JPH073602B2 - 電子写真用液体現像剤 - Google Patents
電子写真用液体現像剤Info
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- JPH073602B2 JPH073602B2 JP60122328A JP12232885A JPH073602B2 JP H073602 B2 JPH073602 B2 JP H073602B2 JP 60122328 A JP60122328 A JP 60122328A JP 12232885 A JP12232885 A JP 12232885A JP H073602 B2 JPH073602 B2 JP H073602B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- dye
- developer
- dyes
- toner
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/12—Developers with toner particles in liquid developer mixtures
- G03G9/122—Developers with toner particles in liquid developer mixtures characterised by the colouring agents
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/12—Developers with toner particles in liquid developer mixtures
- G03G9/13—Developers with toner particles in liquid developer mixtures characterised by polymer components
- G03G9/131—Developers with toner particles in liquid developer mixtures characterised by polymer components obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Liquid Developers In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (A) 産業上の利用分野 本発明は、電子写真用液体現像剤に関するものであり、
特に正荷電安定性に優れた電子写真用液体現像剤に関す
る。
特に正荷電安定性に優れた電子写真用液体現像剤に関す
る。
(B) 従来技術及びその問題点 静電写真の現像工程で用いられる液体現像剤は、一般に
高絶縁性担体液中に顔料又は染料及び樹脂を主成分とす
るトナー粒子を分散させたものである。一般にこのよう
な現像剤のものは荷電特性が充分でなかったり、安定性
に欠けたりするため電荷制御剤として樹脂酸、脂肪酸、
アルキルベンゼンスルホン酸、アルキルリン酸、ナフテ
ン酸等の金属塩、その他種々の化合物を使用することが
よく知られている。
高絶縁性担体液中に顔料又は染料及び樹脂を主成分とす
るトナー粒子を分散させたものである。一般にこのよう
な現像剤のものは荷電特性が充分でなかったり、安定性
に欠けたりするため電荷制御剤として樹脂酸、脂肪酸、
アルキルベンゼンスルホン酸、アルキルリン酸、ナフテ
ン酸等の金属塩、その他種々の化合物を使用することが
よく知られている。
それに拘らず、従来の液体現像剤は、荷電特性が不充分
で高電位の潜像でないと充分な画像濃度が得られなかっ
たり、特に安定性が不充分で長期の保存中に徐々に荷電
特性が変化して画像濃度が低下したり、カブリを生じた
りする欠点を有するものであった。
で高電位の潜像でないと充分な画像濃度が得られなかっ
たり、特に安定性が不充分で長期の保存中に徐々に荷電
特性が変化して画像濃度が低下したり、カブリを生じた
りする欠点を有するものであった。
特に、特開昭53−54029、同昭53−52588、同昭53−1231
38、同昭57−48738、同昭57−129450、同昭58−55939、
同昭59−83174、同昭59−212851等に記載されているよ
うなポリマー粒子をトナー粒子とする液体現像剤は、定
着性が良好で、印刷インキを良好に受容するためオフセ
ット印刷版用として好ましく用いられる。しかし、一般
にポリマー粒子自体の荷電性が殆んどないために電荷制
御剤で荷電をもたせているが、ポリマー粒子表面に強固
に吸着して長期間安定に良好な荷電特性を与える電荷制
御剤は非常に少ないのが実情である。
38、同昭57−48738、同昭57−129450、同昭58−55939、
同昭59−83174、同昭59−212851等に記載されているよ
うなポリマー粒子をトナー粒子とする液体現像剤は、定
着性が良好で、印刷インキを良好に受容するためオフセ
ット印刷版用として好ましく用いられる。しかし、一般
にポリマー粒子自体の荷電性が殆んどないために電荷制
御剤で荷電をもたせているが、ポリマー粒子表面に強固
に吸着して長期間安定に良好な荷電特性を与える電荷制
御剤は非常に少ないのが実情である。
(C) 発明の目的 本発明の目的は、従来の液体現像剤における上述した欠
点を改良した電子写真用液体現像剤を提供することであ
る。
点を改良した電子写真用液体現像剤を提供することであ
る。
(D) 発明の構成 本発明の目的は、高絶縁性担体液中に、トナー粒子とし
てポリマー粒子、電荷制御剤としてアミノ基を有する染
料(トリアリール染料を除く)と該担体液に少なくとも
一部可溶性のポリマー酸との塩を含むことを特徴とする
電子写真用正荷電性液体現像剤によって達成された。
てポリマー粒子、電荷制御剤としてアミノ基を有する染
料(トリアリール染料を除く)と該担体液に少なくとも
一部可溶性のポリマー酸との塩を含むことを特徴とする
電子写真用正荷電性液体現像剤によって達成された。
本発明において、塩を形成させるのに使用する染料は、
ポリマー酸と造塩可能なアミノ基を有するものであれば
任意のものを使用することができる。例えば塩基性アゾ
染料、塩基性ジフェニル染料、アクリジン染料、キサン
テン染料、キノリン染料、アジン染料、オキサジン染
料、チアジン染料、アントラキノン染料などの染料のう
ちから、ポリマー酸と造塩可能なアミノ基を有する染料
を使用することができる。一般的には、市販の上記染料
をアリカリで処理して染料ベースに戻し、後述するよう
なポリマー酸と混合、加熱して造塩するのである。用い
られる染料としては次のようなものがある。カラーイン
デックス(C.I.)番号で示している。
ポリマー酸と造塩可能なアミノ基を有するものであれば
任意のものを使用することができる。例えば塩基性アゾ
染料、塩基性ジフェニル染料、アクリジン染料、キサン
テン染料、キノリン染料、アジン染料、オキサジン染
料、チアジン染料、アントラキノン染料などの染料のう
ちから、ポリマー酸と造塩可能なアミノ基を有する染料
を使用することができる。一般的には、市販の上記染料
をアリカリで処理して染料ベースに戻し、後述するよう
なポリマー酸と混合、加熱して造塩するのである。用い
られる染料としては次のようなものがある。カラーイン
デックス(C.I.)番号で示している。
(アゾ染料) 11270、11320、21000、26000 (ジフェニル染料) 41000、41005 (キサンテン系染料) 45000、45005、45010、45015、45090、45105、45165、4
5166、45175、45210、45310、45315 (アクリジン系染料) 46000、46005、46015、46025、46040、46045、46050、4
6055、46065、46070、46075、46080 (アジン系染料) 50030、50035、50040、50050、50055、50080、50150、5
0155、50160、50200、50204、50205、50206、50215、50
220、50221、50225、50235、50240、50255、50260、502
65、50306、50375、50400、50440 (オキサジン系染料) 51000、51010、51015、51045、51065、51070、51170、5
1180、51185、51200、51210、51215 (チアジン系染料) 52000、52002、52005、52010、52015、52050、52025、5
2030、52040 本発明において、塩を形成させるのに使用されるポリマ
ー酸としては、例えばアクリル酸、メタクリル酸、イタ
コン酸、クロトン酸、マレイン酸、フマール酸などの付
加重合性カボン酸と次式、 で示されるようなモノマーを共重合して得られる担体液
に可溶性のポリマー酸を用いることが出来る。更にま
た、かゝるポリマー酸は、予め塩を形成して担体液に添
加するのではなく、トナー樹脂粒子に用いておき、前記
の染料ベースを担体液に添加して塩を形成することもで
きる。即ち、担体液中のトナー粒子に対して (A はポリマー酸アニオンであり、R1及びR2は水素原
子、有機基である)の形で吸着して存在すればよいので
ある。染料ベースとポリマー酸の比は、任意の範囲であ
ることができるが、反応基としてポリマー酸を等モル量
以上になるようにするのが好ましい。
5166、45175、45210、45310、45315 (アクリジン系染料) 46000、46005、46015、46025、46040、46045、46050、4
6055、46065、46070、46075、46080 (アジン系染料) 50030、50035、50040、50050、50055、50080、50150、5
0155、50160、50200、50204、50205、50206、50215、50
220、50221、50225、50235、50240、50255、50260、502
65、50306、50375、50400、50440 (オキサジン系染料) 51000、51010、51015、51045、51065、51070、51170、5
1180、51185、51200、51210、51215 (チアジン系染料) 52000、52002、52005、52010、52015、52050、52025、5
2030、52040 本発明において、塩を形成させるのに使用されるポリマ
ー酸としては、例えばアクリル酸、メタクリル酸、イタ
コン酸、クロトン酸、マレイン酸、フマール酸などの付
加重合性カボン酸と次式、 で示されるようなモノマーを共重合して得られる担体液
に可溶性のポリマー酸を用いることが出来る。更にま
た、かゝるポリマー酸は、予め塩を形成して担体液に添
加するのではなく、トナー樹脂粒子に用いておき、前記
の染料ベースを担体液に添加して塩を形成することもで
きる。即ち、担体液中のトナー粒子に対して (A はポリマー酸アニオンであり、R1及びR2は水素原
子、有機基である)の形で吸着して存在すればよいので
ある。染料ベースとポリマー酸の比は、任意の範囲であ
ることができるが、反応基としてポリマー酸を等モル量
以上になるようにするのが好ましい。
また、本発明に係る塩、あるいは染料ベースを担体液に
添加するにはメタノール、エタノール、酢酸ブチル、ト
ルエン、キシレンなどの有機溶媒の溶液として添加す
る。
添加するにはメタノール、エタノール、酢酸ブチル、ト
ルエン、キシレンなどの有機溶媒の溶液として添加す
る。
本発明に係る電荷制御剤を用いて液体現像剤を製造する
方法としては、種々の公知の方法によることが出来、例
えば着色剤、樹脂及び電荷制御剤を混合し、石油系脂肪
族炭化水素、芳香族炭化水素又はハロゲン化脂肪族炭化
水素等の担体液中でアトライター、ボールミル等の分散
機で分散し、得られた濃縮トナーを低誘電率、高絶縁性
担体液体で希釈する方法や、着色剤、樹脂及び電荷制御
剤の濃縮物を上記担体液体中に滴下してトナー粒子を得
る方法や、低誘電率、高絶縁性担体液体中でモノマーを
重合してトナー粒子を得た後、着色剤及び電荷制御剤を
添加する方法等がある。
方法としては、種々の公知の方法によることが出来、例
えば着色剤、樹脂及び電荷制御剤を混合し、石油系脂肪
族炭化水素、芳香族炭化水素又はハロゲン化脂肪族炭化
水素等の担体液中でアトライター、ボールミル等の分散
機で分散し、得られた濃縮トナーを低誘電率、高絶縁性
担体液体で希釈する方法や、着色剤、樹脂及び電荷制御
剤の濃縮物を上記担体液体中に滴下してトナー粒子を得
る方法や、低誘電率、高絶縁性担体液体中でモノマーを
重合してトナー粒子を得た後、着色剤及び電荷制御剤を
添加する方法等がある。
本発明に用いられる担体液体は、低誘電率で高電気絶縁
性のものであり、例えばノルマルパラフィン系炭化水
素、イソパラフィン系炭化水素、脂環族炭化水素、芳香
族炭化水素、ハロゲン化脂肪族炭化水素等が挙げられる
が、イソパラフィン系炭化水素が好ましく、例えばシェ
ルゾル71(シェル石油製)、アイソパーG及びアイソパ
ーH及びアイソパーK及びアイソパーL(エッソ石油
製)、アイピーソルベント(出光石油製)等が使用でき
る。
性のものであり、例えばノルマルパラフィン系炭化水
素、イソパラフィン系炭化水素、脂環族炭化水素、芳香
族炭化水素、ハロゲン化脂肪族炭化水素等が挙げられる
が、イソパラフィン系炭化水素が好ましく、例えばシェ
ルゾル71(シェル石油製)、アイソパーG及びアイソパ
ーH及びアイソパーK及びアイソパーL(エッソ石油
製)、アイピーソルベント(出光石油製)等が使用でき
る。
トナー粒子としては、カーボンブラック等の顔料又は染
料を樹脂、例えばアルキド樹脂、アクリル樹脂、ロジ
ン、ゴム、スチレン−アクリル酸エステル共重合体など
で被覆したもの、或いは既述したように特開昭53−1231
38、同昭57−129450、同昭59−83174、同昭59−212851
等に記載されているようなポリマー粒子を例えばオイル
ブラック、オイルレッド等の油溶性アゾ染料、ビスマル
クブラウン、クリソイジン等塩基性アゾ染料、ウールブ
ラック、アミドブラックグリーン、ブルーブラックHF等
の酸性アゾ染料、ダイレクトデーブラックE、コンゴー
レッド等の直接染料、スータンバイオレット、アシッド
ブルー等のアントラキノン系染料、オーラミン、マラカ
イトグリーン、クリスタルバイレット、ビクトリアブル
ー等のカルボニウム染料、ローダミンBの如くローダミ
ン染料、サフラニン、ニグロシン、メチレンブルー等の
キノンイミン染料等の着色剤で着色したもの等が使用で
きる。
料を樹脂、例えばアルキド樹脂、アクリル樹脂、ロジ
ン、ゴム、スチレン−アクリル酸エステル共重合体など
で被覆したもの、或いは既述したように特開昭53−1231
38、同昭57−129450、同昭59−83174、同昭59−212851
等に記載されているようなポリマー粒子を例えばオイル
ブラック、オイルレッド等の油溶性アゾ染料、ビスマル
クブラウン、クリソイジン等塩基性アゾ染料、ウールブ
ラック、アミドブラックグリーン、ブルーブラックHF等
の酸性アゾ染料、ダイレクトデーブラックE、コンゴー
レッド等の直接染料、スータンバイオレット、アシッド
ブルー等のアントラキノン系染料、オーラミン、マラカ
イトグリーン、クリスタルバイレット、ビクトリアブル
ー等のカルボニウム染料、ローダミンBの如くローダミ
ン染料、サフラニン、ニグロシン、メチレンブルー等の
キノンイミン染料等の着色剤で着色したもの等が使用で
きる。
前述した本発明に係る電荷制御剤は、担体液体1000重量
部に対し0.001乃至0.5重量部を目安にして用いることが
好ましい。
部に対し0.001乃至0.5重量部を目安にして用いることが
好ましい。
以下、本発明を実施例により更に詳しく説明する。
(E) 実施例 実施例1 〔比較現像剤A〕 撹拌機、温度計および窒素導入管を備えた1フラスコ
中にイソパラフィン系炭化水素より成るアイピーソルベ
ント(出光石油製)500g、ラウリルメタクリレート100
g、メタアクリル酸5gを入れ、重合開始剤としてBPO(過
酸化ベンゾイル)1gを加え85℃の水浴上で5時間重合を
行ない重合体溶液を得た。
中にイソパラフィン系炭化水素より成るアイピーソルベ
ント(出光石油製)500g、ラウリルメタクリレート100
g、メタアクリル酸5gを入れ、重合開始剤としてBPO(過
酸化ベンゾイル)1gを加え85℃の水浴上で5時間重合を
行ない重合体溶液を得た。
その後生成物溶液100gをとり、これを撹拌機、温度計、
滴下ロートおよび窒素導入管を備えた1内に移し、ア
イピーソルベント300gを加え、70℃の水浴上で滴下ロー
トより不溶性共重合体を与えるモノマーとして、酢酸ビ
ニル100g、N−ビニルピロリドン10gおよびメチルアク
リレート(Tg3℃)5gならびに重合開始剤AIBN(アゾビ
スイソブチロニトリル)1gの混合物を3時間にわたって
滴下した。その後、窒素雰囲気下でさらに3時間加熱し
た後、室温まで冷却した。生成物は極めて分散安定性に
優れた複合樹脂分散の白色エマルジョンであった。つい
でこのエマルジョン液に対し、オイルブラックHBB5gを
キシレン20gに溶解した溶液を撹拌下滴下した。さらに
電荷制御剤としてステアリン酸アルミニウム1gを添加し
た後、アイピーソルベント中に50倍に希釈してトナー溶
液とした。得られたトナーは良好な分散安定性を示す正
荷電性トナーであり、電子顕微鏡写真の観察の結果、0.
2μmの均一な分布の粒子であった。
滴下ロートおよび窒素導入管を備えた1内に移し、ア
イピーソルベント300gを加え、70℃の水浴上で滴下ロー
トより不溶性共重合体を与えるモノマーとして、酢酸ビ
ニル100g、N−ビニルピロリドン10gおよびメチルアク
リレート(Tg3℃)5gならびに重合開始剤AIBN(アゾビ
スイソブチロニトリル)1gの混合物を3時間にわたって
滴下した。その後、窒素雰囲気下でさらに3時間加熱し
た後、室温まで冷却した。生成物は極めて分散安定性に
優れた複合樹脂分散の白色エマルジョンであった。つい
でこのエマルジョン液に対し、オイルブラックHBB5gを
キシレン20gに溶解した溶液を撹拌下滴下した。さらに
電荷制御剤としてステアリン酸アルミニウム1gを添加し
た後、アイピーソルベント中に50倍に希釈してトナー溶
液とした。得られたトナーは良好な分散安定性を示す正
荷電性トナーであり、電子顕微鏡写真の観察の結果、0.
2μmの均一な分布の粒子であった。
比較現像剤Aの電荷制御剤をステベライトロジンのアル
ミニウム塩1gに代える以外は同様にしてトナー溶液とし
た。
ミニウム塩1gに代える以外は同様にしてトナー溶液とし
た。
比較現像剤Aの電荷制御剤をラウリルアミンパルミチン
酸塩1gに代える以外は同様にしてトナー溶液とした。
酸塩1gに代える以外は同様にしてトナー溶液とした。
比較現像剤Aの電荷制御剤をジイソブチレン−マレイン
酸共重合体の半ドコサニルアマイド化物1gに代える以外
は同様にしてトナー溶液とした。
酸共重合体の半ドコサニルアマイド化物1gに代える以外
は同様にしてトナー溶液とした。
〔本発明現像剤−1〜3〕 比較現像剤Aに示すようにして合成したラウリルメタク
リレート−メタクリル酸共重合体の10%溶液50gと、下
表の染料0.3gをアルカリ処理してエタノールの3%溶液
としたものを混合して、ステアリン酸アルミニウムの代
りに用いる以外は、比較現像剤Aと同様にしてトナー溶
液とした。
リレート−メタクリル酸共重合体の10%溶液50gと、下
表の染料0.3gをアルカリ処理してエタノールの3%溶液
としたものを混合して、ステアリン酸アルミニウムの代
りに用いる以外は、比較現像剤Aと同様にしてトナー溶
液とした。
これらのトナーを酸化亜鉛電子写真オフセットマスター
用の液体現像剤として、製版機EP−11(三菱製紙製)で
使用した。トナーの荷電安定性を調べるために、40℃で
3日、7日及び14日間経時保存した現像剤により得られ
た最大反射濃度を第1表に示している。
用の液体現像剤として、製版機EP−11(三菱製紙製)で
使用した。トナーの荷電安定性を調べるために、40℃で
3日、7日及び14日間経時保存した現像剤により得られ
た最大反射濃度を第1表に示している。
第1表の結果から、比較現像剤A〜Dは、荷電安定性が
悪いために、経時による最大濃度の変化が著しいが、本
発明の現像剤1〜3は経時によっても殆んど濃度変化が
なく極めて安定なものであることが判る。
悪いために、経時による最大濃度の変化が著しいが、本
発明の現像剤1〜3は経時によっても殆んど濃度変化が
なく極めて安定なものであることが判る。
実施例2 実施例1の本発明現像剤に用いた染料の代りにC.I.4501
5、45090、46025、50245、50265、51000、51195、52000
を用いる以外は同様にしてトナー溶液8種を調製し、試
験した。
5、45090、46025、50245、50265、51000、51195、52000
を用いる以外は同様にしてトナー溶液8種を調製し、試
験した。
同様に良好な結果が得られた。
実施例3 ステアリルメタアクリレート100gおよびメトキシポリエ
チレングリコールメタアクリレート およびAIBN1.8gを撹拌器、温度計および窒素導入管を備
えた1フラスコ内に入れ、アイピーソルベント500gを
加え75℃で5時間加熱、撹拌を行なった。次いで生成物
溶液100gをとり、メチルメタアクリレート50g、スチレ
ン35g、ヒドロキシエチルメタアクリレート10gおよびAI
BN 1.0gを加え75℃で5時間加熱撹拌した。生成物は平
均粒子径0.15μの安定なエマルジョンであった。次いで
オリエント化学社製オイルブラックHBB 8gをキシレン60
gに溶解し、これを上記生成エマルジョン液に滴下撹拌
後、実施例1に用いた電荷制御剤をトナー樹脂重量あた
り実施例1と同じ量になるように添加し、アイピーソル
ベントを加え固型分濃度0.9%まで希釈して現像剤とし
た。
チレングリコールメタアクリレート およびAIBN1.8gを撹拌器、温度計および窒素導入管を備
えた1フラスコ内に入れ、アイピーソルベント500gを
加え75℃で5時間加熱、撹拌を行なった。次いで生成物
溶液100gをとり、メチルメタアクリレート50g、スチレ
ン35g、ヒドロキシエチルメタアクリレート10gおよびAI
BN 1.0gを加え75℃で5時間加熱撹拌した。生成物は平
均粒子径0.15μの安定なエマルジョンであった。次いで
オリエント化学社製オイルブラックHBB 8gをキシレン60
gに溶解し、これを上記生成エマルジョン液に滴下撹拌
後、実施例1に用いた電荷制御剤をトナー樹脂重量あた
り実施例1と同じ量になるように添加し、アイピーソル
ベントを加え固型分濃度0.9%まで希釈して現像剤とし
た。
実施例1の結果とほゞ同様の結果であった。
(F) 発明の効果 本発明の液体現像剤は、良好な正荷電性を有し、また経
時による荷電安定性に極めて優れたものである。
時による荷電安定性に極めて優れたものである。
Claims (1)
- 【請求項1】高絶縁性担体液中に、トナー粒子としてポ
リマー粒子、電荷制御剤としてアミノ基を有する染料
(トリアリール染料を除く)と該担体液に少なくとも一
部可溶性のポリマー酸との塩を含むことを特徴とする電
子写真用正荷電性液体現像剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60122328A JPH073602B2 (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 電子写真用液体現像剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60122328A JPH073602B2 (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 電子写真用液体現像剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61278867A JPS61278867A (ja) | 1986-12-09 |
JPH073602B2 true JPH073602B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=14833247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60122328A Expired - Lifetime JPH073602B2 (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 電子写真用液体現像剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH073602B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3714288A1 (de) * | 1987-04-29 | 1988-11-10 | Bayer Ag | Fanalpigmente ringgeschlossener indamin- und diphenylmethanfarbstoffe enthaltende trockentoner |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59160153A (ja) * | 1983-03-03 | 1984-09-10 | Ricoh Co Ltd | 静電写真用液体現像剤 |
-
1985
- 1985-06-04 JP JP60122328A patent/JPH073602B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61278867A (ja) | 1986-12-09 |
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