JP3194504B2 - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents

商品販売登録データ処理装置

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JP3194504B2
JP3194504B2 JP21137593A JP21137593A JP3194504B2 JP 3194504 B2 JP3194504 B2 JP 3194504B2 JP 21137593 A JP21137593 A JP 21137593A JP 21137593 A JP21137593 A JP 21137593A JP 3194504 B2 JP3194504 B2 JP 3194504B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定行数の伝票明細欄
に商品登録データを印字可能に形成された商品販売登録
データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5において、複数のターミナル機10
A〜10Nはデータ通信回線(例えば、LAN)1を介
して商品データファイル23Mを有するファイルプロセ
ッサ20に接続されている。また、このファイルプロセ
ッサ20は、他のファイルプロセッサ20と同様にデー
タ通信回線(例えば、ISDN)2を介してホストコン
ピュータ30に接続されている。ファイルプロセッサ2
0はグループ内の各ターミナル機10A〜10Nを管理
し、ホストコンピュータ30は全体管理を行う。
【0003】一般的に各ターミナル機10は、電子キャ
ッシュレジスタから形成され、商品販売登録業務を行
う。すなわち、スキャナ乃至キーボードを用いて顧客買
上商品についての商品データを入力し、その合計額等を
算出する。そして、各商品単価,合計額等を含む商品登
録データを、登録ファイルに設定記憶するとともに表示
器に表示しかつプリンタでレシートに印字して発行す
る。ドロワの自動開放も含まれる。
【0004】ところで、この商品販売登録業務の中に
は、レシート発行だけではすまず、商品登録データ(明
細)を印字した所定伝票を発行しなければならない取引
態様も増大している。例えば、クレジット販売である。
つまり、伝票発行プリンタに所定伝票をセットしてその
明細欄に1取引内の商品登録データを印字しかつ伝票発
行している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、商品登録デ
ータの多少は顧客の恣意的事項に関するものであるとこ
ろ、伝票明細欄の印字行数はクレジット会社等の伝票ご
とに固定化されている。例えば、図6に示す伝票70の
明細欄Wwrの印字可能行数は6行である。したがっ
て、商品A〜商品Gに関する7回の商品登録が行われる
と、明細欄Wwrの最終行(6行目)に商品Fの商品登
録データ(商品F,2個,W20,000円)を印字し
た場合、その後に商品登録された()書の商品登録デー
タ(商品G,1個,W10,000円)については、明
細欄Wwrからオーバーフローしてしまうので、印字す
ることができない。
【0006】このように、商品登録データの数が明細欄
Wwrの印字行数よりも多い場合、従来は2枚の伝票
70,70に分割して印字させる。代表商品のみを選
択して印字させ残りを印字省略する。1取引を見掛上
複数取引に分けて登録しかつ複数伝票70,70,…に
印字する、等により対処している。
【0007】しかし、伝票発行を必要とする販売態様が
益々増大するに至り、従来対処策では商品販売登録業務
が煩わしくその遅速化,不正確性および顧客サービス低
下を招く要因となって来た。
【0008】本発明の目的は、伝票発行を伴う商品販売
登録業務を飛躍的に迅速かつ正確に行える商品販売登録
データ処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】各種伝票の性質,使用目
的を詳細検討したところによると1取引内の全ての明細
印字が求められる場合が多いが、その取引の実体が明確
であるならば各商品名,各個数,各合計の全てを明細欄
に印字することは必ずしも要求されていないことに着目
し、伝票明細欄の最終行の直前行までは従来通りその商
品登録データ(明細)を印字するが、最終行をオーバー
フローしてしまう場合には、最終行分を含むそれ以後の
商品登録データをその他合計として算出しかつこれを最
終行に印字するとともに、当該商品登録データの全てを
レシートに印字させ、1取引の実体を明確に印字した伝
票を発行可能に構成したものである。
【0010】すなわち、本発明に係る商品販売登録デー
タ処理装置は、予め決められた行数の明細欄を持つ伝票
の該明細欄に各商品登録データを印字可能に形成された
商品販売登録データ処理装置において、前記商品登録デ
ータを印字すべき行が前記明細欄の最終行であるか否か
を判別する最終行判別手段と、この手段で最終行である
と判別された場合に当該商品登録データおよびその後に
商品登録された商品登録データをセーブするセーブ手段
と、該最終行判別手段で最終行であると判別された場合
の当該商品登録回数およびその後の商品登録回数をカウ
ントするカウント手段と、該最終行判別手段で最終行で
あると判別された場合の当該商品登録データ中の合計額
およびその後に商品登録された各商品登録データ中の各
合計額を累計してその他合計を算出する累計算出手段
と、商品登録終了後において該カウント手段によるカウ
ント値が1であることを条件に該セーブ手段にセーブさ
れている商品登録データを前記明細欄の最終行に印字す
るセーブ内容伝票印字制御手段と、商品登録終了後にお
いて該カウント値が2以上であることを条件に該累計算
出手段で算出されたその他合計を前記明細欄の最終行に
印字するその他合計伝票印字制御手段と、商品登録終了
後において該カウント値が2以上であることを条件に該
セーブ手段にセーブされている複数の商品登録データを
レシートに印字するセーブ内容レシート印字制御手段
と、を設けたことを特徴とする。
【0011】
【作用】上記構成による本発明の場合、最終行判別手段
は商品登録の都度に当該商品登録データを印字すべき行
が伝票明細欄の最終行か否かを判別する。これにより、
最終行であると判別されると、セーブ手段は当該商品登
録データを含むその後の商品登録データをメモリにセー
ブする。また、カウント手段は当該商品登録回数を含む
その後の商品登録回数をカウントする。さらに、累計算
出手段は当該商品登録データの合計額を含むその後に商
品登録された商品登録データの合計額を累計してその総
和たるその他合計を算出する。
【0012】ここに、商品登録が終了すると、カウント
手段によるカウント値が“1”であればセーブ内容伝票
印字制御手段がセーブ手段にセーブされている商品登録
データを伝票明細欄の最終行に印字する。一方、カウン
ト値が2以上である場合は明細欄をオーバーフローする
ことになることから、その他合計伝票印字制御手段が累
計算出されたその他合計を最終行に印字するとともに、
セーブ内容レシート印字制御手段がセーブ手段にセーブ
されている商品登録データの明細をレシートに印字す
る。
【0013】したがって、商品登録回数が伝票明細欄の
印字可能行数よりも少なければ1取引内の全ての商品登
録データをその明細欄に印字でき、多ければ1取引内の
一部の商品登録データとその他合計を印字できかつその
他合計に係る明細をレシートで明確とすることができ
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本商品販売登録データ処理装置は、基本的構成が
従来例(図5)と同じとされ、かつ図1に示すように各
ターミナル機10A〜10Nに最終行判別手段(11,
12)と,セーブ手段(11,12,13S)と,カウ
ント手段(11,12,13N)と,累計算出手段(1
1,12,12W)と,セーブ内容伝票印字制御手段
(11,12)と,その他合計伝票印字制御手段(1
1,12)と,セーブ内容レシート印字制御手段(1
1,12)とを設け、商品登録データの数が伝票明細欄
Wwrの印字可能行数(例えば、6行)よりも多い場合
は、その最終行(第6行目)に印字すべき商品登録デー
タを含むその後に登録された全ての商品登録データにつ
いてのその他合計を累計算出し、かつ累計算出されたそ
の他合計をその最終行に印字するとともにその他合計に
係る商品登録データの明細をレシート60に印字するよ
うに構成されている。
【0015】図1において、ターミナル機10Aは、C
PU11,ROM12,RAM13,時計回路14,ス
キャナ19(スキャナ回路15),キーボード20(キ
ーボード回路16),表示器21(表示制御回路1
7),入出力ポート(I/O)18を介して接続された
ジャーナルおよびレシート印字用のプリンタ22(プリ
ンタ駆動回路24)およびドロワ23(ドロワ開放装
置),伝票発行プリンタ26(プリンタ駆動回路27)
等を含み、商品販売登録業務(図2のST23)を行え
る。商品登録データは、RAM13内の登録ファイル1
3Rに設定記憶される。また、キーボード20上のクレ
ジット宣言キー20Dを押下操作(図2のST10のY
ES)することにより、クレジット販売登録業務(ST
13)も行えるものとされている。
【0016】なお、通常の商品販売登録業務自体および
クレジット販売登録業務自体については公知ゆえ詳細説
明を省略する。また、図4はジャーナル50上の印字例
とレシート60上の印字例とを示す。
【0017】また、伝票発行プリンタ26にセットされ
る伝票70は、図3に示すものとされ、明細欄Wwrの
印字可能行数は“6”である。
【0018】さて、最終行判別手段は、商品登録データ
を印字すべき行が伝票70の明細欄Wwrの最終行(図
3で6行目)であるか否かを判別する手段で、CPU1
1とROM12とからなり図2のST14で実行され
る。すなわち、クレジット宣言(図2のST10のYE
S)を行ってから商品登録作業を行うと、その商品登録
データは登録ファイル13Rに設定記憶される(ST1
3)。すると、最終行判別手段(11,12)が、当該
商品登録データ(例えば、図3,図4に示す商品A,1
個,W5,000円)を印字すべき行が明細欄Wwrの
最終行(第6行)であるか否かを判別する。この場合
は、第1行目であるから、図3に示す1行目に印字され
る(ST15)。そして、図4に示す商品Fについて7
回目の商品登録(ST13)が行われた場合に、最終行
判別手段(11,12)はYES判別する。
【0019】次に、セーブ手段は、最終行であると判別
された場合(ST14のYES)に当該商品登録データ
(例えば、図4の商品F,2個,W20,000円)お
よびその後に商品登録された登録内容つまり商品登録デ
ータ(例えば商品G,1個,W10,000円)をセー
ブする手段で、CPU11とROM12とセーブメモリ
13Sとから形成され図2のST16で実行される。
【0020】また、カウント手段は、CPU11とRO
M12とRAM13内に設けられたカウントメモリ13
Nとから形成され、最終行であると判別された場合(S
T14のYES)における当該商品登録回数(“1”)
およびその後の商品登録回数Niをカウント(Ni=N
i+1)する(ST18)。カウント値Niは、カウン
トメモリ13Nに記憶される。例えば、商品A〜商品G
の全てについて7回の商品登録をした場合は、最終行が
第6行であるから、商品Fを登録したときにNi=1,
商品Gを登録した場合はNi=2となる。
【0021】また、累計算出手段は、最終行であると判
別された場合(ST14のYES)に、当該商品登録デ
ータ中の合計額W(上記商品Fの場合は図4に示すW2
0,000円)およびその後に商品登録された各商品登
録データ中の各合計額(例えば、図4に示す商品Gにつ
いてのW10,000円)を累計してその他合計(W3
0,000円=W20,000+W10,000)を算
出する手段で、CPU11とROM12とから形成され
図2のST17で実行される。算出されたその他合計
(W30,000円)は、RAM13内のその他合計メ
モリ13Wに記憶される。
【0022】ここに、セーブ内容伝票印字制御手段は、
商品登録終了後(図2のST12のYES)においてカ
ウント手段(11,12,13N)でカウントされたカ
ウント値Niが“1”である(ST19のYES)こと
を条件に、セーブ手段(11,12,13S)にセーブ
されている商品登録データを伝票明細欄Wwrの最終行
(第6行目)に伝票発行プリンタ26を用いて印字する
手段で、CPU11とROM12とから形成され図2の
ST22で実行される。
【0023】すなわち、カウント値Niが“1”の場合
は、例えば商品A〜商品Fについて6回の商品登録をし
たとすると、セーブ手段(13N)には第6番目の商品
Fに係る商品登録データがセーブされていることにな
り、かつその後に登録される第7番目の商品がないの
で、第6番目の商品Fに関する商品登録データをそのま
ま明細欄Wwrの第6行目に印字することになる。
【0024】一方、その他合計伝票印字制御手段は、商
品登録終了後(ST12のYES)のカウント値Niが
“2以上”である場合に、累計算出手段(11,12)
で算出されたその他合計Wiを明細欄Wwrの最終行
(第6行目)に印字する手段で、CPU11とROM1
2とからなり図2のST20で実行される。例えば、図
4のジャーナル50に示す商品A〜商品Gについて登録
した場合、その他合計Wiが商品Fについての合計(W
20,000円)と商品Gについての合計(W10,0
00円)の累計(W30,000円)となるから、図3
に示す最終行(第6行目)にその他合計W30,000
を印字する。
【0025】しかし、伝票70の明細欄Wwrに商品F
と商品Gとの合計(W30,000)を印字しただけで
は、商品Fと商品Gとに係る両商品登録データをキャッ
シャーおよび顧客がその場で確認することができなくな
る。このために、セーブ内容レシート印字制御手段が設
けられているのである。
【0026】すなわち、このセーブ内容レシート印字制
御手段は、カウント値Niが“2”以上の場合(ST1
9のNO)に、セーブ手段(13S)にセーブされてい
るセーブ内容つまり商品登録データを図4に示すレシー
ト60にプリンタ22を用いて印字するもので、CPU
11,ROM12からなり図2のST21で実行され
る。上記商品F,商品Gについていえば、「商品F,2
個,W20,000円」と「商品G,1個,10,00
0円」とを、図4に示す如く、レシート60に印字する
ことになる。
【0027】さらに、この実施例では,伝票70の明細
欄Wwrに通常通りに明細印字できた商品に関する商品
登録データについては、レシート60上では其他合計と
して印字するように形成されている。つまり、図3に示
す商品A〜商品Eについての各合計額を累計し其他合計
(40,000円)を求め、これをレシート60に印字
するものとしている。つまり、商品F,商品Gについて
伝票70上にその他合計と印字する場合と反対に、レシ
ート60に印字させるものとしている。
【0028】かくして、図3に示す伝票70と図4に示
すレシート60を見れば、図4に示すジャーナル50を
打出し発行しなくとも、全ての商品登録データを確認す
ることができる巧な構成と理解される。
【0029】次に、この実施例の作用を説明する。結果
として、図4のジャーナル50に印字された商品A〜商
品Gについての7回の商品登録を行う場合を考える。
【0030】まず、キーボード20上のクレジット宣言
キー20Dを押下操作してクレジット販売登録を宣言
(図2のST10のYES)し、スキャナ19を用いて
第1番目の商品Aを1個だけ商品登録する(ST1
3)。この商品登録データ商品A,1個,W5,000
円)は、登録ファイル13Rに設定記憶されるととも
に、プリンタ22で図4に示すジャーナル50に印字さ
れる。なお、これらに先立ちカウントメモリ13Nとそ
の他合計メモリ13Wをクリアする(ST11)。この
ときにセーブメモリ13Sもクリアしてもよい。
【0031】ここに、最終行判別手段(11,12)
は、この場合は第1行目であるから、ST14でNO判
別する。すると、CPU11はプリンタ駆動回路27に
信号を送って伝票発行プリンタ26を駆動し、これにセ
ットされた図3に示す伝票明細欄Wwrの第1行目に通
常通りに第1番目に商品登録された商品登録データ(商
品A,1個,W5,000円)を印字させる(ST1
5)。以下、商品B〜商品Eについても同様に明細印字
される。
【0032】さて、図4のジャーナル50に示す第6番
目の商品Fについての商品登録(ST13)を行うと、
明細欄Wwrの印字可能行数が“6”であるから、最終
行判別手段(11,12)が印字すべき行が最終行(第
6行目)であると判別する(ST14のYES)。
【0033】すると、セーブ手段(11,12,13
S)が、その登録内容つまり商品Fについての商品登録
データ(商品F,2個,W20,000円)をセーブメ
モリ13Sにセーブ(記憶)する(ST16)。また、
累計算出手段(11,12,13N)は、合計額を累計
しその他合計メモリ13Wに記憶する(ST17)。こ
の場合のその他合計Wiは、商品Fに関する合計額W2
0,000円である。さらに、カウント手段(11,1
2,13N)は、カウント値Niを“1”とする(ST
18)。
【0034】引続き、図4に示す商品Gについて商品登
録(ST13)を行う。この場合も印字すべき行が最終
行(詳しくは、最終行以降)と判別(ST14のYE
S)される。かくして、商品Gについての商品登録デー
タ(商品G,1個,W10,000円)もセーブメモリ
13Sにセーブ(ST16)され、その他合計メモリ1
3W内のその他合計Wiは、W30,000円(=W2
0,000+W10,000)となる(ST17)。ま
た、カウントメモリ13Nのカウント値Niは“2”と
なる(ST18)。
【0035】さて、全ての商品登録が終了したので、締
め操作を行って終了宣言をする(ST12のYES)
と、カウント値Niが“2”である(ST19のNO)
から、その他合計伝票印字制御手段(11,12)が働
く。すなわち、伝票発行プリンタ26を駆動制御してそ
の他合計メモリ13Wに記憶されているその他合計Wi
(=W30,000円)を、図3に示すように、明細欄
Wwrの最終行(第6行目)に印字する(ST20)。
また、セーブ内容レシート印字制御手段(11,12)
が、プリンタ22を駆動制御してセーブメモリ13Sに
セーブされているセーブ内容つまり商品F,Gに関する
商品登録データ〔(商品F,2個,W20,000
円),(商品G,1個,W10,000円)〕を、図4
に示すレシート60上へ印字する(ST21)。
【0036】なお、図4のジャーナル50上には、商品
登録(ST13)のたびに各商品登録データが印字され
ている。また、伝票明細欄Wwrの第1行目〜第5行目
に印字された商品A〜商品Eについての各商品登録デー
タについては、商品登録終了(ST12のYES)の際
に其他合計(5個,W40,000)として図4に示す
レシート60に印字される。
【0037】かくして、1取引内において図3に示す伝
票明細欄Wwrの印字可能行数(6)よりも多い数
(7)の商品登録が行われた場合でも、全ての商品A〜
商品Gについての実質的明細を印字することができると
ともに、その他合計(W30,000円)として印字さ
れた商品F,商品Gについての具体的明細は同時に発行
されるレシート60で確認することができる。
【0038】上記場合に比較して、1取引内の商品登録
が商品A〜商品Fであるときは、セーブメモリ13Sに
は登録内容(商品F,2個,W20,000円)が記憶
され、その他合計メモリ13Wにはその他合計Wi(商
品Fに関するW20,000円)が記憶され、かつカウ
ントメモリ13Nのカウント値Niは“1”である。し
たがって、ST19でYES判別されるから、この場合
にはセーブ内容伝票印字制御手段(11,12)が働
き、伝票明細欄Wwrの第6行目にそのセーブ内容を印
字する(ST22)。
【0039】なお、通常の商品登録(ST23)につい
ては、公知のため説明を省略する。
【0040】しかして、この実施例によれば、最終行判
別手段(11,12)とセーブ手段(11,12,13
S)とカウント手段(11,12,13N)と累計算出
手段(11,12)とセーブ内容伝票印字制御手段(1
1,12)とその他合計伝票印字制御手段(11,1
2)とセーブ内容レシート印字制御手段(11,12)
とを設け、1取引内の商品登録回数Ni(7)が伝票明
細欄Wwrの印字可能行数(6)よりも多い場合、その
最終行以降に印字すべき商品登録データをセーブしてお
き、明細欄Wwrには累計算出されたその他合計Wiと
して最終行に印字するとともにそのセーブ内容(明細)
をレシート60に印字するものと構成されているので、
1取引内の商品登録データが非常に多くとも伝票70の
所定印字可能行数の明細欄Wwr内にそれら全ての実質
的内容を印字することができるから、2枚の伝票70に
分けて印字する等の従来の不都合を一掃しつつ伝票発行
を伴う商品販売登録業務を飛躍的に迅速かつ正確に行え
る。
【0041】また、伝票明細欄Wwrに商品登録データ
として従来通り印字可能なものについては、レシート6
0にそれら合計額を累計した其他合計として印字するも
のとしてあるので、レシート印字も迅速に行え用紙無駄
も防止できる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、最終行判別手段とセー
ブ手段とカウント手段と累計算出手段とセーブ内容伝票
印字制御手段とその他合計伝票印字制御手段とセーブ内
容レシート印字制御手段とを設け、1取引内の商品登録
回数が伝票明細欄の印字可能行数よりも多い場合、その
最終行以降に印字すべき商品登録データをセーブしてお
き、明細欄には累計算出されたその他合計として最終行
に印字するとともにそのセーブ内容をレシートに印字す
るものと構成されているので、1取引内の商品登録デー
タが非常に多くとも伝票の所定印字可能行数の明細欄内
にそれら全ての実質的内容を印字することができるか
ら、2枚の伝票に分けて印字する等の従来の不都合を一
掃しつつ伝票発行を伴う商品販売登録業務を飛躍的に迅
速かつ正確に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】同じく、動作を説明するためのフローチャート
である。
【図3】同じく、伝票上の印字例を説明するための図で
ある。
【図4】同じく、ジャーナル上およびレシート上の印字
例を説明するための図である。
【図5】従来例を説明するための図である。
【図6】伝票上の従来印字例を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
10A〜10N ターミナル機 11 CPU(最終行判別手段,セーブ手段,カウント
手段,累計算出手段,セーブ内容伝票印字制御手段,そ
の他合計伝票印字制御手段,セーブ内容レシート印字制
御手段) 12 ROM(最終行判別手段,セーブ手段,カウント
手段,累計算出手段,セーブ内容伝票印字制御手段,そ
の他合計伝票印字制御手段,セーブ内容レシート印字制
御手段) 13 RAM 13R 登録ファイル 13S セーブメモリ(セーブ手段) 13W その他合計メモリ(累計算出手段) 13N カウントメモリ(カウント手段) 14 時計回路 19 スキャナ 20 キーボード 20D クレジット宣言キー 21 表示器 22 プリンタ 23 ドロワ 26 伝票発行プリンタ 30 ファイルプロセッサ 40 ホストコンピュータ 50 ジャーナル 60 レシート 70 伝票 Wwr 明細欄

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め決められた行数の明細欄を持つ伝票
    の該明細欄に各商品登録データを印字可能に形成された
    商品販売登録データ処理装置において、 前記商品登録データを印字すべき行が前記明細欄の最終
    行であるか否かを判別する最終行判別手段と、この手段
    で最終行であると判別された場合に当該商品登録データ
    およびその後に商品登録された商品登録データをセーブ
    するセーブ手段と、該最終行判別手段で最終行であると
    判別された場合の当該商品登録回数およびその後の商品
    登録回数をカウントするカウント手段と、該最終行判別
    手段で最終行であると判別された場合の当該商品登録デ
    ータ中の合計額およびその後に商品登録された各商品登
    録データ中の各合計額を累計してその他合計を算出する
    累計算出手段と、商品登録終了後において該カウント手
    段によるカウント値が1であることを条件に該セーブ手
    段にセーブされている商品登録データを前記明細欄の最
    終行に印字するセーブ内容伝票印字制御手段と、商品登
    録終了後において該カウント値が2以上であることを条
    件に該累計算出手段で算出されたその他合計を前記明細
    欄の最終行に印字するその他合計伝票印字制御手段と、
    商品登録終了後において該カウント値が2以上であるこ
    とを条件に該セーブ手段にセーブされている複数の商品
    登録データをレシートに印字するセーブ内容レシート印
    字制御手段と、を設けたことを特徴とする商品販売登録
    データ処理装置。
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