JPH0740467U - 注出栓 - Google Patents

注出栓

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JPH0740467U
JPH0740467U JP074286U JP7428693U JPH0740467U JP H0740467 U JPH0740467 U JP H0740467U JP 074286 U JP074286 U JP 074286U JP 7428693 U JP7428693 U JP 7428693U JP H0740467 U JPH0740467 U JP H0740467U
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JP
Japan
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pouring
container
plug
spout
stopper
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Application number
JP074286U
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Inventor
裕 菊地
Original Assignee
日軽商事株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容器への装着を確実にし、かつ、密封性の向
上及び注出時の液の零れを防止する。 【構成】 液体を収容する容器2の注出口3に装着され
る注出栓に、注出口3に嵌挿される脚部10を設ける。
脚部10の外周面に、注出口3の縁部に係合する先端に
向って狭小のテーパー面を有する抜止め用凸条16を形
成する。また、脚部10に設けられた案内通路12に連
通する注出ガイド用凹状部22を有する栓本体20にヒ
ンジ24を介して蓋体30を連結する。蓋体30の内面
に、栓本体20の凹状部22に係合する第1の段部31
と、案内通路12に係合する第2の段部32を形成す
る。また、栓本体20の蓋体30と対向する部位に延在
する注出案内部を、先端に向って膨隆する円弧状をなす
可撓性を有する舌片42にて形成すると共に、この舌片
42の両側に起立壁44を立設する。これにより、容器
2への装着性を確実にし、かつ、密封性の向上及び注出
時の液の零れを防止することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は注出栓に関するもので、更に詳細には、例えばジュースや清涼飲料 等の液体を収容する容器の注出口に装着されて、使用時には中の液体の注出を容 易にし、不使用時には密封状態に維持する注出栓の改良に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ジュースや清涼飲料等の液体を収容する筒状容器として、容器の天板 部に設けられた注出口に剥離性の密着シールを貼着して、使用時に密封シールを 剥離するものと、容器の上部を折り込んで密封状態にし、使用時に折込み部を展 開させて注出樋を一体に形成したパック容器が知られている。
【0003】 しかし、上記容器のうち、密封シールを貼着したものにおいては、液体の注出 時に液体が容器の天板上面及び容器外周部に起立されたリブを伝わって注出され るめ、液だれや液溜りが生じやすく、しかも、容器の天板上面に液が残留して付 着するため、非衛生的であった。また、容器上部を折込んだパック容器において は、容器に残った液体の保存のためのシール性が問題となっていた。
【0004】 そこで、考案者は上記問題を解決する注出栓を開発した(実開平3−2944 0号公報参照)。この注出栓は、液体を収容する容器に設けられた注出口に嵌挿 される案内通路を有する脚部と、この脚部の案内通路に連通する注出ガイド用凹 状部を有する栓本体と、ヒンジを介して栓本体の開口部に対して開閉可能に装着 される蓋体と、栓本体の開口端におけるヒンジと対向する部位に延在する注出案 内部とで構成されるため、容器の注出口に装着して、容易に容器内の液を注出す ることができ、また、不使用時には蓋体を塞いで密封することができる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記注出栓が装着される容器は、一般にアルミニウム箔をラミ ネート加工した材料で形成されており、比較的撓みやすい性質を有するため、注 出栓の脚部を容器の注出口に挿入する際に注出口の縁が内側に屈曲変形しやすく 脚部と注出口との間に隙間が生じる虞れがあり、そのため、脚部と注出口との隙 間から液洩れが生じるという問題があった。
【0006】 また、蓋体は栓本体の開口部を密閉し得るように開口部の内径より若干大きめ に設計されているが、注出栓を容器に装着する際、注出案内部が容器外周部に起 立されたリブによって変形することに伴って栓本体の開口部も若干変形するため 、注出栓を容器の注出口に装着した状態において、蓋体によって栓本体の開口部 を完全に閉塞することができず、不用意に蓋体が開放しまうという問題もあった 。
【0007】 更に、この種の注出栓は容器に装着した状態において、注出案内部が容器の外 周起立片上に載置されるため、容器を傾けることにより容器内の液体を注出案内 部を介して所定のコップ等に注出することができるが、この際に注出案内部の両 側から液体が零れるという問題がある。この問題を解決するために、注出案内部 の両側に液の零れ防止用の壁部を設けることも考えられるが、注出栓を容器に装 着する際、注出案内部が容器外周起立片に沿って変形するため、壁部にストレス が生じて壁部に皺や折れ目等が生じ、この折れ目等から液が零れてしまい、液の 零れを十分に防止することができないという問題がある。
【0008】 この考案は上記事情に鑑みなされたもので、容器への装着を確実にし、かつ、 蓋体の密封性の向上及び注出時の液の零れを防止できるようにした注出栓を提供 することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この考案の第1の注出栓は、液体を収容する容器 に設けられた注出口に嵌挿される案内通路を有する脚部と、この脚部の案内通路 に連通する注出ガイド用凹状部を有する栓本体と、ヒンジを介して上記栓本体の 開口部に対して開閉可能に装着される蓋体と、上記栓本体の開口端における上記 ヒンジと対向する部位に延在する注出案内部とを具備する注出栓を前提とし、上 記脚部の外周面に、上記容器の注出口の縁部に係合する先端に向って狭小のテー パー面を有する抜止め用凸条を形成してなることを特徴とするものである(請求 項1)。
【0010】 また、この考案の第2の注出栓は、上記第1の注出栓と同様に、液体を収容す る容器に設けられた注出口に嵌挿される案内通路を有する脚部と、この脚部の案 内通路に連通する注出ガイド用凹状部を有する栓本体と、ヒンジを介して上記栓 本体の開口部に対して開閉可能に装着される蓋体と、上記栓本体の開口端におけ る上記ヒンジと対向する部位に延在する注出案内部とを具備する注出栓を前提と し、上記蓋体の内面に、上記栓本体の凹状部に係合する第1の段部と、上記脚部 の案内通路に係合する第2の段部を形成してなることを特徴とするものである( 請求項2)。この場合、少なくとも第1の段部は凹状部の内周全面に係合する方 が好ましいが、第2の段部は必しも案内通路の内面全周に係合する形状でなくて もよい。
【0011】 また、この考案の第3の注出栓は、上記第1及び第2の注出栓と同様、液体を 収容する容器に設けられた注出口に嵌挿される案内通路を有する脚部と、この脚 部の案内通路に連通する注出ガイド用凹状部を有する栓本体と、ヒンジを介して 上記栓本体の開口部に対して開閉可能に装着される蓋体と、上記栓本体の開口端 における上記ヒンジと対向する部位に延在する注出案内部とを具備する注出栓を 前提とし、上記注出案内部を先端に向って膨隆する円弧状をなす可撓性を有する 舌片にて形成すると共に、この舌片の両側に起立壁を立設してなることを特徴と するものである(請求項3)。
【0012】 この考案において、上記舌片は、先端に向って膨隆する円弧状をなす可撓性を 有し、かつ両側に起立壁を立設してなるものであれば、その形状は任意でよいが 、好ましくは舌片における栓本体側から先端側に向って1本又は複数の放射状リ ブを設ける方がよい(請求項4)。
【0013】
【作用】
上記のように構成される請求項1記載の注出栓によれば、脚部の外周面に、容 器の注出口の縁部に係合する先端に向って狭小のテーパー面を有する抜止め用凸 条を形成することにより、脚部を容器の注出口に容易に嵌挿することができる。 この際、注出口の縁部が内側に屈曲したとしても抜止め凸条によって脚部と注出 口の縁部との隙間を塞ぐことができ、注出栓の容器への装着を確実にすることが できる。
【0014】 また、請求項2記載の注出栓によれば、蓋体の内面に、栓本体の凹状部に係合 する第1の段部と、脚部の案内通路に係合する第2の段部を形成することにより 、蓋体を栓本体の凹状部と脚部の案内通路の2箇所に係合させて閉塞することが できる。したがって、注出栓を容器に装着した状態で栓本体の開口部が変形して も確実に蓋体を閉塞することができ、シール性の向上を図ることができる。
【0015】 また、請求項3記載の注出栓によれば、注出案内部を先端に向って膨隆する円 弧状をなす可撓性を有する舌片にて形成すると共に、この舌片の両側に起立壁を 立設することにより、注出栓を容器に装着した状態で舌片を容器外周起立片に沿 って変形させることができると共に、舌片の変形に追随させて起立壁を三次曲線 状に変形させることができる。したがって、起立壁はストレスによる皺や折り目 等が生じることがなく、容器内の液の注出の際の液の零れ落ちを確実に防止する ことができる。この場合、舌片における栓本体側から先端側に向って1本又は複 数の放射状リブを設けることにより、舌片を樋状に変形しやすくすることができ 、また、舌片の強度を損ねることなく、舌片の肉厚を可及的に薄くすることがで き、材料の削減を図ることができ、更には、放射状リブに沿って液体を注出する ことができる。
【0016】
【実施例】 以下に、この考案の実施例を図面に基いて詳細に説明する。
【0017】 図1はこの考案の注出栓の一例の側面図、図2は注出栓の蓋体を開いた状態の 側断面図、図3は蓋体を開いた状態の平面図が示されている。
【0018】 この考案の注出栓1は、後述する容器2の注出口3に嵌挿される案内通路12 を有する脚部10と、この脚部10の案内通路12に連通する注出ガイド用の凹 状部22を有する栓本体20と、ヒンジ24を介して栓本体20の開口部26に 対して開閉可能に装着される蓋体30と、栓本体20の開口端におけるヒンジ2 4と対向する部位に延在する注出案内部40とで主要部が構成されている。この 場合、脚部10、栓本体20、ヒンジ24、蓋体30及び注出案内部40は、例 えば、ポリエステル、ポリエチレン、あるいは、ポリプロピレン等のプラスチッ クにて形成されている。
【0019】 上記脚部10の外周面には、図5及び図6に示すように、容器2の注出口3の 縁部に係合する先端に向って狭小のテーパー面14を有する抜止め用凸条16が 形成されている。この抜止め用凸条16の上面と栓本体20の凹状部22の底面 との隙間は容器2の天板部4の厚み(0.12mm)より広くかつ脚部10の嵌 挿時の天板部4の変形を考慮して約1.0〜2.0mmに設定されている。これ により、脚部10の突出寸法を小さくすることができ、注出栓全体の高さ寸法を 小さくすることができる。抜止め用凸条16の突出寸法は0.2〜0.5mmで ある。また、脚部10に設けられる案内通路12は注出用大径部12aと空気抜 き用小径部12bとを有する変形長穴状となっており、その中間部には補強片1 8が連結されている。このように、案内通路12を空気抜き用小径部12bを有 する変形長穴状に形成することにより、注出時に注出液の脈流を防止することが できる。また、補強片18を設けることによって注出栓1の成形時に案内通路1 2が変形するのを防止することができる。また、注出栓1を容器2へ装着する際 、脚部10が内方側へ変形するが、補強片18によって脚部10は復元するので 、注出栓1の装着を確実にすることができる。
【0020】 上記栓本体20の凹状部22の底壁は案内通路12より外側に張出しており、 この凹状部22の注出案内部40側の側壁は開口側に向って拡開するように傾斜 されて注出液を注出案内部40に案内し得るようになっている。
【0021】 上記蓋体30は、内方面に閉鎖時に栓本体20の凹状部22の開口部26に密 接状態に係合する第1の段部31と、脚部10の案内通路12の両端部に係合す る半円弧状の第2の段部32が設けられている。この場合、第1の段部31は開 口部26より若干大きな寸法の相似形をなし、第2の段部32も案内通路12の 内径寸法より若干大きな寸法に形成されて閉塞時の密封性が良好となっている。 なお、ここでは第2の段部32が2個設けられているが、1個でもよく、あるい は、3個以上であってもよい。また、第2の段部32を半円弧状に形成してある が、例えば半円筒状あるいはそれ以外の任意の形状に形成してもよい。
【0022】 また、蓋体30と栓本体20とを連結するヒンジ24は、栓本体20の注出案 内部40と対向する部位に設けられた水平フランジ部21と蓋体30の厚み(例 えば2.5〜2.2mm)に対して薄く(例えば0.3mm)に形成されて、蓋 体30の開閉が容易に行えるようになっている。なお、蓋体30の自由端側には 蓋体30の開放を容易にするための帯状の摘み部50が延在されている。この摘 み部50は蓋体30の閉塞時に注出案内部40の先端より若干突出すると共にそ の突出部が折曲されることにより、容易に摘むことができる。
【0023】 一方、上記注出案内部40は先端に向って膨隆する円弧状をなす可撓性を有す る舌片42にて形成されている。この舌片42の両側には注出液の零れを防止す るための起立壁44が立設されている。また、舌片42の上面には栓本体20側 から先端側に向って複数(図面では3本の場合を示す)の放射状リブ46が突設 している(図4参照)。このように放射状リブ46を設けることにより、注出栓 1を容器2に装着する際、舌片42の変形に追随させて起立壁44を三次曲線状 に変形させることができるので、舌片42を樋状に変形しやすくすることができ 、また、舌片42の強度を損ねることなく、舌片42の肉厚を可及的に薄くする ことができ、材料の削減を図ることができる。更には、放射状リブ46に沿って 液体を注出することができるので、液体の抽出の際の方向性が良好となる。なお 、ここでは放射状リブ46を3本設けた場合について説明したが、必ずしも3本 である必要はなく1本又は3本以外の複数本設けてもよい。
【0024】 上記のように構成されるこの考案の注出栓1を容器に装着するには、脚部10 を容器2の注出口3に嵌挿して抜止め用凸条16の上面に注出口3の縁部を係合 した後(図6参照)、舌片42の両側を摘みながら舌片42を樋状に屈曲させな がら栓本体20から先端方向に屈曲させて容器2の外周起立片5のコーナー部上 端に載置すればよい(図5参照)。このようにして、注出栓1を容器2に装着し た後、摘み部50をもって蓋体30を開放し、容器2を傾けて所定のコップ等に 容器2内の液体を注出することができる(図7及び図8参照)。
【0025】 なお、上記実施例では、蓋体30の内面に設けられる第2の段部32を脚部1 0の案内通路12の両端部に係合する半円筒状に形成した場合について説明した が、図9ないし図11に示すように、第2の段部32を脚部10の案内通路12 の内周面に密接する変形長穴状に形成してもよい。このように第2の段部32を 案内通路12の内周面に密接させることにより、注出栓1を容器2に装着した状 態で栓本体20の開口部26が変形して第1の段部31と開口部26との間に隙 間が生じたとしても、第2の段部32が案内通路12に密接するので、確実に蓋 体を閉塞することができ、シール性の向上を図ることができる。なお、図9ない し図11において、その他の部分は上記実施例と同じであるので、同一部分には 同一符号を付して、その説明は省略する。
【0026】 上記のように構成されるこの考案の注出栓1は、ポリエステル、ポリエチレン 、あるいは、ポリプロピレン等の繰り返し折曲可能なプラスチックによって一体 成形されるので、製作が容易である。しかも、蓋体30を閉塞した状態において 比較的偏平状にすることができ、また、長手方向の寸法と対角線方向の寸法との 差を少なくすることができるので、図12に示すようなシート状の包装材料60 を折曲及び接着62して梱包するピロー包装に支障をきたすことなく、容易に梱 包することができる。また、梱包された注出栓1を偏平状とすることができるの で、図13に示すように、容器2の天板部4と外周起立片5で囲まれた凹部6内 に収納することができる。なお、図13において、符号7は容器2の注出口3を シールする剥離可能な封緘シール片、符号8は容器2内に収容される飲料等の液 体であるる。
【0027】
【考案の効果】
以上に説明したようにこの考案の注出栓によれば、上記のように構成されてい るので、以下のような効果が得られる。
【0028】 1)請求項1記載の注出栓によれば、脚部の外周面に、容器の注出口の縁部に 係合する先端に向って狭小のテーパー面を有する抜止め用凸条を形成するので、 脚部を容器の注出口に容易に嵌挿することができるると共に、注出栓の容器への 装着を確実にすることができる。
【0029】 2)請求項2記載の注出栓によれば、蓋体を栓本体の凹状部と脚部の案内通路 の2箇所に係合させて閉塞することができるので、シール性の向上を図ることが できる。
【0030】 3)請求項3記載の注出栓によれば、注出栓を容器に装着した状態で舌片を容 器外周起立片に沿って変形させることができると共に、舌片の変形に追随させて 起立壁を三次曲線状に変形させることができるので、容器内の液の注出の際の液 の零れ落ちを確実に防止することができる。
【0031】 4)請求項4記載の注出栓によれば、舌片における栓本体側から先端側に向っ て1本又は複数の放射状リブを設けるので、舌片を樋状に変形しやすくすること ができ、また、舌片の強度を損ねることなく、舌片の肉厚を可及的に薄くするこ とができ、材料の削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の注出栓の側面図である。
【図2】注出栓の蓋体を開いた状態の断面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】この考案における注出案内部の要部斜視図であ
る。
【図5】注出栓を容器へ取付けた状態の断面図である。
【図6】取付け状態の要部断面図である。
【図7】注出栓の使用状態の斜視図である。
【図8】注出状態の斜視図である。
【図9】この考案の第2実施例の蓋体を開放した状態の
断面図である。
【図10】図9の平面図である。
【図11】第2実施例の注出栓を容器へ取付けた状態の
断面図である。
【図12】第2実施例の注出栓の使用状態の斜視図であ
る。
【図13】注出栓の包装状態の斜視図である。
【図14】注出栓を容器の天板部上に収納した状態の断
面図である。
【符号の説明】
2 容器 3 注出口 10 脚部 12 案内通路 14 テーパー面 16 抜止め用凸条 20 栓本体 22 凹状部 24 ヒンジ 30 蓋体 31 第1の段部 32 第2の段部 40 注出案内部 42 舌片 44 起立壁 46 放射状リブ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を収容する容器に設けられた注出口
    に嵌挿される案内通路を有する脚部と、この脚部の案内
    通路に連通する注出ガイド用凹状部を有する栓本体と、
    ヒンジを介して上記栓本体の開口部に対して開閉可能に
    装着される蓋体と、上記栓本体の開口端における上記ヒ
    ンジと対向する部位に延在する注出案内部とを具備する
    注出栓において、 上記脚部の外周面に、上記容器の注出口の縁部に係合す
    る先端に向って狭小のテーパー面を有する抜止め用凸条
    を形成してなることを特徴とする注出栓。
  2. 【請求項2】 液体を収容する容器に設けられた注出口
    に嵌挿される案内通路を有する脚部と、この脚部の案内
    通路に連通する注出ガイド用凹状部を有する栓本体と、
    ヒンジを介して上記栓本体の開口部に対して開閉可能に
    装着される蓋体と、上記栓本体の開口端における上記ヒ
    ンジと対向する部位に延在する注出案内部とを具備する
    注出栓において、 上記蓋体の内面に、上記栓本体の凹状部に係合する第1
    の段部と、上記脚部の案内通路に係合する第2の段部を
    形成してなることを特徴とする注出栓。
  3. 【請求項3】 液体を収容する容器に設けられた注出口
    に嵌挿される案内通路を有する脚部と、この脚部の案内
    通路に連通する注出ガイド用凹状部を有する栓本体と、
    ヒンジを介して上記栓本体の開口部に対して開閉可能に
    装着される蓋体と、上記栓本体の開口端における上記ヒ
    ンジと対向する部位に延在する注出案内部とを具備する
    注出栓において、 上記注出案内部を先端に向って膨隆する円弧状をなす可
    撓性を有する舌片にて形成すると共に、この舌片の両側
    に起立壁を立設してなることを特徴とする注出栓。
  4. 【請求項4】 舌片における栓本体側から先端側に向っ
    て1本又は複数の放射状リブを設けてなることを特徴と
    する請求項3記載の注出栓。
JP074286U 1993-12-28 1993-12-28 注出栓 Pending JPH0740467U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010052767A (ja) * 2008-08-28 2010-03-11 Yoshino Kogyosho Co Ltd カップ
JP2011073790A (ja) * 2009-09-02 2011-04-14 Kamei Proact Corp 飲料容器

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