JPH0736100A - カメラ用磁気ヘッド - Google Patents
カメラ用磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH0736100A JPH0736100A JP25861092A JP25861092A JPH0736100A JP H0736100 A JPH0736100 A JP H0736100A JP 25861092 A JP25861092 A JP 25861092A JP 25861092 A JP25861092 A JP 25861092A JP H0736100 A JPH0736100 A JP H0736100A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- camera
- photographic film
- film
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2217/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B2217/24—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film
- G03B2217/242—Details of the marking device
- G03B2217/244—Magnetic devices
Landscapes
- Camera Data Copying Or Recording (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型化、薄型化を図るとともに消費電力を抑
制する。 【構成】 磁気ヘッド22は、直流抵抗をR(Ω)、コ
イル28の巻数をT(ターン)、ギャップ長をg(μ
m)、カメラ駆動電源電圧の初期電圧をEO (V)、許
容電圧降下量をEd (V)とすると、R×g/T≦Eo
−Ed の関係を有する。そして、5≦g<10であり、
R≦10であり、Ed =2であると、初期電圧EO が3
Vである電源が用いられようなコンパクトカメラにあっ
ては、カメラ駆動電源電圧が電源使用に伴い初期電圧E
O より1Vまで降下されても、消費電力が極めて少なく
て済んで磁気ヘッド22の作動上必要となる電流が確保
される。一般に、そのような電圧降下の下でも、写真フ
ィルムの給送は可能であり、この給送が可能な範囲で、
磁気ヘッド22の作動を行なうことができる。
制する。 【構成】 磁気ヘッド22は、直流抵抗をR(Ω)、コ
イル28の巻数をT(ターン)、ギャップ長をg(μ
m)、カメラ駆動電源電圧の初期電圧をEO (V)、許
容電圧降下量をEd (V)とすると、R×g/T≦Eo
−Ed の関係を有する。そして、5≦g<10であり、
R≦10であり、Ed =2であると、初期電圧EO が3
Vである電源が用いられようなコンパクトカメラにあっ
ては、カメラ駆動電源電圧が電源使用に伴い初期電圧E
O より1Vまで降下されても、消費電力が極めて少なく
て済んで磁気ヘッド22の作動上必要となる電流が確保
される。一般に、そのような電圧降下の下でも、写真フ
ィルムの給送は可能であり、この給送が可能な範囲で、
磁気ヘッド22の作動を行なうことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁性層を有する写真フ
ィルムに情報の記録及び又は再生を行うカメラ用磁気ヘ
ッドに関する。
ィルムに情報の記録及び又は再生を行うカメラ用磁気ヘ
ッドに関する。
【0002】
【従来の技術】写真フィルムには、撮影画像が光学的に
記録されるとともに、撮影時のデータ等、例えば、フィ
ルムを特定する情報や、焼付けられた画像を特定する情
報が磁気的に記録されるものがある。
記録されるとともに、撮影時のデータ等、例えば、フィ
ルムを特定する情報や、焼付けられた画像を特定する情
報が磁気的に記録されるものがある。
【0003】この写真フィルムは、支持体となるベース
の一方の面に画像を光学的に記録する乳剤層が形成され
るとともに、他方の面には、透明磁性層が形成される。
の一方の面に画像を光学的に記録する乳剤層が形成され
るとともに、他方の面には、透明磁性層が形成される。
【0004】カメラ内部では、写真フィルムの走行路中
途に、写真フィルムと対向して、磁気ヘッドが設けら
れ、この磁気ヘッドによって、写真フィルムの磁性層
に、画像コマ毎に、カメラ情報、すなわち、撮影日付け
や撮影条件等の撮影情報が記録される。
途に、写真フィルムと対向して、磁気ヘッドが設けら
れ、この磁気ヘッドによって、写真フィルムの磁性層
に、画像コマ毎に、カメラ情報、すなわち、撮影日付け
や撮影条件等の撮影情報が記録される。
【0005】撮影完了後、ラボでは、それら情報を再生
してそれら情報に基づき、現像、プリントが行われる。
してそれら情報に基づき、現像、プリントが行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カメラで
は、磁気ヘッドの作動だけでなく、写真フィルムの給送
その他のカメラ駆動にあたって、電源が必要である。カ
メラのうちでもコンパクトカメラでは通常、その電源電
圧は、初期で約3Vであるが、使用に伴い次第に降下す
る。通常、電圧が1V程度まで降下しても、写真フィル
ムの給送は可能であり、従って、磁気ヘッドも作動でき
る必要がある。
は、磁気ヘッドの作動だけでなく、写真フィルムの給送
その他のカメラ駆動にあたって、電源が必要である。カ
メラのうちでもコンパクトカメラでは通常、その電源電
圧は、初期で約3Vであるが、使用に伴い次第に降下す
る。通常、電圧が1V程度まで降下しても、写真フィル
ムの給送は可能であり、従って、磁気ヘッドも作動でき
る必要がある。
【0007】すなわち、電圧が1Vでも十分な電流が確
保されて、磁気ヘッドによる撮影情報の記録を可能とす
る必要がある。
保されて、磁気ヘッドによる撮影情報の記録を可能とす
る必要がある。
【0008】また、コンパクトカメラでは、近年ますま
す小型化、薄型化が求められ、このために、磁気ヘッド
の小型化、薄型化が期待される。
す小型化、薄型化が求められ、このために、磁気ヘッド
の小型化、薄型化が期待される。
【0009】例えば、フィルム厚さ方向の全長は、最大
でも、3.5mm以下に抑えるのが好ましい。
でも、3.5mm以下に抑えるのが好ましい。
【0010】更に、写真フィルムの厚さは、約100μ
m程度あり、一般の磁気記録媒体の厚さと比べると、一
桁程度大きな数値であるので、磁気ヘッドと写真フィル
ムとを十分に接触させ、良好なインターフェイスを確保
するには、写真フィルムを磁気ヘッドに押し付けるロー
ラやパッド等の押圧手段が不可欠である。一方、写真フ
ィルムを給送すべき駆動モータのトルクには限度があ
る。ここで、磁気ヘッドの幅寸法、すなわちフィルム走
行方向の全長をあまり長くすると、写真フィルムの給送
にあたって、押圧手段に起因する抵抗以外の抵抗が増大
され、写真フィルムの給送が困難となる事態も考えられ
る。また、磁気ヘッドのフィルム走行方向の全長があま
り長くなると、ヘッドタッチが安定してとれない恐れも
ある。
m程度あり、一般の磁気記録媒体の厚さと比べると、一
桁程度大きな数値であるので、磁気ヘッドと写真フィル
ムとを十分に接触させ、良好なインターフェイスを確保
するには、写真フィルムを磁気ヘッドに押し付けるロー
ラやパッド等の押圧手段が不可欠である。一方、写真フ
ィルムを給送すべき駆動モータのトルクには限度があ
る。ここで、磁気ヘッドの幅寸法、すなわちフィルム走
行方向の全長をあまり長くすると、写真フィルムの給送
にあたって、押圧手段に起因する抵抗以外の抵抗が増大
され、写真フィルムの給送が困難となる事態も考えられ
る。また、磁気ヘッドのフィルム走行方向の全長があま
り長くなると、ヘッドタッチが安定してとれない恐れも
ある。
【0011】従って、良好なインターフェイスが確保さ
れ、ヘッドタッチが安定してとれる範囲で、しかも、磁
気ヘッドが小型化されるように、磁気ヘッドのフィルム
走行方向の全長を設定するのがよい。
れ、ヘッドタッチが安定してとれる範囲で、しかも、磁
気ヘッドが小型化されるように、磁気ヘッドのフィルム
走行方向の全長を設定するのがよい。
【0012】本発明は上記事実を考慮し、小型化、薄型
化を図るとともに消費電力を抑制するカメラ用磁気ヘッ
ドを得ることが目的である。
化を図るとともに消費電力を抑制するカメラ用磁気ヘッ
ドを得ることが目的である。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係るカメラ用磁気ヘッドの発明では、磁
性層を有する写真フィルムの磁性層に対して情報の記録
及び又は再生を行うカメラ用磁気ヘッドにおいて、磁気
ヘッドの直流抵抗をR(Ω)、コイルの巻数をT(ター
ン)、ギャップ長をg(μm)、フィルム走行方向の全
長をW(mm)、フィルム厚さ方向の全長をl(mm)、カ
メラ駆動電源電圧の初期電圧をEO (V)、許容電圧降
下量をEd (V)とすると、 5≦g<10、 R×g/T≦EO −Ed 、 W≦11.0、 l≦3.5 の関係を満たすことを特徴とする。
に、請求項1に係るカメラ用磁気ヘッドの発明では、磁
性層を有する写真フィルムの磁性層に対して情報の記録
及び又は再生を行うカメラ用磁気ヘッドにおいて、磁気
ヘッドの直流抵抗をR(Ω)、コイルの巻数をT(ター
ン)、ギャップ長をg(μm)、フィルム走行方向の全
長をW(mm)、フィルム厚さ方向の全長をl(mm)、カ
メラ駆動電源電圧の初期電圧をEO (V)、許容電圧降
下量をEd (V)とすると、 5≦g<10、 R×g/T≦EO −Ed 、 W≦11.0、 l≦3.5 の関係を満たすことを特徴とする。
【0014】請求項2に係るカメラ用磁気ヘッドの発明
では、前記許容電圧降下量Ed と前記初期電圧EO と前
記直流抵抗Rとがそれぞれ、 Ed =2、 EO =3、 R≦10 であることを特徴とする。
では、前記許容電圧降下量Ed と前記初期電圧EO と前
記直流抵抗Rとがそれぞれ、 Ed =2、 EO =3、 R≦10 であることを特徴とする。
【0015】
【作用】上記構成によれば、写真フィルムの磁性層に
は、磁気ヘッドによって、情報が磁気的に記録され、あ
るいは再生され、または、記録及び再生のいずれもが行
われる。
は、磁気ヘッドによって、情報が磁気的に記録され、あ
るいは再生され、または、記録及び再生のいずれもが行
われる。
【0016】ここで、R×g/T≦EO −Ed の関係か
ら、カメラ駆動電源電圧の初期電圧より許容電圧降下量
Ed 少ない電圧でも、磁気ヘッドは、情報の記録等を行
うのに支障がなく、消費電力が少なくて済む。
ら、カメラ駆動電源電圧の初期電圧より許容電圧降下量
Ed 少ない電圧でも、磁気ヘッドは、情報の記録等を行
うのに支障がなく、消費電力が少なくて済む。
【0017】カメラ駆動電源電圧が電源使用に伴い初期
電圧EO より電圧降下があっても、一般的に写真フィル
ムの給送が可能であるとすれば、写真フィルムの給送が
可能である範囲で、磁気ヘッドの作動を行なうことがで
きるのは有効的である。
電圧EO より電圧降下があっても、一般的に写真フィル
ムの給送が可能であるとすれば、写真フィルムの給送が
可能である範囲で、磁気ヘッドの作動を行なうことがで
きるのは有効的である。
【0018】また、磁気ヘッドは、写真フィルムとの対
向方向の全長lが、3.5mm以下とされて、小型化、薄
型化が図られ、この磁気ヘッドを備えたカメラは、この
小型化、薄型化が実現される。
向方向の全長lが、3.5mm以下とされて、小型化、薄
型化が図られ、この磁気ヘッドを備えたカメラは、この
小型化、薄型化が実現される。
【0019】更に、フィルム走行方向の全長Wが11.
0mm以下とされているので、小型化が図れるのに加え、
磁気ヘッドと写真フィルムとが十分に接触されて良好な
インターフェイスが確保され、ヘッドタッチも安定して
とれる。
0mm以下とされているので、小型化が図れるのに加え、
磁気ヘッドと写真フィルムとが十分に接触されて良好な
インターフェイスが確保され、ヘッドタッチも安定して
とれる。
【0020】特に、カメラ駆動電源電圧の初期電圧EO
が3V以下とされ、許容電圧降下量Ed が2Vとされ、
直流抵抗が10Ω以下とされる構成によれば、カメラ駆
動電源電圧が3Vから1Vまで降下されても、消費電力
が極めて少なくて済んで磁気ヘッドの作動上必要となる
電流が確保され、初期電圧EO が3Vである電源が用い
られるようなコンパクトカメラにあって、極めて有効的
である。
が3V以下とされ、許容電圧降下量Ed が2Vとされ、
直流抵抗が10Ω以下とされる構成によれば、カメラ駆
動電源電圧が3Vから1Vまで降下されても、消費電力
が極めて少なくて済んで磁気ヘッドの作動上必要となる
電流が確保され、初期電圧EO が3Vである電源が用い
られるようなコンパクトカメラにあって、極めて有効的
である。
【0021】
【実施例】本発明の第1実施例に係るカメラ用磁気ヘッ
ドについて、図1乃至図3に基づき説明する。
ドについて、図1乃至図3に基づき説明する。
【0022】図1には、カメラ10が示され、このカメ
ラ10内では、写真フィルム12は、カメラ10の幅方
向一端に配置されたカートリッジ(パトローネ)14か
ら引き出され、矢印FD方向に給送され、カメラ10の
幅方向他端に巻き取られる。
ラ10内では、写真フィルム12は、カメラ10の幅方
向一端に配置されたカートリッジ(パトローネ)14か
ら引き出され、矢印FD方向に給送され、カメラ10の
幅方向他端に巻き取られる。
【0023】写真フィルム12の一方の面(感光面1
6)には、撮影画像を光学的に記録する乳剤層が形成さ
れ、他方の面(反感光面18)には、透明磁性層が形成
されている。
6)には、撮影画像を光学的に記録する乳剤層が形成さ
れ、他方の面(反感光面18)には、透明磁性層が形成
されている。
【0024】ここで、磁性層を反感光面18に形成すれ
ば、磁性層による撮影画像に対する妨げがなく、また、
磁性層を透明とすれば、焼付け時の透過光量への影響が
少なくなる。これは、磁性層を反感光面18の全面に形
成した場合に特に有効的であるが、写真フィルム12の
画像コマの範囲から外れた、例えば、写真フィルム12
の幅方向一端において、写真フィルム12の長手方向に
沿い磁性層を形成するのであれば、磁性層を感光面16
に形成しても、また透明でなくてもよいものである。
ば、磁性層による撮影画像に対する妨げがなく、また、
磁性層を透明とすれば、焼付け時の透過光量への影響が
少なくなる。これは、磁性層を反感光面18の全面に形
成した場合に特に有効的であるが、写真フィルム12の
画像コマの範囲から外れた、例えば、写真フィルム12
の幅方向一端において、写真フィルム12の長手方向に
沿い磁性層を形成するのであれば、磁性層を感光面16
に形成しても、また透明でなくてもよいものである。
【0025】本実施例では、磁性層は、写真フィルム1
2の幅方向一端部に、帯状のトラック20を備えてい
る。
2の幅方向一端部に、帯状のトラック20を備えてい
る。
【0026】カメラ10内にはまた、写真フィルム12
の走行路中途に、フィルム巻取り側(カートリッジ14
と反対側)において、写真フィルム12の反感光面18
側に、磁性層のトラック20と対向して、本実施例に係
る磁気ヘッド22が設けられている。
の走行路中途に、フィルム巻取り側(カートリッジ14
と反対側)において、写真フィルム12の反感光面18
側に、磁性層のトラック20と対向して、本実施例に係
る磁気ヘッド22が設けられている。
【0027】磁気ヘッド22は、図2に示すように、写
真フィルム12の幅方向を長手方向とする長板状とさ
れ、写真フィルム12と対向する表面は、緩やかな略円
弧面で形成されている。また、磁気ヘッド22の長手方
向中央部には、コア24が形成され、コア24の中央部
には、ヘッドギャップ26が線状に開口されており、磁
気ヘッド22の長手方向の一方の端面には、磁気ヘッド
22のコイル28と接続された端子30が一対、露出さ
れている。
真フィルム12の幅方向を長手方向とする長板状とさ
れ、写真フィルム12と対向する表面は、緩やかな略円
弧面で形成されている。また、磁気ヘッド22の長手方
向中央部には、コア24が形成され、コア24の中央部
には、ヘッドギャップ26が線状に開口されており、磁
気ヘッド22の長手方向の一方の端面には、磁気ヘッド
22のコイル28と接続された端子30が一対、露出さ
れている。
【0028】一方、写真フィルム12の感光面側には、
磁気ヘッド22に対向して案内ローラ32が設けられて
いる(図1及び図3)。写真フィルム12は、案内ロー
ラ32によって、磁気ヘッド22の表面に押圧され、案
内ローラ32と磁気ヘッド22との間に挟持されて走行
される(矢印FD)。
磁気ヘッド22に対向して案内ローラ32が設けられて
いる(図1及び図3)。写真フィルム12は、案内ロー
ラ32によって、磁気ヘッド22の表面に押圧され、案
内ローラ32と磁気ヘッド22との間に挟持されて走行
される(矢印FD)。
【0029】この走行にあたって、磁性層のトラック2
0がヘッドギャップ26を通過すると、コイル28に通
電が行われ、この通電に従いヘッドギャップ26に生ず
る漏れ磁界によって、そのトラック20に情報が磁気的
に記録される。
0がヘッドギャップ26を通過すると、コイル28に通
電が行われ、この通電に従いヘッドギャップ26に生ず
る漏れ磁界によって、そのトラック20に情報が磁気的
に記録される。
【0030】なお、記録される情報には、上記磁気ヘッ
ド22を用いてカメラ10内で記録される情報の他、写
真フィルム12の製造時に記録される情報、また、DP
E店、ラボ等で記録される情報等があり、更に、それら
情報には、写真フィルム1本毎に記録される情報と、画
像コマ毎に記録される情報とがある。
ド22を用いてカメラ10内で記録される情報の他、写
真フィルム12の製造時に記録される情報、また、DP
E店、ラボ等で記録される情報等があり、更に、それら
情報には、写真フィルム1本毎に記録される情報と、画
像コマ毎に記録される情報とがある。
【0031】例えば、写真フィルム12の製造時には、
予め、写真フィルム12の製造ロット番号、枚数(12
枚取りのものであるか、24枚取りのものであるか等)
やコマ番号(1〜12、1〜24等)が記録される。
予め、写真フィルム12の製造ロット番号、枚数(12
枚取りのものであるか、24枚取りのものであるか等)
やコマ番号(1〜12、1〜24等)が記録される。
【0032】また、カメラ10裏蓋には、制御部34が
設けられている。制御部34は、磁気ヘッド22のコイ
ル26や、写真フィルム12を給送するための駆動モー
タMと、更には、磁気ヘッド22や駆動モータM等のカ
メラ駆動用電源Sと接続されている。この制御部34に
よれば、写真フィルム12が給送されるのに従い、撮影
済みの画像コマ毎に、磁気ヘッド22のヘッドギャップ
26によって、撮影日時、ストロボの有無、シャッタス
ピード等の撮影情報が写真フィルム12の磁性層に自動
的に記録され、あるいは、タイトル、撮影場所等の撮影
情報が手動で記録される。
設けられている。制御部34は、磁気ヘッド22のコイ
ル26や、写真フィルム12を給送するための駆動モー
タMと、更には、磁気ヘッド22や駆動モータM等のカ
メラ駆動用電源Sと接続されている。この制御部34に
よれば、写真フィルム12が給送されるのに従い、撮影
済みの画像コマ毎に、磁気ヘッド22のヘッドギャップ
26によって、撮影日時、ストロボの有無、シャッタス
ピード等の撮影情報が写真フィルム12の磁性層に自動
的に記録され、あるいは、タイトル、撮影場所等の撮影
情報が手動で記録される。
【0033】なお、写真フィルム12の製造時に予め記
録された情報や、磁気ヘッド22によりカメラ10内で
記録された情報は、磁気ヘッド22を記録だけでなく再
生にも用いて、あるいは、別途、カメラ内に設けた再生
用磁気ヘッドによって、カメラ10内で再生することが
可能である。
録された情報や、磁気ヘッド22によりカメラ10内で
記録された情報は、磁気ヘッド22を記録だけでなく再
生にも用いて、あるいは、別途、カメラ内に設けた再生
用磁気ヘッドによって、カメラ10内で再生することが
可能である。
【0034】撮影が終了した写真フィルム12は、その
後、DPE店等に持ち込まれ、そしてラボ等で処理され
るが、まず、DPE店等では、希望のプリント枚数や、
プリントのサイズ等の情報が磁性層に記録される(カメ
ラ内で行うことも可能である)。続いて、ラボ(現像
所)では、磁性層に記録されている情報が再生されて、
その情報に基づき、現像、焼付けが適正に行われる。更
に、ラボでは、焼付け時の露光量等の情報が更に記録さ
れ、この情報に基づき、後の焼増しの際に同一条件での
焼付けが可能となる。
後、DPE店等に持ち込まれ、そしてラボ等で処理され
るが、まず、DPE店等では、希望のプリント枚数や、
プリントのサイズ等の情報が磁性層に記録される(カメ
ラ内で行うことも可能である)。続いて、ラボ(現像
所)では、磁性層に記録されている情報が再生されて、
その情報に基づき、現像、焼付けが適正に行われる。更
に、ラボでは、焼付け時の露光量等の情報が更に記録さ
れ、この情報に基づき、後の焼増しの際に同一条件での
焼付けが可能となる。
【0035】ここで、磁気ヘッド22は、磁気ヘッド2
2の直流抵抗をR(Ω)、コイル28の巻数をT(ター
ン)、ギャップ長をg(μm)、フィルム走行方向の全
長をW(mm)、フィルム厚さ方向の全長をl(mm)、カ
メラ駆動電源電圧の初期電圧をEO (V)、許容電圧降
下量をEd (V)とすると、 5≦g<10、 R×g/T≦EO −Ed 、 W≦11.0、 l≦3.5 の関係が満たされる。
2の直流抵抗をR(Ω)、コイル28の巻数をT(ター
ン)、ギャップ長をg(μm)、フィルム走行方向の全
長をW(mm)、フィルム厚さ方向の全長をl(mm)、カ
メラ駆動電源電圧の初期電圧をEO (V)、許容電圧降
下量をEd (V)とすると、 5≦g<10、 R×g/T≦EO −Ed 、 W≦11.0、 l≦3.5 の関係が満たされる。
【0036】これに加えて、 Ed =2 EO =3V、 R≦10 であるのがよい。
【0037】次に、上記実施例の作用を説明する。写真
フィルム12がこま毎に給送されるのに従い、写真フィ
ルム12の磁性層には、磁気ヘッド22によって、こま
毎に情報が磁気的に記録される。
フィルム12がこま毎に給送されるのに従い、写真フィ
ルム12の磁性層には、磁気ヘッド22によって、こま
毎に情報が磁気的に記録される。
【0038】ここで、R×g/T≦E−Ed の関係か
ら、カメラ駆動電源電圧の初期電圧E O より許容電圧降
下量Ed 少ない電圧でも、磁気ヘッド22は、情報の記
録等を行うのに支障がなく、消費電力が少なくて済む。
ら、カメラ駆動電源電圧の初期電圧E O より許容電圧降
下量Ed 少ない電圧でも、磁気ヘッド22は、情報の記
録等を行うのに支障がなく、消費電力が少なくて済む。
【0039】カメラ駆動電源電圧が電源使用に伴い初期
電圧EO より電圧降下があっても、例えば2V程度降下
しても、一般的に写真フィルム12の給送が可能である
とすれば、写真フィルム12の給送が可能である範囲
で、磁気ヘッド22の作動を行なうことができるのは有
効的である。
電圧EO より電圧降下があっても、例えば2V程度降下
しても、一般的に写真フィルム12の給送が可能である
とすれば、写真フィルム12の給送が可能である範囲
で、磁気ヘッド22の作動を行なうことができるのは有
効的である。
【0040】また、磁気ヘッド22は、写真フィルム1
2との対向方向の全長lが、3.5mm以下とされて、小
型化、薄型化が図られ、この磁気ヘッド22を備えたカ
メラ10は、この小型化、薄型化が実現される。
2との対向方向の全長lが、3.5mm以下とされて、小
型化、薄型化が図られ、この磁気ヘッド22を備えたカ
メラ10は、この小型化、薄型化が実現される。
【0041】更に、フィルム走行方向の全長Wが11.
0mm以下とされているので、小型化が図れるのに加え、
磁気ヘッド22と写真フィルム12とが十分に接触され
て良好なインターフェイスが確保され、ヘッドタッチも
安定してとれる。
0mm以下とされているので、小型化が図れるのに加え、
磁気ヘッド22と写真フィルム12とが十分に接触され
て良好なインターフェイスが確保され、ヘッドタッチも
安定してとれる。
【0042】特に、カメラ駆動電源電圧の初期電圧EO
が3Vとされ、許容降下電圧量Edが2Vとされ、直流
抵抗が10Ω以下とされる構成によれば、カメラ駆動電
源電圧が3Vから1Vまで降下されても、消費電力が極
めて少なくて済んで磁気ヘッド22の作動上必要となる
電流が確保され、初期電圧EO が3Vである電源が用い
られるようなコンパクトカメラにあって、極めて有効的
である。
が3Vとされ、許容降下電圧量Edが2Vとされ、直流
抵抗が10Ω以下とされる構成によれば、カメラ駆動電
源電圧が3Vから1Vまで降下されても、消費電力が極
めて少なくて済んで磁気ヘッド22の作動上必要となる
電流が確保され、初期電圧EO が3Vである電源が用い
られるようなコンパクトカメラにあって、極めて有効的
である。
【0043】電圧が低くても磁気ヘッドの作動が確保さ
れて消費電力が抑制される効果を確認するために、ギャ
ップ長g(μm)と直流抵抗R(Ω)とがそれぞれ異な
る種々の磁気ヘッド50A、50B、50C、50D、
50E、50F、50Gを試作し、それぞれについて、
磁気ヘッドの作動に要する(情報の記録に要する)電圧
Eを調べた。
れて消費電力が抑制される効果を確認するために、ギャ
ップ長g(μm)と直流抵抗R(Ω)とがそれぞれ異な
る種々の磁気ヘッド50A、50B、50C、50D、
50E、50F、50Gを試作し、それぞれについて、
磁気ヘッドの作動に要する(情報の記録に要する)電圧
Eを調べた。
【0044】なお、各磁気ヘッド50A〜50Gにあっ
て、写真フィルム12との対向方向の全長lは3.5mm
とされ、フィルム走行方向の全長(磁気ヘッドの幅寸
法)Wは6.2mmとされ、写真フィルム12の幅方向の
全長Hは7.8mmとされている。また、写真フィルム1
2の走行速度は、30mm/sとされ、磁性層での記録密
度は、500BPIで、記録波は矩形波とされ、磁性層
の保持力は、800〜1000Oe(エルステッド)で
ある。更に、設定記録電流Iは、最大出力の得られる記
録電流の1.5倍の値とした。
て、写真フィルム12との対向方向の全長lは3.5mm
とされ、フィルム走行方向の全長(磁気ヘッドの幅寸
法)Wは6.2mmとされ、写真フィルム12の幅方向の
全長Hは7.8mmとされている。また、写真フィルム1
2の走行速度は、30mm/sとされ、磁性層での記録密
度は、500BPIで、記録波は矩形波とされ、磁性層
の保持力は、800〜1000Oe(エルステッド)で
ある。更に、設定記録電流Iは、最大出力の得られる記
録電流の1.5倍の値とした。
【0045】その結果、表1に示すように、ギャップ長
が5μm〜7μmで、直流抵抗Rが10Ω以下の場合
に、磁気ヘッド22が1V以下の電圧で作動される。
が5μm〜7μmで、直流抵抗Rが10Ω以下の場合
に、磁気ヘッド22が1V以下の電圧で作動される。
【0046】
【表1】
【0047】次に、磁気ヘッド22と写真フィルム12
との接触、すなわちインターフェイスが十分確保される
効果を確認するために、フィルム走行方向の全長Wを1
1.0mmとした本実施例に係る磁気ヘッド22と、フィ
ルム走行方向の全長Wが17mmである比較例に係る磁気
ヘッド60とを用意し、それら磁気ヘッドを、フィルム
走行方向に沿って円弧状にθX (°)、フィルム幅方向
に沿って円弧状にθY(°)、写真フィルム12との対
向方向に沿って直線状にZ(mm)、それぞれ変動させた
ときの再生出力の劣化量を、θX 、θY 、Zの初期値
(θX =0、θY=0、Z=0)のときの再生出力を基
準にして測定した。
との接触、すなわちインターフェイスが十分確保される
効果を確認するために、フィルム走行方向の全長Wを1
1.0mmとした本実施例に係る磁気ヘッド22と、フィ
ルム走行方向の全長Wが17mmである比較例に係る磁気
ヘッド60とを用意し、それら磁気ヘッドを、フィルム
走行方向に沿って円弧状にθX (°)、フィルム幅方向
に沿って円弧状にθY(°)、写真フィルム12との対
向方向に沿って直線状にZ(mm)、それぞれ変動させた
ときの再生出力の劣化量を、θX 、θY 、Zの初期値
(θX =0、θY=0、Z=0)のときの再生出力を基
準にして測定した。
【0048】この結果を図4及び図5の各グラフに示
す。図4(1)、(2)、(3)の各グラフは、フィル
ム走行方向の全長Wを11.0mmとした本実施例に係る
磁気ヘッド22についての測定結果であり、図4(1)
のグラフは、Zの変動量に対する再生出力の劣化量を、
図4(2)のグラフは、θX の変動量に対する再生出力
の劣化量を、図4(3)のグラフは、θY の変動量に対
する再生出力の劣化量を、それぞれdB表示してある。
図5(1)、(2)、(3)の各グラフは、フィルム走
行方向の全長Wが17mmである比較例に係る磁気ヘッド
60についての測定結果であり、図5(1)のグラフ
は、Zの変動量に対する再生出力の劣化量を、図5
(2)のグラフは、θX の変動量に対する再生出力の劣
化量を、図5(3)のグラフは、θY の変動量に対する
再生出力の劣化量を、それぞれdB表示してある。
す。図4(1)、(2)、(3)の各グラフは、フィル
ム走行方向の全長Wを11.0mmとした本実施例に係る
磁気ヘッド22についての測定結果であり、図4(1)
のグラフは、Zの変動量に対する再生出力の劣化量を、
図4(2)のグラフは、θX の変動量に対する再生出力
の劣化量を、図4(3)のグラフは、θY の変動量に対
する再生出力の劣化量を、それぞれdB表示してある。
図5(1)、(2)、(3)の各グラフは、フィルム走
行方向の全長Wが17mmである比較例に係る磁気ヘッド
60についての測定結果であり、図5(1)のグラフ
は、Zの変動量に対する再生出力の劣化量を、図5
(2)のグラフは、θX の変動量に対する再生出力の劣
化量を、図5(3)のグラフは、θY の変動量に対する
再生出力の劣化量を、それぞれdB表示してある。
【0049】図4(3)、図5(3)に示すように、フ
ィルム走行方向の全長Wを11.0mmとした本実施例
に係る磁気ヘッド22では、フィルム走行方向の全長W
が17mmである比較例に係る磁気ヘッド60に比し
て、フィルム幅方向に沿う円弧状の角度変動θY に対す
る再生出力劣化量の小さいのが判る。図4(3)、図5
(3)で、aとbとの間の領域外では、グラフ曲線のエ
ンベロープゆらぎが大きく、インターフェイス不良が生
ずる。
ィルム走行方向の全長Wを11.0mmとした本実施例
に係る磁気ヘッド22では、フィルム走行方向の全長W
が17mmである比較例に係る磁気ヘッド60に比し
て、フィルム幅方向に沿う円弧状の角度変動θY に対す
る再生出力劣化量の小さいのが判る。図4(3)、図5
(3)で、aとbとの間の領域外では、グラフ曲線のエ
ンベロープゆらぎが大きく、インターフェイス不良が生
ずる。
【0050】θX 及びθY の変動量に対する再生出力の
劣化量は、フィルム走行方向の全長Wを11.0mmとし
た本実施例に係る磁気ヘッド22と、フィルム走行方向
の全長Wが17mmである比較例に係る磁気ヘッド60と
で、ほとんどかわりない。
劣化量は、フィルム走行方向の全長Wを11.0mmとし
た本実施例に係る磁気ヘッド22と、フィルム走行方向
の全長Wが17mmである比較例に係る磁気ヘッド60と
で、ほとんどかわりない。
【0051】従って、θX 、θY 、Zの初期値(θX =
0、θY =0、Z=0)を磁気ヘッドの理想取り付け位
置とすれば、フィルム走行方向の全長Wが11.0mmの
本実施例に係る磁気ヘッド22では、良好なインターフ
ェイスを確保できる位置合わせの許容度が大きい。高い
寸法精度で位置合わせを行うことは面倒であり、また限
度もあり、この様な事情を考慮すると、フィルム走行方
向の全長Wを11.0mmとした本実施例に係る磁気ヘッ
ド22が、良好なインターフェイスを確保できることに
なる。
0、θY =0、Z=0)を磁気ヘッドの理想取り付け位
置とすれば、フィルム走行方向の全長Wが11.0mmの
本実施例に係る磁気ヘッド22では、良好なインターフ
ェイスを確保できる位置合わせの許容度が大きい。高い
寸法精度で位置合わせを行うことは面倒であり、また限
度もあり、この様な事情を考慮すると、フィルム走行方
向の全長Wを11.0mmとした本実施例に係る磁気ヘッ
ド22が、良好なインターフェイスを確保できることに
なる。
【0052】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく種々の変更が可能である。例えば、トラッ
ク数については、何等限定されるものではない。
ものではなく種々の変更が可能である。例えば、トラッ
ク数については、何等限定されるものではない。
【0053】また、磁気ヘッドは、記録専用のものでな
く、再生専用のものや、記録再生の両者が可能なもので
も、本発明は適用可能である。
く、再生専用のものや、記録再生の両者が可能なもので
も、本発明は適用可能である。
【0054】
【発明の効果】本発明に係るカメラ用磁気ヘッドでは、
上記構成によって、小型化、薄型化が図られるとともに
消費電力が抑制される。
上記構成によって、小型化、薄型化が図られるとともに
消費電力が抑制される。
【図1】本発明の一実施例に係るカメラ用磁気ヘッドを
適用したカメラを示す斜視図である。
適用したカメラを示す斜視図である。
【図2】本実施例に係るカメラ用磁気ヘッドの斜視図で
ある。
ある。
【図3】本実施例に係るカメラ用磁気ヘッドを案内ロー
ラと共に示す斜視図である。
ラと共に示す斜視図である。
【図4】本実施例に係るカメラ用磁気ヘッドの再生出力
劣化量のグラフを示す図である。
劣化量のグラフを示す図である。
【図5】比較例のカメラ用磁気ヘッドの再生出力劣化量
のグラフを示す図である。
のグラフを示す図である。
10 カメラ 12 写真フィルム 20 トラック(磁性層) 22 カメラ用磁気ヘッド FD フィルム走行方向 g ギャップ長 l 写真フィルムとの対向方向の全長 W フィルム走行方向の全長
Claims (2)
- 【請求項1】 磁性層を有する写真フィルムの磁性層に
対して情報の記録及び又は再生を行うカメラ用磁気ヘッ
ドにおいて、磁気ヘッドの直流抵抗をR(Ω)、コイル
の巻数をT(ターン)、ギャップ長をg(μm)、フィ
ルム走行方向の全長をW(mm)、フィルム厚さ方向の全
長をl(mm)、カメラ駆動電源電圧の初期電圧をE
O (V)、許容電圧降下量をEd (V)とすると、 5≦g<10、 R×g/T≦EO −Ed 、 W≦11.0、 l≦3.5 の関係を満たすことを特徴とするカメラ用磁気ヘッド。 - 【請求項2】 前記許容電圧降下量Ed と前記初期電圧
EO と前記直流抵抗Rとがそれぞれ、 Ed =2、 EO =3、 R≦10 である請求項1記載のカメラ用磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25861092A JPH0736100A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | カメラ用磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25861092A JPH0736100A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | カメラ用磁気ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0736100A true JPH0736100A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=17322667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25861092A Pending JPH0736100A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | カメラ用磁気ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0736100A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011008890A (ja) * | 2009-06-29 | 2011-01-13 | Nidec Sankyo Corp | 媒体リーダ |
-
1992
- 1992-09-28 JP JP25861092A patent/JPH0736100A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011008890A (ja) * | 2009-06-29 | 2011-01-13 | Nidec Sankyo Corp | 媒体リーダ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5132715A (en) | Camera apparatus with pseudo-format film encodement | |
US5272498A (en) | Magnetic recording apparatus in a camera | |
JPH10148878A (ja) | 写真フィルム上に記録された画像を磁気テープ上に選択的に記録するカメラ | |
JPH0736100A (ja) | カメラ用磁気ヘッド | |
US6195512B1 (en) | Camera adapted for films provided with magnetic storage portions | |
JPH0659328A (ja) | 写真フィルム用磁気ヘッド | |
JPH09258387A (ja) | 磁性体付きフィルム用カメラ | |
JPH0643541A (ja) | カメラ | |
JPH0743824A (ja) | 写真フィルムの磁気記録層にデータを記録するカメラ装置 | |
US5909328A (en) | Magnetic recording device and camera with magnetic recording device | |
JP2001154257A (ja) | 磁気ヘッドユニット、この磁気ヘッドユニットを用いた圧板およびこの圧板を用いたカメラ | |
JPH07209733A (ja) | 磁気層付き写真フィルム用記録再生装置 | |
JP3259328B2 (ja) | 磁界転写装置 | |
JP3344859B2 (ja) | 情報読取装置 | |
JP2567511B2 (ja) | フイルムキヤリヤ及び写真焼付方法 | |
JPH07152081A (ja) | 磁気ヘッド支持装置 | |
US5734942A (en) | Mid-roll change for film having edge perforations and magnetic layer on non-emulsion side | |
JPH04134701A (ja) | 情報記録方法 | |
JPH10325977A (ja) | 磁気記録部付フィルムに適用される装置 | |
JPH07319038A (ja) | カメラの磁気記録装置及びカメラの磁気再生装置 | |
JPH10312020A (ja) | カメラ | |
JPH0659385A (ja) | 写真フィルム | |
JPH04124627A (ja) | 写真用フイルム及びプリンター | |
JPH0675285A (ja) | カメラ用磁気記録・再生ヘッド | |
JPH0863721A (ja) | 写真フイルム用の磁気ヘッド装置 |