JPH0738839A - データ記録及び再生方法並びにビデオレコーダー - Google Patents

データ記録及び再生方法並びにビデオレコーダー

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JPH0738839A
JPH0738839A JP6006538A JP653894A JPH0738839A JP H0738839 A JPH0738839 A JP H0738839A JP 6006538 A JP6006538 A JP 6006538A JP 653894 A JP653894 A JP 653894A JP H0738839 A JPH0738839 A JP H0738839A
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JP
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data
teletext
line
decoder
row
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JP6006538A
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Alan J Terry
ジョン テリー アラン
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
Philips Electronics NV
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/92Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N5/9201Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving the multiplexing of an additional signal and the video signal
    • H04N5/9206Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving the multiplexing of an additional signal and the video signal the additional signal being a character code signal
    • H04N5/9207Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving the multiplexing of an additional signal and the video signal the additional signal being a character code signal for teletext
    • HELECTRICITY
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
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    • H04N5/91Television signal processing therefor
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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレテキストサービスの字幕データを家庭用
ビデオレコーダーで記録及び再生する方法及び装置を提
供する。 【構成】 ビデオレコーダーはテレテキストデコーダー
とマイクロプロセッサーを具える。マイクロプロセッサ
ーが、テレテキストデータパケットを複数のデータブロ
ックに変換し、各ブロックをアクティブライン周期の大
部分を占めるように拡張して、瞬間データレートを減ら
す。拡張されたデータを記録する。再生時には、マイク
ロプロセッサーが合成ページと行ヘッダーを発生し、こ
れによってテレテキストデコーダーがテープからデータ
ブロックを取得する。マイクロプロセッサーがこれを元
のテレテキストデータパケットに変換し、これをテレビ
ジョンに表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン画像信号
に重畳されたデータを記録及び/又は再生する装置及び
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】よく知られているように、テレビジョン
信号の垂直帰線期間の選択されたラインの時間にデータ
信号が送信されており、欧州ではこれがテレテキストと
呼ばれている。これらの信号のデータレートは、標準的
な家庭用のビデオレコーダー(VCR)では帯域幅が限
られているために忠実に記録できないものであり、たと
えS−VHS(登録商標)のような“ハイバンド”のレ
コーダーでもタイミングエラーに基づく再生の問題が存
在し得る。
【0003】このデータが送信されるときに多くの情報
を含んでいたとしも、これは短命であり、従って画像情
報と共に記録するという必要性は殆どない。例えば、送
信されたプログラムが後で見るために記録される場合、
これを見るときは数日或いは数週間も後になるかも知れ
ない。そのため、送信された情報、例えば天気予報或い
は旅行情報などは、記録を再生するときにはすっかり興
味のないものになっている。しかしながら、送信された
データの中には、長い期間にわたって或いはいつまでも
その有効性を保つ種類のものもある。その1つは、例え
ば難聴者向けの字幕である。勿論、VCRの記録時にこ
れらの字幕をデコードし、画面の中に書かれたように
(通常の再生で見えるように)重ね合わせて記録するこ
とが可能である。
【0004】これは、しかしながら、いくつかの欠点を
持つ。その1は、見る者が放送を記録するときに字幕付
けができることを確かめる必要があることである。その
2は、字幕が永久的に再生画面に“焼き付け”られ、そ
れを必要としない視聴者を悩ますとしても、これを取り
去ることができないことである。その3は、ビデオレコ
ーダーの記録又は再生の段階での帯域幅の制限によって
字幕テキストの鮮明さが失われることである。その4
は、実際には送信されていないときに字幕の記録が要求
された場合、放送局の中には“字幕は利用できません”
というようなメッセージを放送することがあり、これが
“焼き付け”られてしまうと、放送の中の字幕を消して
しまうことがあり得ることである。
【0005】記録して役に立つ他のデータとしては、時
刻、日付、プログラムソースなど、テレテキストサービ
スから得られるもの及びフレームカウントの動作総計又
はタイムコードが更に実現できる。
【0006】しかし、データはテレテキストのフォーマ
ットになっている必要はなく、垂直帰線期間の間に送信
される必要もない。考慮されるべき可能性は、音響記述
信号のためのニカム(Nicam)ディジタルサウンド
放送サービスにおいて使用できるデータ容量を利用する
ことである。この信号がデコードされたとき、画面上に
解説が入り、見栄えを悪くする。デコードされた音響信
号ではなく、デコーダーからのデータを記録することに
よって、再生する際に視聴者がこれを選択し、或いは取
り止めることができる。これは、明らかに見栄えを損な
わずに、この音響記述信号を永久的に再生成された記録
に結合させないようにすることは望めない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、テレ
テキストサービスの一部としてテレビジョン信号と共に
送信された字幕のようなデータを、VHS(登録商標)
標準によって動作する通常の家庭用のビデオレコーダー
に記録することを可能にすることである。
【0008】本発明は、ビデオレコーダーで忠実に再生
できるレートよりも大きい瞬間レートを持つ、テレビジ
ョン信号と多重化されたデータをビデオレコーダーの記
録媒体上に記録する方法であって、以下のステップ、即
ち、a)該データのパケットを複数のデータブロックに
分割する、b)瞬間データレートを該レコーダーによっ
て忠実に再生できるデータレートに減少するために各デ
ータブロックを拡張する、c)記録媒体に連続的にデー
タブロックを記録する、このとき各ブロックをテレビジ
ョン信号の垂直帰線期間のライン周期の間に記録するス
テップを含むデータ記録方法を提供するものである。
【0009】記録されたデータは、テレビジョン信号の
垂直帰線期間の1又は複数のライン周期に割当てられた
テレテキストデータであってもよく、データの1つのパ
ケットが標準テレテキストデータの1つの行に対応し、
各データブロックがテレテキストデータのパケットの拡
張した部分を含み、且つ、拡張されたデータブロックが
1又は複数の垂直帰線期間に選択されたラインに記録さ
れるものである。
【0010】データパケットをデータブロックに分解
し、これらのデータブロックを拡張してより長い時間周
期を持つようにし、これに応じてデータレートを減少さ
せる。テレテキストのデータの場合、データ行を複数の
例えば4つ又は5つのブロックに分けることができ、各
データビットを送信された元のデータビットの複数の例
えば4データビットの空間を占めるように拡張すること
ができる。このようにすると、送信されたデータ“1”
の信号は16進数の“F”になり、一方“0”は16進
数の“0”になる。このように、最大レートで、全速テ
レテキストの4データビット毎に1回、データ転移が起
きる。これはデータレートを低くし、VHSレコーダー
の再生可能性の範囲内に充分に入るデータレートにす
る。
【0011】テレテキストのデータは送信されたテレビ
ジョン信号から得られる。また、テレテキストデータ
は、記録済みのテープ、例えば記録済みのフィルムに書
き込むことができる。このようにすると、送信された信
号を直接記録したものからと同様に、記録済みのカセッ
トから字幕を選ぶことが可能になる。
【0012】記録されたデータは、例えば、難聴者のた
めの又は、テレテキストサービスが外国語字幕を提供し
ているところでは、話されている言語に精通していない
視聴者のためのテレテキストの字幕を含むことができ
る。このようなデータは、その利用価値に時間的な制約
はない。しかし、話されている言語を理解できない人々
にとってのみ必要なものである。従ってテレテキストデ
ータを記録することによって、送信されたプログラムを
記録すると同時にテレテキストデータをデコードする必
要はなく、記録された画面に字幕を永久に固定する必要
もなくなる。
【0013】この方法はまた、再生された字幕の表示品
質が改善される利点もある。この改善は、文字発生器に
よって字幕を直接発生させ、次いでこれをテープから再
生した画像信号と混合するためである。従って、字幕の
文字は記録又は再生段階での帯域幅の制約には無関係で
ある。
【0014】本発明は、更に、前記のようなデータ記録
方法によって記録されたデータを再生する方法を提供す
るものであり、以下のステップ、即ち、a)記録媒体か
ら一時記憶にデータブロックを読み出す、b)一時記憶
からデータブロックを読み出し、それを変換しアセンブ
ルして元のデータパケットを再構成するステップを含む
データ再生方法である。
【0015】記録されたデータはテレビジョン信号の垂
直帰線期間の1又は複数のライン周期に割当てられたテ
レテキストデータであってもよく、データのパケットが
標準テレテキストデータの1つの行に対応し、以下のス
テップ、即ち、a)テレテキストページヘッダーを発生
し、垂直帰線期間の第1のラインにおいてこれをテレテ
キストデコーダーに供給する、b)それに続くライン又
は垂直帰線期間に1つの行ヘッダーを発生し、これをテ
レテキストデコーダーに供給する、c)テープから1つ
のデータブロックを読み出し、ステップb)と同じライ
ンの間、これをテレテキストデコーダーに供給する、
d)データブロックを、テレテキストデコーダーに標準
テレテキストデータの1つの行であるかのように記憶さ
せる、e)データパケットを構成している複数のデータ
ブロックの各々についてステップb)からd)までを繰
り返す、f)該データブロックを変換して元のテレテキ
ストデータの1つの行に対応するデータパケットを生成
するステップを含むデータ再生方法である。
【0016】本発明の方法は、更に、テレテキストデー
タの該行を表示するステップを含むデータ再生方法であ
る。これに代えて、前項で説明した方法のステップf)
の終わりに得られたデータパケットを他の目的のために
利用できる。そのような目的の1つの例は、テレテキス
トデータパケットを、テレテキストサービスによって送
信できる音響記述信号を生成するために利用することで
ある。
【0017】テープから読み取ったようなテレテキスト
データは、標準的なテレテキストデコーダーによって得
られる。テレテキストのページ及び行ヘッダー信号を発
生しデコーダーに供給するプロセスは、デコーダーが、
記録されたデータをあたかもそれらが実際のテレテキス
トデータであるかのように取得することを可能にする。
このように、データブロックが正規のテレテキストデコ
ーダー記憶に導入され、このデータブロックは変換操作
を受けて、テレテキストデータの正規の1つの行に対応
するデータパケットを生成する。
【0018】データブロックをテレテキストデータの連
続行としてテレテキストデコーダーに記憶させることが
でき、複数のテレテキスト行を構成する複数のデータブ
ロックをテレテキストデコーダーからリード/ライトメ
モリーに読み出し、該テレテキスト行を変換して元のテ
レテキストデータパケットを再生することができる。テ
レテキストパケットは、表示又は他の目的のためにテレ
テキストデコーダーのメモリーにリードバックしてもよ
い。
【0019】記録されたデータが字幕ページを含むもの
であってもよい。また、他のデータを記録媒体から読み
出してもよい。例えばプログラム名、時刻、日付、及び
元の放送局名等である。これに加えて、データは記録さ
れたプログラムに音声のコメントを生成する音響記述信
号であってもよい。これは、プログラムの視覚作用に基
づく視覚的な損傷を助ける意味を有する。
【0020】本発明は、更に、ビデオレコーダーが媒体
からデータを忠実に再生できるレートよりも大きい瞬間
データレートで受信したテレビジョンの画像信号に多重
化されたデータを媒体上に記録する手段、該データのパ
ケットを複数のデータブロックに分割する手段、ビデオ
レコーダーが忠実に再生できるデータレートに瞬間デー
タレートを減ずるために各データブロックを拡張する手
段、及び、媒体上に連続的に各データブロックを記録す
る手段を具備したビデオレコーダーに関するものであ
る。
【0021】ビデオレコーダーが、テレテキストデータ
の選択されたぺージを取得できるテレテキストデコーダ
ー、取得したテレテキストデコーダーの各行をメモリー
に読み出す手段、テレテキストデータの各行を複数のデ
ータブロックに分割する手段、ビデオレコーダーが忠実
に再生できるデータレートに瞬間データレートを減ずる
ために各データブロックを拡張する手段、及び、1又は
複数の垂直帰線期間の選択されたライン周期の間に各拡
張されたデータブロックを媒体上に記録する手段を具備
してもよい。
【0022】このように、ビデオレコーダーは標準のテ
レテキストデコーダー回路を利用でき、テレテキストデ
ータの1つの行に対応するデータパケットを取り、この
データを複数のデータブロックに拡張して各ブロックが
ライン周期の大部分を占めるようにし、このデータブロ
ックを垂直帰線期間の選択されたラインに記録する。デ
ータブロックを垂直帰線期間の1つのラインの大部分を
占めるように拡張することによって、データ転移レート
が標準VHSのようなビデオレコーダーの周波数範囲に
入るレートに減少させることができる。
【0023】明らかに、このようなビデオレコーダー
は、拡張されたデータを格納するのに利用できる充分な
垂直帰線期間のライン数がないため、送信された全ての
テレテキストページを記録することはできない。しかし
ながら、送信されたテレテキストデータの多くはその性
質上短命なものであり、記録するプログラムと共にデー
タを記録する要求は殆どない。しかし、記録すべきテレ
テキストページとして1又は複数の字幕ページを選択す
ることが可能である。
【0024】これらの字幕ページは放送局から送信さ
れ、難聴者がプログラム中で字幕を読んで会話を理解す
ることができるようになり、或いは、プログラムで話さ
れている言語と異なる言語に翻訳して聞くこともでき
る。この字幕ページは、記録されたプログラムに直接係
わるという性質から、勿論短命ではない。しかし、この
ような字幕であっても、画面に焼き付けるのではなく、
透明なテレテキストデータとして記録できるとすればそ
れは利点になる。
【0025】本発明のビデオレコーダーは、テレテキス
トページヘッダーを発生し且つ該ページヘッダーをテレ
テキストデコーダーに供給する手段、垂直帰線期間の対
応する複数のライン周期の始期に複数の行ヘッダーを発
生し且つ該行ヘッダーをテレテキストデコーダーに供給
する手段、対応する複数のデータブロックを記録媒体か
ら読み出し且つそれらを対応する複数のライン周期の残
りの間にテレテキストデコーダーに供給する手段、及
び、受信したデータブロックを変換して元のテレテキス
トデータパケットを生成する手段を具備してもよい。こ
れに加えて、テレテキストデータパケットを表示するた
めこれらをテレビジョンのディスプレイ装置に供給する
手段を具備してもよい。
【0026】標準のテレテキストページヘッダーを発生
することによって、テレテキストデータを取得し且つデ
コードするためにテレテキストデコーダーを待機状態に
しておくとよい。発生されたテレテキストページヘッダ
ーは正規のテレテキストフォーマットを持っている。こ
れに続くテレテキストデータは、垂直帰線期間の連続す
るライン周期に記録媒体から読み出され、より低い転移
レートを持つものであるが、テレテキストデータとして
符号化され得るものである。元のテレテキストデータを
整数倍して拡張することによってこの可能性が得られ、
記録媒体から読み出されるこのデータはテレテキストデ
ータとしてデコードされ得るものである。これは、送信
されたテレテキストそのものではないが、送信された元
の形のデータに変換できる。
【0027】このように、標準のテレテキストデータデ
コーダーは、記録媒体に記録されるべきテレテキストデ
ータを取得するために、及び記録媒体からデータを回復
するために、双方の目的に用いることができる。必要な
全ての事項については、テレテキストデコーダーとテー
プ記録との間に適宜の手段を挿入し、記録され且つテー
プから回復されたデータを変形して再生する。
【0028】本発明のビデオレコーダーは、該テレテキ
ストデコーダーと交信するためのマイクロプロセッサー
であって、メモリー装置、取得されテレテキストデータ
行を構成する各データブロックをテレテキストデコーダ
ーから読み出す手段、該データブロックを変換し元の受
信されたか或いは記録されたテレテキストデータパケッ
トを再構成する手段、及び、該再構成されたテレテキス
トデータパケットをテレテキストデコーダーに転送する
手段を具えたマイクロプロセッサーを具備してもよい。
【0029】該マイクロプロセッサーが垂直帰線期間の
予め定められたラインにテレテキストページヘッダーを
発生する機能を具備してもよい。
【0030】テレテキストページヘッダー及び/又は行
ヘッダーを発生するためにマイクロプロセッサーを使用
すると、ページヘッダー及び行ヘッダーのフォーマット
をソフトウェアの命令によって定めることが可能にな
る。これにより、比較的簡易な変形で、例えば、ページ
ヘッダーについて異なったフォーマットを持つか或いは
異なったデータレートを持つ別のシステムに合わせるこ
とが可能になる。これは、更に、“クローズドキャプシ
ョン(closed caption)”として知られているアメリカ
合衆国における聴覚障害者向け字幕システム、又は、同
様の方法で記録するビデオカメラで発生される時間コー
ドのように、低い周波数のデータをデコードすることが
可能になる。
【0031】該マイクロプロセッサーは、垂直帰線期間
の1又は複数のラインの始期に行ヘッダーを発生し、該
行ヘッダーをスイッチ手段を通してテレテキストデコー
ダーに供給し、該スイッチ手段を制御して該ライン周期
の残りの間に記録媒体から読み出したデータ信号をテレ
テキストデコーダーに供給する機能を具備してもよい。
【0032】これは、それぞれのデータブロックがテレ
テキストデコーダー中のどこに格納されているかを定め
るために、変換のため一時記憶に読み出される前に、適
切な行ヘッダーを挿入するのに便利な構成を提供するも
のである。以下に、図面を用いて実施例を詳細に説明す
る。
【0033】
【実施例】図1は、本発明をビデオカセットレコーダー
に応用した実施例のブロック図である。ビデオカセット
レコーダーは、アンテナ1、これに続くチューナー/復
調器2を有する。チューナー/復調器2は線3を経て回
路装置4に接続される。回路装置4は、通常のビデオ及
びオーディオ信号によってテープ上にデータを記録する
ための構成を有し、且つ、第1出力5を有する。この第
1出力5は増幅器6を経てビデオレコーダーのヘッド7
に接続される。テープ読み出しヘッド8は、増幅器9と
線10を経て回路装置4の入力に接続される。回路装置4
の出力は、スカート(SCART )ソケット11及び/又はエ
ンコーダー及び変調器12を経てアンテナソケット13に接
続される。
【0034】ビデオレコーダー(VCR)は標準的なV
HS型でもよい。このビデオレコーダーは、充分な帯域
幅を持っていないためテレテキスト信号を忠実には記録
しない。充分な帯域幅を持っているS−VHSレコーダ
ーでさえも、ヘッドのクロスオーバーによるタイミング
エラーによってテレテキストデータを忠実に再生しない
場合がある。
【0035】回路装置4には線3を通して結合されたビ
デオ及び帰線信号(CVBS)が送られ、回路装置4は
それからテレテキストデータを抽出する。このデータ
は、マイクロプロセッサーの制御の下に抽出される。マ
イクロプロセッサーは、受信したテレテキストデータの
1つのパケットを複数のデータブロックに分割する。正
規のテレテキストデータは、1パケット当たり40文字
を含む。各文字は、8ビットバイトによって定義され
る。
【0036】この特別の実施例では、40バイトが8バ
イトの5ブロックに分割される。これらの8バイトは、
ビデオレコーダーの記録ヘッドに送られる前に係数4で
拡張される。このように、瞬間データレートは4分の1
になり、VHSレコーダーの周波数範囲に入るように充
分に減速される。8バイトの各パケットは、垂直帰線期
間の選択されたラインに割当てられ、テープ上に記録さ
れる。
【0037】再生するときは、回路装置4の中のマイク
ロプロセッサーは、標準的テレテキストレートでダミー
のテレテキストページヘッダーを発生し、テレテキスト
デコーダーを同期させるため及びページの始期を検出さ
せるために用いる。テレテキストデータが記憶されてお
りこれを再生しようとする各ラインの始期に、マイクロ
プロセッサーが標準的テレテキストレートとタイミング
で行ヘッダーを発生する。そして、遅いテープデータが
テレテキストデコーダーに達し、テレテキストデコーダ
ーは通常の方法でそれを取得する。
【0038】次の4行がテープから読み出されるとき
に、別の行ヘッダーが各行について発生され、テレテキ
ストデコーダーが、データを元のテレテキストパケット
に変換しアセンブルするのに必要な全ての行に含まれた
データを取得する。そして、マイクロプロセッサーが、
このデータを元の8テレテキストデータバイトに変換す
る。このパケットは、RGB信号としてスカート端子を
通す方法、或いは、テレビジョン受信機中のデコーダー
がデータをデコードできるようなテレビジョンの正規の
入力信号を形成するために再変調する方法など、通常の
方法でビデオレコーダーの出力に送られる。
【0039】図2及び3は、図1に示された回路装置4
の実施例を説明するブロック図である。図2はテレテキ
ストデータを記録するための構成を示し、図3はそのデ
ータを再生するための構成を示す。
【0040】図2に示したように、入力3を有し、この
入力3はテレテキストデコーダー20の第1入力に接続さ
れる。デコーダーは例えばフィリップスセミコンダクタ
ーズ社で販売しているSAA5246 形でもよい。このテレテ
キストデコーダー20は、同期信号分離器(SSS)21の
入力と、切替えスイッチ22の第1接点に接続される。テ
レテキストデコーダー20は、バス23を経てランダムアク
セスメモリーRAM24に接続される。RAM24は、テレ
テキストデータのページの格納のために設けられてい
る。テレテキストデコーダー20は、更に第2のバス25を
経てマイクロプロセッサー26に接続される。マイクロプ
ロセッサー26は、例えばフィリップスセミコンダクター
ズ社で販売している8051形でもよい。
【0041】SSS21の出力はマイクロプロセッサー26
の入力に接続される。マイクロプロセッサー26はアドレ
スバス27を有し、これはランダムアクセスメモリーRA
M28及びリードオンリーメモリーROM29に接続され
る。RAM28及びROM29は、データバス30を経てマイ
クロプロセッサー26に接続され、更に並列入力で直列出
力のシフトレジスタ31に接続される。データバス30は、
シフトレジスタ31への並列データ入力のための入力を運
ぶ。
【0042】マイクロプロセッサー26は、制御線32を通
してスイッチ22の動作を制御し、更に、マイクロプロセ
ッサー26の出力は線33を通して論理回路34に送られる。
論理回路34はロード命令を生成し、この命令は線35を通
してシフトレジスタ31に送られ、クロック信号が線36を
通してシフトレジスタ31に送られる。シフトレジスタ31
の直列出力は、線37を経てスイッチ22の第2の接点に送
られる。スイッチ22の共通接点は出力5に接続され、そ
の出力は増幅器6を経てテープ記録ヘッドに供給され
る。
【0043】記録されるべきデータがないときには、結
合されたビデオ及び帰線信号(CVBS)がスイッチ22
を経て記録ヘッドに送られる。このように、画面の全て
のアクティブライン周期及び全ての同期パルスの間、ス
イッチ22は図示した位置にあり、拡張されたデータをテ
ープに記録するときにのみ切り替わる。テレテキスト信
号が記録されるべきときには、マイクロプロセッサー26
は、テレテキストデコーダー20が選択されたページを取
得するように動作する。テレテキストデコーダー20が選
択されたページを取得しそれをRAM24に格納し終わる
と、マイクロプロセッサー26は格納したページにアクセ
スし、ページデータをバス25を経てマイクロプロセッサ
ーに転送する。バス25は例えばI2 Cバスである。
【0044】ページの各有効行は、垂直帰線期間の5ラ
インを占めるように拡張され、シフトレジスタ31の直列
出力を経て出力5に転送される。スイッチ22は、データ
がシフトレジスタの直列出力から線37を経て出力5に達
するように、制御線32を通してマイクロプロセッサー26
によって制御される。その結果、これらの5ラインのデ
ータは、帰線期間の間、5ラインの元のCVBS信号と
置き替えられる。新しいラインを含む新しいCVBS信
号は、標準技術によってVHSテープに記録される。
【0045】マイクロプロセッサー26は、例えば1.5 或
いは2倍のように、テレテキストデータビットレートと
単純に関係付けられる周波数を持つ主クロック発振器に
基づいて動作する。適宜に選択されたこのような関係に
より、マイクロプロセッサーの動作を制御するためのデ
ータ(プログラムコード)及びテレテキストフォーマッ
ト信号としてシフトレジスタ31を経て出力に供給される
べきデータは、同じメモリー(RAM28)に格納され、
同じデータバス(データバス30)を共有することができ
る。
【0046】この構成により、アドレスバス27を経たマ
イクロプロセッサー26による要求に基づいて、RAM28
からマイクロプロセッサー26にデータバス30を通って転
送されたプログラム動作命令(命令コード)の連続スト
リームに、シフトレジスタによって要求されたデータが
含まれ、記録モードでは低レートデータが生成されて出
力5に送られ、再生モードではフルレートページ及び行
ヘッダーデータが生成されてテレテキストデコーダー20
に送られる。
【0047】マイクロプロセッサー26及び論理回路34に
よって発生され、適切に選択された命令コードとシフト
レジスタ31に対する制御パルスを用いることにより、各
デバイス、即ちマイクロプロセッサー26及びシフトレジ
スタ31は、それらを利用しようとするデータに対しての
み応答し、他のデバイス向けのデータを無視する。
【0048】この装置が動作すると、同期“半DMA”
(semi-direct memory access )技術を用いてテレテキ
ストデータを発生し、最少のハードウェアで高いデータ
スループット(マシンサイクル当たり1バイト)を達成
する。マイクロプロセッサー26は、アドレス線を制御す
る。しかし、メモリーからのデータはシフトレジスタ31
の入力バッファに直接ストローブされる。動作の方法
は、RAM28の1つのセクションに別の命令コードと送
られるべきデータが特別に書き込まれる。この命令コー
ドは、事実上計算と無関係のものであり、プログラムの
流れ又は機能に影響を及ぼさないどのような2バイト命
令についてもその第1バイトであってよい。
【0049】データを送信するため、マイクロプロセッ
サー26が第1命令コードバイトを、続いて後続のデータ
バイトを読み出すための増加分を読み出す。これに加え
て論理回路34が生成したパルスが同じデータをシフトレ
ジスタバッファにストローブする。命令コードは2バイ
ト命令として特定されているので、プロセッサーは次に
計算と無関係の命令コードを付加し、“真実の”コード
の送信が終わるまでこれを続ける。
【0050】マイクロプロセッサー26はテレテキストデ
ータレートと簡単な関係にある周波数で動作し、これ
は、シフトレジスタ31がマイクロプロセッサー26によつ
て殆ど直接制御されるというように、論理回路34の設計
が簡単になる利点を有する。これは、これらの動作が同
期されていること、即ち、シフトレジスタのクロックレ
ートがマイクロプロセッサーのクロックと簡単な関係に
あることによる。
【0051】図4は、受信したテレテキストデータをテ
ープに記録するプロセスを説明するためのフローチャー
トである。400 は、初期化プロセスを表す。この初期化
は、多くの変数を初期化し、テレテキストデコーダーの
選択された取得チャプターの各ディスプレイ行のカラム
に特定の値を書き込み、新しく受信するテレテキスト行
の検出を可能にする。401 は、字幕ページを選択するス
テップを表し、字幕ページが送信されたときにこれをデ
コーダーが取得できるようにする。
【0052】402 は、選択されたページが到着したか否
かを決める試験を表す。テレテキストデコーダーがフィ
リップスセミコンダクターズ社のSAA5246 の場合には、
ページが到着したか否かのチェックは、テレテキストデ
コーダーの適宜の取得チャプターの“発見”ビットをモ
ニタすることによって行われる。403 は、取得チャプタ
に“発見”ビットをセットし、ページの次の到着の検出
を可能にするステップを表す。ページの到着は、“発
見”ビットをリセットすることによって表示される。
【0053】404 は、テレテキストページの0行をテレ
テキストデコーダーからプロセッサーメモリー28のワー
キングバッファメモリーへコピーすることを表す。しか
し、0行の内容は取得チャプターのヘッダー行バイト0
乃至39の直接コピーではない。これは、受信したペー
ジと厳密に一致していることが必要である。このため、
行25(ページ状態データ)のバイト0乃至7が行0の
最初の8バイトとしてコピーされる。行0の残りは、元
の受信された行0のバイト8乃至32のコピーからなっ
ている。この実施例においては、行の時間部分は関連の
ないものとしてコピーされたのではなく、データ転送速
度が制限されているように、I2 Cバスを経て転送され
るデータの量を制限することが望ましい。
【0054】次のステップ405 は、後続のサイクルのた
めに、行のコピーをファイルすることを表す。即ち、全
ての行が処理されて出力されたときと新しいページが到
着するまでの間、データの損失例えばテープの脱落等に
対する保護のため、現在のページを繰り返し垂直帰線期
間に挿入してもよい。
【0055】次の段階406 はエラー保護ステップであ
り、行を5つの8バイト群にスプリットし、各群につい
て8ビットチェックサムを計算する。チェックサムは、
スペアとして用いている群の各バイトの最上位ビット、
即ち、元は送信されたテレテキスト信号のパリティビッ
トだったビットに挿入する。チェックサムは、その群の
全ての8バイトの総和と元の行の数との和のモジュロ2
56に等しい。
【0056】次のステップ407 は、受信した行を記録す
るために5行に拡張する。5つの8バイト群が5つの3
2バイト群に拡張されて記録される。それぞれの元のビ
ットは4ビットにコード化される。0は0000にな
り、1は1111になる。各32バイト群は、拡張され
た行ナンバー及び拡張されたフレームコードからなる7
バイトのプレフィックスが付される。こうすると、長さ
39バイトの群を生成する。付加するゼロ値バイトは終
端に付加され、再生の間におけるソフトウェアのタイミ
ングの許容誤差のためのデータガード期間として作用す
る。
【0057】最終的な群の長さは、従って40バイトに
なり、記録されたテレテキスト行を形成する。このよう
な行の5つが1つの元のテレテキスト行を記録するため
に使われる。次のステップ408 はこの5行、即ち1つの
テレテキスト行を元の送信されたとおりに形成する5つ
の40バイト群を送信バッファにロードする。
【0058】次のステップ409 は、5つの行を垂直帰線
期間に挿入するためのものである。送信バッファがロー
ドされると、マイクロプロセッサー26はフィールド同期
パルスを待ち、そして要求されたライン同期パルスの数
を数える。マイクロプロセッサー26が、選択された挿入
ラインの各々に、基準論理“1”レベルを予め定められ
た周期、例えば5バイト周期について挿入する。そし
て、前記の40バイトデータ群をシフトレジスタ31を経
て転送する。これらの選択されたラインのアクティブ周
期の間、スイッチ22はライン37上の信号を出力5に送る
ように動作する。
【0059】選択されたラインは、次のラインを必要と
せず、且つ同一の垂直帰線期間にある必要もない。実際
に選択されるラインは、他のデータ信号、例えば時間コ
ードをその垂直帰線期間にそのテープ上に記録すること
が必要か否かに、更に、いくつの、そしてどのラインが
垂直帰線期間に使用できるかに依存する。
【0060】次のステップ410 は、新しいページが到着
しているか否かをチェックする。これは、テレテキスト
デコーダーのページ発見フラグの状態を検証することに
よって行われる。新しいページが検出されたときは、手
順はステップ403 に戻り、テレテキストデコーダーの発
見ビットをセットする。新しいページが検出されないと
きは、手順は、更新のために次の5つのディスプレイ行
をチェックし、411 に移る。このチェックは、新しく受
信した行があるか否かをチェックすることによって行
う。
【0061】図2の実施例では、ディスプレイ行の1乃
至23の完全な組が1回でチェックされるわけではな
い。それは、このチェックに要する時間が長過ぎて、そ
れを処理しそして次の垂直帰線期間に先立って出力に対
して新しい行を生成するために、必要な時間に関係する
2 Cバスを通して情報を転送できないからである。41
2 は、更新された行を受信しているか否かの決定を示
す。更新された行がないときは、次のステップ413 で、
次の垂直帰線期間の出力に対して次の有効行を選択し、
この行をファイルバッファから次の処理を待っているワ
ーキングバッファにコピーする。
【0062】更新された行があるときは、次のステップ
414 で、新しい行のバイト0乃至39を、テレテキスト
デコーダーからI2 Cバスを経てプロセッサーメモリー
にコピーする。次のステップ415 は、“ボックス機能”
文字の存在をチェックする。行を2つの連続した“ボツ
クスオン”文字のシーケンスについて走査する。これ
は、行が字幕ページの部分として表示可能である文字を
含むことを示す。行に存在するが2つの“ボックスオ
ン”文字のプレフィックスのない文字は、正規のテレテ
キスト字幕ページ表示モードでは表示されない。従っ
て、記録の間の処理効率のためには、2つの連続した
“ボツクスオン”文字を含まない行は、それが元の字幕
ページの部分として送信されたものであっても、次の処
理から除外するとよい。
【0063】元の字幕ページが、スペースを含む行又は
全く意味のない文字を含む行を含んでいることがある。
416 におけるボックス化行があるか否かの決定がイエス
ならば、417 で、行ナンバーを現在ボックス化されてい
る行を識別するリストに加える。このボックス化行リス
トは、次にボックス化字幕行が非ボックス化行、例えば
スペース行によって置き換えられたとき、これが削除さ
れるのを識別する手段として使われる。続いて、405 で
現在行をワーキングバッファからファイルバッファにコ
ピーする。
【0064】行にボックスが存在しないとの決定が行わ
れたときは、次の決定は418 で、その行がボックス化行
リストにあるか否かについて行う。この場合には、419
で行ナンバーをボックス化行リストから削除する。これ
は、通常、ディスプレイからその行を消す方法と同様
に、行の非ボックス化バージョンによる上書きによって
起きる。ボックス化行リストから行ナンバーを削除した
後、405 で、行をファイルバッファに読み出す。
【0065】行がボックス化行リストにない場合は、42
0 で行を行バッファから削除する。行は行のファイル記
憶から除かれ、新しいページを待つ間次のサイクルが停
止し、記録も行われない。その結果、409 で、現在ロー
ドされている拡張された行が次の垂直帰線期間の間再び
記録ヘッドに供給される。
【0066】図3は、装置4の再生モードの状態を示し
ており、即ちテープからテレテキストデータを読み出
し、テレテキストデータをデコードし、テレビジョン受
像機に表示させる状態にセットされている。図3におい
ては、図2と共通の素子は同一の参照番号を付けてい
る。本発明の利点は、データを記録するときに用いたハ
ードウェアの大部分を再生の際にも使用することができ
るので、経済的なハードウェアの設計ができ、ハードウ
ェアのコストを最少にすることができる点にある。
【0067】テープから再生ヘッドによって読み取られ
たCVBS信号は線10を通して受信される。線10は、切
替えスイッチ40の接点の1つと、もう1つの切替えスイ
ッチ41の接点の1つと、端子42に接続される。更にこれ
は黒レベル検出器43の入力にも接続される。この黒レベ
ル検出器43の出力は切替えスイッチ40の他の接点に接続
される。切替えスイッチ40のポールは、スイッチ41の他
の接点に接続される。スイッチ40は、線37を通して送ら
れるシフトレジスタ31の直列出力からの信号によって制
御され、スイッチ41は線44を通してマイクロプロセッサ
ー26によって制御される。スイッチ41のポールは、テレ
テキストデコーダー20の入力に接続される。
【0068】テレテキストデコーダーは4つの出力45、
46、47及び48を有し、これらはそれぞれ赤、緑、青及び
帰線信号をテレビジョン受像機に送る。出力42、45、4
6、47及び48は1つにまとめられ、通常はスカートソケ
ットによってテレビジョン受像機に接続される。他方、
よく知られているように、これらの信号を再符号化し、
変調し、テレビジョン受像機の通常のアンテナ入力ソケ
ットに送ることもできる。更に、これらの信号をCVB
Sに再挿入し、スカートソケットを経てテレビジョン受
像機に送ることもできる。
【0069】再生モードの全体の動作は、次のように要
約できる。テープに記録されたデータが読み取られ、プ
ロセッサー26で合成されたページヘッダー及び行ヘッダ
ーを用いてテレテキストデコーダー20に取得される。し
かしながら、再生プロセスでのタイミングエラーによっ
て、もはやニブルの境界では転移が起きない。従って、
ソフトウェアは、データバイトの境界に関する転移のお
よその位置を識別し、データをビットシフトして元のニ
ブル境界に戻し、これらのニブルを変換して単独ビット
に戻すことができるように構成される。
【0070】取得されたデータは、表示行1乃至5から
なる。この各行は、元のテレテキスト行の8バイトを含
む。各行は、テレテキストデコーダー/取得メモリー24
から順番にプロセッサーワーキングメモリーにコピーさ
れる。この行は10バイトに戻され、フレームコードの
存在をチェックされる。フレームコードがない場合は、
ワーキングメモリーで全ての元の40バイトが1ビット
右にシフトされ、再びフレームコードがチェックされ
る。
【0071】フレームコードが発見されると、行のチェ
ックサムが計算され、送られて来たそれと比較され、こ
の比較が否のときは元の40バイトは再びシフトされ
る。フレームコードとチェックサムの試験をパスした場
合は、元の8行バイトが表示行バッファにコピーされ
る。このバッファには、残りの32バイトに順番にテー
プから読み出された次の4行がロードされる。従って、
完全な40バイトバッファが、I2 Cバス25を経て適当
なテレテキストデコーダー表示チャプター行にコピーさ
れる。従って、このプロセスの終わりには、次の垂直帰
線期間の間、更に次のテープデータを取得するための合
成テレテキストヘッダーを発生ことができる。
【0072】図5は、テープから取得したテレテキスト
データから、表示するためのテレテキストパケットを発
生するプロセスを説明するためのフローチャートであ
る。テープからのデータは、プロセッサーによって発生
された合成行ヘッダーによって決められる取得チャプタ
ー行1乃至5の中に、普通はテレテキストデコーダーに
よって取得される。第1のステップは、フィールド同期
パルスを待つことであり、そして500 でデータの処理を
開始する。第2のステップ501 では第1の表示行を選択
し、プロセッサーメモリーにコピーする。
【0073】第3のステップ502 は、現在行をテレテキ
ストデコーダー取得メモリーからプロセッサーメモリー
の中のワーキングバッファメモリーにコピーする。そし
てこの行は、503 で、各ニブルを圧縮することにより、
現在の40バイト行が10バイトに変換されて圧縮され
る。即ち、4ビットの各連続群が次表の通りに1ビット
に圧縮される。
【表1】
【0074】合成されたテレテキストページ及び行ヘッ
ダーデータは、マイクロプロセッサー26によって発生さ
れ、コードRAM28からデータバス30を通してシフトレ
ジスタ31の並列入力に読み出される。マイクロプロセッ
サーは制御線44を通してスイッチ41に信号を発生する。
これにより、スイッチ41は状態を変え、テレテキストデ
コーダーの入力をスイッチ40のポールに接続する。スイ
ッチ40は、線37を通してシフトレジスタ31の直列出力に
よってその状態が制御され、黒レベル検出器43の出力に
生成される黒レベルと、垂直帰線期間の対応する部分の
間にCVBS信号に加えられている基準ピークデータレ
ベルとの間を切り替える。
【0075】このように、テレテキストデコーダーへの
入力は、適切なデータレートで黒レベルと基準データレ
ベルとの間を切り替えられ、合成データを生成する。合
成データレベルは、従って、テープに記録されたデータ
と同じ振幅を有し、更に、有効データ行ヘッダーが、拡
張されたデータフォーマットに結合している基準レベル
を含まない線上に発生される可能性は減少する。マイク
ロプロセッサーは、標準テレテキストデータレートでシ
フトレジスタ31をクロックするので、テレテキストデコ
ーダーによって受信されるデータは標準テレテキストデ
ータレートになる。これは、ページ及び行ヘッダーを発
生し、テレテキストデコーダーが、垂直帰線期間の間に
テープから続いてデータを取得することを可能にする。
【0076】テープからのデータが拡張され、即ちテレ
テキストデータ周期の複数期間のデータになり、例えば
テープからの1つのデータビットが実際には正規のテレ
テキスト信号の長さの4データビットになる。従って、
テレテキストデータクロックの4クロック周期より小さ
い期間では一般的には転移は起きない。テープ上の拡張
されたデータは1ニブル4ビット長であり、これは全て
1か全て0かいずれかの値を取る。これらの単独ビット
はアセンブルされ、テレテキスト文字バイトを形成す
る。
【0077】次のステップ504 は、フレームコードバイ
トを探すためにビット方向に10ビットシフトする。50
5 でフレームコードが見つかると、元の8行バイトから
のチェックサムと、元の行ナンバーとの和が計算され、
その結果が、506 で元の8バイトの最上位ビットで送ら
れたチェックサムと比較される。507 で、チェックサム
が一致した場合は、508 で、受信した行の8バイトが表
示行バッファとして割当てられているプロセッサーメモ
リーの一部分に書き込まれる。509 では、テレテキスト
デコーダーの取得メモリーの中で処理されるべき残りの
行があるか否かのチェックが行われ、これが存在する場
合には、テレテキストデコーダーメモリーから次の行が
プロセッサーメモリーに読み出され、そして502 からの
ステップが繰り返される。
【0078】その結果、表示行バッファは、最終的に
は、テープから受信した5つのテレテキスト行からデコ
ードされた処理済みの元のテレテキスト行バイトがロー
ドされていることになる。テープから読み出された各行
は、バッファに対して8バイト寄与し、バッファにおけ
るそのバイトの位置が、それらがデコードされたいずれ
かのテープからの行によって指示される。それ以上の行
がなくなったときは、510 で、表示行バッファの中のデ
ータが、I2 Cバスを経て、テレテキストデコーダー表
示メモリーの中の適当な元の行位置にコピーされる。
【0079】これは、1つの元の字幕行表示を構成し、
従って、これは通常の方法でテレビジョン受像機に表示
するために使用できる。このプロセスは511 で終了し、
プロセッサーは、更にテープからのデータを取得するた
めに、次の垂直帰線期間周期の間に合成テレテキストヘ
ッダーを発生できるようになる。このとき、500 で、こ
のプロセスは垂直帰線期間の間に再び取得したデータの
処理に入る。
【0080】505 で、フレームコードのチェックの際に
そのフレームコードが発見されない場合、又は、507
で、計算されたチェックサムと受信したチェックサムと
が一致しない場合には、ワーキングバッファ中の元のテ
ープからの行が右へ最大7ビット位置シフトされている
か否かを512 でチェックする。もしこの回答がノーなら
ば、ワーキングバッファ中に保持された40バイトのテ
ープからの行は、513 で右に1ビットシフトされ、503
の処理に戻される。もしこの回答がイエスならば、テレ
テキスト行が正しくデコードされなかったものとして、
このプロセスは511 で終了し、次の垂直帰線期間にプロ
セスが再スタートするのを待機する。
【0081】この技術によれば、標準テレテキストデコ
ーダーとマイクロプロセッサーとを使用して、透明に即
ちビデオ信号に隠れて、選択されたテレテキストデータ
を、VHS型の基礎的な家庭用ビデオカセットレコーダ
ーに記録し且つ再生することができるようになる。これ
は、次のような利点を有する。マイクロプロセッサーを
プログラムし、字幕があるときそれらを自動的にテープ
上に透明に記録することができる。即ちプログラムを記
録するときに視聴者が特別に字幕を選択する必要がな
い。その結果、テレテキスト字幕の記録を忘れるという
エラーを防ぐことができる。
【0082】一方、放送局が有用ではない字幕を送信す
る場合、例えば字幕サービスが利用できない旨を送信す
る場合は、このような情報も記録されるが、再生する際
に視聴者の指示により必要なもののみ画面にスーパーイ
ンポーズすればよい。これは、記録と同時に、デコード
されたテレテキスト字幕が永久に画面にスーパーインポ
ーズされるシステムに対して、際立った利点である。
【0083】この方法は、テキストを、特に字幕をテー
プに記録する際にもう一つの利点を有する。再生時に表
示される字幕が、生のテレビジョン放送と同様の明瞭度
を有する。その結果、RGBの品質が得られる。これ
は、明瞭な表示のために重要な利点であって、ユーザー
がスクリーンから更に容易にテキストを読み取ることが
できるようになる。これに加えて、この技術を用いて既
に記録されているテープの上に字幕を使うことができ
る。これらの字幕は、難聴者のため、或いは選択できる
外国語字幕のため、又はユーザーのニーズには依存しな
い字幕として用いることができる。
【0084】字幕と同様に、他の情報もテープに記録す
ることができる。例えば、日付、時刻、チャンネル、プ
ログラムのタイトル、その他の情報を視聴者自身によっ
て表示することができる。明らかに、この技術は、完全
なテレテキストデータのリアルタイム記録に用いること
はできない。というのは、垂直帰線期間のライン上に拡
張されたデータのための空間がないからである。しかし
ながら、前に述べたように、この情報の多くは短命なも
のである。例えば、数カ月以前の天気予報或いは旅行情
報は、記録されたプログラムを見るときには殆ど興味の
対象にはならない。プログラムにとって特に記録するこ
とが必要な情報は極く限られているのである。
【0085】ここに記載した開示から他の変形が可能な
ことは明らかである。この変形は、テレテキストデコー
ダー及び/又は他のデータレコーダー及びデバイス及び
それらの部品を含むビデオレコーダーの設計、製造及び
使用に関して公知の他の特徴を含んでいてもよく、更に
ここに記載された特徴の代わりに又はこれに付加する他
の特徴を含んでいてもよい。本発明の特許請求の範囲が
特徴の特定の組み合わせとして表現されていたとして
も、更に、ここに明示的に又は暗示的に開示したいかな
る新規な特徴又は特徴のいかなる新規な組み合わせも、
それがこの特許請求の範囲に記載された発明と同一であ
るか否かに拘わらず、本発明が解決する技術的課題と同
じ課題の一部又は全部を解決するか否かに拘わらず、こ
の出願の開示の範囲に含まれるものと解されるべきであ
る。本出願人は、ここに、この出願又はこの出願から継
続された出願が手続きに係属中に、前記の特徴及び/又
は前記の特徴の組み合わせについて新しい特許請求の範
囲を提出することがあり得ることを明記する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のビデオレコーダーのブロック
図である。
【図2】図2は、テレテキストデータを取得し、拡張
し、記録媒体に記録する装置のブロック図である。
【図3】図3は、前記のように記録されたデータを記録
媒体から読み出し、データを変換し、それを表示する装
置のブロック図である。
【図4】図4は、本発明によりデータを記録する方法を
説明するためのフローチャートである。
【図5】図5は、本発明により記録されたデータを再生
し変換する方法を説明するためのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 チューナー/復調器 4 回路装置 5 第1出力 6、9 増幅器 7 記録ヘッド 8 テープ読み出しヘッド 11 スカートソケット 12 エンコーダー及び変調器 13 アンテナソケット 20 テレテキストデコーダー 21 同期信号分離器 22、40、41 切替えスイッチ 23、25、30 バス 24、28 RAM 26 マイクロプロセッサー 27 アドレスバス 29 ROM 31 シフトレジスタ 43 黒レベル検出器

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオレコーダーで忠実に再生できるレ
    ートよりも大きい瞬間レートを持つデータを媒体上に記
    録する方法において、以下のステップ、即ち、 a)該データのパケットを複数のデータブロックに分割
    する、 b)瞬間データレートを該レコーダーによって忠実に再
    生できるデータレートに減少するために各データブロッ
    クを拡張する、 c)テレビジョン信号の垂直帰線期間のライン周期の間
    に、記録媒体に連続的にデータブロックを記録する ステップを含むことを特徴とするデータ記録方法。
  2. 【請求項2】 記録されたデータがテレビジョン信号の
    垂直帰線期間の1又は複数のライン周期に割当てられた
    テレテキストデータであること、データの1つのパケッ
    トが標準テレテキストデータの1つの行に対応するこ
    と、各データブロックがテレテキストデータのパケット
    の拡張した部分を含むこと、及び、拡張されたデータブ
    ロックが1又は複数の垂直帰線期間に選択されたライン
    に記録されることを特徴とする請求項1に記載のデータ
    記録方法。
  3. 【請求項3】 テレキストデータが送信されたテレビジ
    ョン信号から得られることを特徴とする請求項2に記載
    のデータ記録方法。
  4. 【請求項4】 記録されたデータがテレテキスト字幕を
    含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に
    記載のデータ記録方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載のデー
    タ記録方法によって記録されたデータについて、以下の
    ステップ、即ち、 a)記録媒体から一時記憶にデータブロックを読み出
    す、 b)一時記憶からデータブロックを読み出し、それを変
    換しアセンブルして元のデータパケットを再構成する ステップを含むことを特徴とするデータ再生方法。
  6. 【請求項6】 記録されたデータがテレビジョン信号の
    垂直帰線期間の1又は複数のライン周期に割当てられた
    テレテキストデータであり、データの1つのパケットが
    標準テレテキストデータの1つの行に対応し、以下のス
    テップ、即ち、 a)テレテキストページヘッダーデータパケットを発生
    し、垂直帰線期間の第1のラインにおいてこれをテレテ
    キストデコーダーに供給する、 b)それに続くライン又は垂直帰線期間に1つの行ヘッ
    ダーを発生し、これをテレテキストデコーダーに供給す
    る、 c)テープからデータブロックを読み出し、ステップ
    b)が実行されている同じラインの間、これをテレテキ
    ストデコーダーに供給する、 d)データブロックを、テレテキストデコーダーに標準
    テレテキストデータの1つの行であるかのように記憶さ
    せる、 e)データパケットを構成している複数のデータブロッ
    クの各々についてステップb)からd)までを繰り返
    す、 f)該データブロックを変換して元のテレテキストデー
    タの行に対応するデータパケットを生成する ステップを含むことを特徴とする請求項5に記載のデー
    タ再生方法。
  7. 【請求項7】 更に、テレテキストデータの該行を表示
    するステップを含むことを特徴とする請求項6に記載の
    データ再生方法。
  8. 【請求項8】 データブロックをテレテキストデータの
    連続行としてテレテキストデコーダーに記憶させるこ
    と、テレテキストパケットを構成する複数のデータブロ
    ックをテレテキストデコーダーからリード/ライトメモ
    リーに読み出すこと、該テレテキストパケットを変換し
    て元のテレテキストデータの行を生成すること、及び、
    該テレテキストの文字をテレテキストデコーダーのメモ
    リーにリードバックすることを特徴とする請求項6又は
    7に記載のデータ再生方法。
  9. 【請求項9】 元のテレテキストデータをテレテキスト
    デコーダーのメモリーに書き込むことを特徴とする請求
    項8に記載のデータ再生方法。
  10. 【請求項10】 元のテレテキストデータをディスプレ
    イメモリーに書き込むことを特徴とする請求項8に記載
    のデータ再生方法。
  11. 【請求項11】 元のテレテキストデータを垂直帰線期
    間にテレテキスト信号として再符号化することを特徴と
    する請求項8に記載のデータ再生方法。
  12. 【請求項12】 テレテキストデータが字幕ページを含
    むことを特徴とする請求項6乃至11のいずれかに記載
    のデータ再生方法。
  13. 【請求項13】 ビデオレコーダーが媒体からデータを
    忠実に再生できるレートよりも大きい瞬間データレート
    で受信したデータを媒体上に記録する手段、該データの
    パケットを複数のデータブロックに分割する手段、ビデ
    オレコーダーが忠実に再生できるデータレートに瞬間デ
    ータレートを減ずるために各データブロックを拡張する
    手段、及び、媒体上に連続的に各データブロックを記録
    する手段を具備したことを特徴とするビデオレコーダ
    ー。
  14. 【請求項14】 テレテキストデータの選択されたぺー
    ジを取得できるテレテキストデコーダー、取得したテレ
    テキストデコーダーの各行をメモリーに読み出す手段、
    テレテキストデータの各行を複数のデータブロックに分
    割する手段、ビデオレコーダーが再生できるデータレー
    トに瞬間データレートを減ずるために各データブロック
    を拡張する手段、及び、1又は複数の垂直帰線期間の選
    択されたライン周期の間に各拡張されたデータブロック
    を媒体上に記録する手段を具備したことを特徴とする請
    求項13に記載のビデオレコーダー。
  15. 【請求項15】 該選択されたテレテキストぺージが字
    幕ページであることを特徴とする請求項14に記載のビ
    デオレコーダー。
  16. 【請求項16】 テレテキストページヘッダーを発生し
    且つ該ページヘッダーをテレテキストデコーダーに供給
    する手段、垂直帰線期間の対応する複数のライン周期の
    始期に複数の行ヘッダーを発生し且つ該行ヘッダーをテ
    レテキストデコーダーに供給する手段、対応する複数の
    データブロックを記録媒体から読み出し且つそれらを対
    応する複数のライン周期の残りの間にテレテキストデコ
    ーダーに供給する手段、及び、受信したデータブロック
    を変換して元のテレテキストデータ行を生成する手段を
    具備したことを特徴とする請求項14又は15に記載の
    ビデオレコーダー。
  17. 【請求項17】 テレテキストデータパケットを表示す
    るためこれらをテレビジョンのディスプレイ装置に供給
    する手段を具備したことを特徴とする請求項16に記載
    のビデオレコーダー。
  18. 【請求項18】 該テレテキストデコーダーと交信する
    ためのマイクロプロセッサーであって、メモリー装置、
    取得されテレテキストデータ行を構成する各データブロ
    ックをテレテキストデコーダーから読み出す手段、該デ
    ータブロックを変換し元の受信されたか或いは記録され
    たテレテキストデータパケットを再構成する手段、及
    び、該再構成されたテレテキストデータパケットをテレ
    テキストデコーダーに転送する手段を具えたマイクロプ
    ロセッサーを具備したことを特徴とする請求項16又は
    17に記載のビデオレコーダー。
  19. 【請求項19】 該マイクロプロセッサーが垂直帰線期
    間の予め定められたラインにテレテキストページヘッダ
    ーを発生する機能を具備したことを特徴とする請求項1
    8に記載のビデオレコーダー。
  20. 【請求項20】 該マイクロプロセッサーが、垂直帰線
    期間の1又は複数のラインの始期に行ヘッダーを発生
    し、該行ヘッダーをスイッチ手段を通してテレテキスト
    デコーダーに供給し、該スイッチ手段を制御して該ライ
    ン周期の残りの間に記録媒体から読み出したデータ信号
    をテレテキストデコーダーに供給する機能を具備したこ
    とを特徴とする請求項19に記載のビデオレコーダー。
  21. 【請求項21】 テレテキストページヘッダー及び/又
    は行ヘッダーのための基準レベルを記録媒体に記録する
    手段を具備したことを特徴とする請求項16乃至20の
    いずれかに記載のビデオレコーダー。
  22. 【請求項22】 ページ及び/又は行ヘッダーが、記録
    媒体から再生される信号の基準レベルとブランクレベル
    との間のスイッチングによって発生されることを特徴と
    する請求項21に記載のビデオレコーダー。
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