JPH0738008Y2 - 車両用荷物棚ケース - Google Patents

車両用荷物棚ケース

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JPH0738008Y2
JPH0738008Y2 JP1952190U JP1952190U JPH0738008Y2 JP H0738008 Y2 JPH0738008 Y2 JP H0738008Y2 JP 1952190 U JP1952190 U JP 1952190U JP 1952190 U JP1952190 U JP 1952190U JP H0738008 Y2 JPH0738008 Y2 JP H0738008Y2
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JP
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lid panel
latch lever
receiving
lever
horizontal pivot
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JP1952190U
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哲夫 高橋
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、観光バスやリゾート電車等の車両に付設され
る荷物棚ケースに関するものである。
[従来の技術] 従来の観光バス等における荷物棚は、車体の側壁部内面
に張出した支持アームに複数本のパイプを平行に架設し
たものであり、荷物の落下防止用のゴム紐が用意されて
いる以外は、荷物棚の前面は開放状態に放置されてい
る。
そのため、山間地や急カーブの道路を走行するとき、車
体の傾斜や遠心力の作用によって荷物がパイプ上面を滑
動し、前記ゴム紐の制止に打勝って荷物棚から不意に落
下する事故は避けられなかった。
[考案が解決しようとする課題] 従って本考案の目的は、荷物棚からの荷物の落下を的確
に阻止できる蓋パネルと錠止機構付きの荷物棚ケースを
提供することである。
本考案の別の目的は、蓋パネルの錠止の解除を蓋パネル
の任意の位置から簡単に実行できる荷物棚ケースを提供
することである。
本考案の更に別の目的は、複数個の蓋パネルの錠止の解
除を同時に実行できる荷物棚ケースを提供することであ
る。
[課題を解決するための手段] 以下、添付図面中の参照符号を用いて説明すると、本考
案の荷物棚ケースでは、車体1に固着されるケース本体
2の上部に蓋パネル3の上端部3aを水平枢軸4で枢着
し、蓋パネル3の下端部3bに下向きに開口した凹部17を
左右方向に横長に設け、該凹部17の上面壁に下向きに開
口した受溝32を左右方向に横長に設け、該凹部17に収容
した操作プレート5の上端部に左右方向に横長に設けた
水平枢軸部6を前記受溝32に嵌め入れて、操作プレート
5を蓋パネル3に枢着する。
該凹部17の左右端部に取付基板7を垂直に嵌め入れて蓋
パネル3に固着し、該取付基板7にラッチレバー8とリ
リースレバー11を同一の水平枢軸9によって枢着し、ケ
ース本体2の左右の側壁板部21,21に支持された受棒10
の背面側の側面部に上方から係合するフック部8aをラッ
チレバー8の後端部に設け、操作プレート5の上部背面
側に突設した駆動突起12に係合する従動突起13をリリー
スレバー11の上部前面側に突設し、水平枢軸9より後方
においてラッチレバー8の中間部下面に係合する押動突
起14をリリースレバー11の下部後面側に突設する。
リリースレバー11と取付基板7の間に張設した引張コイ
ルバネ15によって駆動突起12と従動突起13との係合が保
持される方向にリリースレバー11を回転付勢し、リリー
スレバー11とラッチレバー8の間に張設した引張コイル
バネ16によってフック部8aと受棒10との係合が保持され
る方向にラッチレバー8を回転付勢し、操作プレート5
を手前に引き回動させることによって、駆動突起12で従
動突起13を牽引してリリースレバー11を回動させ、押動
突起14でラッチレバー8を押上げ回動させて、フック部
8aと受け棒10との係合を解除する。
本考案の更に別の態様では、前期構成に付加して、並列
に配置した複数個の荷物棚ケースの受棒を単一の受棒10
又は一体的に連結された複数本の受棒10によって構成
し、該受棒10をケース本体2の左右の側壁板部21,21に
回転可能に支持させ、受棒10の側面部にラッチレバー8
のフック部8aが入り込む切込部18を設け、フック部8aを
切込部18の内底面18aに係合させ、蓋パネル3の閉鎖時
には拘束手段19によって受棒10の回転を阻止する。
[作用] ケース本体2に荷物を収納して蓋パネル3を押すと、第
4図において上端部の水平枢軸4を中心に時計回り方向
に下向き回転した蓋パネル3はケース本体2の前面開口
部に入り込み、該回転の終局段階でラッチレバー8のフ
ック部8aが受棒10の正面側の側面部に当接する。蓋パネ
ル3の回転が更に進行すると、受棒10に押されたラッチ
レバー8は引張コイルバネ16の付勢に抗して水平枢軸部
9を中心に第5図において時計回り方向に若干上向きに
退避回転する。
蓋パネル3が全閉鎖されたとき、ラッチレバー8は第5
図において水平枢軸部9を中心に反時計回り方向に回転
し、第5図に示したようにフック部8aが受棒10の背面側
の側面部に係合する。これによって蓋パネル3はケース
本体2に対して錠止され、閉鎖位置に的確に保持され
る。
乗客が自分の荷物棚ケースを個別に開放するには、蓋パ
ネル3の凹部17に手先を差込んで操作プレート5を前面
側に引き、水平枢軸部6を中心に操作プレート5を第5
図において反時計回り方向に回転させればよい。この操
作プレート5の回転によって第7図に示したように駆動
突起12が従動突起13を前面側に牽引するため、リリース
レバー11が引張コイルバネ15の付勢に抗して水平枢軸9
を中心に第7図において時計回り方向に回転する。
リリースレバー11の回転によって押動突起14がラッチレ
バー8の中間部下面を押すので、ラッチレバー8は引張
コイルバネ16の付勢に抗して水平枢軸9を中心に時計回
り方向に回転し、第7図に示したようにフック部8aが受
棒10から離脱する。これによってケース本体2に対する
蓋パネル3の錠止が解除され、蓋パネル3は水平枢軸4
を中心に開放回転可能となる。
並列に設置した複数個の荷物棚ケースの蓋パネル3の同
時に解錠するには、共通に使用された単一の受棒10の拘
束手段19による回転制止を運転者席から解除すればよ
い、この拘束解除によって受棒10はラッチレバー8を介
して作用する引張コイルバネ16の力によって瞬時に回転
し、複数個の荷物棚ケースにおいて各フック部8aと受棒
10との係合が同時に解除される。
[実施例] 図示の実施例では、荷物棚ケースは車体1の側壁部内面
に複数個並列して固着されている。各荷物棚ケースにお
いて受棒10と複数本の棚パイプ20はケース本体2の左右
の側壁板部21,21間に平行に架設され、受棒10と棚パイ
プ20は境界となる側壁板部21を貫通している。受棒10は
制作加工と装着の便宜を考慮して単一部材で構成される
か、複数の部材を一体的に連結して構成される。棚パイ
プ20についても同様である。
本実施例では、蓋パネル3の開放動作時の付勢手段とし
てガスダンパー23が左右一対に使用されている。各ガス
ダンパー23のシリンダー本体24の下端部は、水平枢軸22
によってケース本体2の側壁板部21の内面に枢着され、
各ガスダンパー23のピストンロッド26の上端部は、蓋パ
ネル3の上端部3aの内側面に水平枢軸25によって枢着さ
れている。
取付基板7は凹部17の左右端部に嵌合され、折曲げ板部
7aをビス27によって蓋パネル3に固着されている。水平
枢軸9の基端部は取付基板7に溶接され、ラッチレバー
8の中間部の軸孔28とリリースレバー11の下端部の軸孔
29に嵌挿された共通の水平枢軸9の先端部には、抜止め
用のC−リング30が嵌着されている。リリースレバー11
の従動突起12と押動突起14は、互いに反対側に折曲げ形
成され、従動突起12は取付基板7の窓孔31から取付基板
7の裏側に突出している。
凹部17内で揺動回転する操作プレート5は、上端部が円
形断面に拡大形成されて水平枢軸部6となっており、凹
部17の上面壁部の切欠円形状受溝32に回転可能に嵌挿さ
れている。受溝32の下端開口縁には、操作プレート5の
回転角度を規制する停止突起33,34を設けてある。駆動
突起12は操作プレート5の背面側に下向き鈎状に突設さ
れている。
引張コイルバネ15の一端部は取付基板7に溶接したバネ
受ピン35に引掛けられ、引張コイルバネ15の他端部はリ
リースレバー11の中間部に溶接したバネ受ピン36に引掛
けられている。引張コイルバネ16の一端部は、ラッチレ
バー8の前端部の折曲げ板部37に引掛けられ、引張コイ
ルバネ16の他端部は前記バネ受ピン36に引掛けられてい
る。受棒10は丸棒材で構成され、ラッチレバー8に対面
する側面部には、フック部8aが入り込む切欠部18を断面
の半分にわたって設けてある。蓋パネル3の錠止状態に
おいては、該切欠部18の直径方向の平坦な内底面18aは
垂直に配置され、フック部8aは該内底面18aの上半分に
係合している。蓋パネル3の正面部分には、閉鎖状態に
おいても荷物の残留を確認し易いように透明板又は半透
明板38が装着されている。
受棒10の拘束手段19は、ケース本体2又は車体1に固着
された小型の流体圧シリンダーで構成されている。この
ピストンロッド39には連動レバー41の一端部が水平枢軸
40によって連結され、連動レバー41の他端部は固定具42
によって受棒10の末端部に固着されている。運転者席の
制御スイッチを操作して流体圧シリンダーのピストンロ
ッド39を後退位置に保持したときには、受棒10の切込部
18の内底面18aは上記した垂直位置に配置されている。
流体圧シリンダーを逆方向に操作してピストンロッド39
を伸出させたときには、受棒10は第9図に示した過程を
経て第5図に示した位置から第10図に示した位置まで27
0度だけ回転させられ、ラッチレバー8のフック部8aと
受棒10との係合が解除される。
本実施例では拘束手段19は、単に受棒10の回転阻止に使
用されているだけでなく、受棒10の解錠方向への強制回
転の動力源として使用されているが、拘束手段19の形態
はこれに限定されず種々変更することができる。
例えば、拘束手段19を電磁ソレノイドで構成し、受棒10
の末端部に係合するストッパー部材を該ソレノイドの作
動プランジャーに連結した形態では、ソレノイドとスト
ッパー部材は受棒10の回転制止のみに使用され、受棒10
の解錠方向への回転付勢は引張コイルバネ16によって行
なわれる。
[考案の効果] 以上のように本考案の荷物棚ケースでは、ケース本体2
に上端部3aを水平枢軸4で枢着した蓋パネル3の下端部
3bに凹部17を設け、該凹部17に収容した操作プレート5
の上端部の水平枢軸部6を凹部17の上面壁部の受溝32に
嵌め入れて、操作プレート5を蓋パネル3に枢着し、前
期凹部17に垂直に嵌め入れて蓋パネル3に固着した取付
基板7に、ラッチレバー8とリリースレバー11を同一の
水平枢軸9で枢着し、ケース本体2の左右の側壁板部2
1、21に支持させた受棒10の側面部に上方から係合する
フック部8aをラッチレバー8の後端部に設け、操作プレ
ート5の上部背面側に突設した駆動突起12に係合する従
動突起13をリリースレバー11の上部前面側に突設し、水
平枢軸9より後方においてラッチレバー8の中間部下面
に係合する押動突起14をリリースレバー11の下部後面側
に突設し、引張コイルバネ15によって駆動突起12と従動
突起13との係合が保持される方向にリリースレバー11を
回転付勢し、別の引張コイルバネ16によってフック部8a
と受棒10との係合が保持される方向にラッチレバー8を
回転付勢したので、蓋パネル3の錠止操作が蓋パネル3
のケース本体2への押込み動作によってなされる一方、
蓋パネル3の解錠操作が操作プレート5の引回し動作に
よってなされるため、操作の簡便性に優れている。
また、蓋パネル3の閉鎖錠止時には、ラッチレバー8の
フック部8aが受棒10の背面側の側面部と係合しているの
で、車体1の動揺などによって荷物がケース本体2内で
棚パイプ20上面を前面側に滑動し、蓋パネル3の背面を
押圧しても、荷物による押圧力はフック部8aと受棒10と
の係合を更に維持する方向に作用することになるため、
蓋パネル3が不意に解錠開放される危険性がない。
更にまた、前記凹部17は蓋パネル3の下端部3bに左右方
向に横長に形成され、左右方向に横長の操作プレート5
が下向きに開口した該凹部17に収容されているため、座
席から立上った乗客は一番手近で姿勢上無理のない任意
の箇所で操作プレート5を引けばよいので、操作取扱い
に不慣な乗客が特定の操作箇所を探して当惑する事態が
なく、簡便に蓋パネル3を解錠開放することができる。
請求項(2)に記載の荷物棚ケースでは、並列に配置し
た複数個の荷物棚ケースの受棒を単一の受棒10によって
構成し、該受棒10をケース本体2の左右の側壁板部21,2
1に回転可能に支持させ、受棒10の側面部にラッチレバ
ー8のフック部8aが入り込む切込部18を設け、フック部
8aを切込部18の内底面18aに係合させ、蓋パネル3の閉
鎖時には拘束手段19によって受棒10の回転を阻止したの
で、目的地への到着時に運転者席などでの操作によって
拘束手段19を解除すると、受棒10がラッチレバー8を介
して働くバネ16の力によって直ちに回転するため、複数
の荷物棚ケースにおいてフック部8aと受棒10の係合が同
時に解除されることになり、これによって荷物の取出し
忘れがないように全乗客に注意を喚起することができる
と共に、操作取扱いに習熟していない乗客の負担をなく
することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の一実施例に係る車両用荷物棚ケースの
斜視図であり、第2図は蓋パネルが錠止状態にあるとき
の荷物棚ケースの正面図であり、第3図は該荷物棚ケー
スの底面図であり、第4図は該荷物棚ケースの左側面図
である。 第5図は第2図のA−A線断面図であり、第6図は前記
荷物棚ケースに組込んだラッチレバー、リリースレバ
ー、操作プレート及び取付基板の分解斜視図である。 第7図は蓋パネルの錠止を解除した瞬間における第5図
に対応した断面図であり、第8図は第2図のB−B線断
面図である。第9図と第10図は受棒の回転による解錠の
過程を示す要部側面図である。 1……車体、2……ケース本体、3……蓋パネル、3a…
…上端部、3b……下端部、4……水平枢軸、5……操作
プレート、6……水平枢軸部、7……取付基板、8……
ラッチレバー、8a……フック部、9……水平枢軸、10…
…受棒、11……リリースレバー、12……駆動突起、13…
…従動突起、14……押動突起、15……回転付勢用の引張
コイルバネ、16……回転付勢用の引張コイルバネ、17…
…凹部、18……切込部、18a……内底面、19……拘束手
段、20……棚パイプ、21……側壁板部、22……水平枢
軸、23……ガスダンパー、24……シリンダー本体、25…
…水平枢軸、26……ピストンロッド、27……固着用ビ
ス、28……軸孔、29……軸孔、30……C−リング、31…
…窓孔、32……受溝、33……停止突起、34……停止突
起、35……バネ受ピン、36……バネ受ピン、37……折曲
げ板部、38……半透明板、39……ピストンロッド、40…
…水平枢軸、41……連動レバー、42……固定具

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体1に固着されるケース本体2の上部に
    蓋パネル3の上端部3aを水平枢軸4で枢着し、蓋パネル
    3の下端部3bに下向きに開口した凹部17を左右方向に横
    長に設け、該凹部17の上面壁に下向きに開口した受溝32
    を左右方向に横長に設け、該凹部17に収容した操作プレ
    ート5の上端部に左右方向に横長に設けた水平枢軸部6
    を前記受溝32に嵌め入れて、操作プレート5を蓋パネル
    3に枢着し、該凹部17の左右端部に取付基板7を垂直に
    嵌め入れて蓋パネル3に固着し、該取付基板7にラッチ
    レバー8とリリースレバー11を同一の水平枢軸9によっ
    て枢着し、ケース本体2の左右の側壁板部21,21に支持
    された受棒10の背面側の側面部に上方から係合するフッ
    ク部8aをラッチレバー8の後端部に設け、操作プレート
    5の上部背面側に突設した駆動突起12に係合する従動突
    起13をリリースレバー11の上部前面側に突設し、水平枢
    軸9より後方においてラッチレバー8の中間部下面に係
    合する押動突起14をリリースレバー11の下部後面側に突
    設し、リリースレバー11と取付基板7の間に張設した引
    張コイルバネ15によって駆動突起12と従動突起13との係
    合が保持される方向にリリースレバー11を回転付勢し、
    リリースレバー11とラッチレバー8の間に張設した引張
    コイルバネ16によってフック部8aと受棒10との係合が保
    持される方向にラッチレバー8を回転付勢し、操作プレ
    ート5を手前に引き回動させることによって、駆動突起
    12で従動突起13を牽引してリリースレバー11を回動さ
    せ、押動突起14でラッチレバー8を押上げ回動させて、
    フック部8aと受け棒10との係合を解除するようにした車
    両用荷物棚ケース。
  2. 【請求項2】並列に配置した複数個の荷物棚ケースの受
    棒を単一の受棒10又は一体的に連結された複数本の受棒
    10によって構成し、該受棒10をケース本体2の左右の側
    壁板部21,21に回転可能に支持させ、受棒10の側面部に
    ラッチレバー8のフック部8aが入り込む切込部18を設
    け、フック部8aを切込部18の内底面18aに係合させ、蓋
    パネル3の閉鎖時には拘束手段19によって受棒10の回転
    を阻止した請求項(1)に記載の荷物棚ケース。
JP1952190U 1990-02-28 1990-02-28 車両用荷物棚ケース Expired - Lifetime JPH0738008Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100395136C (zh) * 2001-06-11 2008-06-18 堤爱思技术株式会社 惯性自锁装置和折叠式座椅

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