JPH0740625A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH0740625A
JPH0740625A JP18825393A JP18825393A JPH0740625A JP H0740625 A JPH0740625 A JP H0740625A JP 18825393 A JP18825393 A JP 18825393A JP 18825393 A JP18825393 A JP 18825393A JP H0740625 A JPH0740625 A JP H0740625A
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JP
Japan
Prior art keywords
platen
print head
ink
distance
printing head
Prior art date
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Pending
Application number
JP18825393A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Hamaya
光洋 浜谷
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Seikosha KK
Original Assignee
Seikosha KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字ヘッドとプラテンとの間隔を調節して用
紙のインク汚れを生じないようにする。 【構成】 側板1に軸支されたプラテン2は、歯車6,
8を介して紙送りモータ7によって回転する。プラテン
と平行に設けられたガイド軸12には、印字ヘッド3が
設けてあり、プラテンと印字ヘッド間にはインクリボン
4が挿置されている。印字ヘッドには、用紙のインク汚
れを検出するセンサ20が設けてあり、このセンサから
の出力信号により図示しない制御手段が印字ヘッドを駆
動して、クラッチ歯車16を介して駆動歯車6とガイド
軸の連結歯車13とを連結する。連結歯車13の回転に
よりガイド軸12を回転させ、ガイド軸の偏心軸部12
aによって印字ヘッド3を進退させ、印字ヘッドとプラ
テンとの間隔をインク汚れを生じない間隔に調節する。
制御手段にはメモリ回路が接続してあるので、印字ヘッ
ドは常に最適位置に位置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドットインパクト式プ
リンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ドットインパクト式プリンタでは、印字
ヘッドとプラテンとの間にインクリボンが挿置され、印
字時に印字ヘッドの印字要素がインクリボンを介して記
録紙に衝突して記録紙が印字されるようになっている。
【0003】ところで、この種のプリンタでは、印字ヘ
ッドとプラテンとの間の間隔が極めて小さく設定されて
おり、印字時にインクリボンが記録紙に接触して汚れや
かすれなどのインク汚れ(スマッヂ)を生じることがあ
る。特に、未使用のインクリボンを用いたときには、イ
ンクリボンが記録紙に軽く接触しただけでもインク汚れ
を生ずることがある。そこで、印字ヘッドの前方にイン
クリボンと記録紙との接触を防止するように作られたリ
ボンマスクを設けたり、あるいはインクリボンが記録紙
に接触しないようにインクリボンのインク含浸量や材質
等を設定するなどしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者の場合
には、印字ヘッドの形状に対応してリボンマスクの形状
を設定する必要があり、このためリボンマスクを共用化
できず、製造コストが増大し、後者の場合には、インク
リボンの仕様の変更によってインクリボンの寿命や印字
品質が低下するという問題があった。
【0005】そこで本発明の目的は、用紙のインク汚れ
を防止するとともに安定した印字品質が得られるプリン
タを安価に提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、印字ヘッドと
プラテンとの間にインクリボンが挿置され、当該インク
リボンとプラテンとの間に用紙を給送して印字するプリ
ンタであって、印字ヘッドとプラテンとの間隔を可変と
する調節手段と、この調節手段を駆動する駆動手段と、
用紙と対向して当該用紙のインク汚れを検出するセンサ
と、このセンサからの検出信号に基づいて用紙にインク
汚れが生じないように駆動手段を駆動する制御手段とを
備えていることを特徴とする。
【0007】制御手段は、電源オフ時にその直前の印字
ヘッドとプラテンとの間隔を記憶するメモリ回路と、電
源オン時に印字ヘッドとプラテンとの間隔がメモリ回路
に記憶された間隔になるように駆動手段を始動させる駆
動回路とを備えている。
【0008】
【作用】センサが用紙面のインク汚れを検出すると、こ
のセンサによる検出信号に基づいて、インク汚れが生じ
ないように制御手段が印字ヘッドとプラテンとの間隔を
駆動手段によって調節する。
【0009】電源オフ時には、その直前の印字ヘッドと
プラテンとの間隔がメモリ回路に記憶され、電源オフに
した後に、再び電源オンにすると、印字ヘッドとプラテ
ンとの間隔はメモリ回路に記憶された間隔に調節され
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1に示すように、互いに平行に対向す
る1対の側板1,1が設けてあり、これらの各側板の間
にプラテン2と、このプラテン2と対向するヘッド面を
有する印字ヘッド3と、プラテン2と印字ヘッド3との
間に挿置されるインクリボン4を有するインクリボンカ
セット5とが配設されている(図2参照)。
【0011】プラテン2は、プラテン軸2aに同軸的に
固定され、プラテン軸2aを介して各側板1,1に回転
可能に軸支されている。プラテン軸2aの一端部は、右
側の側板1の外側に突出し、この突出した先端部分に駆
動歯車6が同軸的に固着している。駆動歯車6には、側
板1に取り付けられている紙送りモータ7の駆動軸に同
軸的に固着されたピニオン8が噛合し、このピニオン8
を介して紙送りモータ7の駆動力で回転駆動されるよう
になっている。すなわち、ピニオン8、駆動歯車6、プ
ラテン軸2aを介して紙送りモータ7の駆動力でプラテ
ン2が回転駆動される。この駆動力を受けて用紙9がプ
ラテン2の略半周にわたって巻き付いた状態で給送され
るようになっている(図2参照)。
【0012】印字ヘッド3は、キャリア10に搭載され
ている。キャリア10はプラテン2と平行に延伸するガ
イド板11およびガイド軸12にスライド可能に係合さ
れ、ガイド板およびガイド軸に沿ってプラテンと平行に
移動可能となっている。ガイド板11は両端部がそれぞ
れ各側板1に固定され、中間部にキャリア10が前後動
可能に係合してある。ガイド軸12は、両端部に調節手
段を構成する小径の偏心軸部12aを有し、この偏心軸
部が各側板1,1に回転可能に軸支され、中間部にキャ
リア10が偏心軸部12aの回転により前後動するよう
に係合されている。すなわち、ガイド軸12の偏心軸部
12aを回転すると、キャリア10が印字ヘッド3とと
もに前後動し、この動作により印字ヘッド3とプラテン
2との間隔が可変となっている。
【0013】ガイド軸12には、一方の偏心軸部12a
の先端部に駆動歯車6と所定間隔だけ隔てて並ぶ連結歯
車13が同軸的に固着してある。連結歯車13の片面に
は、図3にも示してあるように、偏心ピン14が突出形
成され、この偏心ピン14には、マイクロスイッチで構
成された基準位置設定スイッチ15が対応させてある。
基準位置設定スイッチ15は、連結歯車13を所定量だ
け回転させたときに、偏心ピン14に押圧されて作動す
るようになっている。基準位置設定スイッチ15が作動
したときには、印字ヘッド3が前方への移動限に位置
し、印字ヘッド3とプラテン2との間隔が最小となる構
成となっている。
【0014】この連結歯車13と駆動歯車6との間に
は、当該両歯車と噛合離脱可能なクラッチ歯車16が設
けてあり、このクラッチ歯車を介して駆動歯車6の回転
力を連結歯車13に伝達可能になっている。すなわち、
ピニオン歯車8、駆動歯車6、クラッチ歯車16、連結
歯車13を介して紙送りモータ7の駆動力でガイド軸1
2の偏心軸部12aを回転駆動して印字ヘッド3とプラ
テン2との間隔を調節できるようになっており、紙送り
モータ7がガイド軸12の偏心軸部12aを回転駆動す
る駆動手段として作用するようになっている。
【0015】クラッチ歯車16は、支軸17に回転可能
に軸支され、この支軸を介して右側の側板1に支持され
ており、この支軸17は、側板1にクラッチ歯車16と
一体に軸方向へ移動可能に支持されている。この支軸1
7は側板1の内側で側板1と平行なクラッチレバー18
の一端部に一体に連結されている。クラッチレバー18
の他端部には、支軸17と平行なピン19が一体に取り
付けてある。支軸17は、このピン19を介して側板1
に軸方向へ移動可能に支持されている。これにより、ク
ラッチ歯車16は、クラッチレバー18とともに支軸1
7の軸方向へ移動可能であり、支軸17の軸方向への移
動により連結歯車13および駆動歯車6と噛合離脱する
ようになっている。
【0016】このクラッチ歯車16は、印字ヘッド3の
移動により連結歯車13および駆動歯車6と噛合離脱す
るようになっている。すなわち、キャリア10の側部に
ピン19と対向する突出部10aが形成してあるととも
に、クラッチレバー18と側板1との間にクラッチ歯車
16が連結歯車13および駆動歯車6から離脱する方向
へクラッチレバー18を付勢する図示しない付勢手段が
設けてある。そして、印字ヘッド3が非印字領域に移動
すると、ピン19がキャリア10の突出部10aに押圧
され、この押圧力を受けてクラッチレバー18が付勢手
段の付勢力に抗して移動する。この移動によりクラッチ
歯車16が連結歯車13および駆動歯車6と噛合するよ
うになっている。また、印字ヘッド3が印字領域に移動
すると、キャリア10の突出部10aがピン19から離
反してクラッチレバー18が付勢手段の付勢力で移動
し、この移動によりクラッチ歯車16が連結歯車13お
よび駆動歯車6から離脱するようになっている。
【0017】インクリボンカセット5は図示しない係合
手段により各側板1の間に着脱自在に装着されている。
インクリボンカセット5には、両端部に同方向へ突出す
るアーム5aの先端間で無端状のインクリボン4の一部
が露出され、各アーム5a,5aの先端間でインクリボ
ン4が印字ヘッド3とプラテン2との間に挿置されてい
る。
【0018】各アーム5a,5aの先端部は、印字ヘッ
ド3が前後動したときに、インクリボン4がその張力で
印字ヘッド3に追従して前後動するように印字ヘッド3
の先端部よりも後方に位置されている。なお、インクリ
ボン4は図示しない駆動手段により印字時に矢印A方向
に駆動されるようになっている。
【0019】図1,2に示すように、印字ヘッド3の前
面中央部の上方には、下部を斜面状に形成したセンサ取
付け部3aが設けてあり、このセンサ取付け部には、用
紙9と対向して用紙9の印字面の汚れを検出するセンサ
20が取り付けてある。センサ20としては、発光素子
と受光素子との組み合わせからなるフォトセンサが採用
されている。すなわち、発光素子によって用紙9の印字
面を照射し、その反射光を受光素子で受光するようにし
たものであり、紙面と印字面及びインク汚れの部分と
は、明らかに反射光の強さが異なることから、反射光の
強さを検出して印字面のインク汚れの程度を検出しよう
とするものである。
【0020】図4に示すように、このセンサ20は、制
御手段としての制御回路22に接続してある。制御回路
22には、センサ20の他に基準位置の設定スイッチ1
5,電源スイッチ21,紙送りモータ7を駆動する紙送
りモータ駆動回路23,キャリアモータ25を駆動する
キャリアモータ駆動回路24,印字ヘッド3を駆動する
印字ヘッド駆動回路26が接続されている。
【0021】このほか制御回路22には、電源オフ時に
その直前の印字ヘッド3とプラテン2との間隔を記憶す
るメモリ回路27が接続されている。すなわち、電源オ
フ時にその直前の印字ヘッド3とプラテン2との間隔が
インク汚れを生じない最適間隔にあるときには、その間
隔がメモリ回路27に記憶され、電源オフ後再び電源オ
ンにしたときに、印字ヘッドの移動により印字ヘッド3
とプラテン2との間隔を記憶した最適間隔に自動的に調
節可能とするものである。
【0022】次に本発明の動作について説明する。起動
時に電源スイッチ21を投入すると、センサ20が作動
して用紙9のインク汚れを検出するとともに、紙送りモ
ータ7及びキャリアモータ25が駆動する。そして、紙
送りモータ7の駆動によりピニオン8、駆動歯車6、プ
ラテン軸2aを介してプラテン2が回転する。これと同
時にキャリアモータ25の駆動によりキャリア10がガ
イド板11及びガイド軸12に沿ってプラテン2と平行
に移動して印字ヘッド3が非印字領域に移動する。この
移動によりクラッチレバー18が付勢手段の付勢力に抗
して移動し、クラッチ歯車16が連結歯車13及び駆動
歯車6と噛合する。
【0023】クラッチ歯車16が連結歯車13及び駆動
歯車6と噛合すると、ピニオン歯車8、駆動歯車6、ク
ラッチ歯車16、連結歯車13を介して紙送りモータ7
の駆動力でガイド軸12の偏心軸部12aが回転駆動し
て印字ヘッド3が前後動する。そして、連結歯車13の
回転により、基準位置設定スイッチ15が偏心ピン14
に押圧されて作動すると、紙送りモータ7の駆動がセン
サ20からの信号に基いて制御される。基準位置設定ス
イッチ15が作動するときには、印字ヘッド3が前方へ
の移動限に位置し、この位置を基準として紙送りモータ
7の駆動がセンサ20からの信号に基いて制御される。
【0024】この制御により、印字面のインク汚れのイ
ンク量が多いときには、印字ヘッド3が基準位置から大
きく後退し、インク汚れのインク量が少ないときには、
印字ヘッド3が基準位置から僅かに後退し、インク汚れ
がないときには、印字ヘッド3が基準位置に位置する。
こうして印字ヘッド3とプラテン2との間隔がインク汚
れを生じないように調整され、この調整によりインク汚
れが防止される。
【0025】印字時には、キャリアモータ25の駆動に
よりキャリア10が、ガイド板11及びガイド軸12に
沿ってプラテン2と平行に移動して印字ヘッド3が移動
するが、このときには印字ヘッド3が非印字領域に移動
することがなく、キャリア10の突出部10aがピン1
9から離反し、付勢手段の付勢力によりクラッチ歯車1
6が、連結歯車13及び駆動歯車6から離脱する状態に
クラッチレバー18が保持される。したがって、印字の
途中でガイド軸12の偏心軸部12aが回転して印字ヘ
ッド3が不用意に前後動することがないので不都合なく
印字できる。
【0026】印字の途中でも、センサ20からの信号に
基いてキャリアモータ25の駆動が制御され、この制御
により印字の途中でインク汚れが生じたときには、印字
ヘッド3が非印字領域に移動してクラッチ歯車16が連
結歯車13及び駆動歯車6と噛合し、この噛合により印
字ヘッド3が後退し、印字ヘッド3とプラテン2との間
隔がインク汚れを生じないように大きく設定される。
【0027】このように本実施例では、印字ヘッド3と
プラテン2との間隔を、インク汚れを生じないように調
節するようにしたので、印字面のインク汚れを防止で
き、インク汚れによる印字不良を解消できる。
【0028】しかし、プラテン2と印字ヘッド3との間
隔をインク汚れが生じない最適なものにしても、一旦電
源オフ後に再び印字するときに、改めてインク汚れを検
出して、印字ヘッドの位置を決めるのでは、印字開始時
にインク汚れが生じることがあり得る。これに対して
は、メモリ回路27が電源オフ時にその直前の印字ヘッ
ド3とプラテン2との間隔を記憶してあるので、再び電
源オンにすると、制御回路22が、これを読み取って、
キャリアモータ25や紙送りモータ7を駆動させ、印字
ヘッド3とプラテン2との間隔をインク汚れを生じない
間隔にセットしてから印字動作に入り、電源オンの直後
においてもインク汚れは生じなくなる。なお、インクリ
ボン5の交換時には、その都度、リセットボタン等のリ
セット手段により印字ヘッド3とプラテン2との間隔が
上記起動時と同様にしてインク汚れを生じないように再
調節される。
【0029】また、本実施例では、紙送りモータ7の駆
動力で印字ヘッド3とプラテン2との間隔を調整するよ
うにしたので、印字ヘッド3とプラテン2との間隔を調
整するための専用のモータが不要になるため低コストで
製造可能になる。
【0030】なお、本実施例では、紙送りモータ7の駆
動力で印字ヘッド3とプラテン2との間隔を調整するよ
うにしてあるが、これを専用の駆動モータによりガイド
軸12の偏心軸部12aを回転駆動して、印字ヘッド3
とプラテン2との間隔を調整するようにしてもよい。こ
の場合には、クラッチ歯車16やクラッチレバー18等
の部品が不要となるだけでなく、ガイド軸12の偏心軸
部12aを速やかに回転駆動でき、印字ヘッド3とプラ
テン2との間隔を速やかに調節できる。
【0031】また、本実施例では、ガイド軸12に偏心
軸部12aを設け、この偏心軸部12aを回転すること
により印字ヘッド3とプラテン2との間隔を可変とする
ようにしたが、これに限らず、カム機構等の他の機構を
用いて印字ヘッド3とプラテン2との間隔を可変とする
ようにしてもよい。
【0032】また、印字ヘッド3とプラテン2との間隔
の調節は、印字ヘッド3を前後動させて行うようにして
あるが、これに限らず、プラテン2を前後動させて印字
ヘッド3とプラテン2との間隔を調節するようにしても
よい。
【0033】
【発明の効果】以下説明したように、本発明のプリンタ
では、調節手段、駆動手段、センサ及び制御手段によっ
て印字ヘッドとプラテンとの間隔がインク汚れを生じな
いように調節されるので、インク汚れを防止でき、イン
ク汚れによる印字不良を解消できる。また、制御手段を
電源オフ時にその直前の印字ヘッドとプラテンとの間隔
を記憶するメモリ回路および電源オン時に印字ヘッドと
プラテンとの間隔がメモリ回路に記憶された間隔になる
ように駆動手段を始動させる駆動回路を備える構成にす
れば、一旦電源オフにした後に再び電源オンした時に、
印字ヘッドとプラテンとの間隔を記憶してある間隔に調
節でき、これにより始めからインク汚れを生じない印字
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す要部の平面図である。
【図2】図1B−B線の拡大断面図である。
【図3】図1の右側面図である。
【図4】制御手段の回路ブロック図である。
【符号の説明】
2 プラテン 3 印字ヘッド 4 インクリボン 7 紙送りモータ(駆動手段) 9 用紙 12a 偏心軸部(調節機構) 20 センサ 22 制御回路(制御手段) 27 メモリ回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ヘッドとプラテンとの間にインクリ
    ボンが挿置され、当該インクリボンと上記プラテンとの
    間に用紙を給送して印字するプリンタであって、 上記印字ヘッドと上記プラテンとの間隔を可変とする調
    節手段と、 上記調節手段を駆動する駆動手段と、 上記用紙と対向して当該用紙のインク汚れを検出するセ
    ンサと、 上記センサからの検出信号に基づいて上記用紙に上記イ
    ンク汚れが生じないように上記駆動手段を駆動する制御
    手段とを備えていることを特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記制御手段は、電
    源オフ時にその直前の上記印字ヘッドと上記プラテンと
    の間隔を記憶するメモリ回路と、電源オン時に上記印字
    ヘッドと上記プラテンとの間隔が上記メモリ回路に記憶
    された間隔になるように上記駆動手段を始動させる駆動
    回路とを備えていることを特徴とするプリンタ。
JP18825393A 1993-07-29 1993-07-29 プリンタ Pending JPH0740625A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100419220B1 (ko) * 2002-01-02 2004-02-21 삼성전자주식회사 잉크젯 프린터의 헤드 갭 조절장치
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JP2006248719A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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