JPH0736313B2 - 電気接点 - Google Patents
電気接点Info
- Publication number
- JPH0736313B2 JPH0736313B2 JP60026809A JP2680985A JPH0736313B2 JP H0736313 B2 JPH0736313 B2 JP H0736313B2 JP 60026809 A JP60026809 A JP 60026809A JP 2680985 A JP2680985 A JP 2680985A JP H0736313 B2 JPH0736313 B2 JP H0736313B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- movable contact
- movable
- fixed
- fixed contact
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H1/00—Contacts
- H01H1/12—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
- H01H1/14—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting
- H01H1/20—Bridging contacts
- H01H1/2083—Bridging contact surfaces directed at an oblique angle with respect to the movement of the bridge
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H1/00—Contacts
- H01H1/12—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
- H01H1/14—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting
- H01H1/20—Bridging contacts
- H01H1/2008—Facilitate mounting or replacing contact bridge and pressure spring on carrier
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H1/00—Contacts
- H01H1/06—Contacts characterised by the shape or structure of the contact-making surface, e.g. grooved
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H50/00—Details of electromagnetic relays
- H01H50/54—Contact arrangements
- H01H50/546—Contact arrangements for contactors having bridging contacts
Landscapes
- Contacts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は小形の電磁接触器や電磁継電器等に用いられる
電気接点に関する。
電気接点に関する。
[発明の技術的背景] 従来から供されいてる電磁接触器の構成を第8図に示し
ている。同図中、1はフレーム、2はこのフレーム1に
固定された電磁石、3はプランジャ、4はこのプランジ
ャ3に連結された移動子、5はフレーム1に固定された
固定接触子、6はこの固定接触子5に設けられた固定接
点、7は移動子4の支持孔4aに配置された可動接触子、
8はこの可動接触子7に設けられた可動接点、9は移動
子4の支持孔4aに可動接触子7を固定接点6方向へ付勢
すべく設けられたばねである。上記可動接点8は第9図
及び第10図に示す様に、円錐状もしくは円弧状をなして
いる。而して、上記電磁接触器において、電磁石2が通
電されると、プランジャ3したがって移動子4が引き込
まれることにより、可動接触子7の可動接点8が第11図
の如く固定接点6と接触する。この場合可動接触子7が
支持孔4aの底部から相対的に浮き上がる形態となるの
で、可動接点8はばね9の付勢力によって固定接点6と
点接触する。
ている。同図中、1はフレーム、2はこのフレーム1に
固定された電磁石、3はプランジャ、4はこのプランジ
ャ3に連結された移動子、5はフレーム1に固定された
固定接触子、6はこの固定接触子5に設けられた固定接
点、7は移動子4の支持孔4aに配置された可動接触子、
8はこの可動接触子7に設けられた可動接点、9は移動
子4の支持孔4aに可動接触子7を固定接点6方向へ付勢
すべく設けられたばねである。上記可動接点8は第9図
及び第10図に示す様に、円錐状もしくは円弧状をなして
いる。而して、上記電磁接触器において、電磁石2が通
電されると、プランジャ3したがって移動子4が引き込
まれることにより、可動接触子7の可動接点8が第11図
の如く固定接点6と接触する。この場合可動接触子7が
支持孔4aの底部から相対的に浮き上がる形態となるの
で、可動接点8はばね9の付勢力によって固定接点6と
点接触する。
[背景技術の問題点] ところで、斯様な電磁接触器や電磁継電器等に用いられ
る電気接点は、塵埃の侵入及び腐蝕等による絶縁被膜に
よって接触抵抗が増加する不具合があることから、これ
が従来から解決すべき問題として挙げられており、長期
にわたり高い接触信頼性を維持することが望ましい。こ
の点を考慮して上記従来の電気接点をみた場合、可動接
点8が円錐状もしくは円弧状をなすから、固定接点6及
び可動接点8に絶縁被膜が発生した場合でも、可動接点
8の先端角部でその絶縁被膜が破壊され、一応の接触信
頼性を維持できるが、しかしこのものでは、その絶縁被
膜の破壊も極狭い領域に限られ万全とはいえず、しか
も、固定接点6にあって可動接点8の先端角部が当たる
部分が凹状に摩耗してその部分に異物が溜って導通不良
を起こす虞が有り、やはり接触信頼性にかけるというの
が実情であった。
る電気接点は、塵埃の侵入及び腐蝕等による絶縁被膜に
よって接触抵抗が増加する不具合があることから、これ
が従来から解決すべき問題として挙げられており、長期
にわたり高い接触信頼性を維持することが望ましい。こ
の点を考慮して上記従来の電気接点をみた場合、可動接
点8が円錐状もしくは円弧状をなすから、固定接点6及
び可動接点8に絶縁被膜が発生した場合でも、可動接点
8の先端角部でその絶縁被膜が破壊され、一応の接触信
頼性を維持できるが、しかしこのものでは、その絶縁被
膜の破壊も極狭い領域に限られ万全とはいえず、しか
も、固定接点6にあって可動接点8の先端角部が当たる
部分が凹状に摩耗してその部分に異物が溜って導通不良
を起こす虞が有り、やはり接触信頼性にかけるというの
が実情であった。
[発明の目的] 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、絶縁被膜を確実に除去できると共に、異物の除去
も確実ならしめ得、総じて長期間にわたり高い接触信頼
性を得ることができる電気接点を供給するにある。
的は、絶縁被膜を確実に除去できると共に、異物の除去
も確実ならしめ得、総じて長期間にわたり高い接触信頼
性を得ることができる電気接点を供給するにある。
[発明の概要] 本発明は、固定接点及び可動接点に夫々複数の線状の稜
部を設け、前記固定接点に対する可動接点の接触時にこ
の可動接点における複数の線状の稜部が固定接点におけ
る複数の線状の稜部に対して摺動し且つ3箇所以上で点
接触する構成とし、以て、絶縁被膜に対する破壊作用及
び異物に対する除去作用の向上を図ったものである。
部を設け、前記固定接点に対する可動接点の接触時にこ
の可動接点における複数の線状の稜部が固定接点におけ
る複数の線状の稜部に対して摺動し且つ3箇所以上で点
接触する構成とし、以て、絶縁被膜に対する破壊作用及
び異物に対する除去作用の向上を図ったものである。
[発明の実施例] 以下本発明の第一実施例につき第1図乃至第6図を参照
して説明する。第1図及び第2図には第9図及び第10図
と同一部分に同一符号を付しており、従って、4は移動
子、5は固定接触子、7は可動接触子、9はばねであ
る。移動子4における支持孔11は、第4図に示す如く、
その底部11aが傾斜する様に形成されている。12は固定
接触子5に設けられた円形状の固定接点、13は可動接触
子7に設けられた同じく円形状の可動接点であり、これ
ら各接点は、第5図(a),(b),(c)及び(d)
に示す様に、4個の突部14を形成しており、各突部14は
平面的にみて扇形状をなし、断面形状(第5図(a)の
C−C線に沿う縦断面形状)が第5図(c)で示す様に
円弧形状をなしている。そしてこの突部14によって稜部
14aが複数(この場合4条)形成されており、さらにこ
の稜部14aは平面的にみて全体として十字状をなす。而
して、可動接点13は前期固定接点12に対し、第6図
(a)に示す様に、回転角45度ずれる様に可動接触子7
に固定されており、即ちこれら固定接点12及び可動接点
13はその稜部14aが交差する様に対向配置されている。
又この場合、可動接触子7は移動子4の支持孔11の底部
11aが傾斜していることから、第2図に示す様に傾斜し
ており、従ってその可動接点13も傾斜している。さらに
又、可動接点13と固定接点12との接触最終位置における
位置関係は第3図に示す様に、固定接点12が可動接点13
に対し若干その傾斜方向に(この場合左方向)偏椅する
様に設定されている。
して説明する。第1図及び第2図には第9図及び第10図
と同一部分に同一符号を付しており、従って、4は移動
子、5は固定接触子、7は可動接触子、9はばねであ
る。移動子4における支持孔11は、第4図に示す如く、
その底部11aが傾斜する様に形成されている。12は固定
接触子5に設けられた円形状の固定接点、13は可動接触
子7に設けられた同じく円形状の可動接点であり、これ
ら各接点は、第5図(a),(b),(c)及び(d)
に示す様に、4個の突部14を形成しており、各突部14は
平面的にみて扇形状をなし、断面形状(第5図(a)の
C−C線に沿う縦断面形状)が第5図(c)で示す様に
円弧形状をなしている。そしてこの突部14によって稜部
14aが複数(この場合4条)形成されており、さらにこ
の稜部14aは平面的にみて全体として十字状をなす。而
して、可動接点13は前期固定接点12に対し、第6図
(a)に示す様に、回転角45度ずれる様に可動接触子7
に固定されており、即ちこれら固定接点12及び可動接点
13はその稜部14aが交差する様に対向配置されている。
又この場合、可動接触子7は移動子4の支持孔11の底部
11aが傾斜していることから、第2図に示す様に傾斜し
ており、従ってその可動接点13も傾斜している。さらに
又、可動接点13と固定接点12との接触最終位置における
位置関係は第3図に示す様に、固定接点12が可動接点13
に対し若干その傾斜方向に(この場合左方向)偏椅する
様に設定されている。
さて上記構成の作用について説明するに、今、電磁石2
が通電されることによって、移動子4が下方へ引き込ま
れると、可動接点13も下方へ移動変位して固定接点12に
接触する。この場合、その接触後さらに移動子4が若干
下方へ移動するので、相対的に可動接触子7が支持孔11
の底部11aから浮き上がる形態となり、可動接点13は固
定接点12に対しばね9の付勢力によって接触する。ここ
で、この接触時における動作を詳細に説明するに、第6
図(a),(b)及び(c)に接触時における初期状
態,途中状態及び最終状態を夫々示しており、まず第6
図(a)に示す様に、接触初期状態では、可動接点13が
傾斜していることから、この可動接点13は固定接点12の
やや左側に偏椅して接触する。この後、傾斜状態の可動
接点13がばね9の付勢力を受けて水平状態に移行するこ
とから、この可動接点13が右方向へ変位する。そして第
6図(b)の如く両接点12,13がラップする状態を経
て、可動接点13が最終的に第6図(c)で示す如く、固
定接点12のやや右寄りに位置するところとなる。而して
斯様な可動接点13の移動によって可動接点13における稜
部14a(第6図(a),(b),(c)に二点鎖線で示
す)が固定接点12における稜部14a(実線もしくは点線
で示す)に接触したまま摺動する。そして、最終的には
各接点12,13の稜部14a,14aが第6図(c)に示す如く、
点P1,P2,P3の3点で接触する。
が通電されることによって、移動子4が下方へ引き込ま
れると、可動接点13も下方へ移動変位して固定接点12に
接触する。この場合、その接触後さらに移動子4が若干
下方へ移動するので、相対的に可動接触子7が支持孔11
の底部11aから浮き上がる形態となり、可動接点13は固
定接点12に対しばね9の付勢力によって接触する。ここ
で、この接触時における動作を詳細に説明するに、第6
図(a),(b)及び(c)に接触時における初期状
態,途中状態及び最終状態を夫々示しており、まず第6
図(a)に示す様に、接触初期状態では、可動接点13が
傾斜していることから、この可動接点13は固定接点12の
やや左側に偏椅して接触する。この後、傾斜状態の可動
接点13がばね9の付勢力を受けて水平状態に移行するこ
とから、この可動接点13が右方向へ変位する。そして第
6図(b)の如く両接点12,13がラップする状態を経
て、可動接点13が最終的に第6図(c)で示す如く、固
定接点12のやや右寄りに位置するところとなる。而して
斯様な可動接点13の移動によって可動接点13における稜
部14a(第6図(a),(b),(c)に二点鎖線で示
す)が固定接点12における稜部14a(実線もしくは点線
で示す)に接触したまま摺動する。そして、最終的には
各接点12,13の稜部14a,14aが第6図(c)に示す如く、
点P1,P2,P3の3点で接触する。
この様な本実施例によれば、固定接点12及び可動接点13
に、夫々突部14により複数の線状の稜部14a,14aを設
け、可動接点13を傾斜する形態に設けて固定接点12に対
する可動接点13の接触時にこの可動接点13における複数
の線状の稜部14aが固定接点12における複数の線状の稜
部14a上を摺動する様にしたので、各接点12,13に絶縁被
膜が発生した場合でも、その摺動により絶縁被膜を確実
に破壊できて接触信頼性の向上を図り得ると共に、異物
も確実に除去できる。しかも、可動接点13を固定接点12
に対しそれらの稜部14a,14aが互いに交差する様に対向
配置して、両接点12,13の接触最終時にそれらの稜部14
a,14aが3箇所で点接触する様にしたので、従来の様に
1箇所で点接触する場合と違い、仮に一部に塵埃の付着
が生じる様なことがあっても、他の点接触部分で良好な
接触を保ち得る。そしてこの3点接触によって常に安定
した接触状態を保持でき、総じて、長期にわたり高い接
触信頼性を維持できる。しかもこの場合、3点接触によ
って、稜部14aによる略閉塞された空間が形成されるか
ら、これら接点12,13部分に塵埃が浮遊する様なことが
あっても、その塵埃が稜部14a内方に侵入することも極
力防止でき、従って塵埃の付着自体も有効に防止でき
る。
に、夫々突部14により複数の線状の稜部14a,14aを設
け、可動接点13を傾斜する形態に設けて固定接点12に対
する可動接点13の接触時にこの可動接点13における複数
の線状の稜部14aが固定接点12における複数の線状の稜
部14a上を摺動する様にしたので、各接点12,13に絶縁被
膜が発生した場合でも、その摺動により絶縁被膜を確実
に破壊できて接触信頼性の向上を図り得ると共に、異物
も確実に除去できる。しかも、可動接点13を固定接点12
に対しそれらの稜部14a,14aが互いに交差する様に対向
配置して、両接点12,13の接触最終時にそれらの稜部14
a,14aが3箇所で点接触する様にしたので、従来の様に
1箇所で点接触する場合と違い、仮に一部に塵埃の付着
が生じる様なことがあっても、他の点接触部分で良好な
接触を保ち得る。そしてこの3点接触によって常に安定
した接触状態を保持でき、総じて、長期にわたり高い接
触信頼性を維持できる。しかもこの場合、3点接触によ
って、稜部14aによる略閉塞された空間が形成されるか
ら、これら接点12,13部分に塵埃が浮遊する様なことが
あっても、その塵埃が稜部14a内方に侵入することも極
力防止でき、従って塵埃の付着自体も有効に防止でき
る。
尚、上記実施例では、稜部14aを各接点12,13の中心から
放射状に延びた十字状に形成したが、例えば本発明の第
二実施例として示す第7図(a),(b)及び(c)の
如く、固定接点15における稜部16aがその中心から偏心
する十字状をなす様にしてもよく、この場合、点P4〜P7
で示す如く4点接触状態を得ることができ、接触性の一
層の向上を図り得る。又、稜部としては十字状をなすも
のに限られず、例えばY形放射状でもよいし、あるいは
複数の略平行をなす稜部でもよく、要は接触時に3箇所
以上で点接触する構成であればよい。さらに、可動接点
13を摺動させる構成としては可動接点13を傾斜させる上
記実施例に限られず、例えば、ばね9をねじりコイルば
ねから構成してその圧縮に伴うねじり力を利用する構成
としてもよい。又突部の縦断面形状も上記実施例に限ら
れず、例えばV字形状でもよい。
放射状に延びた十字状に形成したが、例えば本発明の第
二実施例として示す第7図(a),(b)及び(c)の
如く、固定接点15における稜部16aがその中心から偏心
する十字状をなす様にしてもよく、この場合、点P4〜P7
で示す如く4点接触状態を得ることができ、接触性の一
層の向上を図り得る。又、稜部としては十字状をなすも
のに限られず、例えばY形放射状でもよいし、あるいは
複数の略平行をなす稜部でもよく、要は接触時に3箇所
以上で点接触する構成であればよい。さらに、可動接点
13を摺動させる構成としては可動接点13を傾斜させる上
記実施例に限られず、例えば、ばね9をねじりコイルば
ねから構成してその圧縮に伴うねじり力を利用する構成
としてもよい。又突部の縦断面形状も上記実施例に限ら
れず、例えばV字形状でもよい。
その他、本発明は上記実施例に限られず、要旨を逸脱し
ない範囲で種々変更して実施できる。
ない範囲で種々変更して実施できる。
[発明の効果] 本発明は以上の記述にて明らかな様に、固定接点に対す
る可動接点の接触時に、可動接点に設けた複数の線状の
稜部を、固定接点に設けた複数の線状の稜部上を摺動さ
せる様にしたので、絶縁被膜を確実に破壊できると共
に、異物の除去も確実ならしめ得、しかも3箇所以上で
点接触を図る様にしたので、仮に塵埃等の付着があって
も良好な接触を図り得、さらには塵埃の付着自体も極力
防止することも可能で、総じて、接触信頼性を大いに高
め得ると共に、その高い接触信頼性を長期にわたり維持
できるという優れた効果を奏する。
る可動接点の接触時に、可動接点に設けた複数の線状の
稜部を、固定接点に設けた複数の線状の稜部上を摺動さ
せる様にしたので、絶縁被膜を確実に破壊できると共
に、異物の除去も確実ならしめ得、しかも3箇所以上で
点接触を図る様にしたので、仮に塵埃等の付着があって
も良好な接触を図り得、さらには塵埃の付着自体も極力
防止することも可能で、総じて、接触信頼性を大いに高
め得ると共に、その高い接触信頼性を長期にわたり維持
できるという優れた効果を奏する。
第1図乃至第6図は本発明の第一実施例を示し、第1図
は電磁接触器の電気接点部分の縦断正面図、第2図は同
縦断側面図、第3図は接触状態での同側面図、第4図は
移動子の部分的側面図、第5図(a)乃至(d)にあっ
て(a)は固定接点(可動接点)の平面図、(b)は正
面図、(c)は(a)における矢印C−C線に沿う縦断
面図、(d)は斜視図、第6図(a)乃至(c)にあっ
て(a)は接触初期状態を示す平面図、(b)は途中状
態を示す平面図、(c)は最終状態を示す平面図であ
る。第7図(a)乃至(c)は本発明の第二実施例を示
す夫々第6図(a)乃至(c)相当図、そして第8図乃
至第11図は従来例を示し、第8図は電磁接触器全体の縦
断正面図、第9図及び第10図は夫々第1図及び第2図相
当図、第11図は接触状態での縦断側面図である。 図中、4は移動子、5は固定接触子、7は可動接触子、
9はばね、12は固定接点、13は可動接点、14は突部、14
aは稜部、15は固定接点、16aは稜部である。
は電磁接触器の電気接点部分の縦断正面図、第2図は同
縦断側面図、第3図は接触状態での同側面図、第4図は
移動子の部分的側面図、第5図(a)乃至(d)にあっ
て(a)は固定接点(可動接点)の平面図、(b)は正
面図、(c)は(a)における矢印C−C線に沿う縦断
面図、(d)は斜視図、第6図(a)乃至(c)にあっ
て(a)は接触初期状態を示す平面図、(b)は途中状
態を示す平面図、(c)は最終状態を示す平面図であ
る。第7図(a)乃至(c)は本発明の第二実施例を示
す夫々第6図(a)乃至(c)相当図、そして第8図乃
至第11図は従来例を示し、第8図は電磁接触器全体の縦
断正面図、第9図及び第10図は夫々第1図及び第2図相
当図、第11図は接触状態での縦断側面図である。 図中、4は移動子、5は固定接触子、7は可動接触子、
9はばね、12は固定接点、13は可動接点、14は突部、14
aは稜部、15は固定接点、16aは稜部である。
Claims (1)
- 【請求項1】固定接点と、ばね力によって付勢されてこ
の固定接点に接触する可動接点とを備え、前記固定接点
及び可動接点に、夫々突部による複数の線状の稜部を設
け、前記固定接点に対する可動接点の接触時にこの可動
接点における複数の線状の稜部が固定接点における複数
の線状の稜部に対して摺動し且つ3箇所以上で点接触す
る構成としたことを特徴とする電気接点。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60026809A JPH0736313B2 (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | 電気接点 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60026809A JPH0736313B2 (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | 電気接点 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61185830A JPS61185830A (ja) | 1986-08-19 |
JPH0736313B2 true JPH0736313B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=12203615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60026809A Expired - Lifetime JPH0736313B2 (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | 電気接点 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0736313B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102008043186A1 (de) * | 2008-10-27 | 2010-04-29 | Robert Bosch Gmbh | Elektromagnetischer Schalter für eine Startvorrichtung sowie Verfahren zum Schalten des elektromagnetischen Schalters |
DE102010027823A1 (de) * | 2010-04-15 | 2011-10-20 | Robert Bosch Gmbh | Startvorrichtung mit einem elektromagnetischen Schalter sowie Verfahren zum Schalten des elektromagnetischen Schalters |
DE102011119306A1 (de) * | 2011-11-24 | 2013-05-29 | Daimler Ag | Kontaktpaarung mit einer Doppelkontaktstelle für ein elektrisches Schaltgerät |
US10002721B1 (en) * | 2017-02-27 | 2018-06-19 | Carling Technologies, Inc. | Multiple contact circuit breaker |
CN111696820A (zh) * | 2020-06-24 | 2020-09-22 | 广东电网有限责任公司电力科学研究院 | 一种真空灭弧室及柱上开关 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58115717A (ja) * | 1981-12-26 | 1983-07-09 | 株式会社東芝 | 電気接点装置 |
-
1985
- 1985-02-14 JP JP60026809A patent/JPH0736313B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61185830A (ja) | 1986-08-19 |
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---|---|---|
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