JPH0737389A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH0737389A
JPH0737389A JP17905493A JP17905493A JPH0737389A JP H0737389 A JPH0737389 A JP H0737389A JP 17905493 A JP17905493 A JP 17905493A JP 17905493 A JP17905493 A JP 17905493A JP H0737389 A JPH0737389 A JP H0737389A
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JP
Japan
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clock signal
internal
circuit
input
signal
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JP17905493A
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Koji Hayano
浩司 早野
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
    • G11C11/4076Timing circuits
    • GPHYSICS
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    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
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    • G06F12/0802Addressing of a memory level in which the access to the desired data or data block requires associative addressing means, e.g. caches
    • G06F12/0893Caches characterised by their organisation or structure
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    • G11C2207/00Indexing scheme relating to arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C2207/22Control and timing of internal memory operations
    • G11C2207/2272Latency related aspects

Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部クロック信号に対する応答性を改善し、
高速動作を行なうことができる半導体装置を提供する。 【構成】 入力バッファ2は、入力した外部クロック信
号Kをバッファリングし、第1内部クロック信号IK1
を遅延回路3へ出力する。遅延回路3は、入力した第1
内部クロック信号IK1を遅延させ、外部クロック信号
Kと位相の等しい第2内部クロック信号IK2を入力レ
ジスタ群4へ出力する。入力レジスタ群4等の他の内部
回路は第2内部クロック信号IK2に同期して所定の動
作を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置に関し、特
に、外部クロック信号に応答して内部回路が動作する半
導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】外部クロック信号に応答して、内部回路
が所定の動作を行なう半導体装置の1つに、キャッシュ
DRAM(Dynamic Random Acces
s Memory)がある。キャッシュDRAMは、大
容量のDRAMと小容量高速のSRAM(Static
Random Access Memory)を1チ
ップに集積したものである。キャッシュDRAMの特徴
は、DRAM+外づけSRAMのキャッシュシステムに
比べ、小型、低コストであり、DRAMとSRAM間の
バス幅が広いので、ヒット率向上のためブロックサイズ
を増やしても、1回のDRAMサイクルでDRAMとS
RAMの転送が行なえ、キャッシュミス時のアクセスペ
ナルティが少ないという点がある。上記のキャッシュD
RAMとして、浜野他:高性能4MビットキャッシュD
RAM,電子材料,1992年8月に開示されている。
【0003】以下、従来の半導体装置として上記のキャ
ッシュDRAMについて図面を参照しながら説明する。
図13は、従来の半導体装置の構成を示すブロック図で
ある。
【0004】図13において、半導体装置は、入出力回
路1、入力バッファ2、入力レジスタ群4、制御回路
5、ロウデコーダ6、SRAM7、コラムデコーダおよ
びセンスアンプ8、データ転送バッファ9、センスアン
プ10、DRAM11、ロウデコーダ12、コラムデコ
ーダ13を含む。
【0005】入出力回路1は、データ入出力ピンDQ0
〜DQ3と接続され、SRAM7およびDRAM11に
記憶されるデータの入出力を行なう。
【0006】入力バッファ2には所定のクロック周波数
を有する外部クロック信号Kが入力され、バッファリン
グした後、内部クロック信号IK1として入力レジスタ
群4へ出力する。
【0007】入力レジスタ群4には、装置に所定の動作
を行なわせるための制御信号C、SRAM7のアドレス
を指定するための外部アドレス信号AC0〜AC11、
DRAM11のアドレスを指定するための外部アドレス
信号A0〜A9が入力される。入力レジスタ群4は、内
部クロック信号IK1に応答して、内部制御信号IC、
SRAM7のアドレスを指定する内部アドレス信号IA
C0〜IAC11、DRAM11のアドレスを指定する
内部アドレス信号IA0〜IA9を出力する。内部制御
信号ICは制御回路5へ出力され、各ブロックが所定の
動作を行なうように制御する。内部アドレス信号IAC
0〜IAC3は、SRAM7の内部列アドレス信号とし
てコラムデコーダおよびセンスアンプ8へ出力される。
内部アドレス信号IAC4〜IAC11は、SRAM7
の内部行アドレス信号としてロウデコーダ6へ出力され
る。内部アドレス信号IA0〜IA9は、ロウアドレス
とカラムアドレスとがマルチプレクスされており、内部
列アドレス信号としてコラムデコーダ13へ出力され、
内部行アドレス信号としてロウデコーダ12へ出力され
る。
【0008】ロウデコーダ6は、内部行アドレス信号I
AC4〜IAC11により指定されたSRAM7の所定
の行を選択する。
【0009】コラムデコーダおよびセンスアンプ8は、
内部列アドレス信号IAC0〜IAC3により指定され
たSRAM7の所定の列を選択する。
【0010】ロウデコーダ12は、内部行アドレス信号
IA0〜IA9により指定されたDRAM11の所定の
行を選択する。
【0011】コラムデコーダ13は、内部列アドレス信
号IA0〜IA9により指定されたDRAM11の所定
の列を選択する。
【0012】SRAM7とDRAM11は、データ転送
バッファ9を介してデータの転送を行なう。
【0013】以上の構成により、従来の半導体装置は、
外部クロック信号Kに全入力信号が同期したレジスタ入
力方式を採用し、外部クロック信号Kに応答して内部の
各ブロックが所定の動作を行なう。
【0014】次に、従来の半導体装置の動作について説
明する。図14は、従来の半導体装置の動作を説明する
タイミング図である。
【0015】外部クロック信号Kが入力されると、出力
バッファ2は、バッファリング動作により遅延した内部
クロック信号IK1を出力する。つまり、時間t0のと
き外部クロック信号Kの立上がりは、時間t1において
内部クロックIK1の立上がりとして出力される。この
結果、内部クロック信号IK1は、外部クロック信号K
より(t1−t0)の時間だけ遅延する。内部クロック
信号IK1は、入力レジスタ群4へ出力され、内部クロ
ック信号IK1に同期して、各ブロックが所定の動作を
行なう。ここでは、たとえば、外部アドレス信号AC0
〜AC11が入力された入力レジスタ群4は、内部クロ
ック信号IK1に同期して、内部アドレス信号IAC0
〜IAC11をロウデコーダ6およびコラムデコーダお
よびセンスアンプ8へ出力する。内部アドレス信号IA
C0〜IAC11に応答して、ロウデコーダ6は、所定
のワード線を選択し、ワード線の信号WLが立上がり、
時間t2において、入出力回路1から出力信号DQが出
力される。上記のように、従来の半導体装置では、外部
クロック信号Kがバッファリングされた内部クロック信
号IK1に同期して、内部の各回路が動作を行なってい
た。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の半
導体装置は構成されているので、外部クロック信号Kに
対する装置の応答時間は、t2−t0となる。つまり、
本来の回路動作に必要な時間(t2−t1)以外に、内
部クロック信号IK1の遅延時間(t1−t0)が付加
される。したがって、内部クロック信号IK1の遅延時
間(t1−t0)だけ余分な時間を要し、外部クロック
信号に対する内部回路の応答性を悪化させるという問題
があった。
【0017】本発明は、上記課題を解決するためのもの
であって、外部クロック信号に対する応答性を改善し、
高速動作を行なうことができる半導体装置を提供するこ
とを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】外部クロック信号に応答
して第1内部クロック信号を出力する出力手段と、第1
内部クロック信号の位相と外部クロック信号の位相との
差が小さくなるように第1内部クロック信号の位相を調
整した第2内部クロック信号を出力する位相調整手段
と、第2内部クロック信号に応答して所定の動作を行な
う内部回路とを含む。
【0019】
【作用】本発明の半導体装置においては、外部クロック
信号と位相差の少ない第2内部クロック信号に応答して
内部回路が動作するので、外部クロック信号に対する内
部回路の応答性が改善される。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例の半導体装置につい
て図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実
施例の半導体装置の構成を示すブロック図である。
【0021】図1において、図13に示す従来の半導体
装置と異なる点は、入力バッファ2と入力レジスタ群4
との間に遅延回路3を備えた点である。
【0022】遅延回路3は、入力バッファ2から出力さ
れる第1内部クロック信号IK1を遅延させ、外部クロ
ック信号Kと位相の等しい第2内部クロック信号IK2
を入力レジスタ群4へ出力する。この結果、装置内の各
回路は、外部クロック信号Kと位相の等しい第2内部ク
ロック信号IK2に応答して動作し、見掛け上外部クロ
ック信号Kに同期して動作することになり、入力バッフ
ァ2による遅延の影響を除去することが可能となる。
【0023】次に、上記のように構成された半導体装置
の動作について説明する。図2は、図1に示す半導体装
置の動作を説明するタイミング図である。
【0024】入力バッファ2に外部クロック信号Kが入
力されると、入力バッファ2は遅延した第1内部クロッ
ク信号IK1を遅延回路3へ出力する。遅延回路3は入
力した第1内部クロック信号IK1をさらに遅延させ、
外部クロック信号Kと位相の等しい第2内部クロック信
号IK2を入力レジスタ群4へ出力する。つまり、時間
t0における外部クロック信号Kの立上がりタイミング
は、時間t1における第1内部クロック信号IK1の立
上がりタイミングとなり、最終的に、時間t4における
第2内部クロック信号IK2の立上がりタイミングは1
周期遅れた外部クロック信号Kの立上がりタイミングと
等しくなる。この結果、外部クロック信号Kと第2内部
クロック信号IK2の位相が等しくなる。
【0025】第2内部クロック信号IK2は入力レジス
タ群4へ出力され、内部の各回路は第2内部クロック信
号IK2に同期して所定の動作を行なう。たとえば、S
RAM7から所定の動作を読出すタイミングは以下のよ
うになる。外部アドレス信号AC0〜AC11が入力レ
ジスタ群4に入力されると、入力レジスタ群4は、時間
t0における第2内部クロック信号IK2に同期して動
作を行なう。この結果、入力レジスタ群4は内部アドレ
ス信号IAC0〜IAC11をロウデコーダ6、コラム
デコーダおよびセンスアンプ8へ出力する。ロウデコー
ダ6は入力した内部アドレス信号IAC4〜IAC11
が指定する所定のワード線を選択し、ワード線の信号W
Lを立上げる。ワード線の信号WLが立上がった後、時
間t3において、入出力回路1は読出されたデータを入
出力ピンDQ0〜DQ3へデータ出力信号DQとして出
力する。以上のように、外部クロック信号Kと位相の等
しい第2内部クロック信号IK2に同期して内部の各回
路が動作するので、内部の各回路は見掛け上外部クロッ
ク信号Kに直接同期して動作することになる。したがっ
て、外部クロックKに対する内部回路の応答時間は(t
3−t0)となり、入力バッファ2による遅延時間(t
1−t0)の影響がなくなり、外部クロック信号Kに対
する応答性が改善される。たとえば、100MHzの外
部クロック信号Kに同期して動作を行なう場合、入力バ
ッファ2の遅延時間t1−t0は3nsであり、遅延回
路3の遅延時間t4−t1を7nsに設定することによ
り、3nsだけ外部クロック信号Kに対する応答時間が
短縮され、外部クロック信号Kに対する応答性が改善さ
れる。
【0026】次に、図1に示す遅延回路3の第1の実施
例について説明する。図3は、遅延回路3の第1の実施
例の構成を示す回路図である。
【0027】図3において、遅延回路3は、インバータ
G1〜G4、キャパシタC1、C2、抵抗R1を含む。
【0028】上記の第1の実施例では、インバータG1
〜G4による遅延およびキャパシタC1、C2の充電に
よる遅延により所定の遅延時間を実現している。したが
って、キャパシタを具備することによりインバータ単独
で遅延回路を構成するよりも回路面積が小さくなり高密
度化に適する。
【0029】次に、遅延回路3の第2の実施例について
説明する。図4は遅延回路3の第2の実施例の構成を示
す回路図である。
【0030】図4において、遅延回路3の第2の実施例
は、インバータG11〜G17、キャパシタC11、C
12、スイッチS11〜S15を含む。
【0031】上記の第2の実施例では、スイッチS1
1、S14、S15によりインバータの段数の選択およ
びスイッチS12、S13によりキャパシタC11、C
12との接続を可変することができ、遅延時間を可変に
することができる。
【0032】次に、遅延回路3の第3の実施例について
説明する。図5は、遅延回路3の第3の実施例の構成を
示す回路図である。
【0033】図5において、遅延回路3の第3の実施例
は、インバータG21〜G24、スイッチS21を含
む。
【0034】第3の実施例では、スイッチS21の部分
のアルミマスクを切換えることによりインバータの段数
を可変することができる。つまり、図5に示すようにス
イッチS21を交差接続すれば、インバータ2個分の遅
延時間となり、並列に接続すれば(図示省略)、インバ
ータ4個分の遅延時間となる。
【0035】次に、遅延回路3の第4の実施例について
説明する。図6は、遅延回路3の第4の実施例の構成を
示す回路図である。
【0036】図6において、第4の実施例は、インバー
タG31〜G34、キャパシタC31、C32を含む。
【0037】第4の実施例では、aまたはbの部分をレ
ーザカットすることにより、キャパシタC31、C32
を切り離し、遅延時間を可変することができる。
【0038】次に、遅延回路3の第5の実施例について
説明する。図7は、遅延回路3の第5の実施例の構成を
示す回路図である。
【0039】図7において、遅延回路3の第5の実施例
は、インバータG41〜G47、トランスミッションゲ
ートTG41、TG42、高抵抗R41を含む。
【0040】第5の実施例では、cの部分をレーザカッ
トすることにより以下に説明する遅延時間を実現するこ
とができる。まず、cの部分をレーザカットした場合、
出力信号AAは“L”となり、出力信号/AAは
(“/”は反転信号を示す)は“H”となる。したがっ
て、トランスミッションゲートTG41がオフし、トラ
ンスミッションゲートTG42がオンするので、遅延時
間はインバータ2個分の遅延時間となる。一方、cの部
分をレーザカットしない場合、出力信号AAは“H”と
なり、出力信号/AAは“L”となる。したがって、ト
ランスミッションゲートTG41はオンし、トランスミ
ッションゲートTG42はオフするので、遅延時間はイ
ンバータ4個分の遅延時間となる。以上のように、cの
部分をレーザカットすることにより、遅延時間を可変す
ることが可能となる。
【0041】次に、遅延回路3の第6の実施例について
説明する。図8は、遅延回路3の第6の実施例の構成を
示す図である。
【0042】図8において、遅延回路3の第6の実施例
は、遅延回路21〜23、トランスミッションゲートT
G21〜TG23を含む。
【0043】遅延回路21〜23は遅延時間の異なる遅
延回路である。具体的には、図3〜図7に示す各遅延回
路から構成することができる。
【0044】トランスミッションゲートTG21〜TG
23は、制御信号IC1〜IC3、/IC1〜/IC3
によりオンまたはオフされる。したがって、トランスミ
ッションゲートTG21〜TG23のうち1つのトラン
スミッションゲートをオンの状態にすることにより、所
望の遅延時間を設定することができる。
【0045】次に、図8に示す制御信号IC1〜IC
3、/IC1〜/IC3を発生する制御信号発生回路に
ついて説明する。図9は、制御信号発生回路の一例を示
す回路図である。
【0046】図9において、制御信号発生回路は、イン
バータG51〜G55、ANDゲートG56〜G58を
含む。
【0047】制御信号発生回路には、外部制御信号C
1、C2が入力される。外部制御信号C1、C2は、本
発明が適用される半導体装置の所定の外部ピンから入力
される信号である。
【0048】制御信号発生回路は、外部制御信号C1、
C2に応答して以下に示す制御信号IC1〜IC3、/
IC1〜/IC3を出力する。まず、外部制御信号C1
が“H”であり、外部制御信号C2が“H”である場
合、制御信号IC1、/IC2、/IC3は“H”で出
力され、制御信号/IC1、IC2、IC3は“L”で
出力される。この結果、トランスミッションゲートTG
21のみがオンされ、遅延回路21が選択される。
【0049】次に、外部制御信号C1が“L”であり、
外部制御信号C2が“H”である場合、制御信号IC
2、/IC1、/IC3は“H”で出力され、制御信号
/IC2、IC1、IC3は“L”で出力される。この
結果、トランスミッションゲートTG22のみがオンさ
れ、遅延回路22が選択される。
【0050】次に、外部制御信号C1が“H”であり、
外部制御信号C2が“L”である場合、制御信号IC
3、/IC1、/IC2は“H”で出力され、制御信号
/IC3、IC1、IC2は“L”で出力される。この
結果、トランスミッションゲートTG23のみがオンさ
れ、遅延回路23が選択される。
【0051】上記のように、図8に示す遅延回路の第6
の実施例では、外部制御信号C1、C2により所望の遅
延回路を選択することができ、異なる外部クロック信号
に対して所望の遅延時間を有する遅延回路を選択するこ
とが可能となる。
【0052】次に、上記のように構成された遅延回路の
第6の実施例を具備した半導体装置の動作について説明
する。具体的に説明するため、外部クロック信号Kの周
波数として、100MHz、66MHz、50MHzの
3通りの場合について以下に説明する。図10〜図12
は、図8に示す遅延回路を具備した半導体装置の動作を
説明するタイミング図である。
【0053】まず、図10を用いて、100MHzの外
部クロック信号Kaが入力された場合について説明す
る。外部クロック信号Kaが入力バッファ2へ入力さ
れ、3ns遅延した第1内部クロック信号IK1aを入
力バッファ2が遅延回路3へ出力する。このとき、図9
に示す制御信号発生回路には“H”の外部制御信号C
1、C2が入力され、図8に示す遅延回路では遅延回路
21が選択される。遅延回路21の遅延時間はトランス
ミッションゲートTG21の遅延時間を含め7nsの遅
延時間となるように遅延時間が設定されている。したが
って、第1内部クロック信号IK1aより7nsだけ遅
延された第2内部クロック信号IK2aが出力される。
外部クロック信号Kaの周期は10nsであるため、外
部クロック信号Kaと第2内部クロック信号IK2aの
位相が等しくなる。第2外部クロック信号IK2aに同
期して内部の各回路は所定の動作を行ない、出力信号D
Qaが出力される。この結果、入力バッファ2による遅
延時間の影響が除去され、外部クロック信号Kaに対す
る内部回路の応答性が改善される。
【0054】次に、図11を用いて、66MHzの外部
クロック信号Kbが入力された場合について説明する。
この場合、図9に示す制御信号発生回路には、“L”の
外部制御信号C1、“H”の外部制御信号C2が入力さ
れ、図8に示す遅延回路では、遅延回路22が選択され
ている。遅延回路22の遅延時間は、トランスミッショ
ンゲートTG22の遅延時間を含め12nsの遅延時間
に設定されている。したがって、外部クロック信号Kb
と第2内部クロック信号IK2bの位相が等しくなり、
外部クロック信号Kbに対する内部回路の応答性が改善
される。
【0055】次に、図12を用いて、50MHzの外部
クロック信号Kcが入力された場合について説明する。
この場合、図9に示す制御信号発生回路には、“H”の
外部制御信号C1、“L”の外部制御信号C2が入力さ
れており、図8に示す遅延回路では、遅延回路23が選
択されている。遅延回路23の遅延時間は、トランスミ
ッションゲートTG23の遅延時間を含め17nsの遅
延時間になるように設定している。したがって、外部ク
ロック信号Kcと第2内部クロック信号IK2cとの位
相が等しくなり、外部クロック信号Kcに対する内部回
路の応答性が改善される。
【0056】以上のように、図8に示す遅延回路では、
周波数の異なる外部クロック信号に対しても内部回路の
応答性を改善することができ、1つの装置で数種類の外
部クロック信号を用いる半導体装置にも対応することが
できる。
【0057】また、上記各実施例では、遅延時間を可変
にすることができるので、デバイス開発時のデバッグ等
にも有効である。つまり、デバイス開発時に、シミュレ
ーションどおりに遅延時間が実現されていない場合、マ
スク作製段階でマスクの変更を行なうことにより、遅延
時間を所望の値に設定することができ、従来のようにシ
ミュレーションからやり直すものに比べ、開発時間を短
縮することが可能となる。
【0058】上記各実施例では、キャッシュDRAMに
ついての適用を述べたが、外部クロック信号に同期して
所定の動作を行なう半導体装置であれば適用することが
でき、たとえば、シンクロナスDRAM、「RAMBU
S」DRAM等に同様に適用することが可能である。
【0059】
【発明の効果】本発明の半導体装置においては、外部ク
ロック信号と位相差の少ない第2内部クロック信号に応
答して内部回路が動作するので、外部クロック信号に対
する内部回路の応答性が改善され、高速動作を行なうこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の半導体装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】図1に示す半導体装置の動作を説明するタイミ
ング図である。
【図3】図1に示す遅延回路の第1の実施例の構成を示
す回路図である。
【図4】図1に示す遅延回路の第2の実施例の構成を示
す回路図である。
【図5】図1に示す遅延回路の第3の実施例の構成を示
す回路図である。
【図6】図1に示す遅延回路の第4の実施例の構成を示
す回路図である。
【図7】図1に示す遅延回路の第5の実施例の構成を示
す回路図である。
【図8】図1に示す遅延回路の第6の実施例の構成を示
す回路図である。
【図9】図8に示す遅延回路を制御する制御信号発生回
路の構成を示す回路図である。
【図10】図8に示す遅延回路を具備する半導体装置の
動作を説明する第1のタイミング図である。
【図11】図8に示す遅延回路を具備する半導体装置の
動作を説明する第2のタイミング図である。
【図12】図8に示す遅延回路を具備する半導体装置の
動作を説明する第3のタイミング図である。
【図13】従来の半導体装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図14】図13に示す半導体装置の動作を説明するタ
イミング図である。
【符号の説明】
1 入出力回路 2 入力バッファ 3 遅延回路 4 入力レジスタ群 5 制御回路 6 ロウデコーダ 7 SRAM 8 コラムデコーダおよびセンスアンプ 9 データ転送バッファ 10 センスアンプ 11 DRAM 12 ロウデコーダ 13 コラムデコーダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部クロック信号に応答して、第1内部
    クロック信号を出力する出力手段と、 前記第1内部クロック信号の位相と前記外部クロック信
    号の位相との差が小さくなるように、前記第1内部クロ
    ック信号の位相を調整した第2内部クロック信号を出力
    する位相調整手段と、 前記第2内部クロック信号に応答して、所定の動作を行
    なう内部回路とを含む半導体装置。
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