JPH0737292U - 自動車玩具 - Google Patents

自動車玩具

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Publication number
JPH0737292U
JPH0737292U JP3678191U JP3678191U JPH0737292U JP H0737292 U JPH0737292 U JP H0737292U JP 3678191 U JP3678191 U JP 3678191U JP 3678191 U JP3678191 U JP 3678191U JP H0737292 U JPH0737292 U JP H0737292U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound
speed
traveling
pulse signal
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP3678191U
Other languages
English (en)
Inventor
寿克 重谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3678191U priority Critical patent/JPH0737292U/ja
Publication of JPH0737292U publication Critical patent/JPH0737292U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 走行速度に応じて実際の自動車の走行音に近
い効果音響を発生することができる自動車玩具を提供す
る。 【構成】 操舵輪2aには、円周方向に複数の磁石4が
配置され、磁気センサー5は、磁石4に対向して固定さ
れており、磁気センサー5は、磁石4を検知し、検知信
号をパルス発生回路6へ出力する。パルス発生回路6
は、検知信号を回転速度に対応させた周波数のパルス信
号に変換し、サウンドジェネレータ7に出力する。サウ
ンドジェネレータ7はパルス信号に対応させて音響信号
をスピーカ8に出力し、スピーカ8は効果音響を発生す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、遊戯者が走行速度を自在に変化させて走行させる自動車玩具に係り 、特に走行速度に対応させた、レーシングカーなどの実際の自動車の音響を模倣 した効果音響を発生する自動車玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】
遊戯者が走行速度を変化させて楽しむ、動力として電動モータなどを用いた自 動車玩具において、走行する時に実際の自動車が発生するエンジン音,コーナリ ング時に発生するスリップ音等が発生しない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記の動力として電動モータを用いた自動車玩具では、実際の自動車が発生す るような音響がでないため、遊戯者にとっては臨場感に乏しいという問題がある 。
【0004】 本考案の目的は、上記の問題を解決するため、走行速度に応じて実際の自動車 の走行音に近い効果音響をだすことができる自動車玩具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本考案は、車輪を有し走行可能な自動車玩具にお いて、走行速度を検知する速度検知手段と、前記速度検知手段からの速度信号に 対応させた効果音響を発生させる音響発生手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】 また、前記速度検知手段を、前記車輪の回転速度を検知させることにより、走 行速度を検知するように構成したことを特徴とする。
【0007】 また、前記速度検知手段によって、走行速度を走行速度に対応させた周波数を 備えるパルス信号に変換させ、前記音響発生手段にパルス信号の周波数に対応さ せた効果音響を発生させるように構成したことを特徴とする。
【0008】
【作用】
速度検知手段と、速度検知手段からの速度信号に対応させた効果音響を発生さ せる音響発生手段とによって、自動車玩具は、走行速度に応じて変化する効果音 響を発生することができる。
【0009】 また、速度検知手段に、車輪の回転速度を検知させることにより、走行速度に 対応した速度信号が得られる。
【0010】 また、走行速度検知手段によって、走行速度を、走行速度に対応させた周波数 を備えるパルス信号に変換させ、音響発生手段にパルス信号の周波数に対応させ た効果音響を発生させることにより、走行速度に応じて変化する効果音響を発生 することができる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0012】 図1は本考案の一実施例の構成図である。
【0013】 自動車玩具は、樹脂等によって成形されたシャシ1に、進行方向に対して前に 2つの操舵輪2aと、後に2つの駆動輪2bとが配置され、操舵輪2aは図示しな い機構によって、進行方向に対して角度を変えられ、進行方向を定め、駆動輪2 bはモータパッケージ3に内蔵されたモータによって回転させられ、玩具を走行 させる。
【0014】 遊戯者は、適宜な方法で玩具に対して、操舵輪2aの方向と、モータの回転速 度とを可変に制御し、進向方向と駆動輪2bの回転速度とを変えることができる 。
【0015】 1つの操舵輪2aには、円周方向に複数の磁石4が配置されている。磁石4に 対向する位置には、なるべく間隙を小さくするよう磁気センサー5が固定設置さ れており、磁気センサー5はパルス発生回路6に、パルス発生回路6はサウンド ジェネレータ7に、サウンドジェネレータ7はスピーカ8にそれぞれ電気的に接 続されている。
【0016】 ここで、速度検知手段は、磁石4,磁気センサー5,パルス発生回路6から構 成され、磁気センサー5は対向する位置に、磁石4が1つ通過する度、磁気を検 知し、パルス発生回路6へ検知信号を出力する。磁石4は操舵輪2aの円周方向 に一定間隔で配置されているので、操舵輪2aの回転速度が大きくなければ、磁 気センサー5の時間当りの検知回数は増加する。
【0017】 パルス発生回路6は、磁気センサー5から出力された検知信号をパルス信号に 変換する。パルス信号は、操舵輪2aの回転速度が大きければ高い周波数となり 、小さければ低い周波数となる。
【0018】 図2は、サウンドジェネレータ7の構成を示すブロック図であり、パルス発生 回路6から出力されたパルス信号は、ノイズフィルター7aを介してメモリアド レスカウンタ7bに入力し、メモリアドレスカウンタ7bによってカウントされる 。
【0019】 メモリ7cは、自動車の種別に応じて、例えばレーシングカーの音響情報が記 憶しており、メモリアドレスカウンタ7bがパルス信号をカウントする度に、音 響情報を音響合成部7dへ出力する。
【0020】 音響合成部7dは、音響情報が入力される度に、内蔵されたCPU(中央演算処 理装置)に制御されたPCM(パルスコードモジュレーション)音源などによって 所定のアナログ音響信号を合成し、スピーカ8へ出力する。
【0021】 アナログ音響信号が入力したスピーカ8は、自動車の音響を模倣した音響を発 生する。
【0022】 ここで、スピーカ8から発生する音響は、パルス信号がメモリアドレスカウン タ7bに入力する度、発生するのでパルス信号の周波数が高ければ音響の発生回 数が多くなり、高い音響となり、パルス信号の周波数が低ければ、逆に低い音響 となる。つまり実際の自動車と同様に、高速走行している時には高い音響を、低 速走行している時には低い音響を発生させ走行することができる。
【0023】 また、複数の車輪に磁石4を配置し、それぞれの車輪に対して磁気センサー5 を配置し、回転速度の差を検知し、その信号に基づき急発進時、急ブレーキ時、 コーナリング時などの特有な音響を発生させるようにサウンドジェネレータを構 成することも可能である。
【0024】 走行速度を検知して、走行速度に対応させた音響を発生することにより、実際 の自動車の走行音響に近い効果音響が得られ、遊戯者に対して臨場感を高めるこ とができる。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、速度検知手段と、音響発生手段とによ って、高速走行している時には高い音響を、低速走行している時には低い音響を 発生させることができ、実際の自動車の走行音に近い効果音響を得ることができ 、また車輪の回転速度によって、走行速度を検知することにより、実際の走行速 度を検知することが可能になり、また音響発生手段に、走行速度を変換して得ら れたパルス信号の周波数に対応させた効果音響を発生させることにより、走行速 度の微妙な変化に対応させて効果音響を変化させることができる自動車玩具を提 供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の構成図である。
【図2】本実施例のサウンドジェネレータの構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
2a…操舵輪、 2b…駆動輪、 4…磁石、 5…磁気
センサー、 6…パルス発生回路、 7…サウンドジェ
ネレータ、 7a…ノイズフィルター、 7b…メモリア
ドレスカウンタ、 7c…メモリ、 7d…音響合成部、
8…スピーカ。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪を有し走行可能な自動車玩具におい
    て、走行速度を検知する速度検知手段と、前記速度検知
    手段からの速度信号に対応させた効果音響を発生させる
    音響発生手段とを備えたことを特徴とする自動車玩具。
  2. 【請求項2】 前記速度検知手段を、前記車輪の回転速
    度を検知させることにより、走行速度を検知するように
    構成したことを特徴とする請求項1の自動車玩具。
  3. 【請求項3】 前記速度検知手段によって、走行速度
    を、走行速度に対応させた周波数のパルス信号に変換さ
    せ、前記音響発生手段にパルス信号の周波数に対応させ
    た効果音響を発生させるように構成したことを特徴とす
    る請求項1又は請求項2の自動車玩具。
JP3678191U 1991-05-23 1991-05-23 自動車玩具 Pending JPH0737292U (ja)

Priority Applications (1)

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JP3678191U JPH0737292U (ja) 1991-05-23 1991-05-23 自動車玩具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3678191U JPH0737292U (ja) 1991-05-23 1991-05-23 自動車玩具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0737292U true JPH0737292U (ja) 1995-07-11

Family

ID=12479321

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3678191U Pending JPH0737292U (ja) 1991-05-23 1991-05-23 自動車玩具

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JP (1) JPH0737292U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011083834A1 (ja) * 2010-01-07 2011-07-14 株式会社タカラトミー 発音玩具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011083834A1 (ja) * 2010-01-07 2011-07-14 株式会社タカラトミー 発音玩具

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