JPH0736620Y2 - 液体容器の栓装置 - Google Patents

液体容器の栓装置

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JPH0736620Y2
JPH0736620Y2 JP1991095247U JP9524791U JPH0736620Y2 JP H0736620 Y2 JPH0736620 Y2 JP H0736620Y2 JP 1991095247 U JP1991095247 U JP 1991095247U JP 9524791 U JP9524791 U JP 9524791U JP H0736620 Y2 JPH0736620 Y2 JP H0736620Y2
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JP
Japan
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plug
valve
stopper
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stopper device
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勉 新田
一由 難波
省三 大橋
仁 木口
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願考案は液体容器の栓装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、実開平2−116239号公
報に示されるように、栓外体内に形成される栓内液通路
の注出口を弁体で開閉する形式の液体容器の栓装置にあ
っては、従来は栓内液通路内部の洗浄は、単に水洗いの
みによって行なわれているにすぎず、同栓内液通路内部
をブラシ等で積極的に洗浄することはできなかった。な
お、このように、栓内液通路内をブラシ洗浄することが
できないからといって、それだけで特に不衛生という訳
ではないが、一般消費者にとっては、できることならば
同栓内液通路内までもきれいにブラシ洗浄することがで
きれば感覚的な満足感をも得ることができるのではない
かと考えられる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本願考案は、上記のよ
うな事情を背景としてなされたもので、栓外体内に形成
される栓内液通路の注出口を弁体で開閉する形式の液体
容器の栓装置において、栓内液通路内のブラシ洗浄を可
能ならしめることを目的としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願考案は、上記課題を
達成するために次の請求項1ないし請求項2のような構
成を採用している。
【0005】請求項1記載の液体容器の栓装置の構成本
請求項の液体容器の栓装置は、図1〜4に例示するよう
に、容器主体90の注口部94に組付けられる栓外体2
0と、該栓外体20との間で栓内液通路51を形成する
栓内体27と、該栓内体27に設けた弁駆動機構69の
駆動操作によって前記栓内液通路51を開閉する弁体6
5とをそなえた液体容器の栓装置において、前記栓外体
20と栓内体27と弁体65とをそれぞれ個別に形成す
る一方、前記栓内体27を、栓外体20に対して前記弁
体65とは分離して着脱自在に取付け、且つ栓内体27
を栓外体20から取外した状態では前記栓内液通路51
を形成する前記栓内体27の外側壁と栓外体20の内側
壁が分離されて外部に開放されることを特徴とするもの
である。
【0006】請求項2記載の液体容器の栓装置の構成本
請求項の液体容器の栓装置は、図1及び図4に例示する
ように、請求項1記載の液体容器の栓装置において、栓
内体27内に設けた弁駆動機構69と弁体65とは、弁
体65が前記弁駆動機構69に対して着脱自在とされ且
つ該弁体65が栓外体20に対しても抜き出しできるよ
うに取り付けられていることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本願各請求項の考案は上記の如く構成されるこ
とによりより次のような作用を奏する。
【0008】請求項1記載の液体容器の栓装置の作用本
請求項の液体容器の栓装置は、図1〜4に例示するよう
に、容器主体90の注口部94に組付けられる栓外体2
0に対して、栓内体27が着脱自在とされているので、
栓装置を洗浄するに際しては、栓内体27を栓外体20
から分離すると、栓内液通路51を形成する栓外体20
の内側壁と栓内体27の外側壁が外部に対して開放さ
れ、それらの壁面をブラシ等で積極的に洗浄し得るよう
になる。栓外体20と栓内体27の洗浄が終了すれば、
栓内体27を再度栓外体20に組付けることにより本来
の栓装置として再使用することができる。
【0009】請求項2記載の液体容器の栓装置の作用本
請求項の液体容器の栓装置は、図1及び図4に例示する
ように、弁体65が栓外体20に対しても抜き出しでき
るようにされているので、栓装置の洗浄時には、栓外体
20と栓内体27と弁体65をそれぞれ分離して個別に
ブラシ等で積極的に洗浄することができる。又、それら
の栓外体20と栓内体27と弁体65の洗浄が終了すれ
ば、栓内体27及び弁体65を再度栓外体20に組付け
ることにより本来の栓装置として再使用することができ
る。
【0010】
【考案の効果】本願各請求項の液体容器の栓装置は、そ
の構成とするところにより、それぞれ栓内液通路を構成
する栓内体27の外側壁と栓外体の内側壁が外部に対し
て開放され、外部からそれらの栓内体の外側壁や栓外体
の内側壁をブラシ洗浄することができるので、液体容器
使用者においては、従前にも増して清潔感を満足させる
ことができる。
【0011】
【実施例】図1は、本願考案の第1実施例を示してい
る。同図において、符号90はステンレス鋼製の真空二
重容器からなる容器主体であり、この容器主体90の注
口部94には本願考案の第1実施例にかかる栓装置が装
着されている。
【0012】この実施例の栓装置は、容器主体の注口部
94に嵌合される栓外体20と、該栓外体20に対して
ネジ結合(S1)されている栓内体27と、該栓内体27
内に収容されている上部弁駆動機構(詳しくは後述する)
70と、栓内液通路51の注出口52となる開口を有し
且つ栓外体20の中間胴部21の下端に嵌合される弁座
体53と、該弁座体53の注出口52を下方から開閉す
る弁体65と、該弁体65を上方へ付勢するための下部
弁駆動機構(詳しくは後述する)80とを有して、前記栓
外体20と栓内体27と弁体65とがそれぞれ個別に形
成される一方、前記栓内体27が、栓外体20に対して
前記弁体65とは分離して着脱自在に取付けられてい
る。
【0013】栓内体27と上部弁駆動機構70とは相互
に一体結合されて栓内体ユニット26を構成している。
【0014】栓内体27内には筒体71が嵌合されてお
り、さらに筒体71内には、弁押下げ杆72、バネ受部
材73、バネ74及び押板75からなる上部弁駆動機構
70が内装されている。
【0015】この上部弁駆動機構70の弁押下げ杆72
は弁体65を構成する弁基材66の頭部66aを押下げ
ることによって弁体65の弁パッキン67を弁座体53
から離間させ栓内液通路注出口52を開口させる。
【0016】弁体65は前記栓内体27とは個別に形成
され、バネ受81を介してバネ82によって上方に付勢
され、且つ弁押下げ杆72はバネ受部材73を介してバ
ネ74によって上方に付勢されており、それによって栓
内液通路注出口52を閉栓している。弁座体53はOリ
ング54によって栓外体20の下方小径胴部22の内周
面に摩擦嵌着されている。したがって、この弁座体53
は、上方の栓内体ユニット26が抜き出された状態で
は、弁体65やバネ82、バネ受81とともに一体とな
って上方に抜き出すことができる。これらの弁座体5
3、弁体65、バネ82及びバネ受81の一体化された
ものをこの実施例では栓内弁体ユニット33と称してい
る。
【0017】押板75はバネ受部材73を介して弁押下
げ杆72を押下げ、それによって弁体65をして栓内液
通路注出口52を開口させるべく作用するが、該押板7
5はいわゆる「プッシュ栓」方式のもので、該押板75を
押下げた場合に、弁体65が下降したままロック保持さ
れ、そして再度該押板75を押下げることによって弁体
65のロックが解除されてバネ74,82の付勢力によ
り弁体65及び弁押下げ杆72が上動する如く作用する
ものであるが、その詳細な構成は本願考案のテーマとは
直接関係がないのでその説明を省略する。
【0018】この実施例の栓装置は、栓内体27が、栓
外体20に対して弁体65とは分離して着脱自在に取付
けられている。
【0019】開栓(弁体65が下降)して内溶液を外部に
注出する場合には、栓内液通路注出口52が開放され、
容器主体90内の液体が栓内液通路51を通って外部へ
注出される。
【0020】この実施例の栓装置99を洗浄する場合
は、該栓装置全体99を容器主体90から取外し、次い
で、栓装置における栓外体20と栓内体ユニット26の
ネジ結合(S1)を螺解して両者を分離させる。そうする
と、弁体65の弁基材66の頭部66aを押圧していた
栓内体ユニット26が除去されるので、その下方の栓内
弁体ユニット33も上方に抜き出すことができ、この栓
装置99は、栓内体27が、栓外体20に対して前記弁
体65を有する栓内弁体ユニット33とは分離すること
ができる。
【0021】そうすると、分離前は外部からブラシ洗浄
することのできなかった栓内液通路51を形成する栓内
体27の外側壁27aや、栓外体20の中間胴部21の
内側壁21a、あるいは栓内弁体ユニット33を構成す
る弁体65や弁座体53の表面などが外部に開放され容
易にブラシ洗浄することができる。
【0022】図2は本願考案の第2実施例の栓装置を示
している。
【0023】同図においても図1の場合と同様、符号9
0は容器主体、94はその注口部である。そしてこの注
口部94に第2実施例の栓装置99が装着されている。
【0024】この実施例の栓装置も、第1実施例の場合
と同様、容器主体の注口部94に嵌合される栓外体20
と、該栓外体20に対してネジ結合(S1)されている栓
内体27と、該栓内体27内に収容されている上部弁駆
動機構70と、栓内液通路51の注出口52となる開口
を有する弁座体53と、該弁座体53の注出口52を下
方から開閉する弁体65と、該弁体65を上方へ付勢す
るための下部弁駆動機構80とを有して、前記栓外体2
0と栓内体27と弁体65とがそれぞれ個別に形成され
る一方、前記栓内体27が、栓外体20に対して前記弁
体65とは分離して着脱自在に取付けられている。
【0025】栓内体27と上部弁駆動機構70とは相互
に一体結合されて栓内体ユニット26を構成している。
【0026】栓内体27内には筒体71が嵌合されてお
り、さらに筒体71内には、弁押下げ杆72、バネ受部
材73、バネ74及び押板75からなる上部弁駆動機構
70が内装されている。
【0027】この上部弁駆動機構70の弁押下げ杆72
は弁体65を構成する弁基材66の頭部にネジ固定した
バネ受81を押下げることによって弁体65の弁パッキ
ン67を弁座体53から離間させ栓内液通路注出口52
を開口させる。
【0028】弁体65は前記栓内体27とは個別に形成
され、バネ受81を介してバネ82によって上方に付勢
され、且つ弁押下げ杆72はバネ受部材73を介してバ
ネ74によって上方に付勢されており、それによって栓
内液通路注出口52を閉栓している。
【0029】この栓装置99は、栓内体27が、栓外体
20に対して前記弁体65を有する栓内弁体ユニット3
3とは分離することができる。
【0030】押板75はバネ受部材73を介して弁押下
げ杆72を押下げ、それによって弁体65をして栓内液
通路注出口52を開口させるべく作用する。この実施例
の栓装置もいわゆる「プッシュ栓」方式のもので、押板7
5を押下げた場合に、弁体65が下降したままロック保
持され、そして再度該押板75を押下げることによって
弁体65のロックが解除されてバネ74,82の付勢力
により弁体65及び弁押下げ杆72が上動する如く作用
する。
【0031】この実施例の栓装置は、栓内体27が、栓
外体20に対して弁体65とは分離して着脱自在に取付
けられている。
【0032】開栓(弁体65が下降)して内溶液を外部に
注出する場合には、栓内液通路注出口52が開放され、
容器主体90内の液体が栓内液通路51を通って外部へ
注出される。
【0033】この実施例の栓装置99を洗浄する場合
は、該栓装置全体99を容器主体90から取外し、次い
で、栓装置における栓外体20と栓内体ユニット26の
ネジ結合(S1)を螺解して両者を分離させる。
【0034】そうすると、分離前は外部からブラシ洗浄
することのできなかった栓内液通路51を形成する栓内
体27の外側壁27aや、栓外体20の中間胴部21の
内側壁21a、あるいは弁体65や弁座体53の表面な
どが外部に開放され容易にブラシ洗浄することができ
る。
【0035】図3は本願考案の第3実施例の栓装置を示
している。
【0036】この実施例の栓装置も、容器主体の注口部
94に嵌合される栓外体20と、該栓外体20に対して
ネジ結合(S1)されている栓内体27と、該栓内体27
内に収容されている上部弁駆動機構70と、栓内液通路
51の注出口52となる開口を有する弁座体53と、該
弁座体53の注出口52を下方から開閉する弁体65
と、該弁体65を上方へ付勢するための下部弁駆動機構
80とを有して、前記栓外体20と栓内体27と弁体6
5とがそれぞれ個別に形成される一方、前記栓内体27
が、栓外体20に対して前記弁体65とは分離して着脱
自在に取付けられている。
【0037】栓内体27と上部弁駆動機構70とは相互
に一体結合されて栓内体ユニット26を構成している。
【0038】栓内体27内には筒体71が嵌合されてお
り、さらに筒体71内には、弁押下げ杆72、バネ受部
材73、バネ74及び押板75からなる上部弁駆動機構
70が内装されている。
【0039】この上部弁駆動機構70の弁押下げ杆72
は弁体65を構成する弁基材66の頭部66aを押下げ
ることによって弁体65の弁パッキン67を弁座体53
から離間させ栓内液通路注出口52を開口させる。
【0040】弁体65は前記栓内体27とは個別に形成
され、バネ受81を介してバネ82によって上方に付勢
され、且つ弁押下げ杆72はバネ受部材73を介してバ
ネ74によって上方に付勢されており、それによって栓
内液通路注出口52を閉栓している。
【0041】この栓装置99は、栓内体27が、栓外体
20に対して前記弁体65を有する栓内弁体ユニット3
3とは分離することができる。
【0042】弁座体53の外周には環状パッキン24が
装着されている。この環状パッキン24は、栓装置99
と容器主体90の間のシールをする栓パッキン部分24
aと弁体65と弁座体53の間をシールをする弁座パッ
キン部分24bとを一体化したものである。
【0043】押板75はバネ受部材73を介して弁押下
げ杆72を押下げ、それによって弁体65をして栓内液
通路注出口52を開口させるべく作用する。この実施例
の栓装置もいわゆる「プッシュ栓」方式のもので、押板7
5を押下げた場合に、弁体65が下降したままロック保
持され、そして再度該押板75を押下げることによって
弁体65のロックが解除されてバネ74,82の付勢力
により弁体65及び弁押下げ杆72が上動する如く作用
する。
【0044】この実施例の栓装置は、栓内体27が、栓
外体20に対して弁体65とは分離して着脱自在に取付
けられている。
【0045】開栓(弁体65が下降)して内溶液を外部に
注出する場合には、栓内液通路注出口52が開放され、
容器主体90内の液体が栓内液通路51を通って外部へ
注出される。
【0046】この実施例の栓装置99を洗浄する場合
は、該栓装置全体99を容器主体90から取外し、次い
で、栓装置における栓外体20と栓内体ユニット26の
ネジ結合(S1)を螺解して両者を分離させる。
【0047】この栓装置99は、栓内体27が、栓外体
20に対して前記弁体65を有する栓内弁体ユニット3
3とは分離することができる。
【0048】そうすると、分離前は外部からブラシ洗浄
することのできなかった栓内液通路51を形成する栓内
体27の外側壁27aや、栓外体20の中間胴部21の
内側壁21a、あるいは栓内弁体ユニット33を構成す
る弁体65や弁座体53の表面などが外部に開放され容
易にブラシ洗浄することができる。
【0049】図4は本願考案の第4実施例の栓装置を示
している。
【0050】この実施例の栓装置は、容器主体の注口部
94に嵌合される栓外体20と、該栓外体20に対して
Oリング29により摩擦嵌着されている栓内体27と、
該栓内体27内に収容されている弁駆動機構69と、栓
内液通路51の注出口52を下方から開閉する弁体65
とを有して構成され、前記栓外体20と栓内体27と弁
体65とがそれぞれ個別に形成される一方、前記栓内体
27が、栓外体20に対して前記弁体65とは分離して
着脱自在に取付けられている。
【0051】栓内体27と弁駆動機構69とは相互に一
体結合されて栓内体ユニット26を構成している。
【0052】栓内体27内には筒体71が嵌合されてお
り、さらに筒体71内には、弁押下げ杆72、バネ受部
材73、バネ74及び押板75からなる弁駆動機構69
が内装されている。
【0053】弁体65は前記栓内体27とは個別に形成
され、弁押下げ杆72の下端にネジ結合(S3)されてお
り、このネジ結合を螺解することによって弁体65を弁
押下げ杆72から分離させることができるとともに、栓
内体ユニット26をOリング29の摩擦力に抗して上方
に抜き取ることにより、該栓内体ユニット26をも栓外
体20から離脱させることができるようになっている。
【0054】押板75はバネ受部材73を介して弁押下
げ杆72を押下げ、それによって弁体65をして栓内液
通路注出口52を開口させるべく作用する。この実施例
の栓装置もいわゆる「プッシュ栓」方式のもので、該押板
75を押下げた場合に、弁体65が下降したままロック
保持され、そして再度該押板75を押下げることによっ
て弁体65のロックが解除されてバネ74の付勢力によ
り弁体65及び弁押下げ杆72が上動する如く作用する
ものである。
【0055】この実施例の栓装置は、栓内体27が、栓
外体20に対して弁体65とは分離して着脱自在に取付
けられている。
【0056】開栓(弁体65が下降)時には栓内液通路注
出口52が開放され、容器主体90内の液体が栓内液通
路51を通って外部へ注出される。
【0057】この実施例の栓装置99を洗浄する場合
は、該栓装置全体99を容器主体90から取外し、次い
で、栓装置における弁押下げ杆72と弁体65の螺合を
はずし、弁体65を下方へ抜き出すとともに、栓内体ユ
ニット26全体を上方へ抜き出す。
【0058】そうすると、分離前は外部からブラシ洗浄
することのできなかった栓内液通路51を形成する栓内
体27の外側壁27aや、栓外体20の内側壁20aなど
が外部に開放され容易にブラシ洗浄することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案の第1実施例の栓装置の縦断面図。
【図2】本願考案の第2実施例の栓装置の縦断面図。
【図3】本願考案の第3実施例の栓装置の縦断面図。
【図4】本願考案の第4実施例の栓装置の縦断面図。
【符号の説明】
20は栓外体、23,24はパッキン、26は栓内体ユ
ニット、27は栓内体、28は椀状室、33は栓内弁体
ユニット、40は内壁部材、41は上部内壁部材、46
は下部内壁部材、51は栓内液通路、52は注出口、5
3は弁座体、55は液出口、65は弁体、69は弁駆動
機構、70は上部弁駆動機構、72は弁押下げ杆、73
はバネ受部材、74はバネ、75は押板、80は下部弁
駆動機構、90は容器主体、94は注口部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 木口 仁 大阪府門真市速見町1033 タイガー魔法瓶 株式会社内 (56)参考文献 実開 昭58−149125(JP,U) 実開 昭63−28454(JP,U) 実開 昭63−28455(JP,U) 実開 平1−127537(JP,U) 実開 平2−25953(JP,U)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器主体(90)の注口部(94)に組付け
    られる栓外体(20)と、該栓外体(20)との間で栓内液
    通路(51)を形成する栓内体(27)と、該栓内体(27)
    に設けた弁駆動機構(69)の駆動操作によって前記栓内
    液通路(51)を開閉する弁体(65)とをそなえた液体容
    器の栓装置であって、前記栓外体(20)と栓内体(27)
    と弁体(65)とがそれぞれ個別に形成される一方、前記
    栓内体(27)が、栓外体(20)に対して前記弁体(65)
    とは分離して着脱自在に取付けられており、且つ栓内体
    (27)を栓外体(20)から取外した状態では前記栓内液
    通路(51)を形成する前記栓内体(27)の外側壁と栓外
    体(20)の内側壁が分離されて外部に開放されることを
    特徴とする液体容器の栓装置。
  2. 【請求項2】 栓内体(27)内に設けた弁駆動機構(6
    9)と弁体(65)とは、弁体(65)が前記弁駆動機構(6
    9)に対して着脱自在とされ且つ該弁体(65)が栓外体
    (20)に対しても抜き出しできるように取り付けられて
    いることを特徴とする請求項1記載の液体容器の栓装
    置。
JP1991095247U 1991-11-20 1991-11-20 液体容器の栓装置 Expired - Lifetime JPH0736620Y2 (ja)

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