JPH0735473Y2 - 光中継器 - Google Patents

光中継器

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JPH0735473Y2
JPH0735473Y2 JP1987030977U JP3097787U JPH0735473Y2 JP H0735473 Y2 JPH0735473 Y2 JP H0735473Y2 JP 1987030977 U JP1987030977 U JP 1987030977U JP 3097787 U JP3097787 U JP 3097787U JP H0735473 Y2 JPH0735473 Y2 JP H0735473Y2
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JP
Japan
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signal
circuit
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data signal
nrz
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JP1987030977U
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JPS63138748U (ja
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健次 金納
徹 浜中
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NEC Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、光中継器に関し、特に、光中継器への入力信
号がしゃ断されたときに、光中継器内部より発生される
無入力状態指示データ信号を光中継器より送出する光中
継器に関する。
〔概要〕
識別再生されたNRZデータ信号をRZデータ信号に変換す
るNRZ・RZ変換回路を備えた光中継器において、 無入力状態指示RZデータ信号を発生する回路手段と、入
力信号しゃ断時に上記無入力状態指示RZデータ信号を上
記NRZ・RZ変換回路に入力する回路手段とを備えること
により 回路構成の簡単化による信頼性および伝送特性の向上を
図ったものである。
〔従来の技術〕
従来、光中継器では、光入力信号がしゃ断するとその中
継器以降の出力信号が同時にしゃ断され、伝送データ信
号に重じょうされて伝送される監視信号を伝送すること
も不可能となる。その解決手段として、無入力状態にお
いて、その状態を示す無入力状態指示データ信号を光中
継器より送出させ、それ以降の光中継器が無入力状態と
なることをさけるとともに、監視信号の伝送を確保する
手段がとられている。
第3図はかかる従来の光中継器の一例を示すブロック構
成図である。
第3図において、光中継器に光信号が入力されていると
きでは光−電気変換され波形等化されたデータ信号Dが
データ信号入力端子Aに入力され、またこのデータ信号
Dより抽出されたタイミング信号Tがタイミング信号入
力端子Bに入力される。データ信号Dは識別再生回路1
により、タイミング信号有無判定回路10と信号分岐回路
2を経たタイミング信号Tのタイミングで識別再生さ
れ、NRZデータ信号D′となり信号選択回路13へ入力さ
れる。一方、信号分岐回路2で分岐されたタイミング信
号Tは信号選択回路12へ入力される。
通常、光信号が入力されている場合には、信号選択回路
13および12はそれぞれNRZデータ信号D′とタイミング
信号Tを選択するように動作する。このように選択され
た後さらに、NRZデータ信号D′はフリップフロップ回
路16に入力され、信号分岐回路14を経たタイミング信号
Tで再度位相関係の整合がとられ、NRZ・RZ変換回路3
へ入力され、信号分岐回路14を経たタイミング信号Tに
より、RZデータ信号D″に変換された後に発光素子駆動
回路4へ印加され、発光素子15より光中継器の光出力を
得る。
光中継器の光入力信号がしゃ断された場合には、伝送さ
れるデータ信号Dと同一の周波数で発振する基準信号発
光器5の出力信号であるタイミング信号T′が、信号分
岐回路6を介して無入力指示データ信号発生回路7に入
力されて発生される無入力状態指示データ信号Sが、信
号選択回路13に入力され、また、信号分岐回路6によっ
て分岐されるタイミング信号T′が信号選択回路12に入
力され、タイミング信号有無判定回路10にて入力信号が
しゃ断状態であることを検知した後に発生される無信号
状態指示信号dが選択信号発生回路11に入力されること
により発生する選択信号d′により、信号選択回路13お
よび12の入力信号を、それぞれNRZデータ信号D′から
無入力状態指示NRZデータ信号Sへ、またタイミング信
号Tからタイミング信号T′へ切り換えることにより、
無入力状態指示RZデータ信号S″を出力し、光中継器の
出力信号を維持する方法がとられていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、この回路構成によると、NRZデータ信号D′と
タイミング信号Tの二つに対して、信号選択回路が必要
であり、かつ、フリップフロップ回路16により再度位相
関係の整合をとる必要があるなど、回路規模の増大およ
び回路消費電力の増大をきたして信頼性を低下させる欠
点があった。
さらに、NRZデータ信号D′を選択する信号選択回路13
およびその位相整合用のフリップフロップ回路16は、メ
インとなるデータ信号が通るため、雑音や損失などによ
り伝送特性を劣化させる欠点があった。
本考案の目的は、上記の欠点を除去することにより、回
路構成を簡単化し、信頼性と伝送特性とを向上させた光
中継器を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、識別再生されたNRZデータ信号をRZデータ信
号に変換するNRZ・ZR変換回路を備えた光中継器におい
て、無入力状態指示RZデータ信号を発生する無入力状態
指示データ発生手段と、入力信号しゃ断時に、上記無入
力状態指示RZデータ信号を上記NRZ・RZ変換回路に入力
する信号選択手段とを備えたことを特徴とする。
〔作用〕
無入力状態指示データ信号発生手段により発生された無
入力状態指示RZデータ信号を、入力信号しゃ断時に、信
号選択手段によりNRZ・RZ変換回路に入力する。NRZ・RZ
変換回路では例えばオア回路を用い、入力信号がしゃ断
されているため「0」レベルに固定された位相識別回路
の出力信号と上記無入力状態指示RZデータ信号との論理
和をとり、出力信号として上記無入力状態指示RZデータ
信号を出力する。
従って、従来必要としたNRZデータ信号の選択回路およ
び位相整合用のフリップフロップ回路などは不要となり
回路構成の簡略化ができ、信頼性および伝送特性の向上
が可能となる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例について図面を用いて説明する。
第1図は本考案の一実施例を示すブロック構成図であ
る。本実施例では、データ信号入力端子Aに入力された
光−電気変換されたデータ信号Dを識別再生してNRZデ
ータ信号D′を出力する識別再生回路1と、上記データ
信号Dのタイミング信号Tと同じ周波数のタイミング信
号T′を発生出力する基準信号発生回路5と、このタイ
ミング信号T′の入力により無入力状態信号RZデータ信
号S′を発生出力する無入力状態指示データ信号発生回
路7aと、タイミング信号入力端子Bに入力されるタイミ
ング信号Tの有無を検出して、有の場合にはタイミング
信号Tを、有の場合には無信号状態指示信号dをそれぞ
れ出力するタイミング信号有無判定回路10と、このタイ
ミング信号有無判定回路10から出力されるタイミング信
号Tを入力し、二つに分岐しその一つを識別再生回路1
に入力する信号分岐回路2と、タイミング信号有無判定
回路10から出力される無信号状態指示信号dを入力し出
力すべき信号を選択する選択信号d′を発生出力する選
択信号発生回路11と、信号分岐回路2で分岐された一つ
のタイミング信号Tまたは無入力状態指示データ発生回
路7aから出力される無入力状態指示RZデータ信号S′を
選択信号d′により選択出力する信号選択回路9と、識
別再生回路1から出力されるNRZデータ信号D′を入力
し信号選択回路9からの出力信号によりRZ信号に変換し
て出力するNRZ・RZ変換回路3と、このNRZ・RZ変換回路
3からの出力信号を増幅し発生素子15の駆動電流を出力
する発光素子駆動回路4とを含み、選択信号d′により
識別再生回路1の動作を制御できるように選択信号発生
回路11の出力は識別再生回路1に接続される。
本考案の特徴は、第1図において、基準信号発生回路5
および無入力状態指示データ信号発生回路7aからなる無
入力状態指示データ信号発生手段と、信号選択手段とし
ての信号選択回路9とを設けたことにある。
次に、本実施例の動作について第2図に示す動作波形図
を参照して説明する。
光中継器に光信号が入力されている場合には、光−電気
変換され波形等化されたデータ信号Dがデータ信号入力
端子Aに入力され、またこのデータ信号Dより抽出され
た周期toなるタイミング信号Tがタイミング信号入力端
子Bに入力される。データ信号Dは識別再生回路1によ
り、タイミング信号有無判定回路10と信号分岐回路2を
経たタイング信号Tのタイミングで識別再生され、NRZ
データ信号D′となりNRZ・RZ変換回路3へ入力され
る。一方信号分岐回路2で分岐されたタイミング信号T
は信号選択回路9へ入力された後に、NRZ・RZ変換回路
3へ入力される。NRZ・RZ変換回路3では、入力されたN
RZデータ信号D′に対して、タイミング信号Tでゲーテ
ィングすることによりRZ波形へ変換する。
第2図のタイミング信号TとNRZデータ信号D′に対し
てその論理積をとることでRZ波形へ変換すると、同図に
示すRZデータ信号D″となる。もちろん論理和をとるこ
となどでも同様な機能を実現することができる。
このようにして正常動作している場合において、一方で
は、タイミング信号Tと同一の周波数で発振する基準信
号発生器5の出力信号であるタイミング信号T′が無入
力状態指示データ信号発生回路7aに入力され、無入力状
態指示データ信号発生回路7aから無入力状態指示RZデー
タ信号S′が出力され、信号選択回路9に入力される。
第2図では、無入力状態指示RZデータ信号S′は簡単の
ために、1、0、1、0……のくり返しパターンとして
示してある。
いま、光入力信号がしゃ断すると、タイミング信号有無
判定回路10によって、入力信号がしゃ断状態であること
を検知した後に発生される無信号状態指示信号dが、選
択信号発生回路11に入力されることにより発生する選択
信号d′により信号選択回路9の入力信号を、タイミン
グ信号Tから無入力状態指示RZデータ信号S′へ切りか
えると同時に、識別再生回路1の動作を「高」レベルの
セット状態に固定する。この場合、NRZ・RZ変換回路3
への入力信号は、「高」レベルに固定されたデータ信号
D′と、無入力状態指示RZデータ信号S′となる。従っ
て上述のように、このNRZ・RZ変換動作が両信号の論理
積をとることによって実行されているために、NRZ・RZ
変換回路3の出力には第2図に示すように無入力状態指
示RZデータ信号S″が得られ、このようにして得られた
無入力状態指示RZデータ信号S″により、発光素子駆動
回路4を経て発光素子15を駆動することにより光中継器
の出力信号を得ることが可能となる。
なお、NRZ・RZ変換回路3をオア回路とした場合には、
識別再生回路1と選択信号発生回路11との接続は不要
で、入力信号しゃ断時に、識別再生回路1の出力を
「低」レベルに固定し、NRZ・RZ変換回路3としてオア
回路を用いることにより、同様の結果が得られる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案は、あらかじめRZデータ信
号に変換された無入力状態指示RZデータ信号を、NRZデ
ータ信号をRZデータ信号に変換するNRZ・RZ変換回路に
入力する回路構成をとるので、従来必要としたNRZデー
タ信号の選択回路および位相整合用のフリップフロップ
回路などが不要となり、回路構成の簡単化ができ信頼性
を向上させる効果がある。さらに、主通信回路の構成要
素を省くことにより、伝送特性を向上させる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロック構成図。 第2図はその各部の動作波形図。 第3図は従来例を示すブロック構成図。 1……識別再生回路、2、14……信号分岐回路、3……
NRZ・RZ変換回路、4……発光素子駆動回路、5……基
準信号発生器、7……無入力状態指示データ信号発生
器、9、12、13……信号選択回路、10……タイミング信
号有無判定回路、11……選択信号発生回路、15……発光
素子、16……フリップフロップ回路、A……データ信号
入力端子、B……タイミング信号入力端子、D……デー
タ信号、D′……NRZデータ信号、D″……RZデータ信
号、d……無信号状態指示信号、d′……選択信号、S
……無入力状態指示NRZデータ信号、S′、S″………
無入力状態指示RZデータ信号、T、T′……タイミング
信号。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/16 10/17 H04L 25/02 301 C 9199−5K 9372−5K H04B 9/00 K

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】識別再生されたNRZデータ信号(D′)をR
    Zデータ信号(D″)に変換するNRZ・ZR変換回路(3)
    を備えた光中継器において、 無入力状態指示RZデータ信号(S′)を発生する無入力
    状態指示データ発生手段(5、7a)と、 入力信号しゃ断時に、上記無入力状態指示RZデータ信号
    を上記NRZ・RZ変換回路に入力する信号選択手段(9)
    と を備えたことを特徴とする光中継器。
JP1987030977U 1987-03-03 1987-03-03 光中継器 Expired - Lifetime JPH0735473Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987030977U JPH0735473Y2 (ja) 1987-03-03 1987-03-03 光中継器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987030977U JPH0735473Y2 (ja) 1987-03-03 1987-03-03 光中継器

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JPS63138748U JPS63138748U (ja) 1988-09-13
JPH0735473Y2 true JPH0735473Y2 (ja) 1995-08-09

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ID=30836282

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987030977U Expired - Lifetime JPH0735473Y2 (ja) 1987-03-03 1987-03-03 光中継器

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE60045385D1 (de) * 2000-10-13 2011-01-27 Mitsubishi Electric Corp Verfahren und einrichtung zur optischen übertragung

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60248051A (ja) * 1984-05-23 1985-12-07 Nec Corp デジタル中継伝送方式
JPS61172462A (ja) * 1985-01-28 1986-08-04 Nec Corp 光中継伝送方式

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JPS63138748U (ja) 1988-09-13

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