JPH07336225A - Ad変換器 - Google Patents

Ad変換器

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JPH07336225A
JPH07336225A JP12607794A JP12607794A JPH07336225A JP H07336225 A JPH07336225 A JP H07336225A JP 12607794 A JP12607794 A JP 12607794A JP 12607794 A JP12607794 A JP 12607794A JP H07336225 A JPH07336225 A JP H07336225A
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JP
Japan
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signal
converter
output
circuit
preamplifier
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JP12607794A
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English (en)
Inventor
Koichi Ono
孝一 尾野
Shigeki Imaizumi
栄亀 今泉
Tatsuji Matsuura
達治 松浦
Masao Hotta
正生 堀田
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Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】低電力でかつ設計が容易な広入力帯域の並列形
ADCを提供する。 【構成】10はトラックホールド回路またはサンプルホ
ールド回路、20は抵抗ラダー、30は比較器、31は
プリアンプ、32はマスターコンパレータラッチ(MC
L)、33はスレーブラッチ(SL)、40はスイッ
チ、50は容量、60はエンコーダである。上記構成の
ように各比較器のプリアンプ出力電圧をサンプルホール
ドする機能を付加することにより達成される。本方式で
はプリアンプの出力電圧はMCL32がデータを確定す
るまでホールドされるため比較器の動作バラツキに起因
するスパークルエラーを低減できる。さらに各プリアン
プの出力電圧をホールドするため大きな駆動能力は必要
ない。またプリアンプの出力電圧はMCL32がデータ
を確定するのに必要な電圧レベルまである程度増幅して
おけば良く、整定の精度は考慮しなくてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はAD変換器(以下「AD
C」と記す。)に関し、特に高速変換でかつ広入力帯域
を有する並列形ADCに関する。
【0002】
【従来の技術】高速変換として最も適した方式に並列形
方式がある。この方式は、例えば8ビットの場合、2^
8個(2^8は2の8乗の意、以下指数については^を
用いる)の抵抗を直列接続して2^8レベルの基準電圧
を生成し、あるレベルの入力信号に対して基準電圧と2
^8個の比較器がクロックに同期して一斉に比較動作を
行う。例えば、フルスケール入力を8Vとし、入力に
5.05Vのステップ電圧V が加わったとする。 V =
0の状態では、各比較器の出力は全て“Low”レベル
となり、V =5.05Vになると、基準電圧が5.05
V 以下に対応する比較器の出力は全て“High”レ
ベルとなり、基準電圧がそれ以上の比較器出力は全て
“Low”レベルとなる。この“High”レベルから
“Low”レベルの変化点を検出し、エンコーダ回路を
用いて2進化符号に変換される。
【0003】この方式の問題点としては入力信号の周波
数が高くなったとき、比較器の動作バラツキ(主に比較
器内における信号の伝搬遅延)に起因する変化点の2重
発生(スパークルエラー)が原因となり、ビット欠けが
生じることである。
【0004】このような問題点を解決するため、従来A
DCでは図1に示すようにADCの入力にアナログ信号
を抽出保持するためのトラックホールド回路またはサン
プルホールド回路を設けたり、図13に示す特開昭62-7
1336に記載のADCのように、個々の比較器の入力側に
入力信号のサンプル/ホールド機能を設ける等の手段が
採られている。これによりADCの変換時間中、入力信
号は変化しないため比較器の動作バラツキは無視でき
る。従ってスパークルエラーは生じることはない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、ビッ
ト欠けの生じない変換特性を得るには大変優れた方法だ
が以下のような問題点が生じる。
【0006】ADCの入力にアナログ信号を抽出保持す
るためのトラックホールド回路またはサンプルホールド
回路には次のような高性能が要求される。
【0007】(1)ADCの入力にアナログ信号の抽出
保持回路を設ける場合、また、個々の電圧比較器の入力
側にアナログ信号の抽出保持する回路を設ける場合にお
いても、これらの抽出保持回路の精度には、ADCの分
解能以上、少なくとも倍以上の精度を有する必要があ
る。(例えば、8ビットのADCならば整定精度0.2
%以下) (2)さらに、ADCの入力にアナログ信号の抽出保持
回路を設ける場合には、並列接続された比較器をドライ
ブするための十分な駆動能力が必要である。(例えば、
8ビットのADCならば255個の比較器をドライブす
る駆動能力) このような性能を満足する回路の設計は極めて難しく、
実現しようとすると大幅な電力増加を招くことは必須と
考えられる。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、従来の技術における記述
の如き問題を解決し、スパークルエラーの生じない広入
力帯域を有する並列形ADCを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】一般に高速の並列形AD
Cに採用される比較器は図2に示すようにプリアンプ、
マスター・コンパレータ・ラッチ、スレーブ・ラッチよ
り構成される。プリアンプはアナログ入力と参照電圧と
の差電圧を増幅して出力し、マスター・スレーブ構成を
とるラッチ回路により、1周期に渡るデジタルデータに
変換してエンコーダを駆動する。そこで比較器のプリア
ンプとマスター・コンパレータ・ラッチの間にプリアン
プの出力電圧を抽出保持(サンプルホールド)する機能
を設ける。これにより、上記目的は達成される。
【0010】
【作用】本発明に係るADCにおいては、各比較器のプ
リアンプの電圧出力をサンプルホールドするため整定の
精度はまったく必要なく、マスター・コンパレータ・ラ
ッチがデータを確定するために必要なレベルまで増幅し
た電圧が保持されれば良い。また駆動力については保持
するための容量さえをドライブすれば良くなり設計が極
めて容易になると共に、大幅な電力の増加はなくなる。
一方、比較器の動作バラツキについてはプリアンプ分の
みに軽減される。一般に高速ADCの比較器のプリアン
プは極めて広帯域に設計されるため、従来の並列形に比
べ広入力帯域化を図ることができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
【0012】図3は本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク構成図である。図3において10はトラックホールド
またはサンプルホールド回路、20は抵抗ラダー、30
は比較器、31はプリアンプ、32はマスターコンパレ
ータラッチ(MCL)、33はスレーブラッチ(S
L)、60はエンコーダである。基本動作としては以下
の通りである。プリアンプ31は入力電圧と各基準電圧
との差電圧を常に増幅して出力する。トラックホールド
またはサンプルホールド回路10はある時間におけるプ
リアンプ31の出力電圧をサンプルし、ホールドする。
このホールドされた電圧に対し、MCL32とSL33
により一周期に渡ってデジタルデータを確定する。エン
コーダでは比較器の出力データから変化点を検出し、2
進化符号に変換する。図4はトラックホールドまたはサ
ンプルホールド回路10の具体的な構成を示したもの
で、40はスイッチ、50は容量である。スイッチ40
はクロックにて制御され、先程と同様にある時間におけ
るプリアンプ31の出力電圧をサンプルし、容量50に
ホールドする。
【0013】本方式ではプリアンプ31の出力電圧をM
CL32がデータを確定するまでホールドされるため比
較器の動作バラツキに起因するスパークルエラーを低減
できる。さらに各プリアンプ出力電圧をホールドするた
め大きな駆動能力は必要ない。またプリアンプ31の出
力電圧はMCL32がデータを確定するのに必要な電圧
レベルまである程度増幅しておけば良く、整定の精度は
考慮しなくてもよい。
【0014】図5は第1の実施例のスイッチ40の具体
例を示したものである。この図において、41はNMO
Sトランジスタ、42はPMOSトランジスタである。
CMOSスイッチはアナログスイッチとしては最も簡単
に構成できるがフィードスルーなどのクロック雑音の漏
れ込みが懸念される。しかし本発明では前述したように
プリアンプ31の出力電圧のレベルはMCL32がデー
タを確定するのに必要な電圧レベルであればよいためま
ったく問題になることはない。
【0015】一方、プリアンプ31の出力電圧をサンプ
ルホールドするための容量50は図5のように設けても
よいが図6に示すようにMCL32の入力トランジスタ
の寄生容量51を用いてもよく、チップレイアウトの点
からみてもこの方が都合がよい。
【0016】図7は別の実施例を示したもので対雑音性
や低電源電圧を考慮し、完全差動構成をとった場合のも
のである。この場合、容量50はラッチ回路のそれぞれ
の入力端に設けてもよいが容量を信号線間に挿入しても
よい。その場合は容量50の値が1/2になるためチッ
プレイアウトの点からも大変都合がよい。
【0017】図8はプリアンプ31およびスイッチ40
の具体的な回路例を示したものである。同図において、
プリアンプ31はVinとVrefの差を増幅して出力す
る。クロック端子CLKが“High”レベルのとき、
トランジスタQ8、Q10がオン状態となり、Q5、Q
6に電流が流れてサンプルモードとなる。このときQ
5、Q6はエミッタホロワとして動作し、容量CHに増
幅された差電圧をサンプルする。一方、クロック端子C
LKが“Low”レベルのとき、トランジスタQ7、Q
9がオン状態となり、負荷抵抗R1、R2に電流が流れ
る。このとき、
【0018】
【数1】
【0019】
【数2】
【0020】のような関係を満足するような定数を選ぶ
とQ5、Q6は逆バイアスされ、容量CHの電圧は保持
される。この保持された電圧は、マスターコンパレータ
ラッチ32により、さらに増幅されラッチ出力される。
【0021】図9及び図10はマスターコンパレータラ
ッチの具体例を示したものである。図9は電流出力の場
合を、図10は電圧出力の場合の具体例である。クロッ
クCLK2が“Low”レベルの時の入力信号を増幅
し、“High”レベルでラッチして出力する。
【0022】図11はマスターコンパレータラッチの出
力をラッチするスレーブラッチの具体例を示したもので
ある。(a)、(b)は電圧入力、電流入力の場合をそ
れぞれ示したものである。(c)にその動作タイミング
を示す。クロックCLK3が“High”レベルの時、
入力信号を増幅し、“Low”レベルでラッチしてディ
ジタル出力する。
【0023】本AD変換方式は、次のようなPRML(Parti
al response maximum likelihood)方式のハードデイス
ク読み取り信号処理回路に用いることが、消費電力、チ
ップサイズの面で効果が大きい。図12に本発明のAD
Cを用いたPRML信号処理回路の実施例を示す。この
信号処理系は、デイスクからヘッドにより読みだしたア
ナログ信号を調整した後、ADCにより、デジタル信号
に直して、デジタルの等化フィルタを通し、ビタビ検出
回路で信号の”1”、”0”を判定するものである。図
12に従って、信号処理を説明する。すなわちデイスク
からヘッド101により読みだした信号はリードライト
アンプ102で増幅され、アナログ読み取り信号として
AGCアンプ103に入力される。AGCにより都合の良い信
号振幅に調整された信号は、フィルタ104により周波
数特性を調整され、ADC106に入力される。変換さ
れたデジタル信号は、等化フィルタ107により記録再
生時に受けた周波数特性のひずみを修正され、その信号
をもとに回路108によりビタビ検出を行う。
【0024】ビタビ検出は、数サンプル前からの信号判
定の状態を、現在のサンプルの”1”、”0”判定に用
いるもので、例えば、数サンプル前からの判定結果のパ
ターンにより現在の信号が”1”である確率が”0”で
ある確率よりも高い時、現在の信号を”1”と判定する
方式である。読み取り信号のS/Nが悪い場合でも正確な
判定が可能になる。
【0025】なお、図12において、AGC回路103の
ゲインは、ADC106の入力信号の振幅を振幅検出回
路105により検出して調整する。また、ADCの入力
信号はサーボ制御回路109にも入力され、トラッキン
グサーボ情報となる。さらにリードライトアンプ102
には信号の書き込み信号処理回路110から、書き込み
信号が供給されているのはもちろんである。
【0026】PRML方式に用いるADCには、サンプリン
グレートと同じかその半分程度の高速な入力信号が入力
される。このため、入力信号の変化が大きくとも正確に
AD変換できるサンプルホールド機能付きの変換器が重
要である。また、上記のような回路ブロックを実現する
ため消費電力が大きくなりがちである。本AD変換方式
は、入力信号の変化を止めるサンプルホールド機能を、
超低電力で実現できるので、PRML方式用ADCとして最
適である。
【0027】
【発明の効果】以上本発明によれば、ADCの入力に設
計が難しくかつ電力増大の原因となるサンプルホールド
回路を必要としないで広入力帯域のADCが実現でき、
その経済性、性能向上効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の並列形ADCの構成図。
【図2】従来の並列形ADCの比較器の構成図。
【図3】本発明の一実施例を示す図。
【図4】T/HまたはS/Hの具体例を示す図。
【図5】スイッチの具体例を示す図。
【図6】サンプル容量実現の具体例を示す図。
【図7】サンプル容量実現の具体例を示す図。
【図8】プリアンプ、スイッチの具体的な回路構成及び
動作タイミングを示す図。
【図9】マスターコンパレータラッチの具体的回路構成
を示す図。
【図10】マスターコンパレータラッチの具体的回路構
成を示す図。
【図11】スレーブラッチの具体的回路構成及び動作タ
イミングを示す図。
【図12】本ADCを用いたPRML信号処理回路の実
施例を示す図。
【図13】従来技術のADC及び電圧比較器を示す図。
【符号の説明】
10:トラックホールド回路またはサンプルホールド回
路、20:抵抗ラダー、30:比較器、31:プリアン
プ、32:マスターコンパレータラッチ、33:スレー
ブラッチ、34:NANDゲート、35:反転アンプ、
40:スイッチ、41:NMOS、42:PMOS、4
3:バイポーラトランジスタ、44:定電流源、50:
容量、51:トランジスタの寄生容量、60:エンコー
ド、101:ヘッド、102:リードライトアンプ、1
03:ゲイン調整回路、104:フィルタ、105:振
幅検出回路106:本発明のA/D変換器、107:等
化フィルタ、108:ビタビ検出回路、109:サーボ
制御回路、110:書込信号処理回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今泉 栄亀 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 松浦 達治 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 堀田 正生 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号と分解能に応じたレベルを発生す
    る参照信号とを比較し、入力信号と各参照信号との大小
    関係を判定する比較器のデジタル信号出力より所望のデ
    ジタル出力を得るAD変換器において、該比較器が入力
    信号と参照信号の差を増幅し、増幅信号を所期の時刻に
    抽出保持する回路と、ホールド信号を入力とするラッチ
    回路を含んだことを特徴とするAD変換器。
  2. 【請求項2】請求項1記載の該比較器において、増幅信
    号を抽出保持する回路をサンプル/ホールド回路とした
    ことを特徴とするAD変換器
  3. 【請求項3】請求項1記載の該比較器において、増幅信
    号を抽出保持する回路をトラック/ホールド回路とした
    ことを特徴とするAD変換器
  4. 【請求項4】請求項1記載の構成において、該比較器は
    参照信号と入力信号との差電圧を増幅するプリアンプ
    と、その電圧を抽出保持するためのスイッチと容量、そ
    して保持された電圧をラッチするラッチ回路から構成さ
    れ、プリアンプの出力電圧をサンプルするモードとホー
    ルドするモードとに切り換える手段を有することを特徴
    とするAD変換器。
  5. 【請求項5】請求項4記載の構成において、スイッチは
    MOSトランジスタから成るアナログスイッチで構成さ
    れ、クロック信号により制御されることを特徴とするA
    D変換器。
  6. 【請求項6】請求項1から5記載の構成において、ラッ
    チ回路の入力はMOSトランジスタから成り、入力信号
    と参照信号の差電圧の増幅出力を抽出保持するための容
    量がMOSトランジスタの寄生容量としたことを特徴と
    するAD変換器。
  7. 【請求項7】請求項4から6記載の構成において、プリ
    アンプの出力は差動出力であり、プリアンプの出力電圧
    を抽出保持するための容量をラッチ回路の入力信号線間
    に挿入することを特徴とするAD変換器。
  8. 【請求項8】請求項4から6記載の比較器において、プ
    リアンプの負荷は抵抗、出力はエッミタを相互に接続し
    た1組または2組のトランジスタペアで、一方のコレク
    タがプリアンプの負荷抵抗に接続し、他方にはプリアン
    プで増幅した信号を入力信号とするコレクタ接地トラン
    ジスタのエミッタが接続されており、上記コレクタ接地
    トランジスタに電流が流れるモードと上記プリアンプの
    負荷抵抗に電流を流し、その電圧降下により上記コレク
    タ接地トランジスタを逆バイアスするモードとに切り換
    える手段を有することを特徴とするAD変換器。
  9. 【請求項9】請求項7記載の構成において、エッミタを
    相互に接続した1組または2組のトランジスタペアは定
    電流源でバイアスされており、その電流値とプリアンプ
    の負荷抵抗との積がトランジスタをカットオフするのに
    必要な電圧またはそれ以上であることを特徴とするAD
    変換器
  10. 【請求項10】請求項1から9記載の構成において、入
    力信号と参照信号の差の増幅率が概ね10倍程度である
    ことを特徴とするAD変換器。
  11. 【請求項11】ディスクからの信号読み出しとディスク
    への信号書込を行うヘッドとヘッドから信号を増幅しア
    ナログ読み取り信号として出力するリードライトアンプ
    と該出力を入力とするゲイン調整回路と該ゲイン調整回
    路の出力信号の周波数特性を調整し出力するフィルタと
    該フィルタの出力から信号振幅を検出し該ゲイン調整回
    路のゲインを制御する信号振幅検出回路と該フィルタ出
    力を入力とするAD変換器と該AD変換器のディジタル
    出力信号の記録再生時に生じた周波数特性の歪みを補正
    する等化フィルタと該等化フィルタの出力よりビタビ検
    出を行うビタビ検出回路と該フィルタの出力からトラッ
    キングサーボ情報を出力するサーボ制御回路と書込信号
    処理回路を含んだPRML(Partial Response Maximum
    Likelihood)信号処理回路において、該AD変換器を
    請求項1から8記載のAD変換器としたことを特徴とす
    るPRML信号処理回路。
  12. 【請求項12】本AD変換器を採用した信号処理システ
    ム。
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