JPH073604B2 - 電子写真用液体現像剤 - Google Patents
電子写真用液体現像剤Info
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- JPH073604B2 JPH073604B2 JP60150854A JP15085485A JPH073604B2 JP H073604 B2 JPH073604 B2 JP H073604B2 JP 60150854 A JP60150854 A JP 60150854A JP 15085485 A JP15085485 A JP 15085485A JP H073604 B2 JPH073604 B2 JP H073604B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- dye
- charge control
- control agent
- electrophotography
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/12—Developers with toner particles in liquid developer mixtures
- G03G9/135—Developers with toner particles in liquid developer mixtures characterised by stabiliser or charge-controlling agents
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/12—Developers with toner particles in liquid developer mixtures
- G03G9/122—Developers with toner particles in liquid developer mixtures characterised by the colouring agents
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Liquid Developers In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (A)産業上の利用分野 本発明は、電子写真用液体現像剤に関するものであり、
特に正荷電安定性に優れた電子写真用液体現像剤に関す
る。
特に正荷電安定性に優れた電子写真用液体現像剤に関す
る。
(B)従来技術及びその問題点 静電写真の現像工程で用いられる液体現像剤は、一般に
高絶縁性担体液中に、顔料又は染料及び樹脂を主成分と
するトナー粒子を分散させたものである。一般にこのよ
うな現像剤のものは荷電特性が充分でなかったり、安定
性に欠けたりするため電荷制御剤として樹脂酸、脂肪
酸、アルキルベンゼンスルホン酸、アリキルリン酸、ナ
フテン酸等の金属塩、その他種々の化合物を使用するこ
とが良く知られている それにも拘らず、従来の液体現像剤は、荷電特性が不充
分で高電位の潜像でないと充分な画像濃度が得られなか
ったり、特に安定性が不充分で長期の保存中に徐々に荷
電特性が変化して画像濃度が低下したり、カブリを生じ
たりする欠点を有するものであった。
高絶縁性担体液中に、顔料又は染料及び樹脂を主成分と
するトナー粒子を分散させたものである。一般にこのよ
うな現像剤のものは荷電特性が充分でなかったり、安定
性に欠けたりするため電荷制御剤として樹脂酸、脂肪
酸、アルキルベンゼンスルホン酸、アリキルリン酸、ナ
フテン酸等の金属塩、その他種々の化合物を使用するこ
とが良く知られている それにも拘らず、従来の液体現像剤は、荷電特性が不充
分で高電位の潜像でないと充分な画像濃度が得られなか
ったり、特に安定性が不充分で長期の保存中に徐々に荷
電特性が変化して画像濃度が低下したり、カブリを生じ
たりする欠点を有するものであった。
特に、特開昭53−54029、同昭53−52588、同昭53−1231
38、同昭57−48738、同昭57−129450、同昭58−55939、
同昭59−83174、同昭59−212851等に記載されているよ
うなポリマー粒子をトナー粒子とする液体現像剤は、定
着性が良好で、印刷インキを良好に受容するためオフセ
ット印刷版用として好ましく用いられる。しかし、一般
にポリマー粒子自体の荷電性が殆どないために、電荷制
御剤で荷電をもたせているが、ポリマー粒子表面に強固
に吸着して長期間安定に良好な荷電特性を与える電荷制
御剤は非常に少ないのが実情である。
38、同昭57−48738、同昭57−129450、同昭58−55939、
同昭59−83174、同昭59−212851等に記載されているよ
うなポリマー粒子をトナー粒子とする液体現像剤は、定
着性が良好で、印刷インキを良好に受容するためオフセ
ット印刷版用として好ましく用いられる。しかし、一般
にポリマー粒子自体の荷電性が殆どないために、電荷制
御剤で荷電をもたせているが、ポリマー粒子表面に強固
に吸着して長期間安定に良好な荷電特性を与える電荷制
御剤は非常に少ないのが実情である。
(C)発明の目的 本発明の目的は、従来の液体現像剤における上述した欠
点を改良した電子写真用液体現像剤を提供することであ
る。
点を改良した電子写真用液体現像剤を提供することであ
る。
(D)発明の構成 本発明の上記目的は、高絶縁性担体液中に、ポリマー粒
子、着色剤、電荷制御剤を含む電子写真用液体現像剤に
おいて、電荷制御剤として、アミノ基を有する染料と炭
素数5以上の脂肪酸との塩を含むことを特徴とする電子
写真用液体現像剤によって達成された。
子、着色剤、電荷制御剤を含む電子写真用液体現像剤に
おいて、電荷制御剤として、アミノ基を有する染料と炭
素数5以上の脂肪酸との塩を含むことを特徴とする電子
写真用液体現像剤によって達成された。
本発明において、塩を形成させるのに使用する染料は、
脂肪酸と造塩可能なアミノ基を有するものであれば、任
意のものを使用することができる。例えば塩基性アゾ染
料、塩基性ジフェニルメタン染料、塩基性トリフェニル
メタン染料、アクリジン染料、キサンテン染料、キノリ
ン染料、アジン染料、オキサジン染料、チアジン染料、
アントラキノン染料などの染料のうちから、脂肪酸と造
塩可能なアミノ基を有する染料を使用することができ
る。一般的には、市販の上記染料をアリカリで処理して
染料ベースに戻し、後述するようなポリマー酸と混合、
加熱して造塩するのである。用いられる染料としては次
のようなものがある。カラーインデックス(C・I)番
号で示している。
脂肪酸と造塩可能なアミノ基を有するものであれば、任
意のものを使用することができる。例えば塩基性アゾ染
料、塩基性ジフェニルメタン染料、塩基性トリフェニル
メタン染料、アクリジン染料、キサンテン染料、キノリ
ン染料、アジン染料、オキサジン染料、チアジン染料、
アントラキノン染料などの染料のうちから、脂肪酸と造
塩可能なアミノ基を有する染料を使用することができ
る。一般的には、市販の上記染料をアリカリで処理して
染料ベースに戻し、後述するようなポリマー酸と混合、
加熱して造塩するのである。用いられる染料としては次
のようなものがある。カラーインデックス(C・I)番
号で示している。
(アゾ染料) 11270,11320,21000,26000 (ジフェニルメタン染料) 41000,41005 (トリフェニルメタン染料) 42000,42025,42030,42035,42130,42140,42500,42535,42
555,42556,42563(B),42565,42585,42590,42595
(B),42600,42705,43520,44000,44040(B),44045
(B),44065,44085 (アクリジン系染料) 46000,46005,46015,46025,46040,46045,46050,46055,46
065,46070,46075,46080 (アジン系染料) 50030,50035,50040,50050,50055,50080,50150,50155,50
160,50200,50204,50205,50206,50215,50220,50221,5022
5,50235,50240,50255,50260,50265,50306,50375,50400,
50440 (オキサジン系染料) 51000,51010,51015,51045,51065,51070,51170,51180,51
185,51200,51210,51215 (チアジン系染料) 52000,52002,52005,52010,52015,52050,52025,52030,52
040 (キサンテン系染料) 45000,45005,45010,45015,45090,45105,45165,45166,45
175,45210,45310,45315 これらのアミノ黄を有する染料と塩を形成するのに使用
される酸としては炭素数5以上、好ましくは8〜30を有
する脂肪酸、例えば安息香酸、桂皮酸の如き芳香環を有
する酸、プロピオン酸、酪酸、吉草酸、カプロン酸、カ
プリン酸、ラウリン酸、ミスチリン酸、パルミチン酸、
ステアリン酸、ベヘン酸、セロチン酸、オレイン酸、ソ
ルビン酸、リノール酸、リノレン酸等の各種の飽和又は
不飽和脂肪酸を用いることができる。
555,42556,42563(B),42565,42585,42590,42595
(B),42600,42705,43520,44000,44040(B),44045
(B),44065,44085 (アクリジン系染料) 46000,46005,46015,46025,46040,46045,46050,46055,46
065,46070,46075,46080 (アジン系染料) 50030,50035,50040,50050,50055,50080,50150,50155,50
160,50200,50204,50205,50206,50215,50220,50221,5022
5,50235,50240,50255,50260,50265,50306,50375,50400,
50440 (オキサジン系染料) 51000,51010,51015,51045,51065,51070,51170,51180,51
185,51200,51210,51215 (チアジン系染料) 52000,52002,52005,52010,52015,52050,52025,52030,52
040 (キサンテン系染料) 45000,45005,45010,45015,45090,45105,45165,45166,45
175,45210,45310,45315 これらのアミノ黄を有する染料と塩を形成するのに使用
される酸としては炭素数5以上、好ましくは8〜30を有
する脂肪酸、例えば安息香酸、桂皮酸の如き芳香環を有
する酸、プロピオン酸、酪酸、吉草酸、カプロン酸、カ
プリン酸、ラウリン酸、ミスチリン酸、パルミチン酸、
ステアリン酸、ベヘン酸、セロチン酸、オレイン酸、ソ
ルビン酸、リノール酸、リノレン酸等の各種の飽和又は
不飽和脂肪酸を用いることができる。
これらの酸は、担体液に若干の溶解性さえあれば充分に
効果を発揮し、トナー粒子の正荷電を強くする。
効果を発揮し、トナー粒子の正荷電を強くする。
染料と脂肪酸の使用比率は、特に制限されるものではな
く、任意の範囲で反応させることができる。
く、任意の範囲で反応させることができる。
また、本発明に係る塩を担体液に添加するにはメタノー
ル、エタノール、酢酸ブチル、トルエン、キシレンなど
の有機溶媒の溶液として添加する。
ル、エタノール、酢酸ブチル、トルエン、キシレンなど
の有機溶媒の溶液として添加する。
本発明に係る電荷制御剤を用いて液体現像剤を製造する
方法としては、種々の公知の方法によることが出来、例
えば、着色剤、ポリマー粒子及び電荷制御剤を混合し、
石油系脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素又はハロゲン化
脂肪族炭化水素等の担体液中でアトライター、ボールミ
ル等の分散機で分散し、得られた濃縮トナーを低誘電
率、高絶縁性担体液体で希釈する方法や、着色剤、ポリ
マー粒子及び電荷制御剤の濃縮物を上記担体液中に滴下
してトナー粒子を得る方法や、低誘電率、高絶縁性担体
液中でモノマーを重合してポリマー粒子を得た後、着色
剤及び電荷制御剤を添加する方法等がある。
方法としては、種々の公知の方法によることが出来、例
えば、着色剤、ポリマー粒子及び電荷制御剤を混合し、
石油系脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素又はハロゲン化
脂肪族炭化水素等の担体液中でアトライター、ボールミ
ル等の分散機で分散し、得られた濃縮トナーを低誘電
率、高絶縁性担体液体で希釈する方法や、着色剤、ポリ
マー粒子及び電荷制御剤の濃縮物を上記担体液中に滴下
してトナー粒子を得る方法や、低誘電率、高絶縁性担体
液中でモノマーを重合してポリマー粒子を得た後、着色
剤及び電荷制御剤を添加する方法等がある。
本発明に用いられる担体液体は、低誘電率で高電気絶縁
性のものであり、例えばノルマルパラフィン系炭化水
素、イソパラフィン系炭化水素、脂環族炭化水素、芳香
族炭化水素、ハロゲン化脂肪族炭化水素等が挙げられる
が、イソパラフィン系炭化水素が好ましく、例えばシェ
ルゾル71(シェル石油製)、アイソパーG及びアイソパ
ーH及びアイソパーK及びアイソパーL(エッソ石油
製)、アイピーソルベント(出光石油製)等が使用出来
る。
性のものであり、例えばノルマルパラフィン系炭化水
素、イソパラフィン系炭化水素、脂環族炭化水素、芳香
族炭化水素、ハロゲン化脂肪族炭化水素等が挙げられる
が、イソパラフィン系炭化水素が好ましく、例えばシェ
ルゾル71(シェル石油製)、アイソパーG及びアイソパ
ーH及びアイソパーK及びアイソパーL(エッソ石油
製)、アイピーソルベント(出光石油製)等が使用出来
る。
ポリマー粒子としては、既述したように特開昭53−1231
38、同昭57−129450、同昭59−83174、同昭59−212851
等に記載されているようなポリマー粒子を 例えば、オイルブラック、オイルレッド等の油溶性アゾ
染料、ビスマルクブラウン、クリソイジン等の基性アゾ
染料、ウールブラック、アミドブラッククグリーン、ブ
ルーブラックHF等の酸性アゾ染料、ダイレクトデーブラ
ックE、コンゴーレッド等の直接染料、スータンバイオ
レット、アシッドブルー等のアントラキノン系染料、オ
ーラミン、マラカイトグリーン、クリスタルバイオレッ
ト、ビクトリアブルー等のカルボニウム染料、ローダミ
ンBの如くローダミン染料、サフラニン、ニグロシン、
メチレンブルー等のキノンイミン染料等の着色剤で着色
したもの等が使用できる。前述した本発明に係る電荷制
御剤は、担体液体1000重量部に対し0.001乃至0.5重量部
を目安にして用いることが好ましい。
38、同昭57−129450、同昭59−83174、同昭59−212851
等に記載されているようなポリマー粒子を 例えば、オイルブラック、オイルレッド等の油溶性アゾ
染料、ビスマルクブラウン、クリソイジン等の基性アゾ
染料、ウールブラック、アミドブラッククグリーン、ブ
ルーブラックHF等の酸性アゾ染料、ダイレクトデーブラ
ックE、コンゴーレッド等の直接染料、スータンバイオ
レット、アシッドブルー等のアントラキノン系染料、オ
ーラミン、マラカイトグリーン、クリスタルバイオレッ
ト、ビクトリアブルー等のカルボニウム染料、ローダミ
ンBの如くローダミン染料、サフラニン、ニグロシン、
メチレンブルー等のキノンイミン染料等の着色剤で着色
したもの等が使用できる。前述した本発明に係る電荷制
御剤は、担体液体1000重量部に対し0.001乃至0.5重量部
を目安にして用いることが好ましい。
以下、本発明を実施例により更に詳しく説明する。
(E)実施例 実施例1 〔比較現像剤A〕 撹拌機、温度計及び窒素導入管を備えた1フラスコ中
にイソパラフィン系炭化水素より成るアイピーソルベン
ト(出光石油製)500g、ラウリルメタクリレート100g、
メタアクリル酸5gをいれ、重合開始剤としてBPO(過酸
化ベンゾイル)1gを加え85℃の水浴上で5時間重合を行
ない重合体溶液を得た。
にイソパラフィン系炭化水素より成るアイピーソルベン
ト(出光石油製)500g、ラウリルメタクリレート100g、
メタアクリル酸5gをいれ、重合開始剤としてBPO(過酸
化ベンゾイル)1gを加え85℃の水浴上で5時間重合を行
ない重合体溶液を得た。
その後生成物溶液100gをとり、これを撹拌機、温度計、
滴下ロートおよび窒素導入管を備えた1内に移し、ア
イピーソルベント300gを加え、70℃の水浴上で滴下ロー
トより不溶性共重合体を与えるモノマーとして、酢酸ビ
ニル100g、N−ビニルピロリドン10gおよびメチルアク
リレート(Tg3℃)5gならびに重合開始剤AIBN(アゾビ
スイソブチロニトリル)1gの混合物を3時間にわたって
滴下した。その後、窒素雰囲気下でさらに3時間加熱し
た後、室温まで冷却した。生成物は極めて分散安定性に
優れた複合樹脂分散の白色エマルジョンであった。つい
でこのエマルジョン液に対し、オイルブラックHBB5gを
キシレン20gに溶解した溶液を撹拌下滴下した。さらに
電荷制御剤としてステアリン酸アルミニウム1gを添加し
た後、アイピーソルベント中に50倍に希釈してトナー溶
液とした。得られたトナーは良好な分散安定性を示す正
荷電性トナーであり、電子顕微鏡写真の観察の結果、0.
2μmの均一な分布の粒子であった。
滴下ロートおよび窒素導入管を備えた1内に移し、ア
イピーソルベント300gを加え、70℃の水浴上で滴下ロー
トより不溶性共重合体を与えるモノマーとして、酢酸ビ
ニル100g、N−ビニルピロリドン10gおよびメチルアク
リレート(Tg3℃)5gならびに重合開始剤AIBN(アゾビ
スイソブチロニトリル)1gの混合物を3時間にわたって
滴下した。その後、窒素雰囲気下でさらに3時間加熱し
た後、室温まで冷却した。生成物は極めて分散安定性に
優れた複合樹脂分散の白色エマルジョンであった。つい
でこのエマルジョン液に対し、オイルブラックHBB5gを
キシレン20gに溶解した溶液を撹拌下滴下した。さらに
電荷制御剤としてステアリン酸アルミニウム1gを添加し
た後、アイピーソルベント中に50倍に希釈してトナー溶
液とした。得られたトナーは良好な分散安定性を示す正
荷電性トナーであり、電子顕微鏡写真の観察の結果、0.
2μmの均一な分布の粒子であった。
比較現像剤Aの電荷制御剤をステベライトロジンのアル
ミニウム塩1gに代える以外は同様にしてトナー溶液とし
た。
ミニウム塩1gに代える以外は同様にしてトナー溶液とし
た。
比較現像剤Aの電荷制御剤をラウリルアミンパルミチン
酸塩1gに代える以外は同様にしてトナー溶液とした。
酸塩1gに代える以外は同様にしてトナー溶液とした。
比較現像剤Aの電荷制御剤をジイソブチレン−マレイン
酸共重合体の半ドコサニルアマイド化物1gに代える以外
は同様にしてトナー溶液とした。
酸共重合体の半ドコサニルアマイド化物1gに代える以外
は同様にしてトナー溶液とした。
〔本発明現像剤1〜3〕 下記の染料0.5gをアルカリ処理してエタノールの3%溶
液とし、これにラウリン酸3.0gをそれぞれ混合して加熱
した溶液をステアリン酸アルミニウムの代りに用いる以
外は、比較現像剤Aと同様にしてトナー溶液とした。
液とし、これにラウリン酸3.0gをそれぞれ混合して加熱
した溶液をステアリン酸アルミニウムの代りに用いる以
外は、比較現像剤Aと同様にしてトナー溶液とした。
これらのトナーを酸化亜鉛電子写真オフセットマスター
用の液体現像液剤として、製版機EP−11(三菱製紙製)
で使用した。トナーの荷電安定性を調べるために、40℃
で3日、7日及び14日間経時保存した現像剤により得ら
れた最大反射濃度を第1表に示している。
用の液体現像液剤として、製版機EP−11(三菱製紙製)
で使用した。トナーの荷電安定性を調べるために、40℃
で3日、7日及び14日間経時保存した現像剤により得ら
れた最大反射濃度を第1表に示している。
第1表の結果から、比較現像剤A〜Dは、荷電安定性が
悪いために、経時による最大濃度の変化が著しいが、本
発明の現像剤1〜3は経時によっても比較的濃度変化が
少なく、安定なものであることが判る。
悪いために、経時による最大濃度の変化が著しいが、本
発明の現像剤1〜3は経時によっても比較的濃度変化が
少なく、安定なものであることが判る。
実施例2 実施例1の本発明現像剤に用いた染料の代りにC.I.4501
5,45090,46025,50245,50265,51000,51195,52000を用い
る以外は同様にしてトナー溶液8種を調製し、試験し
た。
5,45090,46025,50245,50265,51000,51195,52000を用い
る以外は同様にしてトナー溶液8種を調製し、試験し
た。
同様な結果が得られた。
実施例3 ステアリルメタアクリレート100gおよびメトキシポリエ
チレングリコールメタアクリレート およびAIBN 1.8gを撹拌器、温度計および窒素導入管を
備えた1フラスコ内に入れ、アイピーソルベント500g
を加え75℃で5時間加熱、撹拌を行なった。
チレングリコールメタアクリレート およびAIBN 1.8gを撹拌器、温度計および窒素導入管を
備えた1フラスコ内に入れ、アイピーソルベント500g
を加え75℃で5時間加熱、撹拌を行なった。
次いで生成物溶液100gをとり、メチルメタアクリレート
50g、スチレン35gヒドロキシエチルメタアクリレート10
gおよびABIN 1.0gを加え75℃で5時間加熱撹拌した。生
成物は平均粒子径0.15μの安定なエマルジョンであっ
た。次いでオリエント化学社製オイルブラックHBB 8gを
キシレン60gに溶解し、これを上記生成エマルジョン液
に滴下撹拌後、実施例1に用いた電荷制御剤をトナー樹
脂重量あたり実施例1と同じ量になるように添加し、ア
イピーソルベントを加え固型分濃度0.9%まで希釈して
現像剤とした。
50g、スチレン35gヒドロキシエチルメタアクリレート10
gおよびABIN 1.0gを加え75℃で5時間加熱撹拌した。生
成物は平均粒子径0.15μの安定なエマルジョンであっ
た。次いでオリエント化学社製オイルブラックHBB 8gを
キシレン60gに溶解し、これを上記生成エマルジョン液
に滴下撹拌後、実施例1に用いた電荷制御剤をトナー樹
脂重量あたり実施例1と同じ量になるように添加し、ア
イピーソルベントを加え固型分濃度0.9%まで希釈して
現像剤とした。
実施例1の結果とほぼ同様の結果であった。
実施例4 実施例1の本発明現像剤1〜3を用いた電荷制御剤のラ
ウリン酸の代りに同量のオイレン酸、ステアリン酸また
はカプリン酸を用いる以外は実施例1に従った。同様の
結果が得られた。
ウリン酸の代りに同量のオイレン酸、ステアリン酸また
はカプリン酸を用いる以外は実施例1に従った。同様の
結果が得られた。
(F)発明の効果 本発明の液体現像剤は、良好な正荷電性を有し、また経
時による荷電安定性に極めて優れたものである。
時による荷電安定性に極めて優れたものである。
Claims (1)
- 【請求項1】高絶縁性担体液中に、ポリマー粒子、着色
剤、電荷制御剤を含む電子写真用液体現像剤において、
電荷制御剤として、アミノ基を有する染料と炭素数5以
上の脂肪酸との塩を含むことを特徴とする電子写真用液
体現像剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60150854A JPH073604B2 (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | 電子写真用液体現像剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60150854A JPH073604B2 (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | 電子写真用液体現像剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6210656A JPS6210656A (ja) | 1987-01-19 |
JPH073604B2 true JPH073604B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=15505822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60150854A Expired - Lifetime JPH073604B2 (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | 電子写真用液体現像剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH073604B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4740214B2 (ja) * | 1997-11-14 | 2011-08-03 | ロンシール工業株式会社 | 防水シート接合部の欠陥部検知方法に用いる溶着剤、接着剤、シール剤及び欠陥部検知方法 |
-
1985
- 1985-07-08 JP JP60150854A patent/JPH073604B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6210656A (ja) | 1987-01-19 |
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