JPH0736526B2 - 無線通信機のノイズ低減方式 - Google Patents
無線通信機のノイズ低減方式Info
- Publication number
- JPH0736526B2 JPH0736526B2 JP6942691A JP6942691A JPH0736526B2 JP H0736526 B2 JPH0736526 B2 JP H0736526B2 JP 6942691 A JP6942691 A JP 6942691A JP 6942691 A JP6942691 A JP 6942691A JP H0736526 B2 JPH0736526 B2 JP H0736526B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame frequency
- frequency
- frame
- display
- transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Noise Elimination (AREA)
- Transmitters (AREA)
Description
の制御を行なうことによって、明確な情報伝達が可能と
なり、かつ機器の大型化も避けることができる無線通信
機のノイズ低減方式に関するものである。
波数のノイズを低減させる為には、図2の様に、液晶取
り付け基板上21に液晶22と共に液晶取り付け金具2
3を取り付け、その液晶取り付け基板21と送信ユニッ
ト基板25との間にシールド板24を入れた後、液晶取
り付け基板21と、送信ユニット基板25とを接続フレ
キシブルケーブル26で接続することによって、ノイズ
の遮蔽を行っていた。
他部品との位置関係によってはシールドが不完全になる
か、又は、することが出来ず、シールドを完全にするた
めには、シールド板を取り付けるスペースを確保しなけ
ればならず、製品が大型化してしまっていた。また、前
述以外の方法としては、液晶表示部と液晶ドライバとの
距離を短かくし、他の回路との干渉を減らす事などがあ
げられるが、液晶,ドライバ,その他電気部品の間に位
置的な制約が生じていた。
0〜300Hz(ちらつきの出にくい範囲として)程度
であり、回路の電源電圧は5Vであるのが普通であるの
でフレームクロックも5V P−P( Peak to Peak
(波形の最大値と最小値の差)以下同様)で出力されて
いるが、周知のように無線通信機は微少な電気信号を高
いゲインで増幅する回路を具備しており、前述のよう
に、5V P−Pもの高電圧の交流信号も発生していて
非常にこれらノイズの混入に対して弱い条件下にさらさ
れている。その上、通信機の音声通過帯域は、通常30
0〜3000Hzであり、前述のフレーム周波数は、そ
の下限付近にあたるので、もしこれが通信径路に混入し
た場合には可聴範囲内のものとなって、通信の品位が著
しく低下する事になる。
えば60Hz程度)にした場合は、通信機の音声通過帯
域外となるため、万一混入した場合でも、送信系,受信
系双方のフィルターで低減され、通信の品位がさまたげ
られる事はないが、表示内容が電灯設備下や、機器を振
動させた場合などにちらつきを起こす原因となる。
較的ノイズ混入の程度が少なく、また、機器を操作して
表示部の確認作業の多い受信中は、フレーム周波数を高
く(200〜300Hz)して表示のちらつきをなく
し、ノイズ混入が起こりやすく、表示部を見る頻度の少
ない送信中はフレーム周波数を低く(50〜60Hz程
度)して通信の品位を保つ様にし、前述の様な表示部の
シールドや、そのための部品の追加による機器の大型化
も抑える事を課題とする。
イズ低減装置は、液晶のフレーム周波数を調整する制御
ユニットにおいて送信スイッチが押されたことを検出し
た場合には、送信ユニットと液晶コントローラに制御信
号を送出して液晶のフレーム周波数を送信信号に影響を
与えない程度まで低減させる手段と、送信スイッチを離
したことを検出した場合には、送信ユニットを停止し受
信ユニットを動作させると同時に、液晶のフレーム周波
数を元に戻す制御信号を送出する手段を具備することに
よって、送信信号に回り込むフレーム周波数のノイズを
低減し、かつ製品の大型化を避けることを特徴としてい
る。
ッチ2が押されたことを制御ユニット1が検出すると、
信号c1 で受信ユニット6を停止させる。次に信号b1
を出力して送信ユニット5を動作させると共に信号a1
を液晶コントローラ3に送出することにより、液晶表示
4のフレーム周波数を送信信号に影響を与えない程度ま
でさげる。そしてこの状態は、制御ユニット1が送信ス
イッチ2を離した事を検出するまで保持される。送信ス
イッチ2を離した事を検出した時は、信号b2 で送信ユ
ニット5を停止させ、信号c2 で受信ユニット6を動作
させると同時に信号a2で液晶のフレーム周波数を元に
戻す。
フローチャートであり、始めに、ステップ(S1)によ
って、送信スイッチが押されたON状態あるいは、離さ
れたOFF状態かを判断する。送信スイッチ1が押され
たON状態の場合には、ステップ(S2)によって、制
御ユニット1から液晶コントローラ3に送信a1 を送る
ことによって、変更されているか否かの判断を行なう。
変更されていなかった場合にはステップ(S3)によっ
てフレーム周波数を送信用に変更し、変更されている場
合もしくはステップ(S3)でフレーム周波数を送信用
に変更した場合にはステップ(S4)で送信処理が行な
われる。
イッチが離されたOFF状態の場合には、ステップ(S
5)により、制御ユニット1から液晶コントローラ3に
信号a2 を送ることによって、受信用フレーム周波数に
変更されているかどうかの判断を行なう。変更されてい
る場合もしくはステップ(S6)でフレーム周波数を受
信用に変更した場合は、ステップ(S7)によって受信
処理が行なわれる。受信処理又は、送信処理の後は、ス
テップ(S1)に移行し、前述の動作のくり返しができ
る様に構成されている。
イズを低減させることにより、明確な情報伝達が可能に
なると同時に、シールド板等が必要なくなる為、製品が
小型化し、組み立て加工が楽になって、製造コストが安
くなる。また、LCDドライバ内蔵型のCPUを使用す
る事によって、ソフトウェアのみの対応で構成する事も
可能となるものである。
る為の実施例である。
チャートである。
Claims (1)
- 【請求項1】 液晶表示器を備えてフレーム周波数によ
り各種の表示機能を有する無線通信機において、前記フ
レーム周波数は受信表示用のフレーム周波数と、該受信
表示用のフレーム周波数に対して低い周波数で音声周波
数帯域以下に設定した送信表示用のフレーム周波数との
2つのフレーム周波数とからなり、その一方が選択され
て出力するフレーム周波数出力手段と、送信スイッチの
オン・オフ操作に応じて送信又は受信の制御信号を前記
フレーム周波数出力手段に供給して送信表示用のフレー
ム周波数又は受信表示用のフレーム周波数かを選択する
フレーム周波数選択手段とを備えて、受信状態では前記
フレーム周波数選択手段の選択に応じて受信表示用のフ
レーム周波数で液晶表示器を表示させ、送信状態では低
い周波数の送信表示用のフレーム周波数で液晶表示器を
表示させることで送信信号に廻り込むフレーム周波数に
よる雑音を防止したことを特徴とする無線通信機のノイ
ズ低減方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6942691A JPH0736526B2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 無線通信機のノイズ低減方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6942691A JPH0736526B2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 無線通信機のノイズ低減方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04281622A JPH04281622A (ja) | 1992-10-07 |
JPH0736526B2 true JPH0736526B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=13402284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6942691A Expired - Lifetime JPH0736526B2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 無線通信機のノイズ低減方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0736526B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3149866B2 (ja) | 1998-12-10 | 2001-03-26 | 日本電気株式会社 | 無線携帯端末 |
US9184856B2 (en) | 2005-01-26 | 2015-11-10 | Lenovo Enterprise Solutions (Singapore) Pte. Ltd. | Detecting wireless noise within time period in which no data is purposefully wirelessly communicated |
JP2010141538A (ja) * | 2008-12-10 | 2010-06-24 | Toshiba Corp | 電子機器、及び表示制御方法 |
-
1991
- 1991-03-11 JP JP6942691A patent/JPH0736526B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04281622A (ja) | 1992-10-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20030045265A1 (en) | Audio system with automatic mute control triggered by wireless communication of mobile phones | |
JP2013126067A (ja) | 車載用無線機器および車載用無線通信システム | |
EP1083744A2 (en) | Display apparatus, signal transmitting and receiving apparatus and radio transmission apparatus | |
EP0654192A1 (en) | Oscillator frequency divide-down transmit offset scheme for reducing self-quieting | |
JPH0736526B2 (ja) | 無線通信機のノイズ低減方式 | |
JP3534390B2 (ja) | 衛星放送受信アンテナの方向調整方法、衛星放送受信機及び衛星放送受信アンテナの方向調整用装置 | |
JP2000083000A (ja) | 通信装置の計測方式 | |
JPH1028087A (ja) | 携帯電話装置 | |
KR200208672Y1 (ko) | 일체형 액정 프로젝터 | |
JP3999336B2 (ja) | オーディオ装置 | |
JP3058288U (ja) | コンピュータ用ラジオ受信装置 | |
KR100366275B1 (ko) | 자동차의 시가 라이터 잭을 이용한 신호 송/수신 장치 | |
KR960005938B1 (ko) | 라인 신호의 유무에 따른 텔레비젼 작동 모드 절환 장치 | |
JP3203713B2 (ja) | リモコン付きラジオ受信機 | |
KR200168152Y1 (ko) | 에프앰 방송 수신 기능을 가진 컴퓨터용 사운드 카드 | |
KR20080060943A (ko) | 주파수 간섭 회피 장치 및 그 방법 | |
KR200326140Y1 (ko) | 원격 조종기의 osd 장치 | |
JP2827477B2 (ja) | 受信装置 | |
KR100336615B1 (ko) | 원격제어장치 | |
JP2675221B2 (ja) | 自動選局装置 | |
JP3875847B2 (ja) | チューナー受信機 | |
JP3392727B2 (ja) | Fm放送受信装置 | |
JP3156542B2 (ja) | 液晶表示付リモコンのバック照明装置 | |
JP2001237738A (ja) | 無線受信装置、無線送信装置および無線通信ユニット | |
JPH02217049A (ja) | 無線電話機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090419 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 14 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090419 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100419 Year of fee payment: 15 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 15 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100419 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110419 Year of fee payment: 16 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |