JPH0738170B2 - ランダム・アクセス・メモリ装置 - Google Patents
ランダム・アクセス・メモリ装置Info
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- JPH0738170B2 JPH0738170B2 JP3055538A JP5553891A JPH0738170B2 JP H0738170 B2 JPH0738170 B2 JP H0738170B2 JP 3055538 A JP3055538 A JP 3055538A JP 5553891 A JP5553891 A JP 5553891A JP H0738170 B2 JPH0738170 B2 JP H0738170B2
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- Japan
- Prior art keywords
- memory
- word
- address
- bit
- boundary
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F12/00—Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
- G06F12/02—Addressing or allocation; Relocation
- G06F12/04—Addressing variable-length words or parts of words
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C8/00—Arrangements for selecting an address in a digital store
- G11C8/04—Arrangements for selecting an address in a digital store using a sequential addressing device, e.g. shift register, counter
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Static Random-Access Memory (AREA)
- Memory System (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はランダム・アクセス・メ
モリ(RAM)に係り、更に詳細に説明すれば、ビット
・バウンダリ(ビット境界)でデータ・ワードを格納し
たり、取出すことができるランダム・アクセス・メモリ
に係る。
モリ(RAM)に係り、更に詳細に説明すれば、ビット
・バウンダリ(ビット境界)でデータ・ワードを格納し
たり、取出すことができるランダム・アクセス・メモリ
に係る。
【0002】
【従来の技術】データ処理装置内の殆どのRAMは、デ
ータ・パッキングの際の効率が低下するにも拘わらず、
データの処理を容易にするために、ワード・バウンダリ
でデータを格納するように編成されているのが普通であ
る。
ータ・パッキングの際の効率が低下するにも拘わらず、
データの処理を容易にするために、ワード・バウンダリ
でデータを格納するように編成されているのが普通であ
る。
【0003】しかしながら、データ転送アプリケーショ
ンのように直列データ・ストリームを処理する場合に
は、ワード・バウンダリではなく、ビット・バウンダリ
で、RAMに直列データを格納したり、RAMからデー
タを取出すとともに、RAMの内部ではワード長のデー
タ・グループを並列に格納しておくという特性を維持す
ることが望ましい。
ンのように直列データ・ストリームを処理する場合に
は、ワード・バウンダリではなく、ビット・バウンダリ
で、RAMに直列データを格納したり、RAMからデー
タを取出すとともに、RAMの内部ではワード長のデー
タ・グループを並列に格納しておくという特性を維持す
ることが望ましい。
【0004】1984年5月に刊行された「IBMテク
ニカル・デイスクロージヤ・ブレテイン」、第26巻、
12号の6473頁乃至6475頁には、シフト・レジ
スタ及び行選択ラインを使用して、ビット・バウンダリ
のアクセスを行うようにしたメモリが記載されている。
しかしながら、この文献は、2つの相次ぐ奇数−偶数ワ
ードをメモリに格納するために、2つのメモリ・サイク
ルを利用することを提案している。
ニカル・デイスクロージヤ・ブレテイン」、第26巻、
12号の6473頁乃至6475頁には、シフト・レジ
スタ及び行選択ラインを使用して、ビット・バウンダリ
のアクセスを行うようにしたメモリが記載されている。
しかしながら、この文献は、2つの相次ぐ奇数−偶数ワ
ードをメモリに格納するために、2つのメモリ・サイク
ルを利用することを提案している。
【0005】米国特許第4520439号は、ワード編
成RAMのビット・バウンダリでデータを格納するため
の手段を示している。しかしながら、この手段は、隣接
する2つのワードから既存データを読取り、RAMの外
部にある論理回路によって既存データ(修正すべきでな
いデータ)と新しいデータとを併合するとともに、かか
る併合済みのデータをRAM中に再格納することを必要
とする。
成RAMのビット・バウンダリでデータを格納するため
の手段を示している。しかしながら、この手段は、隣接
する2つのワードから既存データを読取り、RAMの外
部にある論理回路によって既存データ(修正すべきでな
いデータ)と新しいデータとを併合するとともに、かか
る併合済みのデータをRAM中に再格納することを必要
とする。
【0006】米国特許第4099253号は、各々がN
個のアドレス端子を介してアドレスされる複数(2のN
乗)の位置の各々に1ビットを格納することができる、
複数の半導体チップから構成されたメモリを開示してい
る。これらのチップは、チップ選択信号に応じて、複数
ビット・ワードの並列的な読取り/書込みのためにアク
セスされるか、又は単一ビットの個別的な読取り/書込
みのためにアクセスされるように構成されている。
個のアドレス端子を介してアドレスされる複数(2のN
乗)の位置の各々に1ビットを格納することができる、
複数の半導体チップから構成されたメモリを開示してい
る。これらのチップは、チップ選択信号に応じて、複数
ビット・ワードの並列的な読取り/書込みのためにアク
セスされるか、又は単一ビットの個別的な読取り/書込
みのためにアクセスされるように構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前掲の従来技術及び他
の公知技術のいずれにも、1メモリ・サイクルの間に、
選択された任意のビット・バウンダリで、1つのワード
位置又は隣接する2つのワード位置へ1ワード全体を書
込んだり、かかる1つのワード位置又は隣接する2つの
ワード位置から1ワード全体を取出すことができ、しか
もワード・アドレスのデコード回路がメモリ・ビット・
セルを含むチップ中に実現されている通常の型のRAM
については、全く開示されていない。
の公知技術のいずれにも、1メモリ・サイクルの間に、
選択された任意のビット・バウンダリで、1つのワード
位置又は隣接する2つのワード位置へ1ワード全体を書
込んだり、かかる1つのワード位置又は隣接する2つの
ワード位置から1ワード全体を取出すことができ、しか
もワード・アドレスのデコード回路がメモリ・ビット・
セルを含むチップ中に実現されている通常の型のRAM
については、全く開示されていない。
【0008】従って、本発明の目的は、1メモリ・サイ
クルの間に、選択された任意のビット・バウンダリで、
1つのワード位置又は隣接する2つのワード位置に1ワ
ードのデータを格納したり、かかる1つのワード位置又
は隣接する2つのワード位置から1ワードのデータを取
出すことができる、新規なメモリ回路を提供することに
ある。
クルの間に、選択された任意のビット・バウンダリで、
1つのワード位置又は隣接する2つのワード位置に1ワ
ードのデータを格納したり、かかる1つのワード位置又
は隣接する2つのワード位置から1ワードのデータを取
出すことができる、新規なメモリ回路を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ため、好ましい実施例は、偶数アレイ及び奇数アレイと
呼ばれる少なくとも1対の同一の半導体チップを使用す
る。各メモリ・サイクルの間、これらの偶数及び奇数ア
レイは、アドレス・ビットA1乃至Anによって同時に
アクセスされる。追加のアドレス・ビットA0(最下位
のビット)は、各アレイ中の対応するワード位置が選択
されるのか、又は2つのアレイの隣接するワード位置が
同時に選択されるのかを決定する。ビット・バウンダリ
選択コードに応答する論理回路は、選択された各ワード
のどのビットがアクセスされるかを決定するが、当該2
つのワードの他のビット位置は影響されない。マルチプ
レクサ(MUX)手段は、データを、適切なビット順序
で整列させる。
ため、好ましい実施例は、偶数アレイ及び奇数アレイと
呼ばれる少なくとも1対の同一の半導体チップを使用す
る。各メモリ・サイクルの間、これらの偶数及び奇数ア
レイは、アドレス・ビットA1乃至Anによって同時に
アクセスされる。追加のアドレス・ビットA0(最下位
のビット)は、各アレイ中の対応するワード位置が選択
されるのか、又は2つのアレイの隣接するワード位置が
同時に選択されるのかを決定する。ビット・バウンダリ
選択コードに応答する論理回路は、選択された各ワード
のどのビットがアクセスされるかを決定するが、当該2
つのワードの他のビット位置は影響されない。マルチプ
レクサ(MUX)手段は、データを、適切なビット順序
で整列させる。
【0010】本発明の第2の実施例では、前述と同じ結
果を得るように、標準的な半導体メモリ・チップの構造
が変更される。好ましい形態は次の通りである。 1.各「ワード選択ライン」は、そのアドレスが指定す
るワードを選択するとともに、次の上位の(又は次の下
位の)アドレスが指定するワード、つまり「隣接する」
ワードを選択するように作られる。 2.各ビット・メモリ・セルは、ビット・バウンダリ選
択信号に応答して、選択された2つのワードの各々のど
のビット・セルがアクセスされるのかを決定するための
論理回路を含むように変更される。アクセスされない他
のセルは、読取り及び書込みサイクルの間、影響を受け
ない。 3.ビット・バウンダリ選択信号は、チップ構造に追加
された列ラインによって、各ビット・メモリ・セルの論
理回路に印加される。
果を得るように、標準的な半導体メモリ・チップの構造
が変更される。好ましい形態は次の通りである。 1.各「ワード選択ライン」は、そのアドレスが指定す
るワードを選択するとともに、次の上位の(又は次の下
位の)アドレスが指定するワード、つまり「隣接する」
ワードを選択するように作られる。 2.各ビット・メモリ・セルは、ビット・バウンダリ選
択信号に応答して、選択された2つのワードの各々のど
のビット・セルがアクセスされるのかを決定するための
論理回路を含むように変更される。アクセスされない他
のセルは、読取り及び書込みサイクルの間、影響を受け
ない。 3.ビット・バウンダリ選択信号は、チップ構造に追加
された列ラインによって、各ビット・メモリ・セルの論
理回路に印加される。
【0011】
【実施例】図1及び図2には、従来技術の半導体RAM
が示されている。かかる半導体RAMの詳細は、John W
iley and Sons 社から1987年に刊行された F. J. H
ill 外の著書である「Digital Systems, Hardware Orga
nization and Design」の第3版に記載されている。説
明を簡単にするため、図1及び図2に示したRAMの実
現形態を使用して、本発明の好ましい実施例を以下で説
明する。
が示されている。かかる半導体RAMの詳細は、John W
iley and Sons 社から1987年に刊行された F. J. H
ill 外の著書である「Digital Systems, Hardware Orga
nization and Design」の第3版に記載されている。説
明を簡単にするため、図1及び図2に示したRAMの実
現形態を使用して、本発明の好ましい実施例を以下で説
明する。
【0012】簡術すると、図1のメモリ・アレイ10
は、16個のnビット・ワード(セル1−1乃至1−
N.....セル16−1乃至16−N)と、入力アド
レス・ラインA0乃至A3及びチップ選択ラインCSを
受け取るアドレス・デコーダ22とから構成されてい
る。
は、16個のnビット・ワード(セル1−1乃至1−
N.....セル16−1乃至16−N)と、入力アド
レス・ラインA0乃至A3及びチップ選択ラインCSを
受け取るアドレス・デコーダ22とから構成されてい
る。
【0013】もし、書込みラインWR=0(読取り動
作)で、チップ選択ラインCS=1であれば、アドレス
されたnビット・ワードが、出力ラインS1乃至Sn上
に現われる。3状態バッファ23−1乃至23−nは、
データ・ラインD1乃至Dn上に現われるすべての信号
レベルが、列ビット・ライン24−1乃至24−nに印
加されないことを保証している。列ビット・ラインのバ
イアス回路25は、選択されたセルの状態を変化するこ
となく、当該選択されたセルからのデータをセンス増幅
器26−1乃至26−nを介して読取るための、適当な
レベルの電圧を印加する。
作)で、チップ選択ラインCS=1であれば、アドレス
されたnビット・ワードが、出力ラインS1乃至Sn上
に現われる。3状態バッファ23−1乃至23−nは、
データ・ラインD1乃至Dn上に現われるすべての信号
レベルが、列ビット・ライン24−1乃至24−nに印
加されないことを保証している。列ビット・ラインのバ
イアス回路25は、選択されたセルの状態を変化するこ
となく、当該選択されたセルからのデータをセンス増幅
器26−1乃至26−nを介して読取るための、適当な
レベルの電圧を印加する。
【0014】もし、書込みラインWR=1で、当該書込
みライン上に書込みイネーブル信号が印加され(書込み
動作)、そしてチップ選択ラインCS=1であれば、デ
ータ・ラインD1乃至Dn上の入力データが、アドレス
された位置に書込まれる。
みライン上に書込みイネーブル信号が印加され(書込み
動作)、そしてチップ選択ラインCS=1であれば、デ
ータ・ラインD1乃至Dn上の入力データが、アドレス
された位置に書込まれる。
【0015】メモリ・アレイ10のセル1−1乃至16
−Nの各々は、図2に示す型のものであることが望まし
い。図2において、トランジスタT1及びT2は互いに
交差接続され、双安定動作を行なうようにバイアスされ
ている。当該セルの通常の状態において、即ち当該セル
が読取り又は書込み動作のために選択されていない場
合、ワード選択ラインWS1は0.3ボルトの電圧にあ
り、エミッタ電極「b」は0.5ボルトの電圧に維持さ
れている。トランジスタT1及びT2のうち、一方が導
通状態にあり、他方は非導通状態にある。トランジスタ
T1が導通状態にあると、これは、当該セル中に論理値
1が格納されていることを表わす。他方、トランジスタ
T2が導通状態にあると、これは、当該セル中に論理値
0が格納されていることを表わす。
−Nの各々は、図2に示す型のものであることが望まし
い。図2において、トランジスタT1及びT2は互いに
交差接続され、双安定動作を行なうようにバイアスされ
ている。当該セルの通常の状態において、即ち当該セル
が読取り又は書込み動作のために選択されていない場
合、ワード選択ラインWS1は0.3ボルトの電圧にあ
り、エミッタ電極「b」は0.5ボルトの電圧に維持さ
れている。トランジスタT1及びT2のうち、一方が導
通状態にあり、他方は非導通状態にある。トランジスタ
T1が導通状態にあると、これは、当該セル中に論理値
1が格納されていることを表わす。他方、トランジスタ
T2が導通状態にあると、これは、当該セル中に論理値
0が格納されていることを表わす。
【0016】読取り動作の間、ワード選択ラインWS1
は3ボルトに上昇されて、エミッタ「a」に電流が流れ
るのを阻止する。もし、トランジスタT1が導通状態に
あれば、その電流はエミッタ「b」から列ビット・ライ
ン24−1に流れ、センス増幅器26−1(図1)によ
り検出されて、論理値1のレベルにある対応する出力信
号を発生する。もし、トランジスタT1がオフに転ぜら
れるならば、エミッタ「b」から列ビット・ライン24
−1へ電流は流れず、センス増幅器26−1が信号を検
出することもない。かくて、センス増幅器26−1の出
力は、ワード選択ラインWS1=3ボルトである限り、
セル1−1中に格納された論理値に対応する。
は3ボルトに上昇されて、エミッタ「a」に電流が流れ
るのを阻止する。もし、トランジスタT1が導通状態に
あれば、その電流はエミッタ「b」から列ビット・ライ
ン24−1に流れ、センス増幅器26−1(図1)によ
り検出されて、論理値1のレベルにある対応する出力信
号を発生する。もし、トランジスタT1がオフに転ぜら
れるならば、エミッタ「b」から列ビット・ライン24
−1へ電流は流れず、センス増幅器26−1が信号を検
出することもない。かくて、センス増幅器26−1の出
力は、ワード選択ラインWS1=3ボルトである限り、
セル1−1中に格納された論理値に対応する。
【0017】この読取り動作の間、列ビット・ライン2
4−1には如何なる外部電圧も印加されない。即ち、書
込みラインWRが論理値0のレベルにあるために、デー
タ・ラインD1からの電圧は、3状態バッファ23−1
によって列ビット・ライン24−1から隔離されるので
ある。
4−1には如何なる外部電圧も印加されない。即ち、書
込みラインWRが論理値0のレベルにあるために、デー
タ・ラインD1からの電圧は、3状態バッファ23−1
によって列ビット・ライン24−1から隔離されるので
ある。
【0018】書込みラインWR=1である書込み動作の
間、3状態バッファ23−1は、データ・ラインD1の
論理レベルの電圧を列ビット・ライン24−1に印加
し、次にワード選択ラインWS1が3ボルトに上昇され
る。もし、エミッタ「b」が3状態バッファ23−1に
よって0ボルトに維持されていれば、トランジスタT1
はオンに転じ、トランジスタT2はオフに転じる(論理
値1の状態)。もし、エミッタ「b」が1.5ボルトよ
り高い電圧に維持されていれば、トランジスタT1はオ
フに転じ、T2はオンに転じる(論理値0の状態)。ワ
ード選択ラインWS1が0.3ボルトに復帰した後、こ
の回路は、新しい状態に留まる。
間、3状態バッファ23−1は、データ・ラインD1の
論理レベルの電圧を列ビット・ライン24−1に印加
し、次にワード選択ラインWS1が3ボルトに上昇され
る。もし、エミッタ「b」が3状態バッファ23−1に
よって0ボルトに維持されていれば、トランジスタT1
はオンに転じ、トランジスタT2はオフに転じる(論理
値1の状態)。もし、エミッタ「b」が1.5ボルトよ
り高い電圧に維持されていれば、トランジスタT1はオ
フに転じ、T2はオンに転じる(論理値0の状態)。ワ
ード選択ラインWS1が0.3ボルトに復帰した後、こ
の回路は、新しい状態に留まる。
【0019】エミッタ「b」をセル1−1の入力及び出
力の両方に使用するには、列ビット・ライン上に3種類
の電圧、即ちバッファ23−1からの0ボルトの電圧及
び1.5ボルトより高い電圧と、バイアス回路25から
の中間レベルの電圧とを印加するための回路を必要とす
る。
力の両方に使用するには、列ビット・ライン上に3種類
の電圧、即ちバッファ23−1からの0ボルトの電圧及
び1.5ボルトより高い電圧と、バイアス回路25から
の中間レベルの電圧とを印加するための回路を必要とす
る。
【0020】本発明の第1の実施例は、標準的なメモリ
・アレイの入力データ制御回路を修正する。図3には、
第1の実施例を構成する1対のアレイ30及び31が示
されており、その各々は図1及び図2に示す型のアレイ
であることが望ましい。かくて、アレイ30及び31
は、32ワードのRAMを与え、そして32ワードのア
クセスを制御するためにアドレス・ラインA4(最下位
アドレス・ビット)が設けられている。図1及び図2に
示すものと同じ素子は、同じ参照番号を付されている。
・アレイの入力データ制御回路を修正する。図3には、
第1の実施例を構成する1対のアレイ30及び31が示
されており、その各々は図1及び図2に示す型のアレイ
であることが望ましい。かくて、アレイ30及び31
は、32ワードのRAMを与え、そして32ワードのア
クセスを制御するためにアドレス・ラインA4(最下位
アドレス・ビット)が設けられている。図1及び図2に
示すものと同じ素子は、同じ参照番号を付されている。
【0021】アレイ30及び31を同時にアクセスする
ため、当該アレイの各々には、アドレス・ラインA0乃
至A3とチップ選択ラインCSとが共通に接続されてい
る。所望のワード及びそれに続く次のワードを同時にア
ドレスするため、アドレス・ラインA4の値は、加算回
路32によってアドレス・ラインA0乃至A3の値へ加
算される。もし、偶数アドレスが印加されていれば(A
4=0)、アレイ30及び31中の対応するワード位置
を選択するために、即ち連続的にアドレスされたワード
を選択するために、アドレス・ラインA0乃至A3の同
じ値がアレイ30及び31の両方に印加される。もし、
奇数アドレスが印加されていれば(A4=1)、偶数ア
レイ30に印加されるアドレス・ラインA0乃至A3の
値は、1つ上位のアドレスを有するワードをアクセスす
るために1だけ増加される。いずれの場合においても、
アドレスされたワード及びその1つ上位のアドレスを有
するワードが同時に選択される。偶数アレイ30の16
個のワード・アドレスは、偶数で、0から30までの間
の値を有し、奇数アレイ31のアドレスは、奇数で、1
から31までの間の値を有する。
ため、当該アレイの各々には、アドレス・ラインA0乃
至A3とチップ選択ラインCSとが共通に接続されてい
る。所望のワード及びそれに続く次のワードを同時にア
ドレスするため、アドレス・ラインA4の値は、加算回
路32によってアドレス・ラインA0乃至A3の値へ加
算される。もし、偶数アドレスが印加されていれば(A
4=0)、アレイ30及び31中の対応するワード位置
を選択するために、即ち連続的にアドレスされたワード
を選択するために、アドレス・ラインA0乃至A3の同
じ値がアレイ30及び31の両方に印加される。もし、
奇数アドレスが印加されていれば(A4=1)、偶数ア
レイ30に印加されるアドレス・ラインA0乃至A3の
値は、1つ上位のアドレスを有するワードをアクセスす
るために1だけ増加される。いずれの場合においても、
アドレスされたワード及びその1つ上位のアドレスを有
するワードが同時に選択される。偶数アレイ30の16
個のワード・アドレスは、偶数で、0から30までの間
の値を有し、奇数アレイ31のアドレスは、奇数で、1
から31までの間の値を有する。
【0022】ビット・バウンダリ選択回路33は、シス
テム・レジスタ(図示せず)に格納されているビット・
バウンダリ選択コードに応答して、読取り又は書込み動
作の間にアクセスされるべき偶数アレイ30中のビット
位置に対応するビット・バウンダリ・ラインB1乃至B
nに論理「1」信号を印加する。これらのビット・バウ
ンダリ・ラインB1乃至Bnは、ANDゲート34−1
乃至34−nと、ANDゲート35−1乃至35−nと
に結合されている。
テム・レジスタ(図示せず)に格納されているビット・
バウンダリ選択コードに応答して、読取り又は書込み動
作の間にアクセスされるべき偶数アレイ30中のビット
位置に対応するビット・バウンダリ・ラインB1乃至B
nに論理「1」信号を印加する。これらのビット・バウ
ンダリ・ラインB1乃至Bnは、ANDゲート34−1
乃至34−nと、ANDゲート35−1乃至35−nと
に結合されている。
【0023】書込みラインWR上の書込み信号は、AN
Dゲート34−1乃至34−nの第2の入力に印加さ
れ、一方、データ入力D1乃至Dnは、書込みレジスタ
37から、マルチプレクサ38及び3状態バッファ36
−1乃至36−nを介して取出される。
Dゲート34−1乃至34−nの第2の入力に印加さ
れ、一方、データ入力D1乃至Dnは、書込みレジスタ
37から、マルチプレクサ38及び3状態バッファ36
−1乃至36−nを介して取出される。
【0024】メモリ・アレイ出力S1乃至Sn(読取り
動作)は、ANDゲート35−1乃至35−nの第2の
入力を形成し、当該ANDゲートの出力は、ORゲート
45−1乃至45−n及びマルチプレクサ40を介して
読取りレジスタ39に印加される。マルチプレクサ38
及び40は、必要に応じて、データの再順序付けを行
う。
動作)は、ANDゲート35−1乃至35−nの第2の
入力を形成し、当該ANDゲートの出力は、ORゲート
45−1乃至45−n及びマルチプレクサ40を介して
読取りレジスタ39に印加される。マルチプレクサ38
及び40は、必要に応じて、データの再順序付けを行
う。
【0025】ビット・バウンダリ・ラインB1乃至Bn
は、インバータ43−1乃至43−nを介して、AND
ゲート41−1乃至41−nと、ANDゲート42−1
乃至42−nとに結合されている。書込みラインWR
は、ANDゲート41−1乃至41−nの第2の入力を
形成し、奇数アレイ31のデータ入力D1乃至Dnは、
書込みレジスタ37から、マルチプレクサ38及び3状
態バッファ44−1乃至44−nを介して取出される。
は、インバータ43−1乃至43−nを介して、AND
ゲート41−1乃至41−nと、ANDゲート42−1
乃至42−nとに結合されている。書込みラインWR
は、ANDゲート41−1乃至41−nの第2の入力を
形成し、奇数アレイ31のデータ入力D1乃至Dnは、
書込みレジスタ37から、マルチプレクサ38及び3状
態バッファ44−1乃至44−nを介して取出される。
【0026】奇数アレイ31のメモリ・アレイ出力S1
乃至Snは、ANDゲート42−1乃至42−nの第2
の入力を形成する。これらのANDゲートの出力は、O
Rゲート45−1乃至45−n及びマルチプレクサ40
を介して、読取りレジスタ39に接続されている。
乃至Snは、ANDゲート42−1乃至42−nの第2
の入力を形成する。これらのANDゲートの出力は、O
Rゲート45−1乃至45−n及びマルチプレクサ40
を介して、読取りレジスタ39に接続されている。
【0027】ビット・バウンダリ・ラインB1乃至Bn
上の論理1信号に対応する偶数アレイ30中のビット位
置がアクセスされるのに対し、インバータ43−1乃至
43−nが設けられているために、ビット・バウンダリ
・ラインB1乃至Bn上の論理0信号に対応する奇数ア
レイ31中のビット位置がアクセスされるようになって
いる。かくて、メモリの1ワード全体を、一方のアレイ
又は両方のアレイの各部分においてアクセスすることが
できる。マルチプレクサ38及び40は、適切な態様で
データの再順序付けを行うために、同一のビット・バウ
ンダリ・コードに応答する。
上の論理1信号に対応する偶数アレイ30中のビット位
置がアクセスされるのに対し、インバータ43−1乃至
43−nが設けられているために、ビット・バウンダリ
・ラインB1乃至Bn上の論理0信号に対応する奇数ア
レイ31中のビット位置がアクセスされるようになって
いる。かくて、メモリの1ワード全体を、一方のアレイ
又は両方のアレイの各部分においてアクセスすることが
できる。マルチプレクサ38及び40は、適切な態様で
データの再順序付けを行うために、同一のビット・バウ
ンダリ・コードに応答する。
【0028】図4のA及び図4のBは、複数の16ビッ
ト・ワードを格納するアレイ30及び31に関連して、
「偶数」アドレス及び「奇数」アドレスが与えられた場
合の前述の動作を示している。図4のAに示す例の場
合、ビット・バウンダリ選択回路33(図3)に印加さ
れるビット・バウンダリ・コードは、アドレス・ライン
A0乃至A4が指定するワード・アドレスにおける偶数
アレイ30中の位置7乃至16のビット・セルをアクセ
スするためにビット・バウンダリ・ラインB7乃至B1
6上に論理1信号を置くとともに、アドレス・ラインA
0乃至A4が指定するワード・アドレスにおける奇数ア
レイ31中の位置1乃至6のビット・セルをアクセスす
るためにビット・バウンダリ・ラインB1乃至B6上に
論理0信号を置く。マルチプレクサ38は、書込みレジ
スタ37の位置1乃至10中のビットを偶数アレイ30
の位置7乃至16に転送するように、書込みレジスタ3
7からのデータの再順序付けを行う。書込みレジスタ3
7の位置11乃至16中のビットは奇数アレイ31の位
置1乃至6に転送される。ビット位置1から開始するの
ではなく、ビット位置7から開始するデータを格納する
ことは、マルチプレクサ38を適宜に構成することによ
り達成することができる。
ト・ワードを格納するアレイ30及び31に関連して、
「偶数」アドレス及び「奇数」アドレスが与えられた場
合の前述の動作を示している。図4のAに示す例の場
合、ビット・バウンダリ選択回路33(図3)に印加さ
れるビット・バウンダリ・コードは、アドレス・ライン
A0乃至A4が指定するワード・アドレスにおける偶数
アレイ30中の位置7乃至16のビット・セルをアクセ
スするためにビット・バウンダリ・ラインB7乃至B1
6上に論理1信号を置くとともに、アドレス・ラインA
0乃至A4が指定するワード・アドレスにおける奇数ア
レイ31中の位置1乃至6のビット・セルをアクセスす
るためにビット・バウンダリ・ラインB1乃至B6上に
論理0信号を置く。マルチプレクサ38は、書込みレジ
スタ37の位置1乃至10中のビットを偶数アレイ30
の位置7乃至16に転送するように、書込みレジスタ3
7からのデータの再順序付けを行う。書込みレジスタ3
7の位置11乃至16中のビットは奇数アレイ31の位
置1乃至6に転送される。ビット位置1から開始するの
ではなく、ビット位置7から開始するデータを格納する
ことは、マルチプレクサ38を適宜に構成することによ
り達成することができる。
【0029】図4のBに示す例の場合は、アドレス・ラ
インA0乃至A3の値を偶数アレイ30に印加する前に
1だけ増加させて、アドレス・ラインA0乃至A4が指
定するアドレスにおける奇数アレイ31中のワードに続
いて、偶数アレイ30中の次の順次ワードをアクセスす
ることを除けば、図4のAに示す例と同じ動作が行われ
る。これに加えて、ビット・バウンダリ選択回路33
は、図4のAに示す例のビット・バウンダリ・ラインB
1乃至Bn上の信号を反転する、即ちB1乃至B6=1
とし、B7乃至B16=0とするために、アドレス・ラ
インA4の奇数アドレス値「1」に応答する。
インA0乃至A3の値を偶数アレイ30に印加する前に
1だけ増加させて、アドレス・ラインA0乃至A4が指
定するアドレスにおける奇数アレイ31中のワードに続
いて、偶数アレイ30中の次の順次ワードをアクセスす
ることを除けば、図4のAに示す例と同じ動作が行われ
る。これに加えて、ビット・バウンダリ選択回路33
は、図4のAに示す例のビット・バウンダリ・ラインB
1乃至Bn上の信号を反転する、即ちB1乃至B6=1
とし、B7乃至B16=0とするために、アドレス・ラ
インA4の奇数アドレス値「1」に応答する。
【0030】ここで、図1に示す3状態バッファ23−
1乃至23−nは、外部の電圧が列ビット・ライン24
−1乃至24−nに印加されるのを阻止して、「読取り
サイクル」が妨害されるのを回避するためのものであ
る。
1乃至23−nは、外部の電圧が列ビット・ライン24
−1乃至24−nに印加されるのを阻止して、「読取り
サイクル」が妨害されるのを回避するためのものであ
る。
【0031】同様に、図3に示す3状態バッファ36−
1乃至36−nと、44−1乃至44−nとは、当該バ
ッファに対応するANDゲートが論理値1の入力を供給
しないときに、即ちそれらのビット・セルがアクセスさ
れるべきでないとき、「書込み」サイクル(WR=1)
の間に対応する列ビット・ライン上に外部の電圧が印加
されるのを阻止する。こうすることにより、「書込み」
サイクルの間にアクセスのために選択された「ワード」
中の、選択されていない「セル」の状態が変更されるの
を阻止することができる。図1に示すメモリ・アレイ1
0と同様に、これらの3状態バッファは「読取り」サイ
クルの間に、セルの状態が変更されるのを阻止する。
1乃至36−nと、44−1乃至44−nとは、当該バ
ッファに対応するANDゲートが論理値1の入力を供給
しないときに、即ちそれらのビット・セルがアクセスさ
れるべきでないとき、「書込み」サイクル(WR=1)
の間に対応する列ビット・ライン上に外部の電圧が印加
されるのを阻止する。こうすることにより、「書込み」
サイクルの間にアクセスのために選択された「ワード」
中の、選択されていない「セル」の状態が変更されるの
を阻止することができる。図1に示すメモリ・アレイ1
0と同様に、これらの3状態バッファは「読取り」サイ
クルの間に、セルの状態が変更されるのを阻止する。
【0032】図5は、メモリ・セルを変更して特別に作
られたアレイ・チップで、メモリ・セルの選択を行うよ
うにした本発明の第2の実施例を示す。メモリ・アレイ
50は、(後述するように修正されている点を除き)図
1のメモリ・アレイ10と同様であることが望ましい。
即ち、複数のメモリ・セルは複数の行及び列に配設され
ていて、各行が32ビット・ワードを格納するようにな
っている。図面を簡潔にするため、図5には、最初の2
つの行のセル51−1、51−32及び52−1、52
−32と、最後の2つの行のセル53−1、53−32
及び54−1、54−32だけが示されている。アドレ
ス・デコーダ55は、アドレス・ラインA0乃至An上
の入力アドレス・ビットに応答して、ワード選択ライン
WS1乃至WSnのうちの選択された1つのラインを付
勢する。データ・ビット・ライン56−1乃至56−3
2は、メモリ・アレイ50上のセンス増幅器(図示せ
ず)及びシフト/スワップ/マスク論理回路58を介し
て、読取りレジスタ57に結合されている。データ入力
ライン60−1乃至60−32は、3状態バッファ61
−1乃至61−32を介して、データ・ビット・ライン
56−1乃至56−32に結合されている。書込みライ
ン(WR)62は、3状態バッファ61−1乃至61−
32の第2の入力を形成している。マルチプレクサ(図
示せず)は、図3に示すものと同様のデータ整列機能を
与える。
られたアレイ・チップで、メモリ・セルの選択を行うよ
うにした本発明の第2の実施例を示す。メモリ・アレイ
50は、(後述するように修正されている点を除き)図
1のメモリ・アレイ10と同様であることが望ましい。
即ち、複数のメモリ・セルは複数の行及び列に配設され
ていて、各行が32ビット・ワードを格納するようにな
っている。図面を簡潔にするため、図5には、最初の2
つの行のセル51−1、51−32及び52−1、52
−32と、最後の2つの行のセル53−1、53−32
及び54−1、54−32だけが示されている。アドレ
ス・デコーダ55は、アドレス・ラインA0乃至An上
の入力アドレス・ビットに応答して、ワード選択ライン
WS1乃至WSnのうちの選択された1つのラインを付
勢する。データ・ビット・ライン56−1乃至56−3
2は、メモリ・アレイ50上のセンス増幅器(図示せ
ず)及びシフト/スワップ/マスク論理回路58を介し
て、読取りレジスタ57に結合されている。データ入力
ライン60−1乃至60−32は、3状態バッファ61
−1乃至61−32を介して、データ・ビット・ライン
56−1乃至56−32に結合されている。書込みライ
ン(WR)62は、3状態バッファ61−1乃至61−
32の第2の入力を形成している。マルチプレクサ(図
示せず)は、図3に示すものと同様のデータ整列機能を
与える。
【0033】ビット・バウンダリ選択論理回路63は、
バウンダリ選択コードに応答して、バス65中の行バウ
ンダリ選択ライン65−1乃至65−32を、論理値
「1」又は「0」に選択的に固定する。インバータ66
−1乃至66−32(図7)は、バス67中の隣接する
行のビット選択ライン67−1乃至67−32を、それ
らに対応する行バウンダリ選択ライン65−1乃至65
−32の論理レベルと反対の論理レベルに固定する。
バウンダリ選択コードに応答して、バス65中の行バウ
ンダリ選択ライン65−1乃至65−32を、論理値
「1」又は「0」に選択的に固定する。インバータ66
−1乃至66−32(図7)は、バス67中の隣接する
行のビット選択ライン67−1乃至67−32を、それ
らに対応する行バウンダリ選択ライン65−1乃至65
−32の論理レベルと反対の論理レベルに固定する。
【0034】メモリ・アレイ50の中の各メモリ・セル
は、図6に示すメモリ・セル51−1のように、それぞ
れ変更されている。望ましくは図2のメモリ・セル1−
1と同じメモリ素子70に加えて、メモリ・セル51−
1は、ORゲート73に接続された出力を持つANDゲ
ート71及び72を有するバウンダリ選択論理回路を含
んでいる。ORゲート73の出力は、図2においてWS
1として示されたワード選択ラインに接続されている。
図6において、各メモリ・セルのラインWS1(図2)
は、ワード・アドレス選択ラインには接続されておら
ず、その代わりに、各ラインは、ORゲート73のよう
な、それぞれのバウンダリ選択論理回路のORゲートの
出力に接続されている。
は、図6に示すメモリ・セル51−1のように、それぞ
れ変更されている。望ましくは図2のメモリ・セル1−
1と同じメモリ素子70に加えて、メモリ・セル51−
1は、ORゲート73に接続された出力を持つANDゲ
ート71及び72を有するバウンダリ選択論理回路を含
んでいる。ORゲート73の出力は、図2においてWS
1として示されたワード選択ラインに接続されている。
図6において、各メモリ・セルのラインWS1(図2)
は、ワード・アドレス選択ラインには接続されておら
ず、その代わりに、各ラインは、ORゲート73のよう
な、それぞれのバウンダリ選択論理回路のORゲートの
出力に接続されている。
【0035】図5を参照すると、ワード選択ラインWS
1乃至WSnの各々は、次に隣接するワード選択ライン
WS2−A乃至WS1−Aにそれぞれ結合されている。
かくて、アドレス・デコーダ55によりデコードされる
各アドレスは、そのアドレスに対応するワードと、次の
1つ上位のアドレス(但し、WSnの行からWS1の行
に循環するワード選択ラインWS1−Aを除く)のワー
ドとの2つのワードを選択することになる。本発明の実
施例では、「隣接する」ワードは、「次の1つ上位」の
アドレスにあるワードを意味しているけれども、この
「隣接する」ワードを、「次の1つ下位」のアドレスに
あるワードとすることもできるし、又は他の関係に従っ
て決定されるワードとすることもできる。WS1(図
6)のような各ワード選択ラインと、WS1−Aのよう
なそれに隣接するワード選択ラインとは、ANDゲート
71及び72のような関連するANDゲートの入力に結
合されている。65−1のような行バウンダリ選択ライ
ン及び67−1のような隣接する行バウンダリ選択ライ
ンは、71及び72のようなANDゲートの第2の入力
を形成する。もし、65−1のような行バウンダリ選択
ラインが論理「1」であれば、デコード済みのアドレス
(WS1)が定義する行中のセル(例えば、51−1)
は、ANDゲート71及びORゲート73を介してアク
セスされることになる。もし、67−1のような隣接す
る行バウンダリ選択ラインが論理「1」にあれば、デコ
ード済みのアドレス(WSn)が定義する処の、隣接す
る行(WS1−A)中のセル(例えば、51−1)がA
NDゲート72及びORゲート73を介してアクセスさ
れることになる。
1乃至WSnの各々は、次に隣接するワード選択ライン
WS2−A乃至WS1−Aにそれぞれ結合されている。
かくて、アドレス・デコーダ55によりデコードされる
各アドレスは、そのアドレスに対応するワードと、次の
1つ上位のアドレス(但し、WSnの行からWS1の行
に循環するワード選択ラインWS1−Aを除く)のワー
ドとの2つのワードを選択することになる。本発明の実
施例では、「隣接する」ワードは、「次の1つ上位」の
アドレスにあるワードを意味しているけれども、この
「隣接する」ワードを、「次の1つ下位」のアドレスに
あるワードとすることもできるし、又は他の関係に従っ
て決定されるワードとすることもできる。WS1(図
6)のような各ワード選択ラインと、WS1−Aのよう
なそれに隣接するワード選択ラインとは、ANDゲート
71及び72のような関連するANDゲートの入力に結
合されている。65−1のような行バウンダリ選択ライ
ン及び67−1のような隣接する行バウンダリ選択ライ
ンは、71及び72のようなANDゲートの第2の入力
を形成する。もし、65−1のような行バウンダリ選択
ラインが論理「1」であれば、デコード済みのアドレス
(WS1)が定義する行中のセル(例えば、51−1)
は、ANDゲート71及びORゲート73を介してアク
セスされることになる。もし、67−1のような隣接す
る行バウンダリ選択ラインが論理「1」にあれば、デコ
ード済みのアドレス(WSn)が定義する処の、隣接す
る行(WS1−A)中のセル(例えば、51−1)がA
NDゲート72及びORゲート73を介してアクセスさ
れることになる。
【0036】図7は、ビット・バウンダリ選択回路63
の1つの例を示している。デコーダ75は、入力ビット
・バウンダリ選択コードに応答して、その32本の出力
ラインの内の1本を論理1状態に付勢する。ORゲート
76−1乃至76−31は、付勢されたライン65−i
と、これに後続する全てのライン65−i+1乃至65
−32とを論理「1」状態に上昇させる。例えば、ライ
ン65−1が付勢されたならば、それに後続するすべて
のライン65−2乃至65−32が付勢され、ライン6
5−2が付勢されたならば、ライン65−3乃至65−
32が付勢され、以下同様である。
の1つの例を示している。デコーダ75は、入力ビット
・バウンダリ選択コードに応答して、その32本の出力
ラインの内の1本を論理1状態に付勢する。ORゲート
76−1乃至76−31は、付勢されたライン65−i
と、これに後続する全てのライン65−i+1乃至65
−32とを論理「1」状態に上昇させる。例えば、ライ
ン65−1が付勢されたならば、それに後続するすべて
のライン65−2乃至65−32が付勢され、ライン6
5−2が付勢されたならば、ライン65−3乃至65−
32が付勢され、以下同様である。
【0037】ここで注意すべきは、図3に示すビット・
バウンダリ選択回路33のように、図5のビット・バウ
ンダリ選択回路63は、奇数アドレス及び偶数アドレス
について異なった1組の信号を発生する必要がない、と
いうことである。なぜなら、図3においては、ビット・
バウンダリ・ラインB1乃至Bn上の信号が偶数アレイ
30のみに印加され、ビット・バウンダリ・ラインB1
乃至Bn上の信号の反転信号が奇数アレイ31のみに印
加されているからである。もし、全てのライン65−1
乃至65−32が論理「1」状態にあれば、これに対応
する全てのライン67−1乃至67−32は、インバー
タ66−1乃至66−32によって論理「0」状態に強
制される。もし、デコーダ75がライン65−2を論理
「1」状態に上昇させたならば、ライン65−3乃至6
5−32が論理「1」状態に上昇されるのに対し、ライ
ン65−1は論理「0」状態にある。従って、ライン6
7−2乃至67−32は論理「0」状態となり、ライン
67−1は論理「1」状態となる。かくて、ビット・バ
ウンダリ選択コードをデコードすると、アドレスされた
行(例えばWS1)においてデコード済みのビット・バ
ウンダリ及びそれに続くセル(例えば、セル51−i乃
至51−32)のアクセスが行われ、そして次の隣接す
る行においてデコード済みのビット・バウンダリよりも
前にあるセル(52−1乃至52−i−1)のアクセス
が行われるのである。
バウンダリ選択回路33のように、図5のビット・バウ
ンダリ選択回路63は、奇数アドレス及び偶数アドレス
について異なった1組の信号を発生する必要がない、と
いうことである。なぜなら、図3においては、ビット・
バウンダリ・ラインB1乃至Bn上の信号が偶数アレイ
30のみに印加され、ビット・バウンダリ・ラインB1
乃至Bn上の信号の反転信号が奇数アレイ31のみに印
加されているからである。もし、全てのライン65−1
乃至65−32が論理「1」状態にあれば、これに対応
する全てのライン67−1乃至67−32は、インバー
タ66−1乃至66−32によって論理「0」状態に強
制される。もし、デコーダ75がライン65−2を論理
「1」状態に上昇させたならば、ライン65−3乃至6
5−32が論理「1」状態に上昇されるのに対し、ライ
ン65−1は論理「0」状態にある。従って、ライン6
7−2乃至67−32は論理「0」状態となり、ライン
67−1は論理「1」状態となる。かくて、ビット・バ
ウンダリ選択コードをデコードすると、アドレスされた
行(例えばWS1)においてデコード済みのビット・バ
ウンダリ及びそれに続くセル(例えば、セル51−i乃
至51−32)のアクセスが行われ、そして次の隣接す
る行においてデコード済みのビット・バウンダリよりも
前にあるセル(52−1乃至52−i−1)のアクセス
が行われるのである。
【0038】もし、デコード済みのビット・バウンダリ
がワード・バウンダリであれば、アドレスされたワード
における全てのセル(例えば、前述の実施例におけるセ
ル51−1乃至51−32)がアクセスされるが、隣接
するワード中の如何なるセルもアクセスされない。
がワード・バウンダリであれば、アドレスされたワード
における全てのセル(例えば、前述の実施例におけるセ
ル51−1乃至51−32)がアクセスされるが、隣接
するワード中の如何なるセルもアクセスされない。
【0039】図4のA及び図4のBに示されている図3
の実施例に関連する動作の結果は、図5乃至図7で説明
した実施例によっても達成することができる。前述の各
実施例において、「隣接する」2つのワード(通常、連
続するアドレスでアクセスされる)が、アクセスのため
に1つのアドレスによって同時に選択される場合、ビッ
ト・バウンダリ選択論理回路は、2つの隣接するワード
のうちどのビット・セルが、読取り又は書込み動作のた
めに実際に「アクセス」されるのか、ということを決定
する。
の実施例に関連する動作の結果は、図5乃至図7で説明
した実施例によっても達成することができる。前述の各
実施例において、「隣接する」2つのワード(通常、連
続するアドレスでアクセスされる)が、アクセスのため
に1つのアドレスによって同時に選択される場合、ビッ
ト・バウンダリ選択論理回路は、2つの隣接するワード
のうちどのビット・セルが、読取り又は書込み動作のた
めに実際に「アクセス」されるのか、ということを決定
する。
【0040】この動作は、1メモリ・サイクル内で生じ
る。図3の実施例では、「ビット・バウンダリ選択論理
回路」及び「隣接するワード」の選択論理回路は、デー
タ入力回路中に設けられているから、メモリ・セルを図
2のものから変更する必要はない。選択論理回路の全体
又はその一部分を、特別に設計されたアレイ・チップに
組み入れることができるのは明らかである。
る。図3の実施例では、「ビット・バウンダリ選択論理
回路」及び「隣接するワード」の選択論理回路は、デー
タ入力回路中に設けられているから、メモリ・セルを図
2のものから変更する必要はない。選択論理回路の全体
又はその一部分を、特別に設計されたアレイ・チップに
組み入れることができるのは明らかである。
【0041】図5乃至図7で説明した実施例では、「ビ
ット・バウンダリ選択論理回路」の一部分及び「隣接す
るワード」の選択論理回路の全体は、メモリ・セルの内
部に設けられているから、図2のセルとは異なった、特
別に設計されたメモリ・セルが必要である。
ット・バウンダリ選択論理回路」の一部分及び「隣接す
るワード」の選択論理回路の全体は、メモリ・セルの内
部に設けられているから、図2のセルとは異なった、特
別に設計されたメモリ・セルが必要である。
【0042】図3及び図5乃至図7に示す実施例につい
ては、種々の変更を容易に施すことができる。例えば、
メモリを構成する複数の半導体チツプの各々がワードの
各ビツト位置のセルを含んでいるような、米国特許第4
099253号に開示されているメモリ装置を含む種々
のメモリ装置において、本発明を適用することができ
る。
ては、種々の変更を容易に施すことができる。例えば、
メモリを構成する複数の半導体チツプの各々がワードの
各ビツト位置のセルを含んでいるような、米国特許第4
099253号に開示されているメモリ装置を含む種々
のメモリ装置において、本発明を適用することができ
る。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、1メモリ・サイクルの
間に、任意のビット・バウンダリのワードをアクセスす
ることができる。
間に、任意のビット・バウンダリのワードをアクセスす
ることができる。
【図1】従来の半導体メモリ・アレイを示す図である。
【図2】従来のメモリ・セルを示す回路図である。
【図3】図1及び図2の従来のメモリ構造を利用した本
発明の第1の実施例を示すブロック図である。
発明の第1の実施例を示すブロック図である。
【図4】図3に示す第1の実施例によって行われるデー
タの再順序付け動作を説明するための図である。
タの再順序付け動作を説明するための図である。
【図5】変更されたメモリ・チップ及びそれに関連する
外部論理回路を有する本発明の第2の実施例を示すブロ
ック図である。
外部論理回路を有する本発明の第2の実施例を示すブロ
ック図である。
【図6】第2の実施例の変更されたメモリ・セルを示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図7】第2の実施例のビット・バウンダリ・デコーダ
の1つの例を示すブロック図である。
の1つの例を示すブロック図である。
10 メモリ・アレイ 1−1、16−n メモリ・セル 22 アドレス・デコーダ 23−1、23−n、36−1、36−n 3状態バッ
ファ 24−1、24−n 列ビット・ライン 25 バイアス回路 26−1、26−n センス増幅器 30 偶数アレイ 31 奇数アレイ 32 加算回路 33 ビット・バウンダリ選択回路 37 書込みレジスタ 38、40 マルチプレクサ 39 読取りレジスタ A0乃至A4 アドレス・ライン CS チップ選択ライン D1、Dn データ・ライン S1、Sn メモリ・アレイの出力 WR 書込みライン WS1、WS16 ワード選択ライン
ファ 24−1、24−n 列ビット・ライン 25 バイアス回路 26−1、26−n センス増幅器 30 偶数アレイ 31 奇数アレイ 32 加算回路 33 ビット・バウンダリ選択回路 37 書込みレジスタ 38、40 マルチプレクサ 39 読取りレジスタ A0乃至A4 アドレス・ライン CS チップ選択ライン D1、Dn データ・ライン S1、Sn メモリ・アレイの出力 WR 書込みライン WS1、WS16 ワード選択ライン
Claims (2)
- 【請求項1】 受け取られたアドレス信号及びビット・
バウンダリ選択信号に応答してビット・バウンダリでア
ドレス可能なランダム・アクセス・メモリ装置であっ
て、 (a)各々が行及び列に配設された複数のメモリ・セル
を有し、各行がそれぞれのアドレス・デコーダによって
アドレス可能な一のメモリ・ワードを定義する第1及び
第2のメモリ・アレイと、 (b)偶数及び奇数アドレス信号のうち選択された一方
の形式のアドレス信号が受け取られる場合は、当該アド
レス信号を前記第1及び第2のメモリ・アレイのアドレ
ス・デコーダにそれぞれ同時に供給して、前記第1及び
第2のメモリ・アレイの各々から対応する1行のメモリ
・セルをそれぞれ選択し、他方の形式のアドレス信号が
受け取られる場合は、当該アドレス信号を前記第1及び
第2のメモリ・アレイのうち一方のメモリ・アレイのア
ドレス・デコーダに供給するとともに、次の隣接する行
に対応する前記一方の形式のアドレス信号を他方のメモ
リ・アレイのアドレス・デコーダに供給して、前記第1
及び第2のメモリ・アレイから互いに隣接する2つの行
のメモリ・セルを選択する論理手段と、 (c)任意のビット・バウンダリで一のメモリ・ワード
をアクセスするために、前記ビット・バウンダリ選択信
号に応答して、前記論理手段によって同時的に選択され
た2つの行の一方又は両方からメモリ・セルを選択する
ためのビット・バウンダリ論理手段と、 (d)前記第1及び第2のメモリ・アレイ中の前記選択
されたメモリ・セルへ1メモリ・サイクル内にデータを
書き込むか、又は当該選択されたメモリ・セルから1メ
モリ・サイクル内にデータを読み取るための手段と、 (e)前記ビット・バウンダリ選択信号に応答して、前
記メモリ・アレイ中の前記選択されたメモリ・セルへ書
き込まれるべきデータ、又は当該選択されたメモリ・セ
ルから読み取られたデータを適切なビット位置の順序に
配列するためのマルチプレクサ手段と、 を備えてなるランダム・アクセス・メモリ装置。 - 【請求項2】 (a)行及び列に配設された複数のメモ
リ・セルを有し、各行が単一のメモリ・ワードとしてア
ドレス可能な1組のメモリ・セルを定義する半導体チツ
プと、 (b)前記半導体チップ中に設けられ、各ワード選択ラ
インを介して各行のメモリ・セルにそれぞれ結合された
アドレス・デコード論理手段と、 (c)前記アドレス・デコード論理手段が一のワード選
択ラインに対応するアドレス信号を受け取ってこれをデ
コードするとき、当該一のワード選択ライン及びこれに
隣接するワード選択ラインに結合された2つの行のメモ
リ・セルが同時に選択されるように、各ワード選択ライ
ンをこれに隣接するワード選択ラインにそれぞれ結合す
るための手段と、 (d)各行のメモリ・セルに結合された行バウンダリ選
択ラインと、 (e)バウンダリ選択コード信号に応答して、ビット・
バウンダリ選択信号を前記行バウンダリ選択ラインに印
加するための第2のデコード論理手段と、 (f)各メモリ・セルに設けられ、前記ワード選択ライ
ン及び前記行バウンダリ選択ライン上の信号に応答し
て、前記同時に選択された2つの行の一方又は両方のメ
モリ・セルを選択するための第3の論理手段と、 を備えてなるランダム・アクセス・メモリ装置。
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