JPH0738584U - 折り畳み式網戸 - Google Patents

折り畳み式網戸

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JPH0738584U
JPH0738584U JP7313093U JP7313093U JPH0738584U JP H0738584 U JPH0738584 U JP H0738584U JP 7313093 U JP7313093 U JP 7313093U JP 7313093 U JP7313093 U JP 7313093U JP H0738584 U JPH0738584 U JP H0738584U
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谷 守 守
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 開閉操作時における操作框の走行安定性が良
く、且つ、平行移動機構の張紐を網戸枠の横枠部材内部
に確実に張設することが可能な折り畳み式網戸を提供す
る。 【構成】 網戸枠1における上下の横枠部材1a,1b
にそれぞれ案内溝を設けると共に、操作框3の上下両端
にそれぞれ上記案内溝に嵌合して開閉操作時の横振れを
防止する振れ止め部材15を設ける。該振れ止め部材1
5には紐孔15aを設け、平行移動機構の張紐20a,
20bを挿通することにより、該振れ止め部材15を横
枠部材内に張紐を通すための紐ガイドとして兼用する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、建物の窓や出入口等に取り付けて使用する折り畳み式網戸に関する ものであり、更に詳しくは、ネットをアコーディオン式に伸縮させて開閉する折 り畳み式網戸に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、特開平5−179875号公報や特開平5−302484号公報等に 記載されているように、プリーツを施すことによりアコーディオン式に伸縮自在 としたネットを、上下の横枠部材及び左右の縦枠部材からなる矩形状の網戸枠内 に横開き式に開閉自在なるように取り付け、該ネットに開閉操作用の操作框を取 り付けると共に、該操作框と網戸枠との間に、該操作框の移動方向の傾きを規制 して開閉操作を円滑化するための張紐(ワイヤ)を、横枠部材及び縦枠部材の内 部を通すことにより張設してなる折り畳み式網戸は、従来より良く知られている ところである。
【0003】 ところが、この種の折り畳み式網戸は、一般に、操作框の下端に設けた戸車な どの転輪を、網戸枠における下方の横枠部材に設けたレール上に載置することに より、下方の転輪と下方のレールとによって操作框を下方から支持させるか、又 は、操作框の上端に設けた転輪を、網戸枠における上方の横枠部材に設けたレー ル上に載置することにより、上方の転輪と上方のレールとによって操作框を吊り 下げ状態に支持させ、上記レール上を転動する転輪によって操作框の移動を案内 させるようになっているため、開閉操作の際に操作框が横方向の傾きや軸線回り の回転等の横振れを生じ易く、走行安定性が悪いという欠点があった。
【0004】 また、操作框と網戸枠との間に張り渡された上記張紐が、操作框から上下の横 枠部材内に導かれる際に、該操作框の上下端部から直接横枠部材内に導出されて いるため、該横枠部材の中の比較的浅い位置を通ることになり、これが外部から 目視されて網戸としての外観を損ね易いという欠点もあった。張紐を横枠部材の 内部の奥深い位置に張設するために該横枠部材の深さを深くすると、網戸枠の上 下の開口幅がその分だけ狭められるため、圧迫感が増すことになる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の技術的課題は、開閉操作時における操作框の走行安定性が良く、しか も、張紐を横枠部材の内部の奥深い位置に簡単且つ確実に張設することが可能な 折り畳み式網戸を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は、プリーツを施すことによりアコーディオ ン式に伸縮自在としたネットを、上下の横枠部材及び左右の縦枠部材からなる矩 形状の網戸枠内に横開き式に開閉自在なるように取り付け、該ネットに開閉操作 用の操作框を取り付けると共に、該操作框と網戸枠との間に、該操作框の移動方 向の傾きを規制するための張紐を横枠部材及び縦枠部材の内部を通すことにより 張り渡してなる折り畳み式網戸において、上下の横枠部材にそれぞれ軸線方向の 案内溝を設けると共に、操作框の上下両端にそれぞれ上記案内溝に嵌合して開閉 操作時の横振れを防止する振れ止め部材を設け、該振れ止め部材に紐孔を設けて 上記張紐を挿通することにより、該振れ止め部材を、横枠部材内に張紐を通すた めの紐ガイドとして兼用したことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】
上記構成を有する折り畳み式網戸は、操作框の上下端の振れ止め部材によって 横方向の傾きや軸線回りの回転等の横振れが規制されるため、開閉操作時におけ る該操作框の走行安定性が良い。 また、案内溝を越えて横枠部材の奥まで挿入されている上記振れ止め部材を紐 ガイドとして兼用し、操作框からの張紐を該振れ止め部材を通じて横枠部材内に 導出させるようにしたので、該張紐を横枠部材の内部の奥深い位置に簡単且つ確 実に張り渡すことができる。
【0008】
【実施例】
図1乃至図3は本考案の一実施例を示すもので、この実施例に示す折り畳み式 網戸は、矩形状をなす網戸枠1と、該網戸枠1内に横開き式に開閉自在なるよう に取り付けられたネット2と、該ネット2の開放側の端部に取り付けられた開閉 操作用の操作框3とからなり、これらの網戸枠1とネット2及び操作框3を上下 対称形に形成することにより、該網戸を全体として実質的に上下対称形をなすよ うに構成し、該網戸を建物開口部に上下を反転して取り付けることにより、ネッ ト2の開閉方向を左右何れの方向にも設定し得るようにしたものである。
【0009】 上記網戸枠1は、合成樹脂又はアルミニウム等の金属からなる溝形断面を持っ た上下の横枠部材1a,1bと左右の縦枠部材1c,1dとを、ねじで相互に連 結することにより形成されており、これらの横枠部材1a,1b及び縦枠部材1 c,1dの裏面は、同一平面上に位置するように揃えられ、建物開口部における サッシ4に取り付けるための取付面5を構成しており、該取付面5をサッシ4に 当接させて、少なくとも一部の枠部材を該サッシ4に螺子止めや接着等の適宜手 段で固定することにより、建物開口部に取り付け得るようになっている。 上下の横枠部材1a,1bの内部にはそれぞれ、案内溝7と、該案内溝7を挟 んで対向する一対のレール8,8とが、軸線方向に形成されている。
【0010】 上記ネット2は、多数のプリーツをジグザグ状に施すことによりアコーディオ ン式に伸縮自在なるように構成されたもので、プリーツを縦向きにすることによ り横方向に開閉自在なるように配設され、その一方の側端部が、上記網戸枠1に おける一方の縦枠部材1dの凹部内にセットテープ10により固定され、他方の 側端部に、上記操作框3がセットテープ11により固定されており、該ネット2 の上下端は、網戸枠1の上下の横枠部材1a,1bの凹部内にそれぞれ嵌入して いる。
【0011】 上記操作框3は、合成樹脂又はアルミニウム等の金属からなる溝形断面をなす もので、ネット2を固定した部分が凹溝状のネット収容部3aとなっていて、網 戸を最大限開放したとき、折り畳まれたネット2が該ネット収容部3aと縦枠部 材1dとの間にほぼ完全に収容され得るようになっている。また、該操作框3の 両外側面には、開閉操作の際に手を掛けるための凹溝12が上下方向に形成され ている。
【0012】 該操作框3の上端及び下端には、それぞれ、左右一対の転輪14,14が設け られ、上端の転輪14,14と下端の転輪14,14との接地部間距離(外端部 間距離)Xを、上下の横枠部材1a,1bにおけるレール8,8の、網戸枠の内 側に面する走行面間距離Yよりも僅かに小さく設定することにより、網戸を上下 反転させた場合でも必ず、操作框3の下端の転輪14,14が下方の横枠部材の レール8,8上に載置して、該操作框3が下方の横枠部材に移動自在に支持され るように構成されている。このとき、操作框3の上端に位置する転輪14,14 は、上方の横枠部材のレール8,8から僅かに離間している。従って、図示の例 では横枠部材1bが下方にあって、この横枠部材1bのレール8,8上に操作框 3の下端の転輪14,14が乗っているが、網戸を上下反転させて横枠部材1a が下に来ると、操作框の下端の転輪14,14が該横枠部材1aのレール8,8 上に乗り、上端の転輪14,14は上方の横枠部材1bのレール8,8から僅か に離間することになる。
【0013】 上記操作框3の上下両端にはまた、プレート状の振れ止め部材15がそれぞれ 取り付けられ、これらの振れ止め部材15,15が、上下の横枠部材1a,1b に形成された上記案内溝7内に僅かな隙間を保った状態で移動自在に嵌合してい る。これらの振れ止め部材15,15は、ネット2の開閉操作時における該操作 框3の横振れ、即ち、横方向(網戸の表裏面方向)の傾きや軸線回りの回転等を 規制するためのもので、これによって該操作框3の走行が安定し、開閉操作を円 滑に行うことができる。 上記振れ止め部材15,15は、後述の水平移動機構における張紐20a,2 0bを挿通するための紐ガイドを兼ねており、このため該振れ止め部材15,1 5には、上記張紐20a,20bを張り渡す方向にそれぞれ紐孔15aが穿設さ れている。この紐孔15aは、コーナー部分が緩やかな曲面になっていて、張紐 が移動する際の抵抗を極力小さくしている。
【0014】 操作框3の上記ネット2を取り付けた側とは反対側の端面(前端面)と、該前 端面側に位置する縦枠部材1cとには、特に図示はしていないが、フックやマグ ネット等の相互に止着可能な係止手段が設けられ、ネット2の閉鎖時に操作框3 をその閉鎖位置にロックしておくことができるようになっている。
【0015】 上記操作框3によるネット2の開閉操作時に、該操作框3が移動方向に傾くこ とによって開閉操作が不円滑になるのを防止し、該操作框3の姿勢を鉛直に保っ て円滑な開閉操作を行い得るようにするため、平行移動機構が設けられている。 この平行移動機構は、2本の張紐20a,20bの両端をそれぞれ操作框3の上 半部と下半部とに互いに逆方向から接続すると共に、これらの張紐を、網戸枠1 内にプーリや固定ガイド等の転向子に適宜巻き掛けることにより張り渡したもの で、操作框3の上半部又は下半部を持って動かした場合でも、これらの張紐を通 じて操作框3の下半部又は上半部に同じ大きさの力が移動方向に加わるように構 成し、これにより、該操作框3の姿勢を鉛直に保持してその上下両端部を水平移 動させ得るようにしたものである。
【0016】 上記水平移動機構における張紐の張り方には色々あって、何れの張り方を選択 しても良いが、図示の実施例においては次のように構成されている。即ち、操作 框3の上半部には2本の張紐20a,20bの一端が固定されており、このうち 一方の張紐20aは、該操作框3内を一旦上方に延びたあと、上部の振れ止め部 材15の紐孔15a内に挿通されて横方向に向きを変え、上方の横枠部材1a内 を通って一方の縦枠部材1cに導かれ、上部の転向子21に巻き掛けられて折り 返されることにより反対側の縦枠部材1dに送られ、上部の転向子22に巻き掛 けられて下向きに変向したあと、下部の転向子23に巻き掛けられて横向きに変 向し、ネット2の下部を水平に貫通して、該張紐20aの操作框上半部に固定さ れた反対側の端部とは逆の方向から該操作框3に導かれ、下部の転向子24に巻 き掛けられて上向きに変向したあと、該操作框3の下半部に固定されている。ま た、他方の張紐20bは、操作框3の上半部から上記張紐20aとは逆方向に延 びてネット2を貫通したあと、縦枠部材1dに達し、ここで転向子25及び22 に巻き掛けられて上方の横枠部材1a内を反対側の縦枠部材1cまで導かれ、転 向子21により該縦枠部材1cの下端に導かれたあと、下端の転向子26により 下方の横枠部材1b内を水平に送られて、操作框3の上半部に固定された該張紐 20bの反対側の端部とは逆の方向から該操作框3に導かれ、該操作框3の下部 の振れ止め部材15の紐孔15a内に挿通されて上方に向きを変え、該操作框3 の下半部に固定されている。
【0017】 これにより、上記操作框3を開閉操作する場合において、その上半部側又は下 半部側を持って動かしたとしても、各張紐20a,20bを通じて該操作框3の 下半部又は上半部にも同じ大きさの力が移動方向に加わるため、該操作框3は確 実に鉛直を保持したまま上下両端部が水平移動することになり、この結果、上記 振れ止め部材15による横振れ防止効果との相乗効果により、ネット2を非常に 安定的に開閉操作することができる。
【0018】 また、案内溝7を越えて横枠部材1a,1bの奥まで挿入されている上記振れ 止め部材15を紐ガイドとして兼用し、操作框3からの張紐20a,20bを該 振れ止め部材15を通じて横枠部材1a,1b内に導出させるようにしたので、 該張紐20a,20bを横枠部材1a,1bの内部の外からは簡単に目視されな い奥深い位置に簡単且つ確実に張り渡すことができる。
【0019】 なお、上記2本の張紐20a,20bを同じ位置において共通の転向子に巻き 掛ける場合、操作框3の操作と共にそれらの張紐が必ず同じ方向に移動するよう に各張紐20a,20bの張り渡し経路等を考慮し、それによって張紐同士の擦 れ合いによる摩耗を防ぐようにすることが望ましい。各張紐20a,20bを個 別の転向子に巻き掛ける場合は、このような点を特に考慮する必要はない。
【0020】 上記張紐20a,20bの両端は全て操作框3に集中して固定されているが、 その固定を容易にするため該操作框3には、図2に示すように、その軸線方向に 延びる取付溝16と、該取付溝16に沿って移動可能なナット17と、該ナット 17に螺着された螺子18とが設けられ、各張紐20a,20bの端部に取り付 けられたコネクタ28が、上記螺子18により操作框3の所要の位置に固定され ている。上記コネクタ28を固定する位置は、螺子18を弛めた状態で上記ナッ ト17を取付溝16に沿って移動させることにより調整することができ、これに より、各張紐20a,20bの端部を操作框3に集中して固定していることと相 俟って、これらの張紐の張力を簡単且つ迅速に調整することができる。 また、上記螺子18の頭が外部に露出するのを防いで外観を良くするため、上 記操作框3には、その前端面にカバー19が着脱自在に取り付けられている。 なお、上記張紐20a,20bは上下対称形に張設する必要はない。
【0021】 網戸の使用時に風圧等の作用によってネット2が撓み、その上下両端部が上下 の横枠部材1a,1bから外れて隙間が形成されるのを防止するため、該ネット 2の上下両端部には、それぞれ、該ネット2に直接止着されるか又は張線に係止 された支持部材29が少なくとも1つ設けられ、これらの支持部材29が、上下 の横枠部材1a,1bのレール8,8にネット2の開閉と共に移動自在なるよう に係合せしめられている。
【0022】 上記構成を有する網戸は、網戸枠1における各枠部材1a〜1dの裏面の取付 面5を建物開口部のサッシ4に当接し、螺子止めや接着等の適宜手段で該サッシ 4に固定することにより、建物開口部に取り付けられる。この場合、いずれの横 枠部材1a,1bを上にして取り付けることもでき、いずれの横枠部材1a,1 bを上にするかによって、ネット2の開閉方向が右開きか又は左開きとなる。従 って、該網戸を取り付ける出入口や窓等の建物開口部の状況に応じて、ネット2 の開閉方向を任意に設定することができる。 ネット2の開閉は操作框3を移動させることにより行われるが、該操作框3の 移動方向の傾きを規制する平行移動機構と、横振れを規制する振れ止め部材15 とが設けられているため、開閉操作時における該操作框3の姿勢は安定し、開閉 操作は円滑に行われる。
【0023】 なお、図示した実施例では、上下の転輪14,14の接地部間距離(外端部間 距離)Xを上下のレール8,8の走行面間距離Yよりも僅かに小さく設定するこ とにより、下方の転輪と下方のレールとによって操作框を下から支持するように 構成しているが、上下の転輪の接地部間距離(内端部間距離)を上下のレールの 走行面間距離よりも僅かに大きく設定することにより、上方の転輪と上方のレー ルとによって操作框を上から吊り下げ状態に支持するものとして構成することも できる。
【0024】 また、本願の網戸は、必ずしも上下反転して使用できるようになっている必要 はなく、上下の区別がある構成、例えば、操作框の下端だけに転輪を設けると共 に、下方の横枠部材だけに該転輪が載置するレールを設け、該レールで下から操 作框を支持する構成か、又は、操作框の上端だけに転輪を設けると共に、上方の 横枠部材だけに該転輪が載置するレールを設け、該レールで上から操作框を吊支 する構成であっても良い。 更に、網戸を建物開口部に取り付けるための手段も、他の任意の構成のもので あっても良く、その取付対象も、既設又は新設のサッシだけでなく、既設の網戸 用レール等であっても良い。
【0025】
【考案の効果】
以上に詳述した如く、本考案の折り畳み式網戸によれば、操作框の上下両端に それぞれ振れ止め部材を設けたので、該振れ止め部材によって開閉操作時の操作 框の横振れを確実に防止し、その走行安定性を高めることができる。しかも、案 内溝を越えて横枠部材の奥まで挿入されている上記振れ止め部材を紐ガイドとし て兼用し、操作框からの張紐を該振れ止め部材を通じて横枠部材内に導出させる ようにしたので、該張紐を横枠部材の内部の奥深い位置に確実に張り渡すことが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る折り畳み式網戸の一実施例を示す
部分破断正面図である。
【図2】図1におけるA−A線での部分省略拡大断面図
である。
【図3】図1におけるB−B線での部分省略拡大断面図
である。
【符号の説明】
1 網戸枠 1a,1b 横枠
部材 1c,1d 縦枠部材 2 ネット 3 操作框 7 案内溝 15 振れ止め部材 15a 紐孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリーツを施すことによりアコーディオ
    ン式に伸縮自在としたネットを、上下の横枠部材及び左
    右の縦枠部材からなる矩形状の網戸枠内に横開き式に開
    閉自在なるように取り付け、該ネットに開閉操作用の操
    作框を取り付けると共に、該操作框と網戸枠との間に、
    該操作框の移動方向の傾きを規制する張紐を横枠部材及
    び縦枠部材の内部を通すことにより張り渡してなる折り
    畳み式網戸において、 上下の横枠部材にそれぞれ軸線方向の案内溝を設けると
    共に、操作框の上下両端にそれぞれ上記案内溝に嵌合し
    て開閉操作時の横振れを防止する振れ止め部材を設け、
    該振れ止め部材に紐孔を設けて上記張紐を挿通すること
    により、該振れ止め部材を、横枠部材内に張紐を通すた
    めの紐ガイドとして兼用した、ことを特徴とする折り畳
    み式網戸。
JP1993073130U 1993-12-21 1993-12-21 折り畳み式網戸 Expired - Lifetime JP2572923Y2 (ja)

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