JPH0737167A - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】定額値引き処理を可能とする。 【構成】定額値引き額（Ｐｃ）を設定記憶可能な値引き
成立条件ファイル１３Ｍと，定額値引き商品判別手段
（１１，１２）と，値引き額決定手段（１１，１２）
と，まとめ値引き額算出手段（１１，１２）とを設け、
値引き成立条件が満たされかつ定額値引き商品と判別さ
れた場合に値引き対象商品の各値引き額を定額としかつ
この定額Ｐｃと値引き対象商品の個数Ｎｉとからまとめ
値引き額Ｐｍを算出する構成。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、予め決められた複数の
対象商品を１取引内で購入したことを値引き成立条件と
して所定額の値引きを行う値引き処理機能を備えた商品
販売登録データ処理装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来商品販売登録データ処理装置を用い
ての商品販売登録業務は、次のようにして行われる。キ
ャッシャーは顧客買上商品に係る商品コードをスキャナ
乃至キーボードを用いて入力する。すると、ＣＰＵは商
品データファイルを検索して商品コードに対応する商品
データ（品名，単価等）を読取り登録ファイルに商品登
録する。これと同時的に、表示器へその内容を表示する
とともにレシート用紙およびジャーナル用紙に印字す
る。この入力操作は顧客買上商品の全てについて実行さ
れ、一連の入力操作が終了したところで小計キーを押下
操作して１取引を終了する。すると、合計金額等が求め
られ、これらもレシート用紙に印字される。その後に、
預り／現計キーを押下操作することにより釣銭等が算出
され、開放されたドロワを用いて金銭授受を含む会計
（精算）が行われる。レシートも発行される。

【０００３】ところで、多くの店舗等では、予め決めら
れた複数の対象商品を１取引内で購入したことを値引き
成立条件とし、この値引き成立条件を満す場合に所定額
の値引きを行うサービスを実施している。かかる値引き
処理は、いわゆるＭ＆Ｍセールス処理やセットセールス
処理として知られている。Ｍ＆Ｍセールス処理は異種の
対象商品を各成立個数だけ買い上げたことを値引き成立
条件とし、セットセールス処理は、同一または同種の対
象商品を成立個数だけ購入（買い上げ）したことを値引
き成立条件として実行されているのが一般的である。

【０００４】すなわち、Ｍ＆Ｍセールス処理は、予め決
められた商品Ａと商品Ｂと商品Ｃと商品Ｄとを各成立個
数だけ買い上げれば所定の値引き額を割引く。一方のセ
ットセールス処理は、例えば商品Ｅを７個買い上げれば
予め決められた値引き額を割引く、というものである。

【０００５】例えば、Ｍ＆Ｍセールス処理の場合、値引
き成立条件ファイルを形成するＭ＆Ｍファイルに異種の
対象商品と各成立個数と所定値引き額（まとめ値引き
額）Ｐｍとを予め設定記憶しておく。また、商品データ
ファイルのＭ＆Ｍセールス対象商品にはＭ＆Ｍ Ｎｏ．
を設定記憶しておく。

【０００６】ここで、商品データ（コード）を入力する
（図５のＳＴ３０のＹＥＳ）と、ＣＰＵが商品データフ
ァイルを検索（ＳＴ３１）し当該商品にＭ＆Ｍ Ｎｏ．
が設定記憶されているか否かを判別する（ＳＴ３２）。
Ｍ＆Ｍ Ｎｏ．の無い商品の場合（ＳＴ３２のＮＯ）は
通常登録されるが、Ｍ＆Ｍ Ｎｏ．が設定記憶されてい
るＭ＆Ｍセールス対象商品の場合（ＳＴ３２のＹＥＳ）
はＭ＆Ｍファイルの当該Ｍ＆Ｍ Ｎｏ．欄にその個数Ｎ
ｉ（初めは“１”）を記憶する（ＳＴ３４）。

【０００７】この繰返しにより、Ｍ＆Ｍ値引き成立条件
が満される（ＳＴ３５のＹＥＳ）と、ＣＰＵはＭ＆Ｍフ
ァイルからＭ＆Ｍ成立合計金額ＰｔとＭ＆Ｍ値引き額Ｐ
ｍとを読取る（ＳＴ３６１）とともに、商品データファ
イルからその商品単価Ｐｉを読取る（ＳＴ３６２）。そ
して、按分計算（Ｐｍｉ＝Ｐｍ×Ｐｉ／Ｐｔ）をして各
Ｍ＆Ｍ対象商品ごとの個数値引き額Ｐｍｉを求め、これ
を記憶する（ＳＴ３６３）。この個別値引き額Ｐｍｉ
は、後に経営分析上に利用される。

【０００８】かくして、顧客買上商品の全てについての
入力が終了したところで、締め操作を行う（ＳＴ３７の
ＹＥＳ）と、通常商品およびＭ＆Ｍセールス対象商品を
含む全ての合計金額が算出（ＳＴ３８）され、レシート
用紙に印字される。そして、精算処理が行われる。この
際、Ｍ＆Ｍセールス対象商品についてのまとめ値引き額
Ｐｍ（例えば、−２０００円）も図６に示すようにレシ
ートに印字されかつ発行される。

【０００９】かくして、キャッシャーに負担を与えずに
所定のＭ＆Ｍセールス処理による値引き販売を円滑に行
え、顧客サービスも向上できる。

【００１０】

【発明が解決しようとする課題】ところで、個別値引き
額Ｐｍｉは、各商品を登録する毎に、按分計算により求
められかつ記憶されている（図５のＳＴ３６）。したが
って、値引きサービスが大々的に行われると、ＣＰＵの
負担が増大し処理の遅速化を招くという問題がある。特
に、Ｍ＆Ｍ成立合計金額Ｐｔ，Ｍ＆Ｍ値引き額Ｐｍおよ
び各商品単価Ｐｉによっては、端数計算処理が長引くの
でなおさらである。また、これらとの関係から、Ｍ＆Ｍ
値引き額Ｐｍを具体的に決定することが非常に煩しい。

【００１１】一方において、Ｍ＆Ｍセールス対象商品が
例えば，パンＡ，パンＢ，パンＣ，牛乳Ｄ，サラダＥの
ような場合には、按分計算方式による個別値引き額Ｐｍ
ｉによって管理してもよいが、例えば、同種のワイシャ
ツＡａ，Ａｂ，Ａｃを３枚まとめて買上げれば例えば１
０００円だけ値引きするという販売態様がある。かかる
場合の如く、個別値引き額Ｐｍｉを按分計算方式により
算出することが、商慣習上なじまないものの値引きサー
ビスも増大している。

【００１２】さらに、レシート上に、図６に示すまとめ
値引き額（−２０００円）の他に、各対象商品ごとの個
別値引き額Ｐｍｉも印字発行してもらいたいという要望
も生じつつある。

【００１３】ここに、本発明の目的は、各対象商品につ
いて一定額の値引き処理ができる商品販売登録データ処
理装置を提供することにある。

【００１４】

【課題を解決するための手段】本発明に係る商品販売登
録データ処理装置は、予め決められた複数の対象商品を
１取引内で購入したことを値引き成立条件とし、かつ取
引終了時に当該値引き成立条件を満すことを要件として
予め決められた値引き処理を行うように形成された商品
販売登録データ処理装置において、前記値引き成立条件
の他に定額値引き額を設定記憶可能な値引き成立条件フ
ァイルと、値引き成立条件ファイルを検索して入力され
た値引き対象商品が定額値引き対象商品であるか否かを
判別する定額値引き商品判別手段と、定額値引き商品で
あると判別された場合に当該値引き対象商品のそれぞれ
の値引き額を該値引成立条件ファイルに設定記憶されて
いる定額値引き額と決定する値引き額決定手段と、当該
値引き対象商品の全てについてのまとめ値引き額を該定
額値引き額と当該値引き対象商品個数とから算出するま
とめ値引き額算出手段と、を設けたことを特徴とする。

【００１５】

【作用】上記構成による本発明の場合、商品データ入力
が行われると、従来通りに当該商品が値引き対象商品で
あるか否かが判断される。値引き対象商品であると判断
されると、定額値引き商品判別手段が値引き成立条件フ
ァイルを検索して定額値引き対象商品であるか否かを判
別する。すると、値引き額決定手段は、当該値引き対象
商品のそれぞれについての値引き額を値引き成立条件フ
ァイルに設定記憶された定額値引き額と決定する。ま
た、まとめ値引き額算出手段は、当該値引き対象商品個
数と読取った定額値引き額とからまとめ値引き額を算出
する。

【００１６】

【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本商品販売登録データ処理装置は、図１に示す如
く、上位機器（ファイルプロセッサ３０）に複数のター
ミナル機（電子キャッシュレジスタ）１０Ａ〜１０Ｎを
データ通信回線１で接続した構成とされ、かつ各ターミ
ナル機１０Ａ〜１０Ｎに値引き成立条件ファイル（この
実施例ではＭ＆Ｍファイル）１３Ｍと，定額値引き商品
判別手段（１１，１２）と，値引き額決定手段（１１，
１２）と，まとめ値引き額算出手段（１１，１２）とを
設け、値引き対象商品のそれぞれについて一定額の値引
き処理を行えるように形成されている。

【００１７】まず、ターミナル機１０Ａは、図１に示す
如く、ＣＰＵ１１，ＲＯＭ１２，ＲＡＭ１３，時計回路
１４，通信回路１９，スキャナ（図示省略），キーボー
ド２０（キーボード回路１６），表示器２１（表示制御
回路１７），入出力ポート（Ｉ／Ｏ）１８を介して接続
されたプリンタ２２（プリンタ駆動回路２４）およびド
ロワ２３（ドロワ開放装置２５）等を含み、商品販売登
録業務を行える。

【００１８】ターミナル機１０Ａの値引き処理は、この
実施例の場合、Ｍ＆Ｍセールス処理とされている。この
ために、ＲＡＭ１３の一部記憶エリアに値引き成立条件
ファイルとしてのＭ＆Ｍファイル１３Ｍが設けられてい
る。１３Ｆは、商品コード，品名，単価等の商品データ
を記憶する商品データファイルで、値引き処理ステータ
ス（Ｍ＆Ｍ Ｎｏ．）を各商品ごとに設定記憶可能とさ
れている。また、１３Ｒは登録ファイルである。

【００１９】なお、商品データファイル１３ＦおよびＭ
＆Ｍファイル１３Ｍには、ファイルプロセッサ３０（Ｃ
ＰＵ３１，ＲＯＭ３２，ＲＡＭ３３，通信回路３４）か
ら、マスターファイル３３Ｆに記憶されているそれぞれ
のデータがダウンロードされるものと形成されている。

【００２０】また、各ターミナル機１０Ａ（１０Ｂ〜１
０Ｎ）には、Ｍ＆Ｍ値引き販売に関し、値引き対象商品
判別手段（１１，１２）と値引き情報記憶制御手段（１
１，１２）とＭ＆Ｍ値引き成立判別手段（１１，１２）
とが設けられている。すなわち、スキャナ乃至キーボー
ド２０を用いて商品データ（コード）が入力される（図
３のＳＴ１０のＹＥＳ）と、ＣＰＵ１１は商品データフ
ァイル１３Ｆを検索（ＳＴ１１）して当該商品が設定さ
れているか否かを判別し、設定されていればその商品デ
ータを読取ってＲＡＭ１３のワークエリアに一時記憶さ
せる。ここに、値引き対象商品判別手段（１１，１２）
は、その商品に前記Ｍ＆Ｍ Ｎｏ．が付されているか否
かにより、Ｍ＆Ｍセールス対象商品かどうかを判別する
（ＳＴ１２）。

【００２１】Ｍ＆Ｍセールス対象商品であると判別（Ｓ
Ｔ１２のＹＥＳ）されると、値引き情報記憶制御手段
（１１，１２）が働き、Ｍ＆Ｍファイル１３Ｍの図２
（Ｂ）に示す当該Ｍ＆Ｍ Ｎｏ．（２）のところに値引
き情報（例えば、ＪＡＮ１＝単価１２０円）を記憶する
（ＳＴ１４）。この際、値引対象商品の個数Ｎｉは
“１”として記憶される。

【００２２】すると、Ｍ＆Ｍ値引き成立判別手段（１
１，１２）が、当該値引き成立条件（成立個数Ｎｓ＝
２）と比較してＭ＆Ｍ値引きが成立したか否かを判別す
る（ＳＴ１５）。この場合、Ｎｉ＝１ゆえにＳＴ１５で
ＮＯ判断される。そして、次の商品（ＪＡＮ１２＝単価
１００円）が記憶されると、Ｎｉ＝Ｎｓ＝２となるの
で、従来通りの按分計算方式による処理（ＳＴ１９）が
実行される。なお、図２（Ｂ）のＭ＆Ｍ成立金額は、こ
の実施例の場合、値引き後の金額（１８０円）とされた
ケースである。しかし、Ｍ＆Ｍ成立合計金額Ｐｔ（２４
０円）あるいはＭ＆Ｍ値引き額Ｐｍ（４０円）とされる
場合もある。選択的事項である。

【００２３】ここにおいて、本発明の技術的特徴の１つ
である値引き成立条件ファイル（Ｍ＆Ｍファイル１３
Ｍ）には、図２（Ａ），（Ｃ）に例示するように、定額
値引き額（６００円，４００円）を設定記憶可能に形成
されている。また、この定額値引き額がセットされてい
ることを示すフラグ“１”をステータス欄に設定記憶す
るものと形成されている。検索便宜のためである。この
フラグが“０”の場合は、従来のＭ＆Ｍセールス処理と
同様に取扱われる。

【００２４】次に、定額値引き商品判別手段は、値引対
象商品が定額値引き対象商品であるか否かを判別する手
段で、ＣＰＵ１１とＲＯＭ１２とからなり図３のＳＴ１
６で実行される。つまり、Ｍ＆Ｍファイル１３Ｍを検索
しステイタス欄にフラグ“１”がセットされているか否
かを判別する。

【００２５】また、値引き額決定手段は、当該Ｍ＆ＭＮ
ｏ．の定額値引き対象商品であると判別された場合（Ｓ
Ｔ１６のＹＥＳ）に、当該商品のそれぞれの値引き額Ｐ
ｃを定額値引き額欄に設定記憶された定額（定額値引き
額Ｐｃ）と決定する手段で、ＣＰＵ１１，ＲＯＭ１２か
ら形成され図３のＳＴ１７で実行される。

【００２６】まとめ値引き額算出手段は、ＣＰＵ１１と
ＲＯＭ１２とから形成され、当該値引対象商品の全てに
ついてのまとめ値引き額Ｐｍをその定額（Ｐｃ）とその
総個数（Ｎｉ）とから算出（Ｐｍ＝Ｐｃ×Ｎｉ）する
（ＳＴ１８）。

【００２７】また、この実施例では、この定額による値
引き額決定処理が従来の按分計算処理（図３の１９）に
比較して高速処理できることに着目し、前記プリンタ２
２をラインプリンタから形成し、定額値引き額Ｐｃを読
取る（ＳＴ１７）ごとに、図４に示すごとく、各商品の
単価（例えば、２６００円）の下側にその値引き額（−
６００）を印字するものと形成してある。

【００２８】次に、この実施例の作用を説明する。スキ
ャナ乃至キーボード２０を用いて商品データを入力する
（図３のＳＴ１０のＹＥＳ）と、ＣＰＵ１１は商品デー
タファイル１３Ｆを検索（ＳＴ１１）しその商品データ
を読取る。すると、値引き対象商品判別手段（１１，１
２）が、その商品データ中にＭ＆Ｍ Ｎｏ．が付されて
いるか否かにより、Ｍ＆Ｍセールス対象商品であるか否
かを判別する（ＳＴ１２）。

【００２９】Ｍ＆Ｍセールス対象商品と判別される（Ｓ
Ｔ１２のＹＥＳ）と、値引き情報記憶制御手段（１１，
１２）が、図２のＭ＆Ｍファイル１３Ｍの当該Ｍ＆ＭＮ
ｏ．〔例えば図２（Ａ）の欄〕にその情報（ＪＡＮ１＝
単価２６００円）を記憶する（ＳＴ１４）。登録個数Ｎ
ｉは“１”とされる（ＳＴ１３）。

【００３０】引続き、Ｍ＆Ｍ値引き成立判別手段（１
１，１２）が、Ｍ＆Ｍ成立条件（成立個数Ｎｓ＝３）と
比較してＭ＆Ｍ値引きが成立したか否かを判別する（Ｓ
Ｔ１５）。この場合は成立しない。その後に、図２
（Ａ）のＪＡＮ２，ＪＡＮ３の登録があると、Ｎｉ＝Ｎ
ｓ＝３となるのでＭ＆Ｍ値引きが成立する（ＳＴ１５の
ＹＥＳ）。

【００３１】ここにおいて、定額値引き商品判別手段
（１１，１２）は、Ｍ＆Ｍファイル（値引き成立条件フ
ァイル）１３Ｍを検索して定額値引き対象商品であるか
否か判別する（ＳＴ１６）。この場合、ステイタス欄に
“１”がセットされているので、定額値引き対象商品と
判別される（ＳＴ１６のＹＥＳ）。

【００３２】すると、値引き額決定手段（１１，１２）
が読取った定額値引き額（６００円）を各対象商品の値
引き額Ｐｃとして決定し、かつ図２（Ａ）の最右欄にそ
の値引き額（Ｐｃ＝６００円）を記憶する（ＳＴ１
７）。その後に、まとめ値引き額算出手段（１１，１
２）が値引き額Ｐｃ（６００円）と個数Ｎｉ（３）とを
用いて、まとめ値引き額Ｐｍ〔２４００＝６００＋６０
０＋（２×６００）〕を算出する（ＳＴ１８）。

【００３３】かくして、締め操作を行う（ＳＴ２０のＹ
ＥＳ）と、値引き対象商品を含む全ての顧客買上商品に
ついての合計金額等が算出（ＳＴ２１）され、登録ファ
イル１３Ｒに登録されるとともにレシート用紙に印字さ
れる（ＳＴ２２）。

【００３４】以下、金銭授受を含む精算処理が行われる
（ＳＴ２３）。顧客に手渡されるレシートには図４に示
す如く、まとめ値引き額（−２４００円）の他に各商品
の値引き額（−６００円）も印字されている。

【００３５】なお、図２（Ｃ）に示す場合は、値引き不
成立〔Ｎｓ（３）＞Ｎｉ（２）〕である。従来例と同じ
按分計算方式による処理（図３のＳＴ１９）について
は、説明を省略する。

【００３６】しかして、この実施例によれば、定額値引
き額を設定記憶可能な値引き成立条件ファイル１３Ｍ
と，定額値引き商品判別手段（１１，１２）と，値引き
額決定手段（１１，１２）と，まとめ値引き額算出手段
（１１，１２）とを設け、値引き成立条件が満たされか
つ定額値引き商品と判別された場合に値引き対象商品の
各値引き額を定額としかつこの定額Ｐｃと値引き対象商
品の個数Ｎｉとからまとめ値引き額Ｐｍを算出する構成
とされているので、従来の按分という煩わしい処理の削
減により高速化が図れ、定額値引き処理を簡単に行える
とともに商品販売態様を一段と拡大できる。

【００３７】また、値引き成立条件ファイル１３Ｍには
定額値引き額欄の他にその設定記憶があるか否かを示す
フラグをセットするステイタス欄が設けられているの
で、定額処理対象商品か否かを一段と高速かつ容易に検
索できる。

【００３８】また、プリンタ２２がラインプリンタとさ
れかつ従来按分計算がないので、レシートにまとめ値引
き額の他に各商品ごとの値引き額を印字して発行でき
る。

【００３９】

【発明の効果】本発明によれば、定額値引き額を設定記
憶可能な値引き成立条件ファイルと，定額値引き商品判
別手段と，値引き額決定手段と，まとめ値引き額算出手
段とを設け、値引き成立条件が満たされかつ定額値引き
商品と判別された場合に値引き対象商品の各値引き額を
定額としかつこの定額と値引き対象商品の個数とからま
とめ値引き額を算出する構成とされているので、従来の
按分という煩わしい処理の削減により高速化が図れ、定
額値引き処理を簡単に行えるとともに商品販売態様を一
段と拡大できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施例を示す全体構成図である。

【図２】同じく、値引き条件ファイルを説明するための
図である。

【図３】同じく、動作を説明するためのフローチャート
である。

【図４】同じく、レシートへの印字態様を説明するため
の図である。

【図５】従来例の動作を説明するためのフローチャート
である。

【図６】同じく、レシートへの印字態様を説明するため
の図である。

【符号の説明】

１０Ａ〜１０Ｎ ターミナル機（商品販売登録データ処
理装置） １１ ＣＰＵ（定額値引き商品判別手段，値引き決定手
段，まとめ値引き額算出手段） １２ ＲＯＭ（定額値引き商品判別手段，値引き決定手
段，まとめ値引き額算出手段） １３ ＲＡＭ １３Ｆ 商品データファイル １３Ｒ 登録ファイル １３Ｍ Ｍ＆Ｍファイル（値引き成立条件ファイル） ２０ キーボード ２１ 表示器 ２２ プリンタ ２３ ドロワ ３０ ファイルプロセッサ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 予め決められた複数の対象商品を１取引
   内で購入したことを値引き成立条件とし、かつ取引終了
   時に当該値引き成立条件を満すことを要件として予め決
   められた値引き処理を行うように形成された商品販売登
   録データ処理装置において、 前記値引き成立条件の他に定額値引き額を設定記憶可能
   な値引き成立条件ファイルと、 値引き成立条件ファイルを検索して入力された値引き対
   象商品が定額値引き対象商品であるか否かを判別する定
   額値引き商品判別手段と、 定額値引き商品であると判別された場合に当該値引き対
   象商品のそれぞれの値引き額を該値引き成立条件ファイ
   ルに設定記憶されている定額値引き額と決定する値引き
   額決定手段と、 当該値引き対象商品の全てについてのまとめ値引き額を
   該定額値引き額と当該値引き対象商品個数とから算出す
   るまとめ値引き額算出手段と、 を設けたことを特徴とする商品販売登録データ処理装
   置。