JPH0739619A - 麻雀式遊技機 - Google Patents

麻雀式遊技機

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JPH0739619A
JPH0739619A JP20846093A JP20846093A JPH0739619A JP H0739619 A JPH0739619 A JP H0739619A JP 20846093 A JP20846093 A JP 20846093A JP 20846093 A JP20846093 A JP 20846093A JP H0739619 A JPH0739619 A JP H0739619A
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Michiko Matsumoto
道子 松元
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Fuji Shoji Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1ゲーム当たりの遊技時間を短縮でき、稼働
効率の向上が可能になると共に、遊技者にとってもスピ
ード感にあふれた面白いゲームを行い得る麻雀式遊技機
を提供する。 【構成】 この麻雀式遊技機は、表示画面22上に手牌表
示部26を有する画像表示装置20と、ゲームのスタートに
際して表示画面22の手牌表示部26に自動的に牌の図柄を
表示させる自動配牌手段33と、手牌表示部26に配牌され
た手牌により上がり役が形成されているか否かを判定す
る上がり役判定手段34と、上がり役が形成されていない
時にゲームを終了させ、かつ上がり役が形成されている
時に上がり役の得点を計上してゲームを終了させるゲー
ム終了処理手段35とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、麻雀式遊技機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】麻雀ルールでゲームを行う遊技機には、
従来、雀球遊技機がある。この雀球遊技機は、遊技盤の
下部に、例えば27個の入球口を横一列状に配置し、1
ゲーム当たり14個の遊技球を遊技盤の盤面上に発射し
て、その遊技球が27個の入球口の何れかに入球した時
に、その入球口に対応する牌の図柄を画像表示装置の表
示画面上の手牌表示部に表示させて、雀球遊技機でいう
配牌をしている。
【0003】そして、この配牌後、手牌表示部の手牌か
ら遊技者が不要と思う不要牌を予め定められた回数(例
えば10回)まで切り捨て、再度、遊技球を発射するこ
とにより、所定の組み合わせ(上がり役)を完成させ、
その組み合わせ(上がり役)が完成した時に、その成立
難度に応じて得点を計上し、得点に応じたコインを払い
出すようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種の雀球遊技機で
は、ゲームスタート後に、先ず14個の遊技球を発射し
て配牌状態を得た後、手牌の中から不要牌を選択し切り
直すツモ切りを行いながらゲームを進めて行くため、ゲ
ームのスタートから終了までに相当の時間を要する。
【0005】従って、1ゲーム当たりの遊技時間が非常
に長くなり、遊技店側にとっては稼働率が悪く売り上げ
の向上を図ることが困難であると共に、遊技者にとって
も、時間ばかりを要し、スピード性に欠けるため、面白
味の少ないゲームとなっている。そこで、麻雀のルール
に従いながらも、極く短時間で遊ぶことができ、スピー
ド感にあふれた遊技機の出現が待望されている。
【0006】本発明は、かかる従来の課題に鑑み、1ゲ
ーム当たりの遊技時間を短縮でき、稼働効率の向上が可
能になると共に、遊技者にとってもスピード感にあふれ
た面白いゲームを行い得る麻雀式遊技機を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、表示画面22上に手牌表示部26を有する画像表示装置
20と、ゲームのスタートに際して表示画面22の手牌表示
部26に自動的に牌の図柄を表示させる自動配牌手段33
と、手牌表示部26に配牌された手牌により上がり役が形
成されているか否かを判定する上がり役判定手段34と、
上がり役が形成されていない時にゲームを終了させ、か
つ上がり役が形成されている時に上がり役の得点を計上
してゲームを終了させるゲーム終了処理手段35とを備え
たものである。
【0008】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明において、配牌時に表示画面22の手牌表示部26
に全ての牌の図柄を略同時に表示させるように自動配牌
手段33を構成したものである。
【0009】請求項3に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明において、配牌時に表示画面22の手牌表示部26
に牌の図柄を所要数づつ順次表示させるように自動配牌
手段33を構成したものである。
【0010】請求項4に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明において、配牌時に図柄決定スイッチ8 を操作
する度に、表示画面22の手牌表示部26に牌の図柄を所要
数づつ順次表示させるように自動配牌手段33を構成した
ものである。
【0011】請求項5に記載の本発明は、請求項1乃至
4の何れかに記載の発明において、配牌前に手牌表示部
26の各牌の図柄を目視可能な程度で変動させる図柄変動
手段39を設け、配牌時に手牌表示部26の図柄の変動を停
止させて表示するようにしたものである。
【0012】
【作用】請求項1に記載の発明では、ゲームのスタート
に際して、自動配牌手段33により画像表示装置20の表示
画面22の手牌表示部26に自動的に牌の図柄を表示させて
配牌する。そして、手牌表示部26に配牌された手牌の状
態で上がり役が形成されているか否かを上がり役判定手
段34により判定し、上がり役が形成されていない時には
ゲーム終了処理手段35が働いてゲームを終了させ、また
上がり役が形成されている時にはゲーム終了処理手段35
が働いて上がり役の得点を計上してゲームを終了させ
る。従って、1ゲーム当たりの遊技時間を短縮し、稼働
効率が向上すると共に、遊技者にとってもスピード感に
あふれた面白いゲームを行い得る。
【0013】また請求項2に記載の発明では、請求項1
に記載の発明において、配牌時に自動配牌手段33により
表示画面22の手牌表示部26に全ての牌の図柄を略同時に
表示させる。このため配牌の時間が非常に短くなる。
【0014】更に請求項3に記載の発明では、配牌時に
自動配牌手段33により表示画面22の手牌表示部26に牌の
図柄を所要数づつ順次表示させる。このため遊技者は、
次に何が配牌されるか等、期待感を抱きながらゲームを
できる。
【0015】また請求項4に記載の発明では、配牌時に
図柄決定スイッチ8 を操作する度、自動配牌手段33が働
いて表示画面22の手牌表示部26に牌の図柄を所要数づつ
順次表示させる。このため遊技者は配牌に関与できる。
【0016】請求項5に記載の発明では、配牌前に図柄
変動手段39により手牌表示部26の各牌の図柄を目視可能
な程度で変動させておき、配牌時にその図柄の変動を停
止させて表示する。このため遊技者は、どの図柄の牌が
停止するか等、期待感を抱きながらゲームをできる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図2は、麻雀式遊技機の前面枠1 側の正面図であ
り、図3は前面枠1 を開閉自在に支持する機枠2 側の正
面図である。
【0018】前面枠1 は矩形板状であって、図2に示す
ように、前面の上部には表示窓3 が開口状に形成される
と共に、表示窓3 の左右両側及び上部に装飾部4,5,6 が
設けられている。また前面枠1 の前面側には、表示窓3
の下側にスタートスイッチ7、図柄決定スイッチ8 、清
算スイッチ9 、コイン投入口10、カード残金表示部11等
が設けられ、更にこれらの下側にコイン払い出し口12、
コイン受け皿13が設けられている。
【0019】前面枠1 の裏面側には、図外のコイン選別
機の他、コイン返却シュート14、スピーカー15等が下部
に配置されている。コイン返却シュート14はコイン投入
口10から投入された偽コインを返却するためのものであ
る。機枠2 は、図3に示すように、矩形枠状に構成さ
れ、その上下中間部に、左右の枠材16,17 を連結するよ
うに補強板18が設けられている。また機枠2 の一側部に
は、前面枠1 を開閉自在に枢支するヒンジ19が上下に設
けられている。
【0020】20は液晶型の画像表示装置、21は制御基板
で、これら補強板18上に取り付けられている。画像表示
装置20は、機枠2 に枢着された前面枠1 を閉じた時に、
その表示画面22が前面枠1 の表示窓3 に対応するように
なっている。
【0021】23はホッパータンク、24はコイン払い出し
装置、25はコインタンクで、これらは機枠2 の下部材26
上に設けられている。ホッパータンク23はコイン選別機
を通過した正コインを受け入れるようになっており、ま
たコイン払い出し装置24は、ホッパータンク23内のコイ
ンをコイン払い出し口12へと払い出すようになってい
る。コインタンク25はホッパータンク23からオーバーフ
ローしたコインを受けるためのものである。
【0022】画像表示装置20の表示画面22には、図4の
(A)に示すように、手牌表示部26、ドラ牌表示部27、
裏ドラ表示部28、場風表示部29、コイン貯留枚数表示部
30、得点表示部31が設けられ、また中央部の空白部に上
がり役、その他のゲームに必要な各種表示を随時表示す
るようになっている。
【0023】図1は制御系を示し、32はゲームの制御動
作を司る制御装置(以下、CPUと言う)で、ゲームの
進行に伴って手牌、ドラ牌等のゲーム進行表示、及びゲ
ーム終了時の手牌によっては上がり役、得点等のゲーム
終了表示等を画像表示装置20の表示画面22上の各表示部
26〜31に表示するようにCPU等により構成されてお
り、制御基板21に組み込まれている。
【0024】CPU32には、ゲームスタート状態で画像
表示装置20の表示画面22の手牌表示部26に自動的に牌の
図柄を表示して配牌する自動配牌手段33と、手牌表示部
26に表示された手牌により上がり役が形成されているか
否かを判定する上がり役判定手段34と、上がり役が形成
されていない時にゲームを終了させ、かつ上がり役が形
成されている時に上がり役の得点を計上してゲームを終
了させるゲーム終了処理手段35とが設けられている。自
動配牌手段33は乱数発生部36、配牌抽出用データ参照部
37、配牌データ格納部38等から構成されている。
【0025】CPU32には、スタートスイッチ7 、図柄
決定スイッチ8 、清算スイッチ9 、コイン検出スイッチ
39等の入力用スイッチが接続されると共に、スピーカー
15、画像表示装置20、コイン払い出し装置24等が接続さ
れている。
【0026】スタートスイッチ7 はゲームスタート時に
操作するもので、このスタートスイッチ7 を押すと、C
PU32が働き、ゲームスタート状態となる。図柄決定ス
イッチ8 は配牌時に操作するもので、この図柄決定スイ
ッチ8 を押すと、その都度CPU32の自動配牌手段33が
働き、画像表示装置20の表示画面22上の手牌表示部26
に、左から順に4個、4個、4個、2個づつ順次自動的
に配牌するようになっている。40は入出力回路である。
【0027】次に上記構成における動作を、図5及び図
6のフローチャートを参照しながら説明する。ゲームス
タートに際しては、先ずコイン投入口10にコインを投入
する。このコインはコイン選別機で正偽を選別され、正
コインであればコイン検出スイッチ39がオンし、CPU
32にコイン投入信号を送る。
【0028】そして、CPU32からの出力によって画像
表示装置20のコイン貯留枚数表示部30に投入コインの貯
留枚数が表示される等、ゲーム開始可能な状態になる。
なお、コインは最大50枚まで貯留でき、それ以上投入
されたコインは、コイン払い出し装置24により返却され
る。
【0029】次に、スタートスイッチ7 を押すと、ゲー
ムスタート信号がCPU32に送られるので、図5に示す
ように、CPU32がゲームスタートを判別し(ステップ
S1)、コイン貯留枚数表示部30のコイン数が1減算さ
れると共に、CPU32からの出力により画像表示装置20
の表示画面22上にゲームスタート状態が表示される(ス
テップS2)。
【0030】画像表示装置20の表示画面22には、ステッ
プS2で図4の(A)に示すように、場風表示部29、ド
ラ牌表示部27等に夫々の表示が現れ、また手牌表示部26
には、14個の牌表示位置に牌が裏返った状態で表示さ
れる。そこで、この状態から図柄決定スイッチ8 を4回
操作すると、ステップS3の配牌表示処理によって左か
ら4個、4個、4個、2個の順で自動的に牌の図柄が表
示されて配牌されて行く。
【0031】この配牌表示処理は、図6のフローチャー
トに示すような順序でなされる。即ち、CPU32に図柄
決定信号が入ると、配牌抽出用データ、配牌表示データ
及び格納位置データの全てを全てクリアする初期設定が
なされる(ステップS4)。そして、乱数発生部36で発
生する1〜27までの27種類の乱数を適宜タイミング
で入力し(ステップS5)、配牌抽出用データ参照部37
でその乱数値により該当する配牌抽出用データを参照す
る(ステップS6)。
【0032】この時、その配牌抽出用データが既に4個
抽出されているか否かを判断する(ステップS7)。こ
れは、麻雀遊技に使用される同一種牌が4枚しかないの
で、それに合わせるためである。既に4個の配牌抽出用
データが抽出されていれば、再度乱数を入力し(ステッ
プS5)、同様の処理を行う。
【0033】未だ4個の配牌抽出用データが抽出されて
いなければ、その配牌抽出用データに1を加算した後
(ステップS8)、格納位置データにより、格納する配
牌表示データの位置を決定し(ステップS9)、乱数値
により得られた配牌データを配牌データ格納部38の該当
する配牌表示データへ格納する(ステップS10)。
【0034】そして、この格納位置データに1を加算し
た後(ステップS11)、14個の配牌データが決定した
か否かを判断し(ステップS12)、14個の配牌データ
を全て格納し終わるまで同様の処理を続行し、全ての配
牌データを配牌データ格納部38に格納して終了する。
【0035】このような配牌表示処理がCPU32の自動
配牌手段33によってなされると、表示画面22の手牌表示
部26の各牌表示位置に裏返った状態で表示されていた各
牌が、図4の(B)〜(E)に示すように、図柄決定ス
イッチ8 を操作する度に、左から順に一定時間(0.3 〜
0.5 秒程度)の間隔で4個、4個、4個、2個と表返っ
た状態となり、遊技者に配牌が確認できるようになる。
このようにすれば、次に何が配牌されるか等、遊技者に
対して配牌に対する期待感を抱かせることができる。
【0036】そして、最後の2個の牌表示位置の牌が表
返った後、一定時間(0.5 秒〜1 秒程度)経過すると、
図4の(F)に示す如く、上がり役が形成されたか否か
を遊技者が判断し易いように、各牌表示位置の牌を一定
の規則性を持たせた順序に並び変える。なお、各牌表示
位置に表示される牌の図柄は、麻雀遊技に合わせて最大
4個までとなっている。
【0037】次に、図5に示すように、CPU32の上が
り役判定手段34が働いて上がり役判定に移行し(ステッ
プS13)、上がり役が形成されているか否かを判定する
(ステップS14)。そして、上がり役が形成されていな
ければ、ゲーム終了処理手段35が働いてゲームを終了さ
せると共に(ステップS15)、画像表示装置20の表示画
面22にゲームの終了を表示する。
【0038】上がり役が形成されていれば、役判定を行
い(ステップS16)、ゲーム終了処理手段35が働いて画
像表示装置20の表示画面22の中央部に上がり役を表示す
る(ステップS17)。その後、ゲーム終了処理手段35が
働き、上がり役の入賞得点を計上し、得点表示部31に入
賞得点を表示すると共に、その得点からコインの払い出
し枚数を求める(ステップS18)。そして、コイン払い
出し処理または貯留枚数への加算処理を行うと(ステッ
プS15)、ゲームが終了する。
【0039】なお、上がり役及び得点は、次の通りであ
る。即ち、国土無双、九連宝燈、大三元、四喜和、字一
色、清老頭及び四 子は10点、二盃口、四暗刻、純全
帯公及び清一色は3点、小三元、七対子、全帯公及び一
気通貫は2点、断公九、平和、一盃口、三暗刻、混一色
及び平上がりは1点である。ただし、1ゲームの最高合
計点と10点である。
【0040】ゲーム終了後、遊技者がスタートスイッチ
7 を選択した場合、入賞得点から1を減算した数がコイ
ン貯留枚数表示部30の表示に加算され、再度、スタート
状態となる。また清算スイッチ9 を選択した場合には、
入賞得点とコイン貯留枚数表示部30の枚数との加算分の
コインがコイン払い出し装置24により払い出される。
【0041】なお、自動配牌手段33は、上記実施例に示
すものの他、次のように構成することもできる。即ち、
自動配牌手段33は、図柄決定スイッチ8 を操作した時
に、それから一定時間後に、手牌表示部26の14個の牌
表示位置に全ての牌を略同時に表示させるように構成し
ても良い。この場合には、配牌時間を短縮することがで
きる。
【0042】また自動配牌手段33は、図柄決定スイッチ
8 を1回操作すれば、手牌表示部26の14個の牌表示位
置に、一定の時間間隔で所要数づつ(例えば4個、4
個、4個、2個)一端側から順次牌を表示させるように
しても良い。
【0043】更に、図7に示すように、図柄決定スイッ
チ8 を省き、スタートスイッチ7 を操作した時に、手牌
表示部26の14個の牌表示位置に全ての牌を略同時に表
示するか、又は一定の時間間隔で所要数づつの牌を一端
側から順次表示させるようにしても良い。
【0044】以上の場合、配牌前には各牌表示位置の牌
は全て裏返しになった状態で表示されていることを前提
としているが、図8に示すように、配牌前に手牌表示部
26の14個の牌表示位置の牌の図柄を目視により確認で
きる程度の速度で変動させる図柄変動手段39を設け、ゲ
ームスタート状態になった後、配牌前に手牌表示部26の
各牌表示位置の図柄を図柄変動手段39により変動させて
おき、スタートスイッチ7 又は図柄決定スイッチ8 を操
作した時に、その変動状態から図柄を前述のようにして
停止させることにより配牌するようにしても良い。
【0045】表示画面22の手牌表示部26は、図9に示す
ように、各牌表示位置を縦横に配置しても良い。この場
合には、手牌表示部26とドラ牌表示部27及び裏ドラ表示
部28との間が上がり役表示部となる。また配牌順序は、
左端側から縦一列毎に、或いは上端側から横一列毎に配
牌するようにしても良い。
【0046】図10はコインに代えて磁気カード39を使用
するようにしたものである。即ち、前面枠1 にはカード
挿入口40が設けられ、このカード挿入口40に対応して前
面枠1 の裏側に、磁気カード39の読取り書込み装置41が
設けられている。
【0047】そして、所定の情報が記録された磁気カー
ド39をカード挿入口40に挿入すると、その情報が読取り
書込み装置41により読み取られて、遊技可能な回数が表
示画面22の回数表示部42に表示される。また清算スイッ
チ9 を押せば、清算情報が読取り書込み装置41により磁
気カード39に記録された後、磁気カード39がカード挿入
口40から出る。従って、一切が磁気カード39によって処
理でき、コインを使用する必要がない。
【0048】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、表示
画面22上に手牌表示部26を有する画像表示装置20と、ゲ
ームのスタートに際して表示画面22の手牌表示部26に自
動的に牌の図柄を表示させる自動配牌手段33と、手牌表
示部26に配牌された手牌により上がり役が形成されてい
るか否かを判定する上がり役判定手段34と、上がり役が
形成されていない時にゲームを終了させ、かつ上がり役
が形成されている時に上がり役の得点を計上してゲーム
を終了させるゲーム終了処理手段35とを備えているの
で、従来に比べて1ゲーム当たりの遊技時間を短縮で
き、稼働効率の向上が可能となると共に、遊技者にとっ
てもスピード感にあふれた面白いゲームを行うことが可
能である。
【0049】また請求項2に記載の本発明では、請求項
1に記載の発明において、配牌時に表示画面22の手牌表
示部26に全ての牌の図柄を略同時に表示させるように自
動配牌手段33を構成しているため、配牌の時間が非常に
短くり、1ゲーム当たりの遊技時間を更に短縮できる。
【0050】更に請求項3に記載の本発明によれば、請
求項1に記載の発明において、配牌時に表示画面22の手
牌表示部26に牌の図柄を所要数づつ順次表示させるよう
に自動配牌手段33を構成しているため、遊技者は、次に
何が配牌されるか等、期待感を抱きながらゲームをでき
る。
【0051】また請求項4に記載の本発明によれば、請
求項1に記載の発明において、配牌時に図柄決定スイッ
チ8 を操作する度、表示画面22の手牌表示部26に牌の図
柄を所要数づつ順次表示させるように自動配牌手段33を
構成しているため、遊技者は配牌に関与しながらゲーム
をすることができる。
【0052】しかも請求項5に記載の本発明によれば、
請求項1乃至4の何れかに記載の発明において、配牌前
に手牌表示部26の各牌の図柄を目視可能な程度で変動さ
せる図柄変動手段39を設け、配牌時に手牌表示部26の図
柄の変動を停止させて表示するようにしているため、遊
技者は、どの図柄の牌が停止するか等、期待感を抱きな
がらゲームをできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す制御系のブロック図
である。
【図2】本発明の第1実施例を示す前面枠側の正面図で
ある。
【図3】本発明の第1実施例を示す機枠側の正面図であ
る。
【図4】本発明の第1実施例を示す配牌状態の説明図で
る。
【図5】本発明の第1実施例を示すゲーム時のフローチ
ャートである。
【図6】本発明の第1実施例を示す配牌時のフローチャ
ートである。
【図7】本発明の第2実施例を示す制御系のブロック図
である。
【図8】本発明の第3実施例を示す制御系のブロック図
である。
【図9】本発明の第4実施例を示す表示画面の説明図で
ある。
【図10】本発明の第5実施例を示す正面図である。
【符号の説明】 8 図柄決定スイッチ 20 画像表示装置 22 表示画面 26 手牌表示部 33 自動配牌手段 34 上がり役判定手段 35 ゲーム終了処理手段 39 図柄変動手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面(22)上に手牌表示部(26)を有す
    る画像表示装置(20)と、ゲームのスタートに際して表示
    画面(22)の手牌表示部(26)に自動的に牌の図柄を表示さ
    せる自動配牌手段(33)と、手牌表示部(26)に配牌された
    手牌により上がり役が形成されているか否かを判定する
    上がり役判定手段(34)と、上がり役が形成されていない
    時にゲームを終了させ、かつ上がり役が形成されている
    時に上がり役の得点を計上してゲームを終了させるゲー
    ム終了処理手段(35)とを備えたことを特徴とする麻雀式
    遊技機。
  2. 【請求項2】 配牌時に表示画面(22)の手牌表示部(26)
    に全ての牌の図柄を略同時に表示させるように自動配牌
    手段(33)を構成したことを特徴とする請求項1に記載の
    麻雀式遊技機。
  3. 【請求項3】 配牌時に表示画面(22)の手牌表示部(26)
    に牌の図柄を所要数づつ順次表示させるように自動配牌
    手段(33)を構成したことを特徴とする請求項1に記載の
    麻雀式遊技機。
  4. 【請求項4】 配牌時に図柄決定スイッチ(8) を操作す
    る度、表示画面(22)の手牌表示部(26)に牌の図柄を所要
    数づつ順次表示させるように自動配牌手段(33)を構成し
    たことを特徴とする請求項1に記載の麻雀式遊技機。
  5. 【請求項5】 配牌前に手牌表示部(26)の各牌の図柄を
    目視可能な程度で変動させる図柄変動手段(39)を設け、
    配牌時に手牌表示部(269の図柄の変動を停止させて表示
    するようにしたことを特徴とする請求項1乃至4の何れ
    かに記載の麻雀式遊技機。
JP20846093A 1993-07-30 1993-07-30 麻雀式遊技機 Expired - Lifetime JPH07121295B2 (ja)

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