JPH0740333Y2 - ミニ化粧料収納セット - Google Patents
ミニ化粧料収納セットInfo
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- JPH0740333Y2 JPH0740333Y2 JP7943389U JP7943389U JPH0740333Y2 JP H0740333 Y2 JPH0740333 Y2 JP H0740333Y2 JP 7943389 U JP7943389 U JP 7943389U JP 7943389 U JP7943389 U JP 7943389U JP H0740333 Y2 JPH0740333 Y2 JP H0740333Y2
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- cosmetic
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は口紅、アイシャドウ等の複数個の固形化粧料を
携帯できるようにしたミニ化粧料収納セットに関する。
携帯できるようにしたミニ化粧料収納セットに関する。
従来、口紅、アイシャドウ等の固形化粧料を多数個連結
して携帯できるように形成したものは、実開昭59-10719
号公報に記載されている。この公報に記載されたもの
は、第12図及び第13図に示すように、角筒部50内に固形
化粧料12の下端部を嵌着し、角筒部50の下側には、嵌合
部51を設けて単位体53を形成し、この単位体53の角筒部
50に、他の単位体53の嵌合部51を嵌着して、多数個の単
位体53を連結し、先端にキャップ52を嵌着したものであ
る。
して携帯できるように形成したものは、実開昭59-10719
号公報に記載されている。この公報に記載されたもの
は、第12図及び第13図に示すように、角筒部50内に固形
化粧料12の下端部を嵌着し、角筒部50の下側には、嵌合
部51を設けて単位体53を形成し、この単位体53の角筒部
50に、他の単位体53の嵌合部51を嵌着して、多数個の単
位体53を連結し、先端にキャップ52を嵌着したものであ
る。
第12図及び第13図に示すものは、簡単な構成で、多数の
固形化粧料を一体的に連結して携帯でき便利である。
固形化粧料を一体的に連結して携帯でき便利である。
しかしながら、前記のものは携帯中に単位体53が分離す
る虞れがあり、分離しないよう強固に嵌着させると、小
さな単位体53の取り外しが困難なものとなる。
る虞れがあり、分離しないよう強固に嵌着させると、小
さな単位体53の取り外しが困難なものとなる。
本考案は前記事項に鑑みなされたものであり、携帯中に
分離することなく、かつ、使用が容易なミニ化粧料用具
とすることを技術的課題とする。〔課題を解決するため
の手段〕 請求項1記載の考案は、筒状の容器本体1の開口部に第
1弾板4を設け、この第1弾板4には、内側に突出する
抑止片5を設け、そして、容器本体1内には、複数個の
化粧料収容筒10を出し入れ自在に収納し、この化粧料収
容筒10の一方の端面11には、間隙形成用の突部13を突設
し、この化粧料収容筒10内には、固形化粧料12を摺動可
能に収容し、さらに、容器本体1の後部には、前記化粧
料収容筒10を開口部に向けて押圧付勢するスプリング6
を設け、そして、前記第1弾板4の抑止片5は、前記開
口部にある化粧料収容筒10の端面11の位置まで突出する
長さに形成し、さらに、この容器本体1の開口部には、
キャップ20を着脱可能に嵌着し、このキャップ20の内側
には、キャップ20の嵌着位置で、化粧料収容筒10の外面
と前記第1弾板4間に進入して、前記第1弾板4の前記
抑止片5を、前記化粧料収容筒10の前記端面11から外す
ことのできる第1楔22を設け、そして、前記キャップ20
の先端部には、化粧料収容筒10内の固形化粧料12が進入
できる内径と奥行きに形成された凹部25を設け、この凹
部25の前端に第1段部26を設け、この第1段部26の前方
は、化粧料収容筒10を挿入できる内径に形成した筒状部
27に形成して、前記第1段部26を、前記化粧料収容筒10
の他方の端面11が当接できる段部に形成し、さらに、前
記化粧料収容筒10を保持して、前記キャップ20の筒状部
27に挿入できるホルダ40を設け、このホルダ40には、前
記筒状部27に挿入された化粧料収容筒10内に嵌入して固
形化粧料12を押し出すと共に、化粧料収容筒10を保持で
きる押出筒部41を設け、この押出筒部41の基部には、前
記押出筒部41に嵌入した化粧料収容筒10の一方の端面11
に対向する第2段部42を設けてミニ化粧料収納セットと
した。
分離することなく、かつ、使用が容易なミニ化粧料用具
とすることを技術的課題とする。〔課題を解決するため
の手段〕 請求項1記載の考案は、筒状の容器本体1の開口部に第
1弾板4を設け、この第1弾板4には、内側に突出する
抑止片5を設け、そして、容器本体1内には、複数個の
化粧料収容筒10を出し入れ自在に収納し、この化粧料収
容筒10の一方の端面11には、間隙形成用の突部13を突設
し、この化粧料収容筒10内には、固形化粧料12を摺動可
能に収容し、さらに、容器本体1の後部には、前記化粧
料収容筒10を開口部に向けて押圧付勢するスプリング6
を設け、そして、前記第1弾板4の抑止片5は、前記開
口部にある化粧料収容筒10の端面11の位置まで突出する
長さに形成し、さらに、この容器本体1の開口部には、
キャップ20を着脱可能に嵌着し、このキャップ20の内側
には、キャップ20の嵌着位置で、化粧料収容筒10の外面
と前記第1弾板4間に進入して、前記第1弾板4の前記
抑止片5を、前記化粧料収容筒10の前記端面11から外す
ことのできる第1楔22を設け、そして、前記キャップ20
の先端部には、化粧料収容筒10内の固形化粧料12が進入
できる内径と奥行きに形成された凹部25を設け、この凹
部25の前端に第1段部26を設け、この第1段部26の前方
は、化粧料収容筒10を挿入できる内径に形成した筒状部
27に形成して、前記第1段部26を、前記化粧料収容筒10
の他方の端面11が当接できる段部に形成し、さらに、前
記化粧料収容筒10を保持して、前記キャップ20の筒状部
27に挿入できるホルダ40を設け、このホルダ40には、前
記筒状部27に挿入された化粧料収容筒10内に嵌入して固
形化粧料12を押し出すと共に、化粧料収容筒10を保持で
きる押出筒部41を設け、この押出筒部41の基部には、前
記押出筒部41に嵌入した化粧料収容筒10の一方の端面11
に対向する第2段部42を設けてミニ化粧料収納セットと
した。
請求項2の考案は、請求項1記載の考案において、キャ
ップ20の筒状部27にスリット30を設け、この筒状部27に
は、前記スリット30内に延びる第2弾板31を設け、この
第2弾板31の先端部下面に、前記ホルダ40の第2段部42
と前記化粧料収容筒10の一方の端面11間に進入して、前
記第2段部42と前記一方の端面11間の間隙を押し広げら
れる第2楔33を設けてミニ化粧料収納セットとした。
ップ20の筒状部27にスリット30を設け、この筒状部27に
は、前記スリット30内に延びる第2弾板31を設け、この
第2弾板31の先端部下面に、前記ホルダ40の第2段部42
と前記化粧料収容筒10の一方の端面11間に進入して、前
記第2段部42と前記一方の端面11間の間隙を押し広げら
れる第2楔33を設けてミニ化粧料収納セットとした。
本考案は、内部に固形化粧料12を収容した化粧料収容筒
10を、容器本体1の開口部に設けた第1弾板4を押し広
げて容器本体1内に挿入し、スプリング6を圧縮して収
納する。化粧料収容筒10の挿入が終わると、第3図に示
すように、第1弾板4が復帰し、第1弾板4の抑止片5
が、開口部の最前部にある化粧料収容筒10の端面11を抑
止する。この容器本体1の開口部に、第1図に示すよう
にキャップ20を嵌着すると、キャップ20の第1楔22が、
化粧料収容筒10の外面と前記第1弾板4間に進入して、
前記第1弾板4を押し広げ、前記抑止片5が、前記化粧
料収容筒10の端面11から外れるので、前記開口部の最前
部にある化粧料収容筒10の前記端面11は、前記第1弾板
4の抑止片5の前方の、キャップ20の空所に進出して、
キャップ20の頂板21等に突き当たり停止する。
10を、容器本体1の開口部に設けた第1弾板4を押し広
げて容器本体1内に挿入し、スプリング6を圧縮して収
納する。化粧料収容筒10の挿入が終わると、第3図に示
すように、第1弾板4が復帰し、第1弾板4の抑止片5
が、開口部の最前部にある化粧料収容筒10の端面11を抑
止する。この容器本体1の開口部に、第1図に示すよう
にキャップ20を嵌着すると、キャップ20の第1楔22が、
化粧料収容筒10の外面と前記第1弾板4間に進入して、
前記第1弾板4を押し広げ、前記抑止片5が、前記化粧
料収容筒10の端面11から外れるので、前記開口部の最前
部にある化粧料収容筒10の前記端面11は、前記第1弾板
4の抑止片5の前方の、キャップ20の空所に進出して、
キャップ20の頂板21等に突き当たり停止する。
次に、容器本体1内の化粧料収容筒10を取り出すには、
第1図の状態で、キャップ20を前記容器本体1から取り
外すと、前記開口部の最前部にある前記化粧料収容筒10
は、その後に続く化粧料収容筒10を介して、或いは、直
接にスプリング6で押されて容器本体1の開口部の外に
押し出される。この化粧料収容筒10をホルダ40に装着す
るには、まず、化粧料収容筒10の突部13の設けられてい
ない他方の端面11の側が、キャップ20の筒状部27の奥側
に入るようにして、化粧料収容筒10をキャップ20の筒状
部27に挿入し、そして、この筒状部27に挿入した化粧料
収容筒10の外側から、ホルダ40の押出筒部41を挿入して
押圧すると、化粧料収容筒10は、筒状部27の第1段部26
に突き当たって進入を停止する。
第1図の状態で、キャップ20を前記容器本体1から取り
外すと、前記開口部の最前部にある前記化粧料収容筒10
は、その後に続く化粧料収容筒10を介して、或いは、直
接にスプリング6で押されて容器本体1の開口部の外に
押し出される。この化粧料収容筒10をホルダ40に装着す
るには、まず、化粧料収容筒10の突部13の設けられてい
ない他方の端面11の側が、キャップ20の筒状部27の奥側
に入るようにして、化粧料収容筒10をキャップ20の筒状
部27に挿入し、そして、この筒状部27に挿入した化粧料
収容筒10の外側から、ホルダ40の押出筒部41を挿入して
押圧すると、化粧料収容筒10は、筒状部27の第1段部26
に突き当たって進入を停止する。
そして、なおもホルダ40を押圧すると、ホルダ40の押出
筒部41は、化粧料収容筒10内に嵌入され、化粧料収容筒
10内の固形化粧料12を、キャップ20の凹部25内に押し出
す。そして、ホルダ40の第2段部42が、筒状部27の第1
段部26に突き当たってホルダ40の進入は停止する。
筒部41は、化粧料収容筒10内に嵌入され、化粧料収容筒
10内の固形化粧料12を、キャップ20の凹部25内に押し出
す。そして、ホルダ40の第2段部42が、筒状部27の第1
段部26に突き当たってホルダ40の進入は停止する。
そこで、ホルダ40をキャップ20の筒状部27から抜き出す
と、ホルダ40の押出筒部41に化粧料収容筒10が嵌着され
て保持されており、化粧料収容筒10には、固形化粧料12
が突出して保持されて取り出される。そこで、ホルダ40
を把持して固形化粧料12を化粧に使用する。
と、ホルダ40の押出筒部41に化粧料収容筒10が嵌着され
て保持されており、化粧料収容筒10には、固形化粧料12
が突出して保持されて取り出される。そこで、ホルダ40
を把持して固形化粧料12を化粧に使用する。
ホルダ40に保持された固形化粧料12が使用後に残った場
合は、第1図に示すようにして、固形化粧料12を保持し
たホルダ40を、キャップ20の筒状部27に挿入して保管
し、そして、携帯する。
合は、第1図に示すようにして、固形化粧料12を保持し
たホルダ40を、キャップ20の筒状部27に挿入して保管
し、そして、携帯する。
ホルダ40に保持された固形化粧料12が使い終わり、ホル
ダ40から化粧料収容筒10を取り外すには、キャップ20の
筒状部27からホルダ40を外した状態で、ホルダ40の第2
段部42と、化粧料収容筒10の突部13を設けた側の一方の
端面11との間の間隙に爪先等を挿入して、ホルダ40の押
出筒部42から化粧料収容筒10を取り外す。
ダ40から化粧料収容筒10を取り外すには、キャップ20の
筒状部27からホルダ40を外した状態で、ホルダ40の第2
段部42と、化粧料収容筒10の突部13を設けた側の一方の
端面11との間の間隙に爪先等を挿入して、ホルダ40の押
出筒部42から化粧料収容筒10を取り外す。
そして、キャップ20の筒状部27に、第2弾板31が設けら
れている場合は、第1図に示すように、化粧料収容筒10
が保持されたホルダ40を、キャップ20の筒状部27に挿入
し、筒状部27に設けられた第2弾板31の先端部を押圧す
ると、第2弾板31の先端部下面に形成した第2楔33が、
前記ホルダ40の第2段部42と化粧料収容筒10の一方の端
面11の間の間隙に進入して、ホルダ40の押出筒部41から
化粧料収容筒10を取り外す。
れている場合は、第1図に示すように、化粧料収容筒10
が保持されたホルダ40を、キャップ20の筒状部27に挿入
し、筒状部27に設けられた第2弾板31の先端部を押圧す
ると、第2弾板31の先端部下面に形成した第2楔33が、
前記ホルダ40の第2段部42と化粧料収容筒10の一方の端
面11の間の間隙に進入して、ホルダ40の押出筒部41から
化粧料収容筒10を取り外す。
第1図乃至第11図は本考案の一実施例のミニ化粧料収納
セットを示すものである。
セットを示すものである。
この実施例は、長尺状で円筒形の容器本体1の開口部の
近くに、フランジ2と密嵌用突条3を設け、そして、開
口部には、4個の第1弾板4を縦方向に突出させて設
け、この第1弾板4には内側に突出する抑止片5が設け
てある。
近くに、フランジ2と密嵌用突条3を設け、そして、開
口部には、4個の第1弾板4を縦方向に突出させて設
け、この第1弾板4には内側に突出する抑止片5が設け
てある。
そして、この容器本体1内には、円筒形に形成された7
個の化粧料収容筒10が出し入れ自在に収納されている。
この化粧料収容筒10の一方の端面11には、間隙形成用の
小さな突部13が3個突出してあり、化粧料収容筒10内に
は、棒状口紅からなる固形化粧料12が摺動可能に収容し
てある。
個の化粧料収容筒10が出し入れ自在に収納されている。
この化粧料収容筒10の一方の端面11には、間隙形成用の
小さな突部13が3個突出してあり、化粧料収容筒10内に
は、棒状口紅からなる固形化粧料12が摺動可能に収容し
てある。
さらに、この容器本体1の後部には、化粧料収容筒10を
開口部に向けて押圧付勢するスプリング6が挿入されて
設けてある。
開口部に向けて押圧付勢するスプリング6が挿入されて
設けてある。
そして、前記第1弾板4の抑止片5は、前記開口部にあ
る化粧料収容筒10の端面11の位置まで突出する長さに形
成してある。
る化粧料収容筒10の端面11の位置まで突出する長さに形
成してある。
さらに、容器本体1の開口部には、頂板21を設けた円筒
状のキャップ20を着脱可能に嵌着し、このキャップ20の
内側には、キャップ20の端部が容器本体1のフランジ2
に当接するキャップ20の嵌着位置で、容器本体1の開口
部の最前部にある化粧料収容筒10の外面と前記第1弾板
4との間に進入して、前記第1弾板4の抑止片5を、前
記化粧料収容筒10の前記端面11から外れるまで、第1弾
板4を押し広げられる第1楔22が設けてある。
状のキャップ20を着脱可能に嵌着し、このキャップ20の
内側には、キャップ20の端部が容器本体1のフランジ2
に当接するキャップ20の嵌着位置で、容器本体1の開口
部の最前部にある化粧料収容筒10の外面と前記第1弾板
4との間に進入して、前記第1弾板4の抑止片5を、前
記化粧料収容筒10の前記端面11から外れるまで、第1弾
板4を押し広げられる第1楔22が設けてある。
そして、前記キャップ20の先端部には、化粧料収容筒10
内の固形化粧料12が進入できる内径と奥行きに形成され
た凹部25を設けると共に、この凹部25の先端に第1段部
26を設け、この第1段部26の前方は、化粧料収容筒10を
挿入できる内径に形成した筒状部27に形成して、前記第
1段部26を、前記化粧料収容筒10の他方の端面11が当接
できる段部に形成してある。
内の固形化粧料12が進入できる内径と奥行きに形成され
た凹部25を設けると共に、この凹部25の先端に第1段部
26を設け、この第1段部26の前方は、化粧料収容筒10を
挿入できる内径に形成した筒状部27に形成して、前記第
1段部26を、前記化粧料収容筒10の他方の端面11が当接
できる段部に形成してある。
そして、この筒状部27には、対向する2個所に縦方向に
延びるスリット30が設けてあり、さらに、筒状部27に
は、前記スリット30内に延びる第2弾板31が設けてあ
り、この第2弾板31の先端部には、押ボタン32が設けて
あり、この押ボタン32の下面には、第2楔33が設けてあ
る。
延びるスリット30が設けてあり、さらに、筒状部27に
は、前記スリット30内に延びる第2弾板31が設けてあ
り、この第2弾板31の先端部には、押ボタン32が設けて
あり、この押ボタン32の下面には、第2楔33が設けてあ
る。
さらに、化粧料収容筒10を保持できるホルダ40が設けて
あり、このホルダ40には、前記キャップ20の筒状部27に
挿入された化粧料収容筒10内に嵌入して固形化粧料12を
押し出すと共に、化粧料収容筒10を嵌着状態で保持でき
る押出筒部41を設け、この押出筒部41の基部には、前記
押出筒部41に嵌入した化粧料収容筒10の一方の端面11に
対向する第2段部42が設けてあり、この第2段部42に続
いて、前記キャップ20の筒状部27に挿入できる外径に形
成された挿入筒部43が設けてある。
あり、このホルダ40には、前記キャップ20の筒状部27に
挿入された化粧料収容筒10内に嵌入して固形化粧料12を
押し出すと共に、化粧料収容筒10を嵌着状態で保持でき
る押出筒部41を設け、この押出筒部41の基部には、前記
押出筒部41に嵌入した化粧料収容筒10の一方の端面11に
対向する第2段部42が設けてあり、この第2段部42に続
いて、前記キャップ20の筒状部27に挿入できる外径に形
成された挿入筒部43が設けてある。
そして、前記キャップ20の筒状部27に設けた第2弾板31
の下面に設けた第2楔33は、前記筒状部27に挿入された
前記ホルダ40の第2段部42と、前記化粧料収容筒10の一
方の端面11間に進入して、前記第2段部42と前記一方の
端面11間の間隙を押し広げられるように形成されてい
る。
の下面に設けた第2楔33は、前記筒状部27に挿入された
前記ホルダ40の第2段部42と、前記化粧料収容筒10の一
方の端面11間に進入して、前記第2段部42と前記一方の
端面11間の間隙を押し広げられるように形成されてい
る。
また、キャップ20に設けられた筒状部27の別の実施例と
して、第2弾板31を設けないものがある。〔考案の効
果〕 本考案は化粧料収容筒10を容器本体1内に収納したの
で、化粧料収容筒10が分散することなく、また、固形化
粧料12は化粧料収容筒10内に収容したので固形化粧料12
が他の物に接触せず、携帯に便利である。
して、第2弾板31を設けないものがある。〔考案の効
果〕 本考案は化粧料収容筒10を容器本体1内に収納したの
で、化粧料収容筒10が分散することなく、また、固形化
粧料12は化粧料収容筒10内に収容したので固形化粧料12
が他の物に接触せず、携帯に便利である。
そして、容器本体1内に収納した化粧料収容筒10は、キ
ャップ20の着脱により1個づつ取り出すことができ便利
である。
ャップ20の着脱により1個づつ取り出すことができ便利
である。
また、化粧料収容筒10の端面11に突部13を設けたので、
ホルダ40に嵌着して保持された化粧料収容筒10の端面11
と、ホルダ40の第2段部42間に間隙が形成され、化粧料
収容筒10がホルダ40から取り外し易い。
ホルダ40に嵌着して保持された化粧料収容筒10の端面11
と、ホルダ40の第2段部42間に間隙が形成され、化粧料
収容筒10がホルダ40から取り外し易い。
さらに、キャップ20の筒状部27に第2楔33を設けた第2
弾板31を設けた考案では、第2弾板31の先端部を押圧す
ることにより、前記化粧料収容筒10の一方の端面11と、
ホルダ40の第2段部42間の間隙を第2弾板31の第2楔33
で押し広げることができ、化粧料収容筒10がホルダ40か
ら一層取り外し易い。
弾板31を設けた考案では、第2弾板31の先端部を押圧す
ることにより、前記化粧料収容筒10の一方の端面11と、
ホルダ40の第2段部42間の間隙を第2弾板31の第2楔33
で押し広げることができ、化粧料収容筒10がホルダ40か
ら一層取り外し易い。
第1図乃至第11図は本考案の一実施例を示すものであ
り、第1図は半裁断面図、第2図は第1図のII-II線の
断面図、第3図は容器本体に化粧料収容体を収納した半
裁断面図、第4図はその正面図、第5図はキャップの半
裁断面図、第6図はその正面図、第7図はその筒状部の
平面図、第8図は第5図のVIII-VIII線の拡大半裁断面
図、第9図は化粧料収容筒と固形化粧料の断面図、第10
図はその正面図、第11図はホルダの側面図、第12図及び
第13図は従来例を示す図である。 1……容器本体、4……第1弾板、5……抑止片、6…
…スプリング、10……化粧料収容筒、11……端面、12…
…固形化粧料、13……突部、20……キャップ、22……第
1楔、25……凹部、26……第1段部、27……筒状部、31
……第2弾板、33……第2楔、40……ホルダ、41……押
出筒部、42……第2段部。
り、第1図は半裁断面図、第2図は第1図のII-II線の
断面図、第3図は容器本体に化粧料収容体を収納した半
裁断面図、第4図はその正面図、第5図はキャップの半
裁断面図、第6図はその正面図、第7図はその筒状部の
平面図、第8図は第5図のVIII-VIII線の拡大半裁断面
図、第9図は化粧料収容筒と固形化粧料の断面図、第10
図はその正面図、第11図はホルダの側面図、第12図及び
第13図は従来例を示す図である。 1……容器本体、4……第1弾板、5……抑止片、6…
…スプリング、10……化粧料収容筒、11……端面、12…
…固形化粧料、13……突部、20……キャップ、22……第
1楔、25……凹部、26……第1段部、27……筒状部、31
……第2弾板、33……第2楔、40……ホルダ、41……押
出筒部、42……第2段部。
Claims (2)
- 【請求項1】筒状の容器本体1の開口部に第1弾板4を
設け、この第1弾板4には、内側に突出する抑止片5を
設け、そして、容器本体1内には、複数個の化粧料収容
筒10を出し入れ自在に収納し、この化粧料収容筒10の一
方の端面11には、間隙形成用の突部13を突設し、この化
粧料収容筒10内には、固形化粧料12を摺動可能に収容
し、さらに、容器本体1の後部には、前記化粧料収容筒
10を開口部に向けて押圧付勢するスプリング6を設け、
そして、前記第1弾板4の抑止片5は、前記開口部にあ
る化粧料収容筒10の端面11の位置まで突出する長さに形
成し、さらに、この容器本体1の開口部には、キャップ
20を着脱可能に嵌着し、このキャップ20の内側には、キ
ャップ20の嵌着位置で、化粧料収容筒10の外面と前記第
1弾板4間に進入して、前記第1弾板4の前記抑止片5
を、前記化粧料収容筒10の前記端面11から外すことので
きる第1楔22を設け、そして、前記キャップ20の先端部
には、化粧料収容筒10内の固形化粧料12が進入できる内
径と奥行きに形成された凹部25を設け、この凹部25の前
端に第1段部26を設け、この第1段部26の前方は、化粧
料収容筒10を挿入できる内径に形成した筒状部27に形成
して、前記第1段部26を、前記化粧料収容筒10の他方の
端面11が当接できる段部に形成し、さらに、前記化粧料
収容筒10を保持して、前記キャップ20の筒状部27に挿入
できるホルダ40を設け、このホルダ40には、前記筒状部
27に挿入された化粧料収容筒10内に嵌入して固形化粧料
12を押し出すと共に、化粧料収容筒10を保持できる押出
筒部41を設け、この押出筒部41の基部には、前記押出筒
部41に嵌入した化粧料収容筒10の一方の端面11に対向す
る第2段部42を設けたミニ化粧料収納セット。 - 【請求項2】キャップ20の筒状部27にスリット30を設
け、この筒状部27には、前記スリット30内に延びる第2
弾板31を設け、この第2弾板31の先端部下面に、前記ホ
ルダ40の第2段部42と前記化粧料収容筒10の一方の端面
11間に進入して、前記第2段部42と前記一方の端面11間
の間隙を押し広げられる第2楔33を設けた請求項1記載
のミニ化粧料収納セット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7943389U JPH0740333Y2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | ミニ化粧料収納セット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7943389U JPH0740333Y2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | ミニ化粧料収納セット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0320919U JPH0320919U (ja) | 1991-02-28 |
JPH0740333Y2 true JPH0740333Y2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=31623591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7943389U Expired - Fee Related JPH0740333Y2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | ミニ化粧料収納セット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0740333Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-07-05 JP JP7943389U patent/JPH0740333Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0320919U (ja) | 1991-02-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |