JPH0738816Y2 - 運行記録計 - Google Patents
運行記録計Info
- Publication number
- JPH0738816Y2 JPH0738816Y2 JP5597490U JP5597490U JPH0738816Y2 JP H0738816 Y2 JPH0738816 Y2 JP H0738816Y2 JP 5597490 U JP5597490 U JP 5597490U JP 5597490 U JP5597490 U JP 5597490U JP H0738816 Y2 JPH0738816 Y2 JP H0738816Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- counter
- case
- connecting shaft
- main body
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P1/00—Details of instruments
- G01P1/12—Recording devices
- G01P1/122—Speed recorders
- G01P1/125—Speed recorders with recording discs
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C7/00—Details or accessories common to the registering or indicating apparatus of groups G07C3/00 and G07C5/00
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Recording Measured Values (AREA)
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
- Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、トラック等に搭載される運行記録計に関す
る。
る。
運行記録計は車両の速度や走行距離を表示するととも
に、この速度や走行距離を経時的にチャート紙に記録す
る装置であり、例えば第8図のようになっている。
に、この速度や走行距離を経時的にチャート紙に記録す
る装置であり、例えば第8図のようになっている。
図において、10は速度計や時計等を表示する表示窓を有
する前面カバー、20は走行距離積算計の表示窓を有する
カウンターカバー、30は前面カバー10の背後に取り付け
られてチャート紙を回転するメーターケース、40はチャ
ート紙に記録する記録計やその駆動機構等を収容する本
体ケースである。前面カバー10の下辺部とカウンターカ
バー20の上辺部とはヒンジ構造で結合されており、この
ヒンジ構造により前面カバー10は図の矢印のように回動
可能にされ、前面カバー10を手前に倒してメーターケー
ス30を本体ケース40から露出させることにより、メータ
ーケース30の背面に対してチャート紙を着脱できるよう
になっている。
する前面カバー、20は走行距離積算計の表示窓を有する
カウンターカバー、30は前面カバー10の背後に取り付け
られてチャート紙を回転するメーターケース、40はチャ
ート紙に記録する記録計やその駆動機構等を収容する本
体ケースである。前面カバー10の下辺部とカウンターカ
バー20の上辺部とはヒンジ構造で結合されており、この
ヒンジ構造により前面カバー10は図の矢印のように回動
可能にされ、前面カバー10を手前に倒してメーターケー
ス30を本体ケース40から露出させることにより、メータ
ーケース30の背面に対してチャート紙を着脱できるよう
になっている。
第7図は上記運行記録計の断面図(第8図のA-A断面)
であり、カウンターカバー20の背後には、本体ケース40
の下部と一体にされたカウンターケース11内にカウンタ
ー12(走行距離積算計)が収容されている。また、本体
ケース40内には、記録計14aを駆動する駆動機構14やそ
れと連動してカウンター12を駆動するための筒型連結軸
15が収容されている。そして、この種の運行記録計で
は、記録計14aとカウンター12とを同じ駆動源で駆動す
るために、図示のように、カウンター12に取り付けられ
た伝導軸13を筒型連結軸15に連結し、筒型連結軸15の回
転力を伝導軸13を介してカウンター12に伝達するように
なっている。なお、筒型連結軸15は、第6図に示したよ
うに円筒形状で、円筒内部には、挿入口から内部にかけ
て高さが次第に高くなる突条15aが形成され、この突条1
5aの間に係合溝15bが形成されている。そして、伝導軸1
3の先端部の図示しない突起が上記係合溝15bに係合さ
れ、筒型連結軸15から伝導軸13へ回転力が伝達される。
であり、カウンターカバー20の背後には、本体ケース40
の下部と一体にされたカウンターケース11内にカウンタ
ー12(走行距離積算計)が収容されている。また、本体
ケース40内には、記録計14aを駆動する駆動機構14やそ
れと連動してカウンター12を駆動するための筒型連結軸
15が収容されている。そして、この種の運行記録計で
は、記録計14aとカウンター12とを同じ駆動源で駆動す
るために、図示のように、カウンター12に取り付けられ
た伝導軸13を筒型連結軸15に連結し、筒型連結軸15の回
転力を伝導軸13を介してカウンター12に伝達するように
なっている。なお、筒型連結軸15は、第6図に示したよ
うに円筒形状で、円筒内部には、挿入口から内部にかけ
て高さが次第に高くなる突条15aが形成され、この突条1
5aの間に係合溝15bが形成されている。そして、伝導軸1
3の先端部の図示しない突起が上記係合溝15bに係合さ
れ、筒型連結軸15から伝導軸13へ回転力が伝達される。
ところで、上記のような運行記録計の製造過程では、本
体ケース40側とカウンター12とをそれぞれ別工程で製造
して伝導軸13を予めカウンター12に取り付け、カウンタ
ー12をカウンターケース11内に組み付けるときには、カ
ウンターケース11の壁面11aの開口部11bに伝導軸13を通
しながらカウンター12をカウンターケース11内に収容す
るようにしている。このため、伝導軸13aの先端部を筒
型連結軸15内に嵌入する作業が難しく、組立作業に手間
を要するという問題がある。
体ケース40側とカウンター12とをそれぞれ別工程で製造
して伝導軸13を予めカウンター12に取り付け、カウンタ
ー12をカウンターケース11内に組み付けるときには、カ
ウンターケース11の壁面11aの開口部11bに伝導軸13を通
しながらカウンター12をカウンターケース11内に収容す
るようにしている。このため、伝導軸13aの先端部を筒
型連結軸15内に嵌入する作業が難しく、組立作業に手間
を要するという問題がある。
本考案は、駆動機構とカウンターとを伝導軸で連結する
ような運行記録計において、カウンターを組み付ける際
に伝導軸と駆動機構との連結を容易に行なえるようにし
て組立時の作業性を良くすることを課題とする。
ような運行記録計において、カウンターを組み付ける際
に伝導軸と駆動機構との連結を容易に行なえるようにし
て組立時の作業性を良くすることを課題とする。
上記の課題を解決するためになした本考案の運行記録計
は、本体ケース内に駆動機構を、該本体ケースの前面で
ヒンジにより開閉自在に支持された前面カバーの背後に
メータ内機を、上記本体ケース前面に形成されたカウン
ターケース内にカウンターをそれぞれ備え、上記カウン
ターに取り付けられた伝導軸を上記カウンターケースの
本体ケース側の壁に形成された開口部を通して該伝導軸
の先端を前記駆動機構の筒型連結軸内に連結することに
より、該駆動機構によって上記カウンターを駆動するよ
うにした運行記録計において、前記カウンターケース側
の壁に形成された開口部の内周面が、前記カウンター側
が大径で前記筒型連結軸側が小径となる傾斜面とされて
いることを特徴とする。
は、本体ケース内に駆動機構を、該本体ケースの前面で
ヒンジにより開閉自在に支持された前面カバーの背後に
メータ内機を、上記本体ケース前面に形成されたカウン
ターケース内にカウンターをそれぞれ備え、上記カウン
ターに取り付けられた伝導軸を上記カウンターケースの
本体ケース側の壁に形成された開口部を通して該伝導軸
の先端を前記駆動機構の筒型連結軸内に連結することに
より、該駆動機構によって上記カウンターを駆動するよ
うにした運行記録計において、前記カウンターケース側
の壁に形成された開口部の内周面が、前記カウンター側
が大径で前記筒型連結軸側が小径となる傾斜面とされて
いることを特徴とする。
また、本考案の運行記録計は、前記筒型連結軸の開口部
の内周面が、前記カウンターケース側が大径で当該筒型
連結軸の内部側が小径となる傾斜面になっていることを
特徴とする。
の内周面が、前記カウンターケース側が大径で当該筒型
連結軸の内部側が小径となる傾斜面になっていることを
特徴とする。
前記カウンターケース側の壁に形成された開口部の内周
面が傾斜面になっている本考案の運行記録計によれば、
伝導軸を通す上記開口部はカウンター側が大径で筒型連
結軸側が小径になっているので、伝導軸がこの開口部を
通されて、その先端が筒型連結軸に到達する直前には、
伝導軸の軸方向は筒型連結軸側の小径にされた開口によ
って規制されるので、この先端が筒型連結軸内に嵌入さ
れやすい。
面が傾斜面になっている本考案の運行記録計によれば、
伝導軸を通す上記開口部はカウンター側が大径で筒型連
結軸側が小径になっているので、伝導軸がこの開口部を
通されて、その先端が筒型連結軸に到達する直前には、
伝導軸の軸方向は筒型連結軸側の小径にされた開口によ
って規制されるので、この先端が筒型連結軸内に嵌入さ
れやすい。
また、筒型連結軸の開口部の内周面が傾斜面になってい
る本考案の運行記録計によれば、伝導軸をカウンターケ
ース側の壁に形成された開口部を通してその先端が筒型
連結軸に到達されたとき、筒型連結軸の開口部はカウン
ターケース側が大径になっているので、伝導軸の先端が
筒型連結軸内に嵌入されやすい。
る本考案の運行記録計によれば、伝導軸をカウンターケ
ース側の壁に形成された開口部を通してその先端が筒型
連結軸に到達されたとき、筒型連結軸の開口部はカウン
ターケース側が大径になっているので、伝導軸の先端が
筒型連結軸内に嵌入されやすい。
第1図は本考案実施例の運行記録計を示す図であり、カ
ウンターと駆動機構との連結部分を示している。なお、
他の部分は、前記第7図および第8図について説明した
従来のものと同様である。
ウンターと駆動機構との連結部分を示している。なお、
他の部分は、前記第7図および第8図について説明した
従来のものと同様である。
カウンターカバー20の背後には、本体ケース40の下部と
一体にされたカウンターケース1が形成され、このカウ
ンターケース1内には、走行距離積算計としてカウンタ
ー2が収容されている。なお、カウンター2はカウンタ
ーカバー20とカウンターケース1の壁面1aで挟まれるこ
とによって固定されている。カウンター2のフレーム2a
には伝導軸3が軸支され、この伝導軸3にはカウンター
2の駆動ギア2bに連結されたウォームギア2cが取り付け
られている。また、本体ケース10内には、記録針を駆動
する駆動機構4やそれと連動してカウンター2を駆動す
るための筒型連結軸5がギア4bに取り付けられて収容さ
れている。そして、カウンター2に取り付けられた伝導
軸3が筒型連結軸5に連結されている。
一体にされたカウンターケース1が形成され、このカウ
ンターケース1内には、走行距離積算計としてカウンタ
ー2が収容されている。なお、カウンター2はカウンタ
ーカバー20とカウンターケース1の壁面1aで挟まれるこ
とによって固定されている。カウンター2のフレーム2a
には伝導軸3が軸支され、この伝導軸3にはカウンター
2の駆動ギア2bに連結されたウォームギア2cが取り付け
られている。また、本体ケース10内には、記録針を駆動
する駆動機構4やそれと連動してカウンター2を駆動す
るための筒型連結軸5がギア4bに取り付けられて収容さ
れている。そして、カウンター2に取り付けられた伝導
軸3が筒型連結軸5に連結されている。
第2図に示したように、伝導軸3の筒型連結軸5側の端
部には回転軸Lに対して直角に突出した一対の突起3aが
形成されている。
部には回転軸Lに対して直角に突出した一対の突起3aが
形成されている。
一方、筒型連結軸5は、第3図に示したように、駆動機
構4側のギア4bの方向を円筒の軸方向とした円筒状にさ
れ、カウンターケース1側に挿入口を開口し、さらにこ
の挿入口から円筒内部にかけて円錐台状のテーパー面5a
が形成されている。また、このテーパー面5aの円筒内部
側の縁からは、前記従来の筒型連結軸15と同様に、ギア
4b側の深部にかけて高さが次第に高くなる突条5bが回転
軸を中心にして四方に形成され、この突条5bの間に形成
される係合溝5cに、伝導軸3の突起3aが係合され、筒型
連結軸5の回転力で伝導軸3を介してカウンター2が駆
動される。
構4側のギア4bの方向を円筒の軸方向とした円筒状にさ
れ、カウンターケース1側に挿入口を開口し、さらにこ
の挿入口から円筒内部にかけて円錐台状のテーパー面5a
が形成されている。また、このテーパー面5aの円筒内部
側の縁からは、前記従来の筒型連結軸15と同様に、ギア
4b側の深部にかけて高さが次第に高くなる突条5bが回転
軸を中心にして四方に形成され、この突条5bの間に形成
される係合溝5cに、伝導軸3の突起3aが係合され、筒型
連結軸5の回転力で伝導軸3を介してカウンター2が駆
動される。
ここで、第1図に現れているように、カウンターケース
1の壁面1aに形成されて伝導軸3が通される開口部1b
は、その内周面がカウンター2側が大径で筒型連結軸5
側が小径となる擂鉢型の傾斜面1cとなっている。
1の壁面1aに形成されて伝導軸3が通される開口部1b
は、その内周面がカウンター2側が大径で筒型連結軸5
側が小径となる擂鉢型の傾斜面1cとなっている。
このため、カウンター2をカウンターケース1内に組み
付けるとき、伝導軸3が筒型連結軸5の挿入口に当接す
るようなことがなく、伝導軸3を筒型連結軸5の挿入口
内に自然に向けることができ、伝導軸3を破損したりす
ることもなくカウンター2をカウンターケース1内に容
易に組み付けることができ、組立作業が楽になる。例え
ば、第4図に示したように、筒型連結軸5′が前記従来
の筒型連結軸15のような挿入口になっていても、同図に
二点鎖線で示したような状態にはならず、同図に実線で
示したように伝導軸3の先端が筒型連結軸5′の挿入口
の位置に自然に向くようになる。
付けるとき、伝導軸3が筒型連結軸5の挿入口に当接す
るようなことがなく、伝導軸3を筒型連結軸5の挿入口
内に自然に向けることができ、伝導軸3を破損したりす
ることもなくカウンター2をカウンターケース1内に容
易に組み付けることができ、組立作業が楽になる。例え
ば、第4図に示したように、筒型連結軸5′が前記従来
の筒型連結軸15のような挿入口になっていても、同図に
二点鎖線で示したような状態にはならず、同図に実線で
示したように伝導軸3の先端が筒型連結軸5′の挿入口
の位置に自然に向くようになる。
また、前記のように、筒型連結軸5の挿入口は円錐台状
のテーパー面5aとなるように成形されているので、例え
ば、第5図に二点鎖線で示したようにカウンターケース
1′の壁面1a′の開口部1b′が前記従来の壁面11aの開
口部11bのように傾斜面となっていなくても、伝導軸3
の先端部はテーパー面5aに沿って筒型連結軸5内に自然
に嵌入され、カウンター2をカウンターケース1′内に
容易に組み付けることができ、組立作業が楽になる。
のテーパー面5aとなるように成形されているので、例え
ば、第5図に二点鎖線で示したようにカウンターケース
1′の壁面1a′の開口部1b′が前記従来の壁面11aの開
口部11bのように傾斜面となっていなくても、伝導軸3
の先端部はテーパー面5aに沿って筒型連結軸5内に自然
に嵌入され、カウンター2をカウンターケース1′内に
容易に組み付けることができ、組立作業が楽になる。
なお、この実施例では、カウンターケース1の開口部1b
が擂針型の傾斜面1cとされ、さらに、筒型連結軸5の挿
入口は円錐台状のテーパー面5aとなるように成形されて
いるので、第5図に実線で示したように、伝導軸3の先
端部を筒型連結軸5の挿入口の位置にしながら、テーパ
ー面5aに沿って筒型連結軸5内に確実に嵌入することが
できる。
が擂針型の傾斜面1cとされ、さらに、筒型連結軸5の挿
入口は円錐台状のテーパー面5aとなるように成形されて
いるので、第5図に実線で示したように、伝導軸3の先
端部を筒型連結軸5の挿入口の位置にしながら、テーパ
ー面5aに沿って筒型連結軸5内に確実に嵌入することが
できる。
以上説明したように本考案によれば、本体ケース内の駆
動機構の筒型連結軸とケース前面に形成されたカウンタ
ーケース内のカウンターとをカウンターに取り付けられ
た伝導軸をカウンターケースの壁に形成された開口部を
通して連結するようにした運行記録計において、カウン
ターケースの壁に形成された開口部の内周面を、カウン
ター側が大径で筒型連結軸側が小径となる傾斜面にした
ので、伝導軸が上記開口部を通されてその先端が筒型連
結軸に到達する直前には、伝導軸の軸方向は筒型連結軸
側の小径にされた開口によって規制されるので、この先
端が筒型連結軸内に嵌入されやすく、カウンターを組み
付ける際に伝導軸と駆動機構との連結を容易に行うこと
ができ、組立時の作業性が良くなる。
動機構の筒型連結軸とケース前面に形成されたカウンタ
ーケース内のカウンターとをカウンターに取り付けられ
た伝導軸をカウンターケースの壁に形成された開口部を
通して連結するようにした運行記録計において、カウン
ターケースの壁に形成された開口部の内周面を、カウン
ター側が大径で筒型連結軸側が小径となる傾斜面にした
ので、伝導軸が上記開口部を通されてその先端が筒型連
結軸に到達する直前には、伝導軸の軸方向は筒型連結軸
側の小径にされた開口によって規制されるので、この先
端が筒型連結軸内に嵌入されやすく、カウンターを組み
付ける際に伝導軸と駆動機構との連結を容易に行うこと
ができ、組立時の作業性が良くなる。
また、本考案によれば、本体ケース内の駆動機構の筒型
連結軸とケース前面に形成されたカウンターケース内の
カウンターとをカウンターに取り付けられた伝導軸をカ
ウンターケースの壁に形成された開口部を通して連結す
るようにした運行記録計において、筒型連結軸の開口部
の内周面を、カウンターケース側が大径で当該筒型連結
軸の内部側が小径となる傾斜面にしたので、伝導軸を隔
壁に形成された開口部を通してその先端が筒型連結軸に
到達されたとき、伝導軸の先端が筒型連結軸内に嵌入さ
れやすく、カウンターを組み付ける際に伝導軸と駆動機
構との連結を容易に行うことができ、組立時の作業性が
良くなる。
連結軸とケース前面に形成されたカウンターケース内の
カウンターとをカウンターに取り付けられた伝導軸をカ
ウンターケースの壁に形成された開口部を通して連結す
るようにした運行記録計において、筒型連結軸の開口部
の内周面を、カウンターケース側が大径で当該筒型連結
軸の内部側が小径となる傾斜面にしたので、伝導軸を隔
壁に形成された開口部を通してその先端が筒型連結軸に
到達されたとき、伝導軸の先端が筒型連結軸内に嵌入さ
れやすく、カウンターを組み付ける際に伝導軸と駆動機
構との連結を容易に行うことができ、組立時の作業性が
良くなる。
第1図は本考案実施例の運行記録計のカウンターと駆動
機構との連結部分を示す図、 第2図は実施例における伝導軸の先端部を示す図、 第3図は実施例における筒型連結軸を示す図、 第4図は実施例におけるカウンターケースの開口部の作
用を説明する図、 第5図は実施例における筒型連結軸の挿入口の作用を説
明する図、 第6図は従来の運行記録計における筒型連結軸を示す
図、 第7図は従来の運行記録計の断面図、 第8図は同運行記録計の外観を示す図である。 1……カウンターケース、1a……壁面、1b……開口部、
1c……傾斜面、2……カウンター、3……伝導軸、4…
…駆動機構、5……筒型連結軸。
機構との連結部分を示す図、 第2図は実施例における伝導軸の先端部を示す図、 第3図は実施例における筒型連結軸を示す図、 第4図は実施例におけるカウンターケースの開口部の作
用を説明する図、 第5図は実施例における筒型連結軸の挿入口の作用を説
明する図、 第6図は従来の運行記録計における筒型連結軸を示す
図、 第7図は従来の運行記録計の断面図、 第8図は同運行記録計の外観を示す図である。 1……カウンターケース、1a……壁面、1b……開口部、
1c……傾斜面、2……カウンター、3……伝導軸、4…
…駆動機構、5……筒型連結軸。
Claims (2)
- 【請求項1】本体ケース内に駆動機構を、該本体ケース
の前面でヒンジにより開閉自在に支持された前面カバー
の背後にメータ内機を、上記本体ケース前面に形成され
たカウンターケース内にカウンターをそれぞれ備え、上
記カウンターに取り付けられた伝導軸を上記カウンター
ケースの本体ケース側の壁に形成された開口部を通して
該伝導軸の先端を前記駆動機構の筒型連結軸内に連結す
ることにより、該駆動機構によって上記カウンターを駆
動するようにした運行記録計において、 前記カウンターケース側の壁に形成された開口部の内周
面が、前記カウンター側が大径で前記筒型連結軸側が小
径となる傾斜面とされていることを特徴とする運行記録
計。 - 【請求項2】本体ケース内に駆動機構を、該本体ケース
の前面でヒンジにより開閉自在に支持された前面カバー
の背後にメータ内機を、上記本体ケース前面に形成され
たカウンターケース内にカウンターをそれぞれ備え、上
記カウンターに取り付けられた伝導軸を上記カウンター
ケースの本体ケース側の壁に形成された開口部を通して
該伝導軸の先端を前記駆動機構の筒型連結軸内に連結す
ることにより、該駆動機構によって上記カウンターを駆
動するようにした運行記録計において、 前記筒型連結軸の開口部の内周面が、前記カウンターケ
ース側が大径で当該筒型連結軸の内部側が小径となる傾
斜面とされていることを特徴とする運行記録計。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5597490U JPH0738816Y2 (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 運行記録計 |
DE19914117015 DE4117015A1 (de) | 1990-05-30 | 1991-05-24 | Tachograf |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5597490U JPH0738816Y2 (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 運行記録計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0416315U JPH0416315U (ja) | 1992-02-10 |
JPH0738816Y2 true JPH0738816Y2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=13014050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5597490U Expired - Fee Related JPH0738816Y2 (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 運行記録計 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0738816Y2 (ja) |
DE (1) | DE4117015A1 (ja) |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1007090B (de) * | 1952-04-30 | 1957-04-25 | Siemens Ag | Vorrichtung zur UEbertragung von Drehbewegungen von einer Welle auf eine andere fuer Drehzahlmesser od. dgl. |
DE938339C (de) * | 1953-03-03 | 1956-01-26 | Kienzle Apparate Gmbh | Tachograph fuer durch Maschinenkraft angetriebene Fahrzeuge |
DE1089982B (de) * | 1954-12-07 | 1960-09-29 | Kienzle Apparate Gmbh | Vorrichtung zum UEbertragen der Antriebsbewegung von einer im Gehaeuse eines Messgeraetes gelagerten Antriebswelle auf einen in einem abklappbaren Gehaeuse angeordneten Registrier- und/oder Anzeigeteil |
DE1176903B (de) * | 1961-04-29 | 1964-08-27 | Vdo Schindling | Tachograph fuer Fahrzeuge |
FR1506322A (fr) * | 1966-05-11 | 1967-12-22 | Meci | Dispositif pour la transmission d'une grandeur mécanique à travers la paroi d'une enceinte |
US3765687A (en) * | 1970-10-26 | 1973-10-16 | F Weiss | Sealed link for instruments |
DE3204817A1 (de) * | 1982-02-11 | 1983-08-18 | Samson Ag, 6000 Frankfurt | Druckdichte durchfuehrung fuer mess-, regel- und steuergeraete o.dgl. |
DE3301887A1 (de) * | 1983-01-21 | 1984-07-26 | Kienzle Apparate Gmbh, 7730 Villingen-Schwenningen | Anordnung eines streckenzaehlwerkes in einem fahrtschreiber |
US4745813A (en) * | 1987-03-16 | 1988-05-24 | General Motors Corporation | Extended spindle electric gage mechanism |
-
1990
- 1990-05-30 JP JP5597490U patent/JPH0738816Y2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-05-24 DE DE19914117015 patent/DE4117015A1/de active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4117015C2 (ja) | 1993-07-01 |
DE4117015A1 (de) | 1991-12-05 |
JPH0416315U (ja) | 1992-02-10 |
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