JPH0737932B2 - ベンチレ−シヨン測定器における検体支持装置 - Google Patents
ベンチレ−シヨン測定器における検体支持装置Info
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- JPH0737932B2 JPH0737932B2 JP62091931A JP9193187A JPH0737932B2 JP H0737932 B2 JPH0737932 B2 JP H0737932B2 JP 62091931 A JP62091931 A JP 62091931A JP 9193187 A JP9193187 A JP 9193187A JP H0737932 B2 JPH0737932 B2 JP H0737932B2
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24C—MACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
- A24C5/00—Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
- A24C5/32—Separating, ordering, counting or examining cigarettes; Regulating the feeding of tobacco according to rod or cigarette condition
- A24C5/34—Examining cigarettes or the rod, e.g. for regulating the feeding of tobacco; Removing defective cigarettes
- A24C5/3418—Examining cigarettes or the rod, e.g. for regulating the feeding of tobacco; Removing defective cigarettes by pneumatic means
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N15/00—Investigating characteristics of particles; Investigating permeability, pore-volume or surface-area of porous materials
- G01N15/08—Investigating permeability, pore-volume, or surface area of porous materials
- G01N15/082—Investigating permeability by forcing a fluid through a sample
- G01N15/0826—Investigating permeability by forcing a fluid through a sample and measuring fluid flow rate, i.e. permeation rate or pressure change
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はベンチレーション測定器における検体支持装置
に係り、特に紙巻き煙草の通気抵抗等を測定する装置に
適した検体支持装置に関する。
に係り、特に紙巻き煙草の通気抵抗等を測定する装置に
適した検体支持装置に関する。
この種のベンチレーション測定器は、気密室内に検体を
保持し、気密室内を所定を流量にて吸引する際、外部か
ら検体内に吸引される空気の流量と、検体の通気抵抗を
計測するものである。
保持し、気密室内を所定を流量にて吸引する際、外部か
ら検体内に吸引される空気の流量と、検体の通気抵抗を
計測するものである。
このような装置において、紙巻煙草の如き軽量且つ柔軟
な検体を支持するには、ラテックスチューブの如き薄肉
で柔軟な部材が用いられる。しかもこの検体支持部材
は、連続的に検体の測定を行う自動測定器にあっては、
検体の支持、解放、及び気密室の区分（機密性を維持す
る区隔）の役割を担っているため、一般的にはやはり負
圧吸引により検体支持の解除動作が行われるようになっ
ている。
な検体を支持するには、ラテックスチューブの如き薄肉
で柔軟な部材が用いられる。しかもこの検体支持部材
は、連続的に検体の測定を行う自動測定器にあっては、
検体の支持、解放、及び気密室の区分（機密性を維持す
る区隔）の役割を担っているため、一般的にはやはり負
圧吸引により検体支持の解除動作が行われるようになっ
ている。
第８図は上記の如きベンチレーション測定器における検
体支持装置を示すもので、気密室１はフランジ2,3,4に
より上方より第1,第2,第３の機密室1a,1b,1cに区分され
ており、第３の気密室1cの下部には矢印方向に可動の検
体ストッパ５が設けられている。各々のフランジ2,3,4
内には吸引路2a,3a,4aが形成され、このフランジ2,3,4
の内側には後述する検体支持部材６を装着するための保
持リング７が固定され、保持リング７には前記吸引路2,
3,4と連通する吸引孔7aが形成されている。上記各々の
フランジ及び保持リング７、検体支持部材６との関係は
全く同様であり、この１つを拡大して示したのが第９図
である。
体支持装置を示すもので、気密室１はフランジ2,3,4に
より上方より第1,第2,第３の機密室1a,1b,1cに区分され
ており、第３の気密室1cの下部には矢印方向に可動の検
体ストッパ５が設けられている。各々のフランジ2,3,4
内には吸引路2a,3a,4aが形成され、このフランジ2,3,4
の内側には後述する検体支持部材６を装着するための保
持リング７が固定され、保持リング７には前記吸引路2,
3,4と連通する吸引孔7aが形成されている。上記各々の
フランジ及び保持リング７、検体支持部材６との関係は
全く同様であり、この１つを拡大して示したのが第９図
である。
第10図は検体支持部材の装着前及び装着時の形状を示す
断面図で、ラテックスチューブの如き柔軟且つ薄肉の合
成樹脂材から一体に形成され、装着前（ａ図）は円筒
状、装着後はその両端がコ字状に折り返された形状とな
る。
断面図で、ラテックスチューブの如き柔軟且つ薄肉の合
成樹脂材から一体に形成され、装着前（ａ図）は円筒
状、装着後はその両端がコ字状に折り返された形状とな
る。
第９図からわかるように、この検体支持部材６は、保持
リング７の中央の検体支持孔7b内に略密着するように挿
入されており、折り返された検体支持部材６の両端は引
き伸ばされて、保持リング７の外周部に密着し、これに
より保持リング７に装着される。
リング７の中央の検体支持孔7b内に略密着するように挿
入されており、折り返された検体支持部材６の両端は引
き伸ばされて、保持リング７の外周部に密着し、これに
より保持リング７に装着される。
更に保持リングの外周には溝7cが形成されており、この
溝7c内にΟリング８が嵌合することにより、検体支持部
材６の保持リング７からの脱落を防止している。
溝7c内にΟリング８が嵌合することにより、検体支持部
材６の保持リング７からの脱落を防止している。
検体９は測定時は検体支持孔7b内に挿入され、検体スト
ッパ５によりその長手方向の位置が定められる。挿入の
際は、吸引路2,3,4、吸引孔7aを介して外部から負圧が
かけられる。負圧により検体支持部材６は保持リング７
の内壁に密着状態となるから、検体９の外径より幾分拡
径に形成された検体支持孔7b内に検体９は容易に貫挿さ
れる。次いで負圧を取り除くと、検体支持部材６の内壁
は第９図に示すように内側に膨出するので検体支持孔7b
の径が縮小されたことになり、検体支持部材６の弾性力
に軽量な検体９は気密室１内に支持される。この際、３
個の検体支持部材６によって気密室１内は３個の気密室
1a,1b,1cに区分されたことになる。測定終了後は、再度
検体支持部材６の外周に負圧をかければ、検体９は気密
室１外に落下する。
ッパ５によりその長手方向の位置が定められる。挿入の
際は、吸引路2,3,4、吸引孔7aを介して外部から負圧が
かけられる。負圧により検体支持部材６は保持リング７
の内壁に密着状態となるから、検体９の外径より幾分拡
径に形成された検体支持孔7b内に検体９は容易に貫挿さ
れる。次いで負圧を取り除くと、検体支持部材６の内壁
は第９図に示すように内側に膨出するので検体支持孔7b
の径が縮小されたことになり、検体支持部材６の弾性力
に軽量な検体９は気密室１内に支持される。この際、３
個の検体支持部材６によって気密室１内は３個の気密室
1a,1b,1cに区分されたことになる。測定終了後は、再度
検体支持部材６の外周に負圧をかければ、検体９は気密
室１外に落下する。
ところで上記検体支持装置では、検体支持部材による検
体の支持が曲面状に膨出した検体支持部材の内壁にて行
われるため、その接触が面接触となる。その結果、例え
ば紙巻煙草のように外周部全体に微細な通気性をもった
検体に関し、複数の機密室において各部位毎の空気流入
量を測定するような場合には、面接触部分が閉塞されて
しまうため、精度の高い測定値を得ることができないと
いう欠点があった。
体の支持が曲面状に膨出した検体支持部材の内壁にて行
われるため、その接触が面接触となる。その結果、例え
ば紙巻煙草のように外周部全体に微細な通気性をもった
検体に関し、複数の機密室において各部位毎の空気流入
量を測定するような場合には、面接触部分が閉塞されて
しまうため、精度の高い測定値を得ることができないと
いう欠点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、可能な限り
少ない接触にて検体を保持し、精度の高い測定を可能に
するベンチレーション測定器の検体支持装置を提供しよ
うとするものである。
少ない接触にて検体を保持し、精度の高い測定を可能に
するベンチレーション測定器の検体支持装置を提供しよ
うとするものである。
本発明は上記目的を達成するため、筒状の検体支持部材
は、筒状の外周部と、中央部内壁に突出する薄肉の隔壁
と、この隔壁の中心に設けた検体支持孔とから構成し、
検体支持孔の薄肉縁部により検体を支持するとともに、
隔壁に対応する外周部を吸引することにより検体支持孔
の径を拡張させて気密室に対する検体の装脱を行うよう
にした構成を特徴としている。
は、筒状の外周部と、中央部内壁に突出する薄肉の隔壁
と、この隔壁の中心に設けた検体支持孔とから構成し、
検体支持孔の薄肉縁部により検体を支持するとともに、
隔壁に対応する外周部を吸引することにより検体支持孔
の径を拡張させて気密室に対する検体の装脱を行うよう
にした構成を特徴としている。
以上の構成により、検体への薄肉縁部の圧接により検体
の支持及び気密室の区分が行われるため、検体に対する
検体支持部材の接触面積が際めて小さくなり、精度の高
い測定が可能になる。
の支持及び気密室の区分が行われるため、検体に対する
検体支持部材の接触面積が際めて小さくなり、精度の高
い測定が可能になる。
本発明の実施例を第１〜７図に基づいて説明する。
第１図は実施例の要部断面図、第２図は検体支持部材の
断面図、第３図は保持リングの断面図である。
断面図、第３図は保持リングの断面図である。
図において、検体支持部材６は柔軟なシリコンにて成形
された薄肉の円筒状部材であり、筒状の外周部6a、中央
内壁に内側に突出する隔壁6b、及び隔壁中心部の検体支
持孔6cとを有している。外周部6aの長さは12mmで保持リ
ング７の厚みと略同一であり、隔壁6bの厚みは周辺部で
厚く1.5mm、中央部で0.25mmと薄いテーパ断面を有する
形状であり、検体支持孔6cの径は検体９の径より幾分小
さい5mmに設定されている。
された薄肉の円筒状部材であり、筒状の外周部6a、中央
内壁に内側に突出する隔壁6b、及び隔壁中心部の検体支
持孔6cとを有している。外周部6aの長さは12mmで保持リ
ング７の厚みと略同一であり、隔壁6bの厚みは周辺部で
厚く1.5mm、中央部で0.25mmと薄いテーパ断面を有する
形状であり、検体支持孔6cの径は検体９の径より幾分小
さい5mmに設定されている。
保持リング７は外周部にネジ部7d、内周部に吸着室7e、
吸着7eの上下に２本の環状溝7cを有し、ネジ部7dが気密
室１の内壁に螺着した際に吸着室7eが吸引孔7a、吸引路
2aを介して外部に連通するようになっている。そして前
記環状溝7c内にΟリング８を嵌合することで、検体支持
部材６は保持リング７の内壁に密着保持される。
吸着7eの上下に２本の環状溝7cを有し、ネジ部7dが気密
室１の内壁に螺着した際に吸着室7eが吸引孔7a、吸引路
2aを介して外部に連通するようになっている。そして前
記環状溝7c内にΟリング８を嵌合することで、検体支持
部材６は保持リング７の内壁に密着保持される。
第4,5,6図は上記検体支持装置の動作を示すものであ
る。上記検体支持装置では、従来装置と同様に、検体支
持部材６の外周部6aを吸着室7eから負圧吸引すると、隔
壁6bに対応する外周部6a中央が吸着室7e内に引き込ま
れ、第４図に示すように検体支持孔6cの径が約12mmまで
拡張される。このとき検体９は上方より挿入することが
できる。負圧吸引を停止して吸着室7e内を大気圧とすれ
ば第５図に示す如く検体支持部材６の外周部6aは元に戻
り、隔壁6bの縁部はわずかに湾曲して検体９の外出面に
圧着する。これにより検体９は保持されるとともに各々
の気密室1a,1b,1cは密閉される。検体９の測定が終了し
たら再度負圧吸引して第６図に示すように検体支持孔6c
をひらく。これにより検体９は下方へ落下し、次工程に
導かれる。
る。上記検体支持装置では、従来装置と同様に、検体支
持部材６の外周部6aを吸着室7eから負圧吸引すると、隔
壁6bに対応する外周部6a中央が吸着室7e内に引き込ま
れ、第４図に示すように検体支持孔6cの径が約12mmまで
拡張される。このとき検体９は上方より挿入することが
できる。負圧吸引を停止して吸着室7e内を大気圧とすれ
ば第５図に示す如く検体支持部材６の外周部6aは元に戻
り、隔壁6bの縁部はわずかに湾曲して検体９の外出面に
圧着する。これにより検体９は保持されるとともに各々
の気密室1a,1b,1cは密閉される。検体９の測定が終了し
たら再度負圧吸引して第６図に示すように検体支持孔6c
をひらく。これにより検体９は下方へ落下し、次工程に
導かれる。
本実施例の検体支持は、薄肉の隔壁6b内縁にてなされ
る。従って、検体９と支持部材６との接触は略線接触で
あるか、又は面積の小さい面接触となって、検体９の外
周壁（検体が紙巻煙草であれば紙面の通気孔）を閉塞す
る割合が少なく、精度の高い通気抵抗の測定ができる。
またこの際の隔壁6bによる密閉性は良好である。
る。従って、検体９と支持部材６との接触は略線接触で
あるか、又は面積の小さい面接触となって、検体９の外
周壁（検体が紙巻煙草であれば紙面の通気孔）を閉塞す
る割合が少なく、精度の高い通気抵抗の測定ができる。
またこの際の隔壁6bによる密閉性は良好である。
次に上記検体支持装置を備えたベンチレーション測定装
置の動作を第７図に基づいて説明する。
置の動作を第７図に基づいて説明する。
まず実際の測定前に、測定用ポンプ11系統の基準流量設
定が行われる。
定が行われる。
はじめに、測定／調整切換用のバルブ12を調整側とし、
測定用ポンブ11を作動してテストピース13側から空気を
吸入する。この際、通気抵抗測定器14の指示値がテスト
ピース13の通気抵抗値となるように流量制御器15を設定
指標を操作する。その操作終了後、バルブ12を測定側に
固定する。これで基準流量設定作業が完了する。
測定用ポンブ11を作動してテストピース13側から空気を
吸入する。この際、通気抵抗測定器14の指示値がテスト
ピース13の通気抵抗値となるように流量制御器15を設定
指標を操作する。その操作終了後、バルブ12を測定側に
固定する。これで基準流量設定作業が完了する。
次に、前工程（例えば紙巻煙草の円周測定等）を終了し
た検体９は、反転ホルダ16により水平状態で保持されて
いるが、測定容器17内に検体９がないと、検体検出セン
サ18からの信号によりCPU19が検体搬入可能との指令を
出す。この指令によりロータリバルブ20と検体ストッパ
５とが閉状態となるとともに、グリップシール（検体支
持）用真空ポンプ21系統のバルブ22,23が開かれ、検体
支持部材６の外周部は負圧吸引され、検体支持孔6cは拡
径となる。
た検体９は、反転ホルダ16により水平状態で保持されて
いるが、測定容器17内に検体９がないと、検体検出セン
サ18からの信号によりCPU19が検体搬入可能との指令を
出す。この指令によりロータリバルブ20と検体ストッパ
５とが閉状態となるとともに、グリップシール（検体支
持）用真空ポンプ21系統のバルブ22,23が開かれ、検体
支持部材６の外周部は負圧吸引され、検体支持孔6cは拡
径となる。
ここで、水平状態で保持されていた検体９は、反転ホル
ダ16の90゜反転により測定用容器17内に落下搬入され、
検体ストッパ５により停止保持される。
ダ16の90゜反転により測定用容器17内に落下搬入され、
検体ストッパ５により停止保持される。
容器17内に保持された検体９は検体検出センサ18にて検
出され、検出信号がCPU19に送られる。CPU19はこれに基
づきグリップシール用バルブ23の閉指令を出し、バルブ
23が閉じられ、検体支持部材６を外周部（吸着室内）は
大気圧となり、検体支持孔6cの径が小さくなって検体９
を保持するとともに、容器17内の３つの気密室1a,1b,1c
を密封する。そして検体ストッパ５は開かれ測定が開始
される。
出され、検出信号がCPU19に送られる。CPU19はこれに基
づきグリップシール用バルブ23の閉指令を出し、バルブ
23が閉じられ、検体支持部材６を外周部（吸着室内）は
大気圧となり、検体支持孔6cの径が小さくなって検体９
を保持するとともに、容器17内の３つの気密室1a,1b,1c
を密封する。そして検体ストッパ５は開かれ測定が開始
される。
測定は、次のようになされる。気密室1a内に流入する空
気量は気密室1aの開口に取り付けた流量計24、気密室1b
内に流入する空気量は気密室1aの開口に設けられた他の
流量計25、気密室1c内の通気抵抗は通気抵抗測定器14に
て各々測定され、これらの値がCPU19にインプットされ
ることにより、検体９全体の通気抵抗及び検体９の各部
位毎の空気流入割合が計算される。
気量は気密室1aの開口に取り付けた流量計24、気密室1b
内に流入する空気量は気密室1aの開口に設けられた他の
流量計25、気密室1c内の通気抵抗は通気抵抗測定器14に
て各々測定され、これらの値がCPU19にインプットされ
ることにより、検体９全体の通気抵抗及び検体９の各部
位毎の空気流入割合が計算される。
測定終了後は、CPU19の指令により、ロータリバルブ20
が開き、再びグリップシール用バルブ23が開となり、検
体支持部材６が吸引され、検体支持孔6cの径が拡張し、
検体９が解放されて次工程へと排出される。
が開き、再びグリップシール用バルブ23が開となり、検
体支持部材６が吸引され、検体支持孔6cの径が拡張し、
検体９が解放されて次工程へと排出される。
尚、これらの一連の動作はすべてCPU19がコントロール
していることは言うまでもない。
していることは言うまでもない。
また第７図中、26は反転ホルダ駆動用のポンプ、27はエ
アヘット、28はフィルタ、29はサージタンクである。
アヘット、28はフィルタ、29はサージタンクである。
本発明の実施例は以上説明したようであるが、検体支持
部材の材質あるいはその位置等は検体の材質、寸法など
に応じて適宜選択することができる。例えば本実施例で
は検体支持部材は高強度シリコンゴム（硬度；ショアA5
5゜±５゜）を用いたが、天然ゴム、クロロプレンゴ
ム、ニトリルブタジエンゴム、エチレンプロピレンゴム
等も適している。また検体支持部材の位置は、容器17を
一体成形とせず各気密室1a,1b,1c毎に分離可能とし、そ
の結合位置を調整可能（例えば螺合）とすることにより
検体の長さに応じて調整することができる。
部材の材質あるいはその位置等は検体の材質、寸法など
に応じて適宜選択することができる。例えば本実施例で
は検体支持部材は高強度シリコンゴム（硬度；ショアA5
5゜±５゜）を用いたが、天然ゴム、クロロプレンゴ
ム、ニトリルブタジエンゴム、エチレンプロピレンゴム
等も適している。また検体支持部材の位置は、容器17を
一体成形とせず各気密室1a,1b,1c毎に分離可能とし、そ
の結合位置を調整可能（例えば螺合）とすることにより
検体の長さに応じて調整することができる。
本発明は以上に説明したように、薄肉の隔壁先端にて検
体を保持するものであるから、検体との接触面積が少な
く、測定精度の向上が図れる。
体を保持するものであるから、検体との接触面積が少な
く、測定精度の向上が図れる。
第１図は本発明実施例の要部断面図、第２図は実施例の
検体支持部材の断面図、第３図は実施例の保持リングの
断面図、第４〜６図は実施例の作動状態の説明図、第７
図は実施例を採用したベンチレーション測定器の概略構
成図、第８図は従来例の断面図、第９図は第８図におけ
る要部拡大図であり、第10図は従来の検体支持部材の断
面図である。 １……気密室、６……検体支持部材、6a……外周部、6b
……隔壁、6c……検体支持孔、９……検体。
検体支持部材の断面図、第３図は実施例の保持リングの
断面図、第４〜６図は実施例の作動状態の説明図、第７
図は実施例を採用したベンチレーション測定器の概略構
成図、第８図は従来例の断面図、第９図は第８図におけ
る要部拡大図であり、第10図は従来の検体支持部材の断
面図である。 １……気密室、６……検体支持部材、6a……外周部、6b
……隔壁、6c……検体支持孔、９……検体。
Claims (1)
- 【請求項１】検体の一部を閉じ込める気密室と、筒状の
柔軟な薄肉材からなり、気密室の内壁に装着されてその
内面が検体外周面に圧接することにより検体を支持する
とともに気密室内を区分する検体支持部材とを備え、気
密室内の空気を吸引することにより検体の通気抵抗と空
気流入割合を測定するとともに、検体支持部材をその外
周方向から吸引して検体支持部材の内径を拡張せしめ、
気密室に対する検体の装脱を行うようにしたベンチレー
ション測定器において、 前記筒状の検体支持部材は、筒状の外周部と、中央部内
壁に突出する薄肉の隔壁と、この隔壁の中心に設けた検
体支持孔とから構成し、検体支持孔の薄肉縁部により検
体を支持するとともに、隔壁に対応する外周部を吸引す
ることにより検体支持孔の径を拡張させて気密室に対す
る検体の装脱を行うようにした検体支持装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62091931A JPH0737932B2 (ja) | 1987-04-16 | 1987-04-16 | ベンチレ−シヨン測定器における検体支持装置 |
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