JP3348020B2 - ベンチレーション測定器 - Google Patents

ベンチレーション測定器

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JP3348020B2 JP20690598A JP20690598A JP3348020B2 JP 3348020 B2 JP3348020 B2 JP 3348020B2 JP 20690598 A JP20690598 A JP 20690598A JP 20690598 A JP20690598 A JP 20690598A JP 3348020 B2 JP3348020 B2 JP 3348020B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シガレット等の棒
状の検体における通気抵抗を計測するに好適な簡易な構
造のベンチレーショ測定器に関する。
【0002】
【関連する背景技術】ベンチレーション測定器は、棒状
の検体、例えばフィルタ付きシガレットを気密室内に保
持し、該気密室内を所定の流量で吸引した際に外部から
上記検体(シガレット)に流入する空気の流量を求めた
り、その流量と吸引口とにおける圧力差(通気抵抗)を
計測するもので、上記フィルタ付きシガレットの品質評
価に用いられる。
【0003】この種のベンチレーション測定器は、例え
ば図5にその要部概略構成を示すように、気密室を構成
する円筒容器1内に、シガレットCをその外周面に圧接
して保持すると共に、前記円筒容器1内を3つの気密室
2a,2b,2cに区画する3個の検体支持装置3(3
a,3b,3c)を、その軸方向に離間して同軸に設けて
構成される。ちなみにこれらの検体支持装置3は、シガ
レットCの吸い口部であるフィルタ部Fの先端部(下端
部)、フィルタ部Fとたばこの巻き部Tとの境界部、お
よびたばこの巻き部Tの先端部(上端部)をそれぞれ保
持するように設けられる。しかしてフィルタ部Fの先端
部(下端部)を保持した検体支持装置3aと前記円筒容
器1の下端部を選択的に開閉するロータリバルブ4との
間に第1の気密室2aが形成され、また上記検体支持装
置3aと前記フィルタ部Fとたばこの巻き部Tとの境界
部を保持した検体支持装置3bとの間に該フィルタ部F
を区画した第2の気密室2bが形成される。更に上記検
体支持装置3bと前記たばこの巻き部Tの先端部を保持
した検体支持装置3cとの間にたばこの巻き部部Tを区
画した第3の気密室2cが形成される。
【0004】尚、図中5は、円筒容器1の上端開口側か
ら供給されるシガレットCを検体支持装置3cの中央部
に導くガイドであり、また図中6は上記シガレットCを
検体支持装置3bの中央部に導くガイドである。更に第
1の気密室2aには、前記検体支持装置3aの下方中央
部に選択的に位置付けられてシガレットCの先端に当接
し、該シガレットCの支持位置を規制するストッパ7が
進退自在に設けられている。
【0005】このようにして検体支持装置3a,3b,3
cにより円筒容器1内に保持されたシガレットCのベン
チレーション試験は、前記第1の気密室2a内を所定の
流量Vcで吸引しながら、前記第2の気密室2bを介し
てフィルタ部Fの側面から流入する空気量Vf、前記第
3の気密室2cを介してたばこの巻き部Tの側面から流
入する空気量Vpをそれぞれ計測して行われる。
【0006】ちなみに円筒容器1に組み込まれる検体支
持装置3は、例えば特開昭63−259436号公報に
開示されるようにその周面にねじ溝を備え、図6に部分
拡大断面図を示すように円筒容器1の内側に突出形成さ
れたフランジ状の装着部1aの内側に螺合させて装着さ
れる。尚、検体支持装置3は、図7(a)に示すようなリ
ング状のホルダ11と、該ホルダ11の内周部に装着さ
れる図7(b)に示すようなゴム等の弾性材からなる検体
保持部材12とからなる。上記ホルダ11は、その内周
面中央部に全周に亘って設けられたリング状の凹部11
aと、この凹部11aと平行に設けられたOリング保持
溝11b,11bとを備えると共に、その外周面にねじ
溝11cを刻設したもので、更に外周面中央部と前記凹
部11aとを結ぶ複数の連通孔11dをその半径方向に
形成した構造を有する。これに対して前記検体保持部材
12は、前記ホルダ11の内周面に装着されて前記凹部
11aとの間に気密室を形成する筒状部12aと、該筒
状部12aの内壁面中央部に突出してその内縁部を検体
支持孔12bとしたフランジ部12cとからなる。そし
て上記構造の検体保持部材12は、図6に示すように筒
状部12aを挟んでその内壁面側から前記ホルダ11の
Oリング保持溝11b,11bに填め込まれるOリング
13,13を用いて前記ホルダ11の内周面に装着され
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで円筒容器1に
対する検体支持装置3の装着は、その装着部1aへのね
じ溝11cによる螺合によって行われるので、その着脱
に手間が掛かると言う不具合がある。しかも装着に際し
ては、検体支持装置3と円筒容器1との装着部であるね
じ溝11cの螺合面を気密にシールする必要がある。こ
れ故、例えば前記ねじ溝11cの周面に、予め配管用の
気密シールテープ(図示せず)を巻き付ける等の工夫が
必要であり、その作業が煩わしい。
【0008】またベンチレーション計測に供されるシガ
レットCには、図8に示すように幾つかの種類があり、
その全長のみならず、フィルタ部Fの長さも異なってい
る。この為、シガレットCの種類に応じて前記検体支持
部材3によるシガレットCの保持位置を調整し、フィル
タ部Fとたばこの巻き部Tとをそれぞれ気密に区画する
ことが必要である。しかしながら前述した円筒容器1に
対する検体支持部材3の装着位置を個々に調整すること
は非常に困難であり、その取り付け構造も複雑化するこ
とが否めない。
【0009】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的は、棒状の検体に対する支持位置を
簡単に調整可能で、しかも取り扱い性に優れた簡易な構
造のベンチレーション測定器を提供することにある。
【0010】また本発明は円筒容器に対する検体支持部
材の着脱の容易化を図った構造のベンチレーション測定
器を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
べく本発明は、フィルタ付きシガレット等の棒状の検体
を気密室内に支持し、上記気密室を所定の流量で吸引し
た際に外部から上記検体に流入する空気の流量を計測す
るベンチレーション測定器に係り、特に前記検体を支持
し、該検体の支持部の上下を気密に区画する検体保持部
材がそれぞれ着脱自在に装着される第1〜第3の円筒容
器を備えてなり、基台に取り付けられてその下端開口部
が選択的に気密に閉塞される第1の円筒容器と、昇降装
置に取り付けられて上下動自在に設けられて上記第1の
円筒容器の上方に位置付けられる第3の円筒容器との間
に、前記第2の円筒容器を前記第1の円筒容器に対して
高さ調整して気密に嵌合させて設けると共に、この第2
の円筒容器に対して前記第3の円筒容器を高さ調整して
気密に嵌合させて設け、これらの各円筒容器に装着され
た検体保持部材間にそれぞれ気密室を形成してなること
を特徴とするものである。
【0012】特に請求項2に記載するように、前記第2
の円筒容器を前記第1の円筒容器の内周部に気密に嵌合
させ、更に前記第3の円筒容器を上記第2の円筒容器の
内周部に気密に嵌合させて設けることで、その嵌合量を
それぞれ調整可能としたことを特徴としている。
【0013】また本発明の好ましい態様は、請求項3に
記載するように前記第2の円筒容器は、前記第1の円筒
容器の上端部に当接して該第1の円筒容器に対する最低
取り付け高さ位置が規制されるフランジ部を外周面に備
え、このフランジ部と前記第1の円筒容器の上端部との
間に装着されるスペーサの厚みにより第1の円筒容器に
対する取り付け高さ位置を設定可能に設けたことを特徴
としている。
【0014】更に本発明の好ましい態様は、請求項4に
記載するように、前記第1〜第3の円筒容器内に支持さ
れる棒状の検体を、該円筒容器の外側において該円筒容
器の軸方向と平行に保持する検体ホルダを前記基台に備
え、上記検体ホルダに保持された検体を指針として前記
昇降装置による前記第3の円筒容器の前記第1の円筒容
器に対する取り付け高さ位置の調整を行い得るようにし
たことを特徴としている。
【0015】尚、各円筒容器に装着される検体保持部材
としては、該検体支持部材をその内周部に保持したリン
グ状のホルダを用い、このホルダの外周面の上端側およ
び下端側にそれぞれ装着した一対のリング状シール部材
を用いて、前記円筒容器の内周部に嵌合する構造とする
ことが望ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態に係るベンチレーション測定器について、特に
その主体部をなすベンチレーション容器について説明す
る。
【0017】図1はベンチレーション容器の概略構成を
示す断面図であり、図2はその使用形態の一例を示す図
である。この実施形態に係るベンチレーション容器は、
概略的には基台20上に設けられ第1乃至第3の円筒容
器30,40,50からなり、特に第1の円筒容器30を
基台20上に固定すると共に、前記第3の円筒容器50
を第1の円筒容器30の上方に同軸に位置付け、前記基
台20に取り付けられた昇降装置60に取り付けること
で上下に位置調整可能に設けている。そして前記第2の
円筒容器40を前記第1の円筒容器30の内周部に摺動
自在に、且つ気密に嵌合し、更にこの第2の円筒容器4
0の内周部に前記第3の円筒容器50をを摺動自在に、
且つ気密に嵌合することで、前記第2の円筒容器40を
前記第1および第3の円筒容器30,50にてそれぞれ
同軸に支持した構造を有する。
【0018】しかして第1の円筒容器30は、前記基台
20に固定された円環状の第1ブロック体31と、この
第1ブロック体31の上面に同軸に固定された円筒状の
第2ブロック体32とからなる。この第2ブロック体3
2は、その内筒部の下端に張り出したフランジ部32a
の内周面に後述する検体支持装置70を嵌合保持すると
共に、上記フランジ部32aの上方の内周面内に、第2
の円筒容器40を摺動自在に、且つ気密に嵌合保持する
ように構成されている。この第2の円筒容器40の気密
保持は、第2ブロック体32の内壁面に環状に穿たれた
Oリング溝32bに填め込まれたOリング33を用いて
行われる。また前記フランジ部32aの壁面には、検体
支持装置70の後述する検体支持部材をエアを用いて作
動させるための連通孔32cが設けられている。
【0019】このような第2ブロック体32をその上面
に同軸に、且つOリング34を介して気密に固定してな
る前記第1ブロック体31は、その中央部に第1の気密
室を形成する筒状の空間部31aを設けたものである。
この空間部31aの上端開口部の径は、前記検体支持装
置70の外径よりも僅かに小さく設定され、前記第2ブ
ロック体32における前記フランジ部32aの内周面よ
り内側に突出して、該フランジ部32aの内周面に嵌合
させて取り付けられる前記検体支持装置70の装着位置
を規定する役割を担っている。
【0020】また第1ブロック体31の上記空間部31
a内には、棒状の検体であるシガレットCの端部に当接
して該シガレットCの支持位置を規制するためのストッ
パ体35が横方向に進退自在に設けられている。このス
トッパ体35は、常時は空間部31aの側部の退避位置
に位置付けられ、前記第1のブロック体31に組み込ま
れたエアシリンダ36の作動により該空間部31aの中
心位置に選択的に位置付けられる。また第1ブロック体
31の側壁には上記空間部31a内を所定の流量で吸引
するための吸引孔31bが設けられており、更に第1ブ
ロック体31の下面には、上記空間部31aの下端開口
部を選択的に開閉可能なシャッタ機構37が設けられて
いる。
【0021】一方、上記第1の円筒容器30の上記第2
ブロック体32の内周面に嵌合させて取り付けられる第
2の円筒容器40は、その下端部に下方側から検体支持
装置70が嵌合させて装着される円筒状の第3ブロック
体41と、この第3ブロック体41の上端部に外方に向
けて突出形成されたフランジ部41aの上面に同軸に固
定された大径円筒状の第4ブロック体42と、前記第3
ブロック体41の内周面に嵌合させて取り付けられた円
筒状のガイド部材からなる第5ブロック体43とからな
る。第3ブロック体41の上端に設けられた上記フラン
ジ部41aは、その下面を前記第1の円筒容器30にお
ける第2ブロック体32の上面に当接させて該第3ブロ
ック体41の上記第2ブロック体32に対する最大嵌合
量を規定する役割を果たし、これによって前記第1の円
筒容器30に対する第2の円筒容器40の最低取り付け
高さ位置が規制されるようになっている。尚、前記第1
の円筒容器30における第2ブロック体32の上面と、
前記第3ブロック体41のフランジ部41aの下面との
間に、例えば図2に示すように所定の厚みを有する円環
状のスペーサ45を介在されることにより、その厚みの
分、第1の円筒容器30に対する第2の円筒容器40の
取り付け高さ位置が調整される。
【0022】また前記第3ブロック体41の前記第5ブ
ロック体43を保持する内周面上端部は、前記検体支持
装置70が装着される内周面下端側よりも僅かに小径に
設定されており、その段差部にて前記検体支持装置70
の装着位置を規制するものとなっている。しかして第3
ブロック体41の壁面には、上述した如く位置規制して
取り付けられる検体支持装置70の検体支持部材を作動
させるための連通孔41bが設けられている。尚、上記
第3ブロック体41と第4ブロック体42との間は、O
リング44により気密にシールされる。そして上記第3
ブロック体41と、この第3ブロック体41が嵌合され
た前記第1の円筒容器30における第2ブロック体32
との間に第2の気密室が形成されるようになっている。
この第2の気密室内には、前記第2ブロック体32に設
けられた空気孔32dから空気が導入される。
【0023】これに対して前記第3の円筒容器50は、
前記第2の円筒容器40における前記第4ブロック体4
2の内周部に摺動自在に、且つ気密に嵌合される円筒状
の第6ブロック体51と、この第6ブロック体51の下
端部に同軸に取り付けられた円筒状の第7ブロック体5
2とからなる。第6ブロック体51は、その筒内下端部
に前記検体支持装置70を嵌合させて装着するもので、
その筒状部を小径化して段差部を形成し、この段差部に
て前記検体支持装置70の装着位置を規制するものとな
っている。またこの第6ブロック体51と第7ブロック
体52との接合面はOリング53を介して固定されると
共に、第6ブロック体51の壁面にはOリング54が前
記円筒容器40と摺動可能に取り付けられて、第4ブロ
ック体42との間に第3の気密室が形成されている。更
に上記第6ブロック体51の壁面には、該第6ブロック
体に51に装着した検体支持装置70の検体支持部材を
作動させるための連通孔51aが設けられている。特に
この連通孔51aの外部開口端は、第6ブロック体51
の上面に設けられており、第2の円筒容器40内への嵌
合状態に拘わらず、その吸引を行い得るようになってい
る。
【0024】また前記第7ブロック体52は、第6ブロ
ック体51の周壁を下方向に延長させ、その下端部を前
記第4ブロック体42の底部に当接させて、該第4ブロ
ック体42に対する第6ブロック体51の最大嵌合量を
規定すると共に、第4ブロック体42に対する第6ブロ
ック体51の最小嵌合量を規定する役割を担う。しかし
て第7ブロック体52と、この第7ブロック体52をそ
の内部に嵌合した前記第2の円筒容器40における第4
ブロック体42との間には第3の気密室が形成されるよ
うになっており、この第3の気密室内には、前記第6ブ
ロック体51および第7ブロック体52を縦方向に連通
した空気孔51a,52aを介して空気が導入されるよ
うになっている。
【0025】尚、第3の円筒容器50を構成する第6ブ
ロック体51の上端部は、円筒状の支持部材55を介し
て該円筒容器50の側方に伸びるアーム体61に固定さ
れている。このアーム体61は、前記基台20上に取り
付けられた昇降装置60の上下可動体62に連結された
もので、該昇降装置60のダイヤル63を回動すること
により、図示しないラック・ピニオン機構を介して上下
に位置調整される。このような昇降装置60による前記
アーム体61の高さ調整により、基台20に対する前記
第3の円筒容器50の高さ位置、ひいては前記第1の円
筒容器30に対する高さ位置が調整される。
【0026】また前記基台20には、前記第1の円筒容
器30の側方に位置して、第1乃至第3の円筒容器3
0,40,50からなるベンチレーション容器内に装着さ
れてベンチレーション試験に供される検体、即ち、シガ
レットCを該ベンチレーション容器の軸方向と平行に保
持する有底筒状の検体ホルダ21が設けられている。こ
の検体ホルダ21は、例えばベンチレーション容器内に
前記ストッパ体35によって位置規制されて保持される
シガレットCと同一高さ位置にシガレットCを保持する
もので、前記昇降装置60の前記上下可動体62に組み
込まれたガイド部材64の先端部を、前記検体ホルダ2
1に保持されたシガレットCの先端に当接されること
で、該シガレットCを指針として前記上下可動体62の
位置、ひいては前記第3の円筒容器50の高さ位置が調
整される。
【0027】しかしてベンチレーション容器を構成する
第1乃至第3の円筒容器30,40,50は、その内部に
収納して試験する検体(フィルタ付きシガレットC)に
応じて高さ調整され、特に第2の円筒容器40は、第1
の円筒容器30との間に適宜介挿されるスペーサ45の
厚みによりその取り付け高さ位置が調整され、また第3
の円筒容器50は、検体ホルダ21に保持されたシガレ
ットCを指針として昇降装置60により上下に位置調整
されて第1の円筒容器30に対する取り付け高さ位置が
調整される。
【0028】尚、上記スペーサ45は、例えば硬質ゴム
材からなる円環状の部材からなり、その一部を径方向に
切断してC字状に弾性変形させ得るものとなっている。
このようなスペーサ45は、C字状に開いた状態で前記
第2の円筒容器40における第3ブロック体41の外周
面に装着される。
【0029】かくして上述した如く構成された第1乃至
第3の円筒容器30,40,50からなるベンチレーショ
ン容器によれば、基台20に固定された第1の円筒容器
30に対して、第3の円筒容器50が昇降装置60に上
下に位置調整可能に支持されて高さ調整され、前記第2
の円筒容器40が上記第1および第3の円筒容器30,
50にそれぞれ嵌合して保持されるので、その取り付け
構造が非常に簡単である。特に前記第3の円筒容器50
を最大高さ位置まで上昇させれば、第1の円筒容器30
との間に形成される空間を利用して、前記第1または第
3の円筒容器30,50に対して前記第2の円筒容器4
0を容易に着脱することができる。ちなみに前記第1ま
たは第3の円筒容器30,50の一方に前記第2の円筒
容器40を装着した後、前記昇降装置60を用いて第3
の円筒容器50を下降させれば、これによって第2の円
筒容器40を前記第1または第3の円筒容器30,50
の他方に簡易に填め込むことができ、これによってベン
チレーション容器を簡単に組み立てることができる。ま
たその逆の工程を辿ることにより、ベンチレーション容
器を第1乃至第3の円筒容器30,40,50のそれぞれ
に容易に分解することができる。
【0030】また上述した構成によれば、第1の円筒容
器30に対して第2の円筒容器40を摺動させれば、そ
の間の気密性を保ちながら第1および第2の円筒容器3
0,40のそれぞれに装着された検体支持装置70,70
の離間距離(間隔)を容易に可変可能である。また同様
に第2の円筒容器40に対して第3の円筒容器50を摺
動させれば、その間の気密性を保ちながら第2および第
3の円筒容器40,50のそれぞれに装着された検体支
持装置70,70の離間距離(間隔)を容易に可変可能
である。しかして第3の円筒容器50は昇降装置60に
支持され、前述した検体ホルダ21に保持されたシガレ
ットCを指針として高さ調整可能であり、また第2の円
筒容器40は前述したスペーサ45を用いて第1の円筒
容器30に対して高さ調整可能である。従ってスペーサ
45の厚みを調整し、換言すれば適当な厚みのスペーサ
45を用いて第2の円筒容器40の取り付け高さ位置を
調整し、またシガレットCの全長に合わせて第3の円筒
容器50の高さ位置を調整すれば、これによって図8に
示した種々のシガレットCを、その仕様に応じた位置に
て保持するように前記第1乃至第3の円筒容器30,4
0,50を位置決めすることができる。そして各円筒容
器30,40,50の所定の位置にそれぞれ装着された検
体支持装置70にてシガレットCをその外周から保持
し、且つこれらの検体支持装置70にて該シガレットC
のフィルタ部Fおよびたばこ巻き部Tをそれぞれ区画し
て前記第2および第3の気密室内にそれぞれ位置付ける
ことが可能となる。
【0031】しかしてこの状態で前記吸引孔31bを介
して第1ブロック体31内に形成された空間部(第1の
気密室)31a内を所定の流量Vcで吸引し、このとき
前記空気孔32dを介して第2の気密室内に流入してシ
ガレットCのフィルタ部Fを介して第1の気密室内に流
れ込む空気の流量Vf、更には空気孔51b,52aを介
して第3の気密室内に流入してシガレットCのたばこ巻
き部Tを介して前記第1の気密室内に流れ込む空気の流
量Vpをそれぞれ計測することにより、シガレットCの
空気流入割合が求められ、その品質が評価されることに
なる。
【0032】ここで前記第1乃至第3の円筒容器30,
40,50にそれぞれ装着される検体支持装置70につ
いて説明すると、この検体支持装置70は、例えば図3
にその分解斜視図を示すような構造を有する。
【0033】この検体支持装置70は、概略的には第1
乃至第3の各筒容器30,40,50の内部にそれぞれ装
着されるリング状のホルダ71と、このホルダ71の内
周面に装着されるゴム等の肉薄の弾性材からなる検体支
持部材72と、この検体支持部材72を前記ホルダ71
に固定するための上押さえ体73,および下押さえ体7
4と、前記ホルダ71の外周面に装着されて前記各円筒
容器30,40,50との間を気密にシールして該ホルダ
71を円筒容器30,40,50の内部に保持する一対の
リング状のシール部材(Oリング)75,75とからな
る。
【0034】ホルダ71は、その内周面中央部に全周に
亘って形成された断面U字状の凹部71aを備えると共
に、この凹部71aとホルダ71の外周面中央部とを連
通する連通孔71bとを備えている。更にホルダ71の
外周面中央部には、前記Oリング75,75の装着位置
を規制して該外周面中央部と前記円筒容器30,40,5
0との間に気密室を形成するための領域(空間)を確保
する環状突起(位置規制部)71cが設けられている。
この環状突起71cの高さ(外周面からの突出量)は、
前記Oリング75,75の径の略半分程度に設定されて
おり、この環状突起71cの周面に前記連通孔71bの
開口部が位置付けられて前記Oリング75,75により
閉塞されることがないようになっている。
【0035】これに対して前記検体支持部材72は、前
記ホルダ71の厚みに相当する高さで該ホルダ72の内
周径に相当する外径の肉薄の筒状部72aと、この筒状
部72aの内壁面中央部に突出させて設けられ、その内
周縁部を検体支持孔72bとしたフランジ部72cとを
備えている。更に前記筒状部72aの上下端には、その
外側に突出する一対の鍔部72d,72dが設けられて
いる。上記筒状部72a、フランジ部72c、そして上
記一対の鍔部72d,72dとからなる検体支持部材7
2は、合成ゴム等を素材して一体成形された部品からな
る。
【0036】このような構造の検体支持部材72は、こ
れを撓ませた状態で前記ホルダ71の内周部に填め込ま
れ、前記一対の鍔部72d,72dにてホルダ71の上
下面をその内周部側から挟み込むことにより該ホルダ7
1に装着される。このようにしてホルダ71の内周部に
装着された検体支持部材72は、図4(a)に示すように
その筒状部72aとホルダ71の凹部71aとの間に気
密室を形成する。この気密室は、前記連通孔71bを介
して前記ホルダ71の外周面中央部と前記円筒容器との
間に形成される気密室と連通される。
【0037】しかしてホルダ71に装着された検体支持
部材72は、該検体支持部材72の鍔部72d,72d
をそれぞれ挟んでホルダ71の上下の各面に取り付けら
れる環状の円盤体からなる上押さえ体73および下押さ
え体74により、その上下端部がそれぞれ固定される。
これらの上押さえ体73および下押さえ体74のホルダ
71への取り付けは、例えばねじ76を用いて行われ
る。特に上記上押さえ体73は、その内周部に前記ホル
ダ71の内周部に所定の深さまで進入する筒部73aを
備えている。この筒部73aの内周面は下側に向けて絞
り込まれたテーパ状の斜面をなすガイド部として形成さ
れており、その上方から供給される棒状の検体(シガレ
ットC)をガイドして前記検体支持部材72のフランジ
部72cの内周縁部がなす検体支持孔72bに導く役割
を担っている。
【0038】上述した如く検体支持部材72を装着した
ホルダ71の外周面に、その上下端からそれぞれ填め込
まれる一対のリング状のシール部材(Oリング)75,
75は、前記ホルダ71の外周面中央部に突出形成され
た環状突起(位置規制部)71cにより互いに接触する
ことがないように位置規制されている。このようにして
ホルダ71の外周面に一対のOリング75,75を装着
した状態の検体支持装置70は、前記Oリング75,7
5を撓ませながら前記円筒容器30.40,50の内側に
それぞれ填め込むことで、該Oリング75,75の弾性
力により各円筒容器30.40,50の内側の所定位置
に、図4(a)に示すように一体に装着される。この際、
前記各Oリング75,75は、各円筒容器30.40,5
0の内周面と前記ホルダ71の外周面とをそれぞれ気密
にシールし、Oリング75,75により囲まれたホルダ
71の外周面中央部と前記円筒容器の内周面との間に気
密室を形成する。
【0039】このようにしてホルダ71の外周面との間
に気密室を形成した前記各円筒容器30.40,50の側
壁には、前述したようにそれぞれ連通孔32c,41b,
51bが設けられており、これらの連通孔32c,41
b,51bを介して、ひいてはホルダ71に設けられた
連通孔71bを介して前記凹部71aがなす気密室内が
吸引され、図4(b)に示すように前記検体支持部材72
の筒状部72aが弾性変形して凹部71aの壁面に吸着
される。そして筒状部72aの変形に伴うフランジ部7
2cの外方への引っ張り力により、該フランジ部72c
の内周縁部により形成される検体検体支持孔72bの開
口径が拡張される。つまり検体支持孔72bが拡径され
る。
【0040】しかして検体支持孔72bを拡径させた状
態で、図4(b)に示すように該検体支持孔32内に棒状
の検体(シガレットC)を導き、その後、凹部71aの
吸引を停止すれば、図4(c)に示すように検体支持部材
72が弾性復帰して、フランジ部72cの内周縁部がな
す検体支持孔72bの開口径が縮まる。そしてフランジ
部72cの内周縁部が検体(シガレットC)の外周面に
当接し、その弾性復帰力にて該検体(シガレットC)を
保持することになる。
【0041】このような構造の検体支持装置70によれ
ば、ホルダ71の外周面に装着したOリング75,75
を撓ませながら円筒容器30,40,50内に挿入するだ
けでその取り付けを行い得るので、その装着作業が非常
に容易である。またその取り外しも、Oリング75,7
5の摩擦力に抗して各円筒容器30,40,50内からホ
ルダ71を引き出すだけで良いので、その作業も非常に
簡単である。
【0042】またホルダ71への検体支持部材72の装
着については、該検体支持部材72の鍔部72d,72
dにてホルダ71の上下面を挟み込むだけで良いので、
格別な装着位置の調整等が不要であり、また検体支持部
材72の安定で確実な装着保持が可能である。しかもこ
のようにして装着された検体支持部材72を、上押さえ
体73および下押さえ体74を用いて確実に固定するの
で、検体支持部材72が不本意に外れることがない等の
利点がある。更には上押さえ体73がガイド部をなす筒
部73aを備えているので、別部品であるガイド部材を
併用しなくても検体支持装置自体で検体(シガレット
C)を検体支持孔72bに円滑に導くことが可能となる
等の効果が奏せられる。
【0043】尚、本発明は上述した実施形態に限定され
るものではない。例えば図3および図4に示した構造の
検体支持部材72に代えて、図7(b)に示した構造の検
体支持部材12を、Oリングを用いてホルダ71の内周
部に装着するようにした検体保持装置70を円筒容器3
0,40,50の内部にそれぞれ組み込むようにしても良
い。また第1の円筒容器30の外周部に第2の円筒容器
40を嵌合させるような構造としても良く、更には第2
の円筒容器40の外周部に第3の円筒容器50を嵌合す
るようなベンチレーション容器の構造とすることも可能
である。
【0044】更にはフィルタなしの、いわゆる両切りの
シガレットCを試験する場合や、シガレットに装着すべ
き所定長さのフィルタロッドを試験するような場合に
は、第2の円筒容器40に装着された検体支持装置70
よるシガレットCの保持を止めるようにしても良い。そ
の他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施することができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るベンチ
レーション測定器によれば、互いに気密に嵌合させて同
軸に配置された第1乃至第3の円筒容器にてベンチレー
ション容器を構成し、特に第1の円筒容器を基台に固定
すると共に、第3の円筒容器を昇降装置に取り付けて上
下に位置調整可能に設け、これらの間に第2の円筒容器
を摺動自在に嵌合させて支持する構造としているので、
全体構造の簡易化を図りながら、各円筒容器の分解・組
み立ての容易化を図ることができる。しかも第1の円筒
容器に対する第2および第3の円筒容器の取り付け高さ
位置の調整の容易化を図ることができる等の効果が奏せ
られる。
【0046】また検体ホルダに装着された検体を利用し
て、昇降装置による第3の円筒容器の高さ位置調整を簡
易に、しかも正確に行うことが可能となる等の効果が奏
せられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るベンチレーション測
定器におけるベンチレーション容器の概略的な構造を示
す断面構成図。
【図2】図1に示すベンチレーション容器の使用形態を
示す図。
【図3】図1に示すベンチレーション容器に組み込まれ
る検体支持装置の構造を示す分解斜視図。
【図4】図3に示す検体支持装置の円筒容器への取り付
け構造と、該検体支持装置による棒状の検体の支持作用
を示す図。
【図5】一般的なベンチレーション装置の概略的な構成
図。
【図6】本発明者らが先に提唱した検体支持装置の概略
的な構造を示す図。
【図7】図6に示す検体支持装置をなす主要部品の構造
を示す図。
【図8】ベンチレーション測定器に装着されて試験に供
される複数種類のシガレットCの例を示す図。
【符号の説明】
20 基台 21 検体ホルダ 45 スペーサ 30 第1の円筒容器 40 第2の円筒容器 50 第3の円筒容器 60 昇降装置 64 ガイド部材 70 検体支持装置

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気密室内に棒状の検体を支持し、上記気
    密室を所定の流量で吸引した際に外部から上記検体に流
    入する空気の流量を計測するベンチレーション測定器で
    あって、 前記検体を支持し、該検体の支持部の上下を気密に区画
    する検体保持部材がそれぞれ着脱自在に装着される第1
    〜第3の円筒容器を備えてなり、 基台に取り付けられてその下端開口部が選択的に気密に
    閉塞される第1の円筒容器と、昇降装置に取り付けられ
    て上下動自在に設けられて上記第1の円筒容器の上方に
    位置付けられた第3の円筒容器との間に、第2の円筒容
    器を前記第1の円筒容器に対して高さ調整して気密に嵌
    合させて設けると共に、この第2の円筒容器に対して前
    記第3の円筒容器を高さ調整して気密に嵌合させて設
    け、前記各円筒容器に装着された検体保持部材間にそれ
    ぞれ気密室を形成してなることを特徴とするベンチレー
    ション測定器。
  2. 【請求項2】 前記第2の円筒容器は、前記第1の円筒
    容器の内周部に気密に嵌合され、前記第3の円筒容器
    は、上記第2の円筒容器の内周部に気密に嵌合されるも
    のである請求項1に記載のベンチレーション測定器。
  3. 【請求項3】 前記第2の円筒容器は、前記第1の円筒
    容器の上端部に当接して該第1の円筒容器に対する最低
    取り付け高さ位置が規制されるフランジ部を外周面に備
    えてなり、該フランジ部と前記第1の円筒容器の上端部
    との間に装着されるスペーサの厚みにより第1の円筒容
    器に対する取り付け高さ位置が設定されることを特徴と
    する請求項1に記載のベンチレーション測定器。
  4. 【請求項4】 前記基台は、前記第1〜第3の円筒容器
    内に支持される棒状の検体を該円筒容器の外側において
    該円筒容器の軸方向と平行に保持する検体ホルダを備
    え、 前記昇降装置による前記第3の円筒容器の前記第1の円
    筒容器に対する取り付け高さ位置の調整は、上記検体ホ
    ルダに保持された検体を指針として行われることを特徴
    とする請求項1に記載のベンチレーション測定器。
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