JPH0737573Y2 - のれんカバー - Google Patents

のれんカバー

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JPH0737573Y2
JPH0737573Y2 JP5371690U JP5371690U JPH0737573Y2 JP H0737573 Y2 JPH0737573 Y2 JP H0737573Y2 JP 5371690 U JP5371690 U JP 5371690U JP 5371690 U JP5371690 U JP 5371690U JP H0737573 Y2 JPH0737573 Y2 JP H0737573Y2
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JP
Japan
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goodwill
cover
film
lower edge
sides
Prior art date
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Application number
JP5371690U
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JPH0412987U (ja
Inventor
健二郎 石川
Original Assignee
健二郎 石川
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はのれんの両面に被着することにより、風雨によ
るのれんの巻きつきや濡れ及び埃が付着することを防止
するのれんカバーに関する。
〔従来技術〕
一般に商店の店先には屋号や商品名を染めたのれんが吊
り下げられている。のれんは顔であると共に、顧客の注
意を引き、宣伝効果も大なるものがある。
こののれんは通常薄い布で作られており、その上縁部に
ひもが取り付けられるか又は筒状に形成されて、水平に
支持された吊り下げバーに結びつけ又、挿通されてい
る。そして、その下縁部から上方へは複数の切目が設け
られて、人のくぐり抜けを容易にしている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、一般に使用されている上記のような布製
ののれんは、強い風により吊り下げバーに巻きつき、又
はからまり生じ、直してもすぐ再び巻きつくという問題
があった。さらには埃が付着し易く頻繁に洗濯が必要で
あり、その洗濯により色あせを助長する欠点があった。
又、強い雨のときにはのれんが濡れ、乾いた後にしみ等
が付き美観上好ましくないという問題もあった。
そこで、本考案はこのようなのれんにおける従来からの
問題点に鑑み、のれんの吊り下げバーへの巻きつきや雨
による濡れや、埃の付着を防止する新規なのれんカバー
を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するための本考案ののれんカバーは次の
構成からなる。
即ち、本考案の、のれんカバーは吊り下げバーに吊り下
げられたのれんの両面に被着することができる透明な軟
質フィルムから形成されている。そして、このフィルム
はのれんに被着した状態における下縁部から上方に複数
の切目が設けられていることを特徴とするものである。
本考案の好ましい実施態様においては、上記フィルムの
下縁部及び切目の縁に折り返しが設けられる。
〔作用〕
本考案ののれんカバーをのれんの両面に被着した場合、
フィルムの平面維持性によりのれんを両面から押圧し、
のれんが風によって吊り下げバーに巻きつくことを有効
に防止する。又、非透水性であるため強い雨の場合であ
っても、のれんが濡れることはない。
更に、本考案ののれんカバーは透明なフィルムで作られ
ているので、被着されたのれんを外部から見ることがで
き、のれんとしての機能を低下させることはない。又、
フィルムが軟質であり、その下縁部から上方に切目を設
けたので、くぐり抜けの抵抗感がない。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例を図面により説明する。
第1図は本考案ののれんカバーの一例を示す斜視図で、
符号の1はのれんカバー、2はフィルム、3は下縁部、
4は切目、5はファスナー、6は挿通孔、及び7は接着
部である。
のれんカバー1は一枚のフィルム2により形成してもよ
いが、製作の容易性から第1図の例のように切目4を境
に複数枚に分割し、その縁部を重ね合わせてヒートシー
ル又は接着剤により接着し、接着部7を形成して連結し
てもよい。このように分割して作った場合は完成時に切
目4部分に隙間が生じることがない利点がある。又、の
れんの両面に被着する際の被着面8及び被着面9は、一
体的に作り、中央部から折り曲げる方法又は、別々に作
り連結すべき互いの縁部をかさねあわせて接着し、第1
図のような接着部10を形成して連結する方法、のいずれ
かの方法で作ることができる。更に、別法として被着面
8と被着面9の上記互いの縁部をテープやひもで連結し
てもよい。
フィルム2の少なくとも下縁部3及び切目4の縁部,好
ましくはそれらと両側の端部11の縁部は、人のくぐり抜
け時の安全性と感触性、さらにはフィルムの裂目発生の
防止等のために、折り返し12を設けることが好ましい。
第2図は第1図のII−II断面図で、この折り返し12の断
面形状が示されている。この折り返し12は通常ヒートシ
ールまたは接着剤によって固定される。
のれんカバー1の両側の端部11に設けられたファスナー
5は被着面8と被着面9との間を、ボタン型雄部材と雌
部材とにより、互いに着脱自在に固定するものであり、
適宜の数設けられる。又、のれんカバー1の両側の端部
11における下縁部3近傍に設けられた挿通孔6は、重り
を垂下するひも等を挿通するためのもので、風の強さが
極めて大きいとき等に使用する。なお、この挿通孔6は
ひも等の挿通を容易とするため、ハトメ付きとすること
が好ましい。
フィルム2の材料としては透明な軟質のフィルムであれ
ば特に制限はない。好ましいフィルムとしては例えば厚
さ0,5mm〜1.0mm程度の透明な軟質ポリ塩化ビニルフィル
ムがある。又、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロ
ン、ポリエステル等の軟質フィルも好適に使用できる。
第3図は本考案ののれんカバーを、のれんに被着した状
態である。水平に支持された吊り下げバー13にのれん14
が吊り下げられ、その両面がのれんカバー1の被着面8
及び9により被着されている。第3図のようにのれんカ
バー1をのれん14の両面に被着させたとき、のれんカバ
ー1における前記切目4の位置はのれん14の切目の位置
と一致させるように、又、下縁部3の折り返し12の部分
はのれん14よりわずか下方となるように夫々作ることが
好ましい。
〔効果〕
本考案ののれんカバーは以上のような構成からなり、の
れん両面に被着させたときに次のような効果を有する。
(1)フィルムの平面維持性によりのれんを両面から押
圧して、のれんが強風によって吊り下げバーに巻きつく
ことを有効に防止する。
(2)フィルムの非透水性により強い雨の場合であって
も、のれんの濡れがない。
(3)フィルムが透明であるため、被着されたのれんは
外部から見ることができ、のれんとしての機能を低下さ
せることはない。
(4)フィルムが軟質であり、且つ切目を複数設けたの
で、人のくぐり抜けに抵抗感がない。
(5)本カバーにより、のりんに埃が付着することを防
止し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の、のれんカバーの一例を示す斜視図、
第2図は第1図のII−II断面図、第3図は第1図ののれ
んカバー1を、のれん14の両面に被着した状態を示す断
面図。 1……のれんカバー、2……フィルム 3……下縁部、4……切目 5……ファスナー、6……挿通孔 7……接着部、8,9……被着面 10……接着部、11……端部 12……折り返し、13……吊り下げバー 14……のれん

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】吊り下げバー13に吊り下げられたのれん14
    の両面に被着することができ、該被着した状態における
    下縁部3より上方へ複数の切目4が設けられた透明な軟
    質のフィルム2からなるのれんカバー。
  2. 【請求項2】下縁部3及び切目4の縁に折り返し12が設
    けられている実用新案登録請求の範囲第1項記載ののれ
    んカバー。
JP5371690U 1990-05-22 1990-05-22 のれんカバー Expired - Lifetime JPH0737573Y2 (ja)

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JP5371690U JPH0737573Y2 (ja) 1990-05-22 1990-05-22 のれんカバー

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JP5371690U JPH0737573Y2 (ja) 1990-05-22 1990-05-22 のれんカバー

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JPH0412987U JPH0412987U (ja) 1992-02-03
JPH0737573Y2 true JPH0737573Y2 (ja) 1995-08-30

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ID=31575147

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JPH0412987U (ja) 1992-02-03

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