JPS5815225Y2 - 走行作業車の前向きマフラ保護構造 - Google Patents

走行作業車の前向きマフラ保護構造

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Publication number
JPS5815225Y2
JPS5815225Y2 JP15896478U JP15896478U JPS5815225Y2 JP S5815225 Y2 JPS5815225 Y2 JP S5815225Y2 JP 15896478 U JP15896478 U JP 15896478U JP 15896478 U JP15896478 U JP 15896478U JP S5815225 Y2 JPS5815225 Y2 JP S5815225Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
muffler
facing
bonnet
mounting
mobile work
Prior art date
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Expired
Application number
JP15896478U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5575514U (ja
Inventor
大橋庄次
Original Assignee
株式会社クボタ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社クボタ filed Critical 株式会社クボタ
Priority to JP15896478U priority Critical patent/JPS5815225Y2/ja
Publication of JPS5575514U publication Critical patent/JPS5575514U/ja
Application granted granted Critical
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Expired legal-status Critical Current

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  • Superstructure Of Vehicle (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は木の枝等から前向きマフラを保護する走行作業
車の前向きマフラ保護構造に係る。
走行作業車、例えばトラクタ、管理機には温室・ビニー
ルハウス、果樹園等の中で作業を行なうため、ボンネッ
トの上側縁又は側面に沿わせた所謂前向きマフラを有す
るものがある。
この前向きマフラは加熱するためボンネットの塗装に悪
影響を与えかつボンネットと相対的な振動を生じて衝突
するため)こ、ボンネットとの間に若干の間隙をおいて
取付けられており、トラクタの走行作業中に、前記間隙
に木の枝や実が侵入して、マフラを損傷することがある
本考案はこのような問題点に鑑み、前向きマフラの前方
に侵入物排除部材を設けて、ボンネットとの間の間隙へ
の侵入物の侵入を阻止し得るように構成した走行作業車
の前向きマフラ保護構造を提供することを目的とする。
本考案は、前向きマフラを有する走行作業車において、
ボンネットとマフラとの間への侵入物の侵入を阻止すべ
く、前記マフラの前方に侵入物排除部材を配置している
ことを特徴とする。
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。
第1図及び第2図に示す本考案の実施例において、1は
農用トラクタの前半分で、2はボンネット、3は安全カ
バー、4は前輪を夫々示しており前向きマフラ5はボン
ネット2の上部左側縁に沿って配置されている。
7はバッテリ8用の受台で前車輪受台9に固定されてお
り、この受台7にバッテリサポート10が固定されてい
る。
前記ボンネット2は止め具11.11及びボルト12を
介してバッテリサポート10にボルト締結されている。
13はラジェータ、14はボンネット2の開閉可能な天
板を夫々示す。
15はマフラ5を前向き姿勢に取付けるための取付部材
で、マフラ嵌合部15aと取付部15bとを有し、取付
部15bにはボルト12挿入用の孔が形成されており、
ボンネット2の止め具11と共にバッテリサポート10
に固定される。
前記取付部15bはボンネット2と共線めされることに
より、取付は構造の簡略化及び部品点数の削減を図り、
且つ取付均分を安全カバーで包囲して見栄えを良くして
いる。
マフラ嵌合部15aは環状の一部を切って締付は部15
Cを形成しており、マフラ5に嵌合した後、締付部15
cをボルト16で締結することにより、取付部材15に
対してマフラ5を強固に固定し得る。
20は棒材で形成された侵入物排除部材で、取付端20
aにはネジが切られており、取付部材15に溶着(又は
ボルト締結)された筒部材17に挿入されており、2個
のナツト18とワッシャ19とにより筒部材17に固定
されている。
この排除部材20は両ナツト18を弛めて筒部材17と
の相対位置、即ち、マフラ5に対する前後位置及び角度
を調整することができ、各機種に共通使用が可能である
排除部材20は取付端20aからマフラ5に沿って前方
へ伸び、第1折曲部20bから傾斜してマフラ5及び間
隙Aの前方を横切ってボンネット2の前方に至り、第2
折曲部20Cから下方へ延設されている。
排除部材20の第1折曲部20bから先端20dまでは
、同一平面上に位置しても良いが、第2折曲部20Cが
前方へ突出する山形状に形成して、木の枝等が第2折曲
部20Cより上部に当接する場合は上方へ、下部に当接
する場合は下方へ夫々排除するように構成すればより好
ましく、また、ボンネット前面に近接しているほうが枝
排除効果は大きい。
トラクタ1の走行中に木の枝が排除部材20に当接する
と上外方向又は下方向に案内されて、間隙人への侵入が
阻止される。
従って間隙人に枝や木の実が詰ることもなく、マフラ5
、マフラ5と排気マニホールド(図示せず)との連結部
及び取付部材15が枝等により損傷を受けることが少な
くなる。
第3図乃至第6図は排除部材の取付けの4例を示してお
り、第3図は取付端20aを扁平状に形成して取付部1
5bの上部にボルト締結し、第1折曲部20bから第2
折曲部20Cへ上向き傾斜させ、且つ第2折曲部20C
から先端20dまで垂下している。
第4図は取付部材15のマフラ嵌合部15aを2つ割形
状に形威し、外側に位置する2つ割の連結部25に扁平
状の取付端20aをボルトで共線めした例を示しており
、排除部材20の配置及び形状は前記実施例のそれと略
同様である。
第5図の例は、排除部材20の取付端20a(ネジは形
成していない)を取付金具26を介して取付部材28に
装着しており、取付金具26は4本のボルト27を介し
て取付部材28に固定されており、ボルト27を弛める
ことにより、排除部材20の前方突出量及び折曲部20
bから先端20dへの傾斜方向を変えることができる。
尚、取付部材28のマフラ嵌合部28aは切欠きのない
環状であり、一方マフラ29にはフランジ29aとネジ
部29bとが形成されており、マフラ嵌合部28aをフ
ランジ29aに当接するようにマフラ29aに嵌合した
後、ナツト30をネジ部29bに螺合して、マフラ29
を取付部材28に固定している。
第6図は排除部材32をボンネット2の前部側面に装着
した例を示しており、取付金具33によりボンネット2
Iこ対して固定される取付部32aと、第1折曲部32
bから前方に突出している直線部32cと、第2折曲部
32dから先端部32eまで上外方向へ伸びている排除
部32fとを有しており、取付金具33の締結ボルト3
4を弛めることにより、直線部32cは取付部32aを
中心として回動可能となり、排除部32fのボンネット
2から外方向への位置調整ができ、また排除部材32の
上下調整も可能である。
尚、マフラ5及びボンネット2の先端にくる木の枝は両
者を損傷しないように後上方へ流すように排除すること
が好ましく、また、排除部材20は棒材の替りに板材を
用いて、マフラ5及び間隙Aの前方を遮蔽しても良い。
以上の如く構成される本考案においては、前向きマフラ
の前方に侵入物排除部材を設けて、マフラとボンネット
との間への木の枝、実等の侵入を阻止しているので、そ
れらの侵入物によってマフラ及びマフラ近傍の部材が損
傷したりすることが防止でき、また、実施例の如く、排
除部材の前後位置及び角度を調整自在に構成することに
より、多機種に汎用でき、枝等を効率良く排除できる。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは本考案の実施例を示す側面図、第1図Bは排
除部材の取付構造を示す断面説明図、第2図は第1図A
の■−■線断面図、第3図乃至第6図は排除部材の取付
けの4例を示しており、第3図及び第4図はマフラの前
方より見た夫々説明図、第5図は側面説明図、第6図は
ボンネットに取付けた排除部材の斜視説明図である。 1・・・・・・トラクタ、2・・・・・・ボンネット、
3・・・・・・安全カバー、5・・・・・・前向きマフ
ラ、10・・・・・・バッテリサポート、11・・・・
・・止め具、15・・・・・・取付部材、15a・・・
・・・マフラ嵌合部、15e・・・・・・取付部、20
・・・・・・排除部材、20a・・・・・・取付端、2
0b・・・・・・第1折曲部、20c・・・・・・第2
折曲部、20d・・・・・・先端、A・・・・・・間隙

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前向きマフラを有する走行作業車において、ボンネット
    とマフラの間への侵入物の侵入を阻止すべく、前記マフ
    ラの前方に侵入物排除部材を配置していることを特徴と
    する走行作業車の前向きマフラ保護構造。
JP15896478U 1978-11-17 1978-11-17 走行作業車の前向きマフラ保護構造 Expired JPS5815225Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15896478U JPS5815225Y2 (ja) 1978-11-17 1978-11-17 走行作業車の前向きマフラ保護構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15896478U JPS5815225Y2 (ja) 1978-11-17 1978-11-17 走行作業車の前向きマフラ保護構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5575514U JPS5575514U (ja) 1980-05-24
JPS5815225Y2 true JPS5815225Y2 (ja) 1983-03-28

Family

ID=29151330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15896478U Expired JPS5815225Y2 (ja) 1978-11-17 1978-11-17 走行作業車の前向きマフラ保護構造

Country Status (1)

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JP (1) JPS5815225Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0519270Y2 (ja) * 1985-07-11 1993-05-20

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Publication number Publication date
JPS5575514U (ja) 1980-05-24

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