JPH0740072B2 - 指針表示時計 - Google Patents

指針表示時計

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JPH0740072B2
JPH0740072B2 JP30146491A JP30146491A JPH0740072B2 JP H0740072 B2 JPH0740072 B2 JP H0740072B2 JP 30146491 A JP30146491 A JP 30146491A JP 30146491 A JP30146491 A JP 30146491A JP H0740072 B2 JPH0740072 B2 JP H0740072B2
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JP
Japan
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signal
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minute
output
hour
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JP30146491A
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Inventor
仁美 鮎澤
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Publication date
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  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、指針表示時計に係り、
特に、複数のステップモータを駆動する駆動方式に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のステップモータを駆動する
場合には、同時に駆動すると、1個の電源では、負荷が
加わりすぎて、電圧が下がってしまい安定な動作が望め
なかった。例えば、電源の内部インピーダンス200Ω
として、ステップモータを4個同時に動作すると、電源
1.5Vに於いて、ステップモータには、約1.1Vし
か加わらない事になってしまう。特に腕時計等では、電
源として、電池を使用しており、低温時には、ステップ
モータが停止してしまう危険性が高かった。
【0003】これを改良する方式として、ステップモー
タの駆動信号の位相を順次ずらしておく方式が考えられ
る。しかしこの方式では、複数のステップモータの内、
1つが動作する場合でも、他のモータ駆動に対して位相
差が設けられているために、指針の指示遅れがでてしま
う。つまり、5個のステップモータを駆動する場合、各
々のステップモータの駆動信号のずれを、60msec と
すると、5個目のステップモータは、最初のステップモ
ータに対して300msec 時間的に遅れる事になる。こ
の方式でゆけば、5個のステップモータのみ動作させる
場合でも、指示が300msec 位遅れる事になる。例え
ば、スイッチ操作によってステップモータを動かした場
合には、スイッチ操作から、モータが実際に動くまでの
間に遅れが出てしまい、操作感覚が非常に悪くなってし
まう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のス
テップモータの駆動方式では、複数のステップモータを
駆動する際、ステップモータ間に所定のずれ(位相)量
があるためにスイッチ操作をしてから実際に駆動するま
でに遅れが発生して操作感覚が悪くなるという問題があ
った。
【0005】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたもので、複数のモータが同時に動作する時は、大
きなずれを作っても、少数のモータ或いは単独でモータ
が動作する時には、そのずれを少なくし、安定駆動をす
ることができる指針表示時計を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る指針表示時
計は、秒針、分針及び時針に対応する各ステップモータ
の駆動によって指針表示される指針表示時計に於いて、
分周回路で分周された時間標準クロックを計数してそれ
ぞれ動作クロック信号、1秒周期信号、1分周期信号及
び1時間周期信号を出力する計数手段と、その計数手段
からの1秒周期信号、1分周期信号及び1時間周期信号
が同時に入力したとき、上記動作クロック信号及びそれ
らの周期信号に基づいてその周期信号に対応するステッ
プモータの駆動信号をそのときの小さい時間単位の周期
信号の順に従って所定の位相量に出力制御し、上記計数
手段からの1秒周期信号、1分周期信号及び1時間周期
信号のうち2つが同時に入力したとき、上記動作クロッ
ク信号及びそれらの周期信号に基づいてそれらの周期信
号に対応するステップモータ間の駆動信号の位相を上記
所定の位相量よりも短くしてそのときの小さい時間単位
の順に出力制御し、上記計数手段からの1秒周期信号、
1分周期信号及び1時間周期信号のいずれか1つが単独
で入力したとき、上記動作クロック信号及びその周期信
号に基づいてその周期信号に対応するステップモータを
上記所定の位相量よりも短くしてダイレクトに出力制御
する優先順序手段とを有するものである。
【0007】
【作用】計数手段から1秒周期信号、1分周期信号及び
1時間周期信号が同時に優先順序手段に出力されると、
その優先順序手段は計数手段からの動作クロック信号及
びそれらの周期信号に基づいてその周期信号に対応する
ステップモータの駆動信号をそのときの小さい時間単位
の周期信号の順に従って所定の位相量で出力制御し、上
記計数手段からの1秒周期信号、1分周期信号及び1時
間周期信号のうち2つが同時に上記優先順序回路に出力
すると、上記優先順序手段は上記動作クロック信号及び
それらの周期信号に基づいてそれらの周期信号に対応す
るステップモータ間の駆動信号の位相を上記所定の位相
量よりも短くしてそのとき小さい時間単位の順に出力制
御し、上記計数手段から1秒周期信号、1分周期信号及
び1時間周期信号のいずれか1つが単独で上記優先順序
手段に出力されると、上記優先順序手段は上記動作クロ
ック信号及びその周期信号に基づいてその周期信号に対
応するステップモータを上記所定の位相量よりも短くし
てダイレクトに出力制御する。
【0008】
【実施例】以下、図面を用いて、詳細に説明する。
【0009】図1に示すのは、本発明の一実施例の指針
表示時計の回路図である。
【0010】図1に示す実施例では、ステップモータを
3個使用し、時刻の時・分・秒を各々のステップモータ
を使用して指針表示した例である。
【0011】1は発振回路で、時間標準となる比較的高
い周波数信号を出力する。2は分周回路で、発振回路1
からの時間標準信号を分周し、必要な低周波信号に分周
する(クロック信号φ,φM及び1秒周期信号)。3は
秒カウンターで、分周回路2で分周された1秒周期信号
を計数して1分周期信号を出力する。又、操作スイッチ
(図示せず)から分を指定する信号に基づいて任意に1
分信号を秒カウンターから出力する。
【0012】4は分カウンターで、秒カウンター3から
の1分周期信号を計数して1時間周期信号を出力する。
又、操作スイッチ(図示せず)から時刻を指定する信号
に基づいて任意に1時間信号を分カウンター3から出力
する。5は時刻カウンターで、分カウンター4からの1
時間周期信号を計数する。
【0013】6はDタイプ・フリップフロップで、反転
出力QとD入力とが接続され、分周回路2から1秒周期
信号又は1秒信号の立ち上がりをトリガにして記憶保持
する。7はDタイプ・フリップフロップで、反転出力Q
とD入力とが接続され、秒カウンター3からの1分周期
信号又は1分信号の立ち下がりをトリガにして記憶保持
する。8はDタイプ・フリップフロップで、反転出力Q
とD入力とが接続され、分カウンター4からの1時間周
期信号又は1時間信号の立ち下がりをトリガにして記憶
保持する。
【0014】9はDタイプ・フリップフロップで、分周
回路2で分周されたクロック信号φがインバータ26で
反転され、その反転されたクロック信号φの立ち下がり
をトリガにしてDタイプ・フリップフロップ6からのQ
出力をD入力で入力して記憶保持する。10はDタイプ
・フリップフロップで、分周回路2で分周され、NAN
Dゲート19を介したクロック信号φの立ち下がりをト
リガにしてDタイプ・フリップフロップ7からのQ出力
をD入力で入力して記憶保持する。
【0015】11はDタイプ・フリップフロップで、N
ANDゲート19を介したクロック信号φがインバータ
27で反転され、その反転されたクロック信号がNAN
Dゲート20を介したそのクロック信号の立ち下がりを
トリガにしてDタイプ・フリップフロップ8からのQ出
力をD入力で入力して記憶保持する。
【0016】14,21,22はDタイプ・フリップフ
ロップ9のQ出力に基づいてステップモータ17を駆動
するモータ駆動信号形成回路1である。又、13,2
3,26はDタイプ・フリップフロップ10のQ出力に
基づいてステップモータ17aを駆動するモータ駆動信
号形成回路2である。更に、12,24,25はDタイ
プ・フリップフロップ11のQ出力に基づいてステップ
モータ17bを駆動するモータ駆動信号形成回路3であ
る。
【0017】15はDタイプ・フリップフロップで、V
CC電源がD入力に常に入力されていると共に、分周回
路2からの1秒周期信号又は1秒信号がリセット入力に
入力されリセットされる。そして、分周回路2からのク
ロック信号φの立ち下がりをトリガにして記憶保持さ
れ、そのQ出力をNANDゲート19の一方の入力側に
入力している。16はDタイプ・フリップフロップで、
VCC電源がD入力に常に入力されていると共に、秒カ
ウンター3からの1分周期信号又は1分信号がリセット
入力に入力されリセットされる。そして、インバータ2
7で反転されたクロック信号の立ち下がりをトリガにし
て記憶保持され、そのQ出力をNANDゲート20の一
方の入力側に入力している。AはDタイプ・フリップフ
ロップ6,7,8,9,10,11,15,16,NA
NDゲート19,20及びインバータ26,27から構
成された優先順序回路である。
【0018】本発明の指針表示時計は上記のように構成
されており、図2は図1の動作を示すタイミングチャー
トであり、その動作を説明する。
【0019】先ず、発振回路1から時間標準となる基本
クロック信号(時間標準信号)が分周回路2に出力さ
れ、分周回路2はその基本クロック信号を分周してクロ
ック信号φM、クロック信号φ及び1秒周期信号を出力
する。そして、分周された1秒周期信号を秒カウンター
3で計数され、秒カウンター3から1分周期信号が出力
される。更に、その1分周期信号を分カウンター4で計
数され、分カウンター4から1時間周期信号が出力され
る。
【0020】そして、これらの周期信号が重なる場合
(図2のAを参照)、図1のDタイプ・フリップフロッ
プ6,7,8は1秒周期信号、1分周期信号及び1時間
周期信号の立ち下がりをトリガにしてそれらの時間を記
憶保持してQ出力をHレベルに立ち上げる。一方、Dタ
イプ・フリップフロップ15のリセット入力には1秒周
期信号が、又、Dタイプ・フリップフロップ16のリセ
ット入力には1分周期信号が入力されており。Dタイプ
・フリップフロップ15及びDタイプ・フリップフロッ
プ16を一時的にリセットして、それぞれのQ出力から
はLレベルの信号が出力される。
【0021】そのため、NANDゲート19,20の一
方の入力側がLレベルになるためそれらのゲートが閉じ
られ、分周回路2からのクロック信号φがNANDゲー
ト19,20を介して出力されず、それらのゲートの出
力が一時的にHレベルになる。そして、1秒周期信号、
1分周期信号及び1時間周期信号がそれぞれHレベルか
らLレベルに立ち下がると、Dタイプ・フリップフロッ
プ6,7,8はその立ち下がりの信号をトリガにしてそ
れぞれの時間を記憶保持し、それらのQ出力からはHレ
ベルの信号が出力される。
【0022】すると、初めに、Dタイプ・フリップフロ
ップ9はインバータ26で反転されたクロック信号φの
立ち下がりをトリガにしてDタイプ・フリップフロップ
6のQ出力(Hレベル)を入力して記憶保持し、Q出力
からはHレベルの信号がモータ駆動信号形成回路1に出
力され、モータ駆動信号形成回路1はその立ち上がりの
信号に基づいてステップモータ17を駆動する。
【0023】又、1秒周期信号がHレベルからLレベル
になると、Dタイプ・フリップフロツプ15のリセット
が解除され、分周回路2からのクロック信号φの立ち下
がりをトリガにしてDタイプ・フリップフロップ15の
Q出力がHレベルになるとNANDゲート19が開か
れ、分周回路2からのクロック信号φがNANDゲート
19を介して反転してDタイプ・フリップフロップ10
に入力され、Dタイプ・フリップフロップ10はそのク
ロック信号の立ち下がりをトリガにしてDタイプ・フリ
ップフロップ7のQ出力(Hレベル)を記憶保持し、Q
出力からHレベルの信号をモータ駆動信号形成回路2に
出力する。モータ駆動信号形成回路2はその立ち下がり
の信号に基づいてステップモータ17aを駆動する。
【0024】更に、1分周期信号がHレベルからLレベ
ルになると、Dタイプ・フリップフロップ16のリセッ
トが解除され、上記NANDゲート19からのクロック
信号がインバータ27で反転され、その反転されたクロ
ック信号の立ち下がりをトリガにしてDタイプ・フリッ
プフロップ16のQ出力がHレベルになるとNANDゲ
ート20が開かれ、インバータ27からのクロック信号
がNANDゲート20を介して反転してDタイプ・フリ
ップフロップ11に入力され、Dタイプフリップフロッ
プ11はそのクロック信号の立ち下がりをトリガにして
Dタイプ・フリップフロップ8のQ出力(Hレベル)を
記憶保持し、Q出力からHレベルの信号をモータ駆動信
号形成回路3に出力する。そして、モータ駆動信号形成
回路3はその立ち上がりの信号に基づいてステップモー
タ17bを駆動する。
【0025】この様に、1秒周期信号、1分周期信号及
び1時間周期信号が重なる場合、優先順序回路Aにより
時系列にそれぞれのステップモータを駆動することがで
き、初めのステップモータの駆動時から最後のステップ
モータの駆動時まで位相差が図に示すようにaになり、
又、周期信号が出力されてから最後のステップモータが
駆動する時間幅はbになり遅延することがない。
【0026】次に、1秒周期信号と1時間周期信号とが
重なる場合の動作を説明する(図2のBを参照)。先
ず、分周回路2から1秒周期信号が出力されると共に、
分カウンター4から1時間周期信号が出力されると、D
タイプ・フリップフロップ6は1秒周期信号の立ち下が
りをトリガにしてQ出力を立ち上げる(保持状態のD入
力がHレベルの場合)と共に、Dタイプ・フリップフロ
ップ8は1時間周期信号の立ち下がりをトリガにしてQ
出力を立ち下げる(保持状態のD入力がLレベルの場
合)。又、Dタイプ・フリップフロップ7のQ出力は1
分周期信号が秒カウンター3から入力されていないので
Hレベルのまま保持される。
【0027】一方、Dタイプ・フリップフロップ15の
リセット入力には1秒周期信号が入力されており、Dタ
イプ・フリップフロップ15を一時的にリセットしてそ
のQ出力からはLレベルの信号が出力される。そのた
め、NANDゲート19の一方の入力側がLレベルにな
るためゲートが閉じられ、分周回路2からのクロック信
号φがNANDゲート19を介して出力されず、NAN
Dゲート19の出力は一時的にHレベルになる。そし
て、1秒周期信号及び1時間周期信号がそれぞれHレベ
ルからLレベルに立ち下がると、Dタイプ・フリップフ
ロップ6,8はその立ち下がりの信号をトリガにしてそ
れぞれの時間を記憶保持し、それらのQ出力からはHレ
ベルの信号が出力される。すると、初めに、Dタイプ・
フリップフロップ9はインバータ26で反転されたクロ
ック信号φの立ち下がりをトリガにしてDタイプ・フリ
ップフロップ6のQ出力(Hレベル)を入力して記憶保
持し、Q出力からはHレベルの信号がモータ駆動信号形
成回路1に出力され、モータ駆動信号形成回路1はその
立ち下がりの信号に基づいてステップモータ17を駆動
する。
【0028】又、1秒周期信号がHレベルからLレベル
になると、Dタイプ・フリップフロップ15のリセット
が解除され、分周回路2からのクロック信号φの立ち下
がりをトリガにしてDタイプ・フリップフロップ15の
Q出力をHレベルにするとNANDゲート19が開か
れ、そのクロック信号φがNANDゲート19及びイン
バータ27を介してDタイプフリップフロップ16に入
力され、Dタイプ・フリップフロップ16はそのクロッ
ク信号の立ち下がりをトリガにしてQ出力をHレベルに
してNANDゲート20の一方の入力側に入力してゲー
トを開ける。
【0029】すると、NANDゲート20のインバータ
27からのクロック信号を反転し、その反転されたクロ
ック信号をDタイプ・フリップフロップ11に入力す
る。Dタイプ・フリップフロップ11はそのクロック信
号の立ち下がりをトリガにしてDタイプ・フリップフロ
ップ8からのQ出力(Lレベル)を記憶保持し、Q出力
からLレベルの信号をモータ駆動信号形成回路3に出力
する。モータ駆動信号形成回路3はその立ち下がりの信
号に基づいてステップモータ17bを駆動する。この様
に、1秒周期信号及び1時間周期信号が重なる場合、優
先順序回路Aにより時系列にそれぞれのステップモータ
を駆動することができ、初めステップモータの駆動時か
ら最後のステップモータの駆動時までの位相差が図に示
すようにa1になり、1秒周期信号、1分周期信号及び
1時間周期信号が重なる場合の位相差aより短くなり、
各ステップモータを順次に駆動することができる。且
つ、周期信号が出力されてから最後のステップモータが
駆動する時間幅が短くなり、図に示すようにb1になり
遅延することがない。
【0030】更に、1秒周期信号が単独で出力される場
合(図2のCを参照)、優先順序回路Aにより1秒周期
信号が出力されてステップモータ17の駆動する時間幅
が更に短縮され、図に示すようにb2になり遅延するこ
とがない。
【0031】又、操作スイッチにより時刻を調整する場
合(図2のDを参照)、例えば、単独に分カウンター4
から1時間信号を出力してモータ駆動信号形成回路3で
ステップモータ17bを動作させても、図に示すように
ステップモータ17bが駆動するまでの時間幅がb2に
なり遅延することがない。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、全て
のモータを同時に駆動したときの各モータ間の遅延量よ
りも更に短くするようにしたので、各モータの駆動によ
る指針の表示遅れがなくなり、高い精度の表示機器とし
て提供することができる。
【0033】又、モータ間の遅延量が短くなるため、ス
イッチ操作による指針表示の違和感を解消することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の指針表示時計の電子回路図
である。
【図2】図1の動作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 発振回路 2 分周回路 3 秒カウンタ 4 分カウンタ 5 時刻カウンタ 6,7,8,9,10,11,15,16 Dタイプ・
フリップフロップ 12,13,14 ラッチ回路 17,17a,17b ステップモータ 19,20,21 NANDゲート 26,27 インバータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 秒針、分針及び時針に対応する各ステッ
    プモータの駆動によって指針表示される指針表示時計に
    於いて、分周回路で分周された時間標準クロックを計数
    してそれぞれ動作クロック信号、1秒周期信号、1分周
    期信号及び1時間周期信号を出力する計数手段と、該計
    数手段からの1秒周期信号、1分周期信号及び1時間周
    期信号が同時に入力したとき、前記動作クロック信号及
    びそれらの周期信号に基づいてその周期信号に対応する
    ステップモータの駆動信号をそのときの小さい時間単位
    の周期信号の順に従って所定の位相量に出力制御し、前
    記計数手段からの1秒周期信号、1分周期信号及び1時
    間周期信号のうち2つが同時に入力したとき、前記動作
    クロック信号及びそれらの周期信号に基づいてそれらの
    周期信号に対応するステップモータ間の駆動信号の位相
    を前記所定の位相量よりも短くしてそのときの小さい時
    間単位の順に出力制御し、前記計数手段からの1秒周期
    信号、1分周期信号及び1時間周期信号のいずれか1つ
    が単独で入力したとき、前記動作クロック信号及びその
    周期信号に基づいてその周期信号に対応するステップモ
    ータを前記所定の位相量よりも短くしてダイレクトに出
    力制御する優先順序手段とを有することを特徴とする指
    針表示時計。
  2. 【請求項2】 前記計数手段が操作スイッチからの時刻
    を修正する信号に基づいて前記1秒周期信号、前記1分
    周期信号及び前記1時間周期信号の代わりに疑似的に1
    秒信号、1分信号及び1時間信号を出力する請求項1記
    載の指針表示時計。
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