JPH0735445A - ストレーナ - Google Patents

ストレーナ

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JPH0735445A
JPH0735445A JP5232200A JP23220093A JPH0735445A JP H0735445 A JPH0735445 A JP H0735445A JP 5232200 A JP5232200 A JP 5232200A JP 23220093 A JP23220093 A JP 23220093A JP H0735445 A JPH0735445 A JP H0735445A
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JP
Japan
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strainer mesh
union
strainer
flare
pipe
Prior art date
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Application number
JP5232200A
Other languages
English (en)
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JP3402686B2 (ja
Inventor
Hideaki Kasahara
秀晃 笠原
Futoshi Hosogai
太 細貝
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ストレーナメッシュ6が目詰まりしたとき、
これを容易、迅速に清掃又は交換できるようにする。 【構成】 ユニオン2の内部入口にストレーナメッシュ
6を設置して接続すべき配管5とともにフレアナット4
で締付けることにより固定できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機等の冷媒循環
回路に組み込むのに好適なストレーナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種ストレーナの1例が図3に
示されている。1は室内ユニット又は室外ユニットの冷
媒配管、2は冷媒配管1の端に結合されたユニオン、4
はユニオン2に螺合されるフレアナット、5は室内ユニ
ットと室外ユニットとを連結するための内外接続配管、
6はストレーナメッシュである。
【0003】このストレーナメッシュ6を冷媒配管1の
先端からその内部に嵌合し、ストレーナメッシュ6に設
けられたフランジ6cを冷媒配管1の先端に係合させた
後、この冷媒配管1の端にユニオン2をろう付け3した
状態で工場から出荷される。そして、空気調和機の据付
現場で内外接続配管5の先端にフレア加工7を施し、こ
のフレア7をユニオン2の入口のテーパ面2cに当接させ
た状態でフレアナット4 の内周面に刻設された雌ねじ4a
をユニオン2の外周面に刻設された雄ねじ2bに螺合して
締付け、フレア7をテーパ面2cとフレアナット4の内部
に形成されたテーパ面4cによって狭圧することによって
内外接続配管5と冷媒配管1とを接続していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のストレーナにお
いては、ストレーナメッシュ6は冷媒配管1の内部入口
に嵌合され、冷媒配管1にユニオン2がろう付け3され
ているため、このストレーナメッシュ6が目詰まりした
場合には、ろう付け部3を融解してユニオン2を冷媒配
管1から取り外さなければストレーナメッシュ6を清掃
したり交換したりすることができないという問題があっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、第1の発明の要旨
とするところは、配管をフレア接続するユニオンの内部
入口にストレーナメッシュを設置して接続すべき配管と
ともにフレアナットで締付固定したことを特徴とするス
トレーナにある。
【0006】上記ストレーナメッシュにユニオンの入口
のテーパ面に接するテーパフランジを一体形成すること
ができる。
【0007】第2の発明の要旨とするところは、フレア
ナットを介して配管をフレア接続するユニオンの内部入
口に段差を設け、この段差部にフランジを有するストレ
ーナメッシュを挿入設置してOリングではずれ止めした
ことを特徴とするストレーナにある。
【0008】
【作用】第1の発明においては、フレアナットを螺戻し
て接続すべき配管を取り外せば、ユニオンの入口からス
トレーナメッシュを取り出すことができる。
【0009】第2の発明においては、フレアナットを螺
戻して接続すべき配管を取り外した後、ユニオンの入口
からOリングを引き出せばストレーナメッシュを取り出
すことができる。
【0010】
【実施例】本発明の1実施例が図1に示されている。ス
トレーナメッシュ6にはユニオン2の入口のテーパ面2c
に接するテーパフランジ6aが一体形成されている。
【0011】このストレーナメッシュ6をユニオン2の
通路2aの入口からその内部に挿入し、テーパフランジ6a
をテーパ面2cに当接させ、このテーパフランジ6aの前面
に内外接続配管5の先端に形成されたフレア7を当接さ
せ、この状態でフレアナット4の内周面に刻設された雌
ねじ4aをユニオン2の外周面に刻設された雄ねじ2bに螺
合して締め付けると、テーパフランジ6a及びフレア7は
テーパ面2cとフレアナット4の内部に形成されたテーパ
面4cとによって挟圧され、内外接続配管5は冷媒配管1
に封密的に接続されると同時にストレーナメッシュ6が
固定される。他の構成は図3に示す従来のものと同様で
あり、対応する部材には同じ符号が付されている。
【0012】しかして、ストレーナメッシュ6が異物に
よって目詰まりした場合にはフレアナット4をスパナ等
によって螺戻して内外接続配管5を取り外せば、ストレ
ーナメッシュ6をユニオン2から引き出すことができ、
従って、ストレーナメッシュ6の清掃又は交換を容易、
かつ、迅速に行うことができる。
【0013】本発明の第2の実施例が図2に示されてい
る。この第2の実施例においては、ユニオン2の通路2a
の入口寄りに段差部2dが設けられている。そして、スト
レーナメッシュ6にはこの段差部2dに係合するフランジ
6bが一体に形成されている。
【0014】ストレーナメッシュ6を通路2aの入口から
その小径側2a1 に挿入して、フランジ6bを段差部2dに当
接させた後、大径側2a2 に段差部2dに近接して刻設され
た円周溝8内にOリング9を嵌合してストレーナメッシ
ュ6が外れるのを阻止する。しかる後、フレアナット4
をユニオン2に螺合して締め付けると、フレア7はテー
パ面2cとテーパ面4cによって挟圧される。他の構成は図
1に示す第1の実施例と同様であり、対応する部材には
同じ符号が付されている。
【0015】しかして、ストレーナメッシュ6が目詰ま
りした場合には、フレアナット4を螺戻して内外接続配
管5を取り外した後、Oリング9を溝8から剥離して引
き出せばストレーナメッシュ6を通路2aの入口から取り
出すことができる。
【0016】この第2の実施例においては、ストレーナ
メッシュ6はOリング9によってはずれ止めされてお
り、従って、従来のものと同様テーパ面2cと4cとによっ
てフレア7のみが挟圧されるので、フレア7とテーパ面
2c又は4cとの隙間から冷媒が洩れるおそれを低減しう
る。
【0017】
【発明の効果】第1の発明においては、ユニオンの内部
入口にストレーナメッシュを設置して接続すべき配管と
ともにフレアナットで締付固定したため、フレアナット
を螺戻すことによってストレーナメッシュを取り出すこ
とができる。この結果、ストレーナメッシュが目詰まり
してもこれを容易、かつ、迅速に清掃又は交換すること
が可能となる。
【0018】第2の発明においては、ユニオンの内部入
口に設けた段差部にフランジを有するストレーナメッシ
ュを挿入設置してOリングではずれ止めしたため、フレ
アナットを螺戻して接続すべき配管を取り外し、Oリン
グを引き出せばストレーナメッシュを容易に取り出すこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す縦断面図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す縦断面図である。
【図3】従来のストレーナを示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 冷媒配管 5 内外接続配管 2 ユニオン 6 ストレーナメッシュ 6a テーパフランジ 7 フレア 2c テーパ面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管をフレア接続するユニオンの内部入
    口にストレーナメッシュを設置して接続すべき配管とと
    もにフレアナットで締付固定したことを特徴とするスト
    レーナ。
  2. 【請求項2】 上記ストレーナメッシュに上記ユニオン
    の入口のテーパ面に接するテーパフランジを一体形成し
    たことを特徴とする請求項1記載のストレーナ。
  3. 【請求項3】 フレアナットを介して配管をフレア接続
    するユニオンの内部入口に段差を設け、この段差部にフ
    ランジを有するストレーナメッシュを挿入設置してOリ
    ングではずれ止めしたことを特徴とするストレーナ。
JP23220093A 1993-05-18 1993-08-26 ストレーナ Expired - Fee Related JP3402686B2 (ja)

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JP5-138933 1993-05-18
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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004101303A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Yazaki Corp ガスメータおよびその取付構造ならびにガスメータの組立方法
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