JPH0734190B2 - デ−タ伝送システムにおける通信制御装置 - Google Patents

デ−タ伝送システムにおける通信制御装置

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JPH0734190B2
JPH0734190B2 JP60296818A JP29681885A JPH0734190B2 JP H0734190 B2 JPH0734190 B2 JP H0734190B2 JP 60296818 A JP60296818 A JP 60296818A JP 29681885 A JP29681885 A JP 29681885A JP H0734190 B2 JPH0734190 B2 JP H0734190B2
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文康 古城
一郎 宮川
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松下電送株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はデータ伝送システムにおける通信制御装置、特
にコマンドラインとデータバスとを互いに分離せしめ、
大量のデータ転送中にコマンドデータの授受を可能にし
た通信制御装置に関するものである。
従来の技術 従来のデータ伝送システムとしては例えば第4図に示す
ようなものがある。これは、単一バス1と、この単一バ
ス1に接続された複数の端末装置3と、単一バス1と各
端末装置3との間の結合を行なうトランシーバ2と、単
一バス4を延長する必要があるときに用いられるリピー
タ4とから成る。このようなデータ伝送システムにおい
て、端末装置3がデータの転送を行なおうとする場合、
先ず単一バス1が他の端末装置3によって使用されてい
るか否かを検知し、上記単一バス1が空き状態であると
送信フレームを発送する。一つの端末装置3から送信が
行われると、単一バス1に接続されたその全ての端末装
置3は送信フレームを感知することができ、それぞれの
端末装置3が単一バス1を通過する伝送フレームの送信
先アドレスが自己宛であるかどうかチェックして、自己
宛であることを確認した端末装置3と発信側端末装置3
との間で伝送路が成立する。また送信フレームの発送が
同時に二次以上の端末装置3から起った場合(いわゆる
衝突)は、その送信フレームを発送した端末装置3のト
ランシーバ2が送信フレームの衝突を感知し、送信動作
を一旦中止する。そして予め定められた一定時間を経過
すると再び単一バス1に送信フレームを発送し、当該単
一バス1が空き状態かどうかを見る。この場合、通常は
端末装置3の間で上記再度送信フレームを発送するまで
の時間を異ならせて設定しておき、二度目の送信フレー
ムの発送で再度衝突が起らないようにしている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような従来のデータ伝送システムに
あっては、再度衝突が起こらないように、時間を異なら
せて設定したとしても、次の送信フレームまでの時間を
どの程度開ければ再度の衝突を防げるかは明らかでない
と言う問題があった。したがって、一方の送信フレーム
の送信時間が長い場合に、他方の送信フレームの送出開
始までの時間を短く設定すると再度衝突が発生していま
い充分の対応はなされないでいた。
本発明はこのような従来の問題点に着目してなされたも
ので、その目的は、1つの送信フレームの送信終了後に
のみ、他の送信フレームの送信を許可することが出来
る、データ伝送システムを提供し高速且つ有効なデータ
伝送を可能にすることである。
問題点を解決するための手段 本発明は上記目的の達成するため、データバスを専有し
てデータの転送を行う第1の端末とこの第1の端末から
データをデータバスを専有して受信する第2の端末とに
制御信号を送受信するコマンド送受信手段と、前記第1
の端末からの送信終了応答を確認し、且つ前記第2の端
末からの受信終了応答を確認すると、前記データバスの
専有を解除し、次のデータ転送を示す制御信号が待機し
ていると、この制御信号に基づいた転送処理を行わせる
制御手段という構成を備えたものである。
作用 第1の端末からの送信終了応答を確認し、且つ第2の端
末からの受信終了応答を確認すると、データバスの専有
を解除し、次のデータ転送を示す制御信号が待機してい
ると、転送処理を行わせるものである。
実施例 第1図乃至第3図は本発明の一実施例に係るデータ伝送
システムの通信制御装置を示す図である。この制御装置
において、11は上記データ伝送システム内における制御
命令及び応答の転送とデータ・バスの使用状況を集中管
理する中央制御装置即ちスター・カップラ、12は相互に
データ伝送を行なう端末装置、13は端末装置12とスター
・カップラ11との間で制御命令と応答から構成されるコ
マンドデータが流れるコマンドライン、14は端末装置12
間において処理されるデータが流れるデータ・バスであ
る。
スター・カップラ11は中央処理装置即ちCPU15と、コマ
ンドライン13に接続されてコマンドデータを送受信する
コマンド通信ポート17と、コマンド通信ポート17とCPU1
5との間におけるコマンドデータの転送を行なうコマン
ドバス16とから成る。コマンド通信ポート17はスターカ
ップラ11上に接続される端末装置12の数量分だけ設置さ
れ、各々の端末装置12a、12b、12cに対応してそれぞれ
にチャンネル番号(コマンド通信ポート13a、13b、13
c)が割り振られている。
端末装置12は、コマンドライン13に接続されてスター・
カップラ11との間でコマンドデータの授受を行なうコマ
ンド通信ポート18と、端末装置12内部でのデータ処理及
び制御を行なうCPU19と、端末装置12内で処理され、或
は各端末装置12a、12b、12c間で伝送されるデータが格
納されるメモリ20と、データバス14を介して転送される
データの送受信を行なうドライバ・レシーバ22と、ドラ
イバ・レシーバ22を制御し、データバス14を使った連送
のデータをメモリ20からドライバ・レシーバ22へ手渡し
たり、ドライバ・レシーバ22から受信したデータをメセ
リ20へ書込んだりするデータ通信ポート21と、端末装置
12内部のCPU19と他の作動部18、20、21との間でデータ
の授受を行うために設けられたバス23とを有する。
かかる構成を有するデータ伝送システムの通信制御装置
において、端末装置12間でデータ転送を行なうに当り、
端末装置12aの指示によって端末装置12cから端末装置12
bへデータの転送が行なわれる場合について説明する。
第2図において縦線11、12a、12b、12cはスター・カッ
プラ及び各端末装置を示し、14はデータバスの専有状態
で図中hの部分がデータ・バスの専有中であることを示
す。また符号a〜fは端末制御命令、a′〜f′はそれ
に対する応答であり、コマンドライン13を使って交信さ
れる。gはデータ・バスを使用したデータ転送を示す。
このコマンドデータのフレーム構成が第3図に概略的に
示されている。このフレーム24の領域Aと領域Bにはス
ター・カップラ上のコマンド通信ポート17に割り振られ
たチャンネル番号や、スター・カップラ自体に割り振ら
れたチャンネル番号が入る。このうち、領域Aには制御
命令や応答の送信先のチャンネル番号が、領域Bには発
信元のチャンネル番号が入る。領域Cには制御命令又は
応答が入る。
通常、各端末装置12a、12b、12c間の処理は制御命令a
〜fと、応答a′〜f′の交信によって行なわれる。こ
の交信に際して、指令側の端末装置12aは第3図のフレ
ーム構成のデータを、コマンド通信ポート18aを使い、
コマンドライン13を通ってスターカップラ11のコマンド
通信ポート17aへ渡す。スターカップラ11のCPU15はコマ
ンド通信ポート17aに受信データが有ると、そのデータ
の送信先チャンネル番号Aのコマンド通信ポート17cへ
受信データを転送し、送信先の端末装置12cへコマンド
ライン13cを通して送信を行う。以上の処理中(第2図
a〜b、a′〜b′)は、データバス14は使用されてお
らず(第2図、14)、他の端末装置がデータバス14を使
用することが可能である。また、送信フレーム(第3
図)のチャンネル番号をスターカップラ11のものとする
ことで、端末装置12とスターカップラ11との間で制御命
令と応答の交信が行なわれる(第2図、c〜f、c′〜
f′)。この場合は、主にデータバス14を使用する場合
に行われる。データバス14を使った大量のデータ転送を
行なう場合は、データの径路にスター・カップラ11を介
せず、各端末装置12a、12b、12cのドライバ・レシーバ2
2間で直接に転送を行なう。その時、複数の端末装置12
が同時にデータの送受信を行なおうとすると、データバ
ス14上でデータの衝突が起きてしまうので、スター・カ
ップラ11がデータバス14の使用管理を行なう。この実施
例において、データバス14を使用したデータ転送を行な
おうとする端末装置(第2図12a)は、転送するデータ
の送信元の端末装置12cとデータの受信先端末装置12b
へ、それぞれ端末制御命であるデータ送信準備命令bと
データ受信準備命aを送信する。データ送信準備命令b
を受信した端末装置12cは、メモリ20内のデータが転送
可能か、又そのデータ量のチェック等を行ない、制御命
令に対する応答b′を返信する。また、データ受信準備
命令aを受信した端末装置12bは、メモリ20が受信デー
タを格納可能か否かチェックし、制御命令に対する応答
a′を返信する。以上の応答a′、b′を受信した端末
装置12aは、データバス転送制御命令Cをスターカップ
ラ11に対し送信する。この制御命令Cには、そのフレー
ム領域Cに、転送するデータの送信元と受信元の端末装
置のチャンネル番号が書込まれる。データバス転送命令
Cを受信したスター・カップラ11は、データバス14が既
に使用中か否かチェックし、使用中ならば後から受信し
た制御命令cを待機させ、先の転送動作によるデータバ
ス14の使用が終了すると、次のデータバス転送制御命令
cによるデータバスの専有を答録する。そしてスター・
カップラ11は、先ず制御指令cで指定されたデータの受
信先の端末装置12bへデータ受信開始命令dを送信す
る。その制御命令dを受信した端末装置12bのCPU19は直
ちにデータ通信ポートbに指示してドライバ・レシーバ
22を受信状態にし、データバス14からデータを受信して
メモリ20に書込む体勢にして応答d′を送信する。スタ
ー・カップラ11はその応答d′を受信すると、直ちに制
御命令cで指定のデータの送信先端末装置12cへデータ
送信開始命令eを送信する。その制御命令eを受信した
端末装置12cのCPU20は、直ちにデータ通信ポート21に指
示してドライバ・レシーバ22を送信にし、メモリ20の転
送データをデータバス14へ送信する(第2図、g)。デ
ータ発信元端末装置12cは、データを送信し終ると、デ
ータ通信ポート21に処理を停止させ、スター・カップラ
11にデータ転送終了の応答e′を返信する。データ転送
終了応答e′を受信したスター・カップラ11は直ちにデ
ータ受信先端末装置12bへデータ受信終了命令fを送信
する。データ受信先の端末装置12bは、上記データ受信
終了命令fを受信すると直ちにデータ通信ポート21を停
止させ、スター・カップラ11へ受信終了応答f′を送信
する。スター・カップラ11は受信終了応答f′を受信す
ると、データ転送処理が終了したと判断し、データバス
14の専有を解除し、以上のデータ転送を指示した端末装
置12aへデータ転送終了応答C′を送信し、次のデータ
転送を待機している制御命令cがあれば続いて次のデー
タ転送処理を開始する。この制御命令cの送受信はデー
タバス14とは別個に設けられたコマンドライン13を使っ
て、上記データ転送とは並行して行なわれる。
発明の効果 以上説明したように、本発明は第1の端末からの送信終
了応答を確認し、且つ第2の端末からの受信終了応答を
確認すると、データバスの専有を解除し、次のデータ転
送を示す制御信号が待機していると、転送処理を行わせ
るため、データバス上でのデータの衝突を確実に防止す
ることができ、効率の良い転送処理を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るデータ伝送システムの
通信制御装置の概略構成を示すブロック図、第2図は第
1図の通信制御装置によってデータ転送を行なう場合の
制御命令と応答の交信の概念図、第3図はコマンドデー
タのフレームの構成図、第4図は従来のデータ伝送シス
テムの通信制御装置の一例を示す概略ブロック図であ
る。 11……スター・カップラ(中央制御装置)、12……端末
装置、13……コマンドライン、14……データバス、15…
…CPU、17、18……コマンド通信ポート、19……CPU、20
……メモリ、21……データ通信ポート、22……ドライバ
・レシーバ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−63264(JP,A) 特開 昭60−246439(JP,A) 特開 昭59−79655(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データバスを専有してデータの転送を行う
    第1の端末とこの第1の端末からデータをデータバスを
    専有して受信する第2の端末とに制御信号を送受信する
    コマンド送受信手段と、前記第1の端末からの送信終了
    応答を確認し、且つ前記第2の端末からの受信終了応答
    を確認すると、前記データバスの専有を解除し、次のデ
    ータ転送を示す制御信号が待機していると、この制御信
    号に基づいた転送処理を行わせる制御手段とを具備する
    データ伝送システムにおける通信制御装置。
JP60296818A 1985-12-27 1985-12-27 デ−タ伝送システムにおける通信制御装置 Expired - Fee Related JPH0734190B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5863264A (ja) * 1981-10-12 1983-04-15 Canon Inc 画像伝送システム
JPS5979655A (ja) * 1982-10-27 1984-05-08 Toshiba Corp デ−タ伝送システム
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