JPH0738881A - 着順判定撮影装置 - Google Patents
着順判定撮影装置Info
- Publication number
- JPH0738881A JPH0738881A JP5179046A JP17904693A JPH0738881A JP H0738881 A JPH0738881 A JP H0738881A JP 5179046 A JP5179046 A JP 5179046A JP 17904693 A JP17904693 A JP 17904693A JP H0738881 A JPH0738881 A JP H0738881A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- solid
- image
- frequency
- image pickup
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 着順判定作業に時間と費用とを掛けることな
く、高い精度でかつ容易に着順判定を行うことができる
着順判定撮影装置を提供する。 【構成】 着順判定撮影装置は、インターライン型CC
D撮像素子からなる固体撮像素子1を備える。固体撮像
素子1は駆動回路2で駆動される。駆動回路2は水平駆
動信号Hと垂直駆動信号Vとを生成し、垂直駆動信号V
の周波数として59.94Hz(NTSC方式による周
波数)と100Hzとが切換可能に設定されている。固
体撮像素子1は光学レンズで結像された光学像を対応す
る画像信号に変換し、この画像信号は信号処理回路6で
所定の処理が施された後にマトリックス回路7に与えら
れる。マトリックス回路7は、画像信号を輝度信号と2
つの色差信号とに変換する。輝度信号と色差信号とはメ
モリ8に与えられ、メモリ8には輝度信号と各色差信号
とが書き込まれる。
く、高い精度でかつ容易に着順判定を行うことができる
着順判定撮影装置を提供する。 【構成】 着順判定撮影装置は、インターライン型CC
D撮像素子からなる固体撮像素子1を備える。固体撮像
素子1は駆動回路2で駆動される。駆動回路2は水平駆
動信号Hと垂直駆動信号Vとを生成し、垂直駆動信号V
の周波数として59.94Hz(NTSC方式による周
波数)と100Hzとが切換可能に設定されている。固
体撮像素子1は光学レンズで結像された光学像を対応す
る画像信号に変換し、この画像信号は信号処理回路6で
所定の処理が施された後にマトリックス回路7に与えら
れる。マトリックス回路7は、画像信号を輝度信号と2
つの色差信号とに変換する。輝度信号と色差信号とはメ
モリ8に与えられ、メモリ8には輝度信号と各色差信号
とが書き込まれる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学レンズで結像され
た光像を画像信号に変換する固体撮像素子が用いられて
いる着順判定撮影装置に関する。
た光像を画像信号に変換する固体撮像素子が用いられて
いる着順判定撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、陸上競技、特に100m走など
の短距離走には、ゴールへの競技者の着順を判定するた
めの着順判定撮影装置が用いられている。この着順判定
撮影装置として、光学レンズで結像された光学像ととも
に鉛直方向に伸びる複数の線をフィルムに写し出すもの
がある。
の短距離走には、ゴールへの競技者の着順を判定するた
めの着順判定撮影装置が用いられている。この着順判定
撮影装置として、光学レンズで結像された光学像ととも
に鉛直方向に伸びる複数の線をフィルムに写し出すもの
がある。
【0003】この着順判定撮影装置の使用時、まずこの
着順判定装置はゴールを規定する線の延長線上の位置に
配置され、先頭の競技者がゴールに入る瞬間の前後に高
速度でシャッターが連続的に切られる。
着順判定装置はゴールを規定する線の延長線上の位置に
配置され、先頭の競技者がゴールに入る瞬間の前後に高
速度でシャッターが連続的に切られる。
【0004】次いで、着順判定装置からフィルムが抜き
取られ、このフィルムは現像に出される。現像後、フィ
ルムに写し出された像が印画紙に焼き付けられ、この印
画紙に焼き付けられた複数の基準線を基準にして競技者
の着順が正確に判定される。
取られ、このフィルムは現像に出される。現像後、フィ
ルムに写し出された像が印画紙に焼き付けられ、この印
画紙に焼き付けられた複数の基準線を基準にして競技者
の着順が正確に判定される。
【0005】しかし、競技者の着順が審判員の目で明ら
かに判明する場合を除き、競技者の着順の判定が微妙で
あるとき、上述したように、フィルムの現像作業、フィ
ルムに写し出された像を印画紙へ焼き付ける焼付作業な
どを行うことが必要となり、着順判定の結果を得るまで
に時間が掛かる。また、着順判定にはフィルム、そのフ
ィルムの現像に用いられる現像剤、印画紙、印画紙の焼
付に用いられる定着剤などが必要であるから、費用が掛
かる。
かに判明する場合を除き、競技者の着順の判定が微妙で
あるとき、上述したように、フィルムの現像作業、フィ
ルムに写し出された像を印画紙へ焼き付ける焼付作業な
どを行うことが必要となり、着順判定の結果を得るまで
に時間が掛かる。また、着順判定にはフィルム、そのフ
ィルムの現像に用いられる現像剤、印画紙、印画紙の焼
付に用いられる定着剤などが必要であるから、費用が掛
かる。
【0006】これに対し、他の着順判定装置として、撮
像管を用いるものがある。この着順判定撮影装置では、
撮像管で得られた画像は時間軸走査によって得られた画
像であるから、画面の上部に映し出された像と画面の下
部に映し出された像との間には時間差がある。よって、
高い精度で着順判定を行うことは困難である。
像管を用いるものがある。この着順判定撮影装置では、
撮像管で得られた画像は時間軸走査によって得られた画
像であるから、画面の上部に映し出された像と画面の下
部に映し出された像との間には時間差がある。よって、
高い精度で着順判定を行うことは困難である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、前者
のフィルムを用いる着順判定撮影装置では、着順判定作
業に時間と費用が掛かる。これに対し、後者の撮像管を
用いる着順判定撮影装置では、高い精度で着順判定を行
うことは困難である。
のフィルムを用いる着順判定撮影装置では、着順判定作
業に時間と費用が掛かる。これに対し、後者の撮像管を
用いる着順判定撮影装置では、高い精度で着順判定を行
うことは困難である。
【0008】本発明は、着順判定作業に時間と費用とを
掛けることなく、着順判定を高い精度でかつ容易に行う
ことができる着順判定撮影装置を提供することを目的と
する。
掛けることなく、着順判定を高い精度でかつ容易に行う
ことができる着順判定撮影装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、光学レンズで
結像された光像を画像信号に変換する固体撮像素子が用
いられている着順判定撮影装置であって、前記固体撮像
素子の垂直駆動周波数として第1の垂直駆動周波数とこ
の第1の垂直駆動周波数より高い第2の垂直駆動周波数
との内のいずれか一方を選択し、この選択された垂直駆
動周波数に基づき前記固体撮像素子を駆動する駆動手段
と、前記固体撮像素子からの画像信号を記憶する記憶手
段とを備える。
結像された光像を画像信号に変換する固体撮像素子が用
いられている着順判定撮影装置であって、前記固体撮像
素子の垂直駆動周波数として第1の垂直駆動周波数とこ
の第1の垂直駆動周波数より高い第2の垂直駆動周波数
との内のいずれか一方を選択し、この選択された垂直駆
動周波数に基づき前記固体撮像素子を駆動する駆動手段
と、前記固体撮像素子からの画像信号を記憶する記憶手
段とを備える。
【0010】
【作 用】本発明の着順判定撮影装置では、前記固体撮
像素子の垂直駆動周波数として第1の垂直駆動周波数と
この第1の垂直駆動周波数より高い第2の垂直駆動周波
数との内のいずれか一方を選択し、この選択された垂直
駆動周波数に基づき前記固体撮像素子を駆動し、前記固
体撮像素子からの画像信号を記憶する。
像素子の垂直駆動周波数として第1の垂直駆動周波数と
この第1の垂直駆動周波数より高い第2の垂直駆動周波
数との内のいずれか一方を選択し、この選択された垂直
駆動周波数に基づき前記固体撮像素子を駆動し、前記固
体撮像素子からの画像信号を記憶する。
【0011】例えば、100m走などの短距離走におけ
るゴールへの着順判定をするとき、前記固体撮像素子の
垂直駆動周波数として前記第2の垂直駆動周波数が選択
され、この第2の垂直周波数で前記固体撮像素子は駆動
される。前記固体撮像素子で得られた画像信号は前記記
憶手段に記憶され、この記憶手段に記憶された画像信号
に対応する画像はテレビジョン受像機などの画面に映し
出される。
るゴールへの着順判定をするとき、前記固体撮像素子の
垂直駆動周波数として前記第2の垂直駆動周波数が選択
され、この第2の垂直周波数で前記固体撮像素子は駆動
される。前記固体撮像素子で得られた画像信号は前記記
憶手段に記憶され、この記憶手段に記憶された画像信号
に対応する画像はテレビジョン受像機などの画面に映し
出される。
【0012】この画面に映し出された1フィールド分の
画像は時間軸走査によって得られた画像でないから、画
面の上部に映し出された画像と画面の下部に映し出され
た画像とは同一時刻の画像になり、また、前記第2の垂
直駆動周波数は前記第1の垂直駆動周波数より高いか
ら、高速度撮影された像が見られる。よって、着順判定
を高い精度でかつ容易に行うことができる。
画像は時間軸走査によって得られた画像でないから、画
面の上部に映し出された画像と画面の下部に映し出され
た画像とは同一時刻の画像になり、また、前記第2の垂
直駆動周波数は前記第1の垂直駆動周波数より高いか
ら、高速度撮影された像が見られる。よって、着順判定
を高い精度でかつ容易に行うことができる。
【0013】また、簡単に前記記憶手段に記憶されてい
る画像信号を読み出すことによって着順判定を行うこと
ができ、着順判定作業に時間と費用とが掛からない。
る画像信号を読み出すことによって着順判定を行うこと
ができ、着順判定作業に時間と費用とが掛からない。
【0014】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0015】図1は本発明の着順判定撮影装置の一実施
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【0016】着順判定撮影装置は、図1に示すように、
インターライン型CCD撮像素子からなる固体撮像素子
1を備える。固体撮像素子1の水平方向の有効画像数は
510であり、その垂直方向の画素数は492であり、
全有効画素数は約25万画素数になる。
インターライン型CCD撮像素子からなる固体撮像素子
1を備える。固体撮像素子1の水平方向の有効画像数は
510であり、その垂直方向の画素数は492であり、
全有効画素数は約25万画素数になる。
【0017】固体撮像素子1は駆動回路2で駆動され
る。駆動回路2は水平駆動信号Hと垂直駆動信号Vとを
タイミングパルス発生器3からのタイミングパルスに基
づき生成し、垂直駆動信号Vの周波数は予め設定されて
いる2つの周波数の内のいずれか一方の周波数に切り換
えられる。水平駆動信号の周波数は15.743kHz
である。これに対し、垂直駆動信号の一方の周波数は5
9.94Hz(標準テレビジョン方式による周波数)に
設定され、他方の周波数は100Hzに設定されてい
る。
る。駆動回路2は水平駆動信号Hと垂直駆動信号Vとを
タイミングパルス発生器3からのタイミングパルスに基
づき生成し、垂直駆動信号Vの周波数は予め設定されて
いる2つの周波数の内のいずれか一方の周波数に切り換
えられる。水平駆動信号の周波数は15.743kHz
である。これに対し、垂直駆動信号の一方の周波数は5
9.94Hz(標準テレビジョン方式による周波数)に
設定され、他方の周波数は100Hzに設定されてい
る。
【0018】タイミングパルス発生器3は発振器4から
の発振周波数に基づきタイミングパルスを生成する。タ
イミングパルスの発生動作は同期信号発生回路5で制御
される。同期信号発生回路5はタイミングパルスを監視
しながらタイミングパルスの発生動作を制御するための
制御信号を生成するとともに同期信号を生成する。
の発振周波数に基づきタイミングパルスを生成する。タ
イミングパルスの発生動作は同期信号発生回路5で制御
される。同期信号発生回路5はタイミングパルスを監視
しながらタイミングパルスの発生動作を制御するための
制御信号を生成するとともに同期信号を生成する。
【0019】固体撮像素子1は光学レンズ(図示せず)
で結像された光学像を対応する画像信号に変換する。こ
の画像信号は駆動回路2からの水平駆動信号Hおよび垂
直駆動信号Vに基づき垂直帰線期間に1フィールド分出
力される。この画像信号の出力後、次のフィールド分の
画像信号が出力される。
で結像された光学像を対応する画像信号に変換する。こ
の画像信号は駆動回路2からの水平駆動信号Hおよび垂
直駆動信号Vに基づき垂直帰線期間に1フィールド分出
力される。この画像信号の出力後、次のフィールド分の
画像信号が出力される。
【0020】固体撮像素子1からの画像信号は信号処理
回路6に与えられる。信号処理回路6は、画像信号に対
し増幅処理、クランプ処理、γ補正などの各処理を施
し、各処理を施した画像信号を出力する。信号処理回路
6の動作はタイミングパルス発生器3からのタイミング
パルスによって制御される。
回路6に与えられる。信号処理回路6は、画像信号に対
し増幅処理、クランプ処理、γ補正などの各処理を施
し、各処理を施した画像信号を出力する。信号処理回路
6の動作はタイミングパルス発生器3からのタイミング
パルスによって制御される。
【0021】信号処理回路6からの画像信号はマトリッ
クス回路7に与えられる。マトリックス回路7は、いわ
ゆるライン相関によって画像信号を輝度信号と2つの色
差信号とに変換する。マトリックス回路7の動作はタイ
ミングパルス発生器3からのタイミングパルスによって
制御される。
クス回路7に与えられる。マトリックス回路7は、いわ
ゆるライン相関によって画像信号を輝度信号と2つの色
差信号とに変換する。マトリックス回路7の動作はタイ
ミングパルス発生器3からのタイミングパルスによって
制御される。
【0022】マトリックス回路7からの輝度信号と各色
差信号とはメモリ8に与えられ、メモリ8には輝度信号
と各色差信号とが書き込まれる。メモリ8への輝度信号
と各色差信号との書き込みはタイミングパルス発生器3
からのタイミングパルスによって制御される。
差信号とはメモリ8に与えられ、メモリ8には輝度信号
と各色差信号とが書き込まれる。メモリ8への輝度信号
と各色差信号との書き込みはタイミングパルス発生器3
からのタイミングパルスによって制御される。
【0023】メモリ8に書き込まれている輝度信号と各
色差信号とはエンコーダ9によって読み出される。エン
コーダ9は同期信号発生回路5からの同期信号でメモリ
8から1フィールド分の輝度信号と色差信号とを読み出
し、この読み出された輝度信号と色差信号とからNTS
C方式に適合する1フィールド分の複合映像信号を生成
する。この複合映像信号は端子10を介して外部に出力
される。
色差信号とはエンコーダ9によって読み出される。エン
コーダ9は同期信号発生回路5からの同期信号でメモリ
8から1フィールド分の輝度信号と色差信号とを読み出
し、この読み出された輝度信号と色差信号とからNTS
C方式に適合する1フィールド分の複合映像信号を生成
する。この複合映像信号は端子10を介して外部に出力
される。
【0024】次に、着順判定撮影装置の動作について説
明する。
明する。
【0025】陸上競技、特に100m走などの短距離走
には、ゴールへの着順を判定するための着順判定撮影装
置が用いらる。
には、ゴールへの着順を判定するための着順判定撮影装
置が用いらる。
【0026】着順判定撮影装置はゴールを規定する線の
延長上に据え付けられ、駆動回路2の垂直駆動信号Vの
周波数として100Hzの周波数が選択される。
延長上に据え付けられ、駆動回路2の垂直駆動信号Vの
周波数として100Hzの周波数が選択される。
【0027】次いで、先頭の競技者がゴールに入る直前
から撮影が開始される。撮影開始に伴い固体撮像素子1
は駆動回路2からの15.743kHzの水平駆動信号
Hと100Hzの垂直駆動信号Vとに基づき駆動され
る。
から撮影が開始される。撮影開始に伴い固体撮像素子1
は駆動回路2からの15.743kHzの水平駆動信号
Hと100Hzの垂直駆動信号Vとに基づき駆動され
る。
【0028】固体撮像素子1は光学レンズで結像された
光学像を対応する画像信号に変換し、この画像信号は垂
直走査帰線期間に1フィールド分出力される。この画像
信号の出力後、次のフィールド分の画像信号が出力され
る。
光学像を対応する画像信号に変換し、この画像信号は垂
直走査帰線期間に1フィールド分出力される。この画像
信号の出力後、次のフィールド分の画像信号が出力され
る。
【0029】固体撮像素子1からの画像信号は信号処理
回路6に与えられる。信号処理回路6は、タイミングパ
ルス発生器3からのタイミングパルスによって制御され
ながら画像信号に対し増幅処理、クランプ処理、γ補正
などの各処理を施し、各処理が施された画像信号はマト
リックス回路7に与えられる。
回路6に与えられる。信号処理回路6は、タイミングパ
ルス発生器3からのタイミングパルスによって制御され
ながら画像信号に対し増幅処理、クランプ処理、γ補正
などの各処理を施し、各処理が施された画像信号はマト
リックス回路7に与えられる。
【0030】マトリックス回路7は、タイミングパルス
発生器3からのタイミングパルスによって制御されなが
ら画像信号を輝度信号と2つの色差信号とに変換する。
発生器3からのタイミングパルスによって制御されなが
ら画像信号を輝度信号と2つの色差信号とに変換する。
【0031】マトリックス回路7からの輝度信号と各色
差信号とはメモリ8に与えられ、メモリ8にはタイミン
グパルス発生器3からのタイミングパルスに基づき輝度
信号と各色差信号とが書き込まれる。垂直周波数が10
0Hzに設定されているから、メモリ8に書き込まれた
情報量は約5秒分の映像情報量に相当する。
差信号とはメモリ8に与えられ、メモリ8にはタイミン
グパルス発生器3からのタイミングパルスに基づき輝度
信号と各色差信号とが書き込まれる。垂直周波数が10
0Hzに設定されているから、メモリ8に書き込まれた
情報量は約5秒分の映像情報量に相当する。
【0032】メモリ8に書き込まれている輝度信号と各
色差信号とはエンコーダ9で同期信号に基づき読み出さ
れ、エンコーダ9はメモリ8から読み出された輝度信号
と各色差信号とからNTSC方式に適合する1フィール
ド分の複合映像信号を生成する。この複合映像信号は端
子10を介して外部に出力される。
色差信号とはエンコーダ9で同期信号に基づき読み出さ
れ、エンコーダ9はメモリ8から読み出された輝度信号
と各色差信号とからNTSC方式に適合する1フィール
ド分の複合映像信号を生成する。この複合映像信号は端
子10を介して外部に出力される。
【0033】外部に出力された複合映像信号はテレビジ
ョン受像機の画面に映し出され、またVTRなどの記録
再生装置に記録される。
ョン受像機の画面に映し出され、またVTRなどの記録
再生装置に記録される。
【0034】この画面に映し出された1フィールド分の
映像または記録再生装置に記録された1フィールド分の
映像は時間軸走査によって得られた映像でないから、画
面の上部に映し出された画像と画面の下部に映し出され
た映像とは同一時刻の映像になる。よって、着順判定の
精度をさらに向上させることができる。
映像または記録再生装置に記録された1フィールド分の
映像は時間軸走査によって得られた映像でないから、画
面の上部に映し出された画像と画面の下部に映し出され
た映像とは同一時刻の映像になる。よって、着順判定の
精度をさらに向上させることができる。
【0035】また、簡単にメモリ8に記憶されている映
像信号をNTSC方式などの標準テレビジョン方式に適
合する読出し速度で読み出すことによって着順判定を行
うことができ、着順判定作業に時間と費用とが掛からな
い。
像信号をNTSC方式などの標準テレビジョン方式に適
合する読出し速度で読み出すことによって着順判定を行
うことができ、着順判定作業に時間と費用とが掛からな
い。
【0036】なお、駆動回路2の垂直駆動信号の周波数
を100Hzから59.4Hzに切り換えることによっ
て、風景撮影、人物撮影などの一般の撮影を行うことが
でき、汎用性が優れている。
を100Hzから59.4Hzに切り換えることによっ
て、風景撮影、人物撮影などの一般の撮影を行うことが
でき、汎用性が優れている。
【0037】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の着順判
定撮影装置によれば、着順判定作業に時間と費用とを掛
けることなく、高い精度でかつ容易に着順判定を行うこ
とができる。
定撮影装置によれば、着順判定作業に時間と費用とを掛
けることなく、高い精度でかつ容易に着順判定を行うこ
とができる。
【図1】本発明の着順判定撮影装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
1 固体撮像素子 2 駆動回路 8 メモリ
Claims (1)
- 【請求項1】光学レンズで結像された光像を画像信号に
変換する固体撮像素子が用いられている着順判定撮影装
置であって、 前記固体撮像素子の垂直駆動周波数として第1の垂直駆
動周波数とこの第1の垂直駆動周波数より高い第2の垂
直駆動周波数との内のいずれか一方を選択し、この選択
された垂直駆動周波数に基づき前記固体撮像素子を駆動
する駆動手段と、 前記固体撮像素子からの画像信号を記憶する記憶手段と
を備えることを特徴とする着順判定撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5179046A JPH0738881A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 着順判定撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5179046A JPH0738881A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 着順判定撮影装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0738881A true JPH0738881A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16059181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5179046A Pending JPH0738881A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 着順判定撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0738881A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110101675A1 (en) * | 2009-11-04 | 2011-05-05 | National Coupling Compay, Inc. | Hydraulic Coupling Member with Dual Electrical Bonding Contacts |
US9151414B2 (en) | 2007-06-07 | 2015-10-06 | Nitto Kohki Co., Ltd. | Coupling apparatus with adjustably supported pipe joint member |
-
1993
- 1993-07-20 JP JP5179046A patent/JPH0738881A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9151414B2 (en) | 2007-06-07 | 2015-10-06 | Nitto Kohki Co., Ltd. | Coupling apparatus with adjustably supported pipe joint member |
US20110101675A1 (en) * | 2009-11-04 | 2011-05-05 | National Coupling Compay, Inc. | Hydraulic Coupling Member with Dual Electrical Bonding Contacts |
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