JPH0739142Y2 - キーボード - Google Patents
キーボードInfo
- Publication number
- JPH0739142Y2 JPH0739142Y2 JP5820889U JP5820889U JPH0739142Y2 JP H0739142 Y2 JPH0739142 Y2 JP H0739142Y2 JP 5820889 U JP5820889 U JP 5820889U JP 5820889 U JP5820889 U JP 5820889U JP H0739142 Y2 JPH0739142 Y2 JP H0739142Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- surface sheet
- keys
- keyboard
- rib
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔概要〕 キーカバーのキートップに対応する部分にリブを形成し
たキーボードに関し、 操作時のクリック感を損なうことなく表面シートの耐久
性を持たせることができるキーボードを提供することを
目的とし、 配列した複数のキーを共通にカバーし、キーの周辺部分
に対応する部分の厚さを、キーに対応する部分より厚く
して、絶縁性及び弾性を有する樹脂材で形成された表面
シートを備えたキーボードであって、表面シートの少な
くとも１つのキーに対応する部分に横方向に複数のリブ
を設けた構成とする。
たキーボードに関し、 操作時のクリック感を損なうことなく表面シートの耐久
性を持たせることができるキーボードを提供することを
目的とし、 配列した複数のキーを共通にカバーし、キーの周辺部分
に対応する部分の厚さを、キーに対応する部分より厚く
して、絶縁性及び弾性を有する樹脂材で形成された表面
シートを備えたキーボードであって、表面シートの少な
くとも１つのキーに対応する部分に横方向に複数のリブ
を設けた構成とする。
本考案は、キーカバーを有するキーボードに係り、特に
キーカバーのキーに対応する部分にリブを形成したキー
ボードに関するものである。
キーカバーのキーに対応する部分にリブを形成したキー
ボードに関するものである。
近来、キーをゴム等の表面シートでカバーして、表面シ
ート上から操作するキーボードが広く使用されており、
表面シートの厚みを薄くしてキーのクリック感を持たせ
ている。またキーの位置を明確にして操作し易くするた
めに、表面シートのキーの周辺部に相当する部分を厚く
したキーボードも実用化されている。
ート上から操作するキーボードが広く使用されており、
表面シートの厚みを薄くしてキーのクリック感を持たせ
ている。またキーの位置を明確にして操作し易くするた
めに、表面シートのキーの周辺部に相当する部分を厚く
したキーボードも実用化されている。
このようなキーボードは、軽量化，防水性の目的からハ
ンディヘルドターミナル（以下HHTという）等で多く使
用されており、手に持って操作するために、オペレータ
の個人差による色々な操作方法で使用されるので、表面
シートに弛みが生じ、やがて破れてしまうことがある。
そこでクリック感を損なわずに、種々の操作方法に対す
る耐久性を高める方法が望まれている。
ンディヘルドターミナル（以下HHTという）等で多く使
用されており、手に持って操作するために、オペレータ
の個人差による色々な操作方法で使用されるので、表面
シートに弛みが生じ、やがて破れてしまうことがある。
そこでクリック感を損なわずに、種々の操作方法に対す
る耐久性を高める方法が望まれている。
第３図はHHTの外観を示す斜視図で、HHT1は、上面にデ
ータを入力するテンキー及び各種ファンクションキー等
のキースイッチ3a,3b,…（図中破線で示す）を備えたキ
ーボード（以下KBという）２と、KB2から入力したデー
タ等を表示する液晶ディスプレイ（以下LCDという）４
が配置されている。またキーボード２は、配列されたキ
ースイッチ3a,3b,…の上面全体が表面シート5aで覆われ
ている。
ータを入力するテンキー及び各種ファンクションキー等
のキースイッチ3a,3b,…（図中破線で示す）を備えたキ
ーボード（以下KBという）２と、KB2から入力したデー
タ等を表示する液晶ディスプレイ（以下LCDという）４
が配置されている。またキーボード２は、配列されたキ
ースイッチ3a,3b,…の上面全体が表面シート5aで覆われ
ている。
第４図に示すように、表面シート5aは、絶縁性及び弾性
を有する樹脂材，例えばシリコーンゴムで形成され、キ
ースイッチ3a,3b,…を囲む周辺部に厚さを厚くした仕切
部６が形成されている。表面シート5aはキー操作した時
のクリック感を持たせるためにキースイッチ3a,3b,…に
対応する部分の厚さを例えば0.2mm程度にしている。ま
た７はプリント板,8は枠,9は装置カバーを示す。
を有する樹脂材，例えばシリコーンゴムで形成され、キ
ースイッチ3a,3b,…を囲む周辺部に厚さを厚くした仕切
部６が形成されている。表面シート5aはキー操作した時
のクリック感を持たせるためにキースイッチ3a,3b,…に
対応する部分の厚さを例えば0.2mm程度にしている。ま
た７はプリント板,8は枠,9は装置カバーを示す。
このような構成を有するので、外交員等のオペレータが
出先で使用する時に、KB2は表面シート5aによって防水
性が保たれ、またオペレータは、例えば左手にHHT1を持
って右手の指で、仕切部６によって仕切られたキースイ
ッチ3a,3b,…を操作することができる。
出先で使用する時に、KB2は表面シート5aによって防水
性が保たれ、またオペレータは、例えば左手にHHT1を持
って右手の指で、仕切部６によって仕切られたキースイ
ッチ3a,3b,…を操作することができる。
以上説明したように従来方法によると、オペレータがHH
Tを手に持ってキー操作するために、オペレータの操作
方法の個人差による違いから、押下操作でなく、右から
左へ，左から右へと横方向に操作するスライド操作の場
合には、表面シートが弛んで膨らみが生じ、やがて破れ
てしまい、操作がしにくくなるだけでなく、防水効果も
損なわれるという問題点がある。
Tを手に持ってキー操作するために、オペレータの操作
方法の個人差による違いから、押下操作でなく、右から
左へ，左から右へと横方向に操作するスライド操作の場
合には、表面シートが弛んで膨らみが生じ、やがて破れ
てしまい、操作がしにくくなるだけでなく、防水効果も
損なわれるという問題点がある。
表面シートを厚くする方法も考えられるが、厚くすると
キー操作時のクリック感がなくなり操作性が低下するの
で採用できない。
キー操作時のクリック感がなくなり操作性が低下するの
で採用できない。
本考案は、操作時のクリック感を損なうことなく表面シ
ートの耐久性を持たせることができるキーボードを提供
することを目的としている。
ートの耐久性を持たせることができるキーボードを提供
することを目的としている。
第１図は本考案の原理図で、（ａ）は平面図、（ｂ）は
Ａ−Ａ′線に沿う断面図である。
Ａ−Ａ′線に沿う断面図である。
図において、３はキー（図中破線で示す）、 ５は配列した複数のキー３を共通にカバーし、キー３の
周辺部分に対応する部分の厚さを、キー３に対応する部
分より厚くして、絶縁性及び弾性を有する樹脂材で形成
された表面シート、 10は表面シート５の、複数のキー３の少なくとも１つに
対応する部分に、横方向に設けたリブである。
周辺部分に対応する部分の厚さを、キー３に対応する部
分より厚くして、絶縁性及び弾性を有する樹脂材で形成
された表面シート、 10は表面シート５の、複数のキー３の少なくとも１つに
対応する部分に、横方向に設けたリブである。
従って、表面シート５にリブ10を設けた部分に対応する
キー３は、リブ10を介して操作するように構成されてい
る。
キー３は、リブ10を介して操作するように構成されてい
る。
表面シート５にリブ10を設けた部分に対応するキー３を
操作する時に、表面シート５のリブ10を介してキー３を
操作するので、操作時のクリック感を損なうことなく、
横方向に擦るようにして押す操作をした場合でも、リブ
10の長手方向に沿って擦ることになるので、リブ10の強
度によって表面シート５に弛みを生じることがなく、従
って表面シート５の破れが防止されて耐久性を高めるこ
とができ、防水性を確保することができる。
操作する時に、表面シート５のリブ10を介してキー３を
操作するので、操作時のクリック感を損なうことなく、
横方向に擦るようにして押す操作をした場合でも、リブ
10の長手方向に沿って擦ることになるので、リブ10の強
度によって表面シート５に弛みを生じることがなく、従
って表面シート５の破れが防止されて耐久性を高めるこ
とができ、防水性を確保することができる。
第２図は従来例で説明したHHT1に本考案を適用したKB2a
の一部を示しており、（ａ）は平面図，（ｂ）はＸ−
Ｘ′線に沿う断面図、（ｃ）はＹ−Ｙ′線に沿う断面図
である。
の一部を示しており、（ａ）は平面図，（ｂ）はＸ−
Ｘ′線に沿う断面図、（ｃ）はＹ−Ｙ′線に沿う断面図
である。
図において、KB2aは表面シート5bでキースイッチ3a,3b,
…（第２図（ａ）では破線で示す）がカバーされてい
る。
…（第２図（ａ）では破線で示す）がカバーされてい
る。
表面シート5bには、操作頻度が多いキースイッチ3aの部
分に左右の仕切部６を連結するように、横方向に複数の
リブ10aが形成されている。即ち、表面シート5bのキー
スイッチ3aの部分は、横方向に複数の薄い部分と厚い部
分が筋状に形成されている。
分に左右の仕切部６を連結するように、横方向に複数の
リブ10aが形成されている。即ち、表面シート5bのキー
スイッチ3aの部分は、横方向に複数の薄い部分と厚い部
分が筋状に形成されている。
このような構成を有するので、オペレータがキースイッ
チ3aをスライド操作した時に、リブ10aの長手方向に指
がスライドしながらキースイッチ3aを押すので、リブ10
aの強度により表面シート5bに膨らみを生じることがな
く、従って表面シート5bが破れることが防止できる。
チ3aをスライド操作した時に、リブ10aの長手方向に指
がスライドしながらキースイッチ3aを押すので、リブ10
aの強度により表面シート5bに膨らみを生じることがな
く、従って表面シート5bが破れることが防止できる。
上記例では、使用頻度の多いキースイッチ3aに対応する
表面シート5bの部分にだけリブ10aを設けた場合を説明
したが、他のキースイッチ3b,…にもリブを設けても良
いことは勿論である。
表面シート5bの部分にだけリブ10aを設けた場合を説明
したが、他のキースイッチ3b,…にもリブを設けても良
いことは勿論である。
以上説明したように本考案によれば、配列したキーの上
面全体をカバーする表面シートのキーに対応する部分に
横方向に複数のリブを設けることにより、オペレータに
よるキーのスライド操作時に指がリブに沿ってスライド
するので、クリック感を損なうことがなく、またリブの
強度により表面シートに膨らみを生じることがなく破れ
を防止することができるという効果がある。
面全体をカバーする表面シートのキーに対応する部分に
横方向に複数のリブを設けることにより、オペレータに
よるキーのスライド操作時に指がリブに沿ってスライド
するので、クリック感を損なうことがなく、またリブの
強度により表面シートに膨らみを生じることがなく破れ
を防止することができるという効果がある。
第１図は本考案の原理図、 第２図は本考案の実施例を示す構成図、 第３図は本考案が適用されるHHTを示す斜視図、 第４図は従来例を示す断面図である。 図において、 2,2aはKB、３はキー、3a,3bはキースイッチ、5,5aは表
面シート、10,10aはリブを示す。
面シート、10,10aはリブを示す。
Claims (1)
- 【請求項１】配列した複数のキー（３）を共通にカバー
し、該キー（３）の周辺部分に対応する部分の厚さを、
該キー（３）に対応する部分より厚くして、絶縁性及び
弾性を有する樹脂材で形成された表面シート（５）を備
えたキーボードであって、 前記表面シート（５）の、前記複数のキー（３）の少な
くとも１つに対応する部分に、横方向に複数のリブ（1
0）を設けたことを特徴とするキーボード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5820889U JPH0739142Y2 (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | キーボード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5820889U JPH0739142Y2 (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | キーボード |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02148519U JPH02148519U (ja) | 1990-12-18 |
| JPH0739142Y2 true JPH0739142Y2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=31583606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5820889U Expired - Lifetime JPH0739142Y2 (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | キーボード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0739142Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-05-19 JP JP5820889U patent/JPH0739142Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02148519U (ja) | 1990-12-18 |
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