JPH0736430A - 色表示パレット制御回路 - Google Patents
色表示パレット制御回路Info
- Publication number
- JPH0736430A JPH0736430A JP5156482A JP15648293A JPH0736430A JP H0736430 A JPH0736430 A JP H0736430A JP 5156482 A JP5156482 A JP 5156482A JP 15648293 A JP15648293 A JP 15648293A JP H0736430 A JPH0736430 A JP H0736430A
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- JP
- Japan
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- palette
- display
- register
- window
- data
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- Withdrawn
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Image Generation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】パーソナルコンピュータの表示部に複数のウィ
ンドウを表示し、かつ、同時にウィンドウごとに独立に
多色表示を可能とする。 【構成】表示部内の複数のウィンドウのスキャンニング
座標における開始点と終止点を計数するカウンタ２と、
それぞれのウィンドウに対応するパレット４，５を選択
するデータ及びパレットを切り換える座標データを設定
するレジスタ３と、カウンタ２及びレジスタ３の出力を
比較する比較器６と、この比較器６の出力によって複数
のパレットのうちから１つを選択し表示メモリから出力
される画像データに合わせて各パレット４，５内のパレ
ットレジスタを選択するセレクタ１５とを備えている。
ンドウを表示し、かつ、同時にウィンドウごとに独立に
多色表示を可能とする。 【構成】表示部内の複数のウィンドウのスキャンニング
座標における開始点と終止点を計数するカウンタ２と、
それぞれのウィンドウに対応するパレット４，５を選択
するデータ及びパレットを切り換える座標データを設定
するレジスタ３と、カウンタ２及びレジスタ３の出力を
比較する比較器６と、この比較器６の出力によって複数
のパレットのうちから１つを選択し表示メモリから出力
される画像データに合わせて各パレット４，５内のパレ
ットレジスタを選択するセレクタ１５とを備えている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はパーソナルコンピュータ
等の表示パレット制御回路に関する。
等の表示パレット制御回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般にパーソナルコンピュータの表示部
は図４に示すように、ある限られた表示面であるウィン
ドウ１７を指定する場合には開始点１９と終止点２０を
指定することによりウィンドウ１７が特定される。さら
に、このウィンドウ１７内はＭ×Ｎ個の画素（ピクセ
ル）により構成される。今、このＭ×Ｎ個のピクセルで
カラー化された画像を表示する場合には、このピクセル
ごとにあらかじめ定められた種類の色情報を記憶してい
るパレットから所望の色情報をとり出してカラー画像を
作成する。
は図４に示すように、ある限られた表示面であるウィン
ドウ１７を指定する場合には開始点１９と終止点２０を
指定することによりウィンドウ１７が特定される。さら
に、このウィンドウ１７内はＭ×Ｎ個の画素（ピクセ
ル）により構成される。今、このＭ×Ｎ個のピクセルで
カラー化された画像を表示する場合には、このピクセル
ごとにあらかじめ定められた種類の色情報を記憶してい
るパレットから所望の色情報をとり出してカラー画像を
作成する。
【０００３】従来、この種の表示パレット制御回路は図
３（ａ）ブロック図に示すとおり、Ｍ×Ｎ個の画素ごと
の画像データを出力する表示メモリ１と、図３（ｂ）に
示す内部に色データの種類に対応してパレットレジスタ
１６Ａ〜１６Ｎを有し、パレットデータ１４を出力する
パレット５と、表示メモリ１から画素ごとの画像データ
８に対応してパレットデータ１４を選択して色データ２
３を出力するセレクタ７を有する。
３（ａ）ブロック図に示すとおり、Ｍ×Ｎ個の画素ごと
の画像データを出力する表示メモリ１と、図３（ｂ）に
示す内部に色データの種類に対応してパレットレジスタ
１６Ａ〜１６Ｎを有し、パレットデータ１４を出力する
パレット５と、表示メモリ１から画素ごとの画像データ
８に対応してパレットデータ１４を選択して色データ２
３を出力するセレクタ７を有する。
【０００４】次にこの従来例の動作は表示メモリ１より
出力される画像データ８を仮に１ピクセル当り４ビット
とすると、画像データ８はピクセル当り１６通りの組み
合わせがあり、この１６通りそれぞれの画像データに対
応する色情報をパレット５のパレットレジスタ１６Ａか
ら抽出してパレットデータ１４を出力する。セレクタ７
は画像データ８のピクセルに対応するパレットデータ１
つを選択し、色情報である色データ２３を出力する。し
たがってこの表示パレット制御回路は、画像データが４
ビットで構成される場合に、１６色の表示データを出力
することができる。
出力される画像データ８を仮に１ピクセル当り４ビット
とすると、画像データ８はピクセル当り１６通りの組み
合わせがあり、この１６通りそれぞれの画像データに対
応する色情報をパレット５のパレットレジスタ１６Ａか
ら抽出してパレットデータ１４を出力する。セレクタ７
は画像データ８のピクセルに対応するパレットデータ１
つを選択し、色情報である色データ２３を出力する。し
たがってこの表示パレット制御回路は、画像データが４
ビットで構成される場合に、１６色の表示データを出力
することができる。
【０００５】一方、上述したパレット５を複数個設け
て、このパレットをドット単位または画面単位で切換え
ることにより、画像の色変化を高速化するとともに画像
の動きを出す手段が知られている。例えば特開昭６０−
１２８４９８号公報に示すように、複数のパレットがそ
れぞれシフトレジスタを介して、例えば３ビットのパレ
ットコードとして入力される。また別に用意されたシフ
トレジスタからパレット選択信号が出力され、ドット単
位で選択したカラーコードが読み出されて表示部に色表
示される。
て、このパレットをドット単位または画面単位で切換え
ることにより、画像の色変化を高速化するとともに画像
の動きを出す手段が知られている。例えば特開昭６０−
１２８４９８号公報に示すように、複数のパレットがそ
れぞれシフトレジスタを介して、例えば３ビットのパレ
ットコードとして入力される。また別に用意されたシフ
トレジスタからパレット選択信号が出力され、ドット単
位で選択したカラーコードが読み出されて表示部に色表
示される。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来の色表示パレット
制御回路ではパレットが１個または２個あり、表示部の
１個のウィンドウに高速に表示する場合には、パレット
を高速切替えするか、表示メモリ画像データの１ピクセ
ル当りのビット数を増す必要がある。またパレット内部
に設けたパレットレジスタを増す必要があり、表示メモ
リおよびパレットが大規模化してしまうという欠点があ
る。
制御回路ではパレットが１個または２個あり、表示部の
１個のウィンドウに高速に表示する場合には、パレット
を高速切替えするか、表示メモリ画像データの１ピクセ
ル当りのビット数を増す必要がある。またパレット内部
に設けたパレットレジスタを増す必要があり、表示メモ
リおよびパレットが大規模化してしまうという欠点があ
る。
【０００７】また、従来の色表示パレット制御回路では
一つの表示画面のウィンドウ内にマルチウィンドウのよ
うな２個以上のウィンドウが存在する場合に、それぞれ
のウィンドウに対応して独立に、かつ、同時にパレット
からパレットデータを出力することができなかった。
一つの表示画面のウィンドウ内にマルチウィンドウのよ
うな２個以上のウィンドウが存在する場合に、それぞれ
のウィンドウに対応して独立に、かつ、同時にパレット
からパレットデータを出力することができなかった。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の色表示パレット
制御回路は、表示部内の複数のウィンドウのスキャンニ
ング座標における開始点と終止点を計数するカウンタ
と、それぞれのウィンドウに対応するパレットを選択す
るデータ及びパレットを切り換える座標データを設定す
るレジスタと、前記カウンタ及びレジスタの出力を比較
する比較器と、この比較器の出力によって複数のパレッ
トのうちから１つを選択し表示メモリから出力される画
像データに合わせて各パレット内のパレットレジスタを
選択するセレクタとを備えている。
制御回路は、表示部内の複数のウィンドウのスキャンニ
ング座標における開始点と終止点を計数するカウンタ
と、それぞれのウィンドウに対応するパレットを選択す
るデータ及びパレットを切り換える座標データを設定す
るレジスタと、前記カウンタ及びレジスタの出力を比較
する比較器と、この比較器の出力によって複数のパレッ
トのうちから１つを選択し表示メモリから出力される画
像データに合わせて各パレット内のパレットレジスタを
選択するセレクタとを備えている。
【０００９】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例としてパレットが２個の場
合のブロック図、図２は本実施例のマルチウィンドウを
表示する状態説明図である。
る。図１は本発明の一実施例としてパレットが２個の場
合のブロック図、図２は本実施例のマルチウィンドウを
表示する状態説明図である。
【００１０】図１の実施例は図２のウィンドウ１７のた
めのパレット４と、ウィンドウ１８のためのパレット５
と、２種類のウィンドウの画像データを記憶する表示メ
モリ１と、ウィンドウ１７又は１８の画像データにより
パレット４又は５を選択制御するレジスタ３と、後述す
るパレットセレクト信号１２を出力する比較器６および
カウントデータ１０を出力するカウンタ２と、パレット
を切り換え色表示データ９を出力するセレクタ１５とを
備えている。
めのパレット４と、ウィンドウ１８のためのパレット５
と、２種類のウィンドウの画像データを記憶する表示メ
モリ１と、ウィンドウ１７又は１８の画像データにより
パレット４又は５を選択制御するレジスタ３と、後述す
るパレットセレクト信号１２を出力する比較器６および
カウントデータ１０を出力するカウンタ２と、パレット
を切り換え色表示データ９を出力するセレクタ１５とを
備えている。
【００１１】本実施例ではウィンドウ１つ１つにパレッ
トを割り当てることによって、最大パレットの個数倍、
すなわち従来の同時表示色である１６色の２倍の３２色
同時多色表示が可能となる。本実施例の動作はまずレジ
スタ３にはウィンドウ１７，１８ごとにウィンドウの座
標、ウィンドウの優先度、パレットナンバーをセットし
ておく。ウィンドウの座標とは、ウィンドウ１７につい
ては開始点１９と終止点２０の座標であり、ウィンドウ
１８は開始点２１と終止点２２である。ウィンドウの優
先度とは、ウィンドウの重ね合わせ時の表示の優先順位
である。パレットナンバーにはそのウィンドウが使用す
るパレットに付けた番号をセットする。レジスタ３はこ
れらのデータをウィンドウデータ１１として常に比較器
６に対し出力する。カウンタ２は表示部のディスプレイ
のスキャンニングを常にカウントしその座標をカウント
データ１０として比較器６に対し出力する。比較器６は
カウントデータ１０とウィンドウデータ１１を常に比較
し、ディスプレイのスキャンニングに合わせて表示され
るウィンドウのパレットを示すパレットセレクト信号１
２をセレクタ１５に出力する。セレクタ１５はパレット
４とパレット５のいずれかをパレットセレクト信号１２
により選択し、画像データ８に合わせて選択されたパレ
ット内のパレットレジスタ１６Ａ〜１６Ｎの中から１つ
を選択し色表示データ９として出力する。
トを割り当てることによって、最大パレットの個数倍、
すなわち従来の同時表示色である１６色の２倍の３２色
同時多色表示が可能となる。本実施例の動作はまずレジ
スタ３にはウィンドウ１７，１８ごとにウィンドウの座
標、ウィンドウの優先度、パレットナンバーをセットし
ておく。ウィンドウの座標とは、ウィンドウ１７につい
ては開始点１９と終止点２０の座標であり、ウィンドウ
１８は開始点２１と終止点２２である。ウィンドウの優
先度とは、ウィンドウの重ね合わせ時の表示の優先順位
である。パレットナンバーにはそのウィンドウが使用す
るパレットに付けた番号をセットする。レジスタ３はこ
れらのデータをウィンドウデータ１１として常に比較器
６に対し出力する。カウンタ２は表示部のディスプレイ
のスキャンニングを常にカウントしその座標をカウント
データ１０として比較器６に対し出力する。比較器６は
カウントデータ１０とウィンドウデータ１１を常に比較
し、ディスプレイのスキャンニングに合わせて表示され
るウィンドウのパレットを示すパレットセレクト信号１
２をセレクタ１５に出力する。セレクタ１５はパレット
４とパレット５のいずれかをパレットセレクト信号１２
により選択し、画像データ８に合わせて選択されたパレ
ット内のパレットレジスタ１６Ａ〜１６Ｎの中から１つ
を選択し色表示データ９として出力する。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように本発明は複数のウィ
ンドウ情報を記憶するレジスタと、ディスプレイのスキ
ャンニングを計数するカウンタと比較器とを有すること
により、複数のパレットを切り換えて同時に複数のウィ
ンドウに多色表示を可能にするという効果がある。
ンドウ情報を記憶するレジスタと、ディスプレイのスキ
ャンニングを計数するカウンタと比較器とを有すること
により、複数のパレットを切り換えて同時に複数のウィ
ンドウに多色表示を可能にするという効果がある。
【図１】本発明の一実施例のブロック図である。
【図２】図１の実施例のパレットの状態説明図である。
【図３】従来例のブロック図である。
【図４】一般的なウィンドウの状態説明図である。
１ 表示メモリ ２ カウンタ ３ レジスタ ４，５ パレット ６ 比較器 ７，１５ セレクタ １６Ａ〜１６Ｎ パレットレジスタ １７，１８ ウィンドウ １９，２１ 開始点 ２０，２１ 終止点
Claims (2)
- 【請求項１】 表示部内の複数のウィンドウのスキャン
ニング座標における開始点と終止点を計数するカウンタ
と、それぞれのウィンドウに対応するパレットを選択す
るデータ及びパレットを切り換える座標データを設定す
るレジスタと、前記カウンタ及びレジスタの出力を比較
する比較器と、この比較器の出力によって複数のパレッ
トのうちから１つを選択し表示メモリから出力される画
像データに合わせて各パレット内のパレットレジスタを
選択するセレクタとを備えていることを特徴とする色表
示パレット制御回路。 - 【請求項２】 前記複数のウィンドウそれぞれに対応し
て設けられたパレット内のパレットレジスタが独立に他
と異なる色データを少なくとも１つ以上備えることを特
徴とする請求項１記載の色表示パレット制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5156482A JPH0736430A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 色表示パレット制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5156482A JPH0736430A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 色表示パレット制御回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0736430A true JPH0736430A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=15628727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5156482A Withdrawn JPH0736430A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 色表示パレット制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0736430A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998033167A1 (fr) * | 1997-01-23 | 1998-07-30 | Sharp Kabushiki Kaisha | Unite d'affichage programmable |
| JP2004306458A (ja) * | 2003-04-08 | 2004-11-04 | Toyo Kohan Co Ltd | 硬軟積層材および硬軟積層材を用いた部品 |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP5156482A patent/JPH0736430A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998033167A1 (fr) * | 1997-01-23 | 1998-07-30 | Sharp Kabushiki Kaisha | Unite d'affichage programmable |
| CN1107936C (zh) * | 1997-01-23 | 2003-05-07 | 夏普公司 | 可编程显示装置 |
| US7256789B1 (en) | 1997-01-23 | 2007-08-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | Programmable display device |
| JP2004306458A (ja) * | 2003-04-08 | 2004-11-04 | Toyo Kohan Co Ltd | 硬軟積層材および硬軟積層材を用いた部品 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000905 |