JPH0659385A - 写真フィルム - Google Patents

写真フィルム

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Publication number
JPH0659385A
JPH0659385A JP21286092A JP21286092A JPH0659385A JP H0659385 A JPH0659385 A JP H0659385A JP 21286092 A JP21286092 A JP 21286092A JP 21286092 A JP21286092 A JP 21286092A JP H0659385 A JPH0659385 A JP H0659385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
magnetic head
photographic film
magnetic
photographic
Prior art date
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Pending
Application number
JP21286092A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Kato
吉明 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP21286092A priority Critical patent/JPH0659385A/ja
Publication of JPH0659385A publication Critical patent/JPH0659385A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2217/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B2217/24Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film
    • G03B2217/242Details of the marking device
    • G03B2217/244Magnetic devices

Landscapes

  • Camera Data Copying Or Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルム先端部による磁気ヘッドの表面への
傷付けを防止する。 【構成】 写真フィルム10の反感光面28に磁性層が
形成され、磁気ヘッド22によって、磁性層に各種情報
が記録され、また、既に記録された情報が再生される。
フィルム先端部32では、磁性層面からフィルム先端が
薄くなる傾斜面が、フィルム幅方向から見てフィルム先
端34が鋭角とされてフィルム先端面20に形成され、
フィルム先端部32が磁気ヘッド22を通過する際にフ
ィルム先端面20が磁気ヘッド22の表面と対向され
る。従って、カートリッジから引き出されたフィルム先
端部32が磁気ヘッド22の表面へ進入する際に、カー
ル癖等によってフィルム先端部32が磁気ヘッド22に
向けて屈曲されて、フィルム先端面20が磁気ヘッド2
2の表面に当接摺動しても、磁気ヘッド22の表面がフ
ィルム先端面20によって過度に擦られることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ヘッドによって種
々の情報が記録・再生される磁性体を備えた写真フィル
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】写真フィルムには、フィルムを特定する
情報や、焼き付けられた画像を特定する情報を記録でき
るものがある。
【0003】図6に示すように、この種の写真フィルム
50では、支持体となるベース(TAC、PET等の素
材よりなる)の一方の面(感光面62)に、画像を光学
的に記録する乳剤層が形成されるとともに、他方の面
(反感光面60)には、透明磁性層及び保護層が形成さ
れている。
【0004】このような写真フィルム50は、カートリ
ッジ(パトローネ)に巻回されて格納されて、カメラ内
部では、フィルム先端部68がカートリッジからガイド
具52に案内されて引き出され、磁気ヘッド54の表面
に進入される。その後、写真フィルム50は、磁気ヘッ
ド50とこれに対向する案内ローラ56との間に挟持さ
れて走行し(写真フィルム50の走行方向を矢印Aで示
す)、これに伴い、磁性層には、磁気ヘッド54のヘッ
ドギャップ58面上で、画像コマにそれぞれ対応して、
カメラ情報、すなわち撮影日付や撮影条件等の撮影情報
が、磁気的に記録される。
【0005】また、ラボでは、それら情報を再生してそ
れら情報に基づき、現像、プリントが行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、写真フィル
ム50は、カートリッジに巻回されて格納されているの
で、カートリッジから引き出された後も、カール癖が付
いている。また、感光面62側に含まれるゼラチンは、
その硬度が相当高いので、カール癖は直し辛くなってい
る。
【0007】従って、フィルム先端部68は、磁気ヘッ
ド54の表面に進入する際には、磁気ヘッド54の表面
に向かって円弧状に屈曲されて、フィルム先端面64が
磁気ヘッド54の表面を当接して摺動する。
【0008】ここで、フィルム先端面64は、フィルム
幅方向から見て、感光面62ないしは反感光面60に対
して直角に切断され、すなわち、切断面は、写真フィル
ム50の肉厚方向に沿っているので、フィルム先端面6
4が磁気ヘッド54の表面を摺動する際、磁気ヘッド5
4の表面は、フィルム先端部68によって強く擦られて
傷つけられることになる。この傷つけられた部分66
(図6に複数の短線で示す)には、その後に写真フィル
ム50を走行させることにより生ずる付着物が蓄積さ
れ、スペーシングロスが発生し、磁気ヘッド54による
記録が不能となる場合もある。
【0009】本発明は上記事実を考慮し、フィルム先端
部による磁気ヘッドの表面への傷付けを防止する写真フ
ィルムを得ることが目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る写真フィ
ルムの発明では、磁性層を備え、磁気ヘッドによって磁
性層に対し情報が記録・再生される写真フィルムにおい
て、磁性層面からフィルム先端が薄くなる傾斜面が形成
されフィルム先端部が磁気ヘッドの表面を通過する際に
前記傾斜面が磁気ヘッドの表面と対向される構成を特徴
とする。
【0011】また、請求項2に係る写真フィルムの発明
では、請求項1の構成において、前記傾斜面は、平面で
形成される構成を特徴とする。
【0012】更に、請求項3に係る写真フィルムの発明
では、請求項1の構成において、前記傾斜面は、略円弧
状の面で形成される構成を特徴とする。
【0013】
【作用】上記構成によれば、磁気ヘッドによって、写真
フィルムに具備された磁性層に、例えば、フィルムを特
定する情報や、焼き付けられた画像を特定する情報等が
記録され、そして、磁性層に記録されたそれら情報が再
生される。
【0014】ここで、フィルム先端部では、磁性層面か
ら先端が薄くなる傾斜面が形成され、フィルム先端部が
磁気ヘッドの表面を通過する際にその傾斜面が磁気ヘッ
ドの表面と対向するので、フィルム先端部が、例えば、
磁気ヘッドの表面へ進入する際に、カール癖等によって
フィルム先端部が磁気ヘッドの表面に向けて屈曲され
て、傾斜面が磁気ヘッドの表面に当接して摺動しても、
磁気ヘッドがフィルム先端部によって過度に擦られるこ
とはない。
【0015】これにより、フィルム先端部による磁気ヘ
ッドの表面への傷付けが防止される。
【0016】
【実施例】本発明の第1実施例に係る写真フィルムにつ
いて図1乃至図4に基づき説明する。
【0017】図2に示すように、写真フィルム10は、
カートリッジ(パトローネ)12に、巻回されて格納さ
れている。このカートリッジ12は、カメラ14内で
は、この幅方向一端に装着され、カートリッジ12から
引き出されたフィルム先端部32は、カメラ14の幅方
向中央部に設けられたガイド具16に案内されて走行
(走行方向を矢印Aで示す)され(図3及び図4)、カ
メラ14の幅方向他端にある図示しない巻取り軸に巻き
取られる。
【0018】図1に示すように、写真フィルム10の一
方の面(感光面30)には、画像を光学的に記録する乳
剤層が形成され、他方の面(反感光面28)には、透明
磁性層18(図2)が形成され、磁性層18は、図2に
示すように、写真フィルム10の幅方向一端側におい
て、写真フィルム10の長手方向に沿ってトラックを形
成する。
【0019】ここで、磁性層18を反感光面28に形成
すれば、磁性層18による撮影画像に対する妨げがな
く、また、磁性層18を透明とすれば、焼付時の透過光
量への影響が少なくなる。これは、磁性層18を反感光
面28の全面に形成した場合に、特に有効的であるが、
写真フィルム10の画像コマの範囲から外れた、例え
ば、写真フィルム10の幅方向一端において、写真フィ
ルム10の長手方向に沿い、磁性層18を形成するので
あれば、磁性層18を感光面30に形成しても、また透
明でなくてもよいものである。
【0020】また、フィルム先端部32では、フィルム
表裏方向から見てフィルム幅方向に対して斜めに切断さ
れるとともに、その切断にあたっては、フィルム幅方向
から見てフィルム先端34が鋭角に尖るように、フィル
ム先端面20が写真フィルム10の肉厚方向に対して斜
めに傾斜され、そして、フィルム先端面20は、平面で
形成される。これにより、フィルム先端面20は、磁性
層18の磁性層面(反感光面28)からフィルム先端3
4が薄くなる傾斜面とされる。すなわち、写真フィルム
10の反感光面28とフィルム先端面20とのなす角度
が鋭角とされ、ないし、フィルム先端部32の写真フィ
ルム10と対向する側の隅部が面取りされて、フィルム
先端面20は、フィルム先端部32が後述する磁気ヘッ
ド22の表面を通過する際に磁気ヘッド22の表面と対
向される。なお、フィルム先端部32での切断は、カー
トリッジ12への収容時に行うことができる。
【0021】また、カメラ14内には、写真フィルム1
0の磁性層18に対応して、写真フィルム10の巻取り
側(カートリッジ12と反対側)に、磁気ヘッド22と
案内ローラ24とが設けられている。磁気ヘッド22
は、写真フィルム10の走行路を挟んで、写真フィルム
10の反感光面28側に位置され、案内ローラ24は、
写真フィルム10の感光面30側に位置されている。ま
た、磁気ヘッド22は、その表面が案内ローラ24に向
けて凸状に、写真フィルム10の走行方向に沿って略円
弧面で形成され、円弧方向中央部には、ヘッドギャップ
26が形成されている。案内ローラ24は、ゴム製とさ
れ、図3及び図4に示すように、磁気ヘッド22との間
で写真フィルム10を常時挟持押圧し、写真フィルム1
0が、図示しない駆動モータによって、ヘッドギャップ
26面上を摺動して走行することにより、この走行と連
動して磁気ヘッド22が作動し、撮影済みの画像コマ毎
に、ヘッドギャップ26面上で、磁性層18に、情報が
磁気的に記録される。例えば、撮影日時、スイトロボの
有無、シャッタースピード等の撮影情報が自動的に記録
され、あるいは、タイトル、撮影場所等の撮影情報が手
動で記録される。
【0022】なお、撮影が終了した写真フィルム10
は、その後、DPE店に持ち込まれ、そしてラボで処理
されるが、まず、DPE店では、希望のプリント枚数
や、プリントのサイズ等の情報が磁性層18に記録され
る(勿論、カメラ内で行うことも可能である)。続い
て、ラボでは、磁性層18に記録されている情報が再生
され、その情報に基づき、現像、焼付が適正に行われ
る。更に、ラボでは、焼付時の露光量等の情報が、更に
記録され、この情報に基づき、後の焼増しの際に同一条
件での焼付が可能となる。
【0023】また、写真フィルム10の磁性層18に
は、カメラ14内で記録される情報、DEP店、ラボ等
で記録される情報以外に、写真フィルム10の製造時に
おいて、予め、その製造ロット番号、枚数(12枚取り
ものであるか24枚取りのまのであるか等)やコマ番号
(1〜12、1〜24等)等が記録される。
【0024】なお、製造時、また、その後のカメラ等で
記録される情報のうち、写真フィルム1本毎の情報は、
画像コマに先行して画像コマのない写真フィルムの先端
引出し部分に位置される磁性層18に、記録される。
【0025】次に、上記実施例の作用を説明する。写真
フィルム10の一の画像コマでの撮影が終わり、次の画
像コマでの撮影を行うために、写真フィルム10が走行
されると、この走行に伴い、磁気ヘッド22によって、
撮影済みの画像コマ毎に、この撮影済みの画像コマに対
応する領域における磁性層18に、撮影情報が記録され
る。
【0026】ここで、カートリッジ12をカメラ14に
装填した後に、写真フィルム10の先端部32を、ガイ
ド具16に沿って巻取軸側へ引出してその巻取軸へ装着
するには、例えば、駆動モータを用いて自動的に行うこ
とができる。
【0027】この際、磁気層面からフィルム先端34が
薄くなる傾斜面で形成されたフィルム先端面20は、フ
ィルム先端部32が磁気ヘッド22の表面を通過する際
に磁気ヘッド22の表面と対向するので、カメラ14に
カートリッジ12が装填された後、フィルム先端部32
が磁気ヘッド22の表面へ進入する際には、カール癖等
によってフィルム先端部32が磁気ヘッド22の表面に
向けて屈曲されて(図1)、フィルム先端面20が磁気
ヘッド22の表面と当接して摺動しても、磁気ヘッド2
2がフィルム先端部32によって過度に擦られることは
ない。すなわち、フィルム先端面20とフィルム10の
反感光面28とのなす角度が鈍角となって、フィルム先
端部32が磁気ヘッド22の表面に当接して摺動する。
これは、特に、写真フィルム10にカール癖がある場
合、更には、硬度が高いゼラチンが写真フィルム10の
感光面30に設けられている場合に、極めて効果的であ
る。
【0028】なお、カール癖等によって生ずるフィルム
先端部32の屈曲の程度に合わせて、フィルム先端面2
0のフィルム先端34での最適な角度を決定すれば、一
層効果的である。
【0029】その後、フィルム先端部32は、案内ロー
ル24と磁気ヘッド22との間を通過して、案内ロール
24で磁気ヘッド22の表面に押し付けられてヘッドギ
ャップ26面を摺接し、写真フィルム10の走行が行わ
れる(図4)。なお、フィルム先端34が鋭角となって
いるので、フィルム先端部32は、案内ロール24と磁
気ヘッド22との間をスムーズに通過できる。
【0030】これにより、フィルム先端部32が磁気ヘ
ッド22の表面へ進入する際のフィルム先端部32によ
る磁気ヘッド22の表面への傷付けが防止され、フィル
ム先端面20の円滑な摺動が可能である。そして、繰り
返される写真フィルム10の走行によっても、磁気ヘッ
ド22の表面に付着物が蓄積されるようなことはなく、
スペーシングロスがなくなり、磁気ヘッド22による記
録が確実になされ、各種情報を磁気的に記録するという
システム全体の信頼性が向上される。
【0031】なお、フィルム先端部32が磁気ヘッド2
2の表面へ進入する場合だけでなく、磁気ヘッド22か
ら後退する(矢印Aと反対方向に)場合にも、同様な作
用効果が得られる。すなわち、カール癖等によってフィ
ルム先端部32が磁気ヘッド22の表面に向けて屈曲さ
れて、フィルム先端面20が磁気ヘッド22の表面と当
接摺動して磁気ヘッド22の表面から離脱しても、磁気
ヘッド22がフィルム先端面20によって過度に擦られ
ることはない。
【0032】次に、第2実施例を図5に基づき説明す
る。本実施例の写真フィルム40では、フィルム先端面
42(傾斜面)が、磁気ヘッド22の円弧面に対応し
て、略円弧状の面で形成され、磁気ヘッド22の表面と
同様の曲率半径とされている。
【0033】なお、フィルム先端面42を円弧状に形成
するには、例えば、フィルム先端面42は、加熱された
刃物を用いて、写真フィルム10の溶融を伴って切断形
成される。
【0034】この構成によれば、フィルム先端部44の
磁気ヘッド22の表面への進入の際に、フィルム先端部
44が磁気ヘッド22の表面に向けて屈曲されて、フィ
ルム先端面42が磁気ヘッド22の表面に当接摺動され
ても、当接摺動にあたってフィルム先端面42が磁気ヘ
ッド22の表面に良好にフィットされて、フィルム先端
面42の円滑な摺動が可能である。
【0035】なお、図5に示す本実施例では、フィルム
先端面42が、凹状に湾曲されているが、逆に凸状に湾
曲形成しても、また、フィルム先端面42の曲率半径を
磁気ヘッド22の表面と同様の曲率半径とせずとも、フ
ィルム先端部44が磁気ヘッド22の表面へ進入する際
のフィルム先端部44による磁気ヘッド22の表面への
傷付けが防止され効果は、十分奏される。
【0036】他の構成、作用効果は第1実施例と同様で
ある。なお、上記各実施例では、写真フィルム10、4
0がカメラ14内に装填されて、磁性層18には、ヘッ
ドギャップ26を有する電磁誘導型の記録用の磁気ヘッ
ド22によって撮影情報が記録されるものについて説明
したが、カメラ14に限定されず、また、そのような記
録用の磁気ヘッド22に限定されない。
【0037】すなわち、記録用ではなく再生用の磁気ヘ
ッドを設けて、カメラ内では、製造時等に予め記録され
た情報を再生してその情報に基づき適正な撮影を行なう
ことも可能である。また、磁気ヘッド22を記録だけで
なく再生にも用い、あるいは、別途、再生用の磁気ヘッ
ドを設けて、カメラ14内では、製造時等に予め記録さ
れた情報を再生してその情報に基づき適正な撮影を行う
とともに、カメラ内で情報が的確に記録された否かを確
認することも可能である。更に、磁気ヘッドとしては、
MR素子等を用いてもよい。本発明は、それらいずれの
磁気ヘッドに対しても適用される。
【0038】また、カメラ14ではなく、ラボ等にあっ
ても、そこに設けられる磁気ヘッドの表面に写真フィル
ム10の先端部34が進入あるいは後退する際に、本発
明に係る写真フィルムであれが、上記作用効果が得られ
る。
【0039】更に、上記各実施例では、磁性層18は、
写真フィルム10、40の反感光面28に形成してある
が、これに限定されず、写真フィルム10、40の感光
面30に形成してもよい。
【0040】また、上記各実施例では、磁性層のトラッ
ク数については、言及していないが、勿論、単一のトラ
ックでも、複数のトラックでも、本発明は適用可能であ
る。
【0041】
【発明の効果】本発明に係る写真フィルムでは、上記構
成によって、フィルム先端部による磁気ヘッドの表面へ
の傷付けが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る写真フィルムにあっ
て、フィルム先端部の磁気ヘッドへの進入過程を示す、
写真フィルムの幅方向から見た図である。
【図2】第1実施例に係る写真フィルムにあって、フィ
ルム先端部の磁気ヘッドへの進入過程を示す、写真フィ
ルムの表裏方向から見た図である。
【図3】図2にあって、フィルム先端部の磁気ヘッドへ
の進入完了後の図である。
【図4】図1にあって、フィルム先端部の磁気ヘッドへ
の進入完了後の図である。
【図5】第2実施例に係る写真フィルムにあって、フィ
ルム先端部の磁気ヘッドへの進入過程を示す、写真フィ
ルムの幅方向から見た図である。
【図6】従来の写真フィルムにあって、フィルム先端部
の磁気ヘッドへの進入過程を示す、写真フィルムの幅方
向から見た図である。
【符号の説明】
10、40 写真フィルム 18 磁性層 20、42 フィルム先端面(傾斜面) 22 磁気ヘッド 32、44 フィルム先端部 34 フィルム先端

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性層を備え、磁気ヘッドによって磁性
    層に対し情報が記録・再生される写真フィルムにおい
    て、磁性層面からフィルム先端が薄くなる傾斜面が形成
    されフィルム先端部が磁気ヘッドの表面を通過する際に
    前記傾斜面が磁気ヘッドの表面と対向されることを特徴
    とする写真フィルム。
  2. 【請求項2】 前記傾斜面は、平面で形成される請求項
    1に記載の写真フィルム。
  3. 【請求項3】 前記傾斜面は、略円弧状の面で形成され
    る請求項1に記載の写真フィルム。
JP21286092A 1992-08-10 1992-08-10 写真フィルム Pending JPH0659385A (ja)

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JP21286092A JPH0659385A (ja) 1992-08-10 1992-08-10 写真フィルム

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JP21286092A JPH0659385A (ja) 1992-08-10 1992-08-10 写真フィルム

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ID=16629503

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JP21286092A Pending JPH0659385A (ja) 1992-08-10 1992-08-10 写真フィルム

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