JPH0738265U - 縦排水管の消音羽板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】多階層の建築物にあっては、縦排水管に流れ込
む排水の落ちる、不快感な音を解消し、静かな良い居住
環境にするための、手段である。 【構成】硬質合成樹脂等を、複数の羽板（１）状に射出
される時に、捩り棒状に長く伸ばし、螺旋状になったの
を、一定の長さに切断し、両端しに作業用の穴を明け
た、消音羽板（１）である。多階層建築の長い縦排水管
（５）には、消音羽板（４）を図３の様に、順次積み重
ね差し込む事により、流入する排水（７）が流れ下る。

Description

【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この考案は縦排水管（５）に排水を落下させないで、流れ下る様にするため の、消音羽板（４）である。

［従来の技術］ 多階層の建築等にあっては 横排水管（６）から縦排水管（５）に、排水が 流れ込むと、直下に落下するために、高音を発するので各階に、伝播するの で不快感である。

［課題を解決するための手段］ この図で説明すれば、縦排水管（５）に、消音羽板（４）を、図３の様に差 し込む事により、横排水管（６）より流入する排水（７）が、捩り勾配のつ いた羽板（２）を伝わり、流れ下るので音が出なく静かである。

【図面の簡単な説明】

［図１］ 平面図 ［図２］ 正面図 ［図３］
立体図 ［符号の説明］ （１）複数の羽板 （２）捩り勾配ついた羽板 （３）
作業用の穴 （４）消音羽板 （５）縦排水管 （６）横排水管
（７）流入する排水

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ［請求項１］複数の羽板（１）を、捩り勾配のついた羽
   板（２）の螺旋状になった、両端に作業用の穴（３）を
   明けた、消音羽板（４）である。