JPH0735954U - 足元送風機 - Google Patents

足元送風機

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Publication number
JPH0735954U
JPH0735954U JP7270193U JP7270193U JPH0735954U JP H0735954 U JPH0735954 U JP H0735954U JP 7270193 U JP7270193 U JP 7270193U JP 7270193 U JP7270193 U JP 7270193U JP H0735954 U JPH0735954 U JP H0735954U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
air
blower
box
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP7270193U
Other languages
English (en)
Inventor
憲二 榎本
良登 滝本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sun Wave Corp
Original Assignee
Sun Wave Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sun Wave Corp filed Critical Sun Wave Corp
Priority to JP7270193U priority Critical patent/JPH0735954U/ja
Publication of JPH0735954U publication Critical patent/JPH0735954U/ja
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  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 冬場だけでなく一年を通じて利用することが
できる足元送風機を提供する。 【構成】 ヒーター及びファンを内蔵した函体の前面を
開口し、この前面の中央を送風の吹出口とし、この吹出
口の両側を吸気口とすると共に、この吸気口には防塵フ
ィルターを設け、上記函体前面には電源スイッチを設け
るとともに、この電源スイッチとは別に上記ヒーターの
スイッチを設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、主として流し台キャビネットの下部に取り付けられる足元送風機 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から足元温風機は図4に示すように、流し台キャビネットの下側立ち上が り壁に取り付けられることが多く、特に作業時間が長いシンク正面の直下に取り 付けられるのが一般的である。その構造は、図5に示したように、クロスフロー ファン21およびヒーター22を内蔵した温風機本体23を台所キャビネット下 部に設置し、この全面中央に温風の吹出口24を設けると共に、その両隣に外気 の吸気口25を開口し、本体の上面開口部には取り外し可能なフィルター26を 装着したものが公知である(例えば実開昭61−127350号公報参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の足元温風機は冬場の足元暖房だけにしか利用することが できず、稼動効率が悪い。また、取付場所は電気機器にとって過酷な条件である 比較的湿度の高い場所であるうえ、年を通じて一番湿度が高い梅雨時や秋口には 全く稼動することなく、機器の耐久年度を短くする原因にもなっている。一方、 温風機はキャビネットの下方に取り付けられるが、この温風機によってキャビネ ット内部を換気できるのは稼動中の冬場だけに限られ、せっかくの機器を夏場な どのキャビネット内部の換気に活用することはできないという問題もある。
【0004】 本考案は冬場だけでなく一年を通じて利用することができる足元送風機を提供 することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案では、ヒーター及びファンを内蔵した函体の 前面を開口し、この前面の中央を送風の吹出口とし、この吹出口の両側を吸気口 とすると共に、この吸気口には防塵フィルターを設け、上記函体前面には電源ス イッチを設けるとともに、この電源スイッチとは別に上記ヒーターのスイッチを 設けるという手段を用いた。
【0006】
【作用】
上記手段において、ヒーターのスイッチはヒーターのオン・オフを選択するも のであり、これによって温風送風、あるいは送風のみの機能を適宜切り替える作 用を行う。送風のみの機能を選択したときにはキャビネット内部の換気を効率よ く行う。防塵フィルターは吸気に含まれる塵や水滴が内部に侵入することを防止 する。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1〜図3を参照して詳述する。1は流し台などの キャビネット、2はキャビネット1の下方に取り付けられた送風機函体である。 送風機函体2は前面が広く開口している。3は函体2の内部に回転自在に軸支さ れたクロスフローファンであって、モーター(M)で駆動する。4はクロスフロ ーファン3の前方送風流路中に設けられたヒーター、5は函体2の前面に取り付 けられたカバーグリルであって、その中央には上記ヒーター4よりも広幅の送風 吹出口6を開設すると共に、送風吹出口6の両側には吸気口7・7を開口してい る。8はヒーター4と吹出口6との間に該吹出口6に向けて放射状に拡開するよ うに取り付けられた複数の整流板である。なお、吸気口7には全面にフィルター (図示せず)が張られており、塵が函体2内部へ侵入することを防止している。
【0008】 9はヒーター4のスイッチであって、季節や室温によって適宜ヒーターの使用 を選択するものである。スイッチ9は頻繁に操作するものではないので、カバー グリル5の内側の函体2に取り付けられるのが一般的であるが、設置場所は問わ ない。スイッチ9を操作できるように、カバーグリル5は全体あるいは吸気口7 がフィルターごと容易に取り外すことができる構造を採用する。なお、図中一点 鎖線で示した矢印10は吸気口7から防塵フィルターを通過してクロスフローフ ァン3へと吸引される気流、また実線の矢印11はクロスフローファン3からヒ ーター4を通過した後、整流板8に案内されて吹出口6から送風される気流を示 す。12は電源スイッチであり、ヒーターのスイッチ9が閉接点になっていると きにはヒーターおよびクロスフローファン3を駆動して温風送風を行い、スイッ チ9が開接点になっているときにはクロスフローファン3のみを駆動して送風を 行う。なお、稼動中を示すパイロットランプなどを適宜任意に設けることができ るのはもちろんである。
【0009】 本実施例では吸気口7をカバーグリル5に設けて前方から空気を取り込む構造 としているが、例えば図1においてキャビネット1の底に小さな孔を設けたり、 隅を切り欠いて網を張り、かつ函体2の上面あるいは側壁のクロスフローファン 3上流側を一部開口しておけば、送風機とキャビネット内部が連通し、絶えずキ ャビネット内部の換気を行うことができる。従って梅雨時においてもキャビネッ トにかびが発生することも防止でき、清潔な状態を維持することが可能である。
【0010】
【考案の効果】
本考案は上述した構成を採用したので、冬場の暖房だけに限定されることなく 一年を通じて送風、あるいは温風送風を行うことができ、稼動効率がよい足元送 風機を提供することができた。しかもヒーターを利用せずに送風だけを行う場合 にはキャビネット内部の換気も行うことができ、梅雨時などのように湿度が高い 時期に適宜換気することによってかびの発生を防止して清潔な状態を維持するこ とができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の足元温風機の縦断面図、
【図2】同、一部切り欠き斜視図、
【図3】同、フィルターを取り外した状態の平面図、
【図4】従来の温風機の取付状態を示す正面図、
【図5】同、従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 キャビネット 2 送風機函体 3 クロスフローファン 4 ヒーター 5 カバーグリル 6 送風吹出口 7 吸気口 8 整流板 9 スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒーター及びファンを内蔵した函体の前面
    を開口し、この前面の中央を送風の吹出口とし、この吹
    出口の両側を吸気口とすると共に、この吸気口には防塵
    フィルターを設け、上記函体前面には電源スイッチを設
    けるとともに、この電源スイッチとは別に上記ヒーター
    のスイッチを設けたことを特徴とする足元送風機。
JP7270193U 1993-12-17 1993-12-17 足元送風機 Pending JPH0735954U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7270193U JPH0735954U (ja) 1993-12-17 1993-12-17 足元送風機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7270193U JPH0735954U (ja) 1993-12-17 1993-12-17 足元送風機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0735954U true JPH0735954U (ja) 1995-07-04

Family

ID=13496934

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7270193U Pending JPH0735954U (ja) 1993-12-17 1993-12-17 足元送風機

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JP (1) JPH0735954U (ja)

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