JPH0735131A - 可傾支持ローラベアリング - Google Patents

可傾支持ローラベアリング

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JPH0735131A
JPH0735131A JP6137246A JP13724694A JPH0735131A JP H0735131 A JPH0735131 A JP H0735131A JP 6137246 A JP6137246 A JP 6137246A JP 13724694 A JP13724694 A JP 13724694A JP H0735131 A JPH0735131 A JP H0735131A
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JP
Japan
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support
support roller
bearing
rotary drum
bearings
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Application number
JP6137246A
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English (en)
Inventor
Gerhard Kaestingschaefer
ケスティングシェーファー ゲルハルト
Dem Venne Johannes Auf
アウフ デム フェネ ヨハネス
Reinhard Giesemann
ギーゼマン ラインハルト
Bernhard Peterwerth
ペーターヴェールト ベルンハルト
Herbert Pingel
ピンゲル ヘルベルト
Klaus Gerhardt
ゲルハルト クラウス
Reinhold Gebbe
ゲッベ ラインホルト
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ThyssenKrupp Industrial Solutions AG
Original Assignee
Krupp Polysius AG
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C13/00Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
    • F16C13/02Bearings
    • F16C13/04Bearings with only partial enclosure of the member to be borne; Bearings with local support at two or more points
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/22Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B7/00Rotary-drum furnaces, i.e. horizontal or slightly inclined
    • F27B7/20Details, accessories, or equipment peculiar to rotary-drum furnaces
    • F27B7/22Rotary drums; Supports therefor

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明による可傾支持ローラベアリング1
は、回転自在に取付けた支持ローラ2と、シフトし易い
弾性支持ベアリング10により静止基板9に対し傾斜可
能に支持されたベアリング構造物8とを有する。弾性支
持ベアリング10は、支持ローラ2とロータリドラム3
のライディング・リング4との間の接触ライン14の回
転点が、支持ローラ10の垂直中心軸2bと一緒になる
ように、互いの方向に傾斜して配置する。 【効果】 簡単で信頼性がある本構成により、ロータリ
ドラムの傾きを補償すると共に、ロータリドラムの長手
方向運動から生じる不要な軸方向の力を大きく減じる効
果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特許請求の範囲の前文
に記載したような、回転駆動することのできるロータリ
ドラムを支持するための可傾(傾斜可能)支持ローラベ
アリングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】このタイプのロータリドラムは、例えば
ロータリキルン、ロータリクーラ、混合ドラムなどの如
く比較的大きな直径及び比較的大きな長さを有するもの
である。これらの比較的大きなロータリドラムを製作す
る場合、どうしても組立部品が不正確となり、多かれ少
なかれ円筒状のケーシングにかなりの歪みを生じる。こ
れは、一般にロータリドラムのケーシングに固定された
ライディング・リング(乗り輪)により形成される円周
運動面がぐらぐらする原因となる。このようなぐらつき
は、この円周運動面(ライディング・リング)とそれを
支える支持ローラベアリングの支持ローラとの間の支持
(接触)不良をもたらす。その結果、支持ローラとロー
タリドラムの円周運動面との間の接触面に加わる局部的
負荷が増加し、円周運動面に損傷を与えることになる。
【0003】かような損傷を避けるために、既に種々の
提案がされている(例えば、ドイツ特許DE−C−27
36111号、DE−A−2801588号及びDE−
C−3540590号)。その中には、自由に回転でき
るよう取付けた支持ローラを、ベアリング構造物の上に
ローラ回転軸を介して支えるものがある。該ベアリング
構造物は、静止支持面即ち基板に対してほぼ支持ローラ
回転軸の高さに又はその下にある回転点(中心)の周り
に傾斜可能に支持されている。組立部品の不正確さ及び
歪んだロータリドラム・ケーシングによって起きる円周
運動面(例えばライディング・リング面)の傾きは、こ
れら公知の可傾支持ローラベアリングで、対応する支持
ローラ(単数又は複数)の反作用によって確かに補償さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ロータ
リドラムの円周運動面の、ロータリドラムの長手方向仮
想中心軸に対する角度的偏差が既に問題を起こしてお
り、そのため、この長手中心軸の方向に余計な長手方向
運動が各回転毎に発生している。実際に、これらの長手
方向運動は、支持ローラの外側円周面とロータリドラム
の円周運動面との間の接触面領域に軸方向の力を発生し
ている。これら軸方向の力の大きさは、主としてベアリ
ング垂直圧力及び摩擦係数によって決まる。これらの軸
方向の力の影響で、支持ローラの外側円周点及びロータ
リドラムの円周運動面に加わる局部的負荷が著しく増加
することがあり、それは、これらの円周又は運動面に損
傷を与える原因となる。
【0005】本発明の課題は、特許請求の範囲の前文に
記載したタイプの可傾支持ローラベアリングであって、
比較的低い製作コストで、組立部品の不正確さ及び歪ん
だロータリドラム・ケーシングによって起こるロータリ
ドラムの円周運動面(又はライディング・リング)の傾
きを補償し、且つ、ロータリドラムの円周運動面の角度
偏差の結果として発生するロータリドラムの余計な長手
方向運動を少なくとも容認できる最小限度まで減少させ
るものを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、この課題を特
許請求の範囲の特徴部分に記載した構成によって解決し
た。本発明の基礎となった試験において、支持ローラの
外側円周面及びロータリキルンの円周運動面の接触ライ
ンと、可傾支持ローラベアリング(支持ローラ及びその
ベアリング構造物)の回転点(中心)との間の距離が特
に重要であることが分かった。この距離によって、上記
回転点の周りのレバーアームが決まり、このレバーアー
ムが大きければ大きいほど、この回転点の周りに作用す
る回転モーメントが大きくなり、この回転モーメントが
大きくなるほど、上記接触ラインに余計に生じる負荷
も、したがって、支持ローラ及びロータリドラム(ライ
ディング・リング)の円周運動面にかかる負荷も大きく
なる。
【0007】これに関連してもう一度、可傾支持ローラ
ベアリングの回転点がほぼ支持ローラの回転軸の高さ又
はそれより著しく下にある、始めに述べた公知の構成を
考えるに、上記接触ラインと回転点との間に比較的大き
なレバーアームがあり、そのため回転モーメントが比較
的大きくなり、したがって、局部的負荷が著しく増加
し、それに応じて互いに接触している面に損傷を与える
危険がある。
【0008】本発明による可傾支持ローラベアリングで
は、ベアリング要素を横断(クロス)方向に容易にシフ
ト(移動)される弾性の(弾力がある)支持ベアリング
として構成する。これらの弾性支持ベアリングは、2つ
のピボットベアリングの下の部分で、ベアリング構造物
と基板(底板)との間にて互いの方向に傾斜し、垂直方
向にそれを通る中心軸が、支持ローラの垂直中心軸と、
支持ローラの外側円周面及びロータリドラムの円周運動
面間の接触ラインとによって決まる交差点の近くで交差
するように構成する。この前もって定める交差点は、発
生するほぼすべての力、即ち、ロータリドラムの垂直重
量と、ロータリドラムの軸方向シフト及び摩擦から生じ
る水平力とが加わる、力の作用点を形成する。
【0009】
【作用】横断方向にシフトし易い弾性支持ベアリングを
用いる本発明のこの支持構造により、この傾斜支持ロー
ラベアリングの上述の回転点が上記交差点のごく近くか
又は直接この交差点に置かれ、上述の公知の構成に比
べ、回転点と交差点(力の作用点)の間のレバーアーム
が極めて小さくなるか又は全くゼロになる。したがっ
て、ロータリドラムの円周運動面即ちライディング・リ
ングに角度偏差があるときに、それから生じる回転モー
メントがごく小さくなるか又は全く発生しなくなり、ひ
いては、局部負荷の増加が問題にならない程度に小さく
なるか又は全く存在しなくなる。
【0010】次の実施例の説明から、この有利な構成が
比較的少ない構造コストで実施できることが分かるであ
ろう。
【0011】
【実施例】以下、図面により本発明を具体的に説明す
る。図1は、本発明による可傾支持ローラベアリングの
実施例を示す一部切欠長手方向図である。図1に示す可
傾支持ローラベアリング1は、自由に回転できるように
取付けられ、且つロータリドラム3に関連する又はロー
タリドラムを支える長手方向の断面に対し一種の自己調
整ローラ支持体を構成する支持ローラ2を含む。ロータ
リドラム3は、一部のみを示しているが、例えばロータ
リキルンやその他の類似の大きな寸法の装置の一部であ
ってもよい。ロータリドラム3は、この支持ローラ2の
外側円周面(軸受け面)2aの上を転がるように、対応
する円周運動面で支持される。この円周運動面は、直接
このロータリドラム3の円筒ケーシングの上に作ること
ができるが、それ自体公知のように、ロータリドラムケ
ーシングにくっ付けたライディング・リング4の円周運
動面4aにより、形成するのがよい。ロータリドラム3
は、通常の方法で回転駆動することができる。
【0012】支持ローラ2は、ローラ回転軸5に取付け
られ、該回転軸5の両端で2つのピボットベアリング
6,7により回転自在に支持される。該ピボットベアリ
ングは、普通の転がり軸受け又は平軸受けでよい。
【0013】支持ローラ2は、ローラ回転軸5及びピボ
ットベアリング6,7を介してベアリング構造物8によ
り支えられる。ベアリング構造物は、特殊断面フレーム
材のような支持構造物である。このベアリング構造物8
はまた、静止底板すなわち基板9の上にベアリング要素
を介して傾斜可能に支持される。基板9は、別個の基板
として示されているが、適当な方法で据付け基礎の中に
作られたものでもよい。
【0014】上記のベアリング要素は、横断方向(例え
ば、図1の双方向矢印Q参照)にシフトし易い弾性の支
持ベアリング10として構成する。これら(弾性)支持
ベアリング10の各々は、夫々2つのピボットベアリン
グ6,7の一方の下の部分に配設される。ここで、これ
ら2つの支持ベアリング10は、図1に示すように一直
線に並べて配置し、次に述べるように、ベアリング構造
物8と基板9の間で互いに傾斜し合うようにするのが特
に重要である。即ち、垂直に支持ベアリング10を通る
中心軸11,12が、支持ローラ2の垂直中心軸2b
と、支持ローラ2の外側円周面2a及びライディング・
リング4の円周運動面4aが接触する接触ライン14と
の交差点の近くで、交差するようにするのである。この
場合、支持ベアリング10は、支持ローラベアリング1
の基礎位置において、水平線Hに対し同じ角度αで互い
の方向に傾斜している。
【0015】上述のように、2つの(弾性)支持ベアリ
ング10を互いに向かって傾斜させるために、ベアリン
グ構造物8及び基板9の2つのピボットベアリング6,
7の下の部分に夫々、2つの対向する隣接面8a,9a
及び8b,9bを設ける。これらの隣接面は互いに平行
に伸び、それらの間に夫々対応する支持ベアリング10
が配置され、これらの隣接面の、支持ベアリング10を
垂直に通る仮想中心線は、図1に見られるように、支持
ベアリング10の交差中心軸11,12と一致する。
【0016】支持ベアリング10は、少なくとも部分的
には、弾性の支持ベアリングセットの形に造ることがで
きる。これらの支持ベアリング10の特に有利で好適な
構成は、それらがゴムの如き弾性支持ベアリングとして
造られ、そのため、一方において所望の横断方向(双方
向矢印Q)にシフトし易く弾力があり、他方において中
心軸11,12の方向においても弾力があることであ
る。
【0017】選んだ傾斜(角度α)により、したがっ
て、その交差中心軸11,12によって形成される交差
点(該交差点は実際には、支持ローラ2の垂直中心軸2
bと、該支持ローラの外側円周面2aの接触ライン14
及びロータリドラムの円周運動面4aとの交差点13の
極めて近くか、或いは直接その中にある。)は、同時に
いわゆる回転中心を形成する。この回転中心は、互いに
転がっている要素(支持ローラ2及びロータリドラム
3)及び(又は)水平力を受けるベアリング構造物8の
エッジ支持が生じるときの、シフトし易い弾性支持ベア
リング10の剪断変形によって形成される。
【0018】ベアリング構造物8並びに支持ローラ2及
びこれに支えられる付属物のこの可傾支持は、極めて動
作が確実で信頼性があり、これにより、一方において、
ライディング・リング4又はその円周運動面4aの傾き
が支持ローラ2の反作用により効果的に補償され、他方
において、ロータリドラムの長手軸に対するライディン
グ・リング4の角度偏差のため回転運動中に起きるロー
タリドラム3の余計な長手方向の動き(軸方向運動)も
都合よく補償される。これは、支持ローラベアリング1
の回転点と、接触ライン14及び支持ローラの垂直中心
軸2bの交差点13に現われる力の作用点との間に、極
めて小さいレバーアームしか或いは全くレバーアームが
存在せず、したがって、ライディング・リング4をもつ
ロータリドラム3の長手方向運動時の軸方向の力、即ち
角度偏差によってこれらの領域間に発生する回転モーメ
ントが問題にならないほど小さいか或いは全くなくなる
ことによる。
【0019】図2は、本発明に従って同じように造られ
た2つの支持ローラベアリング1を組合せて、対応する
ライディング・リング4を介してロータリドラム3の対
応する長手方向断面を支える支持ローラセットを形成す
る場合の第1の例を示す略式横断面図である。
【0020】この場合、2つの可傾支持ローラベアリン
グ1は、ロータリドラム3の垂直長手中心面3aの両側
に対称的に配置され、同一の円周運動面すなわち同じラ
イディング・リング4と協働する。これら2つの支持ロ
ーラベアリング1の各々は、図1について上述した説明
どおりに構成される。したがって、各支持ローラ2は、
そのローラ回転軸5、ピボットベアリング6,7及び付
属するベアリング構造物8を介して基板9の上に、互い
に傾斜し合うように配設されるシフトし易い弾性支持ベ
アリング10により、同じように傾斜可能に支持され
る。
【0021】ただし、この2支持ローラベアリング1の
対をなす配置では、2つのベアリング構造物8を少なく
とも1つのスペーサ要素15で互いに連結することが重
要である。このスペーサ要素により、これら2ベアリン
グ構造物8の間、したがって特にそれらに支えられる2
支持ローラ2の間に一定の間隔が保たれ、ロータリドラ
ム3から生じる2支持ローラ2の垂直方向の重量による
拡張しようとする力が阻まれる。各支持ローラベアリン
グ1の独立的可傾性を確実にするため、スペーサ要素1
5は、ベアリング構造物8への接続点に連結ジョイント
15a,15bを有するのがよい。
【0022】図2に示す連続した(単一部品)スペーサ
要素15を用いる場合、夫々支持ローラ2を支える2つ
のベアリング構造物8が、支持すべきロータリドラムと
協働する支持ローラセットの良くない据付けや動作条件
のときに、互いに悪い影響を及ぼす可能性を全く取除く
ことはできない。
【0023】これを完全に取除くために、しかし、そう
しても互いにほぼ一定の間隔を保つことの利点を維持で
きるようにするために、2つの支持ローラベアリング1
を組合せて1つの支持ローラセットを形成した第2の例
を図3に示す。図3の例と図2の例との重要な差は、次
のとおりである。図1について述べたものと類似構造の
2つのベアリング構造物8の間の部分において、一方で
は固定の、即ち静止した支持要素16が設けられ、他方
ではこれら2ベアリング構造物8が互いに2つのスペー
サ要素17及び18によって連結されており、各スペー
サ要素17,18は、一端が夫々連結ジョイント17a
又は18aを介して2ベアリング構造物8の一方に可撓
的に接続され、反対の他端が夫々連結ジョイント17b
又は18bを介して静止支持要素16に可撓的に接続さ
れている。反(そ)りが類似し設計が同じになるとの理
由から、一般的に2つのスペーサ要素17及び18は、
関連するロータリドラム3に対し横断(クロス)方向に
見たとき、ほぼ等しい長さになるように造る、したがっ
て、静止支持要素16は、基板9上に支持すべきロータ
リドラム3のほぼ垂直長手中心面3a内に動かないよう
配置するのがよい。
【0024】こうすると、1つの支持ローラセットに属
する2つの支持ローラベアリング1は、同じ間隔を維持
するために静止支持要素16を介して互いに直接ではな
いが間接的に連結される。図3の構成を上述した図2の
構成と比較すると、スペーサ要素15が同じ長さの2つ
のスペーサ要素部分に或る程度分割されている。しか
し、それを除けば、図3の支持ローラセットに属する各
支持ローラベアリングの他の部分はすべて、図1につい
て詳述したように造ることができる。その場合、詳しく
いうと、それらの横断方向にシフトし易い弾性支持ベア
リング10を、図1について述べたように、ベアリング
構造物8と関係基板9との間に配設する。
【0025】(弾性)支持ベアリング10の一般的構造
についていえば、各支持ベアリング10は、少なくとも
1つの比較的平たいストリップの形、或いはシフトし易
い支持ベアリング要素を一列に集めた形に造ってもよ
い。この場合、各ストリップ又は支持ベアリング要素の
各列は、長手ローラ軸2cに直角(垂直)に一直線に揃
えられる。支持ベアリングの1つのストリップ又は支持
ベアリング要素の一列の全体の長さは、可傾支持ローラ
ベアリング1又はそれによって形成される支持ローラセ
ットの特定の全体的な構造及び配置によって決めるのが
よい。
【0026】
【発明の効果】本明細書の〔作用〕の項に記載した事項
は、本発明の効果に外ならないので、重複記載を省略す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による可傾支持ローラベアリングの実施
例を示す一部切欠長手方向図である。
【図2】2つの可傾支持ローラベアリングより成るロー
ラセットの第1の例を示す略式横断面図である。
【図3】上記支持ローラセットの第2の例を示す略式横
断面図である。
【符号の説明】
1 可傾支持ローラベアリング 2 支持ローラ 2a その外側円周面 2b その垂直中心軸 3 ロータリドラム 4 そのライディング・リング 4a その円周運動面 5 ローラ回転軸 6,7 ピボットベアリング 8 ベアリング構造物 9 静止基板 10 弾性支持ベアリング(ベアリング要素) 11,12 それらの垂直中心軸 13 交差点 14 接触ライン
フロントページの続き (72)発明者 ラインハルト ギーゼマン ドイツ連邦共和国、33428 ハルゼヴィン ケル、フォン・アイヘンドルフ・シュトラ ーセ 52 (72)発明者 ベルンハルト ペーターヴェールト ドイツ連邦共和国、49196 バート レー ル、アウフ デル ヴィッテンブルク 32 (72)発明者 ヘルベルト ピンゲル ドイツ連邦共和国、59329 ヴァーダース ロー、イム ローゼンガルテン 1ツェー (72)発明者 クラウス ゲルハルト ドイツ連邦共和国、48167 ミュンスター、 グリューナー ヴェーク 3 (72)発明者 ラインホルト ゲッベ ドイツ連邦共和国、48336 ザッセンベル ク、フォン シェンキングシュトラーセ 5

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動されるロータリドラム(3)を
    支持するための傾斜可能な支持ローラベアリングであっ
    て、 a)2つのピボットベアリング(6,7)内において自
    由に回転できるようにローラ回転軸(5)で支持され、
    外側円周面(2a)の上に取付けられた上記ロータリド
    ラム(3)の円周運動面(4a)を有する支持ローラ
    (2)と、 b)上記ピボットベアリング(6,7)を支持し、ベア
    リング要素(10)を介して静止基板(9)の上に傾斜
    可能に支持されたベアリング構造物(8)とを具えるも
    のにおいて、 c)上記ベアリング要素は、その横断方向に容易にシフ
    トされる弾性の支持ベアリング(10)として構成さ
    れ、これらの支持ベアリングは、上記2つのピボットベ
    アリング(6,7)の下の部分において、垂直に通る中
    心軸(11,12)が、上記支持ローラ(2)の垂直中
    心軸(2b)と、該支持ローラの外側円周面(2a)及
    び上記ロータリドラムの円周運動面(4a)間の接触ラ
    イン(14)との交差点(13)の近くで交差するよう
    に、互いの方向に傾斜していることを特徴とする可傾支
    持ローラベアリング。
JP6137246A 1993-07-19 1994-06-20 可傾支持ローラベアリング Pending JPH0735131A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4324187:5 1993-07-19
DE4324187A DE4324187A1 (de) 1993-07-19 1993-07-19 Kippbewegliche Laufrollenlagerung

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JPH0735131A true JPH0735131A (ja) 1995-02-03

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JP6137246A Pending JPH0735131A (ja) 1993-07-19 1994-06-20 可傾支持ローラベアリング

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US (1) US5462370A (ja)
EP (1) EP0635650B1 (ja)
JP (1) JPH0735131A (ja)
KR (1) KR100231857B1 (ja)
AT (1) ATE148537T1 (ja)
AU (1) AU667775B2 (ja)
BR (1) BR9402660A (ja)
CA (1) CA2124638C (ja)
DE (2) DE4324187A1 (ja)
DK (1) DK0635650T3 (ja)
ES (1) ES2096972T3 (ja)
GR (1) GR3022625T3 (ja)
TR (1) TR28365A (ja)
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