JP2777412B2 - 自動販売機の商品販売口装置 - Google Patents

自動販売機の商品販売口装置

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JP2777412B2
JP2777412B2 JP19583089A JP19583089A JP2777412B2 JP 2777412 B2 JP2777412 B2 JP 2777412B2 JP 19583089 A JP19583089 A JP 19583089A JP 19583089 A JP19583089 A JP 19583089A JP 2777412 B2 JP2777412 B2 JP 2777412B2
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vending machine
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次男 羽生田
次男 川原
芳和 斉藤
克彦 足立
竜二 福島
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Sanyo Denki Co Ltd
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Sanyo Denki Co Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、自動販売機の商品販売口装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来の自動販売機における商品販売口装置は、実開昭
63−12263号公報に示されているように、自動販売機本
体の前面の下部位置に設けられ、本体内から送出された
商品を取出し可能にしている。そして、このような商品
販売口は、鋼板材にて形成した前面パネルに配設される
構成が一般に知られている。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 昨今の自動販売機は、集客力の向上を計るために、商
品サンプル及び看板等を配設する表示スペースをより大
きく形成する傾向にあるが、販売口があるためにこれら
の表示スペースの拡張に限界を生じていた。
また、従来技術における商品販売口は、前記表示スペ
ースの下方位置にて鋼板材で形成される前面パネルに配
設されているため、明るく照明された表示スペースのデ
ィスプレイ等だけが目立った状態となり、反して商品を
取出す商品販売口部分が暗く見えて、商品を取出す顧客
に不快感を与えてしまうとともに、商品販売口の位置を
認識しにくい問題を生じていた。
本発明はこのようなことから、商品販売口部分を明る
くすることができるとともに、商品販売口を容易に認識
でき、かつ表示スペースの拡大が可能な自動販売機の商
品販売口装置を提供するものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、本体前面に商品取出用の商品販売口を設け
た自動販売機において、前記本体の前面に前面を透明パ
ネルで被われた表示室を形成し、該表示室の後壁を形成
するように設けた看板と前面の透明パネルとにそれぞれ
相対向位置する開口を設けるとともに、該看板の開口と
透明パネルの開口とを連通するように延在する販売口部
材を表示室内に設け、かつ透明パネルの開口の外周縁を
被う枠部材と販売口部材の前部とを、透明パネルを挾ん
で取付固定し、本体内からの商品を販売口部材内へ送出
して取出し可能にするとともに、看板を照明する照明装
置を設けたものである。
(ホ) 作用 かかる構成による本発明は、本体の前面に前面を透明
パネルで被われた表示室を形成し、この透明パネルと表
示室の看板とにそれぞれ開口を設けて、この両開口を連
通するように販売口部材を設け、この販売口部材の前部
と枠部材とを透明パネルを挾んで取付固定し、商品販売
口の周りが表示室となるよう、該商品販売口を表示室内
に配置する。そして看板を照明する照明装置が商品販売
口を明るく照明し、商品販売口の位置を顧客に強く認識
させるとともに、明るく清潔な印象を顧客に与える。
(ヘ) 実施例 各図は本発明の実施例を示すもので、1は自動販売機
本体2の前面を形成する前面扉であり、開閉可能に設け
ている。
この前面扉1は、透明なアクリル板等で形成した透明
パネル3により前面を被う表示室4、5、6を上下に形
成しており、この各表示室4、5、6間には商品選択ボ
タン7を並設したコントロールパネル部8、9を設ける
とともに、下部のコントロールパネル部9には貨幣投入
口10及び貨幣の返却レバー11を設けている。
上部の表示室4内及び中部の表示室5内には、各商品
選択ボタン7に対応して商品サンプル12を展示するとと
もに、該商品サンプル12の後方には表示室4、5内の後
壁を形成するように、販売商品やロゴマークやパターン
等の表示を印刷した看板13を配設している。そして表示
室4内は、室内上部に設けた螢光灯14にて照明され、ま
た表示室5内は室内上部であるコントロールパネル部8
の裏面側に対応して設けた螢光灯15によって照明される
ようになっている。
一方、下部の表示室6内には、前面の透明パネル3と
の間に間隔を形成して表示室6内の後壁を形成するよう
に、販売商品やロゴマークやパターン等の表示を印刷し
た看板16を配設している。
この看板16の略中央位置には、本体2内方からの商品
を送出する開口17を設けるとともに、前面の透明パネル
3にも開口17に対向位置して開口18を設けている。そし
て、看板16の開口17と透明パネル3の開口18との間に
は、該開口17と開口18とを連通するとともに、送出され
た商品を取出し可能に受け入れる販売口19を形成した販
売口部材20を架設している。
この販売口部材20は、光を透過する透明あるいは乳白
色の合成樹脂材にて形成し、かつ前部は透明パネル3の
開口18の外周縁を被う枠部材21を、透明パネル3を介在
させるように挾み込んでネジ22にて螺着固定している。
また枠部材21内には、上端を回動自在に軸支され前方
へ回動するようにより前記販売口19を開閉自在な販売口
扉23を吊り下げて設けており、該販売口扉23は閉扉時に
も販売口19内を確認できるように、透明な合成樹脂材に
て形成している。
24、25は表示室6内を照明する照明装置としての螢光
灯であり、螢光灯24は前記コントロールパネル部9の裏
面側に対応位置した表示室6の上部に設けられ、また螢
光灯25は表示室6の下部に設けて、光を透過可能な乳白
色のシェード26により上面を被われている。そしてこの
螢光灯24、25は表示室6内の看板16と販売口部材20を、
上下から明るく照明するようになっている。
従って販売口部材20は、透明パネル3にて前面を被わ
れた表示室6内にて、離れ小島の如く設置される状態と
なるとともに、表示室6内の上下位置に設置した螢光灯
24、25により、外周が明るく照明され、かつ内部の販売
口19も明るく照明される。このため本体2内方から販売
口19内へ送出された商品の確認が、販売口扉23を透して
前方から容易にできる。
なお、看板16は透明なアクリル板に光を透過するイン
クにて、販売商品やロゴマークやパターン等の印刷表示
して電照看板となし、この電照看板の後方に螢光灯を設
置して照明するようにすることもできる。
(ト) 発明の効果 本発明は上記したように、本体の前面に前面を透明パ
ネルで被われた表示室を形成し、透明パネルと表示室内
後部の看板とにそれぞれ開口を設けて、この両開口を連
通するように販売口部材を設け、この販売口部材の前部
と枠部材とを透明パネルを挾んで取付固定し、商品販売
口の周りが表示室となるよう、該商品販売口を表示室内
に配置するとともに、看板を照明する照明装置により販
売口部材を明るく照明するようにしたものであるから、
商品販売口が透明パネルで前面を被われた表示室内に
て、離れ小島の如く状態となるため、商品販売口の位置
を顧客に強く認識させることができ、かつ注目度の高い
特異な商品販売口を提供することができる。また、かか
る構成としたことで自動販売機本体の前面における表示
スペースを最大限に拡大することができ、かつ明るく清
潔な商品販売口の印象を顧客に与えることができる等の
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】 各図は本発明の実施例を示すもので、第1図は自動販売
機本体前面部分の縦断側面図、第2図は自動販売機の斜
視図である。 2……自動販売機本体、3……透明パネル、6……表示
室、16……看板、17……開口、18……開口、20……販売
口部材、21……枠部材、24……螢光灯、25……螢光灯。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 足立 克彦 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 福島 竜二 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07F 9/00 109

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体前面に商品取出用の商品販売口を設け
    た自動販売機において、前記本体の前面に前面を透明パ
    ネルで被われた表示室を形成し、該表示室の後壁を形成
    するように設けた看板と前面の透明パネルとにそれぞれ
    相対向位置する開口を設けるとともに、該看板の開口と
    透明パネルの開口とを連通するように延在する販売口部
    材を表示室内に設け、かつ透明パネルの開口の外周縁を
    被う枠部材と販売口部材の前部とを、透明パネルを挾ん
    で取付固定し、本体内からの商品を販売口部材内へ送出
    して取出し可能にするとともに、看板を照明する照明装
    置を設けたことを特徴とする自動販売機の商品販売口装
    置。
JP19583089A 1989-07-27 1989-07-27 自動販売機の商品販売口装置 Expired - Lifetime JP2777412B2 (ja)

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JPH0359794A JPH0359794A (ja) 1991-03-14
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