JPH0739009Y2 - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JPH0739009Y2
JPH0739009Y2 JP14584489U JP14584489U JPH0739009Y2 JP H0739009 Y2 JPH0739009 Y2 JP H0739009Y2 JP 14584489 U JP14584489 U JP 14584489U JP 14584489 U JP14584489 U JP 14584489U JP H0739009 Y2 JPH0739009 Y2 JP H0739009Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook
door
signboard
front door
door body
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP14584489U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0386477U (ja
Inventor
信美 田口
実 鈴木
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は自動販売機に係り、特に販促効果を狙って前面
扉に広く設けた看板部に商品取出口を装着するのに好適
とした構造の自動販売機に関する。
(ロ)従来の技術 自動販売機は、本体の前面に商品充填等のため開放回動
される扉体を備え、この扉体はその前面に更に開く前面
扉を有し、この前面扉の上方部を商品名や宣伝文句等を
強調する電飾看板部とされる一方、その下方部分には商
品選抜釦や硬貨投入口及び商品販売口等が設置されてい
る。この前面扉の態様は、実開昭61-185180号公報に示
す如きである。この場合、商品販売口等の設けられてい
る部分は鉄板部材で形成されているのが普通である。
しかし、近年では自動販売機の外観デザインはより明る
く開放的なイメージと移りつつあり、販促効果を高める
意味合いもあって、電飾看板部分(デザインパネル)が
大きくなり、従来では鉄板でガードされていた取出口回
りも看板の中に浮いているデザインも出現してきた。
(ハ)考案が解決しようとする課題 このような取出口がアクリル製樹脂等、強度的に弱い看
板部に設けられるようになると、取出口を堅固に装着し
ないと取出口がいたずらされてその安定装着が失なわれ
る。よって、取出口の固定を充分とするために、デザイ
ンパネルの後側を扉体自身と固定する必要があった。し
かし、看板部と扉体自身とを固定すると、看板部の蛍光
灯交換、サンプル商品の交換等、日常のオペレートに不
便となる問題を生ずる。
本考案は以上の点に鑑みて成されたもので、取出口の安
定した装着固定および蛍光灯の交換等、メンテナンス性
にも優れた構成の自動販売機を提供することを特徴とす
る。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は本体の前面に開閉自在とされた扉体が前面扉と
その裏側の開閉自在な扉本体とよりなる自動販売機にお
いて、前記前面扉に設けた合成樹脂製の看板部内に取着
した商品取出口と、この商品取出口側から後方へ突設さ
れた鉤止孔を有する鉤止板と、前記扉本体側に設けられ
前記前面扉との閉止等、外部操作により前記鉤止孔と鉤
止および解放される鉤片を有するラッチ手段とを設けた
ものである。
(ホ)作用 商品取出口を樹脂製の看板部内に取着している前面扉と
扉本体とを互いに閉め合い、扉本体側よりラッチ手段を
外部操作すると、ラッチ手段の鉤片が商品取出口側の鉤
止板の鉤止孔に鉤止する。これにより商品取出口はより
強固に固定される。扉本体側にある商品サンプルの交
換、看板部の照明用蛍光灯の交換等を行う時は、ラッチ
部材を解放操作し、鉤止板とラッチの鉤片との鉤止を解
けば、前面扉と扉本体とは開かれるので、その交換作業
も容易に行える。
(ヘ)実施例 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案に係る自動販売機の正面図、第2図は本
体の前面を開閉する扉体の商品販売口部分における縦断
側面構造図、第3図は扉体を構成する扉本体とその前面
扉の開閉関係を示す斜視図である。各図において、1は
前面扉、2は扉本体にして、前面扉1と扉本体2とは相
互に開閉自在となって扉体3を構成する。前記扉本体2
には下方部に商品販売口4が取着されると共に、硬貨選
別計数回路や販売制御回路等の電装部品が組み込まれて
いる。又、この扉本体2の上方部区域には商品サンプル
5の展示室等が設けられている。6はこの商品展示室の
前面を覆うアクリル樹脂等から成る透明な第1の看板部
で、前面扉1にネジ等の適宜な固定部材で装着されてい
る。7はこの第1の看板部6と同じ位に広い面積で、前
面扉1の下半部領域を覆う透明な第2の看板部で、同様
にアクリル樹脂等の部材から成る。この第2の看板部7
もネジ等で前面扉1に装着固定されている。そして、こ
の第2の看板部7内に商品取出口8を設けるようにして
いる。そのために商品取出口8が開設されている取出口
取付板9を用い、この取付板9を取付ビス10,10で、第
2の看板部7に取付固定している。この取付板7には商
品取出口8を開閉する商品取出扉11が上端の支軸12で回
動自在に軸支されている。また、つり銭口27も設けられ
ている。13は前記第2の看板7と反応する箇所に設けた
扉本体2の看板室、14はこの看板室13に配した看板体、
そして15は看板室13照明用の蛍光灯である。また、24は
商品選択釦、25は硬貨投入口、26は投入金額表示部を示
す。ところで、この強度的に弱い合成樹脂製の看板部7
に取出口取付板9を装着しているので、その固定が充分
でない。そこで、この取付板9の固定を充分とする工夫
が本考案の要旨となる。
次にその点に付き説明すると、前記前面扉1の第2看板
部7に装着した取出口取付板9には、その上端後部に先
端に鉤止孔16を有した鉤止板17がビス18固定されて後方
へ水平に突出している。一方、扉本体2側には、商品販
売口4の上方に少しの隙間Sを持って配してある仕切板
19上にラッチ20が設けられている。このラッチ20はその
操作レバー21でもって外側Aから上下方向に回動操作さ
れると、下端の鉤片22が扇動回転して、通口23より出入
する。従って、前面扉1と扉本体2を閉じると、前記隙
間Sに鉤止板17が侵入し、そしてラッチ20の操作レバー
21を第2図の実線状態図の如く上方へ回動するとその鉤
片22が通口23より突出し、鉤止板17の鉤止孔16に入り込
んで封止しロックされる。これにより、取出口取付板9
は完全に固定されて、外から取出口8がいたずらされて
その取付状態が不安定となるようなことは無い。看板部
6,7の蛍光灯15の交換や、商品サンプル5、看板体14の
交換等を行う時には、ラッチ20の操作レバー21を第2図
の二点鎖線状態の如く下方回動すればラッチ20の鉤片22
は鉤止孔16より抜け出てそのロック状態は解かれ、第3
図のように扉本体2と前面扉1は互いに開放できる。よ
って、それらの交換作業もスムーズに成せる。
(ト)考案の効果 以上のように近年自動販売機本体の前面に開閉自在とさ
れる前面扉は、宣伝効果を狙って合成樹脂製の看板部が
より多くなっている。そこに本考案では商品取出口が設
けられている。その場合、固定を確実にしないと、商品
取出口がいたずらされる恐れがあるが、本考案によれば
商品取出口側に設けた鉤止板と前面扉裏側の扉本体の方
に設けたラッチ手段とで、前面扉と扉本体とが閉じられ
た時、完全に固定されるので、商品取出口はいたずらに
対する充分な強度を持って固定される。よって、強度的
に弱い樹脂製看板部に商品取出口を取付けても大丈夫で
ある。そしてワンタッチでその鉤止も解け、前面扉を開
放できるので蛍光灯、サンプル商品、看板体の交換等、
サービスメンテナンスも容易に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る自動販売機の正面図、第2図は同
自動販売機の要部縦断側面図、第3図は前面扉と扉本体
との開閉関係斜視図である。 1……前面扉、2……扉本体、3……扉体、6……第1
の看板部、7……第2の看板部、8……商品取出口、16
……鉤止孔、17……鉤止板、20……ラッチ、22……鉤
片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体の前面に開閉自在とされた扉体が前面
    扉とその裏側の開閉自在な扉本体とよりなる自動販売機
    において、前記前面扉に設けた合成樹脂製の看板部内に
    取着した商品取出口と、この商品取出口側から後方へ突
    設された鉤止孔を有する鉤止板と、前記扉本体側に設け
    られ前記前面扉との閉止時、外部操作により前記鉤止孔
    と鉤止および解放される鉤片を有するラッチ手段とを備
    えることを特徴とする自動販売機。
JP14584489U 1989-12-20 1989-12-20 自動販売機 Expired - Lifetime JPH0739009Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14584489U JPH0739009Y2 (ja) 1989-12-20 1989-12-20 自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

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JP14584489U JPH0739009Y2 (ja) 1989-12-20 1989-12-20 自動販売機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0386477U JPH0386477U (ja) 1991-09-02
JPH0739009Y2 true JPH0739009Y2 (ja) 1995-09-06

Family

ID=31692467

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JP14584489U Expired - Lifetime JPH0739009Y2 (ja) 1989-12-20 1989-12-20 自動販売機

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JPH0386477U (ja) 1991-09-02

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