JPH07336814A - モータ駆動装置 - Google Patents

モータ駆動装置

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Publication number
JPH07336814A
JPH07336814A JP6151491A JP15149194A JPH07336814A JP H07336814 A JPH07336814 A JP H07336814A JP 6151491 A JP6151491 A JP 6151491A JP 15149194 A JP15149194 A JP 15149194A JP H07336814 A JPH07336814 A JP H07336814A
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JP
Japan
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motor
torque
axles
axle
value
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Pending
Application number
JP6151491A
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English (en)
Inventor
Taichi Inoue
太一 井上
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Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の車輪の各々の車軸に設けられた交流サ
ーボモータの駆動を制御する。 【構成】 サーボアンプ部9は車軸に設けられた交流モ
ータ18に対する指令値Vaに応じて、該交流モータ1
8の各々をフィードバック制御する。このとき、補正手
段によって、複数の車軸のトルクの平均値と各車軸のト
ルクとの偏差で上記指令値を補正する。そして、この補
正された指令値により交流モータを制御する。また、請
求項2記載の発明によれば、CTセンサ25によって、
交流モータ18に供給される電流を検出することによ
り、車軸のトルクTaを検出する。次に、差動増幅器2
7において、複数の車軸a,bのトルクの平均値と、上
記車軸aのトルクとのトルク差値△Taを出力する。そ
して、減算器10で、指令値Vaからトルク差値△Ta
を減算し、指令値Vaを補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、無人搬送車などの駆
動系に用いられるモータを駆動制御するモータ駆動装置
に関する。
【0002】
【従来技術】図4は、差動歯車を用いた従来のモータ駆
動装置の駆動系の構成を示す模式図である。図におい
て、1は図示しないモータ動力を車輪3a,3bに伝達
するための動力伝達軸、2は上記動力伝達軸1を介して
伝達されるモータ動力を2つの車輪3a,3bに分配す
るための差動歯車である。車輪3a,3bは差動歯車2
に連結された前輪もしくは後輪である。上記構成におい
て、両輪3a,3bの各々の駆動トルクTa、Tbは等
しい。また、各々の回転速度va,vbの和va+vbは入
力速度vcに等しい。
【0003】次に、図5は、直流モータを利用したモー
タ駆動装置の電気系構成を示す略回路図である。図にお
いて、Ma,Mbは直流モータであり、バッテリ5に直
列接続されている。直流モータMa,Mbは、各々、図
示しない車輪のそれぞれに直接または間接的に連結され
ており、モータ動力が車輪に伝達される構造となってい
る。
【0004】上述した構成において、直流モータMa、
Mbに供給される電流は等しく、また、トルクは電流に
比例するため、それぞれのトルクTa、Tbは等しい。
また、モータの回転数は電圧に比例し、それぞれのモー
タの電圧の和はバッテリ5の電圧Eに等しいので、直流
モータMa,Mbの回転速度の和は電圧Eに依存する。
したがって、図5に示すモータ駆動装置では、それぞれ
の車輪に対して直流モータを設けるため、差動歯車が不
要となる。
【0005】上述したモータ駆動装置における車輪のト
ルク特性、および回転速度特性は、カーブを曲がった
り、タイヤの異常摩耗を防止するために、通常の自動車
等には必ず設けられている。言い換えると、上述した車
輪のトルク特性、および回転速度特性が必要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のモータ駆動装置では、モータにブラシが存在するた
め、ブラシの摩耗や、接触不良が生じ、劣化しやすい。
また、モータにブラシが存在するため、ブラシ機構が複
雑になる。さらに、モータの巻線がロータ側にあるた
め、放熱が悪い。また、2つのモータが直列接続されて
いるため、バッテリ電圧が高電圧となるという問題があ
った。
【0007】そこで、上記問題を解消するために、交流
サーボモータを用いることが考えられる。しかしなが
ら、左右両輪に交流サーボモータを独立して取付ける
と、左右の干渉が生じ、上述した車輪のトルク特性、お
よび回転速度特性を実現できないという問題がある。
【0008】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、ブラシを有さない交流サーボモータを用いるこ
とができ、かつ、複数の車輪を協調させて駆動制御でき
るモータ駆動装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、請求項1記載の発明では、複数の車軸の各々
に設けられた交流モータと、前記交流モータの各々に対
する指令値に応じて、前記交流モータの各々をフィード
バック制御する制御手段とを備えるモータ駆動装置にお
いて、前記複数の車軸のトルクの平均値と各車軸のトル
クとの偏差で前記指令値を補正する補正手段を具備する
ことを特徴とする。
【0010】また、請求項2記載の発明では、前記補正
手段は、前記交流モータに供給される電流を検出し、前
記車軸のトルクとして出力する検出手段と、前記複数の
車軸のトルクの平均値と、前記検出手段によって検出さ
れた前記車軸のトルクとの偏差を出力する偏差出力手段
と、前記指令値から前記偏差出力手段が出力する偏差を
減算する減算手段とを備えることを特徴とする。
【0011】また、請求項3記載の発明では、前記複数
の車軸のトルクの平均値は、個々のトルクの重み付け平
均値であることを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明によれば、制御手段が、複
数の車軸の各々に設けられた交流モータの各々に対する
指令値に応じて、交流モータの各々をフィードバック制
御する際、補正手段によって、複数の車軸のトルクの平
均値と各車軸のトルクとの偏差で上記指令値を補正す
る。そして、この補正された指令値により交流モータを
制御する。
【0013】また、請求項2記載の発明によれば、検出
手段によって、交流モータに供給される電流を検出する
ことにより、車軸のトルクを検出する。次に、偏差出力
手段において、複数の車軸のトルクの平均値と、上記車
軸のトルクとの偏差を出力する。そして、減算手段で、
指令値から偏差出力手段が出力する偏差を減算し、これ
によって、交流モータを制御する。
【0014】また、請求項3記載の発明によれば、複数
の車軸のトルクの平均値を個々のトルクの重み付け平均
値とすることにより、各車軸間の干渉度合を変化させ
る。
【0015】
【実施例】
A.第1の実施例 A−1.第1の実施例の構成 次に図面を参照してこの発明の一実施例について説明す
る。図1はこの発明のモータ駆動装置を適用した2輪駆
動車両の構成を示すブロック図である。なお、図では、
モータまでを図示しており、車輪ならびに車輪に至る伝
達系統は図示していない。
【0016】図において、9は、後述する交流モータ1
8を含むサーボアンプ部であり、従来のモータ駆動装置
における交流サーボモータおよびサーボアンプ部と同一
のものである。10は減算器であり、その(+)端子に
はサーボアンプ部9への速度指令Vaが供給されてお
り、(−)端子には後述するトルク差値△Taが供給さ
れている。減算器10は、上記速度指令値Vaからトル
ク差値△Taを減算し(Va−△Ta)、補正された速
度指令値vaとして出力する。11は減算器であり、そ
の(+)端子には上記速度指令値vaが供給されてお
り、(−)端子にはフィードバックされる、モータ速度
Vが供給されている。すなわち、減算器11は、速度指
令値vaからモータ速度Vを減算し、その差分(偏差)
を増幅器12へ供給する。したがって、モータ速度Vが
速度指令値vaに等しくなければ、モータ速度Vを補正
するための差分(偏差)が出力されることになる。
【0017】増幅器12は上記差分(偏差)を増幅して
減算器13の(+)端子へ供給する。減算器13は、上
記増幅器12が出力する差分(偏差)から、CTセンサ
14によって検出した、モータ18に供給される駆動電
流(制御量)を減算し、この結果を増幅器15へ供給す
る。交流モータ18の駆動電流は、トルクTaに比例し
た値である。すなわち、減算器13では、車軸aのトル
クに応じた補正が行われる。増幅器15は、上記減算器
13の出力を増幅した後、PWM回路16へ供給する。
【0018】PWM回路16は、補正された速度指令値
をその値に応じたパルス幅の信号に変換(変調)し、ド
ライバ17へ供給する。ドライバ17は、上記速度指令
値に応じたパルス幅の信号によってオン状態となること
により、直流電源DCからの駆動電流を交流モータ18
へ供給する。交流モータ18には、図示しない連結され
た車輪を駆動する。また、交流モータ18には、レゾル
バ19が設けられている。レゾルバ19は、交流モータ
18の回転軸の回転角度θを検出し、該回転角度θをθ
−パルス変換器20へ供給する。
【0019】θ−パルス変換器20は、回転角度θをそ
の角度に応じたパルス信号に変換し、速度変換器21へ
供給する。速度変換器21は、上記パルスい信号を時間
tにより微分することにより、前述した交流モータ18
の速度Vを算出し、これを上記減算器11の(−)端子
へ供給する。上記交流モータ18は、速度指令値Vaに
応じた速度で回転駆動するようになっている。
【0020】次に、25は、交流モータ18へ供給され
る駆動電流(直流)を検出するためのCTセンサであ
り、検出した駆動電流を増幅器26へ供給する。交流モ
ータ18のトルクTaは、上記駆動電流に比例する。し
たがって、駆動電流をCTセンサ25によって検出する
ことにより、交流モータ18のトルクTaを間接的に知
ることができる。言い換えると、CTセンサ25による
検出電流は、トルクTaに比例した値となる。増幅器2
6は、上記駆動電流を増幅して差動増幅器27へ供給す
る。差動増幅器27の非反転入力端(+)には、上記増
幅器26の出力が直接供給されており、差動増幅器27
の非反転入力端(+)には、上記増幅器26の出力が抵
抗Rを介して供給されている。
【0021】上述した構成は、一方の車輪の車軸に対す
る構成であり、図ではこれを符号a(以下、車軸aとい
う)で示しており、同一の構成が他方の車輪の車軸に対
しても設けられている。図では符号bによって示してお
り、以下の説明では、車軸bという。上述した差動増幅
器27の反転入力端(−)には、他方の車軸bに対して
設けられた差動増幅器の反転入力端が接続されている。
したがって、図示の点Eqrには、両車軸a,bのトルク
TaとTbの平均値が現れる。この結果、差動増幅器2
7は、上記平均値と増幅器26の出力との差分(偏差)
を増幅し、これを上記トルク差値△Taとして出力する
ことになる。
【0022】ここで、これまで説明した、車軸a,bに
おけるトルク差値△Ta,△Tb、図示しない上位装置
から当該モータ駆動装置に与えられる速度指令値Va,
Vb、サーボアンプ部9に供給される補正された速度指
令値va,vbの関係は次のようになる。 va=Va−△Ta vb=Vb−△Tb △Ta=Ta−(Ta+Tb)/2 △Tb=Tb−(Ta+Tb)/2
【0023】以上の関係式から、 △Ta+△Tb=0 ∴ va+vb=Va+Vb となる。したがって、双方の車軸a,bに与えられる速
度指令値の和va+vbは、上位装置から与えられる速度
指令値の和Va+Vbに等しい。一方、トルクTa、T
bは、双方の車軸a,bの値が等しくなるようにフィー
ドバックされているため、Ta=Tbとなる。すなわ
ち、差動歯車の機能を実現している。
【0024】A−2.第1の実施例の動作 上述した構成において、速度指令値Vaが当該モータ駆
動装置に供給されると、まず、減算器10において、上
記速度指令値Vaからトルク差値△Taが減算され、補
正された速度指令値vaとして、サーボアンプ部9へ供
給される。サーボアンプ部9では、減算器11におい
て、速度指令値vaから、フィードバックされるモータ
速度Vが減算され、モータ速度Vを補正するための差分
(偏差)が算出され、増幅器12を介して減算器13へ
供給される。
【0025】上記差分(偏差)は、さらに、減算器13
において補正され、PWM回路16で、補正された速度
指令値をその値に応じたパルス幅の信号に変換(変調)
される。そして、速度指令値に基づいてパルス幅変調さ
れたPWM回路16の出力信号により、ドライバ17を
オン・オフ制御し、直流電源DCからの駆動電流を交流
モータ18へ供給する。
【0026】一方、交流モータ18に設けられたレゾル
バ19により、交流モータ18の回転軸の回転角度θが
検出され、θ−パルス変換器20へ供給される。回転角
度θは、θ−パルス変換器20において、その角度に応
じたパルス信号に変換され、さらに、速度変換器21に
おいて、交流モータ18の速度Vが算出される。この速
度Vは、上記減算器11の(−)端子へ供給される。こ
のようにして、交流モータ18は、速度指令値Vaに応
じた速度で回転駆動する。上述した動作は、他方の車輪
の車軸bに対しても同様に行われる。
【0027】一方、交流モータ18へ供給される駆動電
流(直流)は、CTセンサ25により検出され、増幅器
26によって増幅された後、差動増幅器27へ供給され
る。CTセンサ25による検出電流は、トルクTaに比
例した値となる。したがって、図示の点Eqrには、両車
軸a,bのトルクTaとTbの平均値が現れる。この結
果、差動増幅器27においては、上記平均値と増幅器2
6の出力との差分(偏差)が増幅され、トルク差値△T
aとして出力される。
【0028】上述した減算器10では、上記トルク差値
△Taにより速度指令値Vaが補正される。トルク差値
△Taは、他方の車軸bのトルクTbを加味した平均値
と、当該車軸aのトルクTaとの差分(偏差)である。
したがって、双方の車軸a,bの値が等しくなるように
フィードバックされているので、差動歯車の機能が実現
される。これらの動作も、車軸bに対して同様に行われ
る。
【0029】このように、この第1の実施例において
は、双方の交流モータは、サーボアンプ部9によりフィ
ードバック制御されるとともに、各々のモータ駆動装置
に供給される速度指令値Va,Vbが各軸a,bのトル
クTa,Tbの平均値と自身の車軸のトルクとの差分
(偏差)、すなわちトルク差値△Ta,△Tbにより補
正されるので、差動歯車の機能が作用し、他軸と協調し
て運転される。
【0030】B.第2の実施例 B−1.第2の実施例の構成 次に、図2は、本発明のモータ駆動装置を4輪に適用し
た場合のブロック図である。なお、図において図1に対
応する部分には同一の符号を付けて説明を省略する。図
において、4輪の各車軸a,b,c,d毎に、前述した
図1と同じ構成のモータ駆動装置が設けられている。そ
して、各車軸a,b,c,d毎に設けられた、トルク差
値△Ta,△Tb,△Tc,△Tdを算出する差動増幅
器の反転入力端がそれぞれ接続されている。
【0031】したがって、前述した2輪に対する原理が
そのまま4輪駆動の制御に対しても言える。すなわち、
4輪駆動の場合には、 △Ta+△Tb+△Tc+△Td=0 va+vb+vc+vd=Va+Vb+Vc+Vd となる。
【0032】このように、第2の実施例においても、車
軸a,b,c,dに与えられる速度指令値の和va+vb
+vc+vdは、上位装置から与えられる速度指令値の和
Va+Vb+Vc+Vdに等しくなる。一方、トルクT
a,Tb,Tb,Tcは、車軸a,b,c,dの値が等
しくなるようにフィードバックされているため、Ta=
Tb=Tc=Tdとなる。すなわち、差動歯車の機能を
実現している。このことは、4輪以上についても同様で
ある。
【0033】なお、上述した実施例では、交流モータに
供給される直流電流を検出することによってトルクを得
るようにしたが、これに限定されることなく、その他に
トルクピックアップによって、直接、トルクを検出した
り、サーボアンプ部9の内部演算によって算出したトル
ク指令値を利用するようにしてもよい。また、この実施
例では、演算増幅等を用いてアナログ的な処理方法を示
したが、これらの演算をマイクロプロセッサ等を用いて
デジタル的に処理できることは言うまでもない。
【0034】また、4輪駆動では、前2輪と後2輪で、
例えば、図4に示す(イ)点に抵抗器を挿入することに
よって、重み付き平均値を得て、各車軸間の干渉度合を
変化させるようにしてもよい。また、図3に示すよう
に、2台の交流モータが連結されている場合は、上位装
置から与えられる指令速度値Vaを守りながら、双方の
トルクを平衡させる必要がある。この場合は、例えば図
1に示す(ロ)の点、すなわち、トルク指令の部分に△
Taをフィードバックさせることにより、指令速度値V
aを守りながら、トルクTaとトルクTbをバランスさ
せることができる。
【0035】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明によれ
ば、ブラシを用いない交流モータが使用できる。このた
め、ブラシに起因する劣化が生じない。また、ブラシ機
構を必要とせず、構造が簡単になり、メンテナンスが容
易になる。さらに、左右の干渉を防止でき、それぞれの
交流モータを適切に制御できるという利点が得られる。
また、4輪もしくはそれ以上の軸数に対しても、各軸間
で協調した駆動力を与えることができるという利点が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモータ駆動装置を2輪駆動車両に適用
した場合のブロック図である。
【図2】本発明のモータ駆動装置を4輪車両に適用した
場合のブロック図である。
【図3】2台のモータが連結されている場合の模式図で
ある。
【図4】差動歯車を用いた従来のモータ駆動装置におけ
る駆動系の構成を示す模式図である。
【図5】直流モータを利用したモータ駆動装置の構成を
示す回路図である。
【符号の説明】
9 サーボアンプ部(制御手段) 10 減算器(補正手段,減算手段) 18 交流モータ 25 CTセンサ(補正手段,検出手段) 27 差動増幅器(補正手段,偏差出力手段) a,b 車軸 Va 速度指令値(指令値) △Ta トルク差値(偏差)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の車軸の各々に設けられた交流モー
    タと、前記交流モータの各々に対する指令値に応じて、
    前記交流モータの各々をフィードバック制御する制御手
    段とを備えるモータ駆動装置において、 前記複数の車軸のトルクの平均値と各車軸のトルクとの
    偏差で前記指令値を補正する補正手段を具備することを
    特徴とするモータ駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記補正手段は、 前記交流モータに供給される電流を検出し、前記車軸の
    トルクとして出力する検出手段と、 前記複数の車軸のトルクの平均値と、前記検出手段によ
    って検出された前記車軸のトルクとの偏差を出力する偏
    差出力手段と、 前記指令値から前記偏差出力手段が出力する偏差を減算
    する減算手段とを備えることを特徴とする請求項1記載
    のモータ駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の車軸のトルクの平均値は、個
    々のトルクの重み付け平均値であることを特徴とする請
    求項1記載のモータ駆動装置。
JP6151491A 1994-06-09 1994-06-09 モータ駆動装置 Pending JPH07336814A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016188143A (ja) * 2016-02-18 2016-11-04 三井造船株式会社 クレーンおよびクレーンの制御方法
JPWO2021075415A1 (ja) * 2019-10-16 2021-04-22

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