JPH0737352A - 浮上型磁気ヘッドスライダ - Google Patents

浮上型磁気ヘッドスライダ

Info

Publication number
JPH0737352A
JPH0737352A JP19880593A JP19880593A JPH0737352A JP H0737352 A JPH0737352 A JP H0737352A JP 19880593 A JP19880593 A JP 19880593A JP 19880593 A JP19880593 A JP 19880593A JP H0737352 A JPH0737352 A JP H0737352A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slider
air
curve
air inflow
rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19880593A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Yamanaka
昇 山中
Shunichi Kudo
俊一 工藤
Hideyuki Moriya
英幸 守谷
Masanori Sakai
正則 酒井
Kazumasa Fukuda
一正 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP19880593A priority Critical patent/JPH0737352A/ja
Publication of JPH0737352A publication Critical patent/JPH0737352A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なるスキュー角度及び周速を有する磁気デ
ィスク装置に共通に適用して均一かつ一定の浮上量を得
ることができ、しかも堆積物、凝着物が付着しにくい浮
上型磁気ヘッドスライダを提供する。 【構成】 磁気媒体に対向するABS面14側に設けら
れた少なくとも2つのレール15及び16の空気流入端
側の端縁部15a及び16aの平面形状が曲線で構成さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置に用
いられる浮上型の磁気ヘッドスライダに関する。
【0002】
【従来の技術】浮上型磁気ヘッドスライダは、その後端
に記録再生用磁気ヘッド素子を有しており、磁気ディス
ク等の高速で移動する磁気記録媒体表面とこのスライダ
に設けられたレールの浮上面(以下ABS面と称する)
との間に押し込まれる空気流によって浮上力を発生す
る。スライダの浮上量(浮上高)は、この浮上力と外部
からスライダに印加されるばね力とを釣り合わせて適切
な値に調節される。このようなスライダは、2レールテ
ーパフラット型スライダ、3レールテーパフラット型ス
ライダとして、例えば特公昭57−569号公報、特公
昭58−28650号公報等により公知である。
【0003】しかしながら、この種のスライダを一方の
端部を支点として回動するスウィングアームの他端部に
取り付けて支持した場合、スライダに対する磁気ディス
クの相対的移動速度の相違やスキュー角度のためにディ
スクの内周部と外周部とでは浮上量が異なってしまう。
【0004】スライダの空気流入端から流出端までレー
ルに添ってサイドステップを設けることにより、横方向
圧力を発生させてこのようなスキュー角度及び周速によ
る浮上量の差を補償し、磁気ディスクの内周部と外周部
とで同一浮上量となるようにした技術が公知である(例
えば、米国特許第4,673,996号公報(特開昭6
1−278087号公報に対応)、米国特許第4,87
0,519号公報及び特公昭63−21271号公
報)。
【0005】また、空気流入端から流出端に向かってレ
ールの幅を変化させることにより、スキュー角度及び周
速による浮上量の差を補償し、磁気ディスクの内周部と
外周部とで同一浮上量となるようにした技術も公知であ
る(特開平2−246067号公報、特開平4−228
157号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に、磁気ディスク
装置としては種々の仕様のものが用いられ、仕様が異な
ると多くの場合にその周速及びスキュー角度が異なる。
しかしながら、上述した従来技術のスライダはあらかじ
め決められた周速及びスキュー角度について一定の浮上
量が得られるものであり、従って、仕様が異なる場合
は、適用される磁気ディスク装置の周速及びスキュー角
度に応じて、前者のスライダ(サイドステップを設けた
スライダ)ではステップの溝幅及び溝深さを、後者のス
ライダ(レール幅が異なるスライダ)ではレール形状を
それぞれ変更する必要があった。
【0007】また、従来のスライダは、その空気流入端
のレール端縁形状が直線形状となっているために、CS
S(コンタクトスタートストップ)時にそのステップ部
又はテーパ部に磁気ディスク装置内の浮遊物質や磁気デ
ィスク表面の塵埃が堆積し易く、これが浮上量の変動や
クラッシュを引き起こす可能性があった。
【0008】従って本発明は、従来技術の上述の問題点
を解決するものであり、互いに異なるスキュー角度及び
周速を有する磁気ディスク装置に共通に適用して均一か
つ一定の浮上量を得ることができる浮上型磁気ヘッドス
ライダを提供することを目的とする。
【0009】本発明の他の目的は、堆積物、凝着物が付
着しにくい浮上型磁気ヘッドスライダを提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、磁気媒
体に対向する浮上面(ABS面)側に設けられた少なく
とも2つのレールの空気流入端側の端縁部の平面形状が
曲線で構成されている。
【0011】レールの空気流入端と空気流出端との間の
少なくとも一部の端縁部の平面形状が曲線で構成されて
いることが好ましい。
【0012】レールの空気流出端側の端縁部の平面形状
が曲線で構成されていることが好ましい。
【0013】レールの上述の端縁部がステップ形状又は
テーパ形状に形成されていることが好ましい。
【0014】
【作用】レールの空気流入端側の端縁部の平面形状を曲
線で構成することにより、スライダが受ける空気圧作用
量が広範囲なスキュー角に対して常に一定となり、異な
る仕様の磁気ディスク装置に共通して均一な安定した浮
上量を確保することができる。さらに、CSS時に、空
気流入端部分等に存在する堆積物、凝着物が空気圧に押
されてその端縁部曲線に沿って容易に移動除去されるの
で付着が起こらず、従って浮上量、浮上姿勢に悪影響が
及ぼされることがほとんどない。
【0015】
【実施例】以下実施例により本発明を詳細に説明する。
【0016】図1は本発明の浮上型磁気ヘッドスライダ
の一実施例をABS面側が見えるように表した斜視図で
あり、図2は図1をABS面側から見た平面図である。
【0017】図1に示すように、スライダ10を構成す
るAl23 −TiC等のセラミック構造体の後側端面
(空気流出端側の面)11には、薄膜による読み書き変
換素子12及び13が形成されており、スライダ10の
磁気媒体に対向する面(ABS面)14には、空気流入
側から空気流出側に向かって2つのレール15及び16
が形成されている。レール15及び16は、空気流入力
端側の端縁部15a及び16aをも含めてスライダ10
のABS面側にステップ的に突出した段差構造となって
いる。レール15及び16は、図2にも示されているよ
うに、空気流入力端側の端縁部15a及び16aの平面
形状が凸状の曲線となっている。本実施例において、こ
の曲線は円弧の一部で構成されているが、楕円の一部、
多項式曲線、放物曲線、三角関数曲線等で構成しても良
い。
【0018】本実施例ではさらに、レール15及び16
の空気流入端と空気流出端との間の端縁部15b及び1
6bも、少なくともその一部が、円弧の一部、楕円の一
部、多項式曲線、放物曲線、三角関数曲線等の曲線で構
成されている。より詳しくはレール15及び16の内側
の15c及び16cは空気流入端から空気流出端に向か
って伸びる直線で構成されており、外側の端縁部15b
及び16bは空気流入端から空気流出端に向かってレー
ル幅が徐々に狭くなり途中で再び広くなるような滑らか
な連続する曲線で構成されている。
【0019】レール15及び16の空気流入端側の端縁
部15a及び16aの平面形状が円弧の一部からなる曲
線となっているので、空気流が斜めに印加されてもこれ
ら端縁部15a及び16aの接線に対しては垂直に当る
こととなり、スライダ10が受ける空気圧作用量が広範
囲なスキュー角に対して常に一定となる。同様のこと
が、滑らかな連続する曲線で構成されているレール外側
の端縁部15b及び16bについても当てはまる。その
結果、本実施例のスライダによれば、異なる仕様の磁気
ディスク装置に共通して均一な安定した浮上量を確保す
ることができる。
【0020】図3及び図4は、本実施例のスライダ10
について、スキュー角度及び周速が変化した場合の空気
流出端の浮上量の変化をそれぞれ表しており、aは外周
側の空気流出端の浮上量、bは内周側の空気流出端の浮
上量、cは従来のスライダにおける空気流出端の浮上量
をそれぞれ示している。これらの図からも明かのよう
に、本実施例のごとく構成することによって、スキュー
角度が広範囲で変化しても浮上量はほとんど変化せず、
また、実際に使用する範囲である周速5〜20m/sに
おいて浮上量の変化は、従来のスライダの場合に比して
非常に小さい。
【0021】本実施例によればさらに、CSS時に、空
気流入端部分等に存在する堆積物、凝着物が、空気圧に
押されて空気流入端側の端縁部15a及び16aの曲線
及びレール側面の端縁部15b及び16bの曲線に沿っ
て容易に移動除去されるので付着が起こらず、従って浮
上量、浮上姿勢に悪影響が及ぼされない。
【0022】図5は本発明の浮上型磁気ヘッドスライダ
の他の実施例をABS面側から見た平面図である。
【0023】本実施例において、2つのレール55及び
56は、スライダ50のABS面側にステップ的に突出
した段差構造となっており、その平面形状は次のように
なっている。まず、各レールは、空気流出端側から始ま
って空気流入端側で折り曲げられ空気流出端側で終わる
折り曲げ形状で構成されており、空気流入端側の端縁部
55a及び56aの各々は、両角部が丸くなった略曲線
で構成されている。本実施例において、この両角部は円
弧の一部で構成されているが、楕円の一部、多項式曲
線、放物曲線、三角関数曲線等で構成しても良い。さら
に、レール55及び56の空気流出端側の端縁部55d
及び56dの少なくとも一部が、円弧の一部、楕円の一
部、多項式曲線、放物曲線、三角関数曲線等の曲線で構
成されている。さらに、レール55及び56の空気流入
端と空気流出端との間の端縁部55b及び56b並びに
55c及び56cは、空気流入端から空気流出端に向か
って伸びる直線で構成されている。
【0024】レール55及び56の空気流入端側の端縁
部55a及び56a並びに空気流出端側の端縁部55d
及び56dの平面形状の一部が曲線となっているので、
スライダ50が受ける空気圧作用量が広範囲なスキュー
角に対して常に一定となる。その結果、異なる仕様の磁
気ディスク装置に共通して均一な安定した浮上量を確保
することができることは図1の実施例の場合とほぼ同様
である。
【0025】また、空気流入力端側の端縁部55a及び
56aの平面形状が曲線となっているため、CSS時
に、空気流入端部分等に存在する堆積物、凝着物が空気
圧に押されてその端縁部曲線に沿って容易に移動除去さ
れるので付着が起こらず、浮上量、浮上姿勢に悪影響が
ないことも図1の実施例の場合とほぼ同様である。さら
に本実施例によれば、空気流出端側の端縁部55d及び
56dの平面形状の一部が曲線となっているので、空気
流入端及びレール側面から移動してくる付着物を円滑に
スライダ面から放出するため、スライダレールの圧力分
布を乱すことがなく、常に安定した浮上量を提供するこ
とができる。
【0026】図6は本発明の浮上型磁気ヘッドスライダ
のさらに他の実施例をABS面側から見た平面図であ
る。
【0027】本実施例においては、空気流入側から空気
流出側に向かって伸びる2つのレール65及び66の他
に、両レールの間の空気流出端位置に補助レール67が
設けられている。これらレールはスライダ60のABS
面側にステップ的に突出した段差構造となっており、そ
の平面形状は次のようになっている。まず、2つのレー
ル65及び66は、空気流入端側から空気流出端側に向
かう閉鎖円形状で構成されており、空気流入端側の端縁
部65a及び66aは凸状の曲線で構成されている。本
実施例において、この曲線は円弧の一部で構成されてい
るが、楕円の一部、多項式曲線、放物曲線、三角関数曲
線等で構成しても良い。さらに、レール65及び66の
空気流出端側の端縁部65d及び66dの少なくとも一
部が、円弧の一部、楕円の一部、多項式曲線、放物曲
線、三角関数曲線等の曲線で構成されている。さらに、
レール65及び66の空気流入端と空気流出端との間の
端縁部65b及び66b並びに65c及び66cも空気
流入端から空気流出端に向かって滑らかに連続する曲線
で構成されている。補助レール67もその空気流入端側
の端縁部67aが曲線で構成されている。
【0028】レール65及び66の空気流入端側の端縁
部65a及び66a、レール側面の端縁部65b及び6
6b並びに65c及び66c、さらに空気流出端側の端
縁部65d及び66dの平面形状の一部が曲線となって
いるので、スライダ60が受ける空気圧作用量が広範囲
なスキュー角に対して常に一定となる。その結果、異な
る仕様の磁気ディスク装置に共通してより均一な安定し
た浮上量を確保することができる。補助レール67の端
縁部67aが曲線で構成されていることもこの点で有利
である。
【0029】また、空気流入力端側の端縁部65a及び
66aさらにレール側面の端縁部65b及び66b並び
に65c及び66cの平面形状が滑らかな曲線となって
いるため、CSS時に、空気流入端部分等に存在する堆
積物、凝着物が空気圧に押されてその端縁部曲線に沿っ
て容易に移動除去されるので付着が起こらず、浮上量、
浮上姿勢に悪影響がない。さらに本実施例によれば、空
気流出端側の端縁部65d及び66dの平面形状が滑ら
かな曲線となっているので、空気流入端及びレール側面
から移動してくる付着物を円滑にスライダ面から放出す
るため、スライダレールの圧力分布を乱すことがなく、
常に安定した浮上量を提供することができる。
【0030】図7は本発明の浮上型磁気ヘッドスライダ
のまたさらに他の実施例をABS面側から見た平面図で
ある。
【0031】本実施例において、空気流入側から空気流
出側に向かって伸びる2つのレール75及び76は、ス
ライダ70のABS面側にステップ的に突出した段差構
造となっており、その平面形状は次のようになってい
る。まず、2つのレール75及び76は、空気流入端側
から空気流出端側に向かってレール幅が徐々に狭くなり
途中で再び広くなるような滑らかな連続する曲線で構成
されており、空気流入端側の端縁部75a及び76aは
凸状の曲線で構成されている。本実施例において、この
曲線は円弧の一部で構成されているが、楕円の一部、多
項式曲線、放物曲線、三角関数曲線等で構成しても良
い。さらに、レール75及び76の空気流入端と空気流
出端との間の端縁部75b及び76b並びに75c及び
76cも空気流入端から空気流出端に向かって滑らかに
連続する曲線で構成されている。これら曲線の少なくと
も一部は、円弧の一部、楕円の一部、多項式曲線、放物
曲線、三角関数曲線等の曲線で構成されている。
【0032】レール75及び76の空気流入端側の端縁
部75a及び76a、さらにレール側面の端縁部75b
及び76b並びに75c及び76cの平面形状の一部が
曲線となっているので、スライダ70が受ける空気圧作
用量が広範囲なスキュー角に対して常に一定となる。そ
の結果、異なる仕様の磁気ディスク装置に共通してより
均一な安定した浮上量を確保することができる。
【0033】また、空気流入端側の端縁部75a及び7
6aさらにレール側面の端縁部75b及び76b並びに
75c及び76cの平面形状が滑らかな曲線となってい
るため、CSS時に、空気流入端部分等に存在する堆積
物、凝着物が空気圧に押されてその端縁部曲線に沿って
容易に移動除去されるので付着が起こらず、浮上量、浮
上姿勢に悪影響がない。
【0034】なお、上述した全ての実施例ではレールが
空気流入端側の端縁部も含めてスライダのABS面側に
ステップ的に突出した段差構造となっているが、本発明
では、これらレールの空気流入端部分をステップ状とせ
ずに徐々に突出したテーパ状に形成してもよい。
【0035】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、請
求項に記載の範囲内において種々の変形、変更、修正を
行うが可能であることは明らかである。
【0036】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、磁気媒体に対向するABS面側に設けられた少なく
とも2つのレールの空気流入端側の端縁部平面形状が曲
線で構成されているので、スライダが受ける空気圧作用
量が広範囲なスキュー角に対して常に一定となり、異な
る仕様の磁気ディスク装置に共通して均一な安定した浮
上量を確保することができる。さらに、CSS時に、空
気流入端部分等に存在する堆積物、凝着物が空気圧に押
されてその端縁部曲線に沿って容易に移動除去されるの
で付着が起こらず、従って浮上量、浮上姿勢に悪影響が
及ぼされることがほとんどない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の浮上型磁気ヘッドスライダの一実施例
をABS面側が見えるように表した斜視図である。
【図2】図1の実施例をABS面側から見た平面図であ
る。
【図3】図1の実施例におけるスライダのスキュー角度
が変化した場合の空気流出端の浮上量の変化を表わす特
性図である。
【図4】図1の実施例におけるスライダの周速が変化し
た場合の空気流出端の浮上量の変化を表わす特性図であ
る。
【図5】本発明の浮上型磁気ヘッドスライダの他の実施
例をABS面から見た平面図である。
【図6】本発明の浮上型磁気ヘッドスライダのさらに他
の実施例をABS面から見た平面図である。
【図7】本発明の浮上型磁気ヘッドスライダのまたさら
に他の実施例をABS面から見た平面図である。
【符号の説明】
10、50、60、70 スライダ 11 後側端面 12、13 読み書き変換素子 14 ABS面 15、16、55、56、65、66、75、76 レ
ール 15a、16a、55a、56a、65a、66a、7
5a、76a 端縁部
フロントページの続き (72)発明者 酒井 正則 東京都中央区日本橋一丁目13番1号ティー ディーケイ株式会社内 (72)発明者 福田 一正 東京都中央区日本橋一丁目13番1号ティー ディーケイ株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気媒体に対向する浮上面側に少なくと
    も2つのレールが設けられた浮上型磁気ヘッドスライダ
    であって、前記レールの空気流入端側の端縁部の平面形
    状が曲線で構成されていることを特徴とする浮上型磁気
    ヘッドスライダ。
  2. 【請求項2】 前記レールの空気流入端と空気流出端と
    の間の少なくとも一部の端縁部の平面形状が曲線で構成
    されていることを特徴とする請求項1に記載の浮上型磁
    気ヘッドスライダ。
  3. 【請求項3】 前記レールの空気流出端側の端縁部の平
    面形状が曲線で構成されていることを特徴とする請求項
    1又は2に記載の浮上型磁気ヘッドスライダ。
  4. 【請求項4】 前記レールの前記端縁部がステップ形状
    に形成されていることを特徴とする請求項1から3のい
    ずれか1項に記載の浮上型磁気ヘッドスライダ。
  5. 【請求項5】 前記レールの前記端縁部がテーパ形状に
    形成されていることを特徴とする請求項1から3のいず
    れか1項に記載の浮上型磁気ヘッドスライダ。
JP19880593A 1993-07-19 1993-07-19 浮上型磁気ヘッドスライダ Pending JPH0737352A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19880593A JPH0737352A (ja) 1993-07-19 1993-07-19 浮上型磁気ヘッドスライダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19880593A JPH0737352A (ja) 1993-07-19 1993-07-19 浮上型磁気ヘッドスライダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0737352A true JPH0737352A (ja) 1995-02-07

Family

ID=16397209

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19880593A Pending JPH0737352A (ja) 1993-07-19 1993-07-19 浮上型磁気ヘッドスライダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0737352A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1170729A2 (en) * 2000-07-04 2002-01-09 Sony Corporation Floating-type head slider and recording/reproducing apparatus employing the same

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1170729A2 (en) * 2000-07-04 2002-01-09 Sony Corporation Floating-type head slider and recording/reproducing apparatus employing the same
EP1170729A3 (en) * 2000-07-04 2003-01-22 Sony Corporation Floating-type head slider and recording/reproducing apparatus employing the same
US6603638B2 (en) 2000-07-04 2003-08-05 Sony Corporation Floating-type head slider and recording/reproducing apparatus employing the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4974106A (en) Non-contact magnetic head assembly for a flexible medium disk drive
JPS60101781A (ja) 磁気ヘツド用スライダ
US8179638B2 (en) Head with slider suppressing back flow, head suspension assembly, and disk device provided with the same
US20070047143A1 (en) Magnetic head slider having contacted portion at air outflow end side
JPH1050019A (ja) 浮動ヘッドスライダ
US7978435B2 (en) Magnetic head slider having multiple step portions
JP3642821B2 (ja) 磁気ヘッドスライダ
JPH0737352A (ja) 浮上型磁気ヘッドスライダ
JP2003099910A (ja) 磁気ディスク装置及び磁気ヘッドスライダ
US20090310259A1 (en) Head, Head Suspension Assembly, and Disk Device Provided with the Same
JP4293933B2 (ja) ディスク装置のヘッドスライダ
US20080002300A1 (en) Head, head suspension assembly, and disk device provided with the same
JPH09198831A (ja) 磁気ヘッド用スライダの空気ベアリング面
JP3923140B2 (ja) ヘッドスライダ及びディスク装置
US5959805A (en) Air-bearing electro-magnetic head slider
JP2642589B2 (ja) 磁気ヘッド、磁気ヘッド装置及び磁気ディスク装置
JPH10198938A (ja) 磁気ヘッド
JP3633785B2 (ja) 磁気ヘッド装置
US8194350B2 (en) Head, head suspension assembly, and disk drive provided with the same
JPH04325975A (ja) 磁気ディスク用スライダ
JP3105850B2 (ja) 磁気ヘッド
JPH11120727A (ja) 負圧利用型磁気ヘッドスライダ及び磁気ディスク装置
JP2731165B2 (ja) 磁気ディスク装置
JP2002184148A (ja) スライダ及び回転型円板記憶装置
JP2818987B2 (ja) 浮動磁気ヘッド

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20011211