JP3367998B2 - フィルタ装着機のダイリューション監視装置 - Google Patents

フィルタ装着機のダイリューション監視装置

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    • A24C5/00Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
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    • A24C5/34Examining cigarettes or the rod, e.g. for regulating the feeding of tobacco; Removing defective cigarettes
    • A24C5/3418Examining cigarettes or the rod, e.g. for regulating the feeding of tobacco; Removing defective cigarettes by pneumatic means
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シガレットにフィル
タを装着してフィルタ付シガレットを製造するフィルタ
装着機に係わり、特に、製造されたフィルタ付シガレッ
トのダイリューションを監視する上で好適したフィルタ
装着機のダイリューション監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フィルタ装着機は、シガレットを製造す
る巻上機の後段に接続され、この巻上機から供給された
シガレットにフィルタを装着して、フィルタ付シガレッ
トを得るものである。具体的には、フィルタ装着機は所
定の搬送経路に沿い、互いに同軸にしてかつ左右に並列
させた一対のシガレットを搬送可能となっており、この
搬送過程にて、先ず、一対のシガレット間にフィルタプ
ラグが配置され、これらはチップペーパ片の巻付けによ
り相互に接続されて、2本分のフィルタ付シガレットと
なる。この後、2本分のフィルタ付シガレットがその中
央から切断分離されることで、個々のフィルタ付シガレ
ットが得られる。
【0003】また、フィルタ装着機には、フィルタ付シ
ガレットの製造後、これらフィルタ付シガレットのダイ
リューション(希釈度)を検出する検出装置や、この検
出装置の検出結果に基づき、フィルタ付シガレットの不
良品を排除する排除装置が組み込まれており、フィルタ
装着機からは良品のフィルタ付シガレットのみが最終的
に得られるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、前記検出装置に
て検出したフィルタ付シガレットのダイリューション
は、フィルタ装着のLEDやメータ等の表示器に表示さ
れるようになっていたが、しかしながら、この表示器か
らの情報のみでは、オペレータは、ダイリューションの
変化動向を容易に把握することができない。
【0005】このため、オペレータは、排除装置にて排
除される不良品の増加をみて、フィルタ付シガレットの
ダイリューションに大きな影響を与えるチップペーパ片
の巻付けや、シガレットの太さを調整することになる
が、このときには、不良品が既に多量に発生した後であ
り、その生産性を向上するにあたっては好ましいもので
はない。
【0006】また、前記検出装置は、2本分のフィルタ
付シガレットを切断分離して得た左右のフィルタ付シガ
レットのうち、一方側のフィルタ付シガレットのダイリ
ューションのみを検出している。しかしながら、チップ
ペーパ片への糊の塗布が均一ではなく、チップペーパの
巻付け状態が左右のフィルタ付シガレットで異なると、
左右のフィルタ付シガレットのダイリューションにも大
きな影響を受け、そのダイリューションの状態を正確に
把握できないことになる。
【0007】この発明は、上述した事情に基づいてなさ
れたもので、その目的とするところは、製造されるフィ
ルタ付シガレットのダイリューションを正確かつリアル
タイムに把握でき、その管理を良好に行うことができる
フィルタ装着機のダイリューション監視装置を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のフィルタ装着
機のダイリューション監視装置は、製造された左右のフ
ィルタ付シガレットのダイリューションをそれぞれ検出
する検出手段と、前記検出手段にて検出したダイリュー
ションデータを、フィルタ付シガレットの本数でみて所
定の本数分ずつ格納するデータ格納手段と、前記データ
格納手段に格納されたダイリューションデータに基づい
て演算処理し、左右のフィルタ付シガレット毎にダイリ
ューションに関する演算データを作成する演算/送信手
段と、前記演算/送信手段に通信ラインを介して接続さ
れ、演算/送信手段から送信された演算データに基づ
き、ダイリューションに関する品質管理データを作成す
る受信/作成手段と、前記受信/作成手段にて作成され
た品質管理データを表示する表示手段とを備えている。
【0009】また、検出手段は、フィルタ装着機の運転
速度に応じ、検出したダイリューションを補正する補正
手段を含むことが好ましい。
【0010】
【作用】上述したダイリューション監視装置によれば、
フィルタ装着機にて、2本分のフィルタ付シガレットを
左右に切断分離して、フィルタ付シガレットが得られた
後、検出手段は、左右のフィルタ付シガレットのダイリ
ューションをそれぞれ検出し、検出したダイリューショ
ンデータはデータ格納手段に順次格納される。
【0011】ここで、データ格納手段は、ダイリューシ
ョンデータをフィルタ付シガレットでみて、その左右毎
に所定本数分ずつ格納する。演算/送信手段は、データ
格納手段に格納されたダイリューションデータに基づい
て演算処理を実行し、左右のフィルタ付シガレット毎の
ダイリューションに関する演算データ、すなわち、左右
それぞれのダイリューションの平均値及び度数分布及び
標準偏差を演算して求める。
【0012】一方、演算/送信手段にて得られた演算デ
ータが通信ラインを介して受信/作成手段に送信される
と、この受信/作成手段は受信した演算データに基づ
き、ダイリューションに関する品質管理データ、例えば
ダイリューションの度数分布を左右のフィルタ付シガレ
ット毎に作成し、これらダイリューションの度数分布を
CRT等の表示手段に表示する。
【0013】
【実施例】図1を参照すると、フィルタ装着機いわゆる
フィルタアタッチメントが概略的に示されている。フィ
ルタアタッチメントは立設された基台フレーム1を備
え、この基台フレーム1には、その右端から左方に向か
って延びるドラム列2が設けられ、このドラム列2の左
端は巻付け部3に接続されている。
【0014】ドラム列2は多数の溝付き搬送ドラムを連
接して構成されており、個々の搬送ドラムは図示しない
巻上機から供給される倍長シガレットを順次受け渡しな
がら、巻付け部3に向けて搬送可能となっている。ドラ
ム列2中の1つの搬送ドラムには、回転可能な丸ナイフ
4が設けられており、この丸ナイフ4は搬送されてくる
倍長シガレットを一対のシガレットに等分にして切断
し、この後、これらシガレットは互いに分離される。
【0015】上述した処理は図2中のA1領域で示され
ており、この領域にて、符号TWは倍長シガレット、符
号TSはシガレットをそれぞれ示している。ドラム列2
の上方には多数のフィルタロッドを蓄えたホッパ5が配
置されており、このホッパ5とドラム列2とは同様なド
ラム列6により相互に接続されている。ドラム列6はホ
ッパ5からフィルタロッドを1本ずつ取り出し、そし
て、各フィルタロッドを丸ナイフ7により複数個に等分
して、個々のフィルタプラグとし、これらフィルタプラ
グをその搬送方向に一列に整列させて、ドラム列2上の
一対のシガレット間に順次供給する。この後、これら一
対のシガレットはフィルタプラグの両端に密着されて、
巻付け部3に供給される。
【0016】巻付け部3では、糊を塗布したチップペー
パ片が両シガレットに跨るようにして巻付けられ、これ
により、2本のシガレットとフィルタプラグとを相互に
接続した2本分のフィルタ付シガレットWが得られる。
ここで、チップペーパ片は、基台フレーム1の左端部に
あるボビン8から繰り出されるチップペーパPを所定の
長さ毎に切断して得られる。この切断は、コークドラム
9と刃付ドラム10により行われ、また、チップペーパ
Pの片面には糊付け器12によって糊が塗布される。
【0017】なお、図1中、ボビン8からコークドラム
9までのチップペーパの供給経路において、符号11,
13,14,15,16はプレヒータ、ポストヒータ、
ペーパ接続部、リザーバ及び待機中のボビンをそれぞれ
示している。フィルタプラグの供給からチップペーパ片
の巻付けまで処理は、図2中A2領域で示されており、
この領域で、符号FPはフィルタプラグ、符号PCはチッ
プペーパ片、符号Wは2本分のフィルタ付シガレットを
それぞれ示している。
【0018】巻付け部3からは同様なドラム列17が左
方に向かって延びており、このドラム列17は巻付け部
3から2本分のフィルタ付シガレットWを受け取って搬
送する。この搬送過程において、2本分のフィルタ付シ
ガレットWは、丸ナイフ18より、そのフィルタプラグ
の中央から切断されて、左右に分離したフィルタ付シガ
レットとなり、この後、これら左右のフィルタ付シガレ
ット間には所定の間隔が確保される。この処理は、図2
中A3領域で示されており、この領域にて、符号SL,S
Rは左右に分離された個々のフィルタ付シガレットを示
している。
【0019】ドラム列17は搬送コンベア20に接続さ
れており、製造されたフィルタ付シガレットSL,SRは
搬送コンベア20より図示しない包装機に向けて供給さ
れる。フィルタアタッチメントには、その運転のため
に、各種の制御や検査のための装置が組み込まれてお
り、これら装置の一例が図3に示されている。
【0020】すなわち、フィルタアタッチメントには、
その本体の運転を制御するメイン制御装置30、2本分
のフィルタ付シガレットW(W巻)が得られたとき、そ
のチップペーパ片の巻付け状態を検査する検査装置3
1、この検査装置31の検査結果に基づき、ドラム列1
7からW巻を排除する排除装置32、チップペーパの繰
出しを制御する装置33、チップペーパのボビンの交換
を制御する装置34、S巻のダイリューション(希釈
度)を検出する検出装置35、この検査装置35の検査
結果に基づき、ドラム列17からフィルタ付シガレット
S(S巻)を排除する排除装置36及び前記ヒータの温
度を制御する装置37がある。
【0021】これらの装置は、通信ライン38を介して
サーバコンピュータ39に接続され、このサーバコンピ
ュータ39に向けて自動的、又は、サーバコンピュータ
39からの要求指令を受けて、その制御や検査に関する
情報を送信可能となっている。サーバコンピュータ39
はいわゆるワークステーションと称されているコンピュ
ータからなり、このサーバコンピュータ39にはCRT
40、プリンタ41及びタッチパネル42が接続されて
いる一方、サーバコンピュータ39は通信ライン38を
介して上位コンピュータにも接続されている。
【0022】また、図3には、巻上機側の各種の制御や
検査のための装置の一例が示されており、これらには、
その本体の運転を制御するメイン制御装置43、倍長シ
ガレットTWつまりたばこロッドの巻径を制御する装置
44、その巻紙を繰り出すボビンの交換を制御する装置
45、巻紙の繰出しを制御する装置46、たばこロッド
の刻みたばこの充填量を制御する装置47、巻上機のヒ
ータの温度を制御する装置48及びたばこロッド内の刻
みたばこの充填分布を検査する装置49等がある。
【0023】上述したフィルタアタッチメント側の検査
装置35は、前述したドラム列17の1つの搬送ドラム
つまり検査ドラム50に組み込まれており、また、検査
装置35と協働する排除装置36は前記検査ドラム50
に対して連接する排除ドラム51から構成されている。
すなわち、検査ドラム50上にて、フィルタ付シガレッ
トSL,SRの不良が検出され、検査ドラム50から排除
ドラム51に乗り移った不良品は、搬送コンベア20に
向けて搬送されることなく、排除ドラム51から排除ド
ラム51の搬送溝に開口した噴出孔から圧縮空気を噴出
させ、ベルトコンベアを介して回収容器に(共に図示せ
ず)に排出されるようになっている。
【0024】なお、排除ドラム51は、ドラム列17上
つまり中間の搬送ドラム51上の左右のフィルタ付シガ
レットSL,SRを独立して排除可能となっている。検査
装置35は、前述したようにフィルタ付シガレットS
L,SRのダイリューションを検出するものであるが、こ
のダイリューションDは次式で定義される。 D= [(P1−P2)/P1]×100 ここで、P1はフィルタ付きシガレットに与えられる流
入圧、P2はフィルタ付きシガレットから流出する流出
圧を示している。
【0025】図4を参照すると、検査ドラム50の一
部、つまり、フィルタ付きシガレットSR側の一部が示
されている。検査ドラム50は、その周面に多数の吸引
溝(図示しない)を備えており、その1つの吸引溝にフ
ィルタ付きシガレットSRを受取って保持し、そのフィ
ルタ付きシガレットSRをその回転に伴い搬送する。検
査ドラム50には、吸引溝の両側に一対の検査リング1
00,102を備えており、これら検査リング100,
102もまた検査ドラム50と一体に回転する。検査リ
ング100,102には、各保持溝毎に一対の吸着パッ
ド104,106が取り付けられており、これら吸着パ
ッド104,106は検査ドラム50の回転を受けて作
動するカム機構(図示しない)により、その吸引溝内の
フィルタ付きシガレットSRに向けて進退する。従っ
て、検査ドラム50上を搬送されるフィルタ付きシガレ
ットSRは、対応する一対の吸着パッド104,106
の進退により、これら吸着パッド104,106間に挟
持可能となっている。
【0026】一方の検査リング100の外側には回転不
能なコントロールリング108が相対的に摺接してお
り、このコントロールリング108には予圧パイプ11
0及び流入圧供給パイプ112がそれぞれ接続されてい
る。予圧パイプ110は予圧用圧縮空気源から所定の予
圧PYを受けており、また、流入圧用供給パイプ112
は流入圧用圧縮空気源から所定の元圧POを受けてい
る。更に、流入圧用供給パイプ112には、半導体圧力
変換器からなる圧力センサ114が接続されており、こ
の圧力センサ114は流入圧供給パイプ112に供給さ
れる流入圧を検出する。
【0027】また、他方の検査リング102の外側にも
回転不能なコントロールリング106が相対的に摺接し
ている。このコントロールリング116には、流出圧用
パイプ118が接続されており、この流出圧用パイプ1
18は流入圧用パイプ112と同軸上に位置付けられて
いる。流出圧用パイプ118には半導体圧力変換器から
なる圧力センサ120が接続されており、この圧力セン
サ120は流出圧用パイプ118内の圧力を検出する。
【0028】検査ドラム50に受け取られたフィルタ付
きシガレットSRは、その検査ドラム50の回転ととも
に搬送される過程にて、対応する一対の吸着パッド10
4,106間に挟持され、そして、吸着パッド104が
検査リング100の内部通路を介して予圧パイプ110
に接続されると、この予圧パイプ110を通じてフィル
タ付きシガレットSRに予圧PYが与えられる。
【0029】この後、検査ドラム50の回転が進むと、
吸着パッド104は流入圧用パイプ112に検査ドラム
100の内部通路を通じて接続され、そのフィルタ付き
シガレットSRは流入圧用パイプ112から元圧POを受
け、一方、吸着パッド106は流出圧用パイプ118に
検査ドラム102の内部通路を通じて接続される。この
時点で、圧力センサ114がそのフィルタ付きシガレッ
トSRへの流入圧P1を検出し、また、圧力センサ120
がフィルタ付きシガレットSRからの流出圧P2を検出す
ると、これら流入圧P1及び流出圧P2から前式に基づい
て、そのフィルタ付きシガレットSRのダイリューショ
ンを測定することができる。
【0030】図5には、圧力センサ114,120を使
用したダイリューション測定の等価回路が示されてお
り、この等価回路において、Eは流入圧用圧縮空気源の
元圧に相当する電圧、RTはシガレットの等価抵抗、RF
はフィルタの等価抵抗、RLR,RLLは左右の吸着パッド
104,106からの漏れ圧に相当する等価抵抗、更
に、RDはフィルタ付きシガレットSRのフィルタ部分に
多数の開孔が形成されている場合、その開孔を通過する
空気の等価抵抗をそれぞれ示している。なお、フィルタ
部分の開孔は例えばチップペーパ自体にその開孔を予め
形成しておくことで得られる。
【0031】前述したように1本のフィルタ付シガレッ
トS当たり、そのダイリューションの測定には一対の圧
力センサ114,120を必要とする。それ故、検査ド
ラム50上にて左右に分離した一対のフィルタ付シガレ
ットSL,SRが同期して搬送される場合、これら左右の
フィルタ付シガレットSL,SRのダイリューションをそ
れぞれ測定するには、図6に示されるように合計4個の
圧力センサ114,120が必要となる。
【0032】図6において、一対の圧力センサ114
L,120Lは検査ドラム50において左側を搬送される
フィルタ付シガレットSLのダイリューションを測定す
るものであり、また、一対の圧力センサ114R,12
0Rは検査ドラム50において右側を搬送されるフィル
タ付シガレットSRのダイリューションを測定するもの
である。
【0033】各圧力センサ114,120にて検出した
アナログの圧力信号は、A/D変換器61に供給され、
このA/D変換器61にてノイズ処理を受けた後、デジ
タル信号に変換され、そして、ダイリューション処理カ
ード62つまりそのCPU63に供給される。一方、検
査装置35は、上述した圧力センサ以外にロータリエン
コーダ64及び巻有りセンサ65を備え、このロータリ
エンコーダ64はフィルタアタッチメントの運転速度を
検出し、その検出信号は信号処理回路66にて、同期信
号に変換され、この同期信号がCPU63に供給され
る。ここで、同期信号とは、圧力センサ114,120
にて検出される圧力信号と、検査ドラム50上の検出対
象である左右一対のフィルタ付シガレットSL,SRとを
対応させるためのパルス信号である。
【0034】また、巻有りセンサ65は、検査ドラム5
0上での検査時、フィルタ付シガレットSL,SRの有無
を検出し、その有無信号をCPU63に供給する。CP
U63は、そのROM67に格納されているプログラム
に従い、各フィルタ付シガレットSのダイリューション
Dを計算してRAM68に格納するとともに、その計算
結果に基づき、ダイリューションDに関する各種の演算
データを求めて同じくRAM68に格納し、更に、格納
した演算データを通信回路69及び通信ライン38を介
してサーバコンピュータ39に送信可能となっている。
【0035】図7を参照すると、CPU63に実行され
るメインルーチンが示されており、以下には、このメイ
ンルーチンについて説明する。 メインルーチン まず、ステップS1ではダイリューション処理カード6
2において、RAM68等の初期化が行われ、次に、圧
力センサからの圧力信号に対し、そのサンプリングが同
期しているか否かが判別される。具体的には、CPU6
3が前述した信号処理回路66からの同期信号を受け取
ったか否かが判別される(ステップS2)。ここで、判
別結果が偽(No)であると、ステップS2の判別を繰り
返し、その判別が真(Yes)となって初めて、A/D変
換器61において、圧力センサ114L,114Rと対応
する一対の第1入力ポート(図示しない)が選択つまり
セレクトされ(ステップS3)、そして、A/D変換器
61の各第1入力ポートに圧力センサ114L,114R
からの圧力信号P1L,P1Rがそれぞれ入力され(ステッ
プS4)、これら圧力信号P1L,P1RはA/D変換器6
1にてデジタル信号に変換され、CPU63に入力され
る。
【0036】次のステップS5では、、A/D変換器6
1の、圧力センサ120L,120Rと対応する一対の第
2入力ポート(図示しない)がセレクトされ、そして、
A/D変換器61の各第2入力ポートに圧力センサ12
0L,120Rからの圧力信号P2L,P2Rがそれぞれ入力
され(ステップS6)、これら圧力信号P2L,P2Rもま
た同様に、A/D変換器61にてデジタル信号に変換さ
れ、CPU63に入力される。
【0037】CPU63は、左右一対のフィルタ付シガ
レットSL,SR毎に、その左右に対応した圧力信号P
1,P2を受け取ると、これら圧力信号P1,P2から、そ
のダイリューションDをそれぞれ算出するが、この実施
例の場合、その算出は次式に基づいて行われる。 D(%)=[a×{(P1−P2)/P1}+b}]×c
×100 上式において、a,bは、フィルタ付シガレットの銘柄
やフィルタアタッチメントの機械調整等による変動分の
補正係数を示し、また、cは、フィルタアタッチメント
の運転速度(ドラム列を構成する各搬送ドラムの回転速
度)による変動分の補正係数を示している。
【0038】補正係数cに関しては、基礎試験の結果か
ら得られたものである。試験結果は、フィルタアタッチ
メントの運転速度が高速化すると、ダイリューションD
もまた実際の値よりも高めに測定されることを示し、こ
のことから、上式の[]内の値に更に補正係数cを乗算
して、ダイリューションを補正している。それ故、補正
係数a,bは、フィルタアタッチメントの運転前に設定
される定数であるが、補正係数cはフィルタアタッチメ
ントの運転速度に応じて変化する変数となる。従って、
補正係数cを決定するにあたり、フィルタアタッチメン
トの運転速度を検出する必要があるが、この運転速度は
CPU63内にて、単位時間当たりの同期信号を計数す
ることで算出可能である。
【0039】なお、ダイリューションDの前記算出式
は、フィルタ付シガレットの左右に対応した添字が示さ
れていないが、実際の演算では、その左右に関する添字
が一致した第1圧力信号P1と第2圧力信号P2とに基づ
き、ダイリューションの算出がそれぞれ行われることに
なる。上述したようにして、左右の一対のフィルタ付シ
ガレットSL,SRのダイリューションDL,DRがそれぞ
れ算出されると、次に、これらダイリューションDL,D
Rが基準内にあるか否かが判別される(ステップS
8)。ここで、ダイリューションDの基準とは、フィル
タ付きシガレットの1つの銘柄では45%から55%の
範囲に設定されている。
【0040】ステップS8の判別結果が真ならば、CP
U63からRAM68に算出された左右のダイリューシ
ョンDL,DRが格納され(ステップS9)、一方、その
判別結果が偽であれば、排除信号を出力した後(ステッ
プS10)、そのダイリューションDが正常なデータで
あるか否かが判別される(ステップS11)。このステ
ップS11の判別は、例えば前述した巻有りセンサ65
からの有無信号に基づいて行われる。
【0041】すなわち、ステップS8の判別結果が偽と
なり、ダイリューションDが上下の基準内に入っていな
くとも、その値がフィルタ付シガレットSを実際に検査
して得たものであるならば(巻有りセンサ65にてフィ
ルタ付シガレットSが存在すると確認されたならば)、
そのダイリューションDもまたステップS9にてRAM
68に格納される。しかしながら、ステップS11の判
別結果が偽の場合、CPU63はステップS9,S12
をバイパスし、そのダイリューションDをRAM68に
格納することなく、ステップS2に戻って前述の動作を
繰り返す。
【0042】また、ステップS8の判別は、左右のダイ
リューションDL,DRのそれぞれに独立して実行され、
また、ステップS10にて出力される排除信号もまた、
左右のフィルタ付シガレットSL,SRに対し独立して出
力される。従って、前述した排除装置36は、排除信号
を受け取ると、その排除信号に対応したフィルタ付シガ
レットSのみをそのドラム列17から排除する。
【0043】ステップS12では、CPU63はRAM
68に格納されている左右のダイリューションDL,DR
のデータから、その各々及び左右でみて全体の平均値や
度数分布データ及び標準偏差をそれぞれ演算し、その演
算結果を前記演算データとして同じRAM68に格納す
る。この後、CPU63はステップS2以降のステップ
を繰り返して実行し、これにより、RAM68には左右
一対ずつのフィルタ付シガレットのダイリューションD
L,DRが順次格納される。ここで、RAM68には図8
に示されるように、例えば左右500本当たりのフィル
タ付シガレットSのダイリューションDL,DRのデータ
が常時格納可能となっている。つまり、その各ダイリュ
ーションDのデータ数が500個を越えると、最も古い
データが最新のデータに書き換えられるようになってい
る。
【0044】従って、左右のダイリューションDのデー
タから求められる平均値、度数分布データ及び標準偏差
は、フィルタ付シガレットでみて500本当たりの演算
結果となり、これらの演算結果も順次更新される。一
方、CPU63は、前述したサーバコンピュータ39か
らのマニュアルによる割込みコマンドを受け取ると、図
9割込みルーチンを実行する。
【0045】マニュアル割込みルーチン この割込みルーチンでは、CPU63はその割込みコマ
ンドを解析し(ステップS13)、その解析に基づき、
RAM68に格納されている最新の度数分布データを通
信回路69及び通信ライン38を介して、サーバコンピ
ュータ39に送信する。
【0046】なお、サーバコンピュータ39からのマニ
ュアルの割込み信号は前述したタッチパネル42がオペ
レータにより操作されると、サーバコンピュータ39内
にて生成される。また、CPU63は、サーバコンピュ
ータ39からのタイマによる割込みコマンドについても
周期的例えば3分毎に受け取ることができ、この場合に
は、図10の割込みルーチンが実行される。
【0047】タイマ割込みルーチン この割込みルーチンでは、CPU63はその割込みコマ
ンドを解析し(ステップS15)、その解析結果に基づ
き、RAM68に格納されているダイリューションDに
関する最新の平均値及び標準偏差を通信回路69及び通
信ライン38を介してサーバコンピュータ39に送信す
る。
【0048】一方、サーバコンピュータ39は、CPU
63に割込みコマンドを送信すると、図11の表示ルー
チンを実行する。 表示ルーチン この表示ルーチンでは、サーバコンピュータ39はダイ
リューション処理カード62すなわちCPU63から送
信されるデータを受信し(ステップS17)、CPU6
3に与えた割込みコマンドを解析して(ステップS1
8)、受信データに対応したデータ処理を実行し(ステ
ップS19)、その処理結果をCRT40に表示する。
【0049】具体的には、割込みコマンドがオペレータ
のマニュアル操作によるものである場合、サーバコンピ
ュータは、CPU63からダイリューションDの度数分
布データを受信し、そして、CRT40の画面左に図1
2に示す如く、左右のダイリューションDL(実線),
DR(破線)及びその全体のダイリューションDA(1点
鎖線)に関する度数分布のそれぞれをグラフ化して表示
する。
【0050】従って、オペレータはCRT40に表示さ
れるダイリューションDの度数分布から、フィルタアタ
ッチメントにて製造されるフィルタ付シガレットのダイ
リューションDの状態を容易に把握することができる。
また、CRT40には、左右のフィルタ付シガレットの
ダイリューションDL,DRの度数分布が同時に表示され
ていることから、左右のフィルタ付シガレットにおける
ダイリューションの変化動向をも独立して正確に把握可
能となる。
【0051】更に、CRT40上への度数分布の表示
は、オペレータのマニュアル操作のみで可能であること
から、オペレータは所望の時期にダイリューションの度
数分布を簡単にして確認可能となる。更にまた、CRT
40上に表示されるダイリューションDL,DRの度数分
布は、前述したメインルーチン(ステップS11)から
も明らかなように、図13中斜線を施した不良品に関す
るダイリューションデータをも含んでいるから、そのダ
イリューションの状態をより正確に把握できる。
【0052】この結果、例えば一方の側のフィルタ付シ
ガレットのダイリューションDの度数分布が許容領域か
ら片側に偏位していくような状況にあっても、この状況
はオペレータにより直ちに認識される。従って、この場
合、オペレータはフィルタアタッチメントの運転を停止
して、その機械調整を迅速に行うことができ、フィルタ
付シガレットの不良品の発生を極力抑え、その生産性の
向上を図ることができる。
【0053】一方、割込みコマンドがサーバコンピュー
タ39からのタイマ割込みにより発生されるものである
場合、サーバコンピュータは、CPU63から受信した
ダイリューションDL,DR,DAの平均値やその標準偏
差をCRT40の画面の右に図13に示す如く表にして
示す。この表は、CRT40の画面に定期的に表示され
ることから、オペレータはダイリューションの度数分布
グラフを表示させなくても、前記平均値や標準偏差の表
から、ダイリューションDの状態を把握可能となる。
【0054】上述した如く、サーバコンピュータ39は
ダイリューション処理カード62から演算処理された結
果である演算データを受信し、この演算データに基づ
き、CRT40上に度数分布などの品質管理データを表
示するだけであるから、その負荷が軽減される。なお、
サーバコンピュータ39は、度数分布のグラフや前記表
をプリンタ41にて印刷させることもでき、また、CP
U63からサーバコンピュータ39に定期的に送信され
るダイリューションの平均値や標準偏差のデータを蓄積
するようにすれば、例えば1日単位のダイリューション
のデータを得ることも可能である。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のダイリ
ューション監視装置によれば、2本分のフィルタ付シガ
レットを切断分離して、左右のフィルタ付シガレットが
得られたとき、検出手段にて、これら左右のフィルタ付
シガレットのダイリューションをそれぞれ検出してデー
タ格納手段に順次格納していくようにしたから、演算/
送信手段は、データ格納手段に格納された最新のダイリ
ューションデータに基づき、左右のフィルタ付シガレッ
ト毎にそのダイリューションに関する演算データを作成
し、その演算データを受信/作成手段に送信可能とな
る。一方、受信/作成手段では、演算データを受け取る
と、受信した演算データに基づき、そのダイリューショ
ンに関する品質管理データを左右のフィルタ付シガレッ
ト毎に作成し、そして、表示手段を介してリアルタイム
に表示することから、オペレータは表示された品質管理
データから左右のフィルタ付シガレットにおけるダイリ
ューションの状態を容易且つ正確に把握できる。この結
果、左右でみて一方のフィルタ付シガレット側のみに、
そのダイリューションの動向に関して異常が発生して
も、オペレータはその異常を直ちに検出して、フィルタ
装着機の機械調整を迅速に行え、その不良品の発生率を
低減と同時にフィルタ付シガレットの生産性を向上でき
るなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】フィルタアタッチメントの一例を示した概略図
である。
【図2】図1のフィルタアタッチメント内において、シ
ガレットへのフィルタの装着手順を示した図である。
【図3】フィルタアタッチメント内の各種の制御や検査
に関する装置を示したブロック図である。
【図4】フィルタ付シガレットのダイリューションの検
出する検査ドラムの一部を示した図である。
【図5】フィルタ付シガレットのダイリューション測定
原理を示した等価回路図である。
【図6】一実施例に係わるダイリューション監視装置の
一部を示したブロック図である。
【図7】図6のCPUが実行するメインルーチンを示し
たフローチャートである。
【図8】図6のRAMに格納されるデータの領域を示し
た図である。
【図9】前記CPUが実行するマニュアル割込みルーチ
ンを示したフローチャートである。
【図10】前記CPUが実行するタイマ割込みルーチン
を示したフローチャートである。
【図11】サーバコンピュータが実行する表示ルーチン
を示したフローチャートである。
【図12】前記サーバコンピュータによりCRT上に表
示される情報を示した図である。
【図13】フィルタ付シガレットのダイリューションの
度数分布を示した図である。
【符号の説明】
38 通信ライン 39 サーバコンピュータ 40 CRT 41 プリンタ 42 タッチパネル 50 検査ドラム 52 排除ドラム 61 A/D変換器 62 ダイリューション処理カード 63 CPU 64 ロータリエンコーダ 65 巻有りセンサ 66 信号処理回路 67 ROM 68 RAM 69 通信回路 114,120 圧力センサ
フロントページの続き (72)発明者 小森 幹夫 東京都北区堀船二丁目20番46号 日本た ばこ産業株式会社 機械技術開発センタ ー内 (72)発明者 鈴木 武博 東京都北区堀船二丁目20番46号 日本た ばこ産業株式会社 機械技術開発センタ ー内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A24C 5/47 G01N 15/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに同軸にして左右に並列させた一対
    のシガレットを所定の搬送経路に沿って搬送させ、この
    搬送過程にて、前記一対のシガレット間にフィルタプラ
    グを配置し、これらにチップペーパ片を巻き付けて2本
    分のフィルタ付シガレットとし、この後、2本分のフィ
    ルタ付シガレットを中央から切断分離して、左右のフィ
    ルタ付シガレットを得るようにしたフィルタ装着機に使
    用するダイリューション監視装置において、 製造された左右のフィルタ付シガレットのダイリューシ
    ョンをそれぞれ検出する検出手段と、 前記検出手段にて検出したダイリューションデータを、
    フィルタ付シガレットの本数でみて所定の本数分ずつ格
    納するデータ格納手段と、 前記データ格納手段に格納されたダイリューションデー
    タに基づいて演算処理し、左右のフィルタ付シガレット
    毎にダイリューションに関する演算データを作成する演
    算/送信手段と、 前記演算/送信手段に通信ラインを介して接続され、演
    算/送信手段から送信された演算データに基づき、ダイ
    リューションに関する品質管理データを作成する受信/
    作成手段と、 前記受信/作成手段にて作成された品質管理データを表
    示する表示手段とを具備したことを特徴とするフィルタ
    装着機のダイリューション監視装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、フィルタ装着機の運転
    速度に応じ、検出したダイリューションを補正する補正
    手段を備えていることを特徴とする請求項1のフィルタ
    装着機のダイリューション監視装置。
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