JPH0734902A - 燃料通路及びその他の通路のクリーニング装置とその方法 - Google Patents

燃料通路及びその他の通路のクリーニング装置とその方法

Info

Publication number
JPH0734902A
JPH0734902A JP6123216A JP12321694A JPH0734902A JP H0734902 A JPH0734902 A JP H0734902A JP 6123216 A JP6123216 A JP 6123216A JP 12321694 A JP12321694 A JP 12321694A JP H0734902 A JPH0734902 A JP H0734902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
cleaning fluid
cleaning
fluid
passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6123216A
Other languages
English (en)
Inventor
Richard V Huddas
ヴィ. ハッダス リチャード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TEXTRON FUEL SYSTEMS
Fuel Systems Textron Inc
Original Assignee
TEXTRON FUEL SYSTEMS
Fuel Systems Textron Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TEXTRON FUEL SYSTEMS, Fuel Systems Textron Inc filed Critical TEXTRON FUEL SYSTEMS
Publication of JPH0734902A publication Critical patent/JPH0734902A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B9/00Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto 
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B9/00Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto 
    • B08B9/02Cleaning pipes or tubes or systems of pipes or tubes
    • B08B9/027Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages
    • B08B9/032Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages by the mechanical action of a moving fluid, e.g. by flushing
    • B08B9/0321Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages by the mechanical action of a moving fluid, e.g. by flushing using pressurised, pulsating or purging fluid
    • B08B9/0323Arrangements specially designed for simultaneous and parallel cleaning of a plurality of conduits
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B9/00Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto 
    • B08B9/02Cleaning pipes or tubes or systems of pipes or tubes
    • B08B9/027Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages
    • B08B9/032Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages by the mechanical action of a moving fluid, e.g. by flushing
    • B08B9/0321Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages by the mechanical action of a moving fluid, e.g. by flushing using pressurised, pulsating or purging fluid
    • B08B9/0328Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages by the mechanical action of a moving fluid, e.g. by flushing using pressurised, pulsating or purging fluid by purging the pipe with a gas or a mixture of gas and liquid
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D25/00Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
    • F01D25/002Cleaning of turbomachines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B77/00Component parts, details or accessories, not otherwise provided for
    • F02B77/04Cleaning of, preventing corrosion or erosion in, or preventing unwanted deposits in, combustion engines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M65/00Testing fuel-injection apparatus, e.g. testing injection timing ; Cleaning of fuel-injection apparatus
    • F02M65/007Cleaning
    • F02M65/008Cleaning of injectors only
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
    • F23D11/00Burners using a direct spraying action of liquid droplets or vaporised liquid into the combustion space
    • F23D11/36Details, e.g. burner cooling means, noise reduction means
    • F23D11/38Nozzles; Cleaning devices therefor
    • F23D11/386Nozzle cleaning

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、クリーニング作業の間、製
品の重要な精密公差領域上(例えば、燃料ノズルチップ
上)に固設する必要がない、製品の1つ以上の内部通路
をクリーニングするクリーニング装置とその方法を実現
するにある。 【構成】 本発明は、クリーニング流体を貯留する容器
と、前記通路の第1端部を前記容器内の前記クリーニン
グ流体に連通させる手段と、前記通路の第2端部に連通
されるクリーニング流体導管手段であって、前記導管手
段を通過するクリーニング流体の流れに応じて前記容器
のクリーニング流体を前記第1端部から前記通路を経て
前記第2端部の方向に流動すべく吸引するように前記通
路の前記第2端部に連通される前記クリーニング流体導
管手段と、を具備する。前記装置は、前記導管手段内の
クリーニング流体を、前記第2端部から前記通路を経て
前記第1端部の方向に流動して前記容器内に流入するよ
うに指向させるべく、前記導管手段を通過する前記クリ
ーニング流体の流れを阻止する手段を具備することを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製品の内部通路、特
に、ガスタービンエンジンやその他のエンジンの燃料噴
射装置の燃料通路、のコークスやその他の付着物を除去
するクリーニングの装置とその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスタービンエンジンの燃料噴射ノズル
では、使用中、エンジン燃焼器近傍の燃料通路内に、即
ち、燃料を当該燃焼器に吐出するために当該燃焼器に晒
されているノズルの吐出チップ近傍の燃料吐出通路内
に、所謂コークスの付着物が発生することは周知であ
る。当該コークス付着物は、燃焼器と連通する燃料通路
内に滞留する淀み燃料に燃焼器の熱が作用してこの燃料
をコークスに炭化させることによって、ノズルの燃料吐
出チップ近傍に形成される。例えば、1次燃料通路内に
滞留する淀み燃料が燃焼器の熱によって焼かれるエンジ
ン停止後に、この1次燃料通路内に滞留する燃料が炭化
されてコークス付着物を生成することがある。エンジン
運転中は、通常、この1次通路を通過する1次燃料の流
れは、エンジン運転中にコークス化が生じないように連
続している。
【0003】一方、2次燃料通路内の燃料は、エンジン
運転中及びエンジン停止後に炭化されてコークス付着物
を生成することがある。特に、2次燃料は、エンジン運
転中、淀み燃料が2次燃料通路に内在するぐらいに遮断
される場合がある。この場合、2次燃料は、燃焼器の熱
によって焼かれてコークス付着物を生成することがあ
る。更にまた、淀み燃料が2次燃料通路内に滞留すると
ともに燃焼器の熱で焼かれてコークス付着物を生成する
時間帯たるエンジン停止後に、2次燃料通路内に滞留す
る燃料が炭化されてコークス付着物を生成することがあ
る。
【0004】やがて、ノズルの燃料吐出チップ近傍の1
次燃料通路及び(又は)2次燃料通路内にコークス付着
物の生成が起こるので、燃料噴射ノズルの性能が悪影響
を受ける。更にまた、エンジン燃焼器に晒されるチップ
外面にもコークスの付着物が現れる。このため、燃料噴
射ノズルは、定期的にエンジンから取り外されてクリー
ニング作業を施し燃料通路のコークス付着物を除去す
る。
【0005】今まで使用された一般的なクリーニング手
順は、クリーニング装置をノズルの燃料吐出チップ上に
固設することと、このノズルを、苛性水溶液等のクリー
ニング液の超音波活性化槽内に浸漬させることと、に関
する。このクリーニング液は、ノズルの燃料通路を通過
する通常の燃料流れと反対方向に流れるように、周期的
に、ノズルの吐出チップ上の固定具から燃料噴射ノズル
の燃料吸入口取付具の方向に送給される。このクリーニ
ング液は、燃料通路に内在するコークス付着物を溶解さ
せるように配合されている。更に、このノズルは、別個
のクリーニングタンク内に貯留される比較的低苛性の別
の溶液中でクリーニングされるとともに、最後に別個の
リンスタンク内で燃料通路を水洗いすることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記クリーニング手順
は、様々な点で不利である。例えば、クリーニング装置
をノズルの燃料吐出チップ上に固設することによって、
燃料噴射ノズルのかかる重要な精密公差領域が起こり得
る機械的損傷に晒される。更に、クリーニング装置を作
動させてクリーニング液を燃料通路に亘って送給する
と、1次燃料通路を通過するクリーニング液の流量は、
1次燃料通路の断面寸法が2次燃料通路と比較して相当
に小さいため、1次燃料通路内のコークス付着物を除去
するには不十分な場合がある。即ち、クリーニング液
は、小型の1次燃料通路よりも優先的に大型の2次燃料
通路を通って流れる。このため、1次燃料通路のクリー
ニングが不十分な場合がある。更に、クリーニング液
は、燃料噴射ノズルの吐出チップ端部から燃料通路を経
て前記ノズルの吸入口取付具の方向に送給されるだけで
ある。この吸入口取付具をクリーニング液ソースに連結
させるために燃料噴射ノズルを再び固設しない限り、加
圧クリーニング液が反対方向に流れることはない。更
に、このクリーニング手順は、使用できるクリーニング
液毎に別個の連続するクリーニングタンクと、別個のリ
ンスタンクと、を使って行われる。したがって、クリー
ニング装置が複雑になるとともに、燃料噴射ノズルを一
方のクリーニングタンク又はリンスタンクから他方のク
リーニングタンク又はリンスタンクに搬送する必要があ
るので、クリーニング作業の間の燃料噴射ノズルの取扱
いが過度になる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ガスタービン
エンジンやその他のエンジンの燃料通路等、物品の内部
通路をクリーニングする装置を提供する。前記装置は、
クリーニング流体の容器と、前記通路の第1端部を前記
クリーニング流体に連通させる手段と、前記通路の第2
端部に連通されるクリーニング流体導管手段であって、
前記導管手段を通過するクリーニング流体の流れに応じ
て前記容器からクリーニング流体を吸引して前記第1端
部から前記通路を経て前記第2端部の方向に流れるよう
に前記通路の前記第2端部に連通される前記クリーニン
グ流体導管手段と、を含む。前記装置は、前記導管手段
内のクリーニング流体を、前記第2端部から前記通路を
経て前記第1端部の方向に流れて前記容器内に流入する
ように指向させるべく、前記導管手段を通過する前記ク
リーニング流体の流れを阻止する手段を含む。
【0008】本発明の1実施例では、前記通路の前記第
1端部を前記クリーニング流体に連通させる前記手段
は、前記第1端部が前記流体中に浸漬されるように前記
物品を前記容器に対して位置決めする固定具手段を含
む。前記固定具手段は、前記物品の重要でない領域に係
合することができる。
【0009】本発明の別の実施例では、前記容器の前記
クリーニング流体を前記第1端部から前記通路を経て前
記第2端部の方向に吸引するに充分な準大気圧を前記第
2端部に生成する真空発生装置によって、前記クリーニ
ング流体導管手段が前記通路の第2端部に連通される。
【0010】本発明の別の実施例では、前記真空発生装
置は、吐出端部を導管によって前記第2端部に連通させ
ているベンチュリ装置であって、前記導管が、前記ベン
チュリ吐出端部と前記通路の第2端部との間に渡設され
ている、前記ベンチュリ装置である。前記導管手段を通
過するクリーニング流体の流れを阻止する前記手段は、
前記真空発生装置の下流に設けられている。
【0011】更に本発明の別の実施例では、クリーニン
グ流体を前記導管手段に供給する手段は、クリーニング
流体を前記容器から引き出して前記導管手段に供給す
る、前記容器に連結されたクリーニング流体再循環手段
を含む。前記再循環手段は、前記容器から流体を引き出
す移送ポンプと、前記物品の外面が前記容器内の前記流
体と接触状態を保つ間に前記流体を比較的高い圧力で前
記物品の内部通路に供給するように前記移送ポンプに連
通しているブースタポンプと、を含む。
【0012】ガスタービンエンジンの燃料噴射装置の燃
料通路をクリーニングする本発明の作動実施例であっ
て、前記燃料噴射装置が、燃料を前記通路に供給する燃
料吸入口取付具と、燃料を前記通路からエンジン燃焼器
に吐出する燃料吐出開口部と、を有する、前記作動実施
例では、前記装置は、吐出チップ以外のノズルの領域に
係合するとともに前記燃料吐出開口部を前記クリーニン
グ流体中に位置決めする固定具手段と、前記燃料吸入口
取付具に連通されるクリーニング流体導管手段であっ
て、前記導管手段を通過するクリーニング流体の流れに
応じてクリーニング流体を前記容器から前記燃料吐出開
口部を経て前記通路内に吸引するように前記吸入取付具
に連通される前記クリーニング流体導管手段と、前記導
管手段内のクリーニング流体を、前記燃料吸入口取付具
から前記通路内に流入するとともに前記燃料吐出開口部
から前記容器内に流入するように指向させるべく、前記
導管手段を通過する前記クリーニング流体の流れを阻止
する手段と、を含む。
【0013】前記燃料吐出開口部を前記クリーニング流
体に連通させる前記手段は、前記燃料噴射装置の前記燃
料吸入口取付具と燃料吐出チップの間に介在される前記
燃料噴射装置のフランジに係合する固定手段を含むこと
が望ましい。前記燃料噴射装置は、前記燃料吐出チップ
が前記クリーニング流体中に浸漬されるように位置決め
される。
【0014】
【作用】本発明によれば、クリーニング作業の間、製品
の重要な精密公差領域上(例えば、燃料ノズルチップ
上)に固設する必要がない。
【0015】更に本発明によれば、製品の1つ以上の内
部通路をクリーニングするクリーニング装置とその方法
であって、前記通路を全部適正にクリーニングするに充
分な流量のクリーニング流体を、寸法の異なる内部通路
の亘って得ることができる。
【0016】更に本発明によれば、製品の1つ以上の内
部通路をクリーニングするクリーニング装置とその方法
であって、前記内部通路を通過するクリーニング流体の
流れを反転させることができる。
【0017】更に本発明によれば、製品の1つ以上の内
部通路をクリーニングするクリーニング装置とその方法
であって、前記内部通路のクリーニングとリンスを同じ
タンク又は容器を使って行うことができる。
【0018】
【実施例】本発明の上記目的と長所及びその他の目的と
長所は、次の図面と詳細な説明から一層十分に明瞭とな
る。
【0019】以下、本発明は、ガスタービンエンジンに
おける使用後の1次燃料通路及び(又は)2次燃料通路
からコークス(炭化燃料)を取り除く燃料噴射ノズルの
クリーニングについて説明するものであり、本発明は、
かかるクリーニングに対して特に有用である。但し、本
発明は、これに限定されるものではなく、全く異なる他
の製品だけでなく別種のエンジン用燃料噴射装置の1つ
以上の内部通路をクリーニングする場合でも実施するこ
とができる。
【0020】図1及至図3には、ガスタービンエンジン
における使用後のノズルチップ外面からだけでなく1次
内部燃料通路及び(又は)2次内部燃料通路からもコー
クス(炭化燃料)を取り除くために燃料噴射ノズルNを
クリーニングする、本発明の1実施例による装置が図示
されている。特に、図2に更に詳細に図示される固定具
手段12によってクリーニング槽又は容器10に内設さ
れる複数の燃料噴射ノズルNが図示されている。この固
定具手段12は、支持アーム15(図2に部分的に図
示)に支持される長尺な中空ビーム13を含むととも
に、この支持アーム15は、中空ビーム13が容器10
の長手方向に位置決めされるように中空ビーム13の両
端を支持する両端部フランジ15aを含む。この中空ビ
ーム13は、このビーム13の長手に沿って併設される
複数のホック部材14を含む。各々のホック部材14
は、倒立ホック両端部14aを含むとともに、この倒立
ホック両端部14aは、夫々の燃料噴射ノズルNの中間
フランジ20中の留具穴18内に嵌入されるようにでき
ている。こうして、燃料噴射ノズルNは、中空ビーム1
3の両側に取り付けることができるが(図1)、但し、
便宜上、図2には、中空ビーム13の片側だけに固設さ
れる燃料噴射ノズルNが図示されている。中間フランジ
20は、ノズルハウジングに載設されており、燃料噴射
ノズルNをガスタービンエンジンの燃焼器(図示せず)
に公知の方法で取り付けるために使用される。
【0021】前記ビーム支持アーム15は、昇降キャリ
ッジ17に取り付けられており、この昇降キャリッジ1
7は、中空ビーム13を容器10内の所望のクリーニン
グ位置に位置決めするように適切な流体アクチュエータ
(図示せず)によって上下移動することができる。
【0022】中間フランジ20は、図2に詳細に図示さ
れる如く、各々のノズルハウジングの、燃料吸入口取付
具22、24と燃料吐出チップ25の中間に載設されて
いる。この燃料吸入口取付具22は、1次燃料ソース
(例えば、1次燃料マニホールド−図示せず)に、ま
た、燃料吸入口取付具24は、2次燃料ソース(例え
ば、2次燃料マニホールド−図示せず)に、通常の方法
で適切な燃料導管(図示せず)を介して連結されるよう
にできている。
【0023】当該燃料吸入口取付具22、24は、燃料
フィルタ22a、24a(フィルタ・スクリーン)を介
して1次内部燃料通路30と2次内部燃料通路32の夫
々の端部30a、32a(第1端部)に連通されてい
る。当該燃料通路30、32は、第2端部内の前記燃料
吐出チップ25の近傍まで達しており、燃料をエンジン
燃焼器(図示せず)に吐出するようになっている。特
に、1次燃料通路30は、1次吐出端部の開口部30b
内に達するとともに、この開口部30bから1次燃料が
吐出され、一方、2次燃料通路32は、2次吐出端部の
開口部32b内に達するとともに、この開口部32bか
ら2次燃料が吐出される。当該1次燃料通路30と2次
燃料通路32の前記吐出開口部30b、32b近傍の領
域内に滞留する燃料は、前述の如く、燃焼器の熱によっ
て炭化されて前記燃料通路領域内に炭化燃料(コーク
ス)の付着物を生成することがある。例えば、淀み燃料
が1次燃料通路領域内に滞留するエンジン停止後に、こ
の1次燃料通路領域内に滞留する淀み燃料に燃焼器の熱
が作用することによってコークス付着物がノズル燃料吐
出チップ25の近くに形成される。エンジン運転中は、
通常、1次燃料通路30を通過する1次燃料の流れは、
エンジン運転中にコークス化が生じないよう連続してい
る。
【0024】一方、2次燃料通路32内の燃料は、エン
ジン運転中及びエンジン停止後に炭化されてコークス付
着物を生成することがある。特に、2次燃料の流れは、
エンジン運転中、淀み燃料が2次燃料通路32に内在す
るぐらいに遮断される場合がある。燃料吐出チップ25
近傍の領域内の2次燃料は、エンジン運転中に燃焼器の
熱によって焼かれてコークス付着物を生成することがあ
る。更にまた、淀み燃料がノズルチップ25近傍の2次
燃料通路領域内に滞留する時間帯たるエンジン停止後
に、2次燃料通路32内に滞留する燃料が炭化されてコ
ークス付着物を生成することがある。
【0025】燃料噴射ノズルNは、コンプレッサ吐出空
気を吸入するとともにこの吐出空気を1次吐出開口部3
0bから吐出される燃料に指向させてこの燃料を噴霧化
する空気通路34を含む。また、コンプレッサ吐出空気
を2次燃料吐出開口部32bから吐出される燃料に指向
させてこの燃料を噴霧化するために、空気通路36が設
けられている。この図示説明したタイプの燃料噴射ノズ
ルNは、従来の公知の構造である。
【0026】この例示の燃料噴射ノズルNには、2次燃
料通路32に係合される内部弾設式2次燃料調量弁が無
い。このような一体構造の燃料調量弁が無いタイプの燃
料噴射ノズルNは、後述の如く、燃料通路30、32の
順方向/逆方向の洗浄を伴う本発明によってクリーニン
グすることができる。また、内部弾設式燃料調量弁を2
次燃料通路32に内設させている燃料噴射ノズルも、本
発明に従ってクリーニングすることができる。かかるタ
イプの弁調節式燃料噴射ノズルをクリーニングする場
合、クリーニング流体又はリンス水は、内部燃料通路3
0、32をクリーニングするように充分な圧力で弁開放
方向に弾設式燃料調量弁を通って圧送させることができ
る。但し、弾設式調量弁が2次燃料通路32に内在する
ため、燃料通路30、32をクリーニング流体又はリン
ス水で順方向/逆方向に洗浄することができない。以
下、本発明をバルブレス燃料噴射ノズルNのクリーニン
グに基づいて例証する。
【0027】上述の如く、1次燃料通路30及び(又
は)2次燃料通路32の燃料吐出チップ25近傍の領域
内にコークス(炭素)付着物の生成がやがて起こるの
で、燃料噴射ノズルの性能が悪影響を受ける。更にま
た、エンジン燃焼器に晒される燃料吐出チップ25の外
面にもコークス付着物が現れる。このため、燃料噴射ノ
ズルは、定期的にエンジンから取り外されてクリーニン
グ作業を施し、燃料通路領域のコークス付着物と燃料吐
出チップのコークス付着物が取り除かれる。
【0028】図1及至図3を参照すると、本発明の例示
実施例によるクリーニング装置は、燃料噴射ノズルNを
クリーニングとリンスのために内設するクリーニング槽
又は容器10を含む。固定具手段12は、明瞭の如く、
キャリッジ17によって位置決めされて燃料噴射ノズル
Nの位置決めを行い、燃料吐出チップ25を容器10内
のクリーニング流体CF中に浸漬させるとともに燃料吸
入口取付具22、24をクリーニング流体CFの上部液
位よりも上に設けるようになっている。このようにし
て、燃料吐出端部の開口部30b、32bが容器10内
のクリーニング流体CFに連通される。したがって、発
明の本実施例では、燃料吐出端部の開口部30b、32
b(第1端部)は、固定具手段12を介して燃料噴射ノ
ズルNを容器10内のクリーニング流体に対して適正に
位置決めすることによって、容器10内のクリーニング
流体CFに連通される。
【0029】この固定具手段12は、容器10の底部に
載設されるプラットホーム(図示せず)に載設すること
ができる。このプラットホームは、容器10に対して垂
直に移動可能にすることができ、ノズルチップ25を、
クリーニングに適した位置に、即ち、吐出開口部30
b、32bがクリーニング流体中に浸漬された状態に、
位置決めするようになっている。このプラットホーム
は、クリーニング作業の間に燃料噴射ノズルNを振動さ
せる機械攪拌手段(図示せず)を含むことができる。
【0030】各々の燃料噴射ノズルNの燃料吸入口取付
具22、24は、図2と図3に詳細に示される如く、1
つ以上の取付具61a、61bを介して流体導管60
a、60bに連結されるとともに、前記取付具61a、
61bは、夫々のノズル吸入口取付具22、24に連結
されている。次に、各々の流体導管60a、60bは、
中空ビーム13の内側に形成される流体マニホールド6
4に夫々のニップル64aによって連結されている。こ
の流体マニホールド64は、相互連結導管68によって
真空発生装置66に連結されている。この真空発生装置
66に、クリーニング流体、リンス水、又はパージエア
を供給導管74によって交互に供給することができる。
この真空発生装置66は、吐出端部66aを、相互連結
導管68、流体マニホールド64、及び、流体導管60
によって燃料吸入口取付具22、24に連通させている
ベンチュリ装置又はイジェクタ装置で構成することがで
きる。
【0031】このため、真空発生装置66が、真空発生
装置66を通過する流体流れによって燃料吸入口取付具
22、24に相対真空を生成すると(容器10内のクリ
ーニング流体CFに掛かる大気圧に対する準大気圧)、
供給導管74/真空発生装置66は、流体を容器10か
ら燃料通路30、32を介して吸引するように燃料通路
30、32と連通される。特に、流体(即ち、容器10
内のクリーニング流体又はリンス水)は、供給導管74
と、したがって真空発生装置66と、を通過する流体の
流れに応じて、第1方向に燃料吐出開口部30b、32
bを経て燃料通路30、32内に流入させるとともに、
次に、燃料吸入口取付具22、24を経て流体導管60
a、60bに流入させることができる。
【0032】代わりに、流体(即ち、容器10内のクリ
ーニング流体又はリンス水)は、真空発生装置66の下
流の供給導管74を通過する流体流れの遮断に応じて、
第1方向と反対の第2方向に燃料吸入口取付具22、2
4を経て燃料通路30、32内に流入させるとともに、
次に、燃料吐出開口部30b、32bを経て容器10内
に流入させることができる。このために、流体遮断弁7
5が、図1及至図2に示される如く、真空発生装置66
の下流の供給導管74に内設されている。
【0033】こうして、燃料通路30、32を第1方向
と第2方向の両方向に通過する流体の流れが、遮断弁7
5の適格な制御によって得ることができる。遮断弁75
は、空気弁又は電気弁の場合がある。上記順方向/逆方
向の流体流れは、後述の如く、燃料通路30、32をク
リーニング流体又はリンス水で洗浄するために周期的に
利用される。
【0034】クリーニング作業のクリーニング段階の
間、供給導管74と真空発生装置66には、少なくとも
1つのクリーニング流体再循環路又はループ70によっ
て、クリーニング流体CFを供給することができる。こ
の再循環路又はループ70は、導管71と、弁V1と、
クリーニング流体を容器10から引き出す低圧ポンプ7
2と、によってクリーニング容器10のドレン10aに
連結されている。このクリーニング流体は、低圧ポンプ
72の上流に設けられる10ミクロンのフィルタ73を
介して濾過される。次に、この濾過されたクリーニング
流体は、供給導管81に供給され、高圧ブースタポンプ
90によって、燃料通路30、32を通過する流体流れ
を得るに足る比較的高い圧力で供給導管74を介して真
空発生装置66に戻されるようになっている。
【0035】前記供給導管81は、後述の如く、一定順
序で適切な弁V2、V3を作動させることによって前記
フィルタ73に連結される。この供給導管81は、前記
高圧ブースタポンプ90(例えば、15ガロン毎分で2
50ポンド毎平方インチ)を含むとともに、このポンプ
90によって、濾過済みクリーニング流体は、クリーニ
ング流体を複数の(例えば、40)のノズルNの燃料通
路30、32に亘って同時に流動させるのに充分な圧力
で供給導管74に送給される。また、高圧ブースタポン
プ90の圧力は、2次燃料通路32に係合させることが
できる2次燃料調量弁を開放させる程充分に高い。
【0036】高圧ブースタポンプ90は、適切な弁V
4、V4’の作動によって供給導管74に相互連結させ
ることができる2つの同一送給導管92、92’の内の
一方に交互に供給する。各々の送給導管は、明瞭の如
く、10ミクロンの流体フィルタ96、96’と流体逆
止弁CV1、CV1’を含む。過剰流体圧力の上昇を防
止するために、圧力リリーフ弁PR1、PR2が適格な
位置に設けられている。当該圧力リリーフ弁PR1、P
R2は、クリーニング流体を図1に示される高圧戻り導
管100で容器10に戻すことによって、過剰流体圧力
を軽減させることができる。
【0037】クリーニング作業のリンス段階の間、供給
導管74と真空発生装置66には、代わりにリンス水を
リンス水再循環路又はループ70’によって供給するこ
とができる。このリンス水再循環ループ70’は、クリ
ーニング流体ループ70について上述した構成要素と同
様の構成要素を含む。このために付与された類似の参照
数字で、前記リンス水ループ70’の類似構成要素を表
示している。このリンス水再循環路70’は、クリーニ
ング流体再循環路70と同じように供給導管81と境界
を成す。この供給導管81には、明瞭の如く、弁V2、
V2’の適格な作動によって(即ち、弁V2を閉止させ
弁V2’を開放させる)、フィルタ73からの濾過済み
クリーニング流体に代わって10ミクロンのフィルタ7
3’から濾過済みリンス水が供給される。
【0038】また、クリーニング作業のパージ段階の
間、供給導管74には、代わりに水栓水又は脱イオン水
を、弁V11、V3、及びV4又はV4’(CF流体又
はH2O流体等、最後に使用された循環路によって決ま
る)を開放することによって供給することができる。
【0039】また、クリーニング作業のパージ段階の
間、供給導管74には、代わりにパージエア(80ポン
ド毎平方インチの圧縮ショップエアー)を、図1に図示
される如く供給導管74に連結される空気導管104内
の弁V6、エアーフィルタ102、及び逆止弁CV3に
よって供給することができる。
【0040】コークス付着物を除去すべく燃料噴射ノズ
ルNをクリーニングする方法の実施例では、先ず、容器
10が、ヒータ120aを有する貯留タンク120の高
温(例えば、華氏280度)のクリーニング流体CF1
で充填される。加熱式タンク120から容器10に供給
されるクリーニング流体CF1は、マクジーンローコ・
インコーポレーション((McgeanRohco I
nc.、Downey、加州(米国))から入手できる
CEE−BEE−J87L(商標)の苛性クリーニング
液で構成することができる。このクリーニング液は、ノ
ズルチップ25の外面の炭素(コークス)付着物を溶解
させる効果のある水性溶液から成る。この高温クリーニ
ング液は、弁V7と弁V8を開放し弁V9と弁V10を
閉止させている間に、低圧ポンプ122によって加熱式
タンク120から空の容器10内の図示される液位まで
送給される。加熱式タンク120のクリーニング液は、
充填導管125を介して容器10に至る途中で10ミク
ロンのフィルタ124を通過する。弁V7と弁V8は、
容器充填後に閉止される。
【0041】燃料噴射ノズルNが、所定時間の間(例え
ば、5分)、高温クリーニング液中に浸漬されると同時
に、超音波装置125が作動されて高周波(40キロヘ
ルツ)/高密度(120ワット/ガロンの出力密度)の
音波をノズルチップ25近傍に与え、ノズルチップの外
面と内面を洗い落とすとともに炭素(コークス)粒子を
分解するようになっている。この超音波装置125は、
ノズルチップ25から約2インチ真下に設けられる。超
音波装置125は、フォワード・テクノロジ・インダス
トリズ・インコーポレーション(Forward Te
chnology Industries,Inc.)
から入手できるKLN(商標)ユニット等の従来の超音
波ユニットで構成することができる。クリーニング容器
10は、ヒータエレメント11によって加熱され、クリ
ーニング流体CF1の高温維持を助成するようになって
いる。クリーニングの間、容器10内の流体は、弁V8
と弁V9を開放した状態で、低圧ポンプ122によって
10ミクロンのフィルタ124を介して絶えず再循環さ
れる。
【0042】この浸漬時間の後、超音波装置125が停
止される。次に、弁V7と弁V8を閉止させ弁V9と弁
V10を開放した状態で、高温クリーニング液CF1が
低圧ポンプ122によってタンク120に戻される。こ
のクリーニング液は、タンク120に戻される前にフィ
ルタ124によって濾過される。
【0043】クリーニング液CF1がタンク120に戻
された後、水栓水ソースに連結される弁V11と弁V1
2を開放することによって供給ライン140が水栓水で
パージされる。弁V2、V2’及び弁V3は閉止されて
いる。水栓水によって残留クリーニング液CF1がパー
ジされる。この水栓水は、燃料噴射ノズルチップから噴
霧し、これによって容器10が洗い落とされる。水栓水
は、弁V9と弁V10を開放することによってCF1’
を低圧ポンプ122で10ミクロンのフィルタ124を
介して貯留する貯留タンク120に戻される。流体レベ
ルセンサ(図示せず)に従って蒸発を補うのに充分な水
がこの貯留タンク120に戻された後、弁V9と弁V1
0が閉止するとともに、弁V15を開放することによっ
て残留水が廃物貯留タンク(図示せず)に分水される。
通常、弁V11は、水パージの段階以外は、閉止状態に
なっている。
【0044】水栓水が容器10から除去された後、燃料
噴射ノズルNの燃料通路30、32が圧縮空気でパージ
されて当該燃料通路内の残留水を除去する。このエアパ
ージは、弁V6を開放して圧縮ショップエアを供給導管
74に供給するとともに、真空発生装置66の下流の遮
断弁75を閉止して濾過済み圧縮ショップエアを燃料吸
入口取付具22、24から燃料通路30、32内に流入
させて燃料吐出開口部30b、32bから排出させるこ
とによって行われる。遮断弁75とリリーフ弁77に
は、残留流体を当該閉止弁からパージさせることができ
る開口部(図示せず−直径約0.062インチ)が内設
されている。
【0045】このエアパージ段階の後、このとき空にな
っている容器10が、ヒータ74aを有する加熱式貯留
タンク74の比較的穏やかな(低苛性)クリーニング液
CFで、図示される液位まで充填される。このクリーニ
ング液CFは、弁V2、V12、V13が開放し弁V
1、V3が閉止されている間、低圧ポンプ72によって
貯留タンク74から空容器10内の図示される液位まで
送給される。この貯留タンク74のクリーニング液CF
は、充填導管140を介して容器10に至る途中でフィ
ルタ73を通過する。弁V2、V12、V13は、容器
充填後に閉止される。
【0046】燃料噴射ノズルNが、所定時間の間(例え
ば、5分)、クリーニング液CF中に浸漬されると同時
に、超音波装置125が作動される。加熱式タンク74
(華氏170度)から容器10に供給されるクリーニン
グ液CFは、エンソン−OMI・インコーポレーション
((Enthone−OMI,Inc.,New Ha
ven,コネチカット州(米国))から入手できるEN
DOX Q−576(商標)クリーニングの苛性クリー
ニング液で構成することができる。このクリーニング液
は、燃料噴射ノズルNに内在させることができるエラス
トマーのシールを損傷させずにノズルチップ25近傍の
内部燃料通路表面の炭素(コークス)付着物を溶解する
効果がある苛性水溶液から成る。この浸漬時間の間、容
器10内のクリーニング液CFによって燃料通路30、
32が周期的に順方向/逆方向に洗浄される。かかる燃
料通路30、32の順方向/逆方向洗浄は、クリーニン
グ液CFを再循環ループ70を介して循環させることに
よって行われる。特に、弁V12を閉止させ弁V1、V
2、V3を開放させると、低圧ポンプ72によってクリ
ーニング流体CFが容器10からフィルタ73を介して
高圧ブースタポンプ90に送給される。弁V4は開いて
いる。クリーニング液CFが燃料通路30、32を通っ
て逆方向に流れるように遮断弁75が開いた状態で、高
圧ブースタポンプ90によってクリーニング液CFは1
0ミクロンのフィルタ96を経て供給導管74に送給さ
れる。遮断弁75は周期的に閉止され、クリーニング流
体CFを燃焼吸入口取付具22、24から燃料通路3
0、32内に流入させて燃料吐出開口部30b、32b
から容器内に流入させるようになっている。例えば、5
分周期の浸漬の間、順方向と逆方向の洗浄が各々2分間
隔の間に起こるので、クリーニング液CFは、5分毎に
燃料通路30、32に亘って順方向/逆方向に洗い流さ
れる。重要なことは、ノズルチップ25が、超音波で攪
拌されるクリーニング液CFに完全に晒されてこのクリ
ーニング液CF中に浸漬された状態を保つ間に、クリー
ニング液CFを燃料通路30、32に亘って順方向/逆
方向に洗い流すことができる点にある。
【0047】このクリーニング段階の後に超音波装置1
25が停止される。次に、弁V1、V14が開放し弁V
2、V13が閉止された状態で、高温クリーニング液C
Fは低圧ポンプ72によってタンク74に戻される。こ
のクリーニング液CFは、タンク74に戻される前にフ
ィルタ73によって濾過される。
【0048】クリーニング液CFがタンク74に戻った
後、水栓水ソースに連結される弁V3と弁V11を開放
することによって燃料噴射ノズルNが水栓水でパージさ
れる。弁V2と弁V12は閉止されている。水栓水によ
って、全てのCF流路と燃料噴射ノズルから残留クリー
ニング液CFがパージされる。この水栓水は、燃料噴射
ノズルチップ(又は複数のチップ)25から噴霧し、こ
れによって容器10が洗い落とされる。水栓水は、弁V
1と弁V14を開放することによってCFを低圧ポンプ
72で10ミクロンのフィルタ73を介して貯留する貯
留タンク74に戻される。流体レベルセンサ(図示せ
ず)に従って蒸発を補うのに充分な水が貯留タンク74
に戻された後、弁V1と弁V14が閉止するとともに、
弁V15を開放することによって残留水が廃物貯留タン
ク(図示せず)に分水される。通常、弁V11は、水パ
ージの段階以外は、閉止状態になっている。
【0049】水栓水が容器10から除去された後、燃料
噴射ノズルNの燃料通路30、32が圧縮空気(80ポ
ンド毎平方インチ)でパージされて当該燃料通路内の残
留水を除去する。このエアパージは、弁V6を開放して
圧縮ショップエアを供給導管74に供給するとともに、
真空発生装置66の下流の遮断弁75を閉止して濾過済
みの圧縮ショップエアを燃料吸入口取付具22、24か
ら燃料通路30、32内に流入させて燃料吐出開口部3
0b、32bから排出させることによって行われる。遮
断弁75とリリーフ弁77に内設の前記開口部(図示せ
ず−直径約0.062インチ)によって残留流体を当該
閉止弁からパージすることができる。
【0050】このとき空になっている容器10は、加熱
式貯留タンク74’のリンス水(濾過済み水栓水)で、
図示される液位まで充填される。このリンス水は、弁V
2’、V13’が開放し弁V1’、V3が閉止されてい
る間に、低圧ポンプ72’によって貯留タンク74’か
ら空容器10内に図示される液位まで送給される。貯留
タンク74’のリンス水は、充填導管140を介して容
器10に至る途中でフィルタ73’を通過する。弁V
2’、V13’は、容器充填後に閉止される。
【0051】燃料噴射ノズルNが所定時間の間(例え
ば、5分)リンス水中に浸漬されると同時に、超音波装
置125が作動される。このリンス水は、加熱式タンク
74’(華氏180度)から容器10に供給される。こ
の浸漬時間の間、容器10内のリンス水は、リンス水を
再循環ループ70’を介して循環させることによって、
燃料通路30、32を周期的に順方向/逆方向に洗浄す
る。特に、弁V2、V12を閉止して弁V1’、V
2’、V3を開放させると、低圧ポンプ72’によって
リンス水が容器10からフィルタ73’を経て高圧ブー
スタポンプ90に送給される。弁V4’は開いている。
リンス水が燃料通路30、32を通って逆方向に流れる
ように遮断弁75が開いた状態で、高圧ブースタポンプ
90によって濾過済みリンス水が10ミクロンのフィル
タ96’を経て供給導管74に送給される。遮断弁75
は周期的に閉止され、リンス水を燃焼吸入口取付具2
2、24から燃料通路30、32内に流入させて燃料吐
出開口部30b、32bから容器10内に流入させるよ
うになっている。例えば、5分周期の浸漬の間、順方向
と逆方向の洗浄が各々2分間隔の間に起こるので、リン
ス水は、5分毎に燃料通路30、32に亘って順方向/
逆方向に洗い流される。
【0052】このリンス段階の後に超音波装置125が
停止される。次に、弁V1’、V14’が開放され弁V
2’、V13’が閉止されると、リンス水は低圧ポンプ
72’によってタンク74’に戻される。このリンス水
は、タンク74’に戻される前にフィルタ73’によっ
て濾過される。
【0053】次に、リンスされた燃料噴射ノズルNは、
上記と類似の方法で水栓水でパージされ、燃料噴射ノズ
ルNのクリーニング液を水栓水でパージするようになっ
ており、これによって水栓水が燃料噴射ノズルチップ
(又は複数のチップ)25から容器10内に噴霧する。
【0054】水栓水が容器10から除去された後、燃料
噴射ノズルNの燃料通路30、32は、上述の方法で圧
縮空気でパージされて当該燃料通路内の残留水を除去す
る。
【0055】本発明は、重要な精密公差ノズルチップ2
5上に固設せずにノズルハウジングのフランジ20上に
固設しながら燃料噴射ノズル(又は他の製品)の1つ以
上の内部通路をクリーニングできることが有利である。
これによってノズルチップ25に対する損傷が回避され
る。更に、寸法の異なる内部の1次燃料通路と2次燃料
通路を通過する充分な流量のクリーニング流体で燃料噴
射ノズル(又は他の製品)をクリーニングすることがで
き、当該燃料通路が適正にクリーニングされる。更に、
燃料噴射装置の内部燃料通路を、順方向/逆方向のクリ
ーニング流体の流れによってクリーニングすることがで
きる。本発明によって、弁調節式燃料噴射ノズルとバル
ブレス燃料噴射ノズルの両方をクリーニングすることが
できる。
【0056】更に、本発明は、燃料噴射ノズル(又は他
の製品)の1つ以上の内部通路を、同じクリーニング/
リンスの容器10を使ってクリーニングするのに有効で
あり、これによって複数のクリーニング容器とリンス容
器の使用に伴う重複する超音波と固定具が不要になる。
【0057】弁V1、V2等は制御弁を含むので、本発
明の装置は、適切なプロセスコンピュータ制御手段によ
って制御することができ、これによって弁の開閉は、ク
リーニング/リンス/パージの各スケジュールが変えら
れるように、コンピュータでプログラム作成と制御を行
うことができる。弁V1、V2等は、空気弁、電気弁、
及びその他の弁のタイプで構成することができる。
【0058】本発明は、その特定の実施例に基づいて説
明したが、当該実施例の変更と変形は、本発明と付帯請
求項の範囲内で行うことができるものである。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、クリーニング作業の
間、製品の重要な精密公差領域上(例えば、燃料ノズル
チップ上)に固設する必要がない、製品の1つ以上の内
部通路をクリーニングするクリーニング装置とその方法
を実現することができる。
【0060】更に本発明によれば、製品の1つ以上の内
部通路をクリーニングするクリーニング装置とその方法
であって、前記通路を全部適正にクリーニングするに充
分な流量のクリーニング流体を、寸法の異なる内部通路
に亘って得ることができる、前記クリーニング装置とそ
の方法を実現することができる。
【0061】更に本発明によれば、製品の1つ以上の内
部通路をクリーニングするクリーニング装置とその方法
であって、前記内部通路を通過するクリーニング流体の
流れを反転させることができる、前記クリーニング装置
とその方法を実現することができる。
【0062】更に本発明の別の目的によれば、製品の1
つ以上の内部通路をクリーニングするクリーニング装置
とその方法であって、前記内部通路のクリーニングとリ
ンスを同じタンク又は容器を使って行うことができる、
前記クリーニング装置とその方法を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガスタービンエンジンの1つ以上の燃料噴射ノ
ズルをクリーニングする、本発明の1実施例によるクリ
ーニング装置の概略図である。
【図2】前記燃料噴射ノズルをクリーニングの位置決め
するために使用されるクリーニング容器と固定具の斜視
図である。
【図3】クリーニングされるべきバルブレス燃料噴射ノ
ズルに加えて一定の発明構成要素も更に詳細に図示する
とともに前記発明構成要素はよく見えるように通常の位
置からずらして図示している、図1のクリーニング装置
の部分拡大概略図である。
【符号の説明】
10 容器 12 固定具手段 13 中空ビーム 14 ホック部材 15 支持アーム 17 昇降キャリッジ 18 留具穴 20 中空フランジ 22 燃料吸入口取付具 24 燃料吸入口取付具 25 燃料吐出チップ 30 1次内部燃料通路 32 2次内部燃料通路 34 空気通路 36 空気通路 60a、60b 流体導管 61a、61b 取付具 64 流体マニホールド 66 真空発生装置 68 相互連絡導管 70 再循環路(ループ) 71 導管 72 低圧ポンプ 73 フィルタ 74 供給導管 75 流体遮断弁 81 供給導管 90 高圧ブースタポンプ 92、92’ 同一送給導管 96、96’ 流体フィルタ 100 導管 120 貯留タンク 120a ヒータ 122 低圧ポンプ 125 超音波装置 140 供給ライン

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a) クリーニング流体の容器と、b)
    物品の内部通路の第1端部を前記クリーニング流体に
    連通させる手段と、c) 前記通路の第2端部に連通さ
    れるクリーニング流体導管手段であって、前記導管手段
    を通過するクリーニング流体の流れに応じてクリーニン
    グ流体を前記容器から前記第1端部を経て前記通路内に
    吸入するとともに前記第2端部を経て前記導管手段内に
    吸入するように前記通路の前記第2端部に連通される前
    記クリーニング流体導管手段と、d) クリーニング流
    体を前記導管手段に供給する手段と、e) 前記導管手
    段内のクリーニング流体を、前記第2端部を経て前記通
    路内に流入するとともに前記第1端部を経て前記容器内
    に流入するように指向させるべく、前記導管手段を通過
    する前記クリーニング流体の流れを阻止する手段と、を
    具備することを特徴とする、物品の内部通路をクリーニ
    ングする装置。
  2. 【請求項2】 前記通路の前記第1端部を前記クリーニ
    ング流体に連通させる前記手段が、前記第1端部が前記
    クリーニング流体中に浸漬するように前記物品を前記ク
    リーニング流体に対して位置決めする固定手段を具備す
    ることを特徴とする、請求項1に記載の物品の内部通路
    をクリーニングする装置。
  3. 【請求項3】 前記容器手段の前記クリーニング流体を
    前記第1端部から前記通路を経て前記第2端部の方向に
    吸引するに充分な準大気圧を前記第2端部に生成する真
    空発生装置によって、前記クリーニング流体導管手段が
    前記通路の前記第2端部に連通されることを特徴とす
    る、請求項1に記載の物品の内部通路をクリーニングす
    る装置。
  4. 【請求項4】 前記真空発生装置は、吐出端部を導管に
    よって前記第2端部に連通させているベンチュリ装置で
    あって、前記導管が前記吐出端部と前記第2端部の間に
    渡設されている、前記ベンチュリ装置であることを特徴
    とする、請求項3に記載の物品の内部通路をクリーニン
    グする装置。
  5. 【請求項5】 前記導管手段を通過するクリーニング流
    体の流れを阻止する前記手段が、前記真空発生装置の下
    流に設けられていることを特徴とする、請求項3に記載
    の物品の内部通路をクリーニングする装置。
  6. 【請求項6】 前記導管手段を通過するクリーニング流
    体の流れを阻止する前記手段が、前記導管手段に内設さ
    れる弁手段を具備することを特徴とする、請求項1に記
    載の物品の内部通路をクリーニングする装置。
  7. 【請求項7】 クリーニング流体を前記導管手段に供給
    する前記手段は、クリーニング流体を前記容器から引き
    出して前記導管手段に供給する、前記容器に連結された
    クリーニング流体再循環手段を具備することを特徴とす
    る、請求項1に記載の物品の内部通路をクリーニングす
    る装置。
  8. 【請求項8】 a) クリーニング流体の容器と、b)
    燃料噴射装置の燃料通路の燃料吐出口を前記クリーニ
    ング流体に連通させる手段と、c) 前記通路の燃料吸
    入口に連通されるクリーニング流体導管手段であって、
    前記導管手段を通過するクリーニング流体の流れに応じ
    てクリーニング流体を前記容器から前記燃料吐出口を経
    て前記通路内に吸入するとともに前記燃料吸入口を経て
    前記導管手段内に吸入するように前記通路の前記燃料吸
    入口に連通される前記クリーニング流体導管手段と、
    d) クリーニング流体を前記導管手段に供給する手段
    と、e) 前記導管手段内のクリーニング流体を、前記
    燃料吸入口を経て前記通路内に流入するとともに前記燃
    料吐出口を経て前記容器内に流入するように指向させる
    べく、前記導管手段を通過する前記クリーニング流体の
    流れを阻止する手段と、を具備することを特徴とする、
    燃料噴射装置の燃料通路をクリーニングする装置。
  9. 【請求項9】 前記燃料吐出口を前記クリーニング流体
    に連通させる前記手段は、前記燃料吐出口が前記クリー
    ニング流体中に浸漬するように前記燃料噴射装置を前記
    クリーニング流体に対して位置決めする固定手段を具備
    することを特徴とする、請求項8に記載の燃料噴射装置
    の燃料通路をクリーニングする装置。
  10. 【請求項10】 前記容器手段の前記クリーニング流体
    を前記燃料吐出口から前記通路を経て前記燃料吸入口の
    方向に吸引するに充分な準大気圧を前記燃料吸入口に生
    成する真空発生装置によって、前記クリーニング流体導
    管手段が前記燃料吸入口に連通されることを特徴とす
    る、請求項8に記載の燃料噴射装置の燃料通路をクリー
    ニングする装置。
  11. 【請求項11】 前記導管手段を通過するクリーニング
    流体の流れを阻止する前記手段が、前記真空発生装置の
    下流の前記導管手段に内設される弁手段を具備すること
    を特徴とする、請求項10に記載の燃料噴射装置の燃料
    通路をクリーニングする装置。
  12. 【請求項12】 クリーニング流体を前記導管手段に供
    給する前記手段は、クリーニング流体を前記容器から引
    き出して前記導管手段に供給する、前記容器に連結され
    たクリーニング流体再循環手段を具備することを特徴と
    する、請求項8に記載の燃料噴射装置の燃料通路をクリ
    ーニングする装置。
  13. 【請求項13】 ガスタービンエンジンの燃料噴射装置
    の燃料通路をクリーニングする装置であって、前記燃料
    噴射装置が、燃料を前記通路に供給する燃料吸入口取付
    具と、燃料を前記通路からエンジン燃焼器に吐出する燃
    料吐出開口部と、を有する、前記クリーニング装置にお
    いて、a) クリーニング流体の容器と、b) 前記燃
    料吐出開口部を前記容器内の前記クリーニング流体に連
    通させる手段と、c) 前記吸入口取付具に連通される
    クリーニング流体導管手段であって、前記導管手段を通
    過するクリーニング流体の流れに応じてクリーニング流
    体を前記容器から前記燃料吐出開口部を経て前記通路内
    に吸入するとともに前記燃料吸入口取付具を経て前記導
    管手段内に吸入するように前記吸入口取付具に連通され
    る前記クリーニング流体導管手段と、d) クリーニン
    グ流体を前記導管手段に供給する手段と、e) 前記導
    管手段内のクリーニング流体を、前記燃料吸入口取付具
    を経て前記通路内に流入するとともに前記燃料吐出開口
    部を経て前記容器内に流入するように指向させるべく、
    前記導管手段を通過する前記クリーニング流体の流れを
    阻止する手段と、を具備することを特徴とする、ガスタ
    ービンエンジンの燃料噴射装置の燃料通路をクリーニン
    グする装置。
  14. 【請求項14】 前記燃料吐出開口部を前記クリーニン
    グ流体に連通させる前記手段は、前記燃料噴射装置の前
    記燃料吸入口取付具と燃料吐出チップの間に介在される
    前記燃料噴射装置のフランジに係合するとともに、前記
    クリーニング流体中に浸漬される前記燃料吐出チップを
    位置決めする、固定手段を具備することを特徴とする、
    請求項13に記載のガスタービンエンジンの燃料噴射装
    置の燃料通路をクリーニングする装置。
  15. 【請求項15】 前記容器手段の前記クリーニング流体
    を前記燃料吐出開口部から前記通路を経て前記燃料吸入
    口取付具の方向に吸引するのに充分な準大気圧を前記燃
    料吸入口取付具に生成する真空発生装置によって、前記
    クリーニング流体導管手段が前記燃料吸入口取付具に連
    通されることを特徴とする、請求項13に記載のガスタ
    ービンエンジンの燃料噴射装置の燃料通路をクリーニン
    グする装置。
  16. 【請求項16】 物品の内部通路の第1端部をクリーニ
    ング流体に連通させることと、前記通路の第2端部に連
    通される真空発生装置に亘ってクリーニング流体を流動
    させることによって相対真空を前記第2端部に生成する
    ことであって、これによって前記クリーニング流体が前
    記第1端部から前記通路を経て前記第2端部の方向に吸
    引される、前記相対真空を前記第2端部に生成すること
    と、クリーニング流体を、前記第2端部から前記第1端
    部に向かって前記通路内に流入するように指向させるべ
    く、前記真空発生装置の下流のクリーニング流体の流れ
    を阻止することと、から成ることを特徴とする、物品の
    内部通路をクリーニングする方法。
  17. 【請求項17】 前記第1端部を前記クリーニング流体
    中に浸漬させることによって前記第1端部が前記クリー
    ニング流体に連通されることを特徴とする、請求項16
    に記載の物品の内部通路をクリーニングする方法。
  18. 【請求項18】 a) 物品を収める容器と、b) 物
    品外面に接触させるために第1流体を前記容器に供給す
    る手段であって、前記第1流体の貯留タンクと、前記貯
    留タンクを前記容器に連結する導管手段と、前記第1流
    体を前記容器と前記タンクの間で移送する第1移送ポン
    プと、を具備する、前記第1流体を前記容器に供給する
    前記手段と、c) 前記第1流体が前記第1貯留タンク
    に戻された後に物品外面に接触させるために第2流体を
    前記容器に供給する手段であって、前記第2流体の貯留
    タンクと、前記貯留タンクを前記容器に連結する導管手
    段と、前記第2流体を前記容器と前記タンクの間で移送
    する第2移送ポンプと、を具備する、前記第2流体を前
    記容器に供給する前記手段と、d) 前記物品の前記外
    面が前記容器内で前記第1流体と前記第2流体の夫々と
    接触しながら前記第1流体と前記第2流体の夫々を前記
    第1貯留タンクと前記第2貯留タンクから前記物品の内
    面に比較的高い圧力で供給する、前記第1移送ポンプと
    前記第2移送ポンプの夫々と交互に連通可能なブースタ
    ポンプと、を具備することを特徴とする、物品の外面と
    内面を第1流体と第2流体に接触させる装置。
  19. 【請求項19】 前記第1貯留タンクがクリーニング流
    体を貯留するとともに、前記第2貯留タンクがリンス水
    を貯留することを特徴とする、請求項18に記載の物品
    の外面と内面を第1流体と第2流体に接触させる装置。
  20. 【請求項20】 前記ブースタポンプが、第1電動弁と
    第2電動弁の夫々によって前記夫々の移送ポンプに連通
    可能であることを特徴とする、請求項18に記載の物品
    の外面と内面を第1流体と第2流体に接触させる装置。
JP6123216A 1993-07-26 1994-05-12 燃料通路及びその他の通路のクリーニング装置とその方法 Pending JPH0734902A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/097,456 US5339845A (en) 1993-07-26 1993-07-26 Cleaning apparatus and method for fuel and other passages
US08/097456 1993-07-26

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0734902A true JPH0734902A (ja) 1995-02-03

Family

ID=22263449

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6123216A Pending JPH0734902A (ja) 1993-07-26 1994-05-12 燃料通路及びその他の通路のクリーニング装置とその方法

Country Status (3)

Country Link
US (3) US5339845A (ja)
EP (1) EP0636767A1 (ja)
JP (1) JPH0734902A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109177936A (zh) * 2018-10-10 2019-01-11 重庆伯儒科技有限公司 多功能汽车养护设备

Families Citing this family (73)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6328045B1 (en) 1994-09-30 2001-12-11 Chemfree Corporation Parts washing system
AU3823595A (en) * 1994-09-30 1996-05-02 Chemfree Corporation Parts washing system
WO1996015863A1 (en) * 1994-11-22 1996-05-30 United Technologies Corporation Cleaning method for turbine airfoils by ultrasonics
US5630436A (en) * 1995-12-18 1997-05-20 Chase; John G. Apparatus for cleaning long tubular medical instruments
JP3297305B2 (ja) * 1996-06-13 2002-07-02 三菱重工業株式会社 ハニカム触媒の目詰りダストの除去方法
US6281020B1 (en) * 1996-06-17 2001-08-28 Usui Kokusai Sangyo Kaisha Limited Method of testing cleanness of inner surfaces of the parts of a fuel injection system
DE19654061A1 (de) * 1996-12-23 1998-06-25 Asea Brown Boveri Brennstoffleitung
US6073638A (en) * 1997-11-24 2000-06-13 Wynn Oil Company Method and apparatus for cleaning an automotive engine
US6071355A (en) * 1997-12-15 2000-06-06 Suratt; Ted L. Method for cleaning a transmission
EP0939220B1 (de) * 1998-02-26 2003-11-12 ALSTOM (Switzerland) Ltd Verfahren zum sicheren Entfernen von Flüssigbrennstoff aus dem Brennstoffsystem einer Gasturbine sowie Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
EP1199454A3 (en) 1998-05-08 2003-01-22 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Gas turbine fuel oil distribution control system
JP3441371B2 (ja) * 1998-07-07 2003-09-02 有限会社大洋製作所 中空物洗浄装置および中空物の洗浄方法
US6000413A (en) * 1998-09-01 1999-12-14 Innova Electronics Corporation Fuel injector cleaning system
US6213133B1 (en) * 1998-12-02 2001-04-10 Dan Reicks Method and apparatus for flushing contaminants from oil in an oil cooler
EP1198304B1 (en) * 1999-03-10 2007-11-07 Graco Inc. Sprayer with reverse flush capability
US6450182B2 (en) * 2000-04-12 2002-09-17 Versar, Inc. Methods, compositions and apparatus for cleaning pipes
GR20000100249A (el) * 2000-07-24 2002-03-29 Βασιλειου Νικολαος Πανταζης Μια μεθοδος και μηχανημα για επανακτηση της αρχικης αποδοσης του ηλεκτρονικα ελεγχομενου ψεκαστηρα
US6484736B1 (en) * 2000-07-24 2002-11-26 Seiwa Pro Co., Ltd. Method and apparatus for cleaning drainpipes in movable equipment
US6539958B1 (en) * 2000-10-16 2003-04-01 Motorvac Technologies, Inc. Cooler flusher
US6715502B1 (en) * 2001-05-25 2004-04-06 Motorvac Technologies, Inc. Automatic fuel system cleaner
US6752159B1 (en) * 2001-08-21 2004-06-22 Motorvac Technologies, Inc. Dynamic oil flusher cleaning system
US6977015B2 (en) * 2002-05-31 2005-12-20 General Electric Company Apparatus and method for cleaning internal channels of an article
US7128539B2 (en) * 2002-05-31 2006-10-31 Titan Tool, Inc Method for improved cleaning of a pumping system
US7056442B2 (en) * 2002-08-21 2006-06-06 Hansen Dennis B Method and apparatus for flushing contaminants from a container of fluids
US7510662B1 (en) 2002-08-21 2009-03-31 Hansen Dennis B Method and apparatus for flushing contaminants from a container of fluids
US7150183B2 (en) * 2003-06-19 2006-12-19 Schlumberger Technology Corporation Compositional characterization and quantification of solid deposits from hydrocarbon fluids
US7198052B2 (en) * 2004-03-12 2007-04-03 General Electric Company Mobile flushing unit and process
US20060156733A1 (en) * 2005-01-14 2006-07-20 Pratt & Whitney Canada Corp. Integral heater for fuel conveying member
US7179390B1 (en) * 2005-01-18 2007-02-20 George F Layton Method of filtering a fluid and remote filtering station
US7311389B1 (en) * 2005-02-09 2007-12-25 Tarry Pidgeon Ink maintenance system for ink jet cartridges
GB2439336A (en) * 2006-06-24 2007-12-27 Siemens Ag Ultrasonic cleaning of engine components
US20080034734A1 (en) * 2006-08-14 2008-02-14 Kevin James Karkkainen Fuel supply component cleaning system
US20080035187A1 (en) * 2006-08-14 2008-02-14 Cory Andrew Brown Fuel supply component cleaning system
DE502006005350D1 (de) * 2006-08-16 2009-12-24 Siemens Ag Brennerreinigungsvorrichtung
US20080142037A1 (en) * 2006-12-19 2008-06-19 Dempski James L Apparatus and method for cleaning liquid dispensing equipment
US8001669B2 (en) * 2007-09-27 2011-08-23 United Technologies Corporation Pressurized cleaning of a turbine engine component
WO2009065449A2 (de) * 2007-11-23 2009-05-28 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren und vorrichtung zur reinigung eines hochtemperaturbauteils mit grossen abmassen
EP2110518A1 (de) * 2008-04-15 2009-10-21 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zum Reinigen eines Hochtemperaturbauteils sowie eine Vorrichtung
EP2149404A1 (de) * 2008-07-28 2010-02-03 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zum Behandlung einer Oberfläche einer Turbinenschaufel in einem Hohlraum der Turbinenschaufel und Vorrichtung zum Behandeln einer Oberfläche eines Bauteils
DE102009020632A1 (de) * 2009-05-09 2010-11-11 Mtu Aero Engines Gmbh Verfahren zur Reinheitsprüfung eines Schmiermittelsystems in einem Turbinenbauteil
ITMI20092189A1 (it) * 2009-12-15 2011-06-16 Ansaldo Energia Spa Metodo per la pulizia di bruciatori e/o parti di bruciatore di una turbina a gas
ITMI20101286A1 (it) * 2010-07-13 2012-01-14 Ansaldo Energia Spa Dispositivo e metodo per la pulizia di una pala di una turbina a gas
ITMI20101709A1 (it) * 2010-09-20 2012-03-21 Tecno S P A Fa Dispositivo di lavaggio pezzi dotati di almeno un condotto presentante un'estremita' sulla base del pezzo e un'altra sulla superficie del pezzo
US20130199571A1 (en) * 2011-11-10 2013-08-08 Reaction Systems, Llc Novel thermal method for rapid coke measurement in liquid rocket engines
US20130220380A1 (en) * 2012-02-29 2013-08-29 Solar Turbines Incorporated Hot air injector cleaning system and process
WO2015069354A2 (en) * 2013-08-30 2015-05-14 United Technologies Corporation Dual fuel nozzle with liquid filming atomization for a gas turbine engine
EP3140052B1 (en) 2014-05-09 2020-03-25 General Electric Company Cleaning channels
US9835241B2 (en) * 2014-07-23 2017-12-05 Horizon Value Services, Inc. System and process for removing hardened lubricant from an enclosed gearbox
US9995263B1 (en) * 2015-02-25 2018-06-12 Standard Aero (San Antonio) Inc. Flushing of fuel nozzle assembly or component using a solution following ultrasonic cleaning
US10287909B2 (en) * 2015-05-29 2019-05-14 Pratt & Whitney Canada Corp. Method and kit for preserving a fuel system of an aircraft engine
GB2543826B (en) 2015-10-30 2019-07-24 Caterpillar Inc A fuel injector, a fuel injector assembly and an associated method
US10018113B2 (en) * 2015-11-11 2018-07-10 General Electric Company Ultrasonic cleaning system and method
US11174751B2 (en) 2017-02-27 2021-11-16 General Electric Company Methods and system for cleaning gas turbine engine
US10731508B2 (en) * 2017-03-07 2020-08-04 General Electric Company Method for cleaning components of a turbine engine
US20180313225A1 (en) 2017-04-26 2018-11-01 General Electric Company Methods of cleaning a component within a turbine engine
CN112696268B (zh) * 2017-04-27 2022-07-26 康明斯公司 燃料喷射器清洁系统、流体以及方法
CN107214152A (zh) * 2017-07-11 2017-09-29 徐州东方热电有限公司 一种燃气炉燃烧喷嘴清洗浸泡装置
DE102018110567A1 (de) * 2018-05-03 2019-11-07 Man Energy Solutions Se Automatische Turboladerreinigungsvorrichtung
WO2019222967A1 (zh) * 2018-05-24 2019-11-28 北京朝阳高科应用技术研究所有限公司 用于检测喷嘴的模拟试验装置
US11371788B2 (en) * 2018-09-10 2022-06-28 General Electric Company Heat exchangers with a particulate flushing manifold and systems and methods of flushing particulates from a heat exchanger
US11707819B2 (en) 2018-10-15 2023-07-25 General Electric Company Selectively flexible extension tool
CN109433735B (zh) * 2018-10-20 2021-06-08 山东正阳机械股份有限公司 一种汽车发动机缸体缸孔智能处理系统及缸体处理工艺
RU2696432C1 (ru) * 2018-11-29 2019-08-01 Общество с ограниченной ответственностью "Газпром трансгаз Ухта" Способ очистки горелочных устройств индивидуальных камер сгорания предварительного смешения топлива и установка для его применения
US11702955B2 (en) 2019-01-14 2023-07-18 General Electric Company Component repair system and method
DE102019105362A1 (de) * 2019-03-04 2020-09-10 Tunap Gmbh & Co. Kg Reinigungsvorrichtung mit einer Reinigungsmedium Aufnahmekammer zum Aufnehmen eines Reinigungsmediums nach dem Passieren einer zu reinigenden Vorrichtung
US11713723B2 (en) * 2019-05-15 2023-08-01 Pratt & Whitney Canada Corp. Method and system for operating an engine
RU2732253C1 (ru) * 2019-12-27 2020-09-14 Открытое акционерное общество "Газпром трансгаз Беларусь" Способ очистки горелочного устройства камеры сгорания и установка для его применения
US11752622B2 (en) 2020-01-23 2023-09-12 General Electric Company Extension tool having a plurality of links
US11692650B2 (en) 2020-01-23 2023-07-04 General Electric Company Selectively flexible extension tool
US11613003B2 (en) 2020-01-24 2023-03-28 General Electric Company Line assembly for an extension tool having a plurality of links
US11371437B2 (en) 2020-03-10 2022-06-28 Oliver Crispin Robotics Limited Insertion tool
CN112570394B (zh) * 2020-11-25 2022-07-22 哈尔滨汽轮机厂有限责任公司 一种重型燃气轮机燃烧室喷嘴清洗方法
US11654547B2 (en) 2021-03-31 2023-05-23 General Electric Company Extension tool

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1948480A (en) * 1929-12-21 1934-02-20 Firm W Ferd Klingelnberg Sohne Automatic machine for hardening gears
US2380604A (en) * 1942-04-27 1945-07-31 Transcontinental & Western Air Cleaning apparatus for oil coolers
US2576843A (en) * 1944-12-30 1951-11-27 Rosenblads Patenter Ab Heat exchange apparatus
US2681657A (en) * 1948-07-14 1954-06-22 Homestead Valve Mfg Co Apparatus for steam cleaning and liquid cleaning internal-combustion engine cooling systems
US2597896A (en) * 1949-03-17 1952-05-27 Ford Motor Co Casting core removal
US2644472A (en) * 1951-09-07 1953-07-07 American Locomotive Co Flushing device
US2713344A (en) * 1954-08-11 1955-07-19 Perfection Mfg Corp Flushing system for vacuum fluid lines and valve therefor
US3049302A (en) * 1960-03-18 1962-08-14 Homestead Valve Mfg Co Dual phase spray generator
US3121026A (en) * 1960-07-15 1964-02-11 Titanium Metals Corp Descaling metals and alloys with aqueous potassium hydroxide at relatively low temperature
US3448745A (en) * 1966-12-19 1969-06-10 Mechanical Systems Inc Tank cleaning-in-place pumping system
SE356683B (ja) * 1969-12-30 1973-06-04 Tetra Pak Int
DE2556980A1 (de) * 1975-12-18 1977-06-23 Fritz Happel Spuelgeraet
US4161979A (en) * 1977-04-25 1979-07-24 Stearns Earl J Method of and apparatus for flushing an automobile cooling system
US4141781A (en) * 1977-10-06 1979-02-27 General Electric Company Method for rapid removal of cores made of βAl2 O3 from directionally solidified eutectic and superalloy and superalloy materials
US4134777A (en) * 1977-10-06 1979-01-16 General Electric Company Method for rapid removal of cores made of Y2 O3 from directionally solidified eutectic and superalloy materials
US4170489A (en) * 1977-10-11 1979-10-09 Teledyne Sprague Engineering Division of Teledyne, Inc. Process for cleaning jet engine nozzles
US4439241A (en) * 1982-03-01 1984-03-27 United Technologies Corporation Cleaning process for internal passages of superalloy airfoils
FR2525769A1 (fr) * 1982-04-22 1983-10-28 Aerospatiale Procede et dispositif pour le controle de l'etancheite et le nettoyage de conduites, par circulation de fluide
GB8512824D0 (en) * 1985-05-21 1985-06-26 Rentafitter Ltd Cleaning system
FR2606885B1 (fr) * 1986-11-14 1989-08-04 Abx Sarl Dispositif de nettoyage d'une aiguille de prelevement d'un liquide
US5090458A (en) * 1988-05-31 1992-02-25 First Brands Corporation Cleaning apparatus and method
ES2036087T3 (es) * 1989-02-14 1993-05-01 High Tech Auto Tools Pty Ltd Aparato y metodo limpiador para inyectores electronicos de combustible.
US4991608A (en) * 1989-03-27 1991-02-12 Delano Schweiger Apparatus and method for cleaning heat exchangers
US5178684A (en) * 1991-06-05 1993-01-12 Hutchins Sr Danny T Method for cleaning water pipe
US5201958A (en) * 1991-11-12 1993-04-13 Electronic Controls Design, Inc. Closed-loop dual-cycle printed circuit board cleaning apparatus and method
US5329950A (en) * 1993-05-14 1994-07-19 Sanirab Corporation Clean-in-place process and equipment

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109177936A (zh) * 2018-10-10 2019-01-11 重庆伯儒科技有限公司 多功能汽车养护设备
CN109177936B (zh) * 2018-10-10 2022-05-03 重庆伯儒科技有限公司 汽车清洗方法

Also Published As

Publication number Publication date
US5339845A (en) 1994-08-23
US5401324A (en) 1995-03-28
US5443085A (en) 1995-08-22
EP0636767A1 (en) 1995-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0734902A (ja) 燃料通路及びその他の通路のクリーニング装置とその方法
KR100276735B1 (ko) 액체재료 공급장치 및 공급방법
US20080149141A1 (en) Turboengine water wash system
US7487806B2 (en) Source liquid supply apparatus having a cleaning function
KR20010006642A (ko) 일체형 세척 시스템
US20130220379A1 (en) Method and device for cleaning coked cavities, in particular inlet channels and valves of an internal combustion engine
CN108798800A (zh) 清洗涡轮发动机内的部件的方法
TWI363382B (en) System and method for supplying functional water
JP5465256B2 (ja) ガスタービンの燃料システムの領域を洗浄するための方法
CN103670705A (zh) 一种汽车三元催化还原装置
TWI274607B (en) Apparatus and method of treating substrate
TW200306893A (en) Purgeable manifold for low vapor pressure chemicals containers
CN201381280Y (zh) 蚀刻设备
JP2009526906A (ja) パーツウォッシャー
JP2009290241A (ja) 洗浄装置およびその洗浄装置を利用した被洗浄物の洗浄方法
JP2663615B2 (ja) 洗浄方法
JP3547522B2 (ja) 排気タービン過給機の洗浄装置
JPH11324722A (ja) ガスタービン燃料ノズル洗浄システム
RU2650438C1 (ru) Способ очистки двухконтурных форсунок камеры сгорания газотурбинного двигателя от продуктов коксования топлива и нагара и устройство для его осуществления
CN113784796A (zh) 自动化载具组件清洁系统
JP2015196152A (ja) ノズル管ユニットとこれを用いた洗浄装置
Evdokimov et al. Experimental Development of Vacuum Circulatory Cleaning of Aircraft Engine Fuel Nozzles
JPH11226534A (ja) 細径金属管の内周面清浄化方法およびその装置
KR20220014972A (ko) 세정 장치 및 세정 방법
EP3454345B1 (en) Method of cleaning a nozzle of a jet pump assembly of a nuclear reactor