JPH0737878U - 自動二輪車用フレームプロテクター - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】自動二輪車においてステップ近傍のフレームを
運転者の靴がこすれることによる損傷を未然に防ぐこと
を目的とするものである。 【構成】自動二輪車のフレーム５の後下部のステップ７
の近傍の部分に、 覆いかぶさるようにフレームプロテ
クター２を、 フレーム５にはめ込み締結バンド８によ
り締着して取り付ける。 【効果】自動二輪車において、 運転者の靴が擦れてス
テップ近傍のフレームへの損傷を未然に防ぐことができ
る。 また、 ステップ近傍のフレームを外側からフレ
ームの形状に沿って覆いかぶさるような形状になってい
るため運転者の動きの邪魔にならない。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、 自動二輪車用フレームプロテクターに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

自動二輪車において、 ステップ近傍のフレームは、 運転者の靴がこすれて 、 フレーム表面の塗装が傷つき錆の原因となっておりフレーム表面に塗装を施 工しなおすしかできなかった。 これらの作業は人手を要し煩わしい作業であった。

【０００３】

【考案が解決しようとしている課題】

本考案は、 このような従来の課題の解決のためになされた物であり、 塗装 の損傷を未然に防ぎ、 しかもフレームプロテクターの交換作業が簡単に行える ことを目的とするものである。

【０００４】

【課題を解決する手段】

本考案は、 自動二輪車においてステップ近傍のフレームを外側からフレーム の形状に沿って覆いかぶさるような形状になっており着脱可能に取り付けられる よう構成されている物である。

【０００５】

【作用】

上記構成により、 自動二輪車の運転者の靴がステップ近傍のフレームに擦り つけられてもフレームに傷をつけることがなくなる。 また、 ステップ近傍のフレームを外側からそれらの形状に沿って覆いかぶさ るような形状になっているため運転者の動きの邪魔にならない。

【０００６】

【実施例】

以下図面に示す本考案の実施例について説明する。 自動二輪車にでは、 車体１の中央部にフレーム５が構成されている。 フレ ーム５の後下部には、ステップ支持プレート９がフレーム５に溶接により固着さ れている。 ステップ支持プレート９にステップ７が、 ボルトによって締着し てある。 ステップ７の近傍のフレーム５の部分に、 覆いかぶさるようにフレームプロ テクター２を、 フレーム５にはめ込み締結バンド８により締着して取り付ける ので容易に取り付けが可能で取り外しも締結バンド８を切断するだけで取り外し が可能である。

【０００７】

【考案の効果】

以上の説明のように、 この考案によると運転者の動きの邪魔になることなく 、 ステップ近傍のフレームへの損傷を未然にふせぐことができる。

【図面の簡単な説明】

図１は、 側面図 図２は、 ステップ近傍の拡大図 図３は、 図２のＡ−Ａ断面図

【符号の説明】

１ 車体 ２ フレームプロテクター ３ 後輪 ４ 前輪 ５ フレーム ６ エンジン ７ ステップ ８ 締結バンド ９ ステップ支持プレート

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】自動二輪車においてステツプ近傍のフレー
   ムを外側からフレーム形状に沿って覆いかぶさるような
   形状になっており着脱可能に取り付けられるよう構成さ
   れていることを特徴とする自動二輪車用フレームプロテ
   クター。