JPH0736631A - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置

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JPH0736631A
JPH0736631A JP5196675A JP19667593A JPH0736631A JP H0736631 A JPH0736631 A JP H0736631A JP 5196675 A JP5196675 A JP 5196675A JP 19667593 A JP19667593 A JP 19667593A JP H0736631 A JPH0736631 A JP H0736631A
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Nobuyuki Kitahara
信幸 北原
Shiro Arima
史郎 有馬
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データの書き込み動作を迅速に行なわせると
ともに不揮発性メモリの延命を図り、かつ、記憶を保持
させるための電源を設けることなくデータを保持できる
ようにする。 【構成】 外部制御部10から送出されたデータは、第
1のメモリ21に逐次書き込まれる。そして、第1のメ
モリ21のデータの記憶領域が満杯となったことをメモ
リ制御部23で検知したときには、このメモリ制御部2
3によって、第1のメモリ21に記憶されている全ての
データを第2のメモリ22に書き込むようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
に用いられる記憶装置に関し、特に外部装置から送出さ
れたデータをバックアップする記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムでは、CPU(ce
ntral processing unit )との間でデータの書き込み/
読み出しが行なえる記憶装置を搭載したものがある。従
来のこの種の記憶装置では、電源によるバックアップ動
作が不要なEEPROM(electricaly erasable progr
ammable read only memory)を用いて、所定のタイミン
グでCPUから直接書き込み及び読み出しを行なう方法
が広く採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記E
EPROMは、書き込まれたデータを保持するために記
憶保持用の電力を必要としないという利点がある反面、
書き込み動作が揮発性のRAMよりも遅いという欠点が
ある。従って、上記EEPROMに対してCPUから直
接書き込み及び読み出しを行なう方法では、書き込み動
作が終了するまでの間、外部装置の処理を停止させてし
まう等、全体の処理速度の低下を招く。さらに、EEP
ROMの書き込み回数の上限値はほぼ1万回程度であ
り、外部装置から逐次データの書き込みを行なうと頻繁
に書き込み動作を繰り返すことになり、EEPROMの
寿命を早めてしまうという欠点があった。これに対し
て、揮発性のRAMをメモリとして使用すればデータの
書き込み動作を速く行なうことはできるが、外部からの
電力が停止した場合には記憶しているデータが消失する
という欠点があり、このため記憶されたデータを保持さ
せるための電源を設ける必要がある。
【0004】そこで本発明は、データの書き込み動作を
迅速に行なわせるとともに不揮発性メモリの延命を図
り、かつ、記憶を保持させるための電源を設けることな
くデータを保持できる記憶装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1に記載した記憶装置は、外部装置から送出さ
れたデータの書き込み及び読み出し可能な揮発性の第1
のメモリと、この第1のメモリとの間でデータの書き込
み及び読み出しが可能な不揮発性の第2のメモリと、上
記第1のメモリのデータの記憶領域が満杯となったこと
を検知する検知手段と、この検知手段による満杯検知に
より、上記第1のメモリに記憶されている全てのデータ
を第2のメモリに書き込む書込手段とを有している。同
目的を達成するための請求項2に記載した記憶装置は、
請求項1に示す第2のメモリをEEPROMとしてい
る。請求項3に記載した記憶装置は、外部装置からのデ
ータの読み出し要求により、第1のメモリに記憶されて
いるデータを検索した後、第2のメモリに記憶されてい
るデータを検索する検索手段を備えている。
【0006】
【作用】請求項1又は2に記載した記憶装置では、外部
装置から送出されたデータは、第1のメモリに逐次書き
込まれる。そして、第1のメモリのデータの記憶領域が
満杯となったことを検知手段で検知したときには、書込
手段によって第1のメモリに記憶されている全てのデー
タを第2のメモリに書き込むようにしている。請求項3
に記載した記憶装置では、外部装置からデータの読み出
し要求があると、読出し手段は第1のメモリに記憶され
ているデータを検索した後、第2のメモリに記憶されて
いるデータを検索する。
【0007】
【実施例】本発明について図面を参照して説明する。図
1は、一実施例としての記憶装置を組み込んだコンピュ
ータシステムの概略の電気的構成を示すブロック図であ
る。図示コンピュータシステムは、図示しないCPU
(central processing unit)やI/O回路等を中心と
して構成された外部制御部10と、この外部制御部10
との間でデータの送受を行なう記憶装置20とを備えて
いる。
【0008】記憶装置20は、上記外部制御部10との
間でデータの送受を行なう揮発性のRAM等で構成され
た第1のメモリ21と、この第1のメモリ21との間で
データの書き込み及び読み出しを行なう不揮発性メモリ
としてのEEPROMで構成された第2のメモリ22
と、上記第1のメモリ21と第2のメモリ22との間に
設けられたメモリ制御部23と、上記第1のメモリ21
に接続されたバックアップ電源24とを備えている。上
記第2のメモリ22は、第1のメモリ21と同一若しく
はより大きな記憶容量を備えたものである。
【0009】メモリ制御部23は、上記第1のメモリ2
1のデータの記憶領域が、書き込まれたデータによって
満杯となったことを検知する検知手段、及びこの検知手
段による満杯検知により、上記第1のメモリ21に記憶
されている全てのデータを第2のメモリ22に書き込む
書込手段としての機能を具備している。また、外部装置
10からのデータの読み出し要求により、第1のメモリ
21に記憶されているデータを検索した後、第2のメモ
リ22に記憶されているデータを検索する検索手段とし
ての機能をも備えている。バックアップ電源24は、外
部から供給される電力が停止したときに、所定時間だ
け、第1のメモリ21に記憶されているデータを保持さ
せる電力を一時的に供給するものである。
【0010】次に、以上の構成を備えた記憶装置の動作
について説明する。 <書き込み動作>外部制御部10から送出されたデータ
がメモリ制御部23に受信されると、メモリ制御部23
は受信したデータと、この各データに対応するアドレス
情報とを、第1のメモリ21のデータの記憶領域に書き
込み制御する。そして、以上の書き込み動作を第1のメ
モリ21のデータの記憶領域が満杯になるまで繰り返し
行なう。すなわち、メモリ制御部23は、各データ及び
アドレス情報の書き込み動作の直前に、第1のメモリ2
1の未使用の記憶領域のアドレス範囲と書き込もうとす
るデータのアドレス範囲とを比較する。この比較によっ
て、書き込もうとするデータ量が上記未使用の記憶領域
の容量を越ないと判断したときには上記書き込み動作を
繰り返し実行する。一方、書き込もうとするデータ量が
上記未使用の記憶領域の容量を越える場合には、第1の
メモリ21に記憶されている全てのデータを第2のメモ
リ22に書き込む。この後、第1のメモリ21の記憶領
域に記憶されているデータを消去して、後続のデータ及
びアドレス情報を順次書き込み制御する。なお、外部制
御部10から既にデータが書き込まれている第1のメモ
リ21の同一のアドレスに対してデータの書き込み要求
があった場合には、第1のメモリ21の当該アドレスに
対応する記憶領域にだけ新たなデータを上書きするよう
にしている。よって、このような場合にも第2のメモリ
22への書き込み動作を行なわない。さらに、書き込み
途中で外部から供給される電力が停止されたときにも、
第1のメモリ21に記憶されているデータを第2のメモ
リ22に書き込んで、第1のメモリ21に記憶されてい
るデータを保護するようにしてもよい。
【0011】<読み出し動作>上記書き込み動作が終了
した後、外部制御部10からのデータの読み込み要求が
あると、メモリ制御部23は、まず第1のメモリ21の
アドレスを参照し、このアドレスに該当するデータを第
1のメモリ21内で検索する。そして、該当するデータ
が記憶されていたときには、第1のメモリ21から該当
するデータを読み出して外部制御部10に送出する。一
方、第1のメモリ21に該当するデータがない場合に
は、第2のメモリ22からデータを読み出して外部制御
部10に送出する。
【0012】前述した記憶装置20では、第1のメモリ
21の記憶領域が満杯になったときに、この第1のメモ
リ21に記憶されている全てのデータを第2のメモリ2
2に書き込むようにしているので、第2のメモリ22へ
のデータの書き込み回数を必要最小限に抑えることがで
きる。これにより、第2のメモリ22としてEEPRO
Mを使用した場合であっても、当該EEPROMの寿命
を短くすることもない。また、外部装置10との間でデ
ータの送受を行なう第1のメモリ21としては、書き込
み及び読み出し動作を比較的高速で行なうことができる
揮発性のRAMを用いているので、書き込み動作の処理
速度を低下させないようにしている。さらに、本実施例
では第2のメモリとして不揮発性のメモリを使用してい
るので、記憶保持のためのバッテリを設ける必要がな
い。これにより、消費電力を低減させることができると
ともに、製造コストを低減させることができる。ところ
で、本実施例では外部装置10からメモリ制御部23に
対してデータの読み出し要求があれば、メモリ制御部2
3は最初に最新のデータが書き込まれている第1のメモ
リ21からデータ検索するようにしている。従って、読
み出そうとするデータが第1のメモリ21に記憶されて
いれば、第2のメモリ22を検索する必要がないので、
これによりデータ検索に要する時間を短縮することがで
きる。なお、本発明は図示又は説明した実施例に限るも
のではなく、その要旨の範囲内で様々に変形実施が可能
であることを付記する。
【0013】
【発明の効果】請求項1又は2に記載した記憶装置によ
れば、揮発性の第1のメモリの記憶領域が満杯になった
ときに、この第1のメモリに記憶されている全てのデー
タを不揮発性の第2のメモリに書き込むようにしてい
る。これにより、データの書き込み動作を迅速に行なわ
せるとともに、第2のメモリへのデータの書き込み回数
を必要最小限に抑えることができるので、不揮発性メモ
リの延命を図ることができる。また、第2のメモリとし
て不揮発性のものを使用しているので、記憶を保持させ
るための電源を設ける必要がない。請求項3に記載した
記憶装置であれば、上記請求項1又は2で得られる効果
に加え、最新のデータが書き込まれている第1のメモリ
からデータ検索し、この第1のメモリに読み出そうとす
るデータが記憶されていれば、第2のメモリに対する検
索を行なわなくてよいので、データ検索に要する時間を
短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての記憶装置を組み込ん
だコンピュータシステムの概略の電気的構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
10 外部制御部 20 記憶装置 21 第1のメモリ 22 第2のメモリ 23 メモリ制御部 24 バックアップ電源

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置から送出されたデータの書き込
    み及び読み出し可能な揮発性の第1のメモリと、この第
    1のメモリとの間でデータの書き込み及び読み出しが可
    能な不揮発性の第2のメモリと、上記第1のメモリのデ
    ータの記憶領域が満杯となったことを検知する検知手段
    と、この検知手段による満杯検知により、上記第1のメ
    モリに記憶されている全てのデータを第2のメモリに書
    き込む書込手段とを有することを特徴とする記憶装置。
  2. 【請求項2】 上記第2のメモリはEEPROMである
    請求項1に記載の記憶装置。
  3. 【請求項3】 外部装置からのデータの読み出し要求に
    より、第1のメモリに記憶されているデータを検索した
    後、第2のメモリに記憶されているデータを検索する検
    索手段を設けた請求項1又は2に記載の記憶装置。
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JPH08314810A (ja) * 1995-05-23 1996-11-29 Nagano Nippon Denki Software Kk データ記憶方法
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