JPH0736643Y2 - 電子血圧計 - Google Patents

電子血圧計

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Publication number
JPH0736643Y2
JPH0736643Y2 JP1986017442U JP1744286U JPH0736643Y2 JP H0736643 Y2 JPH0736643 Y2 JP H0736643Y2 JP 1986017442 U JP1986017442 U JP 1986017442U JP 1744286 U JP1744286 U JP 1744286U JP H0736643 Y2 JPH0736643 Y2 JP H0736643Y2
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JP
Japan
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blood pressure
pressure measurement
power
cover
supplied
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1986017442U
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English (en)
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JPS62130609U (ja
Inventor
孝博 相馬
徹也 井出
仁 小沢
秀夫 畑
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Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 I.考案の背景 (1)技術分野 本考案は時計表示機能を備えた電子血圧計に関するもの
である。
(2)先行技術及びその問題点 従来、測定日時を表示する時計表示機能を有した電子血
圧計は、血圧測定以外は時計表示を四六時中行ってい
た。
このため、表示部に係る各回路に常時電源が投入されて
おり、電池の寿命の低減につながっていた。
また、これらの電子血圧計では、通常、血圧測定に係る
回路への電源供給の電源スイッチと血圧測定開始の開始
スイッチとを備えており、電源スイッチを押してから血
圧測定に係る回路に電源が供給されて、回路が安定する
まで待って、開始スイッチを押すようになっていた。
しかし、使用者が、腕帯を腕に巻く等の準備は、必ずし
も、電源スイッチを押してからするものでなく、これら
の準備を電源スイッチを押す前に行う場合には、回路が
安定するまで、使用者は、何もしないで待たなければな
らなかった。すなわち、血圧測定にとりかかる最初の段
階で、必ずしも、電源供給が行われるようにはなってい
なかった。
II.考案の目的 本考案は上記従来技術に鑑みなされたものであり、その
目的は、本体を保護しているカバーが排除或いは開いた
状態にあるときのみ、表示部及び血圧測定に係る回路に
電源を供給するようにし、且つ、その電源供給されてい
る状態で血圧測定以外の場合には時刻を表示するように
する電子血圧計を提供しようとすることにある。換言す
れば、カバーを装着或いは閉めるだけで、表示部及び血
圧測定に係る回路への電源が遮断されることで、不注意
による電源の浪費を無くした電子血圧計を提供しようと
するものである。
また、本考案の他の目的は、カバーを開けるという使用
者が血圧測定にとりかかる最初の段階で血圧測定回路に
電源が供給され始めるようにして、必ず、腕帯を腕に巻
く等の準備期間が電源供給されている状態でなされるこ
とで、開始スイッチを押すまでの間に回路が安定するも
のに充分な時間を経過させることができ、使用者があえ
て何もしないで回路の安定するまで待つことなく、自然
なステップとして開始スイッチを押し血圧測定を行なう
ことのできる電子血圧計を提供することにある。すなわ
ち、常に、使用者は、待つことなく、血圧測定の開始ス
イッチを押し、血圧測定を行うことのできる電子血圧計
を提供することにある。
III.考案の構成 上記目的を達成するため、本考案は以下に示す構成を備
える。
血圧測定結果或いは時刻を表示する表示部を有する電子
血圧計であって、 装置本体を保護するカバーと、 該カバーが排除或いは開いた状態にあるか否かを検知す
る検知手段と、 該検知手段で前記カバーが排除或いは開いた状態にある
ことを検知している間のみ、前記表示部及び血圧測定に
係る回路に電源を供給する電源供給手段と、 該電源供給手段によって電源が供給されている状態で血
圧測定に係る制御部を作動させ血圧測定を開始させる血
圧測定開始手段と、 該電源供給手段によって電源が供給されている状態で且
つ少なくとも血圧測定以外のとき、前記表示部に時刻を
表示するよう制御する制御手段とを備える。
IV.考案の具体的な説明及び作用 以下、添付図面に従って本考案に係る実施例を詳細に説
明する。
第1図は本実施例の電子血圧計のブロツク図であり、図
中の実線は電源ラインを、破線は制御ライン及びデータ
バス夫々表わす。また、1はこのブロツク図全体の各回
路を制御するCPUであり、2は後述する血圧測定に係る
一連のプログラムが格納されているROMである。3は各
回路に電力を供給する電池であり、4は常時電池3から
電源を供給されている時計機能を有するRTCである。
5は液晶デイスプレイであるLCD6を駆動するLCDドライ
バで、7は第2図に示すカバー21が開いた時に“ON"す
るスイツチである。8は血圧測定に係る測定開始スイツ
チであり、9は最高血圧値、最低血圧値及び脈拍数等を
測定する血圧測定回路である。
第2図は本実施例の電子血圧計の断面図である。
図中、20は電子血圧計本体、21は保護カバーである。ま
た、スイツチ7は例えばマグネツトスイツチであり、通
常、保護カバー21が電子血圧計を覆つているときにはマ
グネツト7aとスイツチ7とが吸着していて、スイツチ7
はこのときには“OFF"となり、各回路に電源を供給しな
い。
以上の様な構成からなる本実施例の電子血圧計の動作処
理を第3図のフローチヤートを参照して説明する。
スイツチ7が“OFF"状態、すなわち保護カバー21が閉じ
ている時にはLCDドライバ5及びLCD6には電源が供給さ
れず、RTC4のみ動作している。スイツチ7が“ON"状
態、すなわち保護カバー21が開いているときにはステツ
プS1で血圧測定の測定開始スイツチが“ON"されたかど
うか、すなわち押されたか否かを判断し、“OFF"のとき
には、CPU1はRTC4から現在の時間及び日付けを読み込
み、LCDドライバ5を駆動してLCD6に時刻と日付けを表
示させて再びステツプS1に戻る。また、測定開始スイツ
チが押された(“ON")ときにはステツプS3に移り、最
高血圧値、最低血圧値及び脈拍数等を測定し、ステツプ
S4でその測定結果を表示部であるLCD6に表示させ再びス
テツプS1に戻り、この処理を繰り返す。
以上述べた如く、本実施例によれば、保護カバーが排除
或いは開いた状態では、少なくとも血圧測定以外は時刻
を表示し、保護カバーで覆つたときには、表示部及びそ
の一連の各回路への電源が遮断されて時刻表示は行わな
いため、電池の寿命を延ばすことが可能となる。
また、実施例によれば、カバーを閉めることで装置本体
の電源が遮断されるので、カバーさえ閉めることを怠ら
なければ、従来のように電源スイッチをオン状態にした
まま保管してしまうという危惧がなくなる。
また、カバーを開けるという使用者が血圧測定にとりか
かる最初の段階で電源が供給され始めるため、開始スイ
ッチを押すまでの間に、圧力計測回路部(図示せず)な
ど血圧測定に係る回路が安定するのに十分な時間が確保
でき、回路の安定を待つことなく開始スイッチを押し血
圧測定を行うことが可能となる。
また、本実施例ではスイツチ7をマグネツトスイツチと
して説明したがカバーが装着されたか否か判別できれば
いいのであつて、これに限定されるものではない。
V.考案の具体的な効果 以上説明したように本考案によれば、本体を保護してい
るカバーが排除或いは開いた状態にあるときのみ、表示
部及び血圧測定に係る回路に電源を供給するようにし、
且つ、その電源供給されている状態で血圧測定以外の場
合には時刻を表示するようにする。従って、カバーを装
着或いは閉めるだけで、表示部及び血圧測定に係る回路
への電源が遮断されることで、不注意による電源の浪費
を無くすることが可能になる。
また、カバーを開けるという使用者が血圧測定にとりか
かる最初の段階で、電源が供給され始めるため、使用者
が腕に腕帯を巻く等の準備をして開始スイッチを押すま
でには、血圧測定に係る回路を安定させるのに充分な時
間が経過しており、使用者は待つことなく開始スイッチ
を押して血圧測定を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の電子血圧計のブロツク図、 第2図は電子血圧計の断面図、 第3図は本実施例に係るフローチヤートである。 図中、1……CPU、2……ROM、3……電池、4……RT
C、5……LCDドライバ、6……LCD、7……スイツチ、
8……測定開始スイツチ、9……血圧測定回路である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−133067(JP,A) 実開 昭57−139306(JP,U) 実開 昭49−113661(JP,U) 実開 昭54−125275(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】血圧測定結果或いは時刻を表示する表示部
    を有する電子血圧計であって、 装置本体を保護するカバーと、 該カバーが排除或いは開いた状態にあるか否かを検知す
    る検知手段と、 該検知手段で前記カバーが排除或いは開いた状態にある
    ことを検知している間のみ、前記表示部及び血圧測定に
    係る回路に電源を供給する電源供給手段と、 該電源供給手段によって電源が供給されている状態で血
    圧測定に係る制御部を作動させ血圧測定を開始させる血
    圧測定開始手段と、 該電源供給手段によって電源が供給されている状態で且
    つ少なくとも血圧測定以外のとき、前記表示部に時刻を
    表示するよう制御する制御手段とを備えることを特徴と
    する電子血圧計。
JP1986017442U 1986-02-12 1986-02-12 電子血圧計 Expired - Lifetime JPH0736643Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986017442U JPH0736643Y2 (ja) 1986-02-12 1986-02-12 電子血圧計

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62130609U JPS62130609U (ja) 1987-08-18
JPH0736643Y2 true JPH0736643Y2 (ja) 1995-08-23

Family

ID=30810209

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JP1986017442U Expired - Lifetime JPH0736643Y2 (ja) 1986-02-12 1986-02-12 電子血圧計

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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49113661U (ja) * 1973-01-24 1974-09-27
JPS49133067A (ja) * 1973-04-24 1974-12-20
JPS54125275U (ja) * 1978-02-21 1979-09-01
JPS57139306U (ja) * 1981-02-25 1982-08-31

Also Published As

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JPS62130609U (ja) 1987-08-18

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