JPH0738092Y2 - 電子部品の自動テーピング装置 - Google Patents

電子部品の自動テーピング装置

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JPH0738092Y2
JPH0738092Y2 JP4693692U JP4693692U JPH0738092Y2 JP H0738092 Y2 JPH0738092 Y2 JP H0738092Y2 JP 4693692 U JP4693692 U JP 4693692U JP 4693692 U JP4693692 U JP 4693692U JP H0738092 Y2 JPH0738092 Y2 JP H0738092Y2
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rod
chip
slide
carrier tape
suction
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村 純 一 木
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Nagata Seiki Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば、ステックマガ
ジンに装填されたIC等による電子部品(以下、チップ
という)をキャリヤテープに一個づつ移し、キャリヤテ
ープにカバーテープを貼着して巻取るようにした電子部
品の自動テーピング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】既に提案されているこの種の電子部品の
自動テーピング装置は、図17及び図18に示されるよ
うに構成されている。
【0003】即ち、図17及び図18において、略箱形
に形成された機枠(フレーム本体)1の両側には、対を
なす腕杆1a,1bが機枠1より外側に延びるように設
けられ、腕杆1aにはキャリヤテープTの供給リール2
が軸装され、腕杆1bには、キャリヤテープTの巻取り
リール3が軸装されている。キャリヤテープTには、図
18に示されるように、一定のピッチ間隔を置いて凹部
(チップ収納部)Tが形成されている。各凹部T
は、例えば、チップWを沈設し得るような形状をなし
ている。凹部TにチップWを沈設したキャリヤテープ
Tにはカバーテープ(トップテープともいう)Cが加熱
接着により貼着される。
【0004】一方、上記機枠1の中程上部には、複数の
ガイドローラ4,5,6がキャリヤテープTを巻取りリ
ール3へ案内するようにして配設されている。上記ガイ
ドローラ5に対応した位置の機枠1には、例えば、ステ
ックマガジン(図示されず)に装填されたチップWを載
置するチップ滑り台7が、キャリヤテープTの送り方向
と直交する方向でキャリヤテープ方向に前傾して設けら
れている。このチップ滑り台7の傍らの機枠1には、吸
着ノズル8を備えた吸着ヘッド9が設置されている。こ
の吸着ヘッド9の吸着ノズル8は、チップ滑り台7のチ
ップWを1個づゝ吸着してキャリヤテープTの凹部T
へ移し変えるように構成されている。吸着ノズル8およ
び吸着ヘッド9は、コンピュータに予め入力されたプロ
グラム信号に基づき、複数の電磁弁や複数のステップモ
ータ等によって作動する。
【0005】他方、上記ガイドローラ6に対応した位置
の機枠1の上部には、カバーテープCを巻装したカバー
テープリール10が設けられている。このカバーテープ
リール10に巻装されたカバーテープCは、複数の案内
ローラ11やテンションローラ12を介してキャリヤテ
ープTの走行路上へ案内された後、互いに重合して上記
巻取りリール3へ巻装される。また、上記ガイドローラ
6の近傍の機枠1には、ヒータを内蔵したカバーテープ
接着機構13が設けられている。このカバーテープ接着
機構13は、カバーテープCをキャリヤテープTに加熱
接着する。
【0006】従って、上述した電子部品の自動テーピン
グ装置は、図17に示されるように、供給リール2に巻
装されたキャリヤテープTを各ガイドローラ4,5,6
を通して巻取リール3に巻付けると共に、カバーテープ
リール10に巻装されたカバーテープCを複数の案内ロ
ーラ11及びテンションローラ12を介して巻取リール
3に巻付けておく。
【0007】次に、操作パネル1cの操作釦(図示され
ず)を押すことにより、吸着ノズル8を備えた吸着ヘッ
ド9が、コンピュータに予め入力されたプログラム信号
に基づき、チップ滑り台7のチップWを1個づゝ吸着
し、図示されないラチェット機構によって一定の速度で
間欠回転するガイドローラ5,6により間欠移動するキ
ャリヤテープTの凹部Tへ移し変える。これと同時
に、カバーテープリール10に巻装されたカバーテープ
Cが、複数の案内ローラ11及びテンションローラ12
を介して、キャリヤテープTの凹部Tに沈設したチッ
プWを覆うようにキャリヤテープTの上に重ねられる。
【0008】このように、凹部TにチップWを沈設し
たキャリヤテープTは、カバーテープCで被覆された
後、ヒータを内蔵したカバーテープ接着機構13を通過
することで互いに接着され、その後、巻取リール3に巻
取られる。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た電子部品のテーピング装置は、キャリヤテープの送り
方向と直交する方向でキャリヤテープ方向に前傾して設
けたチップ滑り台を落下するチップを、操作パネル内に
組込まれたコンピュータのプログラム信号に基づき作動
する吸着ヘッド機構によりキャリヤテープへ移載するよ
うにしているので、前傾して設けたチップ滑り台上を落
下するチップが、吸着位置に至る間において1個づつ確
実な落下作用がなされない場合、チップの吸着位置にお
いてチップの吸着ミスが生じ、チップのテーピング作用
に不具合な状況を起こす要因となるという問題点があ
る。
【0010】また、上述した電子部品のテーピング装置
は、チップ滑り台上を落下するチップが小形化のもので
あると、小形化されたチップを吸着位置において正確に
位置決めすることが困難であるという問題点がある。
【0011】本考案は、上述した事情に鑑みてなされた
もので、構成が簡単でかつ組立て調整や保守点検が容易
で、チップ滑り台上を落下するチップをキャリヤテープ
へ装填ミスを生じさせることなく確実に移載する電子部
品のテーピング装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本考案の電子部品のテー
ピング装置は、機枠にキャリヤテープを設け、機枠の中
程にチップ滑り台をキャリヤテープの送り方向と直交す
る方向でキャリヤテープ方向に前傾して設け、押しロッ
ド及び吸着ノズルを有する吸着ヘッド機構をチップ滑り
台の近傍の機枠に水平位置と傾斜位置を揺動するように
設け、チップ滑り台のチップをキャリヤテープへ移載す
る電子部品の自動テーピング装置において、上記チップ
滑り台の下部に設けられチップ滑り台を送り出される先
行チップを傾斜位置の吸着ヘッド機構の吸着ノズルに対
向した位置に保つ止子と、チップ滑り台の止子より上流
側に枢着されチップ滑り台のつぎに続くチップをチップ
滑り台に一時的に保持する踏付腕杆と、上記チップ滑り
台の下部で傾斜位置の吸着ヘッド機構の押しロッドに対
向した位置にチップ滑り台より上方へ突き出るように設
けられ上記押しロッドにより押し下げられる押動杆と、
上記チップ滑り台の下方で踏付腕杆に対応した位置にチ
ップ滑り台より上方へ突出するように設けられ突出した
位置で踏付腕杆を上方に揺動させて踏付腕杆をつぎに続
くチップから係脱する突上げ杆と、一端側を押動杆に連
結し他端側を突上げ杆に連結し中間部分を揺動自在に枢
支したシーソーリンク機構とを具備したことを特徴とす
る。
【0013】
【作用】本考案の電子部品のテーピング装置において
は、チップ滑り台を落下する先行チップをチップ滑り台
の下部に設けた止子により保持するとともに、これにつ
づくチップをチップ滑り台の止子より上流側に枢着され
た踏付腕杆により一時的に保持し、先行チップを吸着ヘ
ッド機構の吸着ノズルにより吸着することに連動してつ
ぎに続くチップを踏付腕杆から係脱することにより、チ
ップ滑り台を落下するチップを装填ミスを生じさせるこ
となく確実にキャリヤテープへ移載させることができ
る。
【0014】
【実施例】以下、本考案を図示の一実施例について説明
する。
【0015】なお、本考案は、上述した具体例と同一構
成部材には同じ符号を付して説明する。 1.伝動機構 図1乃至図3において、符号1は、略箱形に形成された
機枠(フレーム本体)であって、この機枠1の両側に
は、一対の腕杆1a,1bが水平方向に延設されてお
り、腕杆1aにはパーホレーション(耳孔)を有するキ
ャリヤテープTの供給リール2が着脱自在に軸装され、
また、腕杆1bにはキャリヤテープTを巻取るための巻
取リール3が着脱自在に軸装されている。また、上記機
枠1の中程上部には、複数のガイドローラ4,5,6が
キャリヤテープTを巻取リール3へ案内するようにして
配設されている。ガイドローラ6には、後述する間欠送
り機構IIIによるラチェット車65及びスプロケット
64が共軸一体にして軸装されている。また、上記機枠
1のガイドローラ5に対応した位置には、例えば、ステ
ックマガジン(図示されず)に装填されたチップWを載
置するチップ滑り台7がキャリヤテープTの送り方向と
直交する方向でキャリヤテープ方向に前傾して設けられ
ている。さらに、この滑り台7の傍らの上記機枠1に
は、吸着ノズル8及び押しロッド25を備えた吸着ヘッ
ド9が配設されており、この吸着ノズル8は、後述する
吸着ヘッド機構IIにより、チップ滑り台7のチップW
を1個づゝ吸着してキャリヤテープTの凹部Tへ移し
変える。
【0016】他方、上記機枠1のガイドローラ6に対応
した位置の上部には、カバーテープCを巻装したカバー
テープリール10が設けられている。このカバーテープ
リール10に巻装されたカバーテープCは、複数の案内
ローラ11やテンションローラ12を介してキャリヤテ
ープTの走行路上へ案内された後、互いに重合される。
また、上記ガイドローラ6の近傍の上記機枠1には、
図14乃至図16に示されるように、ヒータを内蔵した
接着機構Vが設けられている。この接着機構Vは、カバ
ーテープCとキャリヤテープTを互いに加熱接着する。
【0017】上記ガイドローラ5の近傍の機枠1には、
図2及び図3に示すように、機枠1と一体をなすフレー
ム14が取付けられている。このフレーム14の背面に
は、例えば、スピードコントロールモータのような原動
機15が設置され、また、フレーム14の側面には歯車
伝動機構(伝動機構)16が設置されている。原動機1
5の出力歯車15aには、この出力歯車15aに噛合す
るように歯車伝動機構(伝動機構)16の各歯車17,
18,19が配置されている。歯車伝動機構16の歯車
18の回転軸18aには、この歯車18と一体に回転す
るようにノズル上下動カム(端面カム)20が軸着され
ている。
【0018】上記回転軸18aの一端部には、検出円板
18bが付設されており、この検出円板18bの回転通
路上には、フォトセンサ(光電変換器)18cが設けら
れている。このフォトセンサ18cは、検出円板18b
の位置を検出し、回転軸18aのカム位置の位置決めの
ための信号を発する。
【0019】上述した伝動機構16は、原動機15を駆
動して原動機15の出力歯車15aを回転させることに
より駆動され、後述する吸着ヘッド機構II、スプロケ
ット輪の間欠送り機構III、テープ巻取機構IV及び
カバーテープ接着機構Vを作動させる構造となってい
る。 2.吸着ヘッド機構II 図2乃至図10において、上記伝動機構16の上記回転
軸18aには、図3に示されるように、ノズル上下動カ
ム(端面カム)20のほかに、吸着ヘッド回動カム2
1、吸込突当カム22及び吸着カム23が一定の間隔を
置いて軸着されている。これらノズル上下動カム20、
吸着ヘッド回動カム21、吸込突当カム22及び吸着カ
ム23は、回転軸18aと一体に回転する。また、上記
機枠1と一体のフレーム14の軸受には、回動管軸24
が上記回転軸18aに平行して回動自在に軸装されてい
る。この回動管軸24の一端部24aには、コ字状をな
す吸着ヘッド9が軸着されている。この吸着ヘッド9に
は、吸着ノズル8及び押しロッド25が垂直に並行して
摺動自在に嵌装されている。押しロッド25は、図4に
示されるように、コイルばね26の弾力によって抜出な
いようにして上方へ付勢されている。吸着ノズル8と押
しロッド25は連結杆27で連結されていて、一緒に上
・下動する。
【0020】一方、上記回動管軸24内には、摺動杆2
8が摺動自在に嵌装されており、この摺動杆28の一端
部28aは吸着ヘッド9にピン軸30で枢着されたベル
クランク状の槓杆29の一端29aに連結されている。
この槓杆29の他端部には長孔29bが形成されてお
り、この長孔29bには、押しロッド25に植設された
ピン31が係合する。又、上記摺動杆28の他端部28
bには、フレーム14の一部に支軸32で枢着された作
動槓杆33の一端部33aが当接するようになってお
り、この作動槓杆33の他端部33bはノズル上下動カ
ム20に圧接するように設けられている。
【0021】他方、上記回動管軸24の中程には、図3
及び図6に示されるように、作動腕杆34が軸装されて
おり、この作動腕杆34の自由端のピン34aは、吸着
ヘッド回動カム21の傍らのフレーム14に支軸35に
より枢着されたカムレバー36のフォーク部36aに係
合し、このカムレバー36の中程に付設されたローラ3
6bは、吸着カムヘッド回動カム21に図示されないば
ねを介して当接する(図6参照)。
【0022】前記機枠1の中程に斜設されたチップ滑り
台7の正面下部には、図5に示すように、ICチップの
ようなチップWを滑り落すガイドレール37が形成され
ている。このガイドレール37の下端部には、先行する
チップWを位置決めするための止子38が付設されてい
る。又、この止子38の傍らのチップ滑り台7には、押
動杆39が押しロッド25の直下に位置して緩く嵌装さ
れている。さらに、上記押動杆39の下端部のピン39
aはチップ滑り台37にピン軸40で枢着された揺動槓
杆41のフォーク部41aに係合している。この揺動槓
杆41の他のフォーク部41bはガイドレール37の直
下のチップ滑り台7に嵌装された突上げ杆42の下部ピ
ン42aに係合している。又、この突上げ杆42の近傍
のチップ滑り台7には、耳片7aがガイドレール37に
近接して形成されており、この耳片7aには、踏付腕杆
43が突上げ杆42の上部で突上げられるようにして支
軸44で枢着されている。又、この踏付腕杆43の自由
端43aはチップWを軽く押圧するようにばね(図示さ
れず)で付勢するようになっており、この踏付腕杆43
の中程に穿たれた透孔45には、耳片7aのピン46が
緩く係合し、この透孔45とピン46が踏付腕杆43の
作動範囲を規制している。
【0023】前記吸込突当カム22の回転通路上には、
図5および図7に示すように、第1エアバルブ47が開
閉自在に付設されている。この第1エアバルブ47の一
端部はチューブ48aを通してフィルタレギュレータ4
9に接続され、また、第1エアバルブ47の他端部はチ
ューブ48bを通して第1真空弁50に接続されてい
る。この第1真空弁50のエアパイプ51はチップ滑り
台7の止子38の近傍にチップWを真空吸引するように
接続されている。さらに、吸着カム23の回転通路上に
は、第2エアバルブ52が開閉自在に付設されており、
この第2エアバルブ52の一端部はチューブ53aを通
してフィルタレギュレータ49に接続され、また、第2
エアバルブ52の他端部はチューブ53bを通して真空
スイッチ54を備えた第2真空弁55に接続されてい
る。この第2真空弁55に接続された可撓性エアパイプ
56は吸着ノズル8へ接続されている。
【0024】上述した吸着ヘッド機構IIは、チップ滑
り台7のチップWをキャリヤテープTの凹部Tへ後述
するように移載する。
【0025】即ち、図2乃至図10において、原動機1
5が駆動すると、この原動機15の出力歯車15aが回
転し、この出力歯車15aに噛合する伝動機構16の歯
車18と一体の回転軸18aが回転する。すると、この
回転軸18aに軸着されたノズル上下動カム20、吸着
ヘッド回動カム21、吸込突当カム22及び吸着カム2
3が同一方向に回転することにより、この吸着ヘッド回
動カム21は、カムレバー36と作動腕杆34で構成さ
れるリンク機構57によって回動管軸24と一体の吸着
ヘッド9をこの回動管軸24の周りを回動する。また、
ノズル上下動カム20は、摺動杆28の一端部28bを
作動槓杆33を介して間接的に押動するので、この摺動
杆28の他端部28aに連結された槓杆29が、図4、
図5及び図7に示されるように、押しロッド25をコイ
ルばね26の弾力に抗して押下して押動杆39を押下す
る(図5参照)。この押動杆39の下端部のピン39a
は、揺動槓杆41をピン軸40の周りに左旋するから、
この揺動槓杆41の他のフォーク部41bは、これに係
合する突上げ杆42をガイドレール37の通路上へ突き
上げ、踏付腕杆43を支軸44の周りに左旋する。しか
して、踏付腕杆43の自由端43aに踏付けられていた
チップWは、自重と真空吸引力でガイドレール37上を
滑り落ちて突上げ杆42の側面に当接して停止すると同
時に、止子38に係止された先行チップWは吸着ノズル
8のノズル部8aで吸着される。
【0026】図7において、吸込突当カム22が第1エ
アバルブ47を作動すると、この第1エアバルブ47か
らの吸引力は、図7に示されるように、第1真空弁50
のエアパイプ51を通して先行チップWを止子38側へ
引付けてチップWの位置規制をする。
【0027】上記吸着カム23が第2エアバルブ52を
作動すると、この第2エアバルブ52の吸引力は、図7
に示されるように、第2真空弁55のエアパイプ56を
通して吸着ノズル8内を真空にする。これにより、吸着
ノズル8が先行チップWを吸着する。
【0028】上記ノズル上下動カム20が、摺動杆28
の押動を解除すると、この摺動杆28は原位置に復動す
る。すると、この摺動杆28に連結された槓杆29が、
図3、図5及び図10に示されるように、押しロッド2
5及びチップWを吸着したまゝの吸着ノズル8をコイル
ばね26の蓄勢弾力により原位置に復動させる。これと
同時に、上記吸着ヘッド回動カム21が、図6及び図7
に示されるように、カムレバー36と作動腕杆34で構
成されるリンク機構57によって回動管軸24と一体の
吸着ヘッド9をこの回動管軸24の周りに復動する。
【0029】これによって、図5に示されるように、上
記吸着ヘッド9のチップWは、機枠1のガイドレール1
dのキャリヤテープTの凹部Tの直上に持ち運ばれ
る。
【0030】他方、上記ノズル上下動カム20は、摺動
杆28の一端部28bを作動槓杆33を介して再び押動
するので、この摺動杆28の他端部28aに連結された
槓杆29は、図4、図5及び図7に示されるように、押
しロッド25の下端部をコイルばね26の弾力に抗して
ガイドレール1dの上面に押し付ける。これと同時に、
上記吸着カム23が第2エアバルブ52の作動を解除す
るので、この第2エアバルブ52は、図7に示されるよ
うに、第2真空弁55のエアパイプ56を通して吸着ノ
ズル8の真空を解除し、この吸着ノズル8のチップWは
自重により、キャリヤテープTの凹部T内に落下して
沈設される。
【0031】このようにして、吸着ノズル8のチップW
がキャリヤテープTの凹部Tに落下すると、吸着ノズ
ル8は、図10に示されるように、原位置(スタート位
置)に復動する。即ち、ノズル上下動カム20は、摺動
杆28の一端部28bを作動槓杆33を介して間接的に
押動するので、この摺動杆28の他端部28aに連結さ
れた槓杆29は押しロッド25及び吸着ノズル8をコイ
ルばね26の蓄勢弾力で原位置に復動する。
【0032】図5に示されるように、チップWを吸着し
た吸着ヘッド9が扛上すると、押動杆39は、図示され
ないばねの弾力により、原位置に復帰するから、この押
動杆39は揺動槓杆41をピン軸40の周りに右旋する
ので、これに係合する突上げ杆42はガイドレール37
の通路から退避し、突上げ杆42の側面に係止されてい
た後行チップWは、ガイドレール37を滑って止子38
に衝突して停止する。これと同時に、踏付腕杆43が支
軸44の周りに右旋して、この踏付腕杆43の自由端4
3aが、次に後行するチップWを踏付けて一時的に保持
する。
【0033】このようにして、上述した吸着ヘッド機構
IIは、図8乃至図10に示されるように、チップ滑り
台7上の各チップWを1個づゝ吸着してキャリヤテープ
Tの凹部T内に沈設する。
【0034】図8に示されるカムの展開図は、ノズル上
・下動カム20、吸着ヘッド回動カム21、吸込突当カ
ム22、吸着カム23のタイミング動作を開示したもの
であり、図9及び図10は、本考案の吸着ノズル8のノ
ズル部8aの動作関係、つまり、〜までを一動作サ
イクルとしたフローチャートを示したものである。 3.間欠送り機構(ラチェット機構)III 図11および図12において、フレーム14に設けられ
た伝動機構16の歯車19は回転軸58に軸装されてい
る。この回転軸58はフレーム14及びこれと一体のブ
ラケット59に回転軸18aや回動管軸24に平行に回
転自在に軸装されている。又、この回転軸58には、テ
ープ送りカム60及びヒータ加圧カム61が間隔を置い
て軸装されており、このテープ送りカム60は、テープ
送りのストロークを自由に調整するために、図8のカム
展開図の鎖線で示されるように、交換し得るようにして
軸着されている。さらに、図11において、上記ブラケ
ット59の一部には、テープ送り槓杆62がピン軸63
によって回動自在に枢着されており、このテープ送り槓
杆62の一端に付設されたローラ62aはテープ送りカ
ム60に接触しており、上記送り槓杆62の他端部62
bは前記ガイドローラ6を構成するスプロケット輪64
と一体をなすラチェット車65を押動する作動板66の
係合片66aに当接している。
【0035】即ち、上記ガイドローラ6を構成するスプ
ロケット輪64とラチェット車65は、ラチェット軸6
7に軸着されており、このラチェット軸67は、図13
に示されるように、機枠1の軸受68に軸装されてい
る。このラチェット車65の一側のラチェット軸68に
は、作動板66が緩く軸装されると共に、ばね69の弾
力で一方向へ付勢されている(図12参照)。作動板6
6の一部に形成された突出部66bには、送り爪70が
ラチェット車65に係合するように設けられている。こ
の送り爪70はストッパ71で位置規制されている。機
枠1の送り爪70の反対側には、係止爪杆72がピン軸
73で枢着されている。この係止爪杆72は、ばね74
の弾力によってラチェット車65の歯面に係合してい
る。
【0036】なお、図12に示されるように、ラチェッ
ト車65を押動する作動板66の係合片66aの近傍に
は、手動送りの操作杆75が支軸76で回動自在に軸装
されている。
【0037】従って、上述した間欠送り機構IIIは、
伝動機構16の歯車19が吸着ヘッド機構に同期して回
転すると、この歯車19の回転軸58が回転するから、
この回転軸58に軸装されたテープ送りカム60も共に
回転する。すると、このテープ送りカム60に当接する
テープ送り槓杆62がピン軸63の周りに往復回動する
ので、このテープ送り槓杆62の他端部62bは作動板
66の係合片66aをラチェット軸67の周りに往復回
動する。この作動板66の送り爪70は、係止爪杆72
と共働してラチェット車65の歯部を一定のピッチ間隔
で間欠送りするので、このラチェット車65と一体をな
すスプロケット輪64はキャリヤテープTを間欠送りす
る。 4.テープ巻取り機構IV 図13において、上記ラチェット軸67の一端部には、
V溝を形成した主動プーリー77が軸装されており、ま
た、前記腕杆1bに軸装された巻取リール3のリール軸
3aには従動プーリー78が周知の一方向クラッチ79
を介して軸装されており、この従動プーリー78と主動
プーリー77との間には伝動ベルト80が巻装されてい
る。
【0038】従って、このテープ巻取機構IVは、上記
間欠送り機構IIIのスプロケット輪64が間欠送りに
よって回転すると、このスプロケット輪64のラチェッ
ト軸67は主動プーリー77と共に回転するので、この
主動プーリー77は伝動ベルト80を介して従動プーリ
ー78を一方向に回転する。すると、この従動プーリー
78は一方向クラッチ79によって巻取リール3のリー
ル軸3aを回転し、これにより、巻取リール3にキャリ
ヤテープTが巻取られる。
【0039】特に、上記テープ巻取機構IVにおける一
方向クラッチ79は、巻取リール3に巻き取られるキャ
リヤテープTが徐々に巻太り状態になって、その周速度
が速くなっても、常に、一定量だけキャリヤテープTを
巻取るようになっている。 5.カバーテープの接着機構V 図14乃至図16において、前記機枠1と一体のフレー
ム14に設けられた伝動機構16の歯車19は、回転軸
58に軸装されており、この回転軸58はフレーム14
及びこれと一体をなすブラケット59に回転軸18a及
び回動管軸24に平行に回転自在に軸装されている。
又、この回転軸58には、テープ送りカム60(図11
参照)と共にヒータ加圧カム61が軸装されており、こ
のヒータ加圧カム61は、キャリヤテープTに重合する
カバーテープCを加圧するヒータ加圧部材96を上・下
方向へ作動する。
【0040】即ち、上記ヒータ加圧カム61の近傍のブ
ラケット59の一部には、ヒータ作動腕杆81が支軸8
2で回動自在に枢着されており、このヒータ作動腕杆8
1の自由端に付設されたローラ81aは、ヒータ加圧カ
ム61に接触している。また、このヒータ作動腕杆81
の中程には、昇降杆83がピン84によって垂直方向に
設けられており、この昇降杆83の調整螺杆83aに
は、調整ナット85及び目盛部86aを有するストロー
ク調整部材86が上・下方向へ調整自在に螺装されてい
る。さらに、このストローク調整部材86の傍らの前記
機枠1の一部には、断面が略Z字状をなす支持部材87
が駕座するようにして取付けられており、この支持部材
87の一端部87aには、揺動槓杆88が支軸89によ
って上・下方向へ揺動自在に枢着されている。さらに
又、この揺動槓杆88の一端部に形成された二叉部88
aには、示標部90と一体のピン軸91が昇降杆83の
調整螺杆83aを貫通して、しかも、コイルばね92を
介装して枢着されており、このコイルばね92はストロ
ーク調整部材86を調整ナット85上に押圧するように
付勢している。
【0041】従って、上記調整ナット85を回転するこ
とにより、目盛部86aは微動調整されるようになって
いる。
【0042】一方、前記ガイドレール1dの直上に位置
する支持部材87には、昇降ロッド93及び一対のガイ
ド杆94a,94bが緩く嵌装されており、この昇降ロ
ッド93の上端部には、揺動槓杆88の他端部の長孔8
8bがピン95で連結されている。又、昇降ロッド93
及び上記各ガイド杆94a,94bの下部には、ヒータ
を内蔵したヒータ加圧部材96が水平に取付けられてい
る。この加圧部材96はキャリヤテープTに重合したカ
バーテープCをヒータ加圧カム61に同期して加圧接着
する。
【0043】従って、上述したカバーテープの接着機構
Vは、伝動機構16の歯車19が、間欠送り機構III
や吸着ヘッド機構IIに同期して回転すると、この歯車
19の回転軸58が回転し、この回転軸58に軸装され
たヒータ加圧カム61に当接するローラ81aのヒータ
作動腕杆81が支軸82の周りに往復回動するので、こ
のヒータ加圧腕杆81の中程に設けられた昇降杆83が
上・下方向に昇降する。すると、この昇降杆83にピン
軸91で枢着された揺動槓杆88は支軸89の周りに上
・下方向へ回動するから、この揺動槓杆83の他端部に
連結された昇降ロッド93と一体をなすヒータ加圧部材
96がキャリヤテープTに重合したカバーテープCを加
圧接着する。
【0044】以下、本考案装置全体の作用について説明
する。
【0045】原動機15が駆動されると、図2に示され
るように、この原動機15に連動する伝動機構(伝動歯
車機構)16が、吸着ヘッド機構IIにおけるノズル上
・下動カム20、吸着ヘッド回動カム21、吸着突当カ
ム22及び吸着カム23を回転する。すると、吸着ヘッ
ド回動カム23が、リンク機構57を介して吸着ヘッド
9を回動管軸24の周りに回動し、ノズル上下動カム2
0が摺動杆28の一端部28bを作動槓杆33を介して
間接的に押動するから、この摺動杆28の他端部28a
に連結された槓杆29が、図4、図5及び図7に示され
るように、押しロッド25をコイルばね26の弾力に抗
して押下して押動杆39を押下する。すると、この押動
杆39の下端部のピン39aが、図5に示されるよう
に、揺動槓杆41をピン軸40の周りに左旋するから、
この揺動槓杆41の他のフォーク部41bが、突上げ杆
42をガイドレール37の通路上へ突き上げ、これと同
時に、踏付腕杆43を支軸44の周りに左旋する。この
踏付腕杆43の自由端43aに踏付けられていたチップ
Wは、自重と真空吸引力でガイドレール37上を滑り落
ちて突上げ杆42の側面に当接して停止し、止子38に
位置決めされていた先行チップWが吸着ノズル8のノズ
ル部8aで吸着される。
【0046】即ち、図7に示されるように、吸込突当カ
ム22が第1エアバルブ47を作動すると、この第1エ
アバルブ47からの吸引力は、第1真空弁50のエアパ
イプ51を通して先行チップWを止子38側へ引付けて
上記チップWの位置規制をする。他方、吸着カム23が
第2エアバルブ52を作動すると、この第2エアバルブ
52の吸引力は、第2真空弁55のエアパイプ56を通
して吸着ノズル8内を真空し、吸着ノズル8が先行チッ
プWを吸着する。
【0047】次に、ノズル上下動カム20が摺動杆28
の押動を解除するから、この摺動杆28は原位置に復動
する。すると、この摺動杆28に連結された槓杆29
が、図3、図5及び図10に示されるように、押しロッ
ド25及びチップWを吸着したまゝの吸着ノズル8をコ
イルばね26の蓄勢弾力により原位置に復動する。これ
と同時に、吸着ヘッド回動カム21が、図6に示される
ように、カムレバー36と作動腕杆34で構成されるリ
ンク機構57によって回動管軸24と一体の吸着ヘッド
9をこの回動管軸24の周りに復動する。
【0048】これによって、図5に示されるように、吸
着ヘッド9のチップWは、機枠1のガイドレール1dの
キャリヤテープTの凹部Tの直上に持ち運ばれる。
【0049】図7に示されるように、ノズル上下動カム
20が、摺動杆28の一端部28bを作動槓杆33を介
して再び押動するので、この摺動杆28の他端部28a
に連結された槓杆29が、図4、図5及び図7に示され
るように、押しロッド25の下端部をコイルばね26の
弾力に抗してガイドレール1dの上面に押し付ける。こ
れと同時に、吸着カム23が第2エアバルブ52の作動
を解除するので、この第2エアバルブ52が、図7に示
されるように、第2真空弁55のエアパイプ56を通し
て吸着ノズル8の真空を解除するから、この吸着ノズル
8のチップWは自重により、キャリヤテープTの凹部T
内に落下して沈設される。
【0050】このようにして、吸着ノズル8のチップW
がキャリヤテープTの凹部Tに落下すると、吸着ノズ
ル8は、図10に示されるように、原位置(スタート位
置)に復動する。
【0051】即ち、ノズル上下動カム20が、摺動杆2
8の一端部28bを作動槓杆33を介して間接的に押動
するので、この摺動杆28の他端部28aに連結された
槓杆29は、押しロッド25及び吸着ノズル8をコイル
ばね26の蓄勢弾力で原位置に復動する。
【0052】図5に示されるように、チップWを吸着し
た吸着ヘッド9が扛上すると、押動杆39は、図示され
ないばねの弾力により、原位置に復帰するから、この押
動杆39は、揺動槓杆41をピン軸40の周りに右旋
し、これに係合する突上げ杆42を上記ガイドレール3
7の通路から退避させる。そのため、この突上げ杆42
の側面に係止されていた後行チップWはガイドレール3
7を滑って止子38に衝突して停止する。これと同時
に、踏付腕杆43が支軸44の周りに右旋して、この踏
付腕杆43の自由端43aが次に後行するチップWを踏
付けて一時的に保持する。
【0053】このようにして、上述した吸着ヘッド機構
IIは、図8乃至図10に示されるように、チップ滑り
台7上の各チップWを1個づゝ吸着して上記キャリヤテ
ープTの凹部T内に沈設する。
【0054】次に、各チップWがキャリヤテープTの凹
部T内に吸着ヘッド機構IIにより沈設されると、図
11及び図12に示されるスプロケット輪64の間欠送
り機構IIIにより、キャリヤテープTは間欠送りされ
る。これと同時に、図13に示されるテープ巻取機構I
Vにより、キャリヤテープTとカバーテープCが巻取リ
ール3に巻取られる。
【0055】他方、各チップWがキャリヤテープTの凹
部T内に沈設されると、図1、図14および図15に
示されるように、カバーテープCの接着機構Vのヒータ
加圧部材96がキャリヤテープTに重合したカバーテー
プCをキャリヤテープTに加圧接着する。
【0056】
【考案の効果】以上述べたように本考案によれば、チッ
プ滑り台のチップをキャリヤテープへ装填ミスなく確実
に移載することができるばかりでなく、実装キャリヤテ
ープの信頼性や安全性を向上することができ、しかも、
シーソーリンク機構を利用しているから、構成も簡素化
され、組立て調整及び保守点検も容易になる等の優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による電子部品の自動テーピング装置の
正面図。
【図2】図1中の鎖円A部における伝動機構の斜面図。
【図3】本考案の吸着ヘッド機構の斜面図。
【図4】上記吸着ヘッド機構の縦断面図。
【図5】本考案に組込まれるチップ滑り台の要部を示す
断面図。
【図6】上記吸着ヘッド機構の作用を説明するの図。
【図7】上記吸着ヘッド機構における各エアバルブによ
る弁制御機構の斜面図。
【図8】本考案に組込まれる各種カムの展開図。
【図9】本考案のフローチャート及びその動作を説明す
るための各図。
【図10】本考案のフローチャート及びその動作を説明
するための各図。
【図11】本考案に組込まれる間欠送り機構の斜面図。
【図12】同上正面図。
【図13】本考案に組込まれるテープ巻取機構の横断面
図。
【図14】本考案に設置されるカバーテープの接着機構
の斜面図。
【図15】同上側面図。
【図16】図15の鎖線B−Bに沿う背面図。
【図17】既に提案されている電子部品の自動テーピン
グ装置の正面図。
【図18】キャリヤテープとカバーテープの関係を示す
断面図である。
【符号の説明】
1 機枠 2 供給リール 3 巻取リール 6 ガイドローラ 7 チップ滑り台 8 吸着ノズル 9 吸着ヘッド 15 原動機 16 伝動機構 20 ノズル上下動カム 21 吸着ヘッド回動カム 22 吸込突当カム 23 吸着カム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機枠にキャリヤテープを設け、機枠の中程
    にチップ滑り台をキャリヤテープの送り方向と直交する
    方向でキャリヤテープ方向に前傾して設け、押しロッド
    及び吸着ノズルを有する吸着ヘッド機構をチップ滑り台
    の近傍の機枠に水平位置と傾斜位置を揺動するように設
    け、チップ滑り台のチップをキャリヤテープへ移載する
    電子部品の自動テーピング装置において、上記チップ滑
    り台の下部に設けられチップ滑り台を送り出される先行
    チップを傾斜位置の吸着ヘッド機構の吸着ノズルに対向
    した位置に保つ止子と、チップ滑り台の止子より上流側
    に枢着されチップ滑り台のつぎに続くチップをチップ滑
    り台に一時的に保持する踏付腕杆と、上記チップ滑り台
    の下部で傾斜位置の吸着ヘッド機構の押しロッドに対向
    した位置にチップ滑り台より上方へ突き出るように設け
    られ上記押しロッドにより押し下げられる押動杆と、上
    記チップ滑り台の下方で踏付腕杆に対応した位置にチッ
    プ滑り台より上方へ突出するように設けられ突出した位
    置で踏付腕杆を上方に揺動させて踏付腕杆をつぎに続く
    チップから係脱する突上げ杆と、一端側を押動杆に連結
    し他端側を突上げ杆に連結し中間部分を揺動自在に枢支
    したシーソーリンク機構とを具備したことを特徴とする
    電子部品の自動テーピング装置。
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