JPH0734543Y2 - デイスクプレ−ヤ - Google Patents
デイスクプレ−ヤInfo
- Publication number
- JPH0734543Y2 JPH0734543Y2 JP1987124956U JP12495687U JPH0734543Y2 JP H0734543 Y2 JPH0734543 Y2 JP H0734543Y2 JP 1987124956 U JP1987124956 U JP 1987124956U JP 12495687 U JP12495687 U JP 12495687U JP H0734543 Y2 JPH0734543 Y2 JP H0734543Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc
- optical pickup
- motor
- standby position
- plunger solenoid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はディスクプレーヤに関する。
従来の技術 一般のコンパクトディスクプレーヤは、コンパクトディ
スクがターンテーブルの上面にクランプされて回転し、
光学ピックアップがディスクの下面側を移動して再生
し、再生が終了するとディスクはクランプを解除され、
トレイ上に支持されてプレーヤの外部にイジェクトされ
る構成である。
スクがターンテーブルの上面にクランプされて回転し、
光学ピックアップがディスクの下面側を移動して再生
し、再生が終了するとディスクはクランプを解除され、
トレイ上に支持されてプレーヤの外部にイジェクトされ
る構成である。
このプレーヤでは、ターンテーブルを小径とせざるを得
ず、クランプ時にディスクの反り等は矯正できない。こ
のため、ディスク自体の反りの程度によっては再生特性
が悪影響を受けることがあるという問題点があった。
ず、クランプ時にディスクの反り等は矯正できない。こ
のため、ディスク自体の反りの程度によっては再生特性
が悪影響を受けることがあるという問題点があった。
そこで、本出願人は、上記の問題点を解決すべく、先に
実願昭62−68947号考案の名称「コンパクトディスクプ
レーヤ」を提案した。これは、ターンテーブルをディス
クと同径とし、これをトレイの上側に下向きで設け、ク
ランパがディスクを押し上げ、ディスクがその全面に亘
ってターンテーブルに押し付けられ、ディスクに反りが
あった場合には、反りが矯正された状態でクランプされ
るようにしたものである。
実願昭62−68947号考案の名称「コンパクトディスクプ
レーヤ」を提案した。これは、ターンテーブルをディス
クと同径とし、これをトレイの上側に下向きで設け、ク
ランパがディスクを押し上げ、ディスクがその全面に亘
ってターンテーブルに押し付けられ、ディスクに反りが
あった場合には、反りが矯正された状態でクランプされ
るようにしたものである。
この型式のディスクプレーヤにおいては、ディスクのク
ランプが解除されるとディスクは下降してトレイ上に載
置される。このとき、光学ピックアップがディスクに対
向する位置に位置している場合には、ディスクが光学ピ
ックアップに当接し、こすれ合って、ディスク及び光学
ピックアップが損傷する虞れがある。
ランプが解除されるとディスクは下降してトレイ上に載
置される。このとき、光学ピックアップがディスクに対
向する位置に位置している場合には、ディスクが光学ピ
ックアップに当接し、こすれ合って、ディスク及び光学
ピックアップが損傷する虞れがある。
考案が解決しようとする問題点 従って上記の型式のディスクプレーヤにおいては、ディ
スクのクランプが解除される前に光学ピックアップをデ
ィスクが当たらない位置へ移動させる必要がある。しか
も、光学ピックアップをその位置より動かないように保
持する必要がある。
スクのクランプが解除される前に光学ピックアップをデ
ィスクが当たらない位置へ移動させる必要がある。しか
も、光学ピックアップをその位置より動かないように保
持する必要がある。
本考案はこの必要性によりなされたものであり、ディス
クイジェクト時等において光学ピックアップを待機位置
へ復帰させて且つその位置にロックするディスクプレー
ヤを提供することを目的とする。
クイジェクト時等において光学ピックアップを待機位置
へ復帰させて且つその位置にロックするディスクプレー
ヤを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本考案は、ディスクがターンテーブルにクランプされ、
光学ピックアップが上記ディスクに対向して移動し、該
ディスクに対して記録及び/又は再生を行う構成のディ
スクプレーヤであって、 上記光学ピックアップをクランプされている上記ディス
クの記録領域に対向しない待機位置と、該ディスクの記
録領域に対向する記録再生範囲の位置との間で移動可能
に支持する機構と、 上記光学ピックアップを移動させるモータと、 上記ディスクプレーヤへの通電が断たれたことを検知し
て上記光学ピックアップを上記待機位置まで移動させて
退避させるべく上記モータを駆動するモータ駆動回路
と、 プランジャソレノイドと、該プランジャソレノイドによ
って動かされ、該プランジャソレノイドが消磁されてい
るときには、上記光学ピックアップを上記待機位置に係
止しうるロック可能状態とされ、該プランジャソレノイ
ドが励磁されているときには、上記光学ピックアップに
対するロックが解除される状態とされるロック部材と、
上記モータが上記光学ピックアップを上記待機位置から
上記記録再生範囲の位置へ移動させるときに、上記プラ
ンジャソレノイドを一時的に励磁するプランジャソレノ
イド励磁制御手段とを有し、上記待機位置に移動した上
記光学ピックアップを係止してこれを上記待機位置にロ
ックし、上記モータが上記光学ピックアップを上記待機
位置から上記記録再生範囲の位置へ移動させるときに、
上記プランジャソレノイドが一時的に励磁され、上記光
学ピックアップに対する係止を解除し、上記モータによ
って上記光学ピックアップが上記記録再生範囲の位置へ
移動後、上記プランジャソレノイドが消磁状態となって
ロック可能状態となる構成のロック機構と、 よりなる構成としたものである。
光学ピックアップが上記ディスクに対向して移動し、該
ディスクに対して記録及び/又は再生を行う構成のディ
スクプレーヤであって、 上記光学ピックアップをクランプされている上記ディス
クの記録領域に対向しない待機位置と、該ディスクの記
録領域に対向する記録再生範囲の位置との間で移動可能
に支持する機構と、 上記光学ピックアップを移動させるモータと、 上記ディスクプレーヤへの通電が断たれたことを検知し
て上記光学ピックアップを上記待機位置まで移動させて
退避させるべく上記モータを駆動するモータ駆動回路
と、 プランジャソレノイドと、該プランジャソレノイドによ
って動かされ、該プランジャソレノイドが消磁されてい
るときには、上記光学ピックアップを上記待機位置に係
止しうるロック可能状態とされ、該プランジャソレノイ
ドが励磁されているときには、上記光学ピックアップに
対するロックが解除される状態とされるロック部材と、
上記モータが上記光学ピックアップを上記待機位置から
上記記録再生範囲の位置へ移動させるときに、上記プラ
ンジャソレノイドを一時的に励磁するプランジャソレノ
イド励磁制御手段とを有し、上記待機位置に移動した上
記光学ピックアップを係止してこれを上記待機位置にロ
ックし、上記モータが上記光学ピックアップを上記待機
位置から上記記録再生範囲の位置へ移動させるときに、
上記プランジャソレノイドが一時的に励磁され、上記光
学ピックアップに対する係止を解除し、上記モータによ
って上記光学ピックアップが上記記録再生範囲の位置へ
移動後、上記プランジャソレノイドが消磁状態となって
ロック可能状態となる構成のロック機構と、 よりなる構成としたものである。
作用 ロック機構を、プランジャソレノイドを一時的に励磁す
るプランジャソレノイド励磁制御手段を有する構成とし
た構成は、ディスクの再生中、プランジャに通電され続
けることが無いよう作用する。
るプランジャソレノイド励磁制御手段を有する構成とし
た構成は、ディスクの再生中、プランジャに通電され続
けることが無いよう作用する。
実施例 第1図及び第2図は夫々本考案の一実施例になるディス
クプレーヤのディスク再生時の状態を示す。第3図に光
学ピックアップ移送用モータの駆動回路を示す。第4図
及び第5図は夫々光学ピックアップが復帰されたときの
状態を示す。
クプレーヤのディスク再生時の状態を示す。第3図に光
学ピックアップ移送用モータの駆動回路を示す。第4図
及び第5図は夫々光学ピックアップが復帰されたときの
状態を示す。
各図中、1はターンテーブル、2はスピンドルモータ、
3はディスククランパ、4はトレイ、5はコンパクトデ
ィスクである。
3はディスククランパ、4はトレイ、5はコンパクトデ
ィスクである。
ターンテーブル1はコンパクトディスクと同径であり、
トレイ4の上方に下向きで設けてある。クランパ3はク
ランパ昇降機構6により、矢印Z1,Z2方向に昇降され
る。
トレイ4の上方に下向きで設けてある。クランパ3はク
ランパ昇降機構6により、矢印Z1,Z2方向に昇降され
る。
7は光学ピックアップであり、一端をガイドロッド8に
案内され、他端近傍をガイドレール9に案内されて、リ
ニアモータ10により矢印X1,X2方向に移動可能である。
案内され、他端近傍をガイドレール9に案内されて、リ
ニアモータ10により矢印X1,X2方向に移動可能である。
Aは待機位置であり、ディスク5の外周より外側の位置
である。
である。
Bは再生範囲であり、ディスク5の記録領域5aに対向す
る範囲である。
る範囲である。
上記のリニアモータ10には、第1図及び第3図のモータ
回路が設けてある。モータ回路はフィード用駆動回路11
と、第1の退避用モータ駆動回路12と、第2の退避用モ
ータ駆動回路13とを有する。
回路が設けてある。モータ回路はフィード用駆動回路11
と、第1の退避用モータ駆動回路12と、第2の退避用モ
ータ駆動回路13とを有する。
回路13は、モータ10の通常の駆動中に充電されるコンデ
ンサCと、これよりの放電電流の電源端子側への逆流を
阻止するダイオードDと、抵抗Rとよりなる。コンデン
サCの容量は、ピックアップ7を退避させるに十分にリ
ニアモータ10を駆動させうるように定めてある。
ンサCと、これよりの放電電流の電源端子側への逆流を
阻止するダイオードDと、抵抗Rとよりなる。コンデン
サCの容量は、ピックアップ7を退避させるに十分にリ
ニアモータ10を駆動させうるように定めてある。
回路12に関連して、ディスク取り出し操作検出回路14が
設けてある。この検出回路はトランジスタQ1とスイッチ
SWとよりなる。15はディスク取り出し操作機構であり、
これを操作したときにスイッチSWを閉成させる。
設けてある。この検出回路はトランジスタQ1とスイッチ
SWとよりなる。15はディスク取り出し操作機構であり、
これを操作したときにスイッチSWを閉成させる。
16は停電検出回路であり、トランジスタQ2よりなる。
第1図及び第2図中、20はピックアップ7を待機位置A
にロックするロック機構であり、軸21に枢支されたロッ
クアーム22と、ロックアーム22を時計方向(ロック方
向)に付勢するばね23と、励磁されてロックアーム22を
ばね23に抗して反時計方向(ロック解除方向)に回動さ
せるプランジャソレノイド24とよりなる。ロックアーム
22はピックアップ7の端の凸部7aを係止する。
にロックするロック機構であり、軸21に枢支されたロッ
クアーム22と、ロックアーム22を時計方向(ロック方
向)に付勢するばね23と、励磁されてロックアーム22を
ばね23に抗して反時計方向(ロック解除方向)に回動さ
せるプランジャソレノイド24とよりなる。ロックアーム
22はピックアップ7の端の凸部7aを係止する。
25は駆動制御回路、26はディスクのクランプを検出する
回路であり、ディスクのクランプが検出されると、プラ
ンジャソレノイド24を一時的に励磁させる。
回路であり、ディスクのクランプが検出されると、プラ
ンジャソレノイド24を一時的に励磁させる。
次に上記構成のディスクプレーヤの動作について説明す
る。
る。
ディスク再生中は、ディスクプレーヤは第1図及び第2
図に示す状態にある。
図に示す状態にある。
ディスク5はクランパ3によりターンテーブル1の下面
にディスク5自体に反りがある場合にも反りを矯正され
た状態でクランプされており、モータ2により回転して
いる。リニアモータ10はフィード用駆動回路11により駆
動され、光学ピックアップ7は再生範囲B内を移動して
いる。
にディスク5自体に反りがある場合にも反りを矯正され
た状態でクランプされており、モータ2により回転して
いる。リニアモータ10はフィード用駆動回路11により駆
動され、光学ピックアップ7は再生範囲B内を移動して
いる。
プランジャソレノイド24は消磁されており、ロック機構
20はロック可能状態にある。
20はロック可能状態にある。
ディスク5のある曲の再生終了後に又は再生中にディス
ク取り出し操作をすると、機構15によりスイッチSWが閉
成される。スイッチSWが閉成されるとトランジスタQ1が
オンとなり、電圧+Vccがモータ10に加わり、モータ10
が駆動され、ピックアップ7は矢印X1方向に速い速度で
移送されて、第4図及び第5図に示すように、待機位置
Aにすばやく復帰する。
ク取り出し操作をすると、機構15によりスイッチSWが閉
成される。スイッチSWが閉成されるとトランジスタQ1が
オンとなり、電圧+Vccがモータ10に加わり、モータ10
が駆動され、ピックアップ7は矢印X1方向に速い速度で
移送されて、第4図及び第5図に示すように、待機位置
Aにすばやく復帰する。
ストッパ30には緩衝片31が設けてあり、ピックアップ7
の復帰時の衝撃は緩衝される。
の復帰時の衝撃は緩衝される。
また上記のディスク取り出し操作により、クランパ昇降
機構6が動作し、クランパ3が矢印Z2方向に下降し、デ
ィスク5はクランプを解除され、第5図中二点鎖線で示
すように、下降してトレイ4に載置され、トレイ4と共
にプレーヤ外に排出される。
機構6が動作し、クランパ3が矢印Z2方向に下降し、デ
ィスク5はクランプを解除され、第5図中二点鎖線で示
すように、下降してトレイ4に載置され、トレイ4と共
にプレーヤ外に排出される。
ディスク5がクランプを解除されて下降するとき、光学
ピックアップ7は既に待機位置Aに戻っており、ディス
ク5が光学ピックアップ7に衝突する不都合は起こらな
い。
ピックアップ7は既に待機位置Aに戻っており、ディス
ク5が光学ピックアップ7に衝突する不都合は起こらな
い。
またピックアップ7が位置Aに到る直前で、凸部7aがロ
ックアーム22の先端の斜面22aに当たり、これ押し退
け、ロックアーム22をばね23に抗して第1図及び第4図
中二点鎖線で示すように回動させる。ピックアップ7が
位置Aに到ると、ロックアーム22がばね23により回動復
帰し、凸部7aを係止する。即ち、ピックアップ7は位置
Aに到ると、第4図及び第5図に示すようにロック機構
20によりロックされ、位置Aに保持される。
ックアーム22の先端の斜面22aに当たり、これ押し退
け、ロックアーム22をばね23に抗して第1図及び第4図
中二点鎖線で示すように回動させる。ピックアップ7が
位置Aに到ると、ロックアーム22がばね23により回動復
帰し、凸部7aを係止する。即ち、ピックアップ7は位置
Aに到ると、第4図及び第5図に示すようにロック機構
20によりロックされ、位置Aに保持される。
次に別のディスクを装着して再生するときの動作につい
て説明する。
て説明する。
第4図及び第5図の状態において、別のディスク5がト
レイ4に載置されてプレーヤ内に挿入されると、クラン
パ昇降機構6が動作し、クランパ3が矢印Z1方向に昇降
し、ディスク5をトレイ4より押し上げる。ディスク5
は反りがある場合に反りを矯正されて、第5図に示すよ
うにターンテーブル1の下面にクランプされる。
レイ4に載置されてプレーヤ内に挿入されると、クラン
パ昇降機構6が動作し、クランパ3が矢印Z1方向に昇降
し、ディスク5をトレイ4より押し上げる。ディスク5
は反りがある場合に反りを矯正されて、第5図に示すよ
うにターンテーブル1の下面にクランプされる。
ディスク5がクランプされると、検出回路26より信号が
出力され、回路25を介してプランジャ24が一時的に励磁
される。これにより、ロックアーム22が第4図中二点鎖
線で示すように回動し、ロック機構20はロック解除状態
とされ、ピックアップ7はロックを解除される。
出力され、回路25を介してプランジャ24が一時的に励磁
される。これにより、ロックアーム22が第4図中二点鎖
線で示すように回動し、ロック機構20はロック解除状態
とされ、ピックアップ7はロックを解除される。
またディスク5がクランプされると、モータ10がフィー
ド用駆動回路11により始動し、ピックアップ7が矢印Z2
方向に移送され、再生範囲Bに到り、ディスク5が再生
される。
ド用駆動回路11により始動し、ピックアップ7が矢印Z2
方向に移送され、再生範囲Bに到り、ディスク5が再生
される。
こゝで、ピックアップ7の位置Aへのロックについてみ
ると、ピックアップ7は位置Aにロックされるため、プ
レーヤの輸送時等にプレーヤに衝撃が加わっても、光学
ピックアップ7が不要に移動してしまうことがない。ま
た、このロックは自動的に行なわれるため、ロックねじ
等は不要である。
ると、ピックアップ7は位置Aにロックされるため、プ
レーヤの輸送時等にプレーヤに衝撃が加わっても、光学
ピックアップ7が不要に移動してしまうことがない。ま
た、このロックは自動的に行なわれるため、ロックねじ
等は不要である。
またピックアップ7のロックはディスククランプ時に自
動的に解除されるため、ロックねじを使用してロックす
る構成に比べて、ロックねじを取り外す手数が省け、且
つロックねじを外さないまゝ使用する誤使用が避けられ
る。
動的に解除されるため、ロックねじを使用してロックす
る構成に比べて、ロックねじを取り外す手数が省け、且
つロックねじを外さないまゝ使用する誤使用が避けられ
る。
次に、ディスク再生中に停電が起こったときの動作につ
いて説明する。
いて説明する。
ディスク再生中、即ち、ディスクプレーヤが通電されて
いるときには、第3図中トランジスタQ2はオフ状態にあ
り、コンデンサCは充電されている。
いるときには、第3図中トランジスタQ2はオフ状態にあ
り、コンデンサCは充電されている。
停電が起こると、トランジスタQ2がオンとなり、コンデ
ンサCが放電し、放電電流iがトランジスタQ2を通して
モータ10に流れ、モータ10が一時的に駆動される。これ
により、ピックアップ7は待機位置Aにすばやく復帰
し、こゝにロックされる。
ンサCが放電し、放電電流iがトランジスタQ2を通して
モータ10に流れ、モータ10が一時的に駆動される。これ
により、ピックアップ7は待機位置Aにすばやく復帰
し、こゝにロックされる。
よってディスク5がクランプを解除されてディスクテー
ブル上に下降する際に、ピックアップ7には衝突しな
い。
ブル上に下降する際に、ピックアップ7には衝突しな
い。
またディスク再生中に電源を誤ってオフしたような場合
にも、プレーヤは上記の停電時と同様に動作し、その説
明は省略する。
にも、プレーヤは上記の停電時と同様に動作し、その説
明は省略する。
第6図は第3図の回路の変形例を示す。図中、40は電源
がオフとなったことを検出する電源オフ検出回路、41は
モータ駆動回路、42はマイクロコンピュータである。
がオフとなったことを検出する電源オフ検出回路、41は
モータ駆動回路、42はマイクロコンピュータである。
ディスク再生中に停電し又は誤って電源をオフにしてし
まった場合には、回路40が電源オフの状態を検出し、回
路41へ信号を送り出す。この信号により回路41はモータ
10を駆動し、ピックアップをディスク最外周の外側の位
置へ急速に退避させる。ピックアップは前記と同様にプ
ランジャソレノイドの消磁により、退避位置にロックさ
れる。
まった場合には、回路40が電源オフの状態を検出し、回
路41へ信号を送り出す。この信号により回路41はモータ
10を駆動し、ピックアップをディスク最外周の外側の位
置へ急速に退避させる。ピックアップは前記と同様にプ
ランジャソレノイドの消磁により、退避位置にロックさ
れる。
以上の一連の動作に必要なエネルギは、通電中にダイオ
ードD1を介してコンデンサC1に充電されている電荷の放
電により供給される。
ードD1を介してコンデンサC1に充電されている電荷の放
電により供給される。
考案の効果 以上説明した様に、本考案のディスクプレーヤによれ
ば、ディスクプレーヤの動作中にディスクプレーヤへの
通電が断たれた場合に、光学ピックアップを待機位置へ
退避させることが出来る。また、プランジャソレノイド
の励磁が一時的に限られているため、ディスクプレーヤ
の動作中に亘ってプランジャソレノイドが励磁され続け
る構成に比べて、ディスクプレーヤの消費電力を少なく
することが出来るという特長を有する。
ば、ディスクプレーヤの動作中にディスクプレーヤへの
通電が断たれた場合に、光学ピックアップを待機位置へ
退避させることが出来る。また、プランジャソレノイド
の励磁が一時的に限られているため、ディスクプレーヤ
の動作中に亘ってプランジャソレノイドが励磁され続け
る構成に比べて、ディスクプレーヤの消費電力を少なく
することが出来るという特長を有する。
第1図及び第2図は夫々本考案のディスクプレーヤのデ
ィスク再生中の状態を示す平面図,縦断正面図、 第3図はモータ駆動回路を示す図、 第4図及び第5図は夫々光学ピックアップが待機位置へ
復帰したときの状態を示す平面図.縦断側面図、 第6図は第3図のモータ駆動回路の変形例を示す図であ
る。 1…ターンテーブル、3…ディスククランパ、4…トレ
イ、5…コンパクトディスク、6…クランパ昇降機構、
7…光学ピックアップ、7a…凸部、10…リニアモータ、
11…フィード用駆動回路、12…第1の退避用モータ駆動
回路、13…第2の退避用モータ駆動回路、14…ディスク
取り出し操作検出回路、15…ディスク取り出し操作機
構、16…停電検出回路、20…ロック機構、22…ロックア
ーム、23…ばね、24…プランジャソレノイド、25…駆動
制御回路、26…ディスククランプ検出回路、40…電源オ
フ検出回路、41…駆動回路、42…マイクロコンピュー
タ。
ィスク再生中の状態を示す平面図,縦断正面図、 第3図はモータ駆動回路を示す図、 第4図及び第5図は夫々光学ピックアップが待機位置へ
復帰したときの状態を示す平面図.縦断側面図、 第6図は第3図のモータ駆動回路の変形例を示す図であ
る。 1…ターンテーブル、3…ディスククランパ、4…トレ
イ、5…コンパクトディスク、6…クランパ昇降機構、
7…光学ピックアップ、7a…凸部、10…リニアモータ、
11…フィード用駆動回路、12…第1の退避用モータ駆動
回路、13…第2の退避用モータ駆動回路、14…ディスク
取り出し操作検出回路、15…ディスク取り出し操作機
構、16…停電検出回路、20…ロック機構、22…ロックア
ーム、23…ばね、24…プランジャソレノイド、25…駆動
制御回路、26…ディスククランプ検出回路、40…電源オ
フ検出回路、41…駆動回路、42…マイクロコンピュー
タ。
Claims (1)
- 【請求項1】ディスクがターンテーブルにクランプさ
れ、光学ピックアップが上記ディスクに対向して移動
し、該ディスクに対して記録及び/又は再生を行う構成
のディスクプレーヤであって、 上記光学ピックアップをクランプされている上記ディス
クの記録領域に対向しない待機位置と、該ディスクの記
録領域に対向する記録再生範囲の位置との間で移動可能
に支持する機構と、 上記光学ピックアップを移動させるモータと、 上記ディスクプレーヤへの通電が断たれたことを検知し
て上記光学ピックアップを上記待機位置まで移動させて
退避させるべく上記モータを駆動するモータ駆動回路
と、 プランジャソレノイドと、該プランジャソレノイドによ
って動かされ、該プランジャソレノイドが消磁されてい
るときには、上記光学ピックアップを上記待機位置に係
止しうるロック可能状態とされ、該プランジャソレノイ
ドが励磁されているときには、上記光学ピックアップに
対するロックが解除される状態とされるロック部材と、
上記モータが上記光学ピックアップを上記待機位置から
上記記録再生範囲の位置へ移動させるときに、上記プラ
ンジャソレノイドを一時的に励磁するプランジャソレノ
イド励磁制御手段とを有し、上記待機位置に移動した上
記光学ピックアップを係止してこれを上記待機位置にロ
ックし、上記モータが上記光学ピックアップを上記待機
位置から上記記録再生範囲の位置へ移動させるときに、
上記プランジャソレノイドが一時的に励磁され、上記光
学ピックアップに対する係止を解除し、上記モータによ
って上記光学ピックアップが上記記録再生範囲の位置へ
移動後、上記プランジャソレノイドが消磁状態となって
ロック可能状態となる構成のロック機構と、 よりなる構成のディスクプレーヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987124956U JPH0734543Y2 (ja) | 1987-08-17 | 1987-08-17 | デイスクプレ−ヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987124956U JPH0734543Y2 (ja) | 1987-08-17 | 1987-08-17 | デイスクプレ−ヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6431563U JPS6431563U (ja) | 1989-02-27 |
JPH0734543Y2 true JPH0734543Y2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=31375132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987124956U Expired - Lifetime JPH0734543Y2 (ja) | 1987-08-17 | 1987-08-17 | デイスクプレ−ヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0734543Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9915867D0 (en) * | 1999-07-08 | 1999-09-08 | Ford Motor Co | Optical media pickup anti-rattle |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5475018A (en) * | 1977-11-29 | 1979-06-15 | Fujitsu Ltd | Voice coil motor driving circuit |
JPS5845670A (ja) * | 1981-09-07 | 1983-03-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気デイスク装置 |
JPS609040U (ja) * | 1983-06-25 | 1985-01-22 | ソニー株式会社 | 光デイスク再生装置 |
JPH0247031B2 (ja) * | 1983-12-27 | 1990-10-18 | Tokyo Shibaura Electric Co | Jikideisukusochinokyaritsujirotsukusochi |
JPS60146968U (ja) * | 1984-03-12 | 1985-09-30 | パイオニア株式会社 | 光デイスクプレ−ヤ |
-
1987
- 1987-08-17 JP JP1987124956U patent/JPH0734543Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6431563U (ja) | 1989-02-27 |
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