JPH0734133B2 - 電子写真用の現像装置 - Google Patents

電子写真用の現像装置

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JPH0734133B2
JPH0734133B2 JP60166588A JP16658885A JPH0734133B2 JP H0734133 B2 JPH0734133 B2 JP H0734133B2 JP 60166588 A JP60166588 A JP 60166588A JP 16658885 A JP16658885 A JP 16658885A JP H0734133 B2 JPH0734133 B2 JP H0734133B2
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developing roller
posture
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一郎 高橋
高志 永島
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三田工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、静電複写機やファクシミリ等の画像記録装置
における電子写真用の現像装置に関し、中でも、2個の
現像ケースを備えて、何れか一方の現像ケースが備える
現像ローラによって現像を選択的に行えるようにした電
子写真用の現像装置に関するものである。
〔従来の技術〕
上記の現像装置は、2個の現像ケースに収容された異な
る色の現像剤の一方を選択して行う単色現像、あるい
は、2個の現像ケースに収容された各色の現像剤を順次
用いて行う重ね合わせ現像に対応できるように開発され
たもので、例えば特開昭58−34469号公報に開示された
ものである。
こ現像装置は、異なった色の現像剤を収容する2個の現
像ケースを、感光体をまわりに各別に固定して設けると
共に、非磁性体で形成された現像スリーブを各ケース内
に回転自在に取り付け、かつ、電気的に回動制御される
マグネットを各スリーブ内に回転自在に設けて成るもの
で、現像に関与させる色を現像剤を収容した現像ケース
のスリーブ内のマグネットを、その主極を感光体の感光
面と相対する位置に回動させて、感光面と相対する現像
ローラのローラ面部に現像剤の穂を形成する一方、現像
に関与させない色の現像剤を収容した現像ケースのスリ
ーブ内のマグネットを、その主極を感光体から偏位する
ように回動させて、現像剤の穂を感光面から離れた位置
におくことで、現像に関与させない色の現像剤により影
響を無くすようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の現像装置は、各スリーブ内に設けられたマグ
ネットを背反的に回動させて、その主極の感光面に対す
る位置を変えることで、所望を色の現像剤による現像を
行わせるものであるが、マグネットを180度にもわたっ
てソノレイドで位相変更させることは構造的に極めて複
雑となり、かと言って、マグネットを少しだけ回動させ
るようにして、現像剤の穂の谷を感光面に対向させるよ
うにする場合は、マグネット回動のための構造が簡単に
なるものの、現像ローラと感光面との隙間が極めて小さ
いために、現像に関与させないようにした現像剤のトナ
ーが感光体の潜像面部に静電吸引されてしまって、異な
る現像剤の一部のトナーが同時に現像されてしまうこと
がある。
また、前記マグネットを電気的に回動させるものである
ため、電気的誤動作によって、各現像ローラを現像剤の
穂が感光面に相対して形成されたり、逆に現像剤の穂の
谷が共に感光面に相対して形成されてしまったりして、
2色の現像剤のトナーが混ざった現像や、何れの現像剤
も現像に関与しない現像不能の事態を生じることもあっ
た。
更に、上記の現像装置では、何れの現像ローラによる現
像剤の穂が常に感光面に接触しているために、例えば、
現像以外のウオームアップタイム(電源スイッチを投入
してから複写動作の開始が可能になるまでの時間)の間
における感光体の回転や、クリーニング時における感光
体の回転に伴って、この感光体の感光面がこれに接する
現像剤の穂によって傷つけられ、かつ同時に、現像剤の
キャリアが劣化して寿命が短くなる欠点もあった。
本発明は、上記の実情に鑑みてなされたものであって、
構造的に極めて簡単な改良によって、不測の2色現像や
現像不能の事態を確実に回避できるようにし、更に、ウ
オームアップ時やクリーニング時における感光面の傷つ
きや現像剤の劣化も抑制できるに至った現像装置を提供
することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するに至った本発明による電子写真用の
現像装置は、それぞれ現像ローラを備えた2個の現像ケ
ースを、それの現像ローラを現像に関与させる感光面へ
の接近状態と、現像に関与させない感光面からな離間状
態とに、それぞれ揺動可能に設けると共に、各現像ケー
スを中間部が枢支された揺動連動体の端部側に連結し
て、2個の現像ケースを背反的に往復揺動させるように
構成し、かつ、現像ケースまたは揺動連動体に現像ケー
スを揺動させる回転カム式の駆動手段を連係させて、一
方の現像ローラを接近状態にし他方を現像ローラを離間
状態にする第1姿勢と、一方の現像ローラを離間状態に
し他方の現像ローラを接近状態にする第2姿勢と、両現
像ローラを感光面から共に離間させる第3姿勢とを現出
させるように構成した点に特徴がある。
〔作用〕
上記の特徴構成によれば、2個の現像ケースを背反的に
揺動させるので、この2個の現像ローラが共に感光面に
接近したり或いは離間したりすることが確実に防止さ
れ、従って、第1姿勢または第2姿勢を選択すること
で、2色のトナーが混ざった現像や現像不能の事態を一
切生じさせないで、いわゆる単色現像または重ね合わせ
現像が可能となる。
また、上記の第1姿勢及び第2姿勢を現出させる回転カ
ム式の駆動手段それ自体を用いて、両現像ローラを中間
的に感光面から離間させる第3姿勢をとることで、2個
の現像ローラのそれぞれ形成される現像剤の穂を感光面
に接触させないようにすることができ、従って、ウオー
ムアップ時やクリーニング時に、この第3姿勢をとるこ
とで、現像剤による感光面の傷つきや現像剤の劣化が抑
制される。
更に、回転カム式の駆動手段によって現像ケースを背反
的に往復揺動させるようにしているので、例えば回転カ
ムに対する入力制御系の故障などによって、この回転カ
ムが回転し続けたとしても、現像ローラは上記の3姿勢
を繰り返し現出させるだけであるから、現像ローラが感
光体を無理に押し付ける感光面の傷付きや、或いは、無
理な押し付けによる現像ローラや感光体の破損が確実に
防止される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は画像記録装置における作像部の要部を示し、図中の
1は複写機本体2に横架された感光体で、この感光体1
のまわりには、帯電装置3、露光装置4、一対の現像装
置51,52、給紙搬送装置6、転写装置7、複写紙分離装
置8、排紙搬送装置9、及び、クリーニング装置10が、
その順に前記感光体1の回転方向Kに並べて配置されて
いる。
前記現像装置51は次のように構成されている。即ち、ト
ナーとキャリアとを混合した二成分現像剤を収容する現
像ケース11の上部に、トナー補給用のホッパ15を形成す
ると共に、現像ケース11の前記感光体1に相対する部位
に形成された開口部に現像ローラR1を設けてある。
この現像ローラR1は、その軸芯を感光体1の軸芯と同方
向に向けて回転自在に設けられた非磁性体製の現像スリ
ーブ13と、周方向に間隔をへだてて前記現像スリーブ13
内に設けられたマグネット14から成る。
16は前記ホッパ15の下部に配設したトナー補給ローラ、
17は前記トナー補給ローラ15の下部に設けた現像剤攪拌
用のローラ、18は非磁性体製のドクターブレードであ
る。
現像装置52の構成も上記の現像装置51と同じような構成
であって、トナーホッパ25を形成した現像ケース21をL
字状に構成すると共に、その下部の突出部を前記現像ケ
ース11の下位に配置し、かつ、されの前記感光体1に相
対する部位に形成した開口部に、非磁性体製のスリーブ
23とマグネット24とから成る現像ローラR2を設けて成
る。
26は前記ホッパ25に設けたトナー補給ローラ、27は現像
剤攪拌用のローラ、28はドクターブレードである。
第2図〜第4図に示すように、前記各現像ケース11,21
の上部側には、その軸芯が感光体1の軸芯に平行な支軸
31,31が連設されており、かつ、支軸31,31が前記複写機
本体2に連設の断面U字形の軸受32,32にその上方から
載架支持されていて、各現像ケース11,21を、それが備
える現像ローラR1,R2を感光体1の感光面に接近させて
現像に関与させる接近状態と、感光面から離間させて現
像に関与させない離間状態とに切り換え揺動自在に構成
している。
次に、33,33は現像ケース11,21の支軸31を設けた面にそ
れぞれ突設された係止ピン、34は帯状の板材によって形
成された揺動連動体で、その長さ方向の中間部が取付軸
35を介して複写機本体2に揺動自在に取り付けられ、か
つ、その端部側に設けた係止凹部36a,36bには、前記係
止ピン33,33がそれぞれ連係されていて、前記現像ケー
ス11,21が揺動連動体34を介して背反的に、即ち、互い
に逆方向に同時に往復揺動するように構成されているの
である。
前記揺動連動体34の現像ケース11側の係止ピン33に対す
る係止凹部36aは、揺動連動体34の長手方向一端側で開
口しており、他方の係止凹部36bは揺動連動体34の長手
中間の上側面部で開口しており、従って、現像ケース1
1,21の何れにおいても、それらの支軸31を軸受32に且つ
係止ピン33を係止凹部36a(36b)に、夫々上方から係合
できると共に、逆の操作で現像ケース11,21を上方に抜
き出すことができるものであって、而して、現像装置5
1,52を機外に取り出すことによって、現像装置51,52に
対するメンテナンスを機外の広い場所で都合良く行うこ
とができるようになっている。
第5図及び第6図は、前記現像装置51,52を背反的に往
復揺動させる回転カム式の駆動手段37を示すもので、前
記感光体1の軸芯に平行な軸芯まわりで回動自在のロッ
ド38を前後側板12,22に設けると共に、一方の重量的に
大なる現像装置52の現像ケース21に対して、それの感光
体1と反対側の面に接する回転カム39をロッド38に固着
し、かつ、6個の爪aに対する係止部材40の択一係止の
解除下において回転駆動力を伝達するバネクラッチ41
を、前記ロッド38の一端側に設けると共に、このバネク
ラッチ41の入力側の部材に入力ギャGを連設し、更に、
励磁作動によって前記爪aに対する係止部材40の軽視を
解除するソノレイド42を前記後側板22に連設のブラケッ
ト45に設けてある。
上記の回転カム39は、その回転に伴って、前記現像装置
52の重力に抗してこの一方の現像装置52の現像ローラR2
を感光面側に押圧接近させると共に、揺動連動体34を介
して背反的に他方の現像装置51の現像ローラR1を感光面
から離間させる第1姿勢(第2図参照)Xと、現像ケー
ス21に対する非当接下において前記現像装置52の重力作
用で他方の現像装置51の現像ローラR1を感光面側に接近
させると共に、前記一方の現像装置52の現像ローラR2
感光面から離間させる第2姿勢(第3図参照)Y、及
び、前記現像ケース21を第1姿勢Xと第2姿勢Yにおけ
る揺動量の半分量ほど揺動させて、両現像装置51,52の
現像ローラR1,R2を、共に感光面から離間させる第3姿
勢(第4図参照)Zを現出させる。
具体的には、一方の現像ローラR2が現像に関与する感光
面への接近状態のときに他方の現像ローラR1を現像に関
与させない離間状態にする第1姿勢Xと、一方の現像ロ
ーラR2が離間状態のときに他方の現像ローラR1を接近状
態にする第2姿勢Yと、両現像ローラR1,R2を中間的に
揺動させて、この現像ローラR1,R2を感光面から共に離
間させる第3姿勢Zとに切り換えるものであって、この
第3姿勢X,Y,Zを現出させるカム作用部を、180度の位相
角をもって回転カム39に形成してある。
次に、第2図〜第4図において、43a,43bは互いに噛み
合った同歯数の第1及び2歯車で、第1歯車43aに入力
歯車43cが噛み合っている。
また、一方の現像ローラR2が感光面に接近した第1姿勢
Xにおいて、現像ローラR2に連設の歯車44aが第1歯車4
3aに噛み合い、かつ、他方の現像ローラR1が感光面に接
近した第2姿勢Yにおいて、現像ローラR1に連設の歯車
44bが第2歯車43bに噛み合い、かつ、両現像ローラR1,R
2が共に感光面から離間した第3姿勢Zにおいて、歯車4
4a,44bが共に歯車43a,43bから外れる非伝動の状態が現
出されるようになっている。
而して、前記入力歯車43cが感光体1の回転方向Kとは
逆方向Aに回転するに伴って、第1姿勢Xにおいて一方
の現像ローラR2が感光体1と相対する部分で感光体1に
対して順方向Fに回転し、第2姿勢Yにおいて他方の現
像ローラR1が感光体1と相対する部分で感光体1に対し
て逆方向Rに回転するようになっている。
上記の構成において、例えば、一方の現像装置52の現像
ケース21内に赤色トナーとキャリアからなる赤色現像剤
を、かつ、他方の現像装置51の現像ケース11内に黒色ト
ナーとキャリアからなる黒色現像剤を、夫々収容した状
態で、第1姿勢Xを現出させると黒色トナーによる単色
現像を行うことができ、或いは第2姿勢Yを現出させる
ことによって赤色トナーによる単色現像を行うことがで
き、かつ、何れの現像形態をとる場合でも、現像に関与
しない現像ローラR1またはR2が感光体1の感光面から大
きく確実に離れることで、2色のトナーが混ざった現像
を確実に回避することができる。
そして第3姿勢Zを現出させると、両現像ローラR1,R2
が共に感光体1から離間するので、従って、感光体1の
クリーニング時やウオームアップタイム時に第3姿勢Z
を現出させるようにすれば、感光体1の感光面に対する
現像剤の穂の接触が少ないので、現像剤による感光面の
傷つきを防止できると共に、現像ローラR1,R2の駆動が
断たれるので、現像ローラR1,R2の回転に伴うトナーの
劣化を効果的に防止することができる。
この際、手動ではなく、現像ローラR1,R2を接近状態と
離間状態とに切り換える回転カム式の駆動手段37それ自
体を用いて、現像ローラR1,R2の第3姿勢Zを現出させ
る点に特徴がある。
更に、回転カム式の駆動手段37によって現像ケース11,2
1を背反的に往復揺動させるようにしているので、例え
ば回転カム39に対する入力制御系の故障などによって、
この回転カム39が回転し続けたとしても、現像ローラ
R1,R2は上記の3姿勢X,Y,Zを繰り返し現出させるだけで
あるから、現像ローラR1,R2が感光面を傷付けたり、或
いは、現像ローラR1,R2や感光体1が破損する事態が確
実に回避される。
尚、上記の実施例では、回転カム式の駆動手段37によっ
て一方の現像装置52を押圧させる構成としているが、他
方の現像装置51を押圧させる構成をとることも可能であ
り、或いは、現像装置51,52に代えて押圧対象を揺動連
動体34にして、この揺動連動体34を回転カム式の駆動手
段37によって揺動させる実施の形態をとることもでき
る。
また、上記した現像装置揺動の構成に加えて従来例の如
くマグネット14,24を回転させる構成をとるも良い。
更に、上記の実施例では、二成分現像剤による現像装置
51,52を対象にして説明したが、磁性トナーのみの一成
分現像剤による現像装置を本発明の適用対象にすること
も可能である。
第7図に別実施例の現像装置挿脱構造を示す。このもの
は、各現像装置51,52の現像ケース11,21に対してそれの
上部側に、感光体1の軸芯方向に延びるフランジ状のレ
ールb,bを設けると共に、レールb,bの支持ガイドc,cを
有する支持具46,46を、感光体1の軸芯に平行な軸47,47
のまわりで揺動自在に設け、かつ、係止ピン33,33と揺
動連動体34および駆動手段37による連動構造を後側板部
位に配置して、現像装置51,52を感光体1の軸芯方向に
挿脱できるようにしたもので、現像装置51,52の挿脱に
際して、両現像ローラR1,R2を感光面から離間させる第
3姿勢Zを現出させることによって、前記感光面が現像
剤の穂で擦られて傷つくことを防止できる。
尚、前記支持具46,46を現像ケース11,21の蓋に兼用する
ことができる。
〔発明の効果〕
本発明は上記したように、一方の現像ローラを現像に関
与させるように感光面に接近させた際に、他方の現像ロ
ーラを感光面から離間させるように、それぞれ現像ロー
ラを備えた2個の現像ケースを、中間部が枢支された揺
動連動体の端部側に連結して、現像ケースの背反揺動を
誤動作なく常に確実に反復させるようにしたので、2個
の現像ローラが共に感光面に接近したり或いは離間した
りすることが確実に防止され、従って、第1姿勢または
第2姿勢を選択することで、2色のトナーが混ざった現
像や現像不能の事態を一切生じさせないで、いわゆる単
色現像または重ね合わせ現像が確実に達成される。
また、両現像ローラを中間的に感光面から離間させる第
3姿勢をとることで、2個の現像ローラのそれぞれに形
成される現像剤の穂を感光面に接触させないようにする
ことができ、従って、ウオームアップ時やクリーニング
時に、この第3姿勢をとることで、現像剤による感光面
の傷つきや現像像の劣化が確実に抑制されるのであり、
この際、手動ではなく、現像ローラを接近状態と離間状
態とに切り換える回転カム式の駆動手段それ自体を用い
て、現像ローラの第3姿勢を現出させる点に特徴があ
る。
更に、回転カム式の駆動手段によって現像ケースを背反
的に往復揺動させるようにしているので、例えば回転カ
ムに対する入力制御系の故障などによって、この回転カ
ムが回転し続けたとしても、現像ローラは上記の3姿勢
を繰り返し現出させるだけであるから、現像ローラが感
光体を無理に押し付ける感光面の傷付きや、或いは、無
理な押し付けによる現像ローラや感光体の破損が確実に
防止され、全体として、簡単な改良によって従来の欠点
を確実に解消できるに至ったのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す作像部の要部の正面
図、第2図〜第4図は現像ローラの第1〜第3姿勢の切
り換え状態の示す説明図、第5図は駆動手段の正面図、
第6図はバネクラッチの側面図、第7図は別実施例の現
像装置を示す側面図である。 1……感光体、11,21……現像ケース、13,23……現像ス
リーブ、14,24……マグネット、34……揺動連動体、37
……駆動手段、R1,R2……現像ローラ、X……第1姿
勢、Y……第2姿勢、Z……第3姿勢。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−78555(JP,A) 特開 昭61−219975(JP,A) 特開 昭61−201272(JP,A) 特開 昭61−264366(JP,A) 実開 昭60−39055(JP,U) 実開 昭53−97005(JP,U) 実公 昭57−9083(JP,Y1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ現像ローラを備えた2個の現像ケ
    ースを、それぞれ現像ローラを現像に関与させる感光面
    への接近状態と、現像に関与させない感光面からの離間
    状態とに、それぞれ揺動可能に設けると共に、各現像ケ
    ースを中間部が枢支された揺動連動体の端部側に連結し
    て、2個の現像ケースを背反的に往復揺動させるように
    構成し、かつ、現像ケースまたは揺動連動体に現像ケー
    スを揺動させる回転カム式の駆動手段を連係させて、一
    方の現像ローラを接近状態にし他方の現像ローラを離間
    状態にする第1姿勢と、一方の現像ローラを離間状態に
    し他方の現像ローラを接近状態にする第2姿勢と、両現
    像ローラを感光面から共に離間させる第3姿勢とを現出
    させるように構成してあることを特徴とする電子写真用
    の現像装置。
JP60166588A 1985-07-27 1985-07-27 電子写真用の現像装置 Expired - Lifetime JPH0734133B2 (ja)

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