JPH0737819Y2 - 改造用ワイヤ収納ケース - Google Patents

改造用ワイヤ収納ケース

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JPH0737819Y2
JPH0737819Y2 JP6927989U JP6927989U JPH0737819Y2 JP H0737819 Y2 JPH0737819 Y2 JP H0737819Y2 JP 6927989 U JP6927989 U JP 6927989U JP 6927989 U JP6927989 U JP 6927989U JP H0737819 Y2 JPH0737819 Y2 JP H0737819Y2
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和信 古賀
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Fujitsu Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 各種プリント板のバターン修復,改造用に使用するワイ
ヤを形状種類別に収納する改造用ワイヤ収納ケースに関
し、 ケース一杯にワイヤを収納された状態でも、プリント基
板のパターン修理,改造個所に対応するワイヤの表示を
確実に目視できることを目的とし、 ワイヤ収納ケースを挿入する複数個の孔を配列して、当
該孔の内周に発光塗料を塗布した不透明なケースホルダ
と、上記孔と対向する位置に複数個の光源室を配設した
不透明な遮光部材と、上記ケースホルダと該遮光部材の
間に介在させる透明板と、上記孔に嵌合して改造用ワイ
ヤを収納する透明なケースと、上記光源室に配設する光
源体と、電源回路を備えて前記光源体を接続する基板と
からなり、上記光源室単位で該光源体の点滅を制御し
て、それぞれの上記ケースの縁を着色発光させるように
構成する。
〔産業上の利用分野〕
本考案は、各種プリント板のパターン修復,改造用に使
用するワイヤを形状種類別に収納する改造用ワイヤ収納
ケースに関する。
最近、特に電算機等に装着されるプリント板ユニットは
多層化,高密度化に伴って、そのパターン修復,改造作
業に使用されるワイヤの本数が急激に増加するととも
に、ワイヤを配線するボンディングパット間の距離が非
常に短くなっている。
従って、現在の人手による溶接しながらのワイヤリング
技術では正確な作業が著しく困難であるために、予めフ
ォーミングされた改造用のワイヤを収納しておき、それ
を1本づつ作業者がピンセットにより取り出しボンディ
ング装置を使って接続しなければならない。
このため、パターン修復,改造個所に使用するワイヤを
自動的に指示する機能を設けた新しい改造用ワイヤ収納
ケースが要求されている。
〔従来の技術〕
従来広く使用されている改造用ワイヤ収納ケースは、第
4図に示すように不透明な樹脂よりなる長方形厚板に改
造用ワイヤを収納する例えば直径20mmで表裏を貫通した
複数個の孔2aを配列したケース2と、第5図の断面図に
示すように同じく不透明な樹脂よりなる長方形板の上記
孔2aと対向する位置に、当該孔2aより小径,例えば直径
20mmの光源室4aを配設した遮光部材4、および図示して
いない電源回路を形成した絶縁板よりなる基板6を重層
している。
この重層された上記光源室4a内に光源体5であるランプ
を配設するとともにその上部を透明な底板3で封鎖し
て、第4図に示す制御装置7により前記光源体5の点灯
を制御するように構成されている。
そして、透明な底板3を挿入したケース2の孔2aに、予
めボンディングパット間の配線経路にフォーミングされ
た微細径,例えば5μmの導体を備えたポリウレタン絶
縁被覆ワイヤよりなる改造用のワイヤ1を収納してお
き、上記制御装置7の指示で前記光源体5が点灯した孔
2aに収納したワイヤ1を、作業者が1本づつピンセット
で取り出してボンディング装置により接続している。
〔考案が解決しようとする課題〕
以上説明した従来の改造用ワイヤ収納ケースで問題とな
るのは、ケースに配列した孔の底部に透明な底板を挿入
して下部の光源室に光源体を配設し、この光源体を制御
装置により点滅してその光線が透明な底板を通過したの
を目視することにより、プリント板のパターン修復,改
造個所に対応するワイヤを指示しているために、ケース
の孔に収納した多数本のワイヤが透明な底板を覆うよう
な状態となると、光源体からの光が通過しないので点灯
が容易に識別できないこととなり、各孔に首脳したワイ
ヤを掻き分けて点灯を確かめことが必要となって作業能
率が低下するという問題が生じている。
本考案は上記のような問題点に鑑み、ケース一杯にワイ
ヤを収納された状態でも、フリント基板のパターン修
理,改造個所に対応するワイヤの表示を確実に目視でき
る新しい改造用ワイヤ収納ケースの提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本考案の原理説明図である。
図中、11はケースホルダであり、不透明な厚板にワイヤ
形状の種類数だけケースを挿入する貫通孔11aを配列し
て、当該孔11aの内周に発光塗料11−1を塗布したもの,
12は遮光部材であり、不透明な板材に複数個の光源室12
aを上記孔11aと対向する位置に配設したもの、13は透明
板であり、上記ケースホルダ11と遮光部材12の間に介在
させるもの,14は改造用ワイヤを収納するケースであ
り、透明な材料より上記孔11aに嵌合するように成形し
たもの,15は光源体であり、上記ケース14下部の光源室1
2aで発光して使用ワイヤを指示するもの,16は基板であ
り、電源回路を備えて前記光源体15を接続するものであ
る。
上記光源室12a単位で光源体15の点滅を制御して、発光
塗料11−1により上記ケース14の縁を着色発光させるよ
うに構成する。
〔作用〕
本考案では、透明板13を介してケースホルダ11の孔11a
と遮光部材12の光源室12aをそれぞれ同心状に重層し
て、その遮光部材12の下部に基板16を密着させることに
よりそれぞれの光源室12aを独立させ、ケースホルダ11
に配列したそれぞれ孔11aにケース14を挿入して、その
ケース14の円筒部と対向する位置の基板16に複数個の光
源体15を円状配設して電源用の回路と接続される。
そのため、制御装置により光源室12a単位で光源体15の
点滅を制御して、その光によりケース挿入孔11aの発光
塗料11−1により発光して指定ケース14の円筒部端面を
着色させるので、ケース14内に改造用のワイヤが充満し
ていても指定ケース14の指示を目視することが可能とな
る。
〔実施例〕
以下第2図および第3図について本発明の実施例を説明
する。
第2図は本実施例による改造用ワイヤ収納ケースを示す
斜視図,第3図A−A断面図を示す。
図中において、第4図と同一部材には同一記号が付して
あるが、その他の11は改造用ワイヤのケースを配列する
ケースホルダ,12は複数個の光源室12aを設けた遮光部
材,13はケースホルダ11と遮光部材12の間に介在させる
透明板,14は改造用ワイヤを収納するケース,15はケース
14下部にて発光する光源体,16は光源体15を配設する基
板である。
ケースホルダ11は、第2図に示すように不透明な合成樹
脂よりなる厚板を改造用ワイヤ形状の種類数が収納でき
る大きさの長方形に成形して、そのワイヤ収納ケースを
挿入する,例えば直径約30mmの貫通孔11aを配列して、
それぞれの当該孔11aの内周に一定厚みの発光塗料,即
ち蛍光塗料を塗布したものである。
遮光部材12は、第3図に示すように合成樹脂よりなる不
透明な板材の上記孔11aと対向する位置に、当該孔11aよ
り若干大きい,例えば直径40mmの貫通孔を穿設して複数
個の光源室12aを配設したものである。
透明板13は、透明な樹脂よりなる薄板を第2図に示す上
記ケースホルダ11と同一寸法の長方形に成形したもので
ある。
ケース14は、第3図に示すように上記孔11aに嵌合する
円筒の一方を閉鎖した透明材料よりなる容器に、同じく
透明な蓋14aを開口側に開閉自在に蝶着したものであ
る。
光源体15は、汎用の発光素子,例えば赤色の可視光を発
する発光ダイオードである。
基板16は、絶縁板の上記遮光部材12の光源室12aと対向
する位置まで、前記光源体15を接続する図示していない
電源用の導体回路を形成した,例えばプリント回路基板
である。
上記部材を使用した改造用ワイヤ収納ケースは、ケース
ホルダ11に配列した孔11aと遮光部材12に配設した光源
室12aが同心となるように、透明板13を介してケースホ
ルダ11と遮光部材12に重層して、ケースホルダ11のそれ
ぞれ孔11aにケース14を挿入して装着する。この遮光部
材12の下部に基板16を密着させてそれぞれの光源室12a
を独立させ、その基板16のケース14の円筒部と対向する
位置に複数個の光源体15を円状配設して図示していない
電源用の回路と接続する。
そして、第4図に示す制御装置7により光源室12a単位
で光源体15の点滅を制御して、その光によりケース挿入
孔11aの発光塗料11−1により発光させて指定ケース14
の円筒部端面を着色させるように構成している。
その結果、ケース14内に改造用のワイヤが充満していて
も制御装置7から指定ケース14の指示を目視することが
できる。
以上、図示実施例に基づき説明したが、本考案は上記実
施例の態様のみに限定されるものでなく、例えば蛍光塗
料入りの合成樹脂でケース14を形成しても良く。また光
源体15は用途に応じて可視光の色を換えても良い。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように本考案によれば極めて簡
単な構成で、プリント基板のパターン修理,改造個所に
対して使用するワイヤの表示が確実にできる等の利点が
あり、著しい経済的及び、信頼性向上の効果が期待でき
る改造用ワイヤ収納ケースを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の原理を示す断面図、 第2図は本考案の一実施例による改造用ワイヤ収納ケー
スを示す斜視図、 第3図A−A断面を示す斜視図 第4図は従来の改造用ワイヤ収納ケースを示す斜視図、 第5図B−Bを示す断面図である。 図において、 7は制御装置、11はケースホルダ、11aは孔、11−1は
発光塗料、12は遮光部材、12aは光源室、13は透明板、1
4はケース、14aは蓋、15は光源体、16は基板、 を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワイヤ収納ケースを挿入する複数個の孔
    (11a)を配列して、当該孔(11a)の内周に発光塗料
    (11−1)を塗布した不透明なケースホルダ(11)と、 上記孔(11a)と対向する位置に複数個の光源室(12a)
    を配設した不透明な遮光部材(12)と、 上記ケースホルダ(11)と該遮光部材(12)の間に介在
    させる透明板(13)と、 上記孔(11a)に嵌合して改造用ワイヤを収納する透明
    なケース(14)と、 上記光源室(12a)に配設する光源体(15)と、 電源回路を備えて前記光源体(15)を接続する基板(1
    6)とからなり、 上記光源室(12a)単位で該光源体(15)の点滅を制御
    して、それぞれの上記ケース(14)の縁を着色発光させ
    るように構成したことを特徴とする改造用ワイヤ収納ケ
    ース。
JP6927989U 1989-06-13 1989-06-13 改造用ワイヤ収納ケース Expired - Lifetime JPH0737819Y2 (ja)

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JP4651165B2 (ja) * 2000-08-16 2011-03-16 日本製紙パピリア株式会社 化粧料試供品及び化粧料試供品の製造方法

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