JPH0736602B2 - 画情報読取装置 - Google Patents

画情報読取装置

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JPH0736602B2
JPH0736602B2 JP60078456A JP7845685A JPH0736602B2 JP H0736602 B2 JPH0736602 B2 JP H0736602B2 JP 60078456 A JP60078456 A JP 60078456A JP 7845685 A JP7845685 A JP 7845685A JP H0736602 B2 JPH0736602 B2 JP H0736602B2
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賢治 神谷
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Ricoh Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明はファクシミリやディジタルコピア,計算機等の
画像データ入力装置として好適な画情報読取装置に関す
る。
[従来技術] この種の画情報読取装置においては、画像データのホス
トへの送信やデータ圧縮などの次段の処理に応じて副走
査の速度を変え、次段に合わせて読取走査をする必要が
ある。このため、従来は起動,停止を繰り返して副走査
速度を調整していたが、このような方法では、速い走査
速度が要求される場合に急激な起動,停止が繰り返され
ることとなり、駆動系の負荷が大きくなって結果的に副
走査の乱れから画質が劣化する。
そこで最近は、次段の処理速度に応じて滑らかに副走査
を可変にする方式が高速画情報読取装置用に開発されて
いる。その一例を第4図に示す。同図において、1はCC
D等の受光素子、2は可変利得ビデオアンプ、3は次段
処理回路4に対するインターフェース回路、4は例えば
データ圧縮回路のような次段処理回路である。5は副走
査駆動モータ、6はタイミング発生器である。
今、次段処理回路4から現在処理中であるというステー
タス信号BUSYがインターフェース回路3に加えられる
と、インターフェース回路3はタイミング発生器6に対
し、タイミングの発生を遅らせるように指令する。この
結果、副走査駆動モータ5はゆっくりと回るようにな
り、副走査は遅くなる。また、これと同時に受光素子1
に対する同期信号SYNCも遅くなる。受光素子1は例えば
CCDを用いるが、この結果、CCDの露光時間が長くなり、
同一の原稿濃度であってもCCD出力は増加する。これを
補償するためタイミング発生器6から利得制御信号GCを
可変利得ビデオアンプ2に加えて、原稿濃度が一定であ
ればビデオアンプ2の出力が副走査の速度に関わらず一
定となるようにしている。
この方式によれば、副走査駆動モータ5は急激な起動,
停止を繰り返すことなく、滑らかに駆動し、従って副走
査の乱れもなく画情報の読み取りが可能となる。
しかしながら、上記従来方式においては、副走速度に応
じてビデオアンプ2の利得を正確に制御しなければなら
ず、精度の維持が困難な上、もともとCCD出力がライン
毎に大きく変化するため、ダイナミックレンジの確保が
難かしく高品質の画情報が得られない欠点があった。
[目的] 本発明は、副走査速度を滑らかに可変にして駆動機構の
負荷を軽減することにより、副走査の乱れをなくすと共
に、可変速時の画質の劣化を防ぎ高品質の画情報が得ら
れる画情報読取装置を提供することを目的とする。
[構成] この目的を達成するため本発明は、バッファを設けて、
そのバッファへの画データの溜り具合によって副走査速
度を調整する一方、受光素子には常に一定のタイミング
で同期信号を与えて、画データを取り出し、これを副走
査速度に応じた割合でバッファへ書き込むようにしたこ
とを特徴としている。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る画情報読取装置のブロ
ック構成図を示したもので、11はCCD等の受光素子、12
はA/D変換器、13はバッファリード/ライトコントロー
ラ、14はデータ圧縮処理回路等の次段処理回路である。
15は数ライン分のバッファ、16は副走査駆動モータ、17
はタイミング発生器である。
バッファ15は本実施例の場合、複数本のラインバッファ
から成るがラインバッファに限らないことは言う迄もな
い。
バッファリード/ライトコントローラ13はタイミング発
生器17からのゲート制御信号Gが「H」レベルであれば
現在割付けているラインバッファにA/D変換器12からの
データを書き込み、データ制御信号Gが「L」レベルで
あれば書き込みをしない。また、次段処理回路14からデ
ータの要求であって、しかもそのとき既に書き込まれて
いるラインバッファがあるときには、古い方のラインバ
ッファから順次データを次段処理回路14に送出する。既
にデータの書き込まれたラインバッファがないときには
データの送出を中止する。また、バッファリード/ライ
トコントローラ13は現在既に書き込まれているバッファ
の数N(0≦N≦4)をタイミング発生器17に通知す
る。
タイミング発生器17はバッファリード/ライトコントロ
ーラ13からのNの値に基づいた可変速のモータ駆動パル
スPを副走査駆動モータ16に出力し、副走査の速度制御
を行なう。また、ゲート制御信号Gを発生してA/D変換
器12からバッファ15へのデータの転送を許可する。更
に、タイミング発生器17は、常に一定の周期の同期信号
Sを受光素子11に出力する。
以上の構成で、副走査駆動モータ16をステップモータと
し、4ステップ単位で速度を変えるものとし、バッファ
15のライン数を4とすれば、画情報の読取走査は以下の
ように行なわれる。
先ず、タイミング発生器17はバッファ15に現在記憶済み
のライン数Nに応じて副走査駆動モータ16の副走査送り
速度Fを第2図に示すように決める。
即ち、読取走査開始時、バッファ15に記憶済みのライン
数はN=0で副走査送り速度はF=1の低速から入る。
その副走査送り速度F=1で読取走査を行なった1ライ
ン分の画データをバッファ15に貯えるが、その記憶済み
ライン数がN≦2の場合は、副走査送り速度をF=2の
中速とする。F=2としても1ラインの画データが次段
処理回路14に出力されてN≦1となれば、F=3の高速
とする。一方、N=2でバランスしていればF=2を保
つ。しかし、F=2とした結果、記憶済ライン数が増し
てN≧3となれば、再びF=1の低速に戻す。更に、F
=2とした結果、N=4となればF=0で副走査送りを
停止する。
このように、タイミング発生器17は、副走査駆動モータ
16の副走査送り速度Fをバッファ15の記憶済みライン数
Nと前回の副走査送り速度Fとにより決定し、F=1の
場合は一定周期(同期信号周期)に2個のモータ駆動パ
ルスPを、F=2の場合は3個のモータ駆動パルスP
を、F=3の場合は4個のモータ駆動パルスPを副走査
駆動モータ16に与える。副走査駆動モータ16はこのパル
スPを1個受けると、1ステップ回転する。
今、第3図のタイムチャートで示すように、画情報の読
取走査が行なわれて、バッファ15の記憶済みライン数が
N=2,副走査送り速度がF=2の状態、従って、同期信
号周期に3パルスでBライン目の読取走査が実行された
ものとする。このとき、N=2であることから、タイミ
ング発生器17は、同期信号S1の発生とモータ駆動パルス
Pの「0」ステップ目に同期してバッファリード/ライ
トコントローラ13に出力するゲート制御信号Gを「H」
レベルとし、バッファ15への画データの書き込みを許可
する。
また、タイミング発生器17は同期信号S1に同期してFの
値を決め、1同期信号周期に出力するモータ駆動パルス
Pの個数を決める。
バッファリード/ライトコントローラ13は、ゲート制御
信号Gが「H」のときで、書き込み要求信号Wが「H」
となるタイミングで、画データAをA/D変換器12からバ
ッファ15に書き込む。更に、タイミング発生器17は、一
旦、バッファリード/ライトコントローラ13が画データ
Aの書き込みを開始すると同時に、書き込み要求信号W
を「L」レベルに下げる。
これにより、受光素子11がBライン目を読取走査してい
る間に、それ以前に読み取られたAライン目の画データ
がバッファ15に書き込まれる。Nは書き込みが終了する
と+1され、読み出しが終了すると−1される。+1さ
れるのは必ず同期信号Sの発生時点である。ただし、−
1される時期は次段処理回路14の処理タイミングで決め
られる。
Bライン目の読取走査が終了したとき、Aライン目の画
データがバッファ15に貯えられたことにより、次の同期
信号S2の発生に同期してN=3となる。これによりF=
1となり、同期信号周期に2個のパルスPを発生する。
また、同期信号S2の発生時パルスPの「3」ステップ目
の発生により書き込み要求信号Wは「H」となり、バッ
ファ15へのBライン目の画データの書き込みが開始され
る。この書き込み開始と同時に書き込み要求信号Wは直
ちに「L」に落ちる。
次に、同期信号S3の発生に同期して、バッファ15には前
回の走査時にBライン目の画データが貯えられ、このと
き次段処理回路14への出力が無いものとするとN=4と
なる。この結果、F=0となるが、同期信号S3発生時、
パルスPは「1」ステップ目のため「2」ステップ,
「3」ステップと同じ速度でパルスPが発生する。ま
た、N=4となることにより、同期信号S3発生時ゲート
制御信号Gが「L」に落ちる。
同期信号S4の発生に同期してパルスPの「3」ステップ
目が発生する。これにより書き込み要求信号Wが「H」
となると共に、このとき依然N=4,F=0であることか
らパルスPの発生が停止即ち副走査送りが停止する。そ
の間、バッファ15の画データが次段処理回路14へ読み出
されてN=3になったものとする。
同期信号S5の発生に同期して、ゲート制御信号Gが
「H」となり、このとき書き込み要求信号Wが「H」で
あることから、前回読み取ったCライン目の画データを
バッファ15へ書き込み、これと同時に書き込み要求信号
Wを「L」とする。また、このときN=3であることか
らF=1とし、同期信号周期に2個のパルスPを発生す
る。
以下、同様にしてタイミング発生器17はバッファ15の画
データの記憶状態を監視してNの値に応じて副走査送り
速度を滑らかに変化させる。一方、同期信号は一定周期
で発生して読取走査を行なうことにより、CCDの蓄積時
間を一定にして画データの読み取りが行なわれる。読み
取った画データはN<4であればバッファ15へ書き込ま
れるが、この書き込みも副走査送り速度つまりパルスP
の発生率に応じて実行される。これにより、従来のよう
な副走査送り速度に応じてビデオアンプの利得を制御す
る如き複雑な制御が不要となり、常に一定のCCD蓄積時
間で画情報の読取走査を行なうことが可能となり、この
結果、高品質の画データが得られるようになる。なお、
本実施例においてはバッファ15が一杯になると、読み取
った画データを捨てることになるが、このときには副走
査送り速度も遅くなって、抜け落ちる画情報は高々4ス
テップ分に過ぎず、画像品質には殆んど影響を及ぼさな
い。
[効果] 以上のように本発明によれば、副走査送り速度変化が滑
らかになり、副走査の乱れがなくなると共に、読取走査
時間を一定に保つことができる結果、高品質の画データ
が得られるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す画情報読取装置のブロ
ック構成図、第2図は第1図の副走査送り速度の状態遷
移図、第3図は第1図の動作を説明するためのタイムチ
ャート、第4図は従来の画情報読取装置のブロック構成
図である。 11……受光素子、12……A/D変換器、13……バッファリ
ード/ライトコントローラ、14……次段処理回路、15…
…バッファ、16……副走査駆動モータ、17……タイミン
グ発生器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次段処理回路の処理状況に応じて副走査送
    り速度を可変にして画情報の読取走査を行なう画情報読
    取装置において、 前記次段処理回路へ渡す画情報を複数ライン分貯えるバ
    ッファと、 副走査送り速度を前記バッファの画情報蓄積量に応じて
    変化させる手段と、 主走査方向の読取走査を一定周期で行なう手段と、 前記一定周期毎に読取走査を行なって得られる1ライン
    の画情報の前記バッファへの書き込みを、前記バッファ
    の容量が満杯のときには、読み取った前記1ラインの画
    情報を書き込まずに無効とすると共に副走査送りを減速
    する手段とを備えていることを特徴とする画情報読取装
    置。
JP60078456A 1985-04-15 1985-04-15 画情報読取装置 Expired - Lifetime JPH0736602B2 (ja)

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JPS61237564A JPS61237564A (ja) 1986-10-22
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