JPH0734370A - 刺繍データ作成表示装置 - Google Patents

刺繍データ作成表示装置

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Publication number
JPH0734370A
JPH0734370A JP17518593A JP17518593A JPH0734370A JP H0734370 A JPH0734370 A JP H0734370A JP 17518593 A JP17518593 A JP 17518593A JP 17518593 A JP17518593 A JP 17518593A JP H0734370 A JPH0734370 A JP H0734370A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thread
thickness
data
display
embroidery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17518593A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumiaki Asano
史明 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP17518593A priority Critical patent/JPH0734370A/ja
Publication of JPH0734370A publication Critical patent/JPH0734370A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Automatic Embroidering For Embroidered Or Tufted Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 糸の太さに関する情報を表示手段に表示する
ことによって、刺繍データの作成作業を容易にし、刺繍
データ作成の際の間違いを少なくすると共に、その作成
効率の向上を図ることである。 【構成】 縫製に用いる糸の太さに関する情報をRAM
33に記憶し、前記RAM33から読みだした糸の太さ
に関する情報を糸の太さに応じてステッチに反映させた
状態でディスプレイ22に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、刺繍縫製に使用する糸
の太さを表示する刺繍データ作成表示装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、刺繍データをCRT等の表示手段
に表示する場合、ブロックやステッチ等の状態で表示す
るようにしていた。そして、前記ステッチの状態で表示
した場合でも、縫製する際の糸の太さに関する情報は特
に表示していなかった(図6参照)。
【0003】また、糸密度はオペレータが使用する糸の
太さ等を考慮して適当な値を数値等で設定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のような方法によれば、糸の太さを変える場合、どの
様な糸密度にするかは、適当と思われる値を与えておい
て試し縫いを行い、その縫い上がりを見て、もしも、適
当でなければ試行錯誤を繰り返すといった作業が必要で
あった。この作業は、特に、熟練しない作業者にとって
著しい効率低下を来たしていた。
【0005】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたものであり、その目的とするところは、糸の太
さに関する情報を表示手段に表示することによって、刺
繍データの作成作業を容易にし、刺繍データ作成の際の
間違いを少なくすると共に、その作成効率の向上を図る
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の刺繍データ作成表示装置は、刺繍縫製を行
う刺繍ミシンに与えるデータ等を表示するための表示手
段を備えた刺繍データ表示装置において、縫製に用いる
糸の太さに関する情報を記憶する記憶手段と、前記記憶
手段から読みだした糸の太さに関する情報を糸の太さに
応じてステッチ等に反映させた状態で前記表示手段に表
示させる表示制御手段とを備えている。
【0007】
【作用】本発明の刺繍データ表示装置によれば、縫製に
用いる糸の太さに関する情報を記憶手段に記憶してお
き、そして、前記表示制御手段は、前記記憶手段から読
みだされた前記糸の太さに関する情報を糸の太さに応じ
てステッチ等に反映させた状態で前記表示手段に表示さ
せる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明を具体化した一実施例を図面
を参照しながら説明する。
【0009】先ず、全体の概略構成を図2に基づいて説
明する。
【0010】本刺繍データ表示装置20は、図2に示す
ように、制御装置21と、表示手段を構成するディスプ
レイ22と、キーボード23と、フロッピーディスク装
置(FDD)24と、マウス25とを備えている。
【0011】前記制御装置21は、図3に示すように、
各種データを扱って演算処理するCPU31と、瀬州魚
プログラム等を記憶したROM32と、各種データを取
り込んで一時的に記憶するRAM33と、大量の各種デ
ータを記憶し、かつ前記RAM33との間でデータの授
受を行うFDD24と、各種データ等の入出力のための
入出力インタフェース35と、その入出力インタフェー
ス35に前記CPU等を接続するためのバス34とによ
って構成される。前記入出力インタフェース35には、
データやプログラム等を記憶しておく外部記憶装置26
と、オペレータが指示を与えるための各種キーを備えた
キーボード23と、前記ディスプレイ22上でマウスカ
ーソルを移動操作してデータ入力等を行うためのマウス
25と、ディスプレイ22と接続されている。
【0012】この制御装置のRAM33には、図4に示
すように、ステッチデータ記憶エリア33Aと、糸太さ
データ記憶エリア33Bと、糸密度データ記憶エリア3
3Cと、カウンタエリア33Dとが設けられている。
【0013】本実施例は以上に説明した如く構成され
る。
【0014】以下に、前記構成に基づく作用について説
明する。
【0015】さて、今までのステッチデータが図6に示
される線によるデータ表示であって、そのデータが図5
のステッチNoが2と11の部分を除いたものであると
したとき、本装置による処理は、図1に示すように、先
ず、ステッチデータをRAM33のステッチデータ記憶
エリア33Aから読み込み(S101、Sはステップを
示す。以下同様)、そのステッチデータの色変えの糸色
数を数え、その糸色数を変数Cに代入する(S10
2)。次にカウンタPを1にセットし(S103)、P
番目の糸色の糸の太さを例えば直径寸法で代入する(S
104)。そして、カウンタPをインクリメントし(S
105)、全ての糸色に付いて処理がなされたかどうか
を判定する(S106)。もし、NOならばS104に
戻って同様の処理を繰り返す。ここではCに2が代入さ
れ、Pが1の時S104で図5のステッチNoに2のデ
ータが、Pが2でステッチNoの11のデータが入れら
れる事になる。
【0016】次に、S107に進んで再びカウンタPを
1にセットし、P番色目の糸の太さで、即ち、指定され
た糸の直径の幅でP+1番色目の前までステッチに反映
させて描画する(S108)。そしてカウンタPをイン
クリメントし(S109)、全ての糸色に付いて処理が
なされたかどうかを判定し(S110)、NOならばS
108に戻って同様の処理を繰り返す。この様に処理し
て表示すると、図5のデータは、例えば、図7に示すよ
うになる。
【0017】なお、前記S108の処理工程は、前記R
AM33のステッチデータ記憶エリア33Aから読みだ
された糸の太さに関する情報を糸の太さに応じてステッ
チ等に反映させた状態で前記ディスプレイ22に表示さ
せる表示制御手段として機能する。
【0018】また、使用する糸の太さより糸密度を自動
的に設定する処理を図8のフローチャートに基づいて説
明する。
【0019】なお、その各処理工程中、前半のS801
からS807までの処理工程は前記図1のフローチャー
トのS101からS107までの処理工程と同様である
のでその説明を省略する。
【0020】そこで、S807の処理工程が終了する
と、次に、P番色目からP+1番色前までのブロックに
ついて、その各ステッチ間の隙間が0となるように糸密
度を決定する(S808)。このS808の処理工程の
計算は、例えば、 ブロックのステッチ数=ブロックの長さ/糸太さ ・・・ (式1) の様な式を用いて求める。このようにして求めると、ス
テッチは図6の状態から図10に示される状態となる。
【0021】そして、カウンタPをインクリメントし
(S809)、全ての糸色について処理がなされたか否
かを判定し(S810)、NOならばS808に戻って
同様の処理を繰り返す。
【0022】なお、前記S808の処理工程が終了した
後で、P番色目の糸の太さで、即ち、指定された糸の直
径の幅で、しかも、糸密度が考慮された状態で、P+1
番色目の前までをディスプレイ22に描画するようにし
てもよい。このようにすることによって現実的なステッ
チの状態を容易に確認することができる。
【0023】なお、前記S808の処理工程は、前記R
AM33から読みだされた糸の太さに関する情報に基づ
いて、その糸の糸密度を設定する糸密度設定手段として
機能する。
【0024】以上説明したように、本発明の刺繍データ
表示装置は、糸の太さ情報を表示に反映し、更には、糸
の太さに合った糸密度を自動的に決めることができるの
で、刺繍データ作成の際の間違いを少なくし、また作成
の効率を向上させることができる。
【0025】尚、本実施例では糸の経路を前座表値から
現座標値までの直線とし、糸の太さを糸の経路に沿って
表示幅を変えて表示したが、糸の反発力等を考慮し、例
えば、図9に示すように糸経路を曲げて表示し、現実の
状態により即したものとしてもよい。この時、糸の込み
具合いにより糸経路の曲げの程度を変えても良いことは
言うまでもない。
【0026】また、本実施例では糸の太さを糸の直径で
入力しているが、この入力方法に限るものではなく、例
えば糸の番手と糸の直径との関係を予め記憶しておき、
糸の番手を入力させるようにしてもよい。
【0027】また、本実施例では糸の太さを、糸の表示
幅を変えた状態で表示したが、線の種類や色、線の輝
度、ステッチ間の隙間を数値で表示する等、他の表示方
法で行ってもよい。
【0028】また、本実施例ではステッチデータを例に
説明したが、その他ブロックデータやアウトラインデー
タ等であってもよい。この場合、ステッチデータのよう
に糸の太さを直接図形的に表すことは困難なので、ブロ
ックやアウトライン内の色や輝度を変えたり、ブロック
やアウトラインを書く線種を変える等すればよい。
【0029】また、本実施例では糸色を変える毎に糸の
太さを入力しているが、糸の太さが変わるのは糸色を変
える場所に限らず、その他任意の場所で糸の太さを変え
るようにしてもよい。
【0030】また、本実施例では、糸の太さに関する表
示を図形的に表示しているが、糸間の隙間を数値で表示
するようにしてもよい。
【0031】また、本実施例では糸の太さに関する表示
を行っているが、単に糸の太さを入力し、S808のよ
うな糸密度を計算するだけの態様としてもよい。
【0032】その他、本発明の主旨を逸脱しない範囲
で、種々の態様が適用できる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明の刺繍データ表示装置は、糸の太さに関する情報
を表示手段に表示するようにしたので、刺繍データの作
成作業を容易にし、刺繍データ作成の際の間違いを少な
くすると共に、その作成効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】 【符号の説明】
【図1】本装置による糸の太さ情報を表示する処理を示
すフローチャートである。
【図2】本装置の概略構成を示す斜視図である。
【図3】本装置の電気的制御構成を示すブロック図であ
る。
【図4】RAMのデータ記憶エリアを示す図である。
【図5】RAMに記憶されたステッチデータの内容を示
す図である。
【図6】ステッチを示す図である。
【図7】糸の太さを加味したテテッチの図である。
【図8】糸の太さ情報の表示と糸密度との処理を示すフ
ローチャートである。
【図9】糸の太さを加味したステッチの一例を示す図で
ある。
【図10】糸密度を加味したステッチの図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刺繍縫製を行う刺繍ミシンに与えるデー
    タ等を表示するための表示手段を備えた刺繍データ表示
    装置において、 縫製に用いる糸の太さに関する情報を記憶する記憶手段
    と、 前記記憶手段から読みだした糸の太さに関する情報を糸
    の太さに応じてステッチ等に反映させた状態で前記表示
    手段に表示させる表示制御手段と、を備えたことを特徴
    とする刺繍データ作成表示装置。
JP17518593A 1993-07-15 1993-07-15 刺繍データ作成表示装置 Pending JPH0734370A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17518593A JPH0734370A (ja) 1993-07-15 1993-07-15 刺繍データ作成表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17518593A JPH0734370A (ja) 1993-07-15 1993-07-15 刺繍データ作成表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0734370A true JPH0734370A (ja) 1995-02-03

Family

ID=15991772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17518593A Pending JPH0734370A (ja) 1993-07-15 1993-07-15 刺繍データ作成表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0734370A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6524530B1 (en) 1997-10-13 2003-02-25 Kikkoman Corporation Sample collecting member and wiping inspection instrument
US10670586B2 (en) 2010-04-14 2020-06-02 Nitto Boseki Co., Ltd. Test instrument for measuring analyte in sample by an aggregation assay using a metal colloid and using a reagent attached in a dry state in a reaction chamber, and method for measuring analyte using same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6524530B1 (en) 1997-10-13 2003-02-25 Kikkoman Corporation Sample collecting member and wiping inspection instrument
US10670586B2 (en) 2010-04-14 2020-06-02 Nitto Boseki Co., Ltd. Test instrument for measuring analyte in sample by an aggregation assay using a metal colloid and using a reagent attached in a dry state in a reaction chamber, and method for measuring analyte using same

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